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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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コリス「はい・・・!(この人・・・只者じゃない・・・・!)」

マジシャンガール「ふふふふ・・・・。まだまだ私のマジックは続きます!!

ついて来れるものなら、ついて来てくださいっ!!!」

マジシャンガールはそう言うと、指をパチンを鳴らす。すると、

二人の黒ずくめの人が大きな青い箱を持って来て、彼女の側に置いた。

マジシャンガール「この怪獣のぬいぐるみを箱の中に入れます。」

マジシャンガールは青い箱の中に、

どこからともなく恐竜タイプ怪獣のぬいぐるみを投げて入れた。

マジシャンガール「では、行きます。1.2.3・・・ポン!」

マジシャンガールはもう一度、指を鳴らすと、

怪獣のぬいぐるみが入った青い箱から、思いもよらぬ物体が出てきた。

それを見た人々はまるで恐怖を感じるように叫ぶ。

女性「きゃ、きゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

男性「か、怪獣だああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

箱から本物の怪獣が出てきた。ぬいぐるみの怪獣とほぼ同じである。

怪獣「ギヒャアアアァァァァァァオゥ」

コリス「か、怪獣!!!」

コリスとサキは怪獣と遭遇して、DGCとしての勇姿を見せる。

サキ「ディ・・・・・!」 モモの声「DGCに連絡しなきゃ!!!」

サキがDGCの言葉を発しようとした時、突然モモの声が響いた。

コリス&サキ「え・・・・・??」

二人はいないハズのモモの声を聞いて動揺する。いや、まさか彼女も・・・。

コリス「今の声・・・・。隊長・・・・!?」

コリスがそう言うと、

ピンク髪の長い女性が急にギクッと驚き、彼から離れていく。

マジシャンガール「皆さん。怖がらないでください。

私がすぐに消します。・・・えぃ!」

マジシャンガールは杖で床をコンと叩くと、急に怪獣が消えた。

客たちはそれを見て、安心する。

コリス「なんだ・・・。幻覚だったのか・・・。」

マジシャンガール(くす・・・。馬鹿ね。今の怪獣は本物よ♪)

