今回は怪獣騒ぎの嘘が本当になると言い話です。
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ウルトラマン８０ 第２９話・怪獣帝王の怒り
本当にいた伝説の怪獣・キャッシイ登場
日本列島に残された秘境・鬼矢谷の村では、
ある男が怪獣の出現を警告します。
その谷では、３００年目に一度怪獣が現れるだそうです。
今年で３００年目となるそうなので、村の村長が、
実在するかどうかわからない噂を利用して、村興しを行おうとしました。
村興しとは、祭りと言う意味らしいです。その村長が自警団と話し合い、
成功すれば観光ホテルや道路の誘致する事も可能と知り、
その欲に目がくらんじまいます。それにしても、この自警団の二人・・・。
なんか、某盗賊に見えますなｗ
伝説の怪獣に名前をつけようとする村長。
鬼矢谷・・・きやだに・・・キヤダニ・・・・キヤ・・・キャッ！(
キャッシー。名前は渓谷怪獣・キャッシーと命名しました。
ネス湖だからネッシー。ならば、鬼矢谷だからキャッシーなのです。
誰がなんと言おうとキャッシーなのだ。キャッキャッキャッシーなｎ・・(もうええ
そして、我らがＵＧＭの矢的先生も鬼矢谷へ調査に来ました。
ＵＧＭでは、キャッシーの正体は地震ではないかと言います。
この現場で起きた地震を調査するためです。ついでにユリちゃんもいます。
気象班のユリちゃんが今回は隊員として登場します。
気象調査担当だそうです。
矢的は彼女に、「ユリちゃん」と呼んでいるので、
イトウチーフと城野隊員がそれぞれの気持ちで怒ります。
イトウチーフ「勤務中にユリちゃんはよせッ！！」
イトウチーフの言う通り、仕事でちゃん付けはちょっと真面目じゃないわなァ。
城野隊員「ちょっと親しみすぎるのよ！！！」
城野隊員は、矢的がユリちゃんにとられそうだと見て、
悔しがっているのかしら？(
そして、旅行会社の協力で、「怪獣ツアー｣が開催されました。
村長はどうやって会社を仲間にしたんだろう・・・？(
でも、良いのかねェ・・・・(
もし、嘘がバレたら・・・それこそが村の評価が凄く下がりますぞ？
あらゆるところで、「この奥キャッシイ生息地」と書かれてます。
もし、そこに人々が来たら、バレるんじゃね？(ぇ
「怪獣キャッシイ対策本部」と書かれている看板もありますが、
キャッシイを倒すつもりでしょうか？演技的な意味で(ぉ
村長は人々と共にその村興し作戦を展開して、
次回の村長選挙当選を目指しているそうです。村長も、
それなりの夢があったそうですな。そのための欲望が強まりますな。
旅行会社の社員の一人である山川が、女子大生の講師である友江、
小説家になりたいサラリーマン月村と、
その弟・秀男の３人を連れて来ました。
久しぶりの子供ゲスト。第３章に迎えての要素ですな(
４人にはそれぞれキャッシーに対しての目的を語ります。
秀男が怪獣が好きなので、キャッシーが見たいため。
まあ、子供は誰もが怪獣とヒーローが好きですからね。
兄の月村はキャッシーをネタに、怪獣小説を描こうと。
まあ、この世界では怪獣がある意味ブームらしいですからね。
友江はキャッシーの存在を発表して、大学の助教授になろうとの事。
世間にとって、伝説の怪獣は貴重なもんですからね。
３人の意見は少しまともですが、山川の方はとんでもないそうです。
彼の目的は、キャッシーを捕まえて、
怪獣ショーで金儲けを企んでいました。
ってか、キャッシーをどうやって捕まえるんだ？それと、
どうやってキャッシーを操るんでしょうね？普通の人間に。
・・・・つーか、この山川。会社人のクセして、
ライフル持って、ハンターにしか見えませぬ。正体がバレバレ。
かくして、４人はそれぞれの想い？でキャッシイを探しにしゅっぱーつ(
でも、真実を見たらとてつもなかったガッカリするやろーなァ。
そして、村興し作戦も加速しています。祭りらしく、
叩かれし太鼓が鳴り響き、森の中で怪獣の声が・・・・。
・・・・ところが、
その怪獣の声は自警団の部下が持つスピーカーの音でした。
その声を聞いた村長は怪獣が出たと驚く演技をします。
これらは、キャッシーが現れたと思わせる演技ですな。
騙しが得意だなァ。さらに逃げ惑う人々。
彼らも演技をしているでしょうか？怪獣の鳴き声を聞いて喜ぶ一同。
期待を胸に歩く山川たち。
時々、地震が来ますが、何か起きるのでしょうか？
怪獣の声を真似た音を出し続ける自警団の部下。ですが、その時・・・。
その音に似た音が出てます。スピーカーを止めてみますが、
その音は止まらず。そう。これは偽りの声ではありません。
これは怪獣の声。そう。噂は本当だったのです・・・・。
