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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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亡霊少女『・・・・2週間ぶりだね。コリス。』

コリス「うん。僕はてっきり、ゴダルの攻撃で消えたかと思ったよ・・・。

でも、まだいたんだね・・・良かった・・・・。」

コリスは亡霊少女が消滅した事で不安した事で、

彼女が今、ここにいる事で安心したのだ。

亡霊少女『ううん。あれは多くの仲間が消えたから、

そのショックで勝手に消えただけ。まだ成仏できてないわよ・・・。』

コリス「そうだったのか・・・・。ところで、何か用なの?」

亡霊少女『・・・・あなたは、マリンナーサの王子だったわよね?』

コリス「・・・・そうだけど?」

亡霊少女『・・・・あなた。人間に疑問を持ち始めたそうね。』

コリス「っ!?」 コリスは亡霊少女の発言に驚く。

確かにコリスは人間の事で疑問を抱きかかっている。

しかし、それを何故、亡霊少女が知っているのか。

コリス「どうして・・・・それを・・・?」

亡霊少女『私、知ってるのよ。あなたの心が・・・。

今、この世界の人間の差別について不満を持っているんでしょ?』

コリス「・・・・僕はただ、心の弱い人間たちの、

これからの未来が心配なんだ・・・。僕は彼らを助けたいと思ってる。」

亡霊少女『・・・・それも知っているわ。では、

既に幸せな人間たちはどう思っている?』

コリス「・・・・彼らが幸せならそれで良い。」

亡霊少女『でも、その人たちの中には、

弱き者を虐げる奴もいるのよ。』

コリス「・・・・っ!そんなの許さない・・・!」

コリスはそれを聞いて、怒りそうになる。

亡霊少女『そう。やはり、あなたを選んで正解ね・・・。』

コリス「え・・・?正解って・・・?」

亡霊少女『・・・・いえ、何でもないわ。とにかく、

人間とはそう言う生き物なの。自分のため都合のため、

平気で罪のない人から夢を奪うのよ。そもそも・・・。

人間は夢なんて持つ気のない、悲しい生物なのよ。』

コリス「そ・・・・そんな・・・・!?き・・・君は、

そんな事言う人じゃなかったハズだ・・・。君は前に、

腐生人間たちに人間たちを殺させないために・・・・。」

亡霊少女『確かに彼らは止めたかったわ。でも、

人間は止められないだろうね。私はそれを悟ったのよ。』

コリス「・・・・ごめん。」

亡霊少女『・・・・何で謝るの?あなたは悪くないわ。』

コリス「だって・・・!腐生人間たちを救う事ができなかったし・・・。

やっぱり、現実って・・・残酷な物だろうか・・・・・?」

亡霊少女『・・・・確かに彼らは救えなかったわ。けど、安心して。

彼らは今でも、天国で暮らしているハズよ。もう永遠に苦しむ事なく。

地獄なんてなくても良いんだわ。

その地獄へ二度と切なき人間が落ちないように、

私と一緒に組まない?愚かな偽善者共をやっつけに・・・・。』

コリス「・・・・悪いけど、それはできない。」

亡霊少女『え・・・・?』

コリス「確かに自分のため都合のために、

平気で罪のない人や切ない人から夢を奪うのは許せない。

でも、だからって人間を平気で傷つく事なんて僕にはできやしない・・・。

第一、僕は人間たちに夢と希望を取り戻させようとしているんだ。

僕はその人間たちを救うために戦う。特に切ない人間はね・・・。」

亡霊少女『そう・・・・。でも、きっとあなたは後悔する。

人間の愚かさに・・・・。じゃあ、また呼ぶわ。』

亡霊少女はそう言いながら、消えていった。


一方、スカイラッシュ1(シュドー)とスカイラッシュ2(テブリッシュ)は、

宇宙に出現せり暗雲を調査するために宇宙へ出たが・・・。

スカイラッシュのコックピットには、空気があるので宇宙でも安心した。

シュドー「例の黒い雲は確か、この辺りです・・・・。」

テブリッシュ「もっと探索しよう。

例の黒い雲はこの地球に近づいているハズだ。」

スカイラッシュは宇宙を飛び続けた。宇宙の黒い雲を探すために。

だが、いくら探して見つからないらしい。

シュドー「くそォ・・・。一体、あの雲はどこへ行ってやがるんだ・・・。」

テブリッシュ「・・・・テブリッシュより本部へ。テブリッシュより本部へ。」


