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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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とりあえず、モモとイチゴのいるブリッジへ向かうシュドーとテブリッシュ。


ブリッジでは、中心にモモが立っていて指揮をとり、

イチゴはオーシャンラッシュの操縦を担当していた。

イチゴ「あと数10分で上陸します。」 モモ「うん・・・。」

そこに、4人の隊員たちが集まっていた。

コリス「いよいよタイですね!?」

モモ「ええ・・・。皆、上陸に備えて準備よ!!」

隊員たち「了解!!!!」

今まで本家のアメリカで戦って来た隊員たちは、

タイでの戦いが今までとは違う展開になりそうだと思って、

緊張していた。だが、勇気を持たなければならない。

何故なら今回がコリスにとって、初めてタイへ向かうのだから・・・。


そして、ついにオーシャンラッシュはタイの港町に着き、

隊員たちはそこへ降りた。ついにタイへ来たのだ。

タイ王国。ここはアメリカより発展が遅れていて、

雨が少なく農作物が育ちにくい貧しい地域もあるが、

その国内がほぼ、仏教徒で占められている。

隊員たちは今、その仏教徒がいると言うとある街へ来ていた。

町並みはアメリカや日本に近いらしい。道路では多くの車の中に、

サムローと言う三輪式の車も複数あった。そのサムローに、

隊員たちが一台に3人ずつ乗っていた。一台がコリス、モモ、サキ。

もう一台がテブリッシュ、シュドー、イチゴである。

モモ「70年代、この街の近くにあるドーナ第7ロケット基地で、

怪獣たちとウルトラ兄弟の大戦争があったそうよ。」

サキ「知っています。その頃は太陽が急接近していて、

水が不足していたと・・・。そのせいで、

怪獣たちの出現に繋がっていたのでしょうか?」

モモ「・・・だそうね。ハヌマーンと言う巨人が太陽を遠ざかせてくれたから、

今はもう大丈夫かと思うけど・・・・。」

コリス「ハヌマーン?その巨人もウルトラマンですか?」

モモ「いえ。容姿が違うだけど、人間に味方する怪人らしいわ。」

コリス「そうですか・・・。」 一方、もう一台のサムローでは。

シュドー「きいいぃぃぃ~っ!!いいよなァ~っ!コリスの奴!

まるで一人だけで女の子にモテモテでよ!!!」

シュドーはコリスがモモやサキと言う二人の女性に、

囲まれているのを見て、悔しがっているそうだ。

イチゴ「まあ、仕方がないじゃないですか。彼は一応、まだ少年だし。」

イチゴが笑いながら、そう言った。

シュドー「しょ、少年なだけで女の子にモテたのかっ!?

俺なんぞガキん頃は女の子に多くフラれたんだぜ!??」

テブリッシュ「おいおい。そんなに女にモテたいなら、

今すぐ変わってもらえば良いじゃないか?」

シュドー「いーやっ!ここまで来たらもう止めらんねェ!

今回はいさぎ良くコリスに譲ってやらぁ!!」

シュドーは強気で我慢するように言う。テブリッシュは呆れる。

テブリッシュ「そんなに女たちに好かれたいのか、お前は・・・。」

イチゴ「・・・それより、この国で起こった事件の事ですが・・・。」

テブリッシュ「ああ。ただの殺人事件だと思いたいのだが、

タイDGCの科学でも解明できないと聞くからな・・・。

もしかしたら、どこかの宇宙人じゃないだろうか・・・?」

イチゴ「それとも、例のあの・・・使途とか。」

テブリッシュ「わからない。もし、宇宙人ではないとしたら、

どこかの超能力者か、また・・・どこかの悪の組織か・・・。」

シュドー「まあ、んな事は。手がかりが掴んでから考えようぜ。」

イチゴ「・・・・そうですね。」

モモ(もし、宇宙人やあの使途とか言う奴でなかったら・・・。

タイの科学で解明できない事件は人間じゃできないし。

もしかしたら・・・・また別の存在が・・・っ!?)