地震が起きて、崖が崩れて、なんと本物のキャッシーが現れたのです。
鬼矢谷の帝王・キャッシイが現実に現れたのです。
鳴き声がスピーカーの物と全く同じｗ嘘が本物になりますたなｗｗｗｗ
何故、伝説の産物？たるキャッシーが現実にいたのか？
それは、村長と山川の黒き欲・・・・いわば、マイナスエネルギーが、
キャッシーを目覚めさせたのでしょう。それとも、伝説通りに、
自ら目覚めたでしょうか・・・？ってか、
マイナスエネルギー久しぶりすぐるｗｗｗｗｗｗｗ
学園編以降、マイナスエネルギーの要素はあまりなかったなァ・・・。
そして、太鼓を鳴らし続ける自警団のボスと駆けつける部下。
そんな呑気な二人の後ろに、巨大なキャッシーの姿が。
今更気づいて驚く自警団ｗｗｗ
これぞ、怪獣特撮の魅力と言いたい演出ですな。
あまりにビックリに部下の頭を、
太鼓の棒で叩きまくるボスがずっこけます。キャッシーを見て、
この迫力に負けない小説を書くと張り切る月村。撃とうとする山川を、
止める秀男と村長。秀男が怪獣好きなのは良いが、
村長はキャッシーを村の物と語り、山川もまた、
キャッシーは会社の物だと言い、二人は怪獣をめぐって喧嘩しますｗ
二人のキャッシイ争奪のよそに、一機のヘリコプターが。
どうやら山川んとこの社長が乗ってるらしい。ヘリはロープで、
怪獣を捕らえます。村長は怒って、山川に怪獣泥棒と罵ります。
秀男はキャッシーを応援。
すると、キャッシーは怪力でロープを切り、
ヘリを落としました。慌てて逃げる連中。それにしても、
今回のゲスト共はコミカルで面白いですなｗｗｗ
怪獣の姿を見たオオヤマキャップは、こう言います。
オオヤマキャップ「ゴーストロンに似ているな。」
え？似てるの？？どう見れば、ゴーストロンに見えるやら・・・。
ちなみに、ゴーストロンは帰ってきたウルトラマンの敵怪獣で、
姿も鳴き声も違います。あと、設定も。強いて言うなら、
色かしら？あ。顔もちょっと近いようで遠いような・・・(
そして、
キャッシーは１日に１０００ｋｇの肉を食べねばならない事がわかり、
オオヤマキャップが隊員たちにこう命令します。
オオヤマキャップ「間違っても、人間の味を覚えさせるな！！
一度人間の味を覚えると、取り返しのつかないことになるぞっ！！！」
キャッシーは一度も人間を食べてねーのかｗｗｗ
一度覚えた味は忘れられずに、その味を持つ物を食べたがる。
それも生物の習性を一部ですかね？
その習性を持つ怪獣の一匹である、
キャッシーは口から火を吐き、
村長と山川が炎に囲まれて、逃げられない。
つまらぬ欲望を求めたバチですな(
キャッシーが逃げ遅れた村長と山川。欲にくらみし二人が、
キャッシーの足踏みの衝撃で、
木の上に飛ばされますｗマジコミカルｗｗｗ
ＵＧＭがキャッシーと戦ってますが、怪獣が火炎で反撃。
お腹を空かして人間を食べようと、二人に迫るキャッシー。
怪獣は口から何故か黒い煙を吐いて、村長と山川を襲います。
黒い煙が出たのは、もう火炎を放射できなくなったからでしょい。
いわば、エネルギー切れですね。火の変わりに煙になるのですね。
矢的は８０に変身して、村長と山川を守るため、キャッシーと格闘。
相変わらず素早いアクションでキャッシイを痛めつけます。
村長と山川は８０の勇姿を見て、キャッシーよりかっこいいと、
感心します。お調子の良い言葉を・・・・・ｗ
そして、とどめのサクシウム光線・・・。その時、怪獣は怯え始めます。
キャッシーは本当は悪の怪獣ではなく、
ただ静かに眠るべきである怪獣なのです。
それを知った８０は、キャッシーを誰も知らない渓谷へ運びました。
確かに、誰も知らないみたいな渓谷ですなァ。
日本で失った秘境の一つでしょうかね？
こうして、鬼矢谷のキャッシィパニックは終りました。
助けてくれと木の上でだらしなく泣く村長と山川。
特に命令だと言う村長がｗ
これに懲りれば良いけど・・・。それを見た連中はサルと笑います。
平和になった証拠です(ぉ)
キャッシーも欲にくらんだ人々を笑いながら、
平和に眠っています。これから怪獣は永延に安らかに眠る事でしょう・・・。
今回は宇宙怪獣が多すぎるＳＦ編で珍しい地球怪獣と、
その怪獣をめぐる人間たちのパニック？を描いた話でしたな。
彼らのキャラは某コメディのごとく面白かったですｗｗｗｗ
実在したと思われるいない気がする怪獣が、実際に存在すると言う、
話はよくありますよね。現実でも、
ヴァンパイアとかカッパとかいるでしょうかねェ・・・・。
次回はセラが活躍します。ＳＦ編最後の回です・・・。
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