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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ウルトラマンクリスタル  第50話・ナイトメアナーサへ突入せよ!!

悪夢のプリンセス・シャドー
悪夢兵士・アグマー
魔鳥人・ネリマリス
影怪人・シャドギラー
冥界仮面・ゴダル
登場

かつて、地球には夢の国が存在していた。だが、

人々が夢と希望を忘れてしまったために、

ほとんどの夢の国は、地球から離れて行った。

悪夢を象徴する夢の国、

悪夢の国もその一つであった。だが、その国の姫君である美女、

シャドーは人々に悪夢を見せる使命を諦めず、

今度は冥界の怪獣を使って、人々に本物の悪夢を見せようとした。

ところが、マリンナーサの王子にして、その国の姫君の弟である、

コリス少年の活躍による、悉く妨害されてしまった・・・。

後に冥界の王子にして、最強の巨人・ゴダルを味方に加わるが、

力を強化したコリスとの死闘に勝つことができなかった・・・。

そして、ついにシャドーは最終戦争を仕掛けようとしたのであった。

ナイトメアナーサの王宮で、

シャドーとゴダルは外の暗い空間を見ていた。

シャドー「・・・・ゴダル。いよいよこの時が来たわ。

私達が人間たちに本物の悪夢を見せる時が・・・・!!」

ゴダル「そして、僕は伝説の力を手に入れる。

そして、冥界を変えて見せる・・・・・っ!」

シャドー「その意気よ。」 二人とも、今度は本気だ。


ある夜。とある町で一人歩きしている酔っ払い男がいた。

男「ういぃぃ~っ!!飲み過ぎだァ!そろそろかえ・・・・。ん?」

そして、男は偶然、黒い塔のような物体が複数あるのに気づく。

その黒い霧状の物体に赤く描かれた目と口が。

それはまるで悪魔のような顔があった。

黒い物体「・・・・汝ヨ、悪夢ヲ信ジルカ・・・?」

男「えぇ?そりゃぁ、わしの事か?はっはっはっ!!

悪夢ゥ?そんなんあるワケあるないだろっ!!」

黒い物体「・・・・ナラバ、信ジサセヨウ。

コノ身体デジックリト味ワエ。」

そう言うと物体は突然、人型の怪物に変わり襲い掛かって来た。

男「う、うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」


ハリー邸。そこの居間で、コリスとハリーはテレビを見ていた。

テレビでは、ニュースが放送されていた。

女性アナウンサー『昨夜、

5T地区で一人の男性が重症を負いました。

幸い、命に別状はありませんが・・・。男は救急車に運ばれる際に、

悪夢と呟いていました。果たして、悪夢とは一体何なのでしょう?』

映像では黒い怪人に襲われる男がいた。

前のシーンと同じであった。

ハリー「悪夢かァ・・・。何か、ヤバくなるんじゃねーの?ん?」

ハリーはコリスの方に向かう。だが、

今のコリスは何かが違った・・・。

コリス「・・・・・・っ!!」    コリスの顔に、

正義の怒りと苦悩の切なさを合わせたような表情があった。

ハリー「っ!?」 ハリーはそんなコリスを見て、驚く。

コリス「・・・・仕事に行って来ます・・・・・。」

そして、コリスはすぐさま走った。家から出たらしい。

ハリー「コ、コリス・・・・。」


DGCの基地でコリスは、モモのいる司令室へ走って来た。

コリス「姉さん!!!!」 モモ「っ!?コリス・・・?」

どうやら、部屋にいるのはコリスとモモだけであった。

コリス「・・・・また、シャドーさんが・・・・!!」

モモ「・・・・そうね。また懲りずに来たのね。でも、

今度は本気で行くそうよ。彼女。」

コリス「本気で・・・・?」

モモ「ええ。そろそろ決着をつける気ね。」

コリス「決着!?ま、まさか・・・・!」

モモ「そう・・・・私にはそんな気がするけどね・・・・。」

そこへ、サキ、イチゴ、シュドー、テブリッシュが来た。

4人とも、何故か慌てている様子であった。

シュドー「大変です!!隊長!!!」

モモ「ん?どうしたの?皆・・・。」

テブリッシュ「あちこちで謎の黒い霧の物体が人々を襲っています!」

サキ「それだけではありません!!アメリカ各地で、

シャドギラーとネリマリスを見たとの報告もあります!!」

イチゴ「今回のシャドーの兵隊は何故か大規模的な感じです・・・っ!

