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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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隊員たちの前に複数のアグマーが出てきた。

シュドー「今度は銃を持ったか!?」 

テブリッシュ「戦略を変えたか!?」

そう。このアグマーたちはマシンガンと言う銃器を持っている。

アグマー「・・・・・・!!」  怪人たちはその銃器で一斉射撃する。

モモ「こっちも負けないで!!!」 

モモたちも一斉連射で迎え撃つ。

敵の弾幕に入りながら走る隊員たちの気迫に恐れたか、

アグマーが次々と撃ち倒されていく。だが・・・・。

コリス「ぐあ!!!」 敵の銃弾がコリスの右肩に命中する。

これを受けたコリスは動きが止まり、さがる。

サキ「っ!!コリス君!!!」 モモ「ちぃ!!!」

モモが素早い銃裁きで残り3人のアグマーを倒す。

アグマー「・・・・・・!!・・・・・・!!」

サキ「大丈夫!?コリス君・・・!」

サキは右肩の苦痛で膝をついてるコリスに駆け寄る。

コリス「は、はい・・・っ!ま、まだいけます!!」

コリスは立ち上がると同時に、モモが激を飛ばすように言う。

モモ「そうよ!!ここで立ち止まってはいけない!!

シャドーのところまで走り続ける!!良いわね!??」

隊員たち「了解!!!」 こうして、モモたちは再び走る。


隊員たちは次に階段を上っていた。

古い遺跡みたいな場所に来ている。

やはり、そこに少数のアグマーたちが走った迎え撃つ。

隊員たちが一斉連射でそのアグマーを全滅させる。

アグマー「・・・・・・!!?」  「・・・・・・・・!!」

倒れていくアグマーの中には、

階段から落ちてしまう奴も2、3人いた。

テブリッシュ「上からもォ!!」 シュドー「んなろっ!!」

そして、テブリッシュとシュドーが上の方に銃弾を撃ちまくる。

そこの高い階段を走ったアグマーたちが二人に撃たれて、

全員落ちた。

二人は上の階段から新しい敵が来るのかと思ったからだ。そして、

下の階段からもアグマーたちが背後から隊員たちを襲おうとする。

イチゴ「危ない!!」 イチゴはそのアグマーの一人を撃つ。

その敵が倒れ、

後ろのアグマーたちが倒れた敵の身体に押されて、

どんどん隊員たちから離れていく。隊員たちは階段を走り続ける。

モモ「行くわよ!!!」


今度は左右の壁に写真がある廊下を走っている隊員たち。

だが、その多くの写真一つ一つからアグマーが出てきた。

そのアグマーたちが隊員たちに急接近だから、彼らは驚く。

サキ「しゃ、写真から!!?」 

イチゴ「悪夢ならではのマジックだね!」

コリス「くぅ!!」 コリスたちはまだ銃で接近してくるアグマーを倒す。

アグマー「・・・・・・!」 

だが、後ろからアグマーがコリスに斬りかかる。

コリス「っ!!はあああああぁぁぁぁぁ!!!!」

コリスは素早いキックでそのアグマーを倒した。そして、

その怪人が落ちる剣をすぐさま奪い、武器にした。

サキは連射して、アグマーたちを倒し続ける。だが・・・。

サキ「っ!!弾切れ・・・・!?」 そう。サキの銃にもう弾はない。

変わってサキは落ちていたアグマーの剣を拾い、武器とする。

サキ「ちょっと借りるわよ・・・!たああぁぁぁぁ!!!」

サキはその剣で一人のアグマーを斬った。コリスも剣で戦う。

コリス「はっ!!せい!!とう!!!」

コリスは華麗な剣裁きで複数のアグマーを倒していく。

シュドー「こうなりゃ、ヤケだぜえええぇぇぇぇ!!!!!」

テブリッシュ「アクション漫画の剣術シーンを参考にすればっ!!」

シュドーやテブリッシュもアグマーの剣を拾い、

敵を次々と倒していく。イチゴもアグマーの剣を使っている。

モモ「皆、どうやら弾切れみたいね・・・・。私もだけどっ!!!」

モモはアグマーの剣で、一人のアグマーの首を斬る。

どうやら、全員。銃の弾が切れたらしい。


今度はゴージャスな雰囲気を表す廊下で戦っている。

無数のアグマーがかかっているが、隊員たちに倒されていくばかり。

だが、銃を持つ敵もいるので、やや苦戦している事もある。

モモ「でも・・・・このままだとキリがないわ!!

