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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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モモ「怖がらないで!せっかく、ここまで来たんでしょ?

・・・・それで、コリス。

ここにシャドーのアジトがあると言うのは、本当ね?」

コリス「はい。そこは、我々の前にある屋敷の地下です。」

コリスは指先に前を向ける。そこに、一番古い屋敷があった。

モモ「この屋敷の地下に・・・・。」

コリス「はい。次元探知機が確かにそう反応しました。」

サキ「あそこにシャドーが・・・!」

イチゴ「そして、ゴダルもいるらしいね・・・。」

モモ「ゴダル・・・・!言っておくけど、

シャドーのアジトには、あんたのライバルであるゴダルもいるわよ。」

モモはコリスにそう語る。コリスは真剣な表情で返事する。

コリス「はい。覚悟はできてます・・・・っ!」

シュドー「そんじゃ!さっそく突撃して、奴等を倒しますか!!」

テブリッシュ「だが、敵の本拠地ではいかなる罠があるかは、

わからない。順調に行かねばなりませんな。」

モモ「そうね・・・。皆。行くわよ!!」 隊員たち「はいっ!!!」

そして、隊員たちはついに歩き出した。

シャドーのいる屋敷へ目指して。

モモ(シャドー・・・。あなたの暴走を今日こそ止めるわ!!

今まであなたが犯した罪を・・・償わせてやる!!)

コリス(ゴダル・・・・!君との決着は今日でつける!!

お前の邪悪な想いを全て消し飛ばしてやるぞ!!)

そして、隊員たちは屋敷の近くへ来た。

モモ「・・・・ここからどうしれば良い?」

コリス「・・・・この屋敷の中へ入って、その中で地下を探せば・・・。」

モモ「屋敷の中に地下があるのね?・・・入ってみましょ。」

モモが屋敷のドアを開け、全員が中へ入った。


ここが屋敷の中である。ここはとても暗く不気味な感じがした。

しかも、ほとんど家具がなく、残りはボロボロである。

シュドー「まるでホラーハウスだな。」

テブリッシュ「ああ・・・。この屋敷にシャドーが・・・。

しかし、ここで怪獣に指令を出していたとは。」

サキ「・・・・っ!?見て!!上を!!」 隊員たち「ん?あ!!」

隊員たちは上の方を見る。すると、この部屋の天井では、

インキュラス、ビバモーク、カリン、マッドジャック、

デモス、ベルザス星人、ラグロム星人、キンガーなど、

計15匹もの怪獣宇宙人の姿が漂っていた。まるで眠っているようだ。

イチゴ「か、怪獣たちの亡霊・・・・!?」

そう。この怪獣たちは亡霊なのだ。

今まで倒されたシャドーの手下たちが、亡霊となって、

この屋敷で眠っているのだ。

この部屋は悪夢エネルギーが充満らしい。

シュドー「けっ!今まで倒された奴等がなんで、

この屋敷で浮かんでやがんだよ・・・!」

テブリッシュ「まるでこの屋敷は怪獣墓場みたいだな。」

モモ「もし、そうだったら。こいつらは、

眠りを覚まして襲ってくるに違いない。コリス。次は・・・?」

コリス「・・・・この後は僕が案内します。ついてきて。」

コリスが先頭に立ち、隊員たちが彼と一緒に歩く。

コリスは魔力でさらなる悪夢のエネルギーの反応を辿って、

シャドーのアジト探しているのだ。

そのまま、右の方にある大きなドアへ近づく。

コリス「ここが地下への入り口かと思います。開きます。」

コリスがドアを開き、その中へ進む。後について隊員たちも歩く。

隊員たちは下へ続いている階段を進んでいた。

シュドー「・・・・なぁ。テブリッシュ。こいつ(コリス)、

まるでこの屋敷を知っているようだぜ?」

テブリッシュ「彼はこの屋敷を攻略済みだったのだろうか?」

二人はひそひそと話し、サキとイチゴは心の中でこう呟く。

イチゴ(誰も入った事のない屋敷を、

知っている人間など一人もいないハズ。

コリス君は恐怖と言う物を知らないのだろうか?それとも・・・。)