そして、一人の黒ずくめの女性が鉄の柱を運んで来た。

マジシャンガール「さぁ。今のはやりすぎでしたので、

今度はもっとチャレンジ的な事をやってみましょう。」

マジシャンガールは何故か多くのトランプカードを持つ。

カードの手品をする気か。

マジシャンガール「このカードで鉄の柱を切ってみようと思います。」

客たち「ええええええぇぇぇぇぇぇ!???」

あまりにも無茶すぎる発言に客たちは驚く。

コリス「カ・・・カードで鉄を斬るなんて・・・!」

サキ「無理よ・・・!普通にできるワケが・・・・・!!」

マジシャンガール「それでは・・・行きます!!」

マジシャンガールはカードの束をシャッフルする。そして、

シャッフルし終えたカードの束を鉄の方に向ける。

人々「本当にできるのかァ?」 「無理無理。」 「大体どうやって・・・?」

マジシャンガール「・・・・・はっ!!」 マジシャンガールは一瞬笑みを浮かべ、

根気良く叫ぶ。すると、カードの束がまるで意思があるように一枚飛んで来た。

そのカードはまるで音速に近いくらいな速さで、鉄の柱にあたる。

普通のカードなら鉄の硬さに負けて、落ちただろう。ところが今回は違う。

一枚のカードが鉄の柱をすき通った。カードが鉄を貫いたのだ。

人々「おおっ!!見たか!?」 「ああ!カードが鉄を斬ったように見えたぞ!!」

マジシャンガール「はあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

そして、束のカードが次々と速く飛んでいき、鉄の柱をすき通っていった。

サキ「コリス君・・・・!これは・・・・!!」

コリス「まるで鉄が・・・・カードに斬られているみたいです・・・・っ!」

その時、マジシャンガールは一瞬だけコリスを見て、笑みを浮かべる。

その瞬間、一枚のカードがコリスの方へ飛んで来た。

コリス&サキ「っ!!!!」 

二人はそれを見て驚く。コリスは危うく、そのカードを取る。

サキ「だ・・・・大丈夫・・・!?」

コリス「は・・・はい・・・。(い・・・今のは、ワザと・・・・?)」

そして、最後のカードも鉄の柱をすき通った。すると、その柱に、

まるで斬られた後が多く出てきた。すると突然、

その柱がバラバラになって吹き飛んだ。カードが鉄を斬ってしまったのだ。

マジシャンガール「・・・・フィニッシュ。」

サキ「せ・・・・切断した!!」 コリス「カードが鉄を・・・・!!!」

モモ「これは普通の人間じゃできない行い。彼女は宇宙人かしら・・・?」

コリス&サキ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

モモがいた。コリスとサキの間にあの、モモ隊長がいた。

二人は突然、モモがこの船に乗っていたとはと驚いていた。

コリス&サキ「た、隊長!!!!!!」

モモ「ん?・・・・あ、見つかっちゃった・・・・^^;」

モモは二人に見つかった事に気づき、汗を流しながら苦笑した。

サキ「な、なんでここへ・・・・?」 コリス「勤務中のハズでは・・・・?」

モモ「ふむ・・・。実はね、知り合いとの約束で来たの。」

コリス「知り合い・・・・?」

マジシャンガール「以上で、私のマジックショーはここで終ります。

最後まで見てくださって、ありがとうございました。」

マジシャンガールの宣言と共に、客たちは歓声と共に拍手した。


こうして、3人は船内のレストランへと来ていて、

そこで食事をしていた。食品は皆、高級な物である。

モモ「いやぁ~っ!このレストランの食べ物、どれも高級で良いわねェw」

モモはステーキやらサラダやらを美味しく食べていた。

サキ「しかも、今回だけ無料なんですって・・・。」

コリス「まあ。この船が完成した記念だからでしょう。今はうんと食べましょう!」

モモ「おおぉぉぉ~うwwwこのケーキ、うまいwwww」

モモはケーキを食べていた。既に2個も食べていたらしい。

コリス&サキ「・・・・・・・;」 二人はモモの食いっぷりに呆れる。

だが、二人も食品を美味しく食べていた事は言うまでもない。

飲み物ではワインがあり、モモとサキがそれを飲んでいる。

コリスは子供なので、コーラを飲んでいた。

ちなみに、ジュースはおかわり自由らしい。

そこに、とある夫婦と子供たちが3人のところへ来た。

男の子「ねえねえ。このお姉さんがパパとママの友達。」

男性「そうだよ。あの人、モモさんが僕らの友人さ・・・。」

女性「こんなところにいたのね、モモちゃん。探していたわよ。」

モモ「・・・・・ん?あっ!!チェリー!!クリフ!!」

コリス「えっ!?では、この人たちが隊長の友人・・・・!?」

モモ「ええ。」 そう。モモを知ってるこの夫婦こそが、

かつてはモモが子供時代で出会った赤子を欲しがっていた少女チェリーと、

彼女に恋をした内気な少年クリフだった。二人とも今や立派な大人になっている。

クリフ「とりあえず、実際に会うのは久しぶりですね。」

チェリー「さっきは電話だけで、ここで待ち合わせするような形だったからね。」

つづく

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コリス「・・・・サキさん。デートの場所ですが・・・?」

サキ「・・・・ん?」

コリス「何故、ボルチニア港なんですか・・・?」