イチゴ!!例のアレは!?」

イチゴ「ええ!これですか!?」 

イチゴはショットバトラーを持ち出す。

モモ「それじゃ!撃ちなさい!!」 イチゴ「はいっ!!」

イチゴはさっそくショットバトラーの閃光弾で、

複数のアグマーを一気に爆死させる。

隊員たちの侵攻はますます止まらない。


次は一本橋に、その下にある緑色の水があった。

橋では無数のアグマーがいて、まずは銃部隊が攻撃しようとする。

アグマー「シャドー様ノ部屋ヘ来セルナ。攻撃セヨ!!」

モモ「今の我々に遠距離戦は無理だわ!!イチゴ!お願い!!」

イチゴ「はい!!」 イチゴは閃光弾で敵の銃部隊を倒した。

アグマー「シャドー様ノトコロヘ行カセナイ。カカレ!!」

今度は剣を持つアグマーたちが走り出し、隊員たちも走る。

アグマーと隊員たちは剣による大乱闘を展開していた。

だが、アグマーは次々と斬られて、緑色の水に落ちていく。

コリス「・・・・っ!あのドアにシャドーさんとゴダルが・・・!!」

コリスはアグマーたちと戦いながら、大きなドアの方を見る。

そのドアこそが、シャドーとゴダルがいる宮殿への入り口なのだ。

モモ「あそこに行けば・・・シャドーに会える!!」

そして、コリスとモモはそのドアを目指そうと走り出す。

コリス&モモ「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

それぞれ一人の敵を斬った二人は走るが、

そこにまた一人のアグマーが。

アグマー「シャドー様ヲオ守リスルウウウゥゥゥゥゥ!!!!!!」

コリス&モモ「どけえええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」

コリスとモモは一人のアグマーを同時に斬り、ドアへ向かった。

そして、隊員たちもドアへ目指そうと、走り出した。

テブリッシュ「俺達も隊長とコリスに続くぞ!!!」

シュドー「おう!!善は急げってなァ!!」 サキ「行きましょう!」

イチゴ「これで最後だ!!!」 

イチゴは後ろにいる残りのアグマーを、

ショットバトラーで倒した。これでアグマーは全滅した。


コリスとモモはついに、この王宮のドアを開けた。

そこからコリスとモモが入ってくる。

モモ「シャドー!!!」 コリス「ゴダル!!!」

二人の前には、シャドーとゴダル。ネリマリスとシャドギラーがいた。

シャドー「よくぞここまで来たわね。マリンナーサの姉弟よ・・・。」

モモ「当たり前よ!今日こそあんたを止めようと思ってね・・・!」

ゴダル「コリス・・・・ウルトラマンクリスタルよ!

今度こそお前の伝説の力を渡してもらおう!!」

コリス「断る!!この力は・・・人々に夢と希望を、

取り戻させるためにあるんだ!!!」

ゴダル「ふざけるな!!!なら、

その力を冥界を変えるためにも・・・!!」

コリス「・・・・できれば、そうしたい。でも・・・。」

ゴダル「でも、何だ?できないと言うのか?」

コリス「そうじゃない。冥界を変える前に、

君とシャドーさんの暴走を止める!!」

ゴダル「何ィ・・・・!?」 そこに、他の隊員たちも来た。

テブリッシュ「大丈夫ですか!?隊長!!」 

モモ「ええ!何とか!!」

シュドー「お前。何かぶつぶつ言ってなかったか?」 

コリス「い、いえ・・・;」

シャドー「どうやら・・・・ここからが死闘ね。」

ゴダル「暗黒装着!!!!!」 ゴダルは黒い鎧を纏った。

コリス「ゴダル・・・・っ!」

ゴダル「僕の使命は冥界を変える事。

それを邪魔する奴は許さん!!」

シャドー「そして、私の使命は人々に悪夢を信じさせる事。

でも、あなたたちはそれを邪魔したわ。ここで報いを受けなさい!!」

シャドーはナイトメアサンダーで隊員たちを攻撃する。

隊員たち「うわっ!!!」 隊員たちは間一髪避ける。

シャドー「ナイトメアサンダー!!!」 

シャドーは再び使うが、避けられてしまう。

イチゴは反撃でシャドーとゴダルに閃光弾を仕掛ける。

イチゴ「このォ!!!」 シャドー「く・・・・っ!!」

だが、

シャドーは黒い闇のバリヤーで防御したので、無意味だった。

コリス「く・・・っ!!ゴダルうううぅぅぅぅぅぅ!!!!」

ゴダル「コリスうううううぅぅぅぅぅぅ!!!!!」

コリスがゴダルに斬りかかり、ゴダルが腕で剣を受け止める。

ゴダル「・・・・・・!」 コリス「うわっ!!」

ゴダルがその腕を払い、

コリスを吹き飛ばす。続いてサキが攻撃にかかる。

サキ「えいっ!!!」 サキがゴダルに剣を投げつける。

ゴダル「・・・!?・・・・!!」 ゴダルはチョップで叩き落とす。

モモ「シャドー!!いい加減、目を覚まして!!!」

モモがシャドーに斬りかかるが、シャドーは間一髪避けた。

シャドー「ちぃ!!流石はDGCに隊長ね・・・・っ!!でも、

我々は負けないわ!!!ネリマリス!!シャドギラー!!