本部でサキが隊員たちの連絡を受ける。

サキ「こちら、サキです。黒い雲は見つかりましたか?」

テブリッシュの声『いや。まだ発見できてない。引き続き捜索する。』

サキ「了解。引き続きお願いします。」

シュドーの声『黒い雲は神出鬼没らしい。でも、見つけてみせるさ。』

サキ「はい。」

イチゴ「・・・隊長。あの雲はもしかして、透明化できるのでは・・・?」

モモ「まさか・・・?でも、見つからない事実らしいわね・・・。

もしかしたら、黒い雲は既にこの地球に・・・・!?」

確かに、あの黒い雲が宇宙で見つからないのは、

既に地球に来ているからなのかも知れないが、まだ決まっていない・・・。

コリス「ただいま戻った来ました。」 そこに、コリスが戻ってきた。

モモ「お帰り。どうだった・・・?」

コリス「怪獣は出ませんでした・・・・。」

モモ「・・・・それだけ?」

コリス「・・・・・はい。」 コリスには言えなかった。

実はこの世に存在していた亡霊少女の事を・・・。

モモ「そう・・・。じゃあ、休憩を許可するわ。」

コリス「はい・・・。」 だが、その時であった。

つづく

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ウルトラマンクリスタル  第48話・増える憎しみ。消えていく愛。

暗黒宇宙人・クロネ星人
変貌怪獣・ダークロン
亡霊少女
登場

宇宙。地球の近くで地球が放ったスペースシャトルが飛んでいた。

そのシャトルは、広大な資源を求めて宇宙を探検しようとしたのだ。

宇宙飛行士A「しっかりしろよ。俺達は人類の未来の発展するため、

この仕事を成功しなければ、ならないんだ!!」

宇宙飛行士B「はい!その間に・・・どこかの宇宙人に、

襲われなきゃ良いのですが・・・。」

宇宙飛行士A「心配すんな。その時はウルトラマンが来てくれるよ。」

やや不安な宇宙飛行士Bに対し、宇宙飛行士Aは自信満々であった。

宇宙飛行士B「え・・・ええ・・・・。ん!?」

宇宙飛行士A「どうした・・・?ぅお!?」

二人は目の前に、恐ろしい物体にある事に驚く。

それは、巨大な黒い雲であった。それはゆっくりシャトルに近づいている。

宇宙飛行士B「く・・・黒い雲だ!!」

宇宙飛行士A「や・・・やばい!!吸い寄せられる!!」

そして、黒い雲がシャトルをのみ込み、その中でシャトルが爆発してしまう。


その恐ろしい事件はDGC隊員の耳にも届いた。

モモ「・・・・と言うワケで、

その黒い雲の正体はまだ気づいていないワケ。皆はどう思う?」

シュドー「何だかわかりませんが、

とりあえず地球に来るんでしょ?その雲は。

俺はただの自然現象だと思うけどなァ・・・。」

テブリッシュ「俺は、宇宙怪獣がその雲を利用しているのではないかと・・・。」

イチゴ「僕は宇宙人が作った兵器ではないかと思います。」

サキ「私は・・・あの雲そのものが怪獣ではないかと・・・。」

コリス「僕も同じ考えです。」

モモ「・・・・皆の考えはそれぞれ正解に近いけど、違うかも知れない。」

モモはキッパリとそう言い、シュドーが呆れてつっこむ。

シュドー「・・・・一体、どっちなんですか?;正解とか違うとか・・・。」

モモ「・・・・・私、何が何だかわからない。」

モモがハッキリそう言い、テブリッシュも呆れてつっこむ。

テブリッシュ「ハッキリ答えないでください・・・・;」

モモ「だってわからない物はわからないんだもん。

こう言うのは調べるに限るわ。

シュドーとテブリッシュはスカイラッシュで宇宙を調査しに来て。」

シュドーとテブリッシュ「了解!!!」 二人は敬礼して、司令室から出た。

イチゴ「スカイラッシュには宇宙にも行ける機能が搭載していますよね。」

モモ「ええ・・・。コリス!!」 コリス「は、はい!!」

テーブルの前で座っていた。コリスはモモに言われて、急いで立った。

モモ「例の黒い雲が出てきたと同時に、

ワシントンE地区で異変があったらしいの。

そこの街が何者かによって破壊されているらしいわ。」

コリス「・・・怪獣の仕業ですか?」

モモ「可能性は高いわ。その調査をあなたに任せるわ。」

コリス「・・・・はい。」


こうして、コリスはロードラッシュはワシントンへ向かっていた。

コリス(腐生人間事件は終った・・・・でも、人の争いはわからない。

彼ら人間は、本当に夢を持つ気あるのだろうか・・・?)