奴等はついに、動き出したのでしょうか!?」

モモ「・・・・・かも知れないわね。(・・・シャドー・・・・っ!!)」


アメリカ各地の町では、多くの黒い霧の物体があった。

それを見た人々はそれぞれ警戒していた。

黒い物体「汝ラニ問ウ・・・。汝ラハ悪夢ヲ信ジルカ・・・?」

「汝ラニ問ウ・・・・。」 「悪夢ヲ信ジルカ・・・・?」

「答エヨ。」 「答エヨ・・・。」 「答エヨ・・・・!」

人々「悪夢って何だ?」 「何それ?ちょーつまんねw」

「わかんないなァ。」 「ミーは知りませーん!」

「つーか、信じねーし。」 「大体、悪夢なんてあるワケない・・・。」

どうやら、人々は悪夢を信じないそうだ。それを聞いた黒い物体は。

つづく

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世界各地に襲い狂う悪夢たち。ついに、

悪夢のプリンセス・シャドーが全面戦争を仕掛けて来たのだ。

ついにゴダルとの決着したのだ。

次回、【ナイトメアナーサへ突入せよ!】 宿敵はすぐそこだ。

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?クリスタル第49話。

今回はダイナの星人とガイアの宇宙人を登場させました。

タロウのゲランの回をネタにしましたが、

内容は違いますね。はい(

最初はゴダルも登場させるつもりでもありましたが、

やめました。変わって、コリスと同じ宿命を持つゲストを出しました。

ヒマラってダイナでは怪盗でしたが、

小説ではただのチンピラになっちまいました。

クラブガン&アネモスは合体は再現してましたが、

技が違いますねぃ。まあ、ワザとですが(

今回の世界観はせっかく舞台がアメリカなので、

グランドキャニオンにしました。キャニオンなので、

ウルトラマン以上に大きい谷もあるハズですよね?

次回はついにシャドーやゴダルと決戦です。

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アネモスが口?を開いて、跳び掛る。クリスタルを食べるつもりです。

