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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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モモ「それは・・・・彼らが人々に悪夢を信じさせない事で、

怒り狂った時よ・・・・・。」

サキ「な、なんですって・・・・!?」

シュドー「あいつら、自分らの存在を否定されたからって、

そんなにキレてるのか・・・。すげー短気だな。」

テブリッシュ「短気と言うより、彼らは自身らの、

存在を知って欲しいから、仕方がなかったのかも。」

イチゴ「でも、このままでは世界中がパニックに、

陥ってしまいます。やがて、シャドーに侵略されて・・・。」


ナイトメアナーサでは、シャドーとゴダルは大きな鏡で、

アグマーが街で人間たちを襲っている場面を見ていた。

シャドー「ふふふふふふふ・・・・・。思い知ったかしら?

我ら悪夢を信じなかった報いを・・・・っ!」

シャドーは悪夢に襲われる人々を見て、

笑みを浮かべながらも、密かに怒っていた。

ゴダル「それにしても、いつまでも夢を信じないとは、

人間とはやはり愚かだな。冥界の連中以下だ。」

シャドー「だからこそ!今こそ・・・その人間に、

夢と言う物を思い知らせてやるわっ!!ではないと、

私に力をくださったあの方に頭がさげられないからね。」

そこに、一人のアグマーが来た。

シャドーとゴダルがその怪人の方を見る。

アグマー「報告シマス。シャドー。」

シャドー「何かあったの?」

アグマー「ハッ。ソレガ、我ラノ存在ヲ否定スル者ガ、

地上ノ人口ノ半分ニ近イソウデス・・・・。」

シャドー「そう・・・。やはりね。」

アグマー「イカガナサイマショウカ?」

シャドー「・・・・構わないわ。派手にやってちょうだい。」

アグマー「ハ・・・・。」 そして、アグマーは消えた。

ゴダル「・・・・どうせなら、冥界にも送り込んで欲しかった。」

シャドー「・・・・でも、冥界には夢はないんでしょ?」

ゴダル「・・・・そうだな。」

ゴダルは切なそうに表情に言う。

冥界に夢がない事が悔しいのだろうか。


サキ「あの怪人たち。悪夢を信じなかったら、襲うなんて・・・・!」

コリス「・・・・だったら、信じれば良いんです!!」

イチゴ「コリス・・・!?」 隊員たちはコリスの方に見る。

コリス「シャドーさんは僕らに、

悪夢を信じて欲しかったのかも知れません・・・。

だから、信じてあげましょうよ!!

そうすれば、シャドーさんもきっと許してくれます!」

コリスの必死に訴えに、隊員たちはこう反応した。

シャドー「でもよォ。悪夢って簡単に信じれるか?

俺達は、ずっと怖い目にあったかも知れねーけど、

あれは悪夢と言いようがないからなァ。」

テブリッシュ「確かに悪夢は存在するが、俺達はあまり、

それを見てない。大体、悪夢って俺にも、

どんな感じかわからないし・・・。」

イチゴ「悪夢か・・・。どんなに怖いのかわかりも知れない・・・。

あ。お化けはとっても怖いけどねw・・・・ごめん。」

イチゴは冗談を言った後、すぐに落ち込んで謝る。

3人は悪夢を信じそうにないそうだ。コリスは、

そんな3人をコリスが訴え続ける。

コリス「皆さん・・・・。何を弱気になってるんです!?

簡単な事でしょ!?ただ、信じてば良い・・・!そうしなきゃ、

シャドーさんとの戦いに終わりはないんです!!!」

モモ「コリス・・・・。」

サキ「私・・・・。信じてみるわ。」 コリス「サキさん!?」

コリスはサキの言葉に反応する。

悪夢を信じないと言うシャドー、テブリッシュ、イチゴに3人に対し、

サキだけが悪夢を信じると言うのだ。

コリス「悪夢を・・・信じれくれるのか?」

サキ「ええ・・・・。だって、二度も体験したから・・・・。

一つはクリスマスの事件でシャドーに襲われたところ、

二つは・・・・私が幼い頃かな。あの頃が本当に悪夢だったな。」

サキが言う幼い頃。そこにどんな悪夢があったのだろうか。

モモ「確かにサキには暗い過去があるから、

悪夢と言える程の出来事もあるんでしょうね・・・。」

サキ「いえ。あれは悪夢同然です。それは、

昔、優しくしてくれた母さんが死んだ事かな・・・。

あの時は私、信じられない程の絶望した。他にも、

いろんな不幸があって、まさに悪夢の日々だったわ。」

コリス「そ、そんなに酷かったのですか?

あなたの過去は・・・;」

シュドー「じゃあ、いじめっ子にHな事されたとか!?」

テブリッシュ「いや、流石にそれはないだろ・・・;」

サキ「あります。あれは恥ずかしくて、物凄く泣きました//////」

シュドー&テブリッシュ「え!!!!!!???」

シュドーとテブリッシュはサキが実際に、

Hな事をされたと聞いて驚く。

モモ「・・・・とりあえず、悪夢を無理やりでも信じろって事ね。」

コリス「はい・・・・。」

モモ「私も悪夢を信じなきゃいけないと思っている。

街の人々に伝えて!悪夢を信じるように・・・。

そろそろシャドーとの戦争は避けるべきよ。」

隊員たち「了解!!!」  隊員たちは敬礼した。

コリス「隊長・・・・!」

モモ「ええ。これでシャドーが懲りれば良いけど・・・。」


こうして、DGCが街の住人たちに悪夢を信じるように伝え、

人々は黒い物体の質問を聞いても、信じると答えるようになる。

それ以来、黒い物体は怪人にならない事があったが、

一部間違ったところもあった。だが、

黒い物体は消える事はなかった。

そのまま各地に存在している。


サキ「怪人が出なかったのは良いけど・・・。」

つづく

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