隊員たちがそう考えている間に、ついにとある仏教寺院へ来た。

その寺院の入り口に近づく隊員たちの前に、一人の男がいた。

その男は表情が優しそうで、頭に髪が一切ない。

肌が茶色らしく、民族衣装らしい物を着ていた。

男「ようこそ。アメリカDGCの皆様。」

モモ「あなたは・・・?」

男「私はアナンダ。この寺院の仏教徒です。ささっ!こちらにどうぞ。」

アナンダと名乗る男は隊員たちを寺院内へ案内しようと歩く。

隊員たちは彼の後について寺院の中へ入る。


この寺院の中にある、一つの部屋に巨大な仏像がある。

そこで会話をしているアナンダと隊員たち。

アナンダ「この寺院の近くには、ドーナ第7ロケット基地がありましたが、

今やもうタイDGCが基地を置いていましてね。そのDGC隊員たちの中にも、

この寺院に来て、仏教徒をやってる人が2、3人いるのですよ。」

モモ「ええ・・・・。そのタイDGCからの要請で来たのですが・・・。」

つづく

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ウルトラマンクリスタル   第53話・タイの国で大暴れ!?

伝説巨人・ハヌマーン登場

新しい敵・使途との戦いが終ってから、数週間が立った。

それから怪獣は一切出て来なかった。だが・・・。

オーシャンラッシュが海を渡って行った。何故だ。

その甲板にコリスが一人立っていった。

コリス「・・・別の国で事件があったなんて、

まさか海の旅に出るなんてなァ・・・・。」

コリスは思いもよらない気持ちであった。どうして、

こんな事が起こったのか、それが時間を遡ってみよう・・・。


それは1週間前の夜であった。ここはアメリカとは違う国のどこかだった。

そこは多くの仏像が置かれてあった。その仏像のところに、

一人の男が来た。どうやら、その男はムエタイのファイターであった。

そのファイターの男は今、試合のためキックの特訓をしていたそうだ。

ファイター「ふっ!はっ!とおおぉぉぉう!!」

ファイターは勢いの良いキックを出した。その時、

そのキックが一つの仏像にあたってしまう。 ドカアァァァン

その仏像の一部が見事に壊れてしまった。

ファイター「よっしゃ!一段と腕が上がったぜ・・・・!!」

その時、謎の笑い声が不気味に響き渡った。

謎の声「フフフフフ・・・・!フヒヒヒヒヒヒ・・・・・!!」

ファイター「っ!?だ、誰だ!!?」 ファイターはその声に驚き、

動きを止める。笑い声が続き、それがファイターに恐怖を与える。

ファイター「す、姿を見せろ!!俺のムエタイ戦法に・・・。ひっ!?」

恐怖に怯えるファイターは勇気を出して叫ぶが、

そんな彼の前に、柄の短い三叉槍を持った手が出てきた。

その三叉槍がファイターに襲い掛かろうと迫る。そして。

ファイター「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

三叉槍に刺された男の悲鳴が、月に届くように響いていた。


翌日。アメリカのDGCの本部で、昨日の事件の情報が届いていた。

モモ「サキ隊員が情報をキャッチした通り、

別の国でとんでもない事件が起こったわ。」

シュドー「隊長。その別の国と言うと・・・。」

モモ「ええ・・・。確か、東南アジアのタイ王国・・・だったわよね?」

モモはサキにそう聞く。

サキ「はい。確かに、タイの人でした。私に通信をして来た人は、

確かにタイ語を話していました。」

テブリッシュ「つまり、今度はタイが戦場になるワケか・・・。」

イチゴ「その国で、謎の連続殺人が起きたワケですね?」

モモ「ええ・・・。そうよね?サキ。」 モモはまたサキに聞く。

サキ「は、はい・・・;タイDGCの科学力でも解明できないため、

多くの事件を解決していったアメリカDGCに協力を要請して・・・。」

モモ「よって。我々全員、オーシャンラッシュでタイへ行く事にしたわ。」


そして、現在。甲板で、サキがコリスのところに来ていた。

サキ「こんなところにいたの。コリス君。」

コリス「サキさん・・・・。」 コリスはサキのところに向く。

サキ「・・・もう二日立ったわね。

タイへ行くためにアメリカから離れてから・・・。」

コリス「ええ・・・。まるで海の旅そのものですね。」

サキ「うん・・・。タイで殺人を起こした者の正体がわからないけど、

コリス君はどう思ってる・・・?」

サキは笑顔だった表情から、不安な表情に変わる。

コリス「・・・・っ。」 コリスは険しい表情で考える。

あの、本当の悪・使途の事を・・・。コリスの脳裏には、

ヴァルアロスの邪悪な笑みが浮かんでいた。使途。それは、

悪夢のプリンセス・シャドーを利用し、冥界の勇者・ゴダルを復活させ、

DGCとウルトラマンクリスタルを何度も戦わせ、使い捨てにした、

まさに悪魔のような存在だ。彼らこそ、我々が憎むべき真の敵である。

コリス(まさか、彼らがまた暗躍しているんじゃ・・・。)