腐生人間事件は2週間前に終っている。あの事件で、

コリスは少しずつ人間の見方を変えつつあったのである。

コリス(・・・・この街に、差別されている人間はいないだろうか?

彼らは現実の被害者だ。でも、他の多くの人間はそれを無視する・・・。

大人たちはほとんどが、

子供から夢を奪っていくと言う連中がいると聞く。

やはり、ザラ隊長の言う通りこの世界は弱肉強食だろうか・・・?

・・・・でも、信じなきゃ。人間たちがきっとその過ちに気づいていると!)

コリスはそう言いながら、ワシントンへついた。

その一部であるE地区。そこにある多くのビルがほとんど崩れている。

そこで倒れていた人が多くいた。中にはその人の死に悲しむ人も多くいる。

コリス「・・・・この中には、大切な人を失った人が多くいる。

その人の多くが孤独になってしまうかも知れないかも知れない。

彼らも被害者だ。この事件を起こしたのが怪獣だったら・・・・!!」

コリスはこの悲劇を起こしたのが、怪獣だと思った。その時・・・。

謎の声『コリス・・・・コリス・・・・。』

その声はどこかで聞いた事があるらしい女性の声だ。

コリス「・・・・っ!?その声は・・・・まさか!?」

コリスはその声に気づき、別の方向へ走る。声の主を探すように。

コリス「・・・・感じる。ここだ!!」

コリスは気配で察して、近づいたと思ったところでロードを停めた。

そのロードから降りて、そこで声の主を探すつもりだ。

そして、コリスは路地のところへ入る。そこで・・・。

コリス「・・・・・いるよね?」

コリスがそう言うと、彼の前に光が出てきた。

その光が変わり、女性の姿となった。この女性はなんと、亡霊少女。

前回でゴダルの攻撃で消えたハズの亡霊少女ではないか。

コリス「・・・・やはり、声を聞いてわかったんだ。」

つづく

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亡霊少女と再会するコリス。そして、地球に戦争を仕掛けて来た、

宇宙人・クロネ星人。彼らは怪獣ダークロンを使って人間たちを襲う。

だが、そのダークロンの正体は意外な奴であった。

次回、【増える憎しみ。消えていく愛。】  争いは消える事はできないのか?

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?クリスタル第47話。

今回登場した怪獣は元々人間である腐生人間です。

彼らは・・・・・なんかアンデットみたいな奴等でしたな・・・・^^;

彼らを作った理由は、人間たちって悪人たちの惨い行いで、

惨い姿で死んでしまう事があって、その姿のままで生き返ったら・・・と空想したもんです。

・・・・そう考えると、なんか復讐と言う物を思いついちまいました。

簡単に言えば、量産型等身大ジャミラ・・・・ですかね?(質問するな。

亡霊少女とやらも登場させましたが、彼女はコリスに腐生人間の真実を、

伝える役割を持たせましたが、次回も登場させます。

その回の役割は・・・・・秘密でちゅ(

しかし、戦争とは確かに惨い事が多いですね。世の中の大人たちの一部は、

裏社会で罪なき人たちに惨い行いをしているでしょう。

それが現実であったら・・・・どんなに恐ろしいでしょうかねェ。

次回はミラーナイト・・・・もとい、ミラーマンの怪獣が出ます。

それでは。

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ゴダル「マリンナーサの王子よ!今度こそ伝説の力をもらうぞ!!」

