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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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コリスはアロウンの言葉を聞いて、動揺する。

何故なら、その少年が自分に近い宿命を持っているからだ。

コリスはその真相を聞きだそうと言葉を放つ。

コリス「・・・・どうして、そうしているの?」

アロウン「ん?・・・・それって、俺のやってる事について?」

コリス「うん・・・・。できたら、教えてくれる?」

それを聞いたアロウンはしばらく考え込み、こう語る。

アロウン「う~ん。・・・・うまく言えないけどさ。

僕、昔は不幸なところで育ったんです・・・・。」

サキ「不幸なところ・・・・?」

アロウン「はい・・・。あれは物心ついた時から。

僕が生まれた街はとても暗く荒んでいたんです。

その街ができたのは多分、

昔から続いてた戦争のせいだからです。

それをお父さんが教えてくれました。」

アロウンが語っている間に、場面が空が暗く、

廃墟に近い街の光景に変わる。そこの住人たちが、

絶望をするように座ったり寝たりして、

大勢の子供が一人の子供に虐めを仕掛けていたりした。

アロウン「・・・・とにかくそこの街の住人は、

特に気性の荒い奴が多く、子供たちもほとんど仲が悪いんです。

弱虫な子供や、醜い姿の子供は常に虐められ、殺されかけてます。

家族は貧乏は多く、幸せな事がほとんどないんです・・・・。」

コリス「そ、そんな街があったなんて・・・・っ。」

コリスはアロウンの故郷がそんなに酷いと聞いて、

悲しそうになる。ちなみに、場面が現在に戻る。

サキ「知ってるわ。

その街は確か・・・ギャングなども多かったわね。」

アロウン「はい。僕の家族も貧乏でしたが、

心は荒れてませんでした。母はこの街の治安が悪いのは、

人々が夢と希望を忘れているからと言ってました。ですが、

その母は他の連中に虐待され、死んでしまいました。

残った父は僕を懸命に育てて、これ以上、

僕を不幸にさせたくないと、ワザと追い出したんです。」

コリス「その父は、君に他のところで幸せに生きて欲しいから・・・。」

アロウン「うん・・・。そして、思ったんです。これ以上、

周りの不幸は見たくないと。そこで決心したんです。

僕が周りの人たちを幸せにしてやろうと・・・。」

サキ「こうして、今のあなたがいるってワケね・・・。」

二人は感動した。とても不幸な街で生まれた少年が、

心を汚さず、

周りの人たちを幸せにしようと頑張っている事を・・・。

コリス「・・・・それが君の宿命なんだね。僕と一緒だね。」

アロウン「え・・・・?じゃあ、仲間ですね!」

コリス「うん。」 コリスとアロウンは笑顔で握手した。

サキ「くす・・・・・。っ!?」 それを見て微笑むサキだが、

突然シーバーが鳴り出して、真剣な表情をして連絡をとる。

サキ「こちら!サキ!!」

イチゴ『こちら、イチゴ!怪獣反応が発する地点を発見した!!

そこに怪獣が眠っている可能性がある。数時間後に、

ダイナマイトで爆発して、怪獣を起こして攻撃する!

君たちも博物館にいる巨大物体の謎を解いてくれ!!』

サキ「わかりました。夜になったら行動を再開します!!」

イチゴの声『わかった!では、健闘を祈る!!』

アロウン「・・・・何か、事件があったのですか?」

サキ「ええ。博物館で展示されている巨大物体が、

動いているとの噂があって、真相を突き止めようと・・・。」

アロウン「・・・そいつは多分、怪獣ですね・・・!」

コリス「・・・・君も協力するかぃ?」

アロウン「もちろん!平和を乱す怪獣は許しておけません!!」

サキ「・・・決まりね。それじゃ、夜になったら、

博物館にこっそり潜んで巨大物体を調査するわよ。」

コリス&アロウン「はい!!」 こうして、3人は作戦を提案した。


夕日となったグランドキャニオンでは、

とある谷に、イチゴたち3人はもちろん、

大勢の自衛隊員や戦車部隊がいた。

谷の壁部分では、複数の自衛隊員が複数のダイナマイトを、

仕掛けていた。全てを設置するまで後数分かかるらしい。

テブリッシュ「おい。イチゴ。本当にここだろうな?」

イチゴ「探知機を見ればわかるでしょう?