アネモス「グエエエエェェェウウウウゥゥゥゥ」

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!?く・・・っ!!」

クリスタルはアネモスの口を掴み、持ち上げた。

ウルトラマンクリスタル「むうぅぅぅ・・・・っ!えい!!」

クリスタルはアネモスの頭にチョップを打ち、

アッパーで殴り飛ばした。アネモスは少しさがった。

アネモス「グエエエェェェェェウウウウゥゥゥゥ」

そして、アネモスは溶解ガスを出した。

ウルトラマンクリスタル「う・・・・・っ!?」

クリスタルはガスを浴びて、苦しみ出す。

そのスキをついて、アネモスが身体を振って打撃する。

ウルトラマンクリスタル「うわっ!!!」

クリスタルはこれを受けて、ひるむ。アネモスがまたも打撃する。

アネモス「グエエエエェェェェウウウウウゥゥゥゥゥ」

ウルトラマンクリスタル「でぃ・・・・っ!ショワアァァァッ!!!」

クリスタルはこれを受け止める。逆にアネモスを掴んだ。

さらに、怪獣を思い切り投げ飛ばした。

アネモスは怒って、跳びかかる。

クリスタルはこれをも計算済みだった。

ウルトラマンクリスタル「とう!!!」 クリスタルはアネモスを、

蹴り上げ、ダメージを与えた。アネモスはクラブガンのところへ。

アネモス「グエエエエエェェェェウウウウゥゥゥゥゥ」

クラブガン「キギギイイィィキギギイイィィキギギイイィィ」

そして、2匹が同時に襲いかかった。

クラブガンがハサミで先攻しかかる。

ウルトラマンクリスタル「ふん!!えい!!」

さらにアネモスも打撃するが、クリスタルは手刀で受け流す。

クラブガン「キギギイイィィィキギギイイィィィキギギイイィィィィ」

クラブガンがハサミで突き刺すが、クリスタルはチョップで、

そのハサミを叩き、キックで蹴り飛ばした。

ウルトラマンクリスタル「ふん!!はあぁぁぁっ!!!」

アネモス「グエエエエェェェェウウウウゥゥゥゥゥ」

続いてアネモスが体当たりをする。

ウルトラマンクリスタル「っ!!でやああああぁぁぁぁぁ!!!!」

クリスタルは受け止め、アネモスをまたも投げ飛ばす。

アネモスがクラブガンにぶつかってしまう。その時、

2匹の怪獣がまた合体した。だが、今度は違った。

上部のアネモスの顔、下部のクラブガンの顔になっている。

クラブガンアネモス「クギギイイィィキギギウウウゥゥゥゥゥ」

怪獣はジャンプし、谷の上へ着地した。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・っ!?おおおぉぉぉ!!!」

クリスタルはまた敵の異形の姿を見て、驚く。

だが、クリスタルは勇気を出して、ジャンプして怪獣のところへ。

ウルトラマンクリスタル「ふっ!!とぅ!!はっ!!」

谷の上で戦うクリスタルは両手のチョップで先攻し、膝蹴り、

さらにパンチで連続攻撃する。

だが、クラブガンアネモスの反撃が始まる。

クラブガンアネモス「クギギイイィィキギギイイイィィキギギイイイィィ」

アネモスの顔から複数の触手を伸ばして、クリスタルに迫る。

ウルトラマンクリスタル「うぁ!?・・・・っ!!」

その触手がクリスタルの身体を絡んでいく。これでは、

クリスタルは動けない。カラータイマーも点滅し始める。

クラブガンアネモスは溶解ガスを出して、クリスタルを苦しめる。

ウルトラマンクリスタル「うああぁぁぁ・・・・!!」

クリスタルは溶解ガスを浴び続けて、溶けてしまうだろうか?

