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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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光次郎「桜ちゃん・・・・・。うん。奈々ちゃん、

復讐の相手と聞いて、突然発狂し出したんだ。奈々ちゃんは、

あのアクアンのマスターに何かされたのだろうか・・・・?」

桜「・・・・きっと、奴が奈々ちゃんの過去できっかけを作った奴なのね。」

光次郎「そうか・・・・。奈々ちゃんの復讐はその過去から・・・・。」

桜「あのモンスロイドのマスターを倒さなきゃ、奈々ちゃんの心は救われない・・・・。」

光次郎「・・・明日、モンスロイドを倒して奈々ちゃんの心を救おうよ!!

このままじゃ・・・・奈々ちゃんが可哀想だと思うんだ。」

桜「うん!もし、あのモンスロイドが奈々ちゃんに復讐心を植えつけたなら、

倒しちゃいましょう!!これ以上、奈々ちゃんに間違った道を歩ませないためにも・・・・っ!」

光次郎「・・・・そうだ!!奈々ちゃんの住所・・・・知ってる?」

桜「え・・・!?し、知ってるけど・・・・聞いてどうするの?」

光次郎「明日の任務は奈々ちゃんも参加するハズ。でも、今回の騒動で、

心が閉ざしているかも知れない。だからさ。僕たちで奈々ちゃんを励ましに行かない?」

桜「・・・・っ。それ、いいわね。では、明日任務の前に奈々ちゃんの家に行きましょ!」

光次郎「うん!では、午前6時くらいから奈々ちゃんのところへ向かおう!!」

桜「ええ!それまで、ここで解散しましょ!」

光次郎「うん!」 こうして、光次郎と桜はそれぞれ帰り道を歩んで、分かれて行った。


一方、前の戦闘で傷だらけとなったアクアン・フィッシャーは海の中を泳いでいた。

アクアン・フィッシャー「プイイィィップイイィィィップイイイイイィィィィィィィィ」

アクアンはとある岩壁へと向かった。その岩壁には機械のようなゲートがある。

アクアンがそこに近づくと、ゲートが開きだす。すると、アクアンはそのゲートの中へと、

入っていった。これは、アクアン専用の出入り口と言っていいだろう。


アクアンフィッシャーはどこかの通路を泳ぐ。その先には何がある。

数分進み、ついにアクアンは通路の奥へと入った。

そこは大きな部屋であった。そして、アクアンは上へとあがっていく。

すると、アクアンの機体の上部が水から出た。ここは巨大プールのようだ。

しかし、周りには工場の内部のような雰囲気があった。そこで作業員のような人たちが、

アクアンに近づき、そのモンスロイドの機体の左部分のドアが開き、

そこから階段が出て、コンクリートのような床と繋いだ。ドアから、

ライスと大勢のブラックアタッカーたちが出て、アクアンから出て行った。

作業員たちはライスを迎える。

作業員「任務、お疲れ様でした。多くの機体が損傷しているそうなので、

これより修理作業に入ります。」

ライス「ああ。頼む。一刻も早く直しておけ。まだやるべき事がいっぱいあるからな。」

作業員「はっ。皆!!さっそくアクアンの修理に取り掛かるぞ!!!」

そう。ここはアクアンフィッシャー専用の修理工場であったのだ。

そして、実は無人島でありデスナイト対日本攻撃支部の、

前進基地でもあった。ライスはその基地のメインルームでもあった。


ライス「モニターを移せ!!!」 ブラック・アタッカー「はっ!!」

そして、巨大なスクリーンから桐原支部長とダークネスセイバーが移った。

桐原『ギ・ライスよ。SSPに手こずったそうだなァ。』

ライス「申し訳ございません。支部長。SSPの中に、

私が手を下した者たちの生き残りがおりましてな。」

ダークネス・セイバー『生き残り?どう言う事だ?』

ライス「はっ。7年前の時で我々があの行いを受けた者たちの中で、

一人逃げ延びた者がいます。その者がSSPの隊員となって復讐をしているそうです。」

桐原『ほう・・・・!7年前では日本支部は愚民どもを狩っていたと聞いたが・・・・?』

ライス「ええ・・・・。彼女はそれで家族を失ったと思うでしょう・・・・。」

ダークネス・セイバー『ところで、アクアンフィッシャーの修理はいつ終る?』

ライス「最新科学による修理をすれば、20時間はかかるでしょう。」

桐原『いかん。15時間に終らせろ!!