サキ「・・・・あっ!そろそろタイが見えるわよ。」

コリス「むっ!?おお・・・っ!!」

サキが指さしたところをコリスが向く。その方向に、

大きな島があった。そこが、今回の舞台となるタイである。

コリス「そこがタイか・・・!」 サキ「ええ・・・。多分。」


オーシャンラッシュ機内の廊下でテブリッシュとシュドーが走っていた。

シュドー「ふっ!ふいに、はいにひはっへ・・・!?
(つっ!ついにタイに来たって・・・!?)」

テブリッシュ「パン食べながら、喋るなよ・・・・;」

シュドーは朝食をしている間に、タイに来たと聞いて、

パンを食べながら急いでいた。二日の旅だから食事も必要だっただろう。

つづく

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タイで異変が起きた。出撃するDGC。

調査の最中、タイの神であるハヌマーンの石像を見つける。

そして、そのハヌマーンが動き出した。

次回、【タイの国で大暴れ!?】 タイの神、目覚める!?

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?クリスタル第52話。

今回でついに宿敵・シャドー&ゴダルとのお別れです。

ですが、本当の宿敵は二人ではなく、初登場した使途です。

ゴダルはついに使途に殺されて、死んでしまいましたが、

クリスタルとの決着はつけませんでした・・・・かな^^;

でも、こうでもしなければ、新たな展開を出すのに、

難しかったのかと・・・・(

シャドーたんがちょっと乙女っぽくなったのは、

アニメでの性格を思い出して、それに戻そうとしました。

結構、泣き虫にしてしまいますた;

今回登場したのは、怪獣でも星人でもない使途で、

その尖兵であるヴァルアロス。彼はちょっとチンピラで、

口調がティアティアのドルウクに近い存在ですな。

使途は組織の名ではなく、種族の名です。

次回はタイのあの鬼畜ヒーローが敵として登場します。

・・・そして、今回で今年の小説連載は終ります。

続きは来年までお預けです。

もう・・・・疲れたのですよ・・・・・。

それでは。

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ウルトラマンクリスタル「でっ!!」 ヴァルアロス「グオォォォ」

そして、両者は組み合いに入る。まず、クリスタルが攻撃に入る。

ウルトラマンクリスタル「シュワ!!」 クリスタルのパンチが、

ヴァルアロスに決まる。使途は少し離れるが、反撃しようとする。

ヴァルアロス「ガルルルルルルルルル」 使途は刃物で斬りかかる。

ウルトラマンクリスタル「むん!」 クリスタルは両手で、

ヴァルアロスの刃物のある左腕を掴み、攻撃を止める。

ヴァルアロス「グルルルルルル!ギャオオォォォウ」

ヴァルアロスは残った手でクリスタルを攻撃する。

ウルトラマンクリスタル「う・・・っ!?はあぁぁっ!!」

クリスタルはさがるが、すぐに反撃。キックでヴァルアロスを打つ。

ヴァルアロス「グァオオオォォォォ!ガアアアアァァァァァァ」

ヴァルアロスは刃物を突き出し、反撃。クリスタルはそれを受ける。

ウルトラマンクリスタル「ぐあああぁぁぁぁ・・・・っ!!?」

クリスタルは激痛に耐えて、今度は拳で応戦した。

ウルトラマンクリスタル「ふん!!せぃ!!」

クリスタルは使途に2回パンチを決めて、さがらせた。

ヴァルアロス「ギュアアアアアァァァァァァァ」

ウルトラマンクリスタル「ムーンギロチン!!!!!!」

クリスタルはムーンギロチンを投げつける。これで決まるか。

ヴァルアロス「グアアアアァァァァァァァ」

だが、使途は刃物を思い切り振るい、ムーンギロチンを破壊した。

ヴァルアロスの刃物はこれ程に強靭であるのだ。

ウルトラマンクリスタル「あっ!!ムーンギロチンが・・・・!!」

ヴァルアロス『ははははは・・・・!!この程度で我を倒せると思うなよ?

見せてやろうぞォ!!今一つの力をおおぉぉぉぉ!!!』

ヴァルアロスは刃物を地面に突き刺す。その地面から、

少し小さく鋭い衝撃波が出て、クリスタルに迫る。

ウルトラマンクリスタル「っ!?うわあああぁぁぁぁぁ!!!!」

そして、衝撃波がクリスタルに近づくと、急に噴火するマグマのように、

大きくなり、クリスタルの身体を切り裂いた。

モモ「し・・・使途には、こんな技があったの!?」

シャドー「これでヴァルアロスの技が全て見たわ・・・・っ!!