サキ「それはね・・・・二人でちょっと船の旅に行きたいなと思って・・・。

コリス君は、最新型旅客船・ビッグナーサ号が完成した事は聞いたよね?」

コリス「はい・・・。三日前に完成し、テスト運行も成功したって・・・。

本格的な運行は、ボルチニアで・・・。っ!もしかして、サキさん・・・・!」

サキ「ええ。そのビッグナーサに一緒に乗りたかったの。」

コリス「そうだったんですか・・・。でも、どうして・・・?」

サキ「・・・・何となく・・・・かな・・・。」

サキは少しだけそう言って、静かにそう言った。

コリス「・・・・ん?」 コリスにはわからなかった。サキの今の気持ちが・・・。


ついに専用車はボルチニア港に着いた。二人は車から降りて、歩く。

その先には、とても大きな旅客船があった。それが、ビッグナーサ号である。

その偉大なる船の前に多くの人々が集まっていた。

コリス「これが・・・・ビッグナーサ号・・・・!」

サキ「ええ。チケットも二枚分買っておいたわ。」

コリス「打つ手が早い・・・。」 コリスがそう言った後に、

多くの人々の前に、船長らしき男がいた。男はマイクで話しかける。

船長「ええ。私はこのビッグナーサ号の船長、ジョリーであります。

この船は、人々の夢を多く運ぼうと言うコンセプトで造りました。

そんな願いで造った私達の科学の粋を集めて造ったこの船を、

夢と幸せを求めるつもりで、乗ってください。」

そして、人々はビッグナーサ号へと乗ろうと歩いた。

サキ「それじゃ、私達も。」  コリス「はい。」

二人はビッグナーサ号へ乗った。そして、

ビッグナーサ号は汽笛と共についに出航した。

船は人々を乗せて、港から離れて海を進んだ。

コリスとサキはもちろん、複数の人々が港に手を振っていた。


DGC基地の司令室で3人の男が、スクリーンでビッグナーサ号を見ていた。

シュドー「ついに出航したな。ビッグナーサ号が。」

テブリッシュ「ああ。多分、サキがコリスと一緒に乗っているだろう。」

シュドー「あぁ~っ!俺も一緒に乗りたかったなァ。

・・・ところで、隊長はどこよ?」

テブリッシュ「さぁ?たぶん、用事があると聞いたが・・・。」

イチゴ「・・・もしかしたら、あの船に乗っているかも・・・。」

シュドー&テブリッシュ「えっ!?」

そう言えば、モモ隊長がこの司令室にいないのは、どういう事だろう。

何か、事情があるのだろうか。それとも・・・。


コリスとサキは船内における個室らしいところへ来た。

ベッドはもちろん、テレビもある。冷蔵庫までもあった。

サキ「303号室。ここが私達の部屋ね。」

コリス「・・・サキさん。一つ、不安がありますけど・・・。」

サキ「何かしら?」

コリス「この船が地上に戻るのに、何時間かかるのでしょうか・・・?」

サキ「えーと・・・。たぶん、今から10時間かかるわね。」

コリス「そうですか・・・。今は午前11時ですから、

午後9時に帰れるのですね。良かった・・・。

このまま、何日かかって旅するんじゃないかと思いましたよ・・・・・;」

サキ「あはははは・・・^^;そう言えば、この船では、

マジックショーとかあるみたいだけど、そこへ行ってみない?」

コリス「はい。面白そうですね。」

サキ「じゃ、一足早いけど行きましょ!」

こうして、二人は個室から出て、マジックショーとやらを身に行こうと走る。


二人はこの船で最も広い部屋に来た。おそらく、

何かのパーティとかでやるための部屋であろう。

そのため、多くの人々がここに来て、

その中央にいかにもマジシャンらしい衣装と、

シルクハットを被った、髪の長い少女がいた。どうやら、

この少女がマジックショーを行うつもりだ。

アナウンサーの男「ええ。これより、マジシャンガールの、

ビッグナーサマジックショーが始まります。皆さん、盛大な拍手を。」

客たちが大いに拍手をすると、

少女・マジシャンガールは笑顔になって手を振る。

サキ「この人がやるんだ。可愛いわねェ・・・。」

アナウンサーの男「それでは、マジシャンガールさん。お願いします。」

マジシャンガール「はい。それでは、皆さん!私のマジックを見てください!!!」

ついに、マジシャンガールのマジックショーが始まった。

まずはシルクハットを手に持ち、そのハットの中に水色の玉を入れる。

すると、そのシルクハットを被るマジシャンガール。彼女はそのハットを、

再び手に持ち出すと、そのハットから3匹のハトが出てきた。

それを見た人々は歓声をあげて、拍手する。

マジシャンガール「このシルクハットにはタネも仕掛けもありません。

水色の玉は既にありません。次のトリックはこれです!!」

マジシャンガールはそう言いながら、大きな棺おけのような箱に指をさす。

その箱は開けてあり、中には時限爆弾がある。客はそれを見て驚く。

コリス「まさか・・・!この箱に入って、爆発する気じゃ・・・!?」

サキ「どうやって脱出するのかしら・・・?」

そして、マジシャンガールは箱の中に入って、その箱を閉じた。

その箱がいきなり爆発した。それを見てさらに驚く客たち。

コリス&サキ「・・・・・・・っ!!!」

その時、天井から何かが落ちて来た。それは、マジシャンガール本人であった。

彼女は床に着地して、両手をあげてアピールした。

アナウンサーの男「こ、これは奇跡です!!