ここから物凄い生命反応を感じているんです。」

シュドー「まあ。確かにそうかも知れねェだろうけど・・・・。」

3人の持つ探知機では、

谷の壁部分かた物凄いエネルギーを反応していた。

イチゴ「間違いない。怪獣はここにいます・・・・っ!」

テブリッシュ「念のため、他の自衛隊にも連絡をとっておいた。

無数の攻撃部隊で一気に怪獣を粉砕する。そのための、

援軍が間もなく、ここへやって来る。」

シュドー「よっしゃ!早く来やがれ、

怪獣め!一気に倒してやらァ!」

そして、全てにダイナマイトが設置され、一人の自衛官が叫ぶ。

自衛官「ダイナマイト全て設置しました!!」

テブリッシュ「了解!!

援軍が到着次第、ただちに爆破してください!!」

それから数分後、無数の戦車による援軍が来た。

テブリッシュ「攻撃態勢が整ったな!今です!!爆破を!!」

こうして、設置した全てのダイナマイトが爆発する。

それにより、

谷の壁部分が崩れ出し、そこから怪獣の鳴き声が聞こえる。

怪獣の声「キギギイイィィィキギギイイィィィキギギイイィィィ」

シュドー「っ!!さっそく出やがったか!!!」

そう。ついに崩れる岩壁から怪獣がその姿を現したのだ。

その怪獣はザリガニ?のような姿をして、黄色い目をしていた。

その名はクラブガン。このキャニオンに潜む恐怖の怪物である。

自衛官「攻撃開始!!!!」 怪獣が出現した途端、

多くの戦車部隊が一斉砲撃を始め、イチゴたちや歩兵部隊も、

バリケードに隠れながら、一斉射撃を開始した。

クラブガンはこの総攻撃を受ける。だが・・・。

クラブガン「キギギイィィキギギイィィキギギイイイィィィィ」

クラブガンはその攻撃に耐えながら、進行していった。

イチゴ「そんな!?総攻撃を受けても倒れないなんて・・・!!」

シュドー「畜生!!」 テブリッシュ「攻撃を続けろ!!」

戦車部隊が必死に砲撃を続けるも、

クラブガンやどんどん接近してくる。

クラブガン「キギギイイィィィキギギイィィィィキギギィィィィィ」

クラブガンは両腕のハサミで次々と近くの戦車を、

切ったり突き刺したりで爆破していく。さらに、

一台の戦車を持ち上げ、投げ飛ばした。

残りの戦車たちはもちろん、

イチゴたちと歩兵たちはさがりながら射撃を続ける。

テブリッシュ「撃て撃て!!