ウルトラマンクリスタル「腐生人間の仇・・・とってやる!!シュワ!!」

クリスタルは走り、ゴダルを倒そうとかかる。ゴダルも走り、激突する。

ウルトラマンクリスタル「でや!!」 ゴダル「・・・・・!」

クリスタルとゴダルは互いにパンチし、その二つの拳がぶつかる。

ウルトラマンクリスタル「はっ!!」 ゴダル「・・・・・!!」

今度は互いにキック。二つの足がぶつかるが、二人ともさがらない。

ウルトラマンクリスタル「むうぅぅん!!せぃやああぁぁぁ!!!」

クリスタルはその瞬間に回転し、もう一度キックした。

ゴダル「・・・・・・!!?」 そのキックが見事、ゴダルにヒット。

ゴダルは今の攻撃でさがった。クリスタルは素早い蹴りのコンボを狙ったのだ。

ウルトラマンクリスタル「・・・っ!シュワアァァァッ!!」

今度はパンチを繰り出した。だが、ゴダルはそれを顔を動かすだけで避けた。

ゴダル「・・・・・!・・・・・!!」

そして、ゴダルはすぐに強烈なパンチを繰り出して、クリスタルに反撃。

ウルトラマンクリスタル「う・・・・っ!!うわああぁぁぁっ!!」

ゴダル「・・・・・・・!!!」 さらにゴダルはクリスタルに、

飛び蹴りをくらわせる。クリスタルは吹き飛び、ビルにぶつかる。

そのビルが崩れるが、クリスタルはゆっくりと立ち上がる。

ウルトラマンクリスタル「く・・・・っ!!」 

ゴダルがゆっくり迫る。その時・・・。

ゴダル・・・・・!!・・・・・!?」 ゴダルに無数のレーザーが襲い掛かる。

これはレーザーバルカン。

夜空から飛んで来たスカイラッシュ二機が攻撃したのだ。

スカイラッシュ1がシュドー、スカイラッシュ2のテブリッシュである。

シュドー「助けに来たぜ!!クリスタル!!!」

テブリッシュ「全ての腐生人間が消えたと思ったら、ゴダルの仕業だったのか!」

二機のスカイラッシュはレーザーラッシュでゴダルを攻撃した。

ゴダル「・・・・・!!・・・・・・!」

そして、地上からサキとイチゴもロードラッシュで駆けつけた。

イチゴ「攻撃開始!!」 サキ「はいっ!!」

ロードラッシュは拡散レーザーでゴダルを攻撃した。

ゴダルは怒って、ロードの方へ向かう。

ロードと二機のスカイラッシュは攻撃を続ける。

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!!クリスタルレーザー!!!」

立ち上がったクリスタルはクリスタルレーザーでゴダルを攻撃した。

ゴダル「・・・・・!?・・・・・!!」

攻撃を受けたゴダルは苦痛を感じ、

クリスタルの方に向かい、指からのレーザーを発射。

ウルトラマンクリスタル「ふっ!!とおおおぉぉぉっ!!!」

クリスタルはジャンプして、ゴダルに空中キックを仕掛ける。

それを受けたゴダルは倒れてしまうが、すぐに立ち上がる。

ゴダル「・・・・!ヘルズ・ギロチン!!!」

ゴダルはヘルズギロチンでクリスタルを攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「ぐわ・・・・ああぁぁぁ・・・!!!!」

クリスタルは敵のヘルズギロチンを受けて、物凄い激痛を受けて苦しむ。

ゴダル「・・・・!」 ゴダルは容赦なくクリスタルを蹴り上げる。

ウルトラマンクリスタル「うわっ!!!」 クリスタルはまた倒れる。

二機のスカイラッシュがレーザーバルカンでゴダルを攻撃。

ゴダル「・・・・・!!バーストハデス!!!」

ゴダルはバーストハデスで二機のスカイラッシュを攻撃する。だが、避けられる。

ゴダルは悔しいか、近くのビルを叩き壊し始める。

ウルトラマンクリスタル「負けられない・・・!絶対に負けちゃ駄目なんだ!!」

クリスタルは立ち上がり、ゴダルのところへ走る。指からのレーザーで、

ビルを破壊したゴダルはそれに気づくが、クリスタルが素早くパンチを繰り出す。

ウルトラマンクリスタル「シュア!!」 ゴダル「・・・・・!?」

その拳が見事にゴダルに直撃。さらにクリスタルはミドルキックで痛めつける。

ゴダル「・・・・・!・・・・・・!!」 ゴダルが反撃しようと動くと、

ロードラッシュが拡散レーザーでその敵を攻撃する。敵はひるんだ。

ウルトラマンクリスタル「クリスタルボマー!!!」

クリスタルはクリスタルボマーでゴダルに大ダメージを与える。

ゴダル「・・・・・・・!!?・・・・!!」

ゴダルは攻撃を受けて、苦しむ。

二機のスカイラッシュが通常バルカンで痛めつける。

あまりの攻撃についに怒り狂ったゴダルは急に飛び出した。

シュドー「っ!!また逃げるのか!!?」 いや、逃げはしない。

ゴダルはクリスタルの方へ素早く飛んで来るのだ。

ゴダル「フライングナックル!!!!」 

ウルトラマンクリスタル「うああぁぁぁっ!!」

ゴダルはフライングナックルを受けたクリスタルは倒れる。

さらにゴダルはそのままフライングナックルを続けて、他の建物を複数破壊した。

その間にゴダルが近くに飛ぶだけで崩れたり、爆発してしまうビルもあった。

テブリッシュ「なんて恐ろしい奴だ!!