一体、どうやって脱出したのでしょう!?」

大いに歓声する客たちと共にアナウンサーの男がそう叫ぶ。

サキ「凄いわ!!今のは絶対成功不可能なマジックよ!!!」

つづく

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ウルトラマンクリスタル  第46話・ビッグナーサ号での戦い

マジック怪獣・ジリンダス
冥界仮面・ゴダル
登場

ナイトメアナーサの王宮では、ウルトラマンクリスタルを倒さんと、

幾多の怪獣を送り込んだ、恐るべし悪夢のプリンセス・シャドーがいました。

シャドーは今、今までの敗戦を思い出して苛立っていた。

シャドー「ええぇぇぇい・・・!一体、どんな怪獣だったら、

クリスタルを倒せるの!?あいつがいなければ、

今頃、世界は悪夢で満ちていたのに・・・・!!」

ゴダル「まあ。あいつは伝説の力を持っているからな。

その力がある限り、どんな奴でも無理だろうさ。」

シャドー「何よ!?そもそも、あんたがだらしないからいけないじゃない!!!

冥界の王子のクセに、クリスタルを何度も倒し損ねて・・・!」

シャドーは冷たい態度で言ったゴダルにキツく当たる。

ゴダル「女のヒステリーか。くだらん・・・。

だが、今度こそクリスタルは俺が必ず倒して見せる・・・!」

シャドー「それっていつも口だけね・・・。冥界の怪獣でも、

もう彼を倒せる程の怪獣はいないし・・・・。っ!いるかも知れないわ。」

ゴダル「いる・・・?そいつは誰だ・・・?」

シャドー「ふふふふ・・・・。あいつを使って、

クリスタルを・・・コリスを今度こそギャフンと言わせてやるわ!!

まずは、作戦を考えなきゃ・・・・。」


ハリーの家で、コリスは自分の部屋でテレビゲームをしていた。

どうやらアイスクライマーをやっているそうだ。

そこに、ハリーが来て、コリスを呼んだ。

ハリー「おーい!コリス。サキさんがお前と電話したいってよ!」

どうやら、ハリーはサキと電話して、彼女からの要求を聞いたそうだ。

コリス「え!?サキさんから・・・?」


コリスは電話機のある居間に来て、その電話を受話器を取った。

コリス「もしもし。コリスです・・・。」

受話器からサキの声が出た。やはり、サキが電話をしていた。

サキの声『おはよう。コリス君。こんな朝早く電話して、気に障った・・・?』

コリス「いえ。それより、何の用ですか・・・・?」

そして、サキは急に恥ずかしそうな声でこう言う。

サキの声『うん・・・。あのね・・・今日は・・・二人で、

・・・・・・デートでも、しない・・・?』

コリス「え!!???///」 コリスはそれを聞いて、いきなり赤くなる。

いきなりデートと聞いたので、緊張するのは当たり前だろう。

サキの声『いやなら・・・・・良いけど・・・・。』

コリス「・・・・い、いえ!別に嫌ではありません!!///

む、むしろ・・・・嬉しいですっ!!マジで・・・/////」

コリスは緊張しながら、そう言う。それを聞いたサキは喜ぶ。

サキの声『嬉しい・・・。それじゃ、デートの場所はボルチモア港ね。

私が車で送ってあげるから待ってて!それじゃ・・・。』

サキは電話を切った。二人を電話を聞いたハリーはコリスにこう言う。

ハリー「港でデートかァ・・・。なんかロマンチックな感じがするなw」

コリス「そ、そうですね・・・。」 コリスは赤くなったまま、そう言う。

そして、外から車が走って来る音が聞こえて来た。

ハリー「お。さっそく来たぞ。」 コリス「早っ!!」


コリスはサキが来たと思って、さっそく家から出た。だが・・・。

宅急便の車であった。そこから宅急便の配送者が出て、何かを持って来た。

配送者「宅急便でーす!!」 コリス「え・・・・;」

コリスは間違いをしてしまって、テンションが大いにさがった。

配送者「はい。これ、ハリーさんに届けてください。」

コリス「あ。はい・・・・;」 コリスは配送者の持つ箱を手渡された。

配送者「失礼しましたぁ!!」 そして、配送者は車に乗って去った。

ハリー「どうした?コリス。」 そこへ、ハリーがコリスのところへ。

コリス「あ。ハリーさん。これ・・・。」

ハリー「ん?おおっ!!これは・・・・!!」

ハリーは突然ハイテンションになり、

コリスの持つ箱を手に取り、その箱を開ける。

そこから、ハイクオリティーなフェイトそん(19歳)のフィギュアが出てきた。

ハリー「ついに手に入れたああぁぁ~っ!!