敵から離れながら攻撃するんだ!!」

シュドー「この怪獣・・・!実に硬ェな・・・!!」

イチゴ「コプターラッシュのところに戻りましょう!!」

DGCと自衛隊は攻撃を続けるが、怪獣は倒れる様子だ。


そして、夜となった。再びファークウェイ博物館の館内へ・・・。

サキ、コリス、アロウンの3人は警備員に見つからずに、

こっそりと巨大物体のところに来た。なお、部屋と暗いので、

3人共、懐中電灯を使っている。

アロウン「・・・・僕。実はDGCに入ってみたいと思ったんだ。

そのDGCと協力なんて・・・・。」

コリス「でも、こうしてDGCの臨時隊員になってるじゃないか。

今回は一緒に頑張ろう!」

アロウン「うん!」 アロウンは笑顔で応え、コリスも微笑む。

サキ「隊長の言う事によれば、そろそろ動くハズだけど・・・。」

3人は巨大物体を見ていた。その時、異変が起きた・・・。

つづく

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サキとコリスは館長の案内で、例の物体のある部屋へ。


そこへついた二人。この部屋はとても大きく、

巨大物体が中心の展示されている。

そこに複数の客が注目している。

館長「これが昨日、この博物館に運ばれた、

例の巨大生物でございます。ご覧の通り、

今や既に客たちの人気者になってますよ。」

コリス「こ・・・これが、巨大物体・・・・!!?」

サキ「で・・・でかい!!でかすぎるわ!!!

・・・・30メートル以上ありますけど・・・・;」

二人は巨大物体の姿を見て驚く。その巨大物体は、

蛇のように身体が長く伸びたイソギンチャックに似た姿をしていた。

しかも、大きさはほぼ怪獣と同じに近い大きさである。

館長「・・・・この物体はあまりにも大きすぎて、

運ぶのは大変でした。ちなみに、この物体は、

古代生物のミイラと言って良いでしょう。」

コリス「では、この物体そのものが生物と・・・?」

館長「それに近いと言うのが正しいでしょう。」

サキはゆっくり歩いて、巨大物体に近づく。

サキ「・・・・この物体。一体、何の時代から存在していたんだろう。

ミイラだとしたら、もう死んでいるし。

生命エネルギーも出ないハズ・・・。」

館長「どうですかな?お嬢さん。お気に召されましたかな?」

サキ「え、ええ・・・・。まあね。」

館長がそう質問してくると、サキは少し緊張しながら答えた。

館長「そうですか。そうですか。それは嬉しい事です^^」

サキが巨大物体を評価した事で館長は嬉しさを感じた。

サキ「・・・・実は私たち。GDCの指令でここへ来たんです・・・。」

館長「指令で・・・?」

コリス「この博物館がこの物体を持ち帰った時、

何か異常な事はありませんでしたか・・・?」

館長「はて・・・・?そんな事は知りませんが?

・・・どこかのガードマンが地震だとほざいてた程度ですかね。」

コリス&サキ「え・・・・・?」


一方、シュドー、テブリッシュ、イチゴの3人は、

自衛隊の調査班と共にグランドキャニオンで調査していた。

コプターラッシュや現用兵器の戦車や戦闘機はもちろん、

テントも複数ある。ここで3人は会議をしている。

シュドー「本当にいるのかねェ。

この偉大なる観光地に怪獣がよ。」

テブリッシュ「隊長が怪獣らしき生命エネルギーとおっしゃってる。

もしかしたら、いるのかも知れない。」

イチゴ「念のため、生態エネルギー探知機も持って来ました。」

イチゴの手には一つの小型探知機があった。

それがエネルギー探知機であろう。

テブリッシュ「お。俺が造った最新兵器か。」

シュドー「3つ共持って来たんだってな。少しは楽にできそうだな。」

テブリッシュ「それでは、我々も調査を開始する。

何かあったら、連絡をとるように。」

シュドー&イチゴ「了解!!」


コリスとサキは博物館から出ていて、街を歩いていた。

コリス「あの館長。僕らの事を信じてくれない様子みたい・・・。」

サキ「仕方がないわよ。夜は立ち入り禁止になってるし・・・。

どう行動すれば良いか、これから考えよ。」

コリス「はい・・・・。ん?」

サキ「あら?」 その時、

二人は目の前に何かがあった事に気づき、

立ち止まる。二人の前には、ある少年が急いで走っていた。

少年「急げ!急げ!新しいバイトが始まっちゃう!!」

そのコリスと同じ歳くらいで赤い髪の少年は、

何故かバイトと行って、大急ぎであった。

コリス「・・・誰でしょう?あの人。」 サキ「行ってみましょ。」

二人はその少年のところへついていく。そして・・・。

コリス「・・・・あっ!」 コリスは少年の行動を見て驚く。

少年は小さなテントで何か商売をしていた。

隣にしがないおばさんもいる。

サキ「・・・・商売のバイトらしいわね。」

そう。少年はこのテントの商店で、バイトをしていたのだ。

隣の女性が商店を開いた人らしく、

少年が頑張るのを見て喜んでいる。

だが、客は少ししか来ない事を付け加えておこう(

コリス(この人、けなげだなァ。でも、何のためにやってるんだろ?