一気に怪獣となってDGCを倒してしまいなさい!!!」

ネリマリス&シャドギラー「ははっ!!!!」

二人は闇に包まれ、巨大化していた。

その二つの闇が消えて、そこに巨大化した姿の、

ネリマリスとシャドギラーが現れた。今は15メートルくらいだが。

シャドギラー&ネリマリス「・・・・・・!」

サキ「か、怪獣・・・・!!」

イチゴ「この2匹が最後の冥界怪獣か・・・・!!」

モモ「コリス!!!」 コリス「はい!!!」

コリスは突然、走って王宮から出た。

つづく

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モモ「怖がらないで!せっかく、ここまで来たんでしょ?

・・・・それで、コリス。

ここにシャドーのアジトがあると言うのは、本当ね?」

コリス「はい。そこは、我々の前にある屋敷の地下です。」

コリスは指先に前を向ける。そこに、一番古い屋敷があった。

モモ「この屋敷の地下に・・・・。」

コリス「はい。次元探知機が確かにそう反応しました。」

サキ「あそこにシャドーが・・・!」

イチゴ「そして、ゴダルもいるらしいね・・・。」

モモ「ゴダル・・・・!言っておくけど、

シャドーのアジトには、あんたのライバルであるゴダルもいるわよ。」

モモはコリスにそう語る。コリスは真剣な表情で返事する。

コリス「はい。覚悟はできてます・・・・っ!」

シュドー「そんじゃ!さっそく突撃して、奴等を倒しますか!!」

テブリッシュ「だが、敵の本拠地ではいかなる罠があるかは、

わからない。順調に行かねばなりませんな。」

モモ「そうね・・・。皆。行くわよ!!」 隊員たち「はいっ!!!」

そして、隊員たちはついに歩き出した。

シャドーのいる屋敷へ目指して。

モモ(シャドー・・・。あなたの暴走を今日こそ止めるわ!!

今まであなたが犯した罪を・・・償わせてやる!!)

コリス(ゴダル・・・・!君との決着は今日でつける!!

お前の邪悪な想いを全て消し飛ばしてやるぞ!!)