深夜にはまた作戦を実行してもらわなきゃならんからなァ!!!』

そして、スクリーンのモニターが消えた。

ライス「ふふふ・・・・。支部長も人使いが荒い。だが、それも悪くはない。

作業員たちに伝えよ!!修理を加速して、15時間以内に終らせろと!!」

ブラック・アタッカー「はっ!!さっそく、伝令します!!!」

ライス「SSPどもめ!今に見ていろ・・・・!今に思い知らせてくれる!!

そして、青井奈々。今に貴様を愛する家族に会わせてやろう・・・・。クククク・・・・!!」


光次郎は自宅で宿題をしていた。たまには学生らしい事もする。

あかりもそんな彼の活躍を見ていた。どうやらあかりは教える側らしい。

光次郎「よし。残りの問題が少なくなって来たぞ。

これも、あかりさん。君が教えてくれたおかげだよ。」

あかり「いえ。それは光次郎さんが頑張っているからこそです。

ところで、何故そんなに宿題全部をやるのですか?

明日は土曜日で休校なのですが・・・・?」

光次郎「明日からこそ・・・・だよ。明日、明朝に行かなきゃならないところへ、

行くんだ。そのためには今日は寝ないで、明朝まで勉強した後にパソコンしようと思う。」

あかり「そうですか・・・・。行かなきゃならないところとは、どこの事でしょう?」

光次郎「悪いが、あかりさんには教えられないかも知れない・・・・。」

あかり「そうですか・・・。でも、良いです。

光次郎さんには光次郎さんの都合がありますものね。」

光次郎「ああ・・・・。(そうだ・・・・。明日の朝に、奈々ちゃんのところへ・・・・!)」


そして、深夜となった。ライスの基地ではアクアンはついに修理を完了した。

作業員「ライス艦長!!アクアンの修理を完全終了しました!!」

ライス「ジャスト15分・・・。クククククク!!