サキ(まるで、シャドーのアジトを知っているように言ってるけど、

コリス君。あなたは一体・・・・?嫌な事が起きなければ良いけど・・・。)

隊員たちは階段を進み、地下へ目指し続ける。そして・・・。

モモ「っ!もうすぐ出口ね・・・・!」

隊員たちはついに階段の通路から出て、

とある場所・・・・いや、空間へ来た。

それを見た隊員たちは大いに驚く。

サキ「そ、そんな・・・・・!!」 イチゴ「地下が異空間だって!!?」

シュドー「嘘だろ・・・・!?」 テブリッシュ「ありえない!!」

コリス「・・・・やはり!」 モモ「コリスの言う通りねっ!!」

そう。ここは異空間。赤い空間に墓が多くある荒れた岩山に似ている。

隊員たちの前には、邪悪な姿をした城が聳え立った。この城こそが、

宿敵・シャドー&ゴダルがいるナイトメアナーサである。

モモ「あの城にシャドーが・・・・!皆、

ここまで来たから覚悟は良いわね!?」

シュドー「当然っスよ!!」 

テブリッシュ「今更NOの返事はありません。」

イチゴ「このチャンスは逃してはいけないと思います。」

サキ「もし、この戦いで全てが終るなら・・・・進みます!!!」

コリス「行きましょう!!シャドーさんやゴダルとの、

長きに渡る確執の全てに決着をつけるために!!!」

モモ「よーし!それでは、突撃開始!!!」 

隊員たち「了解!!!!!」

そして、隊員たちは走り、ナイトメアナーサへ突入する。


その王宮で二人の女性が報告しに、シャドーのところへ来た。

謎の女性A「人間たちがこの城へ接近して来ます!!!」

謎の女性B「恐らく、DGCです!!マリンナーサの姉弟も!!」

シャドー「ついに来たわね・・・!良いわ!!

まとめて始末してあげる!!

全てのアグマーに迎撃命令を出しなさい!!それから、

シャドギラーとネリマリスも奴等を迎え撃つのよ!!!」

女性Aのシャドギラー、女性Bはネリマリスであった。

二人とも、かつてクリスタルと戦った個体の同族であろう。

シャドギラー&ネリマリス「ははっ!!!」

シャドー「・・・・ゴダル!!!!」

ゴダル「何だ?」

シャドー「これで全てが決まるわ。奴等が勝つか、

私達が勝つか・・・・!あなたの力がかかってるのよ!?」

ゴダル「・・・・本当ならお前らの事なんかどうでも良い。

だが、クリスタルを倒せるなら・・・・!!」

シャドー「そうね。あんたはそう言って、

いつもクリスタル・・・・いや、モモの弟だけを狙っている。

でも、今はそれどころじゃない。あいつはあんたに任す!!」

ゴダル「ああ・・・・。」

シャドー「マリンナーサの使い共・・・!今こそ・・・。っ!?」

その時、シャドーは後ろに何者かがいる事に気づく。

その者は一体、何者だろうか・・・・?


ナイトメアナーサへ近づいた隊員たち。まずは入り口だ。

大きな洞窟に複数のアグマーが待ち構えているのが、それだ。

モモ「むむっ!?見張りね!!」 アグマー「・・・・・!!」

アグマーが一斉に走り出し、隊員たちに斬りかかる。

モモ「立ち止まって駄目です!!撃てええぇぇぇぇ!!!」

隊員たち「おおおぉぉぉっ!!!!」

隊員たちは走りながら、一斉射撃で攻撃。

一瞬で見張りのアグマーが全滅した。

モモ「突入よ!!!」 隊員たちはついにナイトメアナーサに入った。


ナイトメアナーサの城内である廊下を走り続ける。

そこはまるで不気味な洞窟に似たようであった。

サキ「ここがナイトメアナーサの中・・・!

なんか不気味な感じ・・・!」

コリス「なんとかして、シャドーさんのいるところを探さなきゃ!!」

イチゴ「敵はどこから来るかわからない・・・・と言う、

展開の匂いがプンプンするよ・・・・・っ!」

モモ「っ!?また敵が来るわ!!!」

つづく

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