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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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あかり「デスナイトの前進基地?」

光次郎「ああ。それが、北海道にあると思ったんだ。そこに、

ブラックアタッカーがいたんだ。デスナイトは次に北海道で暗躍している・・・っ!」

光次郎はそう言いながら、味噌汁を飲んでいた。その後すぐに水を飲んでいた。

あかり「そんなにむしゃくちゃして食べてはいけないと思いますよ・・・。」

あかりがそう言いながら、さしみを醤油に付けて食べた。

光次郎「しかし、早く力をつけないと。デスナイトと戦うためのな!」

あかり「はは・・・・・・・^^;」

光次郎「あかりさんも頼んだよ。モンスロイドは以外にも強力そうだからねぇ。」

あかり「はいっ!任せてください!」  あかりは笑顔でビシィッ!と敬礼して応えた。

光次郎「うん・・・・・・!」  光次郎も彼女の笑顔を見て応えた。

あかり「・・・・ところで、学校の授業はどうでしたか?」

光次郎「え・・・・・・・・?」

あかり「いえ、光次郎さんは一応、学生さんですし・・・・^^;」

光次郎「あ、ああ・・・・・;頑張ってるよ、一応。まあ、失敗した事もあるけど・・・・。」

あかり「そうですか。頑張ってるんならいいのですけど。」

光次郎「高校生では、色々わからないもんがどんどん出るんだよなぁ。」

あかり「頑張ってください、光次郎さんw」 あかりは笑顔で敬礼して光次郎を応援した。

光次郎「・・・・・うん!わかった。僕、頑張るよ。まあ、無理だったらすまないけど・・・・。」

あかり「すまなくてもいいです。頑張るだけでそれでいいのですから^^」

光次郎「ありがとう。あかりさん。」


一方、夜の闇に包まれし北海道の山では、またある一台の車が通っていた。

どうやら男女二人のようで、男が運転しているそうだ。

女性「ねーねー?聞いた?最近この山に毒ガスが噴出してるって・・・・・。」

男性「なーに言ってんの?そんなのただの噂だって・・・・・。」

女性「本当に噂かしら?私には本当の事のように感じるんだけど・・・・。」

男性「そりゃぁテレビの見すぎだっての・・・・・。む!?」 男性は何か異常な事に気がつく。

女性「ど・・・・どうしたの・・・・・!?」

男性「ま・・・・周りがなんか変な煙が・・・・!」  そう。実は道路を走っている車の周りに、

紫と黒の混じった煙。すなわち、毒ガスに包まれつつあったのだ。

女性「げほ・・・・っ!げほ!!ねえ・・・・なんか息が変な感じで苦しいけど・・・・。」

男性「げほっ!お・・・・お前も?俺も・・・・・なんか息ができなさそうなんだ・・・・・!

な・・・・なんだ・・・・・!?この霧は・・・・・・!まさか・・・・・・っ!!?」

女性「これは・・・・・・毒ガス・・・・・・・!!」 そう、毒ガスだ。毒ガスが段々と増し、

ついに車は毒ガスに完全に包まれ、まるで紫と黒の混じった霧の世界にいる感じだ。

男性「い・・・・いかん・・・・・・!前が・・・・・見えん・・・・・・・・!!」

女性「ね・・・・・・ねむ・・・・・い・・・・・・。」  毒ガスのため、二人はついに眠ってしまい、

ブレーキも踏まず車はついに壁のようなものに衝突して爆発してしまった。

二人は事故死した。この忌まわしき毒ガスはやはりデスナイトの仕業である。

そのデスナイトの前進基地はこの北海道の山にあった。青い巨大なドーム。

このドームの中にデスナイトの前進基地があるのだ。


ここが、今回のデスナイトの前進基地のメインルームである。

ここに、椅子に座っている黒と青色の衣装、頭のモヒカンの青年が不気味に笑っていた。

青年「ふふふふふふふ・・・・・・・!!このデスナイト、元フランス支部の、

ザギラン・ジェイラー様の提案せり作戦は見事であろう。」

そう、このモヒカンの青年こそがデスナイトのエースの一人であったのだ。

黒衣の男「しかし、ザギラン部隊長。あなたは今や、対日本攻撃支部の立派なメンバーで、

ありましょう。あなたのその頭脳は素晴らしい限りです。」

側近の黒い衣装の男がそう煽てると、ザギランはふっと微笑む。

ザギラン「ふっ。この前進基地は、まだ完全に完成していない。もしも、

SSPや民間人どもにこの秘密を見られたら大変だろう。ここに、

俺は毒ガスでこの山を通っている者たちを殺し、この前進基地の秘密を守っているのさ。

この前進基地が完成した時、我々は本格的な日本攻撃を初めるだろう・・・・・・!!!

ところで、毒ガスは誰が使っているか、知っているかね?」

黒衣の男「はぁ・・・・。それはあなたの操っている・・・・・例のアレでは?」

ザギラン「クククククク!アレだよ。モンスロイド、スモッグ・ダイラス!

俺は奴のマスターとして、奴に毒ガスを出させているのさ・・・・・・!!

スモッグダイラスの毒ガスさえあれば、あのマリオネットライターも恐ろしきもないわ!