必殺技をこんな扱いにも使うなんて!!」

クリスタルのカラータイマーが赤く点滅する。3分が近いのだ。

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!!ショワアァァッ!!!」

クリスタルも空を飛び、ゴダルを追う。それに気づいたゴダルは飛び続け、

両者は街中で飛び、追いかけっこをする。クリスタルがクリスタルレーザーを繰り出す。

ウルトラマンクリスタル「はああぁぁぁぁ!!!」 だが、ゴダルはそれを避け、

右の方へ移動した。クリスタルもそこへ移動する。ところがそこにゴダルがいない。

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!!ゴダルがいない・・・?なっ!?」

その時、クリスタルは後ろにゴダルが飛んでいる事に気づく。

ゴダルは近くの建物を飛びまわって、クリスタルの後ろについたのだ。

ゴダル「・・・・・!バーストハデス!!!」

ゴダルが攻撃をしかけた。クリスタルはそれを知って、上昇した。

ウルトラマンクリスタル「っ!!おおおおぉぉぉぉ・・・・・!!!」

これにより、ゴダルの攻撃は避けた。今度は上空で対決だ。

ゴダル「・・・・・!!」 

上空でゴダルが物凄いスピードでクリスタルにパンチする。

ウルトラマンクリスタル「うわ・・・っ!!であああぁぁぁぁ!!!」

負けずにクリスタルは素早い蹴りでゴダルを攻撃した。ゴダルも蹴りで返す。

ウルトラマンクリスタル「うっ!!とぅ!!」

クリスタルは手刀でゴダルに打撃。ゴダルはアッパーで攻撃する。

痛がるクリスタルはパンチで反撃。耐えたゴダルが連続蹴りで攻撃。

ウルトラマンクリスタル「うっ!!うわあぁぁぁっ!!・・・っ!ショワァ!!!」

クリスタルは耐え抜いて、かかと落としでゴダルの頭上に直撃した。

ゴダル「・・・・・・!!??」 ゴダルはひるんだ。今だ。クリスタル。

ウルトラマンクリスタル「スカイハイチョップ!!!!!」

クリスタルはさらに上昇して、スカイハイチョップでゴダルを切り裂いた。

ゴダル「・・・・・・・・・!!!!!???」

ゴダルは激烈なダメージで地上に落ちた。クリスタルが敵の着地した。

ゴダル「・・・お、おのれェ・・・・!マリンナーサ王子・・・・!!」

ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!!!!」

クリスタルはエクセリック光線を発射。その光線がついにゴダルに命中した。

ゴダル「・・・・・・・!!・・・・・・・・・・・・!!」

ドカアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァン

ゴダルは大爆発をした。だが、死んだのではなく、消えたのだ。

ゴダルはまだ生きている。クリスタルはそれを知っていた。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・ショワッ!!!」