憧れのフェイトちゃんフィギュアが!!」

コリス(・・・・車を間違えてしまった事に気づいてくれないかな。この人・・・。)

コリスは心の中で、ハイテンションなハリーに少しだけ怒っていた。

その時、DGCの専用車が来た。二人はこれに気づく。

ハリー「おっ!今度こそ、サキさんだな。」

そう。この家に向かっている専用車は、サキが運転していたのだ。

コリスはそれを知り、赤くなって固まるように立つ。

そして、専用車は家の近くに停まり、サキが降りて来た。

しかも、今回は私服で可愛らしい姉さんのような衣装をしていた。

サキ「・・・・お待たせ。コリス君。」

コリス&ハリー(か・・・可愛い・・・・///////)

二人はサキの可愛い姿に惚れた。

サキ「・・・じゃ。行こうか。」 コリス「は、はい・・・・/////」

そして、サキとコリスは専用車に乗り、ついに走り去った。

ハリー「・・・・俺も行きたかったなァ・・・・。」

それを見送ったハリーは羨ましそうにそう呟いた。


サキが運転する専用車は街中を走っていた。

つづく

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コリスとサキは休暇を利用して、最新型旅客船・ビッグナーサ号に、

搭乗して旅行する事に。だが、そんな二人に対し、

シャドーとゴダルが邪悪な罠をかけようとした。

次回、【ビッグナーサ号での戦い】!  悪夢の襲撃が再び・・・!

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?クリスタル第45話。

今回は我々の世界で流行のオタクにちなんだ話です。

はい。自分もその一人・・・・に近いです。

ちなみに、アキダ・ロードとは私が考えた架空の街で、

外国版のアキバと言って良いでしょう(

オタクの怪獣を考えて、最初は夢の国の住人にしようとしましたが、

何故か宇宙怪獣の方が良さそうに気がしましたので、

あえて宇宙怪獣にしました。ですが、怪獣とは言え、

鳴き声がないし、人間に化けたり、パソコンとかもして、

二次元のキャラにも興味を示したりと、

なんか宇宙人っぽいところもありますが、

あくまで怪獣のつもりです。メイドカフェやメイドも登場させましたが、

萌えには、これが突き物ですな。完結した小説にも、

あかりさんがいますしねw(

次回は旅客船です。再びシャドーの怪獣が現れます。

それでは。

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ファイダル「ぬううううぅぅぅぅぅぅぅぅん!!!

ばっきゃろーっ!!俺たちオタクは、その二次元に行きてーんだよ!!

そのために、俺はこの星の電波を全て食べる!!!」

ファイダルはそう言いながら、クリスタルを蹴り上げる。

ウルトラマンクリスタル「ぐわ!!くぅ・・・・!」

クリスタルはまた倒れるが、なんとか立ち上がった。

ファイダル「・・・・・・!」 ファイダルはそんなクリスタルに殴りかかる。

ウルトラマンクリスタル「ぬん!!シェア!!」

クリスタルはファイダルの拳を腕で受け止め、素早いキックで反撃した。

怪獣はひるんでさがった。クリスタルはそんな怪獣に光線を撃つ。

ウルトラマンクリスタル「クリスタルレーザー!!!!!」

クリスタルはクリスタルレーザーでファイダルを攻撃した。

ファイダル「・・・・!?・・・・・・・・!!」

ファイダルは攻撃を受けて倒れるが、すぐに立ち上がった。

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!?」

サキ「クリスタルのレーザーが効かない!?」

イチゴ「敵は電波力を食べる事で強力になっているんだ・・・・!!」

ファイダル「・・・・!・・・・・・・・!!!」

ファイダルは6つの角からの光線で、クリスタルを攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「うわああああぁぁぁぁぁ・・・・・!!!」