サキ「あっ!!クリスタルが危ない!!!」

サキが援護射撃で、クラブガンアネモスの背中を撃つ。

それにより怪獣の動きが乱れ、クリスタルを縛った触手が緩める。

これにより、クリスタルは自由になり、すぐにバック転で離れる。

ウルトラマンクリスタル「シュワッ!!!」

クリスタルは怪獣に近づかないように、警戒する。

クラブガンアネモス「クギギウゥゥキギギイイィキギギイイィ」

怪獣はクラブガンの顔から電気光線を発射。

ウルトラマンクリスタル「うわっ!!・・・・えぃ!!」

クリスタルは光線を浴びるが、耐え抜いて気合で弾いた。

クラブガンアネモスは4つの触手を伸ばして、クリスタルを攻撃する。

ウルトラマンクリスタル「うわっ!!あぅ!!」

クリスタルは敵の4つの触手に打撃され続け、さがった。

クラブガンアネモス「クギギイイイィィィキギギウウウウウゥゥゥゥゥ」

怪獣は一気に進んで、クリスタルを倒そうとかかる。

ウルトラマンクリスタル「っ!!はああぁぁぁ!!!」

クリスタルは渾身のパンチでクラブガンアネモスを殴り飛ばした。

怪獣は谷から落ちて、クリスタルがそこへ着地した。

ウルトラマンクリスタル「ムーンギロチン!!!!!!」

クリスタルはムーンギロチンでクラブガンアネモスを真っ二つにした。

アロウン「やったァ!!クリスタルが勝ったぞォ!!!」

ウルトラマンクリスタル「・・・・ショワッ!!!」

怪獣は死に、クリスタルは空を飛び去った。


隊員たちは街が来て、アロウンとお別れしようとした。

コリス「そろそろ・・・行くんだね。」

アロウン「うん。そろそろ別のバイトが待ってるし。」

コリス「そうか。・・・・ありがとう。アロウン。」

アロウン「え・・・?」

コリス「君のおかげで、僕はまた使命に目覚めたよ。」

アロウン「そう・・・。でも、すみませんでした。

GDCの皆様。勝手な行動をしてしまって・・・・。」

サキ「いいのよ。おかげで、怪獣は倒せたし。」

アロウン「・・・・僕、将来DGCに入ろうと思います!!」

コリス「それが、君の夢?」

アロウンは笑顔で応える。アロウンにも夢が見つかった。

アロウン「・・・・うん!!」 コリス「頑張ってね!その夢!」

サキ「応援してるよ。」

アロウン「もし、DGCに入れたら一緒に戦いましょう!!」


隊員たちはDGC基地の司令室に戻った。

モモ「そう・・・。あんたと同じ宿命を持つ子が・・・。」

コリス「はい。」 コリスはモモにアロウンの事を話していた。

モモ「もし、あの子がこの隊に入ったら、面白くなりそうね^^」

コリス「ええ。あの子のおかげで、

僕も戦う勇気が回復して来ました!!」

モモ「その調子で、これからも人々の夢と希望を取り戻させると言う、

宿命を持ち続けるのよ!!」

コリス「はい!!!」

コリスが夢と希望を守るように、

地上にも同じ宿命を持つ人がいました。

人は誰しも、宿命を持っています。その宿命を背負っている限り、

それが達成されるまでは、諦めてはいけないのです。

次回につづく

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クラブガンアネモス「クギギイイィィィキギギイイィィキギギイイィィ」

シュドー「こうなりゃヤケだぜ!!ちきしょう!!」

テブリッシュ「攻撃せよ!!敵は1匹だ!!」

コプターはバルカンでクラブガンアネモスを攻撃した。

だが、合体して強力した怪獣には今ひとつの痛みすら感じない。

クラブガンアネモス「クギギウゥゥキギギイイィィキギギイィィ」

サキ「・・・・っ!!そうか!!わかったわ!!!」

コリス「え!?何がわかったのですか!?」

サキ「確か、隊長は博物館とこのグランドキャニオンに、

怪獣の生命反応をしていたと言ったわよね。

だとすれば、この2匹の怪獣は仲間だったのよ!」

アロウン「何故・・・そのような事を・・・?」

サキ「たぶん、生命エネルギーが同じ感じだったので、

あれは互いの呼応を知らせるための信号かも知れない。

とんでもない怪獣だわ・・・!!」

イチゴがアンチファイヤーDRでクラブガンアネモスを攻撃。

だが、それでもクラブガンアネモスには通用せず。

クラブガンアネモス「クギギイイィィキギギイィィキギギイィィ」

怪獣は突然、アネモスの顔から無数の触手を伸ばし、

コプターラッシュを捕まえた。イチゴはいち早く窓を閉めた。

テブリッシュ「わっ!!そ、操縦不能!!!」

シュドー「ちぃ!!でも、敵は目の前!!」

コプターは捕らわれても、必死に抵抗するように攻撃する。

クラブガンアネモス「クギギイィィィキギギウウウウゥゥゥゥ」

怪獣はクラブガンの顔を撃たれて、

キレた。その怪獣の両目から、

黄色い電気光線を発射。触手を放して、コプターに命中。

イチゴ、テブリッシュ、シュドー「うわあああぁぁぁぁぁっ!!!!」

コプターは炎上し、墜落していく。

3人はパラシュートで脱出した。

コリス「皆!!!・・・・くそぅ!!怪獣め・・・っ!!」

サキ「行きましょう!!コリス君!!」

コリス「はい!!アロウンは、ここから動かないでね・・・。」

二人は銃器を持って、走った。アロウンは岩に隠れて、

見物する。サキとコリスはウルトラシューターで、

クラブガンアネモスを攻撃する。

怪獣はそれを受けるも全く通用せず、二人に向かってくる。

クラブガンアネモス「クギギウウウゥゥキギギイィィキギギイィ」

クラブガンアネモスは電気光線を出す。

二人はこれを避けながら射撃する。

アロウン「コリスさん!!サキさん!!頑張って!!!」

アロウンが応援し、二人はさらに射撃する。

でも、敵はあまり倒れず。

サキ「これじゃ、キリがないわ!!でも、倒さなきゃ!!!」

クラブガンアネモス「クギギイイィィキギギウウゥゥゥゥゥ」

そして、怪獣は複数の触手を伸ばす。

それでコリスとサキを捕まえてしまう。その触手が上へあがり、

不覚にもコリスが銃を落としてしまう。

コリス「うわあああぁぁぁぁ!!!」 サキ「きゃあああぁぁぁぁ!!!」

アロウン「あっ!!二人とも!!!」

サキ「ふ、不覚だったわ・・・・!これじゃ、戦えない!!」

クラブガンアネモスは捕らえた二人を食べようとした。

だが、その前に遊んでやろうと二人を締め付け始めた。

コリス&サキ「うああああぁぁぁぁ・・・・!!!」

このまま二人を気絶させ、

一気に食べるのが怪獣の狙いだった。

コリス「畜生・・・!ど、どうすれば・・・・!!(僕には、

人々の夢と希望を取り戻させる使命があると言うのに・・・・っ!!