クリスタルは空を飛んで、消えていった。


とある丘でコリスが夜空を見上げた。そこにモモが来る。

コリス「・・・・姉さん。現実とは、そんなに辛い物でしょうか・・・。」

モモ「ええ。現実とは最悪よ。戦争もその産物に過ぎないわ。

その戦争の犠牲者こそが、一番の現実の被害者かも知れない・・・。」

コリス「・・・・僕はその被害者を結局救えなかったのですね・・・。」

モモ「・・・そうでもないわよ。」 コリス「え・・・・?」

モモが夜空に指をさし、コリスがそこを見る。その夜空には、

無数の星々が輝いていた。

モモ「あの一つ一つの星には、人の魂と夢がある。コリス。

あなたたちが腐生人間たちを星にしたのよ。」

そう。腐生人間たちは星となり、永遠の安らぎを得る事だろう。

コリス「皆が・・・・星になって・・・・。」

コリスはそれを見て、涙目ながらも笑顔になる。

モモ「たとえ、悪魔のエゴでも決して消せない物。それは星なのよ・・・・。」

コリス「はい。その星たちを守るのも、僕らの使命なのです。」

こうして、腐生人間事件は美しい星空と共に終わりを告げました。

ですが、まだ安心してはいけません。大人たちが汚い欲望を持って、

醜い争いを起こしている限り、また新たな腐生人間たちが来るのです。

彼らはもしかしたら、人間たちが恐ろしい悪事を二度と起こさせないために、

神に造られたのかも知れません・・・。

つづく

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ザラ「な、何だよ!てめーら!!俺に殴られたいのか!?」

腐生人間「ゲゲゲゲゲゲ!!偽善者ガ偉ソウナ事ヲ言ウ・・・。」

ザラ「誰が偽善者だ!!このガキィ!!!」

ザラは自身の悪口を言った太そうな腐生人間を殴った。

腐生人間「ビャアアアアァァァァァァン!!!」

「貴様アアアァァァァァ!!!」 「ギャオオオォォォォ!!!」

すると、他の腐生人間たちが一斉にザラに近づき始めた。

ザラ「うわあぁぁぁぁっ!!お、お前らは本当にクズだ!!