金だけの目的じゃないように見えるし・・・・。)

1時間後、少年はバイトを終えてどこかのベンチに座っていた。

少年「ふぅ・・・。次のバイトまで十分あるな。休憩しよ。」

コリス「・・・・君!」 そこに、コリスとサキが来た。

少年「・・・・ん?誰ですか?あんたたち。」

コリス「・・・怪しい者じゃない。君は誰かな?」

少年「うん。僕はアロウンって言う人ですけど?何か用?」

コリス「バイトをしているようだけど、何故、

一軒だけじゃなく、次のバイトとか言ってるの?」

アロウン「それはね、僕にはいろいろバイトがあるからさ。」

サキ「バイトを何軒かやってるのね。でも、

そんなにやってて、疲れないのかしら?」

アロウン「平気だよ。怪獣を探すのに比べれば。」

コリス「怪獣を探す!?」 コリスはそれを聞いて驚く。

アロウン「うん。僕は皆の夢を壊す怪獣を許さないんだ。

だから、いち早く怪獣を探してやっつけてしまおうとするのさ!」

サキ「ええっ!?あなた一人で戦うって言うの!?」

サキは一人の人間が怪獣と戦うと聞いて、驚く。普通なら、

一人だけでは、武器がなければどうあっても勝てないのだから。

アロウン「まあ。

流石に普通の巨大怪獣じゃ構わないだろうけど・・・。

等身大くらいの相手なら倒せますよ!!」

コリス「ちょっと待って!!君・・・確か、

夢を壊す怪獣を許さないと言ったよね?」

アロウン「うん。そう言ったけど・・・?」

コリス「(・・・けど、この人は普通の人間だ。それが、

何故・・・?)・・・・君の夢は、何かな?」

アロウン「夢・・・?俺はまだ決まってないけど・・・。」

サキ「じゃあ・・・・何でいろんなバイトをしているの?」

アロウン「そりゃぁ、お姉さん。いろんな人を助けるためですよ。

僕はいろんな人の夢を叶えたいと言う宿命を持っているんだ。」

コリス「っ!!!」

つづく

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ウルトラマンクリスタル「ふっ!!クリスタルレーザー!!!!」

クリスタルはヒマラがジャンプしたところに着地して、

即座に星人めがけてクリスタルレーザーを発射する。

ジャンプしているヒマラは途中で移動できない。

ヒマラ「ケエエエエェェェェェ・・・・・!!!!!!」

ヒマラはクリスタルレーザーを受けて、宇宙で爆発した。

ウルトラマンクリスタル「・・・・シュワ!!」

悪の星人を倒し、クリスタルは飛び出し、地球へ戻った。

だが、コリスの夢の国の使者としての任務は終ったワケではない。

そう。明日も夢を阻む者が現れる気がするからだ・・・。


次の日。DGC基地で、隊員たちがモモの話を聞いていた。

モモ「・・・・ってなワケで、宇宙ステーションV21では、

宇宙の小惑星でクリスタルと星人が戦っているとの報告が入ったわ。

クリスタルは昨日も地球を守るために戦ったそうよ。」

シュドー「すっげーや!流石は正義のヒーロー!!」

テブリッシュ「我々もクリスタルに負けないように努力しなければ。」

モモ「・・・・そうね。いつまでもクリスタルに、

頼ってはいけないからね。」

コリス「・・・・・・っ。」 コリスはそれを聞いて、

不安そうな表情をする。何か、不満でもあるのだろうか?