そして、隊員たちは屋敷の近くへ来た。

モモ「・・・・ここからどうしれば良い?」

コリス「・・・・この屋敷の中へ入って、その中で地下を探せば・・・。」

モモ「屋敷の中に地下があるのね?・・・入ってみましょ。」

モモが屋敷のドアを開け、全員が中へ入った。


ここが屋敷の中である。ここはとても暗く不気味な感じがした。

しかも、ほとんど家具がなく、残りはボロボロである。

シュドー「まるでホラーハウスだな。」

テブリッシュ「ああ・・・。この屋敷にシャドーが・・・。

しかし、ここで怪獣に指令を出していたとは。」

サキ「・・・・っ!?見て!!上を!!」 隊員たち「ん?あ!!」

隊員たちは上の方を見る。すると、この部屋の天井では、

インキュラス、ビバモーク、カリン、マッドジャック、

デモス、ベルザス星人、ラグロム星人、キンガーなど、

計15匹もの怪獣宇宙人の姿が漂っていた。まるで眠っているようだ。

イチゴ「か、怪獣たちの亡霊・・・・!?」

そう。この怪獣たちは亡霊なのだ。

今まで倒されたシャドーの手下たちが、亡霊となって、

この屋敷で眠っているのだ。

この部屋は悪夢エネルギーが充満らしい。

シュドー「けっ!今まで倒された奴等がなんで、

この屋敷で浮かんでやがんだよ・・・!」

テブリッシュ「まるでこの屋敷は怪獣墓場みたいだな。」

モモ「もし、そうだったら。こいつらは、

眠りを覚まして襲ってくるに違いない。コリス。次は・・・?」

コリス「・・・・この後は僕が案内します。ついてきて。」

コリスが先頭に立ち、隊員たちが彼と一緒に歩く。

コリスは魔力でさらなる悪夢のエネルギーの反応を辿って、

シャドーのアジト探しているのだ。

そのまま、右の方にある大きなドアへ近づく。

コリス「ここが地下への入り口かと思います。開きます。」

コリスがドアを開き、その中へ進む。後について隊員たちも歩く。

隊員たちは下へ続いている階段を進んでいた。

シュドー「・・・・なぁ。テブリッシュ。こいつ(コリス)、

まるでこの屋敷を知っているようだぜ?」

テブリッシュ「彼はこの屋敷を攻略済みだったのだろうか?」

二人はひそひそと話し、サキとイチゴは心の中でこう呟く。

イチゴ(誰も入った事のない屋敷を、

知っている人間など一人もいないハズ。

コリス君は恐怖と言う物を知らないのだろうか?それとも・・・。)

サキ(まるで、シャドーのアジトを知っているように言ってるけど、

コリス君。あなたは一体・・・・?嫌な事が起きなければ良いけど・・・。)

隊員たちは階段を進み、地下へ目指し続ける。そして・・・。

モモ「っ!もうすぐ出口ね・・・・!」

隊員たちはついに階段の通路から出て、

とある場所・・・・いや、空間へ来た。

それを見た隊員たちは大いに驚く。

サキ「そ、そんな・・・・・!!」 イチゴ「地下が異空間だって!!?」

シュドー「嘘だろ・・・・!?」 テブリッシュ「ありえない!!」

コリス「・・・・やはり!」 モモ「コリスの言う通りねっ!!」

そう。ここは異空間。赤い空間に墓が多くある荒れた岩山に似ている。

隊員たちの前には、邪悪な姿をした城が聳え立った。この城こそが、

宿敵・シャドー&ゴダルがいるナイトメアナーサである。

モモ「あの城にシャドーが・・・・!皆、

ここまで来たから覚悟は良いわね!?」

シュドー「当然っスよ!!」 

テブリッシュ「今更NOの返事はありません。」

イチゴ「このチャンスは逃してはいけないと思います。」

サキ「もし、この戦いで全てが終るなら・・・・進みます!!!」

コリス「行きましょう!!シャドーさんやゴダルとの、

長きに渡る確執の全てに決着をつけるために!!!」

モモ「よーし!それでは、突撃開始!!!」 

隊員たち「了解!!!!!」

そして、隊員たちは走り、ナイトメアナーサへ突入する。


その王宮で二人の女性が報告しに、シャドーのところへ来た。

謎の女性A「人間たちがこの城へ接近して来ます!!!」

謎の女性B「恐らく、DGCです!!マリンナーサの姉弟も!!」

シャドー「ついに来たわね・・・!良いわ!!

まとめて始末してあげる!!

全てのアグマーに迎撃命令を出しなさい!!それから、

シャドギラーとネリマリスも奴等を迎え撃つのよ!!!」

女性Aのシャドギラー、女性Bはネリマリスであった。

二人とも、かつてクリスタルと戦った個体の同族であろう。

シャドギラー&ネリマリス「ははっ!!!」

シャドー「・・・・ゴダル!!!!」

ゴダル「何だ?」

シャドー「これで全てが決まるわ。奴等が勝つか、

私達が勝つか・・・・!あなたの力がかかってるのよ!?」

ゴダル「・・・・本当ならお前らの事なんかどうでも良い。

だが、クリスタルを倒せるなら・・・・!!」

シャドー「そうね。あんたはそう言って、

いつもクリスタル・・・・いや、モモの弟だけを狙っている。

でも、今はそれどころじゃない。あいつはあんたに任す!!」

ゴダル「ああ・・・・。」

シャドー「マリンナーサの使い共・・・!今こそ・・・。っ!?」

その時、シャドーは後ろに何者かがいる事に気づく。

その者は一体、何者だろうか・・・・?


ナイトメアナーサへ近づいた隊員たち。まずは入り口だ。

大きな洞窟に複数のアグマーが待ち構えているのが、それだ。

モモ「むむっ!?見張りね!!」 アグマー「・・・・・!!」

アグマーが一斉に走り出し、隊員たちに斬りかかる。

モモ「立ち止まって駄目です!!撃てええぇぇぇぇ!!!」

隊員たち「おおおぉぉぉっ!!!!」

隊員たちは走りながら、一斉射撃で攻撃。

一瞬で見張りのアグマーが全滅した。

モモ「突入よ!!!」 隊員たちはついにナイトメアナーサに入った。


ナイトメアナーサの城内である廊下を走り続ける。

そこはまるで不気味な洞窟に似たようであった。

サキ「ここがナイトメアナーサの中・・・!