ぬはははははははははははははは!!!!!」


ザギランは笑い続けた。その笑い声はと外の山にも響いている。

そこには、毒ガスが漂っていた。ここに何やら巨大な怪獣が歩いていた。

その獣は両手が機械みたいで何やら銃口のような物があった。さらに、

腹の部分にも機械のような部分があった。頭には角が2本あった。目も黒かった。

そう、このメカ怪獣こそが、新たなるモンスロイドたるスモッグ・ダイラスなのだ。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアアァァァァァァァオゥ」

スモッグ・ダイラスは両手の銃口から紫と黒の混じったガスを出した。

これは毒ガス。そう、北海道の山を恐怖の毒ガスの地に変えたのは、

スモッグ・ダイラスの仕業だったのだ。スモッグ・ライダスの必殺技は、

今出している紫と黒の毒ガス・・・・・。ポイズン・ガスである。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアアァァァァァァァオゥ」

スモッグ・ダイラスはとにかくガスを散らし続け、この山を毒ガスで満たそうとしていた。


朝日の輝く秋田町。高町邸では、光次郎が歯磨きをして顔洗いをした。

そして、すかさず急いでパジャマから学園の制服に着替えた。自分の部屋に行っては、

隊員用の服を密かにカバンに入れた。これは後でSSPの基地へ行くためである。

準備を光次郎は急いで玄関へ走った。そこにあかりがいるので、まず彼女に挨拶する。

光次郎「行ってきます!あかりさん!!」  あかり「行ってらっしゃいませ、光次郎さん。」

こうして、光次郎は家から出て秋田学園へと向かった。


秋田学園の3階の廊下を歩く光次郎は、偶然聡子に会った。

聡子「おはよう。光次郎君。」

光次郎「あ、聡子さん。おはようございます。」

光次郎は聡子の前に止まって、彼女に挨拶した。聡子は微笑んでこう言った。

聡子「テレビでニュースが流れた話だけど、北海道の山に変な毒ガスがあるって。」

光次郎「・・・・・・その事はもう知ってます。」

聡子「・・・・っ!?もしかして、光次郎君もニュース見た・・・かしら?」

光次郎「ま、まあ・・・・そんな感じですね。・・・・・っ。」  光次郎は、

本当はSSP隊員として北海道へ偵察に行ったとは言う事はできなかったのだ。

聡子「・・・・・・とにかく、あの変な毒ガスがこっち(東京)にも来ないといいわね。」

光次郎「ええ・・・・。でも、SSPがその毒ガスを消してくれるから平気だと思います。」

聡子「そう・・・・。さらにマリオネットライターも来ればきっと助かるわね。」

光次郎「はい。・・・・では、僕はここで!」 光次郎はクラスへと向かった。

聡子「ふふふふ・・・・・・・。」 聡子はクラスへ歩く光次郎に向かって手を振った。

光次郎が歩いている途中、今度は日向と出会う。

光次郎「・・・・あ!日向さん、おはようございます。」

日向「おはようございますですわ。・・・・あの北海道に起きた事件についてですが・・・・・。」

光次郎「ええ・・・・・。どうやらデスナイトがそこに前進基地を立てたそうです。

その秘密を守るために、奴らは毒ガスで近づいてきた人たちを殺したのかと思います。」

日向「そうですか。私もあの北海道にデスナイトが暗躍しているのでないかと思っていました。」

光次郎「では、僕たちは学校が終わったら仕事に行きますので。安心してください。

もしもの事があったら、あかりさん・・・・・マリオネットライターが、来てくれますから。」

日向「はい。期待してますわよ^^」  光次郎はクラスへ向かい。日向は笑顔で手を振っていた。


光次郎のクラスでは、数学の授業が行われていた。先生が何か話している間に、

光次郎が桜の耳に近づいてヒソヒソと話す。

光次郎(・・・・・ねえ、桜ちゃん。昨日の話だけど、野沢さんと清水さん。

北海道に隠れているデスナイトの前進基地を見つけたのだろうか?)

それを聞いた桜は光次郎の耳に近づいて彼女もヒソヒソと話す。

桜(うーん・・・・。私も電話で二人に聞いてみたけど、どうやら見つかったらしいって・・・・。)

光次郎(おお・・・・・!流石は先輩隊員ってワケだなぁ・・・・・。)

その時、青井は二人が近づいてヒソヒソ話しているところを見ていた。

青井「うーむ・・・・・・。」  青井はこの二人の様子を見て、何を思っているのだろうか?

桜(うん。でも、今は授業中だからあまり話さない方がいいわね。)

光次郎(うん。詳しくは基地で・・・・・。)


ついに秋田学園の授業が終わったので、光次郎、桜、青井は校舎から出た。

桜「・・・・・じゃ、行くわよ!」  光次郎&青井「了解!!!」


3人はSSP第6分隊の基地の司令室についた。

春日「皆。集まったわね?」  春日隊長は隊員たちの前に立ってそう言った。

隊員「はい!!!!」  光次郎たち隊員たちは敬礼してそう答えた。

春日「では、清水隊員。野沢隊員。前日の調査の結果を。」

野沢「はい!我々は第3分隊とともに奇妙な巨大な青いドームを見つけました。」

清水「そのドームがデスナイトの前進基地の一つであると確信しました。」

春日「ふむ。ならば、今一度北海道へ行く必要があるわね。

今度は多くのメンバーで向かいなさい。3分隊や2分隊も既にスタンバイしてるわ。」

隊員たち「了解!!!!」

つづく

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