モモ「・・・・ところで、皆。タイの地区で、

ファークウェイ博物館があるのは知っているわよね?」

サキ「ええ・・・。それが何か・・・?」

モモ「昨日そこで、とある巨大物体が展示されているらしいわ。」

シュドー「巨大物体と言うと何か凄い奴でしょうかね?」

シュドーはそう言って、期待の笑みを浮かべる。

モモ「そんな明るいもんじゃないわ。その物体を持ち帰った途端、

博物館辺りで奇怪な現象が起こっている事が判明したわ。」

テブリッシュ「奇怪な現象が・・・!?」

モモ「ええ。何か巨大物体が動き始めている様子よ。

それだけじゃない。コンピューターによれば、

その物体から生命エネルギーを反応しているわ。」

イチゴ「つまり・・・・その物体は生きていると・・・・!?」

モモ「ええ。そして、事件はもう一つあるわ。グランドキャニオンからも、

怪獣らしき生命エネルギーを反応しているわ。

それも、博物館にいた奴と同じ・・・。」

サキ「何か・・・関連性でもあるのですか?」

モモ「・・・・そこんとこは、隊長もわからない。

わからないから、調査すべきなの。って事で、これからタイへ飛ぶわ。

コリスとサキは博物館へ。

テブリッシュとシュドーとイチゴはグランドキャニオンを調査して。

何かわかったら、すぐに連絡するのよ。」

隊員たち「了解!!!」 こうして、DGCは今日も出撃した。


コリスとサキはロードラッシュ、他の隊員3名はコプターで、

それぞれ現場へ急行していた。サキはロードの運転をしている。

ただ、乗っているだけのコリスは何故か落ち込んでいるような顔をした。

コリス「・・・・・・・っ。」

どうやら、コリスは数分前の事を思い出していた。


それは、出撃する前にDGC基地の司令室で、

コリスがモモと会話していた頃であった。

モモ「・・・・あの時は単独で戦ったそうね。」

コリス「・・・だって、地球に侵入して来たらどうなるのか・・・。」

コリスは切なそうに言う。モモは真剣にこう返事する。

モモ「うん。地球を守ってくれた事は評価するわ。でも、

あまりウルトラの力に頼りすぎる事は良くないと思うわ。」

コリス「え・・・・?」

モモ「最近、良く聞くわ。ウルトラマンに頼りっぱなしで良いのかと。

本来なら、この地上は人間自らが守る宿命を持っているの。

いつまでもウルトラマンに頼りっぱなしじゃ、

いられない時も来るのよ。

夢と希望を取り戻させるのは良いけど、外敵との戦いは、

あくまで自分自身の力で戦う。それが人間って奴よ。でも、

どうしても無理ならウルトラの力を使うべき。わかる?この意味。」

コリス「・・・・・はい。」


そして、現在。コリスはモモの言葉を深く考えていた。

サキ「・・・・どうしたの?コリス君。」

コリス「・・・もしクリスタルがいなくなったら、どうします?」

サキ「う~ん。・・・・いなくなるったら、あまり嫌だけど。

それは何か、

彼なりの理由があるかも知れないから、仕方がないわよね。多分。」

コリス「・・・・・っ。

(もし、僕がクリスタルに変身できない時が来たら・・・。)」

コリスはさらに不安する。クリスタルになれなかったらどうなるかと。

サキ「・・・・あ。そろそろ博物館へ着くわよ。」

コリス「え・・・?あ、はい。」

こうして、ロードラッシュはファークウェイ博物館へついた。

二人は駐車場で停まったロードから降りて、館内へ入る。


ここが、博物館の内部である。

何かと生物らしい物が多く展示されている。見に来た客も複数いるようだ。

今、コリスとサキは黒い衣装の老人と会話している。

この老人はこの博物館の館長であろう。

館長「ようこそ、DGCの二人共。

ここがファークウェイ博物館でございます。ここでは、

主に古代生物がサンプルや化石等を展示する場所であります。

・・・ところで、何か御用で来ましたかな?」

サキ「・・・・はい。昨日、展示した巨大物体を見たくて・・・・。」

館長「おお!例の巨大物体ですな!あれはもう名物となってますよw

ささっ!こちらへ・・・・。」

サキ&コリス「はい・・・・。」

つづく

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ウルトラマンクリスタル  第49話・宿命を背負う者

奇襲宇宙星人・ヒマラ
古代共生怪生物・クラブガン
古代共生異生物・アネモス
古代共生合体獣・クラブガンアネモス
登場

コリスとモモはマリンナーサから来た使いである。

二人の使命は、人々に夢と希望を取り戻させる事であり、

その夢と希望を迫り来る外敵から守る事だ。

そして、その外敵が今日も現れたのだ。

それは、宇宙から来た異星人であるといち早く察した防衛軍の、

宇宙ステーションから報告を聞いたDGC。そして、

コリスはいち早く基地の外へ出て、悪の外敵と戦う、

正義のヒーロー・ウルトラマンクリスタルに変身するのであった。

コリス「ショワッチ!!!!」

クリスタルはさっそく空を飛び、地球から出た。


ここは宇宙のとある小惑星。そこに降り立ったクリスタル。

ウルトラマンクリスタル「ここに宇宙人が潜んでいるハズ・・・。」

クリスタルはこの星で宇宙人がいる事を感じていた。

そして、岩山から巨大な黒い?宇宙人が飛び出して来た。

その者こそが、今回の外敵である星人ヒマラなのだ。

ヒマラ「ケエエエエエェェェェェェェ!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「っ!!宇宙人!!!」