なんか不気味な感じ・・・!」

コリス「なんとかして、シャドーさんのいるところを探さなきゃ!!」

イチゴ「敵はどこから来るかわからない・・・・と言う、

展開の匂いがプンプンするよ・・・・・っ!」

モモ「っ!?また敵が来るわ!!!」

つづく

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イチゴ「・・・・あの黒い物体は各地で消滅しなさいどころか、

何故か増殖していると聞いてます・・・。」

モモ「そうね・・・。これでは、完全な平和を言えないわ。」

テブリッシュ「一部の住人からは、

怪獣を見たとの報告がありますが・・・。」

モモ「恐らく、シャドーのペットね。恐らく、何かの監視じゃない?」

シュドー「くそぅ・・・。こうなりゃ、シャドー本人に、

騒動を止めるように会いに行きてー気分だぜ!」

サキ「でも、シャドーは一体、

どこにいるのわからないし・・・。」

隊員たちはシャドーのアジトへ行こうと考えるが、

行けないとわかって苦悩しそうになる。

コリス(・・・・僕は知っている。それは、

異次元にあるナイトメアナーサだ。前にラグロム星人戦で、

そこへ飛ばされた事がある。でも、

もしそれを話したら、夢の国の人である事がバレしまう。)

コリスは皆が知りたがるシャドーの本拠地の事を、

話して良いのか迷った。その時、モモがこう語った。

モモ「・・・・探しましょ!シャドーのアジトへ!!」

隊員たち「え!!?」 隊員たちはモモの発言して、驚く。

モモ「ええ。私の勘によれば、

奴等はこの世界とは違う空間にあると思うわ。」

コリス「でも、どうすれば・・・・?」

モモ「それはコリス。あなたがスカイラッシュZEROで探して。

ZEROには次元探知機も搭載しているのよ。」

コリス「そうですか。」

イチゴ「ZEROにそんな凄いシステムがあったとは・・・・!」

イチゴはZEROの隠された性能の感心する。

モモ(・・・・それで、あなたの魔法をプラスすれば・・・。)

モモがテレパシーでコリスに話す。親指を立てながら。

コリス(敵のアジトをキャッチできるワケですね!!)

モモ(そうよ。さっそく出撃よ!!)


こうして、コリスはスカイラッシュZEROで出撃する。

ZEROは次元探知機を頼りに、あらゆる上空は飛んだ。

コリス「・・・・一つの反応もない。でも、

何としても探さなきゃ・・・・っ!!」

コリスは必死にナイトメアナーサの入り口を探そうとする。


シャドー「え・・・?DGCがこの城を?」

ナイトメアナーサの王宮で、シャドーの二人の女性が応える。

謎の女性A「はっ。確かに、その気配を感じました。」

謎の女性B「コリスがその担当をやってるかと・・・。」

よく見ると、この謎の女性コンビ。Aの方はシャドに似ているが、

体つきが結構大人っぽい。Bの方はネリーに似ているが、

何故か神話に出てきそうな白い衣装を着ていた。

ゴダル「ああ。そうかぃ。確かにコリスなんだな?」

女性A「はい。夢の国の者の気配を感じましたので・・・。」

女性B「もし、奴がこの城を見つけてしまっては・・・!」

シャドー「制圧されそう・・・。大変な事になるわね。」

ゴダル「ふっ!面白い・・・・っ!!かかって来い。」

この城にDGCが、

攻めて来るのではないかと不安するシャドーに対し、

ゴダルは戦いを期待するように笑う。

シャドー「な!?ゴダル・・・・!」

ゴダル「やっと伝説の力がこちらに来てくれるんだ・・・!

ここを決戦の場として、僕は今こそ最強になる!!

そして、冥界をその最強の力で変えてみせる!!」

シャドー「でも、もし負けたらどうするのよ!?」

ゴダル「知るか。ここで勝たなきゃいけないんだ・・・・!

シャドー。お前こそ、目的があるんだろ?」

シャドー「え、ええ・・・。それは、人々に悪夢を見せて、

地上をもう一度、夢の国の世界にするためよ!!

そのためには、あの方の言う冥界怪獣とあんたの力を借りたまで。

それなのに・・・・こうもうまくいけないなんて・・・・!」

ゴダル「だが、今回は今までのようには、いかないハズだ。」

シャドー「そうね・・・。こうなれば、この要塞で戦うわ!!

いつでも来なさい。DGC!そして、マリンナーサの姉弟!!