後は、そいつの技をどう攻略するかよ・・・っ!」

モモ「そうすれば、勝てるのね・・・!!」

ヴァルアロス『もういっちょおおおぉぉぉぉぉ!!!!!

マッドネス・スラッシュ・ウェーブ!!!!!』

使途は再び刃物の地面に突き刺し、衝撃波を出す。この技は、

マッドネススラッシュウェーブと言う名らしい。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・っ!!とおおおぉぉぉぉう!!!」

クリスタルはその衝撃波を避けようと、空高くジャンプした。

これにより、敵の攻撃は避けた・・・が、衝撃波が、

真上のクリスタルを追い込もうと大きくなり、襲い掛かる。

ウルトラマンクリスタル「うぐうぅぅっ!?ふああああぁぁぁぁ!!!!」

攻撃を受けるクリスタルだが、

耐え抜いて地上の使途めがけて攻撃する。

ウルトラマンクリスタル「スカイハイチョップ!!!!!!!」

クリスタルはスカイハイチョップで攻撃する。だが、使途は・・・。

ヴァルアロス「グォウウウウゥゥゥゥゥゥ」

刃物でクリスタルの攻撃を防いだ。クリスタルはこれを見て、驚く。

ウルトラマンクリスタル「おぉ!?」 ヴァルアロス「ガオオォォォォ」

ヴァルアロスはキックでクリスタルを蹴り飛ばす。

ウルトラマンクリスタル「ぐあ・・・っ!!くっ!!どああぁぁぁ!!!」

クリスタルは負けずに、走る。ヴァルアロスは両目から閃光を発した。

ヴァルアロス「グルルルルルルルルル・・・・・」

ウルトラマンクリスタル「ぐああぁぁぁ・・・・!はああぁぁ・・・っ!!」

クリスタルは周囲の爆発にひるむ。

そして、カラータイマーが点滅を始める。

ヴァルアロス『どうだァ?我の偉大なる力は?だが、

ここからが本番だ!!

てめーには、地獄に苦しみを味あわせてくれよう・・・・。』

ヴァルアロスはそう言って、口かた毒の吐息を吐いた。

そのガスが大きく拡大し、クリスタルの周りは毒ガスの世界となった。

ウルトラマンクリスタル「う・・・っ!く・・・。うぅぅ・・・。」

クリスタルは毒に苦しむ。だが、目の前に使途の姿はない。

ウルトラマンクリスタル「・・・っ!?ど、どこだ!?どこにいる・・・・!?」

ヴァルアロス「ギャオオオオォォォォォォ」

ウルトラマンクリスタル「っ!?ぐあ!!」 後ろから使途の声が響き、

クリスタルはそこに気づくが、既に遅く、敵の刃物に斬られる。

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!!でやあぁぁぁ!!!」

クリスタルは耐えて殴りかかるが、

そこにヴァルアロスの姿がなかった。

ヴァルアロスの声『マッドネス・スラッシュ・ウェーブ!!!!!』

その瞬間、右の方向から衝撃波が迫り、

大きくなってクリスタルを斬る。

ウルトラマンクリスタル「うああああぁぁぁぁ!!!!っ!?」

ひるんだクリスタルは目の前にヴァルアロスが見える。

ヴァルアロス「グギャオオオオォォォォォォォ」

使途は無数の紫色のビームを発射して、クリスタルを攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

クリスタルは全身を無数のビームに撃たれ、倒れそうになる。

そこに、後ろからヴァルアロスの刃物が容赦なく斬りつける。

ヴァルアロス「グオォォォウ」 ウルトラマンクリスタル「ぅあ!!」

このままではクリスタルが危ない。何とかしてくれ、クリスタル。

ヴァルアロスの声『クリスタルぅ!無能な姉に代わって、

クソ人間共に夢と希望を取り戻させるっつったがよォ!!

元々、人間に夢も希望もねーんだよ!!所詮、勝つのは現実。

世の中はなァ!現実が全てなんだよ!!我が強いのも現実よ。

お前もここで死んで、姉も無様に悲しむザマを見ろや!!