ヒマラがクリスタルの前に着地し、戦いが始まった。

ヒマラ「ケエエエェェェェェ!!!」 星人はいきなりジャンプし、

両手でクリスタルを殴り飛ばす。クリスタルは先攻を受けて倒れる。

ウルトラマンクリスタル「うわっ!!く・・・・っ!!」

ヒマラ「ケエエェェェェケッケッケッケッケッケッ!!!」

ヒマラはクリスタルを攻撃できて、笑った。

ウルトラマンクリスタル「っ!!ショワアアァァァッ!!!」

クリスタルはジャンプキックを繰り出すが、ヒマラはジャンプで避ける。

ヒマラ「ケエエエエェェェェェェッ!!!」

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!?」

クリスタルは着地しながら、敵の高いジャンプ力を見て驚く。

ヒマラ「ケエエェェェッ!!ケエエエエェェェェェェ!!!!」

ヒマラはクリスタルの近くに着地して、素早いキックを繰り出す。

ウルトラマンクリスタル「おわ!!」 クリスタルはバック転で避ける。

ヒマラ「ケエエエェェェェェ!!!!」

ヒマラが素早く跳び、そんなクリスタルの顔を突きで攻撃する。

ウルトラマンクリスタル「ぐあ!!であぁぁ!!」

クリスタルは負けずに、パンチで応戦。

ヒマラはこれを受けて吹き飛ぶ。

ヒマラ「ケエエエエエェェェェェ!!!!」

倒れそうかと思いきや、星人はバック転で起死回生した。

ウルトラマンクリスタル「おのれ!!クリスタルレーザー!!!!」

クリスタルはクリスタルレーザーを使った。

だが、ヒマラはそれを避ける。

星人はその時、後ろの方へ跳んでいった。何をする気だ。

ヒマラ「ケエエエエエエエェェェェェェェェェ!!!!!!!!」

ヒマラはいきなりクリスタルの方に猛スピードで向かっていく。

両足による強力なダブルキックでクリスタルに大ダメージを与える。

ウルトラマンクリスタル「うああああぁぁぁぁぁっ!!!?」

クリスタルは倒れる。カラータイマーが赤く点滅し始める。

ウルトラマンクリスタル「ちくしょう・・・!どうすれば・・・・!!」

ヒマラ「ケッケッケッケッケッケッケッ・・・・・!!!」

マラは余裕であると喜んで、踊るようにピョンピョン跳ねていた。

ウルトラマンクリスタル「そうか!星人の弱点は足か!!シュワ!!!」

クリスタルは星人に向かって走る。

ヒマラはそれを見て、ジャンプし始める。

ヒマラ「ケッ!!!」 ウルトラマンクリスタル「今だっ!!!」

その瞬間、クリスタルは跳んだヒマラの両足を両手で掴んだ。

ヒマラ「ケエェェッ!!?」 ヒマラは自身の足を掴まれて、驚く。

ウルトラマンクリスタル「うぉりゃああああぁぁぁぁぁ!!!!」

クリスタルは敵の足を掴んだ両手を素早く後方へ動かし、

ヒマラは地面に叩きつけた。クリスタルは宙を舞い、敵の近くへ着地。

ヒマラ「ケエエエエェェェェェ!!??」