このナイトメアナーサの隠れたトラップで葬り去ってやるわ!!!」

ゴダル「コリス・・・・。いや、ウルトラマンクリスタル!!

ここで終わりにしてやる!!!どこからでも来い・・・・!!」

二人は今までにない決意をした。


スカイラッシュZEROはひたすら飛び続ける。

ナイトメアナーサを探すために。そして・・・。

コリス「っ!!次元探知機に反応が!!」

コリスは操縦桿に付けているランプが光り始めた事に気づく。

それが、次元探知機である。

コリス「これは何か見つけた証拠だ!!!・・・・っ!!」

コリスはウルトラウォッチを光らせ、ランプに近づける。

そして、コックピット内の空間が白黒になり、目が瞑る。

コリスはこの状態で、ナイトメアナーサを探すつもりだ。

そう。ナイトメアナーサへの扉は、このとある山中にあったのだ。

コリス(ここはマッドマウンテン・・・・。姉さん曰く、

多くの死人の墓があると言うけど・・・・。)

この山はコリスの言う通り、墓が多くある。

中には少数の屋敷や協会などもある。

コリス「・・・・・見つけた!!」

コリスが一つの古い屋敷に目をつける。

コリス「シャドーさんのアジトは・・・・あの屋敷の地下だ!!」


そして、DGC基地の司令室で、サキがコリスの連絡を受ける。

コリスの声『コリスより本部へ!!コリスより本部へ!!』

サキ「こちら、本部!!敵のアジトは見つかった!?」

コリスの声『はい!!それはマッドマウンテンにあります!!』

モモ「そこに、シャドーがいるの!?」

コリスの声『はい!!詳しくはそこへ来てください!!』

モモ「わかった!!皆、出撃よ!!!」 隊員たち「了解!!!」

こうして、DGC全員がロードラッシュで出動した。

敵のアジト・ナイトメアナーサへ突入するために。


こうして、マッドマウンテンの墓地で、

スカイラッシュZEROは降下し、ロードが近くに停まり、

それぞれ降りた隊員たちが集合した。

シュドー「しっかし!気味のない場所だなァ。

まるでホラー物の舞台に立ってる気分だぜ。」

テブリッシュ「マッドマウンテンは、

多くの人々の墓を立てすぎたため、

不気味な墓地となり、誰も近づいてないそうだ・・・。」

イチゴ「お、お化けとか出ないよね・・・・!?;」

サキ「は、はい・・・。そう信じましょう・・・;」

二人は墓地=お化けが出ると知り、怯える。

つづく

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モモ「それは・・・・彼らが人々に悪夢を信じさせない事で、

怒り狂った時よ・・・・・。」

サキ「な、なんですって・・・・!?」

シュドー「あいつら、自分らの存在を否定されたからって、

そんなにキレてるのか・・・。すげー短気だな。」

テブリッシュ「短気と言うより、彼らは自身らの、

存在を知って欲しいから、仕方がなかったのかも。」

イチゴ「でも、このままでは世界中がパニックに、

陥ってしまいます。やがて、シャドーに侵略されて・・・。」


ナイトメアナーサでは、シャドーとゴダルは大きな鏡で、

アグマーが街で人間たちを襲っている場面を見ていた。

シャドー「ふふふふふふふ・・・・・。思い知ったかしら?

我ら悪夢を信じなかった報いを・・・・っ!」

シャドーは悪夢に襲われる人々を見て、

笑みを浮かべながらも、密かに怒っていた。

ゴダル「それにしても、いつまでも夢を信じないとは、

人間とはやはり愚かだな。冥界の連中以下だ。」

シャドー「だからこそ!今こそ・・・その人間に、

夢と言う物を思い知らせてやるわっ!!ではないと、

私に力をくださったあの方に頭がさげられないからね。」

そこに、一人のアグマーが来た。

シャドーとゴダルがその怪人の方を見る。

アグマー「報告シマス。シャドー。」

シャドー「何かあったの?」

アグマー「ハッ。ソレガ、我ラノ存在ヲ否定スル者ガ、

地上ノ人口ノ半分ニ近イソウデス・・・・。」

シャドー「そう・・・。やはりね。」

アグマー「イカガナサイマショウカ?」

シャドー「・・・・構わないわ。派手にやってちょうだい。」

アグマー「ハ・・・・。」 そして、アグマーは消えた。

ゴダル「・・・・どうせなら、冥界にも送り込んで欲しかった。」

シャドー「・・・・でも、冥界には夢はないんでしょ?」

ゴダル「・・・・そうだな。」

ゴダルは切なそうに表情に言う。

冥界に夢がない事が悔しいのだろうか。


サキ「あの怪人たち。悪夢を信じなかったら、襲うなんて・・・・!」

コリス「・・・・だったら、信じれば良いんです!!」

イチゴ「コリス・・・!?」 隊員たちはコリスの方に見る。

コリス「シャドーさんは僕らに、

悪夢を信じて欲しかったのかも知れません・・・。

だから、信じてあげましょうよ!!