このまま潰えてしまうのか・・・・!??)」

コリスはクリスタルになりたかったが、

今の状況では不可能であった。

アロウン「どうしよう・・・!このままじゃ、二人が・・・っ!!」

アロウンが二人の心配する途中、

彼の目の前の風景を変わり始める。

アロウン「っ!!!?」 それは、一人の子供が大勢の大人に、

袋叩きされている場面であった。子供が痛がりながら泣き、

大人たちは怒りながら蹴り続けていった。

アロウン(知ってる・・・。これは昔の出来事であった。

大勢の大人はかつての辛い過去で荒み、一人の子供も、

辛い経験をしていた。

その子は大人たちの八つ当たりを受けていた。

アロウン(あの時の僕は助けてやれなかった・・・。いや、

助ける事ができなかった。でも、今は違う!!

今の僕には他人の夢と希望を、

取り戻させる宿命を持っているんだ!!!

だから・・・・今なら助けられるかも知れない!!)

アロウンはそう思い、クラブガンアネモスのところへ走り出した。

コリス「っ!!ア、アロウン!?来てはいけないっ!!」

サキ「あなたも触手に捕まるわ!!!」

アロウン「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

アロウンは走った。己の宿命と共に。クラブガンアネモスは、

電気光線で攻撃するが、アロウンは走って、駆け抜ける。

アロウン「・・・・・っ!!おっ!!!」

そして、アロウンは怪獣の近くに止まった。そこに、

近くに落ちてあったウルトラシューターを見つける。

アロウン「おおっ!待ってて!!今、助けてやるから!!!」

アロウンは銃を拾い、構えた。怪獣が触手でアロウンを襲う。

アロウン「わわっ!!えぃ・・・!!」

アロウンは避けた瞬間、慌てて射撃する。そのため、

クラブガンアネモスの身体に命中する。

アロウン「くそぅ!!」 アロウンはもう一度撃つが、

二人を捕らえている触手とは違う触手一本を撃ってしまう。

怪獣は怒って、再び触手で攻撃しようとする。

アロウン「うっ!!」 アロウンは間一髪避ける。

コリス「アロウン!!!!」

アロウン「このォ!!」 アロウンはまたも射撃する。

ついにサキを捕らえた触手を撃った。それにより、

その触手は千切れ、サキが落ちていく。

サキ「きゃあああぁぁぁぁぁ!!!!!」

落ちていくサキをアロウンが慌てて受け止めた。

アロウン「だ、大丈夫ですか・・・・?/////」

サキ「え、ええ・・・・////じゃ、じゃあ!後は私が!!」

サキは立ち上がり、コリスを縛っている触手を撃った。

コリス「今だ!!!とあああぁぁぁぁぁ!!!!」

触手が千切れた瞬間、コリスはいきなり飛び出した。

サキ「コリス君!!!??」 サキとアロウンはそれを見て驚く。

コリスはクリスタルの変身するために、空中ジャンプを使い、

二人の見えないところで変身しようとしたのだった。

コリス「ショワッチ!!!!!!」 コリスはクリスタルに変身し、

クラブガンアネモスの後ろに立った。怪獣はそこを向く。

サキ「ウルトラマンクリスタル!!!!」

アロウン「あれが、噂のヒーローか・・・。

それより、コリスさんを!!」

サキ「ええ!!探しましょ!!」 二人はコリスを探そうと走る。

ウルトラマンクリスタル「シュワ・・・・ッ!!」

クリスタルと怪獣はいきなり組み合いに入った。

クラブガンアネモス「クギギイイィィィキギギイィィキギギイィィ」

ウルトラマンクリスタル「でい!!とう!!」

クリスタルはクラブガンアネモスの頭をチョップで叩き続ける。

怪獣も負けずにハサミで応戦するが、避けられる。

ウルトラマンクリスタル「はぁ!!」 クリスタルはこのまま、

敵の胴体に蹴りを入る。クラブガンアネモスは次に触手を使った。

ウルトラマンクリスタル「う・・・・・っ!!?」

複数の触手がクリスタルの下半身を絡んだ。

クラブガンアネモス「クギギイィィキギギイイィィキギギイイィィ」

怪獣は電気光線でクリスタルを攻撃する。

ウルトラマンクリスタル「うわあああぁぁぁ・・・・・!!」