あの世でなァ!!そこで冥界の馬鹿王子と仲良く喧嘩しなwwww

今より、この世界は我ら使途の聖地になるのだなァ!!!!!』

モモとシャドーから見れば、毒ガスの塊を見ているようで、

クリスタルの姿が見えないが、次々と発する閃光が見える。

モモ「クリスタルとヴァルアロスの姿が見えないわ・・・。」

シャドー「でも、敵が有利なのは間違いないわ・・・。何か、

何か私達にもできる事があれば・・・・っ!」

モモ「っ!!あるわ!!!」 その時、モモは何かひらめく。

シャドー「あるって何が・・・?」

モモ「私とあなたは夢の国の使いだったよね・・・?」

シャドー「そ、そうだけど。それがどうかしたの?」

モモ「今から、私達がコリスを助けるのよ!!」

シャドー「助けるってどうやって!?」

モモ「魔法で。」 

モモは疑わしいシャドーにミンキーステッキを見せる。

シャドー「でも・・・。

それは夢の力。この現実に対抗できるかどうか・・・。」

モモ「やって見ればわからないじゃない!二人で力を合わせれば、

何とかなるっ!!なるようになるだばないだばさ!!」

シャドー「なるようになる・・・。そうね!やってみましょ!!

モモちゃん!!それに、これで罪滅ぼしになるなら・・・・っ!」

シャドーが笑顔で言い、モモの笑顔で返事する。

モモ「ええ!一緒にやろう!!!」 シャドー「やろう!!」

そして、モモはミンキーステッキを、

シャドーは両手を毒ガスの方に向けた。魔法を唱える時だ。

モモ(コリス・・・・頑張って・・・・。あなたに希望を・・・。)

シャドー(ごめんね、ゴダル。でも・・・見てて。)

モモ&シャドー「夢の力全開!!!!!!」

そして、

モモのステッキからシャドーの両手から光が出て、毒ガスの方へ。

毒ガスの中でヘナヘナのクリスタルに光が包み込む。

ウルトラマンクリスタル「な・・・なんだ?この暖かい光は・・・・。

力が・・・・湧いて来る・・・・・!!」

そう。これは夢と希望の光。その光を浴びたクリスタルは、

カラータイマーが青に戻り、回復した。そして・・・。

ヴァルアロス『何だか知らねーけど、

お前はもうここで終るんだよ!!』

後ろから使途が出てきて、

クリスタルを殺そうと刃物を突き出そうとする。

ヴァルアロス『死ねえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!』

だが、今のクリスタルから光が増している。これは・・・。

ウルトラマンクリスタル「フラッシュボディーボム!!!!!!!!」

クリスタルは巨大な光を発し、毒ガスの中から強烈な光が出て、

一気に毒ガスが消えて、クリスタルの周囲が光輝いた。

シャドー「やった!!うまくいったわ!!!」

ヴァルアロス「ギャアアアアアアアァァァァァァァァァ」

使途はあまりの強力な光に吹き飛び、ビルにぶつかって倒れた。

そのビルが崩れ、ヴァルアロスが立ち上がろうとする。

ヴァルアロス『な・・・何故だ!?我が・・・強いハズだ・・・っ!!』

ウルトラマンクリスタル「ヴァルアロス!これが・・・夢の力だ!!」

モモ&シャドー「今よ!!クリスタル!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!!!!!!」

クリスタルはエクセリック光線でヴァルアロスを攻撃した。

ビイイイイィィィィィ ドカアアアァァァァァァン

ヴァルアロス『ぐああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!』

シャドー「やった!!!」 モモ「勝ったわ!!!!」

ウルトラマンクリスタル「ゴダル・・・・仇をとったよ。・・・む!?」

ヴァルアロス『ぐ・・・ううぅぅ・・・・っ!や・・・やってくれたな?

これで勝ったと思うんじゃねェ・・・ぞ!!』

モモ「嘘!?ま・・・まだ生きている!?」

ヴァルアロス『使途は我だけではない。我を倒した時点で、

我が仲間の使途たちが、この地球を襲撃にかけるぜ・・・っ!!

この星に・・・来るべき終焉を実行するためになァ・・・・!!!』

ウルトラマンクリスタル「来るべき・・・終焉・・・・??」

ヴァルアロス『ククククク・・・・!貴様たち夢の国の戦士が夢ならば、

我ら使途は・・・現実なり!!我ら使途に勝てると思うな・・・っ!!