そうすれば、シャドーさんもきっと許してくれます!」

コリスの必死に訴えに、隊員たちはこう反応した。

シャドー「でもよォ。悪夢って簡単に信じれるか?

俺達は、ずっと怖い目にあったかも知れねーけど、

あれは悪夢と言いようがないからなァ。」

テブリッシュ「確かに悪夢は存在するが、俺達はあまり、

それを見てない。大体、悪夢って俺にも、

どんな感じかわからないし・・・。」

イチゴ「悪夢か・・・。どんなに怖いのかわかりも知れない・・・。

あ。お化けはとっても怖いけどねw・・・・ごめん。」

イチゴは冗談を言った後、すぐに落ち込んで謝る。

3人は悪夢を信じそうにないそうだ。コリスは、

そんな3人をコリスが訴え続ける。

コリス「皆さん・・・・。何を弱気になってるんです!?

簡単な事でしょ!?ただ、信じてば良い・・・!そうしなきゃ、

シャドーさんとの戦いに終わりはないんです!!!」

モモ「コリス・・・・。」

サキ「私・・・・。信じてみるわ。」 コリス「サキさん!?」

コリスはサキの言葉に反応する。

悪夢を信じないと言うシャドー、テブリッシュ、イチゴに3人に対し、

サキだけが悪夢を信じると言うのだ。

コリス「悪夢を・・・信じれくれるのか?」

サキ「ええ・・・・。だって、二度も体験したから・・・・。

一つはクリスマスの事件でシャドーに襲われたところ、

二つは・・・・私が幼い頃かな。あの頃が本当に悪夢だったな。」

サキが言う幼い頃。そこにどんな悪夢があったのだろうか。

モモ「確かにサキには暗い過去があるから、

悪夢と言える程の出来事もあるんでしょうね・・・。」

サキ「いえ。あれは悪夢同然です。それは、

昔、優しくしてくれた母さんが死んだ事かな・・・。

あの時は私、信じられない程の絶望した。他にも、

いろんな不幸があって、まさに悪夢の日々だったわ。」

コリス「そ、そんなに酷かったのですか?

あなたの過去は・・・;」

シュドー「じゃあ、いじめっ子にHな事されたとか!?」

テブリッシュ「いや、流石にそれはないだろ・・・;」

サキ「あります。あれは恥ずかしくて、物凄く泣きました//////」

シュドー&テブリッシュ「え!!!!!!???」

シュドーとテブリッシュはサキが実際に、

Hな事をされたと聞いて驚く。

モモ「・・・・とりあえず、悪夢を無理やりでも信じろって事ね。」

コリス「はい・・・・。」

モモ「私も悪夢を信じなきゃいけないと思っている。

街の人々に伝えて!悪夢を信じるように・・・。

そろそろシャドーとの戦争は避けるべきよ。」

隊員たち「了解!!!」  隊員たちは敬礼した。

コリス「隊長・・・・!」

モモ「ええ。これでシャドーが懲りれば良いけど・・・。」


こうして、DGCが街の住人たちに悪夢を信じるように伝え、

人々は黒い物体の質問を聞いても、信じると答えるようになる。

それ以来、黒い物体は怪人にならない事があったが、

一部間違ったところもあった。だが、

黒い物体は消える事はなかった。

そのまま各地に存在している。


サキ「怪人が出なかったのは良いけど・・・。」

つづく

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黒い物体「・・・・・ナラバ、体感セヨ。」

複数の黒い物体が徐々に姿を変えた。その姿はやがて、

人型の怪物になった。その怪物は黒い顔に赤い目。

何故か軍人似の服を着て、剣を持っている。

怪人の名はアグマー。黒い物体の正体だ。

人々「わああああぁぁぁぁぁ!!!」

「か、怪人だあああぁぁぁぁ~っ!!!!」

アグマー「・・・・・・!!」

複数のアグマーが突然、人々を襲い始めた。

アグマー「・・・・・!」 一人のアグマーが剣を振り、

男性を斬ってしまう。だが、血は流れずに男は倒れた。

アグマーたちは、このように次々と人々を斬った。


司令室で、サキが警察からの連絡を受けて、モモにそう言う。

サキ「アリゾナ、テキサス、ネバダ・・・・!