集団で襲い掛かるなんて、弱い人しかしない!!正々堂々独りぼっちで・・・!!」

腐生人間「人ノ事ハ言エネーナァ・・・。ヤハリ、貴様ハ死ヌベキダ。」

ザラ「違う!!俺は生きるべきだ!!そして、貴様らが死ぬべきなんだ!!」

ザラは拳銃を使い、腐生人間を撃とうとするが・・・・。

腐生人間「グアアアァァァ!!!」 ザラ「ぐあ!!」

顔がめちゃくちゃ壊れているの腐生人間がザラの持つ拳銃を蹴り、

弾き飛ばした。

腐生人間「ウウウゥゥゥゥ・・・・!!」 「ガルルルルルル!!!」

ザラ「く・・・来るな!!来るな!!来るなァ!!!」

ザラは尻餅をつき、恐れながら腐生人間たちから離れていく。

あれだけ悪口を言っていた男が、

こんなに恐れを見せるとは何とも愚かだろう。

腐生人間「ウウゥゥゥッ!!グアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

そして、腐生人間たちは一斉にザラを殺そうとかかった。


一方、コリスは街で腐生人間たちと戦っていた。

コリス「やあああぁぁぁぁ!!!」 コリスは腐生人間をチョップで倒す。

腐生人間「ウギッ!!」 「ギャアアアアァァァァオ!!!」

そして、別の腐生人間がコリスに殴りかかる。

コリス「っ!!とう!!」 コリスはその敵の攻撃を避け、

ハイキックで攻撃してきた腐生人間を倒し、眠られた。

腐生人間「グルルルルルル・・・・!!!」

だが、敵はまだ多く残っている。コリスを囲んでいる。

コリス「く・・・っ!早くザラさんのところへ行かないと・・・!!なら!!」

コリスはウルトラウォッチを輝かせ、新たな魔法を唱えた。

コリス「スリプド!!!」 コリスがそう唱えると、彼から眩い光が出て、

その光が大きくなる。すると、腐生人間たちが全員倒れ、眠り出した。

スリプドとは、いかなる者をも眠らせる事ができる魔法なのだ。

コリス「敵は全員眠った!!ザラさんのところへ急ごう!!!」

コリスはロードラッシュで異人対策隊の基地へ向かった。


その基地へとうとう着こうとするロード。だが、その基地には既に、

多くの腐生人間たちが占領したように群がっていた。

コリス「もうここまで・・・・っ!でも!!」

ロードラッシュは全速で走り、妨害しようとする複数の腐生人間たちを、

轢いた。その複数の敵が吹き飛び、ロードは基地の前につく。

コリス「ごめんね・・・。」 コリスはロードから降りて、基地内へ急いだ。

その基地内へ入る前に、3人くらいの腐生人間が襲いかかるが、

コリスは素早い格闘で倒して、退いた。


ついに基地内へ入ったコリス。司令室を探そうと廊下を走っている。

コリス「どこだ・・・!司令室は・・・・!!っ!!でや!!」

その時、一人の腐生人間がいきなり出てきて、襲いかかる。

腐生人間「グアアアァァァウ!!ギャッ!!」

コリスはそれを避けて、その腐生人間を蹴り飛ばして倒す。

そして、コリスはついに司令室に入った。だが・・・。

コリス「っ!!こ・・・・これは・・・・!!!」

コリスが見たのは、

多くの腐生人間と身体中をめちゃくちゃにされたザラがいた。

そう。ザラは死んだのだ。復讐鬼たちに殺され血まみれで死んだのだ。

コリス「ザラさん・・・・・!!っ!何故、何故こんな事をするんだ!!!」

腐生人間「決マッテルダロウ。俺達ハ仕返シシタダケダ。」

「コイツノヨウナ汚イ奴ハ、我々ヲ虐メテイタ。ダカラ、仕返シシタ。」

「今度ハ俺達ガコノ世界ヲ支配シテヤル!!グヒヒヒヒヒ・・・・!!」

コリス「そ・・・そんな・・・!復讐とか支配とか・・・・。

そんな事したって意味はない!!憎しみの先にあるのは、

後悔だけなんだぞ!?憎しみだけでは何も変われない!!!」

腐生人間「何言ッテンダ?コノガキ・・・。」

「貴様モ子供ナラワカルハズダ。大人タチノ汚サガ。卑怯サガ・・・。」

コリス「確かに・・・大人は汚い・・・。人間は卑怯な事はする・・・。でも!」

腐生人間「デモ・・・何ダァ?」 「俺達ヲ説得シテ、アノ世ニ帰レッテカ?」

「冗談ジャナイ!!俺達ハマダ生キタイ!!ダカラ・・・・!!」

「オ前ノヨウナ幸セモンニハワカランダロウヨ!!戦争時代デ、

辛ク切ナク生キタ俺達ノ気持チガ・・・!!ドウ説得スルンダヨ。ア?」

コリス「・・・・・っ!!」 コリスには何も言えなかった。

コリスは戦争時代には生きていない。だから、戦争で苦しんでいた人たちを、

腐生人間をどう説得すれば良いか。わからなかった・・・。

腐生人間「所詮、オ前ラハ偽善者ダ。偽善者ハコノ世ノ黴菌ダ。

オ前ノヨウナ偉ソウナガキモ汚イ大人ト一緒ナンダヨ!!」

亡霊少女の声『そんな事ないわ!!!』 その時、亡霊少女の声が響く。

それに気づくコリスと腐生人間たちの間に、亡霊少女が姿を表す。

亡霊少女『・・・・この子は・・・コリスは純粋で綺麗な心を持っているわ。

そして、あなたたちもかつてはその心を持っていたハズよ!』

腐生人間「ソレガドウシタ!?」  「部外者ハ引ッ込ンデロヨ!!」

亡霊少女『いいえ。もう退かないわ。あなたたちと天に還るまで・・・。』

腐生人間「フザケンナヨ?俺達ハモウアノ世ニハ戻ラン!!」

「コレカラハ私達ガ、コノ地上ヲ支配スルノヨ!!!」

亡霊少女『この地上を支配したら、あなたたちは一体どうするの!?」

腐生人間「コノ世ノカス共ヲ奴隷ニスルンダ!

奴等ガ俺達ニシタヨウニナァ!!」

コリス「それが・・・・あなたたちの夢なんですか?」

腐生人間「夢ェ?」 「オオ!ソウヨ!!ソレデ悪イカ!!!」

コリス「違う・・・そんなの夢じゃない。ただの欲望だ!」

コリスは腐生人間たちの復讐と悪意を夢ではなく、欲望だと知っていた。

コリス「あなたたちの夢は・・・前に生きた時代で別の何かを望んでいたハズ。

本当はこんな愚かな復讐ではなく、

何か幸せな何かが欲しかったんでしょ!?」

腐生人間「ダガ、モウソノ夢ハ叶エラレナイ!!ショウガネーンダヨ!!」

コリス「では、ついて来てください。」


そして、コリスと亡霊少女は多くの腐生少女たちを連れて基地の外へ出た。

そこにいた腐生人間たちもそれを見る。コリスは夜空に指をさして、こう語る。

コリス「見てください。あの星々を・・・。あの星々には多くの人の、

夢と魂があります。けど、人々が夢を失っているから、少ない・・・。」

腐生人間「当タリ前ダ!!コレダカラ人間ッテノハムカツクンダヨ!!!!」

コリス「でも・・・!あなたたちも死んだ時は星となったかも知れません!!

夢が少なくても魂が多いハズです。星が少ないのは、

あなたたちがこの地に戻ったからでしょう。復讐の悪魔として・・・。」

亡霊少女『けど、まだ間に合うわ。また星に戻れる・・・!

あなたたちが復讐をやめれば神様は許して、また星に戻してくれる。』

コリス「そうだ!たとえ死んでも夢は死なない!夢は持てる!!

