黒い物体「・・・・・ナラバ、体感セヨ。」
複数の黒い物体が徐々に姿を変えた。その姿はやがて、
人型の怪物になった。その怪物は黒い顔に赤い目。
何故か軍人似の服を着て、剣を持っている。
怪人の名はアグマー。黒い物体の正体だ。
人々「わああああぁぁぁぁぁ!!!」
「か、怪人だあああぁぁぁぁ~っ!!!!」
アグマー「・・・・・・!!」
複数のアグマーが突然、人々を襲い始めた。
アグマー「・・・・・!」 一人のアグマーが剣を振り、
男性を斬ってしまう。だが、血は流れずに男は倒れた。
アグマーたちは、このように次々と人々を斬った。
司令室で、サキが警察からの連絡を受けて、モモにそう言う。
サキ「アリゾナ、テキサス、ネバダ・・・・!
さらにモンタナの地区で謎の怪人集団が暴れています!!」
モモ「怪人集団・・・!もしかして、
例の黒い霧の正体かも知れないわ!!」
コリス「隊長・・・・!シャドーさんがついに・・・・!!」
モモ「・・・・っ!出撃よ!!それぞれに分かれて、
自衛隊と協力して、怪人軍団を倒しなさい!!!」
隊員たち「了解!!!!」
こうして、DGCは出撃した。
動き出したシャドー軍団を倒すために。テキサスの町で、
無数のアグマーたちが逃げ惑う人々を襲っている。
アグマー「諸君ノ身体ニ・・・・悪夢ヲ教エル・・・!」
一人のアグマーがそう言って、扱けてしまった女性を襲う。
女性「きゃっ!!い・・・・いやっ!!」
アグマー「・・・・・!・・・・!!?」
その時、
女性を襲おうとアグマーが突然、何かに撃たれて倒れた。
一人のアグマーが倒れたところを見た他のアグマーは驚く。
コリス「そこまでだ!!!」 アグマーたち「・・・・!?」
そして、女性が逃げたところからコリスが銃を構えながら来た。
コリス「お前達は何故、人間たちを襲う!?」
アグマー「・・・・人間共ガ悪夢ヲ信ジナイカラダ・・・!!」
コリス「だからって、こんな力ずくな事が許せるもんか!!」
アグマー「・・・・・コロシテヤル。」
そして、アグマーたちは一斉にコリスにかかる。
コリス「く・・・・・っ!!」 コリスは射撃を開始する。
次々と迫るアグマーを撃ち倒している。
アグマー「・・・・・!!」 「・・・・・!??」
コリスに撃たれたアグマーたちが次々と倒れていく。
アグマー「・・・・・!・・・・・・!!」
だが、アグマーはまだ複数にいる。
コリス「っ!!ちぃ・・・・!!」 コリスは走り、格闘戦に持ち込む。
アグマー「・・・・・・!」 一人の敵がコリスに斬りかかる。
コリス「っ!!とぅ!!」 コリスはアグマーの攻撃を避け、
キックで倒した。他のアグマーが少数かかった。
コリス「えぃ!!はっ!!でやあぁぁ!!!」
コリスは一人目を銃で撃ち倒して、二人目をチョップで倒し、
3人目を殴り飛ばした。その敵が倒れる際に剣を投げてしまい、
コリスがそれを取る。コリスは右手に剣、左手に銃を持った。
アグマー「・・・・・!!・・・・・・・!!」
多くのアグマーが一斉に襲う。コリスは全力で戦う。
コリス「でや!!たぁ!!とあ!!やっ!!せや!!」
コリスは剣で斬ったり、銃で撃ったりと、
次々と多くのアグマーたちを倒していく。
アグマー「・・・・・・!!!」 背後から襲おうとする奴もいる。
コリス「っ!!ふん!!!」
コリスは蹴りで、そのアグマーを倒す。
アグマー「・・・・・!?」 「・・・!・・・・・・!!」
その時、別のアグマーがコリスに斬りかかる。
コリス「わっ!!くらぇ!!!」
コリスはかろうじて避け、そのアグマーを撃った。
コリス「でや!!!」 コリスはすぐさま隣のアグマーを切り裂く。
アグマーたちがまだまだコリスと戦うつもりだ。
自身らが全滅するまでは。
他の地区でも、それぞれ隊員たちがアグマーと戦っていた。
シュドーはアリゾナ、テブリッシュはモダンで戦っている。
二人はほとんど格闘で応戦していた。イチゴとサキは、
ネバダでアグマーと戦闘。二人とも、銃による攻撃で戦っていた。
コリス「はあああぁぁぁぁぁっ!!!」
コリスは剣を投げて、最後のアグマーに刺す。
アグマー「・・・・・・・・・!」 アグマーは全て倒れた。
コリス「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・。
や、やっと全滅か。早いところ、本部へ戻ろう・・・。」
各地で暴れたアグマー軍団を倒した隊員たちは、
本部の司令室に戻った。
モモ「皆。ご苦労・・・・と、言いたいところだけど・・・。
実は例の黒い物体はまだ無数に残ってるわよね。それも、
アメリカだけに留まらず、他の国にも存在しているらしいわ。」
イチゴ「つまり、日本にも・・・・!?」
モモ「可能性が高いわね・・・・。あと、
黒い物体が怪人になる秘密がわかったわ。」
隊員たち「っ!?」
つづく
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