クリスタルは触手を放した怪獣から離れる。

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!!クリスタルレーザー!!!!」

クリスタルはクリスタルレーザーで、

クラブガンアネモスをひるませた。

クラブガンアネモス「クギギイイイィィィキギギウウウゥゥゥ」

ウルトラマンクリスタル「ふっ!でやあああぁぁぁぁ!!!!」

怪獣はアネモスの口から溶解ガスを吐くが、

クリスタルはこれを乗り越え、ジャンプして飛び蹴りを繰り出す。

ウルトラマンクリスタル「はああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

クリスタルのジャンプキックが怪獣にヒットする・・・・と思いきや、

クラブガンアネモスが突然分離をし始めた。

ウルトラマンクリスタル「2匹に戻った!!?」

クラブガン「キギギイイィィキギギイイィィィキギギイイィィィィ」

アネモス「グエエエェェェウウウウゥゥゥゥゥ」

そう。怪獣は再び、クラブガンとアネモスの2匹に戻った。

まず、クラブガンが襲い掛かり、クリスタルと組み合う。

ウルトラマンクリスタル「うっ!?ふん!!はああぁぁぁっ!!!」

クリスタルはクラブガンにパンチを打ち込み、投げ飛ばした。

アネモス「グエエェェェェェウウウゥゥゥゥゥ」

今度はアネモスが飛んで来て、クリスタルに襲いかかる。

ウルトラマンクリスタル「とう!!!」 

クリスタルがそんなアネモスを、

チョップして叩き落す。クラブガンがまたハサミで攻撃する。

クラブガン「キギギイイイィィィキギギイイイィィィキギギイイイィィィ」

クラブガンのハサミがクリスタルを突いた。

ウルトラマンクリスタル「うわ・・・っ!!せい!!」

クリスタルはキックで反撃。怪獣は負けずにハサミで戦う。

クラブガンは右のハサミでクリスタルの首を絞める。

ウルトラマンクリスタル「う・・・・・っ!!」

クラブガン「キギギイイィィキギギイィィィキギギィィィィ」

さらに左のハサミを振り下ろして、クリスタルを切り裂いた。

ウルトラマンクリスタル「ぐああああぁぁぁぁ・・・・っ!!!」

クリスタルは大きいダメージで倒れる。だが、

クラビガンは追い討ちする火炎を出した。

ウルトラマンクリスタル「うわあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

クリスタルはクラブガンの火炎を浴びて苦しんだ。

今度はアネモスが襲いかかって来た。

つづく

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ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・

突然、地震が起きた。その証拠にこの部屋が揺れている。

アロウン「わわっ!!地震か・・・・!?」

コリス「だとしたら・・・・巨大物体が・・・!?」

サキ「でも、動いてないわ!!」

確かに、巨大物体は動いていない。だが、地震は揺れている。

コリス「・・・・・っ!?」 その時、コリスは異常な気配を、

感じ始める事を知った。その気配は巨大物体からだ。

コリス(まさか・・・!こいつ、生きているのか!?

姿は死んでいるようだが、生命エネルギーが凄く感じている!!)

コリスは巨大物体を見ながら、そう思った。そう。

この巨大物体は生きているのだ。コリスはサキにそれを伝える。

コリス「二人とも!この巨大物体は生きています!!」

サキ「な、何ですって!?」 アロウン「そりゃ本当かぃ!?」

コリス「うん!!何とかこの生物を倒さないと・・・!!」

コリスとサキは銃を出そうとするが、

物凄い地震でうまく動けない。そこでアロウンが動き出す。

アロウン「僕が行く!!!」

コリス「ア、アロウン!?でも、君は・・・・!」

アロウン「大丈夫!!

人を助けたい気持ちは誰にも負けないつもりさ!!

・・・・そうだ!その銃を僕に貸してくれない!!」

コリス「(この人・・・何て強い気持ちなんだ・・・!)わかった!!