はははははははははははははは・・・・・!!!!!!』

ヴァルアロスは倒れて、爆発してしまった。こうして、

真の悪である使途の一人は夢の力の前に散ったのであった・・・。


夜のDGC基地。そこの外で、隊員たちとシャドーとお別れする。

モモ「・・・・行っちゃうのね。」

シャドー「ええ・・・。私、1からやり直そうと、この星から離れるわ。

DGCの皆さん。・・・色々とご迷惑かけてすみませんでした・・・・。」

シュドー「いえいえwあなたのセクシーな姿に免じて・・・w」

テブリッシュ「これから、夢のある星へ旅立つんだな。」

シャドー「はい。冥界にも行って、そこの人々にも謝ります。」

サキ「冥界はゴダルが支配した世界だからね。そこには、

彼を尊敬する人が多くいるでしょうね・・・。」

イチゴ「いっそ、冥界に住めば良いのでは?」

シャドー「・・・・そうしたいのですが、私はこの星では、

もう実体を意地できなくて、恐らく冥界でも・・・。」

コリス「そうですか・・・もう会えないのですね・・・・。」

シャドー「そんな事ないわ!コリス。それはあなたの頑張り次第!!

あなたとモモちゃんと一緒に頑張れば、地球に夢がまた戻る。

そして、私も。その時が来るように・・・・。」

コリス「頑張ります・・・!またあなたに会うために。

これからも、人々の夢を叶え続けます・・・・っ!!」

モモ「そして、あの使途って奴を倒すために・・・!

だから、シャドー。安心して旅立って。

ゴダルとの思い出と一緒に・・・。」

シャドー「・・・・・うん。じゃあね・・・ゴダル・・・・。

そして、皆さん。さようなら・・・・・。」

そして、シャドーは背中の翼を生やして、夜空へ飛び去った。

コリス「さようなら!!シャドーさん!!!」

モモ「必ず!!この世界を夢に満ちた世界にするからァ!!!」

隊員たちは手を振り、シャドーを見送った。

シャドーは星空を飛びながら、涙を流していた・・・。

シャドー(さようなら・・・・ごめんね・・・・ありがとう・・・・。

ゴダル。モモちゃん。コリス・・・・・・・・・・・・・・・。)

こうして、悪夢のプリンセス・シャドーはついに、

この星を去りました。一緒に戦った友人・ゴダルとの思い出と共に・・・。

ですが、これで終わりなワケがありません。これからは、

本当の敵である使途との戦いが始まるのですから・・・。

これからも、マリンナーサの姉弟は戦う事でしょう。

シャドーの分も、人々の夢と希望を取り戻させるために・・・。

そして、死んだゴダルの夢を叶えるためにも・・・・・。

次回につづく

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そのZEROを操縦しているのは、コリスだった。

コリス「・・・・・・・・・っ!!!」

コリスは暴れるヴァロアロスに対し、強い敵意を向けた。

ヴァルアロス『ち・・・っ!また邪魔するのかよ!?

まあ良い。貴様も我の力を見たハズだ。今より、

貴様に我の恐怖を叩き込み、地獄へ落とし・・・・!!』

ヴァロアロスがそう言ってる間に、ZEROがレーザーバルカンで攻撃。

ヴァルアロス「ギャオオオォォォォォン」

使途はいきなり攻撃を受けて、ひるんだ。だが、

ZEROは攻撃をやめずにレーザーバルカンを連射し続ける。

シュドー「すげーぞ!!先攻でヴァルアロスを押していく!!」

テブリッシュ「だが、敵はまだくたばれないぞ!!それに、

あいつ・・・・。コリスと前にどこかで会ったような言葉を放ったな?」

ヴァルアロス「グァオオオォォォウ!ウゴアアアァァァァァ」

ZEROのレーザーバルカンを受け続けたヴァルアロスは、

ついに怒り狂って、口から光線を発射するが、

ZEROはそのスピードを生かして、避けた。

ヴァルアロス『てめーっ!!いちいち我が語ってるところに、

水をさしやがってええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!

我は使途なるぞ!!!逆らうんじゃねええええぇぇぇぇぇぇ!!!』

コリス「だからこそ、逆らうんだ・・・・!シャドーさんやゴダルの、

無念を晴らすため・・・・お前の邪悪な野望を壊してみせる!!!」

ZEROはレーザーバルカンを連射し、ヴァルアロスを攻撃する。

接近したところ、使途が左手の刃物で反撃するが避けられた。

ZEROは次にダブルブラスターで攻撃した。だが・・・。

ヴァルアロス「ウガアアアアァァァァァ『くそおおおぉぉぉっ!!!