やはり、桐原支部長はやる事が凄い方だ・・・・。ますます尊敬したくなる。

よし!!ブラックアタッカーの諸君!!さっそく乗り込むぞ!!!」

ブラック・アタッカーたち「おう!!!!!!」

ライスとアタッカーたちは再びアクアンに乗り込み、起動させようとした。

ライス「目覚めよ!!アクアン・フィッシャー!!すぐに出撃するぞ!!!!」

指令室の艦長席に座ったライスがそう叫ぶと、モンスロイドが目覚め、目を光らせた。

アクアン・フィッシャー「プイイィィィップイイイィィィップイイイィィィィィィィ」

そして、アクアンは潜水し、この基地から出て再び海で暴れようとした。


アクアンフィッシャーは夜の海を泳ぎ、目標を探すように動き回っていた。

そして、モンスロイドの前にはとある軍艦があった。

ブラック・アタッカー「防衛隊の軍艦一隻を発見しました!!」

ライス「よし!魚雷を発射せよ!!気づかれる前に破壊するのだ!!!」

そして、アクアンフィッシャーは口から魚雷を3発発射した。

その魚雷3発は軍艦に命中してしまい、軍艦は炎上とともに沈んでしまった。

アクアン・フィッシャー「プイィップイィップイィップイイィィィィィ」

アクアンフィッシャーは次の目標を求めて海を進む。そこに、一隻の客船があった。

ブラック・アタッカー「客船を発見しました!!」

ライス「ふふふふ・・・。砲撃せよ!!ただし、完全には破壊するな。

客船の食物などを強奪するのだからなァ。」

そして、アクアンフィッシャーは浮水し、複数の大砲から無数の砲弾を連射し、

客船の近くを爆発させ、客船そのものにも攻撃した。

客船が炎上し、乗客たちもほとんど爆発で死に、残り少数はボートや飛び降りで脱出した。

アクアン・フィッシャー「プイイィィィィップイイイイィィ」

アクアンは燃えた客船に接近し、ついにその客船と接触した。

モンスロイドはドアの部分から端のような機械を出して、客船と繋いだ。

ドアから出てきて、多くのブラックアタッカーたちが出てきて、客船に侵入した。

アタッカーたちはそれぞれ、食材や資金などを奪っていった。

ブラック・アタッカー「食料及び金をほとんど回収しました!!」

ライス「よし!!次の目標へ進む。アクアン!客船から離れろ!!!」

そして、アクアンは客船から離れた。燃える客船は海の底へ沈んでいった。

ライス「ふふふふ・・・・。次はどんな船を襲ってやろうか・・・・。」

ブラック・アタッカー「っ!?ライス艦長!!

レーダーに何かの戦艦が接近してきます!!!」

ライス「何ィ!?戦艦なら破壊してしまえば良い!!撃墜せよ!!」

そう。一隻の戦艦がアクアンに接近してくる。それも、ただの戦艦ではない。

それは、SSP第9分隊が最も誇る海上要塞・ネプチューン・シップ。

SSPの海上メカでとっても凄い戦力を持つ巨大戦艦である。

司令室では、艦長席に座っているのは第9分隊のリーダー、喜田村松雄隊長である。

喜田村隊長「ついにわしらの出番が来たわぃ!!諸君!!!

海を荒らす悪魔のモンスロイドに、正義の裁きを下さんかい!!!」

喜田村隊長が某ヤクザ風の言葉で命令し、隊員たちは了解して、戦艦をコントロールする。

隊員たち「了解!!!!」 そして、一人の隊員がレーダーを確認し、何かを発見した。

第9分隊員「モンスロイド反応、発見!!潜水していますっ!!」

喜田村隊長「潜水かいのォ?よっしゃ!!魚雷を発射せい!!誘き寄せちゃるき!!!」

ネプチューン・シップは魚雷を2発発射した。魚雷2発はアクアンに命中した。

アクアン・フィッシャー「プイイィィップイイイィィィップイイイイィィィィィ」

ブラック・アタッカー「わあっ!!戦艦が魚雷で攻撃してきました!!」

ライス「浮水させるつもりかァ?よろしい!!一本勝負といこうか!!!」

そして、アクアンフィッシャーは浮水し、ネプチューンシップと対峙する。

アクアン・フィッシャー「プイイィィップイイイィィィップイイイイイィィィィィ」

喜田村隊長「とうとう姿を見したかぃの。だが、

それはわしらにとってええ都合やど!!砲撃開始じゃわぃ!!!!」

ネプチューンは複数の砲身から無数の砲弾を連射し、アクアンを攻撃。

アクアン・フィッシャー「プイイィィップイイイイイィィィィィィィ」

しかし、その無数の砲撃もアクアンには通用せず、アクアンも無数の砲撃で反撃した。

ほとんどの砲撃がネプチューンに命中し、機体が爆発するが完全に破壊されてない。

第9分隊員「機体損傷・21%上昇!!!」

喜田村隊長「うろたえるな!!この戦艦はちょっとやそっとじゃ沈没しないけんのォ!!!

ビーム砲発射用意!!!この戦艦が普通とはちゃう事を思い知らせんかい!!!」

そして、ネプチューンシップは少し4つの大きい砲身からレーザーを連射した。

ほとんどのレーザーはアクアンに命中する。さっきより少しだけダメージを受ける。

アクアン・フィッシャー「プイイィィップイィィィップイイイイイィィィィィィ」

ライス「ち・・・っ!レーザー砲を持っているのか・・・・・っ!!砲撃を続けろ!!

魚雷攻撃も追加して、ギッタギタにしてやれ!!!!」

アクアンは砲撃を続け、さらに魚雷を複数発射してネプチューンを攻撃した。

ネプチューンも負けずに、レーザー砲撃と通常砲撃のダブル攻撃で対抗した。

喜田村隊長「デスナイトのド阿呆に負けてたまるかいのォ!!