ウルトラマンクリスタル「・・・・・っ!!はああぁぁぁ!!!」

クリスタルはジャンプして、ヒマラに攻撃しようとする。だが・・・。

ヒマラ「ヒマラビーム!!!!」 ヒマラは両目から、

赤い光線を発射してクリスタルを攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「ぐあああぁぁぁっ!!!」

攻撃を受けたクリスタルは倒れてしまい、再び星人はジャンプする。

ヒマラ「ケエエエェェェェ!!!」 ヒマラはそのまま、

クリスタルを踏み潰そうとする。

それに気づいたクリスタルは転がって避ける。

ウルトラマンクリスタル「っ!!シェア!!!」

こうして、敵の攻撃は外された。クリスタルは立ち上がり、反撃する。

ウルトラマンクリスタル「とう!!!」 クリスタルがキックで攻撃。

ヒマラ「ケエエェェェェ!!?」 敵は顔を蹴られてひるむ。

ウルトラマンクリスタル「はっ!!」 さらにパンチを決めるクリスタル。

ヒマラ「ケエエェェェケッケッケッケッ!!ヒマラビーム!!!」

ひるんだ星人は再び両目から光線を発射する。

クリスタルはジャンプで避けた。

ウルトラマンクリスタル「でや!!」 

クリスタルはそのまま敵の方へ向かう。

ヒマラ「ケッ!!ケエエェェェ!!」 ヒマラは後ろの方へジャンプした。

どうやらクリスタルから避けるつもりだが、それがクリスタルの狙いだ。

つづく

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今日も外敵と戦う宿命を持つウルトラマンクリスタルことコリス。

そして、自分と似ている宿命を持つ謎の少年、アロウン。

現れる合体怪獣を相手に、二人はどう出るか?

次回、【宿命を背負う者】 少年が戦う理由とは?

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?クリスタル第48話。

今回は前回の腐生人間の回の後日談と言った回・・・・で良いかしら?(

人間には自身のエゴに走る者や他人のために頑張る者などに、

分かれていますが、皆さんはどうでしょうか?

ちなみに、私は自身のエゴに走っていると思うかも知れないが・・・(ぇ

そんな連中が増えると、マイナスエネルギーが満ち溢れて、

地球が腐ってしまいそうな気もしますな。(

たまには、恵まれない人や虐げられている人たちの事も、

考えてあげた方が良いかも知れない。自分はそうできないが(ぇ

そうすりゃ、愛が増えていくかも知れませんよ。

今回の怪獣はクロネ星人とダークロン。ダークロンは、

ミラーマンの怪獣でして、クロネ星人はオリジナルです。

なお、クロネ星人はティガのクリッターをイメージしました。

次回はダイナの宇宙人とガイアの怪獣が登場します。

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