調子に乗りやがってェ!!ガキのクセに何でこんな事すんだよ!?

もっと大人になってから戦えや!!おい!!!良いか!?

てめーなんか、力さえなかったら、ただのクソガキなんだ!!!

我は最強で素晴らしい使途だ!!その我がてめーのような馬鹿に、

負けるワケがねーんだよ!!このままてめーを葬って、

この世界を丸ごと破壊して、生き残ったガラクタ共を奴隷にして、

この世界を絶望に満ちた地にしてやんよ!!!おいっ!!

聞いとんのか!?ボケ!!!!

何でブンブン飛んでんだよ!!???』」

ヴァルアロスは子供のように暴言を吐き続けている間に、

サキとイチゴがぼそっと話す。

イチゴ「自分が不利だからって、あんなヒステリックな事を・・・。」

サキ「ええ。使途って最低ですね・・・・。」

ヴァロアロス『きいいぃぃぃぃっ!!最悪だぞ!!貴様!!!

我は怒ったぞ!!見よ!!!我の暴力を見るが良いいいぃぃぃぃ!!!

「グォウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」』

使途は両目から閃光を発した。ZEROの周りが次々と爆発していく。

コリス「く・・・・っ!!見てて・・・・!シャドーさん。ゴダル。

あなたたちを絶望に追い込んだ奴は必ず倒してみせる!!!」

ヴァルアロス『黙れっつーんだよ!!!我を倒すなど、

永遠にねーだろ!?

ふざけるのも、いい加減にしろよなああぁぁぁぁ!!!』

ヴァルアロスは毒の吐息で攻撃。ガスに包まれたZERO。そこで・・・。

コリス「う・・・・っ!?な、何だこの悪臭は・・・・!?

機体の中にいても、悪臭が苦しんでいる・・・!」

コリスは急に鼻を摘んで、悪臭に苦しむ。息もできないか、

ごほっごほっとしている。

どうやら敵の吐息空気を悪化する効果もあるそうだ。

さらにZEROの機体にヒビが入り続ける。

ヴァルアロス「グルルルルルルルルルル・・・・・」

使途は笑みを浮かべる。どうやら勝ち誇っているようだ。

イチゴ「コリスを援護する!!!」 4人は一斉射撃で使途を攻撃。

ヴァルアロス「ウガアアアアァァァァァァァ」

使途は攻撃を受けて、吐息攻撃をやめさせる。ZEROは助かった。

コリス「・・・・・っ!!ヴァルアロス!!」

ZEROはレーザーバルカンで反撃する。

ヴァルアロス「グォルルルルルルルルル!ガオオオオォォォォォォ」

敵は光線を発射するが、ZEROは避けて強力ミサイルを発射する。

ヴァルアロス「ギャオオオオオォォォォォォォォ」

使途は攻撃を受けて、ひるんだ。このまま行けば勝てる。

コリス「ディバインレーザー!!!!!!」

ZEROはディバインレーザーで攻撃した。ヴァルアロスは倒れた。

ヴァルアロス「ガアアアアアアアァァァァァァァァァ」

テブリッシュ「おお!!やったぞ!!!」 

イチゴ「使途が倒れた!!!」

シュドー「へっ!所詮、使途って奴もDGCの敵じぇねーな!!」

だが、そんな事はなかった。倒れた使途から赤黒いオーラが出た。

サキ「っ!!不味いわ・・・・!敵が凄くキレているわ!!」

そして、別のところからモモとシャドーが来ていた。

シャドー「やばいわ!!あのオーラは怒りが頂点に立った証拠よ!!

ヴァルアロスは物凄く強くなるわ・・・・っ!!!」

ヴァルアロス「グルルルルルルルルルルルルル・・・・・・!

ウガアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァ」

ゆっくりと立ち上がった使途はオーラを解き放って、物凄く吼えた。

ヴァルアロス『あ”ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

よくもこの我をなめやがったなああああぁぁぁぁぁぁ!!???

殺す殺す殺す殺し尽くしてやるぁあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』

コリス「・・・・っ!!な、なんて気迫なんだ。機体が震えている!?」

ヴァルアロス『おらあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!

全てぶっ壊しててやる!!!!

まずはこのクソみてーな戦闘機からだ!!!

我を怒らせたら、どうなるか!!