たとえ、あの世であろうとも!!その夢は誰かが継いでくれるんだ!!」

腐生人間「継イデクレル・・・・?」

コリス「そうだ!!あなたたちの叶えたい夢は一体、何ですか!?」

腐生人間「・・・ダガ、俺達ノ叶エタイ夢ナンテ誰カガヤッテクレルノカ・・・?」

亡霊少女『できるわ!!できるだけの事なら・・・。

私は・・・歌手になりたかったわ。歌を歌って皆を癒したかったの・・・・。

戦争で傷ついた人たちを。でも、その夢は継げないらしいけど・・・。』

腐生人間「・・・俺達ハ戦争ヲスル人間サエイナクナッテ欲シカッタ。

ダカラ、コウシテイルンダ。・・・・ダガ、ソレモ無理カ・・・。」

「私達ハタダ・・・・二度ト戦争デキナイヨウニ・・・・。」

コリス「・・・だったら、これからは戦争のない世の中を作る!!」

腐生人間「ナント!?」 亡霊少女『コリス・・・。』

コリス「もうこれ以上、あなたたちのような不幸な人たちを増やさないために、

戦争のない世の中にしてみせる!!

もう人間同士の醜い争いはさせない!!」

腐生人間「・・・・本当ニヤッテクレルノカ・・・・。」

コリス「はい!それから、

差別だの汚職だの愚かしい社会も消してみせる!!

僕一人では無理だけど・・・これからは皆が共存してやってくれる!!」

亡霊少女『そうよ!!だから・・・もう復讐をやめて、

あの世で平和に暮らしましょ!戦争する事など一切ないあの世で・・・。』

腐生人間「・・・・ソウカ・・・。信ジヨウ・・・・ソノ言葉・・・・。」

腐生人間たちは怒りが消えたか、おとなしくなった。復讐心は捨てたのだ。

コリス「・・・・みんな・・・・!」 亡霊少女『ありがとう・・・コリス・・・。』

だが、恐ろしい現実がやっと癒しを得ようとした腐生人間たちに襲い掛かった。

無数の黒い塊が多くの腐生人間たちを爆発して死なせ始めた。

腐生人間「ギャアアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

コリス「っ!!!!!!」 亡霊少女『みんな!!!!』

黒い塊がどんどん出て、腐生人間たちを殺して行った。

腐生人間「ヒャアアアアァァァァァ!!!!」 「痛イヨオオォォォォ!!!」

「助ケテクレエエエエエエェェェェェェェ!!!!」

「誰ガヤリヤガッタアアァァァァァ!!!」 「イヤダアアアァァァァァ!!!」

そして、ついに腐生人間たちが全員死んでしまった。

それを見て悲しむ亡霊少女。

亡霊少女「あ・・・ああ・・・・。あああぁぁぁ・・・・・。」

そして、亡霊少女は消えていった。

あまりの悲しみに実体を維持できなかったらしい。

コリス「・・・・・っ!!まさか・・・・・!!!」

コリスは右の方へ向く。そこには、黒い鎧を着たゴダルがいた。

ゴダル「その腐生人間共はあの世へ戻るつもりだったから、

手早くしただけだ。それに、残りの奴等も全て僕が仕留めた。」

コリス「何故・・・・!何故、彼らを殺した!!?」

ゴダル「・・・・殺すべき奴等だったからだ。」

コリス「僕は彼らを苦痛を与えずに安らかに眠って欲しかったんだ!!」

ゴダル「知らないな。人は必ず苦痛して死ぬ。それが常識だろうに。」

コリス「彼らはもう苦痛して死んでいる!!だからこそ、今度は・・・。」

ゴダル「安らぎを与えたかったか。優しすぎるな。お前は・・・。

だが、その優しさだけでは決して強いとは言えないぞ。」

コリス「強くなくても良い・・・・!僕はただ、

苦しんでいる人たちを助けたいだけなんだ!!!」

ゴダル「ふん。世の中は、弱肉強食。弱い奴は苦しんで当然。

そんな奴らを助ける価値などどこにある!?」

コリス「ある!!僕がそれを・・・・証明してやる!!ショワッチ!!!」

そして、コリスはウルトラマンクリスタルに変身して、巨大化した。

ゴダル「・・・・・ふん。おおおぉぉぉぉ・・・・!!!」

そして、ゴダルも巨大化した。二人の巨人の戦いが再び始まった。


DGC基地で、サキがその報告を聞いた。

サキ「隊長!!対策隊基地付近で、

クリスタルとゴダルが出現しました!!」

モモ「何ですって!?・・・・シュドーとテブリッシュとイチゴを、

呼び戻して!!ゴダルと決戦よ!!!」

サキ「はいっ!!」


クリスタルとゴダルはいつの間にか、夜の街で対峙していた。

つづく

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