クリスタルはそれを受けて、倒れそうになる。それを見た怪獣は走り、

クリスタルの顔を2回殴り、身体に膝蹴り、さらにボディブローまで繰り出す。

ウルトラマンクリスタル「あぅ!!うわっ!!」 クリスタルはまたも倒れる。

ファイダルはまたも倒れたクリスタルのところへ向かおうとする。

テブリッシュ「クリスタルを援護する!!」 シュドー「了解!!!」

スカイラッシュ2がレーザー光線を発射し、クリスタルに迫るファイダルの、

前の地面を爆発させる。それを見た怪獣は驚いて、立ち止まる。

そして、スカイラッシュ1がレーザーバルカンでファイダルを攻撃した。

ファイダル「・・・・・!??・・・・・・・!!!?」

ウルトラマンクリスタル「ぬっ!!」 クリスタルは立ち上がった。

ファイダルは再び6つの角の光線で攻撃するが、クリスタルはジャンプで避けた。

ウルトラマンクリスタル「はっ!!でやあああぁぁぁぁぁ!!!」

クリスタルは空中キックでファイダルを攻撃した。怪獣は倒れる。

ファイダル「・・・・・!!・・・・・・・!」

ファイダルは立ち上がり、クリスタルから離れようとバック転する。

ウルトラマンクリスタル「っ!ショワアアァァァァ・・・・!!!」

クリスタルはファイダルを追おうとする。だが、ファイダルはこれを狙ったのだ。

ファイダル「・・・・・・・・!!!!」

ファイダルは再びファイダルビッグビームを使い、クリスタルを攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「ぐあああぁぁぁぁぁ!!!」

クリスタルは光線を受けて、吹き飛んでしまう。今度はビルの上で倒れ、

そのビルがクリスタルの重さによって崩れ落ちてしまう。

ウルトラマンクリスタル「く・・・・っ!なんて強いビームなんだ・・・!!」

ファイダル「・・・・・・!!」 ファイダルはジャンプして、クリスタルに襲い掛かる。

ウルトラマンクリスタル「シェア!!とう!!」 クリスタルはそれを避けて、

立ち上がった怪獣にキックを打ち込む。

ファイダルは怒って、クリスタルの顔を殴る。

ウルトラマンクリスタル「うぁ!!くうぅぅ・・・・!!」

ひるんだクリスタルはファイダルに顔を掴まれ、頭を何度か殴られる。

ファイダル「・・・・・!・・・・・!・・・・・!!」

スカイラッシュ二機がレーザーバルカンでファイダルを攻撃する。

ファイダル「・・・・・!?」 ウルトラマンクリスタル「ショワ!!」

ファイダルはスカイラッシュの攻撃を受けてひるみ、

クリスタルがその隙をついて、バック転で怪獣から離れた。

ウルトラマンクリスタル(なんとかあの巨大なビームを封じないと・・・・!!)