思い知れやあああぁぁぁぁぁ!!!!!!!』

ヴァルアロスは右手の平から紫色のビームが一度に無数に出てきた。

無数のビームの前にZEROは避ける方向すらなかった。

コリス「不味い・・・・・っ!!でも・・・・・!!」

ZEROは必死に避けようと動く。一発のレーザーは避けれたが、

次の2発のレーザーを受けてしまう。

これによりZEROは爆発する。

シュドー「コリス君!!!」 モモ&シャドー「コリス!!!!!」

残りのレーザーが多くのビルを破壊してしまい、

一気に町並みを爆破してしまった。

ヴァルアロス『ひゃははははははははははははははは!!!!!!

称えよォ!!!我ら使途こそが、最強なるぞおおぉぉぉ!!!!

今こそ我がこの世界を支配する時が来たのだ!!!!!あ?』

その時、空中からウルトラマンクリスタルが飛んで来た。

コリスはZEROが爆発する間際に、クリスタルに変身したのだ。

コリス『変身!!!!!!』 

正義の力はそう簡単に負けはしないのだ。

ヴァルアロス『ウルトラマンクリスタルうううぅぅぅぅ・・・・・!!!』

そして、クリスタルは着地した。二人の巨人は再び対峙する。

ウルトラマンクリスタル「ヴァルアロス・・・・!!」

ヴァルアロス『クリスタルよ!!今一度、

我を倒そうと思ったら大間違いなるぞ!?我は今、

とてつもなき怒りに支配されている!!貴様など、

一瞬でひねり潰してくれるわァ!!!覚悟は良いなァ!?』

ウルトラマンクリスタル「覚悟するのはそっちだ・・・・!!

シャドーさんとゴダルの悲しみを知ってもらうぞ!!!!!」

ヴァルアロス『うるせええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!

こっちこそ、これまで抗えされし気持ちを、

教えてやろうかァ!!?おい!!!』

モモ「シャドー・・・。よく見るのよ。コリスは負けない。

コリスはあなたとゴダルの仇をとろうとしている。

そう。全ては、あなたとゴダルを想っている。わかるわね?」

シャドー「ええ・・・・。優しいのね、あの子。

そんな子を、私は今まで・・・・・。何か、謝罪を・・・。」

モモ「だったら、応援すれば良い・・・。クリスタルが勝てるように。

そうすれば、罪滅ぼしになれるかも知れない・・・・。」

シャドー「ええ・・・・。頑張って・・・コリス・・・・。」

シャドーは両手を組む。クリスタルが勝つ事を祈って・・・。

ウルトラマンクリスタル「ショワアアアァァァァァァ」

ヴァルアロス「グアアアアアァァァァァァァ」

二人は激突を始める。まずはヴァルアロスが刃物を振るう。

ヴァルアロス「グオォォォウ」 

ウルトラマンクリスタル「ふん!!でや!!」

クリスタルは避けて、腹部にキックを打つ。

ヴァルアロス「ギャウウウゥゥゥ!ガオオオォォォォウ」

だが、使途はクリスタルの顔を右手で掴み、その顔をさがらせて、

膝蹴りでクリスタルの顔を打った。クリスタルはひるむ。

ウルトラマンクリスタル「うっ!?ぐはああぁぁぁぁ・・・・!!!」

ヴァルアロス「ガアアアアアァァァァァァァ」

ヴァルアロスは刃物で思い切り、クリスタルを斬った。

ウルトラマンクリスタル「うわあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

クリスタルは大ダメージを受けて、倒れた。

シャドー「コリス!!!!」 クリスタルは立ち上がり、反撃する。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・っ!!クリスタルレーザー!!!!!」

クリスタルはクリスタルレーザーを発射し、ヴァルアロスに命中した。

ヴァルアロス「グオオオオオオオォォォォォォォ」

ウルトラマンクリスタル「おおおおぉぉぉぉぉっ!!!」

クリスタルはひるんだ使途にキックする。だが、敵も負けない。

ヴァルアロス「グアオオオオオオォォォォォォォ」

ヴァルアロスは斬りかかるが、クリスタルは瞬間に避けてさがった。

ヴァルアロス『やりやがったな!!?

このゴキブリがああぁぁぁ!!!!』

ヴァルアロスは口から光線を発射して、クリスタルを攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「うわあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

クリスタルは敵の光線を受けて、

また倒れるが、すぐに立ち上がる。

ウルトラマンクリスタル「く・・・・っ!!はあああぁぁぁぁぁ!!!!」

クリスタルはまた走り、ヴァルアロスに接近する。

つづく

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