やってくれ!!それに、君を信じてみるよ!!」

コリスはアロウンの心意気に同意し、彼に銃を渡した。

アロウン「よし・・・!行くぞ!!」 アロウンがさっそく、

巨大物体に銃を構える。さっそく射撃しようとするが、

強い地震のためにうまく集中できず。

アロウン「く・・・・っ!!」 だが、アロウンは負けず、

必死に銃を構えて、狙うを定めて巨大物体を撃った。

巨大物体「グエエェェェウウウゥゥゥ」

すると巨大物体は痛がり、ついに動き出した。

サキ「っ!!生物が動き出したわ!!避難を!!」


博物館から脱出した3人。そして、館から巨大物体・アネモスが、

突き破って出てきた。銃弾を受けて、相当怒っているようだ。

アネモス「グエエエエェェェウウウゥゥゥゥ」

手も足もないアネモスは自身の身体を振って、

近くの建物を破壊した。博物館は既に半分、壊れている。

アロウン「巨大物体は怪獣だったんだ・・・・!」

サキ「コリス君!!攻撃よ!!!」 コリス「はい!!」

コリスとサキは一斉射撃で、アネモスを攻撃した。

アネモス「グエエエェェェウウウウゥゥゥゥ」

怪獣は二人を殺そうと、口?から溶解ガスを吐き出した。

サキ「っ!!逃げて!!ドロドロに溶けてしまうわ!!」

3人は走って、怪獣の吐いたガスから逃れた。アネモスは、

ガスを吐き続け、近くのビルを溶かしてしまう。

コリスとサキは走りながら、アネモスを攻撃し続ける。

怪獣は3人を追おうと暴れて、近くの建物がまた壊れてしまう。

アロウン「どうしよう!!街が壊れていくっ!!」

サキ「・・・・っ!!サキよりイチゴへ!!サキよしイチゴへ!!」

サキはシーバーでイチゴに連絡する。

イチゴの声『こちら!イチゴ!!』

サキ「博物館に展示された巨大物体は怪獣でした!!今、

怪獣は夜の街で大暴れしています!!」

イチゴの声『やはり、そうか!!悪いけど、

僕らも既に別の怪獣と戦っている。奴は手ごわい!!