さらにモンタナの地区で謎の怪人集団が暴れています!!」

モモ「怪人集団・・・!もしかして、

例の黒い霧の正体かも知れないわ!!」

コリス「隊長・・・・!シャドーさんがついに・・・・!!」

モモ「・・・・っ!出撃よ!!それぞれに分かれて、

自衛隊と協力して、怪人軍団を倒しなさい!!!」

隊員たち「了解!!!!」


こうして、DGCは出撃した。

動き出したシャドー軍団を倒すために。テキサスの町で、

無数のアグマーたちが逃げ惑う人々を襲っている。

アグマー「諸君ノ身体ニ・・・・悪夢ヲ教エル・・・!」

一人のアグマーがそう言って、扱けてしまった女性を襲う。

女性「きゃっ!!い・・・・いやっ!!」

アグマー「・・・・・!・・・・!!?」

その時、

女性を襲おうとアグマーが突然、何かに撃たれて倒れた。

一人のアグマーが倒れたところを見た他のアグマーは驚く。

コリス「そこまでだ!!!」 アグマーたち「・・・・!?」

そして、女性が逃げたところからコリスが銃を構えながら来た。

コリス「お前達は何故、人間たちを襲う!?」

アグマー「・・・・人間共ガ悪夢ヲ信ジナイカラダ・・・!!」

コリス「だからって、こんな力ずくな事が許せるもんか!!」

アグマー「・・・・・コロシテヤル。」

そして、アグマーたちは一斉にコリスにかかる。

コリス「く・・・・・っ!!」 コリスは射撃を開始する。

次々と迫るアグマーを撃ち倒している。

アグマー「・・・・・!!」 「・・・・・!??」

コリスに撃たれたアグマーたちが次々と倒れていく。

アグマー「・・・・・!・・・・・・!!」

だが、アグマーはまだ複数にいる。

コリス「っ!!ちぃ・・・・!!」 コリスは走り、格闘戦に持ち込む。

アグマー「・・・・・・!」 一人の敵がコリスに斬りかかる。

コリス「っ!!とぅ!!」 コリスはアグマーの攻撃を避け、

キックで倒した。他のアグマーが少数かかった。

コリス「えぃ!!はっ!!でやあぁぁ!!!」

コリスは一人目を銃で撃ち倒して、二人目をチョップで倒し、

3人目を殴り飛ばした。その敵が倒れる際に剣を投げてしまい、

コリスがそれを取る。コリスは右手に剣、左手に銃を持った。

アグマー「・・・・・!!・・・・・・・!!」

多くのアグマーが一斉に襲う。コリスは全力で戦う。

コリス「でや!!たぁ!!とあ!!やっ!!せや!!」

コリスは剣で斬ったり、銃で撃ったりと、

次々と多くのアグマーたちを倒していく。

アグマー「・・・・・・!!!」 背後から襲おうとする奴もいる。

コリス「っ!!ふん!!!」 

コリスは蹴りで、そのアグマーを倒す。

アグマー「・・・・・!?」 「・・・!・・・・・・!!」

その時、別のアグマーがコリスに斬りかかる。

コリス「わっ!!くらぇ!!!」

コリスはかろうじて避け、そのアグマーを撃った。

コリス「でや!!!」 コリスはすぐさま隣のアグマーを切り裂く。

アグマーたちがまだまだコリスと戦うつもりだ。

自身らが全滅するまでは。


他の地区でも、それぞれ隊員たちがアグマーと戦っていた。

シュドーはアリゾナ、テブリッシュはモダンで戦っている。

二人はほとんど格闘で応戦していた。イチゴとサキは、

ネバダでアグマーと戦闘。二人とも、銃による攻撃で戦っていた。


コリス「はあああぁぁぁぁぁっ!!!」

コリスは剣を投げて、最後のアグマーに刺す。

アグマー「・・・・・・・・・!」 アグマーは全て倒れた。

コリス「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・。

や、やっと全滅か。早いところ、本部へ戻ろう・・・。」


各地で暴れたアグマー軍団を倒した隊員たちは、

本部の司令室に戻った。

モモ「皆。ご苦労・・・・と、言いたいところだけど・・・。

実は例の黒い物体はまだ無数に残ってるわよね。それも、

アメリカだけに留まらず、他の国にも存在しているらしいわ。」

イチゴ「つまり、日本にも・・・・!?」

モモ「可能性が高いわね・・・・。あと、

黒い物体が怪人になる秘密がわかったわ。」

隊員たち「っ!?」

つづく

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