ファイダル「あばよ!ウルトラマン!!ここで終わらせてやるよォ!!!」

ファイダルはビッグファイダルビームを使おうと構える。

ウルトラマンクリスタル「っ!シールドタール!!!」

クリスタルは右手から青い光弾を発射し、それがファイダルの真上で。

そして、光弾が突然、光の青色のタールとなり、ファイダルを包んだ。

ファイダル「・・・・・!?・・・・・・・!!!!」

タールの中に閉じ込められたファイダルは、

構わずビッグファイダルビームを発射するが、

タールの壁がその巨大な光線を反射し、逆にファイダルが、

その光線を浴びてしまう。その光線は後ろのタールの壁を破ってしまう程。

クリスタルの新防御技・シールドタールによって、

ファイダルは自分の攻撃を受けて、大ダメージを受けてしまったのだ。

ファイダル「・・・・・・・・・・・!!!!??????」

シールドタールが破壊されたが、ファイダルは倒れてしまう。

ウルトラマンクリスタル「今だ!!!とああぁぁぁぁ!!」

クリスタルは倒れたファイダルに追い討ちしようと走る。

ファイダルは起き上がるが、クリスタルに顔を殴られ、ハイキックを受けてしまう。

ファイダル「・・・・!?・・・・・・!?」 怪獣は素早い打撃をひるんだ。

サキ「敵の必殺技を利用して、大ダメージを負わせたわ!!」

イチゴ「形勢逆転だ!!!」

ウルトラマンクリスタル「はああぁぁぁぁ!!!!」

クリスタルはチョップでファイダルに大ダメージを与える。

さがったファイダルは6つの角から光線を発射する。

ウルトラマンクリスタル「ウルトラ・バーリヤ・シリヴァイダス!!!!!」

クリスタルはベルザス星人二代目にも使った、

ウルトラ・バーリヤ・シリヴァイダスで敵の6つの光線を防ぎ、

その光線をファイダルに返した。ファイダルの顔が爆発する。

ファイダル「・・・・・!?・・・・・・!!」

ファイダルはまたも自分の光線を受けてひるんだ。

ウルトラマンクリスタル「むうぅぅん!!とおぉぉう!!!」

クリスタルは自身を回転させてファイダルに近づき、すぐにキックを繰り出す。

ファイダル「・・・・!?・・・・・!!」

さらに、クリスタルは連続キックでファイダルを痛めつける。

ウルトラマンクリスタル「せぃ!!えい!!てやあぁぁぁぁ!!!」

そして、クリスタルは強烈なハイキックでファイダルを攻撃した。

ファイダル「・・・・・!!・・・・・・・!!!!」

怪獣はもはや、ヘナヘナである。クリスタルはそんな敵に思いきり殴りかかる。

ウルトラマンクリスタル「はあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

クリスタルは一番強いパンチをファイダルにヒットした。

怪獣は強烈な拳を受けて倒れる。

ファイダル「・・・・・・!!・・・・・・・・!!」

イチゴ「やった!!怪獣はついに倒れたぞ!!!」

ファイダル「うぅぅ・・・・!く・・・・くっそおぉぉ・・・・!!」

ファイダルは立ち上がろうと、あまりのダメージで動けない。

ファイダル「うぅぅ・・・!俺はなぁ・・・・!自分の星では、

一番弱い存在なんだよ・・・!だから俺は、

この星での電波を食べて、

二次元世界で活躍して、見返したかったんだよ!!!

なのに、てめーとこのクソ地球人共がそれを邪魔しやがった・・・・!!!」

ウルトラマンクリスタル「でも、この星の電波を全部食べたら、

君の大好きなアニメが見れなくなってしまう。パソコンもできなるなる。

オタクたちが消えてしまい、君もオタクをやめてしまう事になるんだぞ!?」

ファイダル「な、何・・・!?アニメもパソコンもなくなるだとォ!?

それじゃ・・・二次元世界には行けないって事じゃないか・・・・!?」

ウルトラマンクリスタル「だから、もうこの星の電波を食べるのはやめるんだ!

このまま君がこの星でオタクをやっても構わない。でも、

この星に迷惑をかけちゃ駄目だ。それと、

電波を食べるなら他の星でやってくれないか?

君だって、この星が好きなんだろ!?」

ファイダル「はぁ・・・・。わかったよ。確かに俺はこの星が好きだよ。

二次元的な意味でね。じゃあ、電波は他の星で食べとくわ。

だが、俺の野望は決して消えたワケじゃねーから。」

ファイダルはそう言って、光となって消えていった。

恐らく、人間体に戻ってはすぐにどこかへ走り去っただろう。

ウルトラマンクリスタル「・・・・ショワッ!!」 クリスタルは夜空を飛んで去った。


クリスタルがファイダルに勝利して、次の日。ハリーの家。

ハリーは自分の部屋で、パソコンをしていた。その隣にはマカのフョギュアがあった。

コリス「何をやってるんですか?」

ハリー「ん?見りゃわかるだろ?ついに見つかったんだよ。

ティアティアの百合サイトが・・・・w」

コリス「え・・・・?;」 そう。ハリーはティアーズ・トゥ・ティアラの、

ヒロインたちが女性同士でイチャイチャしているページを見ているのだ。

ハリーもオタクに近づきつつあったのだ。

ハリー「・・・・ところで、昨日のアキダロードに出現した怪獣が、

消えちまったそうだけど、どうなったんだ・・・?」

コリス「・・・・彼は・・・・・。」


アキダロードでは、今日も多くの人々が歩いていた。

その中には、青い髪と眼鏡の少年がいた。そう。

ファイダルは今日もこの街でまた活動しているのだ。

オタクとは、ある意味恐ろしい者ですね。彼らは常に、

二次元の人々を愛しているのです。そんな彼らを抗えした時・・・。

彼らの中の誰かが怪獣となって襲い掛かるのかも知れません。

もし、あなたもオタクの聖地に行く時は、

青い髪と眼鏡の少年に注意してください。その者はきっと、

ファイダルかも知れませんよ・・・・。

次回につづく

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