しばらく、自分たちでやってくれ!!』

サキ「わかりました・・・っ!!」 サキはシーバーを切った。

アネモスは自分の身体を振り回して、ビルを複数壊していた。

アネモス「グエエエエェェェウウウウウゥゥゥゥゥゥ」

その時、アネモスは何かの気配を感じ、別のところへ移動し始めた。

コリス「っ!!怪獣が逃げて行きます!!」

サキ「多分、この先は・・・グランドキャニオン!!そこには、

別の怪獣がいるらしいわ。追跡してみましょ!!」

3人はアネモスを追跡するように走る。その間に、

アロウンは周りの被害にあった人々を見る。

ほとんどの人が倒れ、その知ってる人が悲しみにくれている。

アロウン「・・・・っ!あの怪獣めェ・・・・!!」

アロウンはアネモスに対して怒りを燃やす。

コリス(アロウン・・・・。) コリスはそんな彼を切なく見つめていた。


そして、日が昇り始めた。グランドキャニオンでは、

怪獣クラブガンが今でも暴れて、戦車部隊を次々と破壊していた。

クラブガン「キギギイイイィィィキギギイイイィィキギギイイイィ」

今度はコプターラッシュ率いる戦闘ヘリ部隊と戦闘機部隊も来た。

コプターはテブリッシュが運転、シュドーが攻撃を行っている。

イチゴは乗っているだけだが、アンチファイヤーDRを持っている。

テブリッシュ「発射だ!!!」 シュドー「発射!!!」

コプターはバルカンでクラブガンを攻撃、続いて戦闘ヘリ部隊や、

戦闘機部隊も一斉攻撃を始める。だが、それでも怪獣は倒れず。

クラブガン「キギギイイィィィキギギイイィィィキギギイイィィィ」

クラブガンは口から火炎を発射して、

戦闘機や戦闘ヘリを多く破壊した。コプターは、

近くの戦闘ヘリが爆発してもひるまずに攻撃する。

シュドー「くそっ!!こいつ、全然効いてねェぞ!!」

テブリッシュ「イチゴ!!頼んだぞ!!!」

怪獣はそんなコプターに火炎を放射するが、避けられる。

コプターは旋回し、開いている窓の部分をクラブガンに向ける。

そこからイチゴがアンチファイヤーDRの銃口を出す。

イチゴ「くらえ!!」 イチゴがクラブガンを攻撃。

赤い光線を受ける怪獣だが、それでも効果は少しだけらしい。

クラブガン「キギギイィィィキギギイィィィキギギイィィィ」

怪獣は火炎を吐いて、コプターに反撃するが避れられる。

代わりに近くの戦闘ヘリが複数、

破壊される。さらに、クラブガンはそのまま、

自身に射撃している歩兵を多く焼き殺した。

イチゴはそんな怪獣に攻撃を仕掛けるが、通用できず。

残った歩兵たちの一斉射撃も通用せず、

複数の兵たちは逃げてしまう。

戦車や戦闘機、戦闘ヘリも攻撃を続けるが、

いずれも怪獣の火炎で返り討ちにあってしまう。

そこに、さらなるピンチが訪れた。

アネモスがこのグランドキャニオンに来たのだ。

シュドー「っ!!もう一匹の怪獣が・・・・!!」

イチゴ「サキさん曰く、博物館で異変を起こした犯人です!!」

テブリッシュ「って事は敵は2匹か・・・・!!」

自衛隊の半戦力は焦って、クラブガンの方にぶつける。

迫るアネモスに戦車部隊と歩兵部隊が攻撃する。

アネモス「グエエエェェェウウウウゥゥゥゥ」

アネモスは溶解ガスで戦車はもちろん、歩兵を多く溶かした。

自衛隊員「ぎゃああああぁぁぁぁぁ・・・・・!!!!!!」

溶解ガスを受けた隊員たちは身体を溶かされ、

骨になって死んだ。

他の戦車部隊や複数の戦闘機部隊や戦闘ヘリが攻撃をする。

アネモスは溶解ガスで戦闘ヘリを溶かし、落としてしまう。

複数の戦闘機や戦闘ヘリが岩壁にぶつかって爆発する事もあった。

さらに怪獣は自身の身体で近づく戦闘機を次々と叩き落し、

残りの戦車複数を潰し続けていった。

コプターもアネモス攻撃に入る。

バルカンでアネモスを攻撃するが、やはり少しだけ通用してない。

怪獣は溶解ガスで攻撃するが、コプターはバックして避けながら、

攻撃を続けていた。後ろからクラブガンから迫ってくる。

その様子をサキ、コリス、アロウンの3人がこっそり見ていた。

サキ「怪獣は2匹いるのね・・・・っ!!」

コリス「自衛隊の攻撃部隊が全滅してしまう・・・・!!」

クラブガンが火炎で戦闘機や戦闘ヘリを爆破し、

アネモスが戦車を溶解ガスで溶かし尽くし、

ついに攻撃部隊が全滅してしまった。

シュドー「ちくしょォ・・・!!味方部隊が全滅しちまった・・・・!!」

テブリッシュ「こうなれば、あの2匹をぶつけるしかない!!」

コプターはバルカンでアネモスを攻撃する。怒ったアネモスが、

コプターを襲おうとする。コプターは移動して、アネモスを誘導する。

その前には、クラブガンが。クラブガンは火炎でコプターを襲う。

だが、コプターはそれを避ける。そして、

勢い良く迫るアネモスがクラブガンと衝突した。

シュドー「よっしゃ!!ぶつかったぜ!!!」

テブリッシュ「これで2匹が喧嘩するぞ・・・・っ!!」

確かにそうかも知れない。だが、今回は違った。

ぶつかった2匹に異変が起きたのだ。

イチゴ「な・・・なんだ!?あの2匹・・・!」

シュドー「喧嘩してねーどころか・・・・合体してる!?」

テブリッシュ「まさか・・・・!奴等は!!!」

そう。2匹は仲間だったのだ。その2匹が今、合体したのだ。

上部がクラブガンの顔、下部がアネモスの顔となっている。

この合体怪獣はクラブガンアネモスである。

2匹で1匹の大怪獣である。

コリス&アロウン「が、合体した!!!??」

つづく

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