魚雷も追加せんかい!!!」

ネプチューンはさらに魚雷を連射して、アクアンを攻撃するが、

複数の魚雷が敵の魚雷複数と激突し、相打ちしていた。

アクアン・フィッシャー「プイイィィップイイィィップイイイィィップイイイイィィィィィ」

アクアンは両目から赤いレーザーバルカンを発射して、ネプチューンを攻撃した。

第9分隊員「機体損傷68%!!!このまま激戦は続けて不利です!!!」

さらに、モンスロイドのレーザーバルカンによって、ネプチューンの砲身が複数破壊される。

第9分隊員「レーザー砲1台、通常大砲3、4台破壊!!!危険です!!!」

喜田村隊員「ええいっ!!こうなりゃぁヤケじゃき!!例のアレは使えるかや!?」

第9分隊員「はい!!エネルギーは既にチャージ完了です!!!」

喜田村隊員「よっしゃ!!主砲用意!!!ブルーオーシャンカノン発射じゃぃ!!!」

つづく

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ライス「うむ!!チャンスだ!!メカアームを作動せよ!!!」

ブラック・アタッカー「はっつ!!」 一人のアタッカーがあるレバーを引いた。


そして、アクアンは左右の機体からそれぞれ2本のメカアームを出した。

アクアン・フィッシャー「プイイィィップイイイイィィィィィ」

光次郎「っ!!メカアームだ!!!奈々ちゃん!!!」

青井「っ!!!!?」 光次郎の声を聞いた青井は一瞬我に返る。

しかし、時遅く。2本のメカアームはフライングを捉えた。

光次郎&青井「うわああああぁぁぁぁっ!!!!?」

桜「光次郎君!!!奈々ちゃん!!!」

清水「敵はメカアームでフライングを捕らえた!!これでは身動きが取れない!!」

野沢「早く助けなきゃ・・・!でも、激しい連撃ではフライングにも危害が・・・!!」

青井「く・・・・っ!!放せええぇぇっ!!!」

光次郎「敵は僕らを挑発するために、あんな言葉を・・・・!くっそォ!!!」

青井は怒りのあまり、無理やり操縦桿を激しく動かし、

光次郎は悔しさでコンピューターを叩いた。しかし、フライングは開放される事はない。

そこに、通信機から再びライスの声が出た。

ライスの声『はっはっはっは!!どうだね。青井奈々よ。

復讐はあまりにも醜い怒りの欲望。その欲望こそがこの俺様の餌なのだよ。』

青井「ライス!!!お前だけはぶっ殺す!!!家族の仇いいぃぃぃぃ!!!!」

青井は操縦桿を動かし続けた。ライスはさらに挑発する。

ライスの声『クククク!!怒れ!!怒れ!!自ら壊れてしまうがいいっ!!!」

光次郎「くそ・・・!こんな時に攻撃できないとは・・・!!」

その時、光次郎は通信機を切り、再び通信機を使った。

光次郎「フライングよりランドへ!!フライングよりランドへ!!」


アクアン・フィッシャーの内部で、ランドはスクリーンを眺めていた。

スクリーンでは、メカアームによって動けないフライングが移されていた。

ライス「高町とやらめ・・・!俺の挑発を見切って通信を切ったな。

よろしい!!全大砲をフライングに向けよ!!フライングを地獄を落とせ!!!」


アクアン・フィッシャー「プイイィィップイイィィィップイイイイイィィィィィィィ」

そして、アクアンは全ての大砲をフライングに向けた。このままでは危ない。

その時、ランドバーナーが4発のホーミングミサイルを発射した。

そのミサイルはそれぞれ2発、メカアームを1本ずつ攻撃した。それにより、

2本のメカアームが爆破した。完全に壊れてないが、

ダメージのあまりにフライングを開放した。

アクアン・フィッシャー「プイィィップイイイイイィィィィ」

フライングは自由に飛び回り、形勢逆転を開始した。

ライス「何っ!!!??」 ライスはこの状況に驚く。

光次郎「どうだ!!SSPのチームワークをなめるなよ!!!」

青井「今こそ!!家族の仇をおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

そして、フライングは再びアクアンの方へ向かった。

青井&光次郎「プラズマスターライトカノン!!!!!」

フライングはプラズマスターライトカノンを発射して、アクアンを攻撃した。

ドカアアアアァァァァァァン プラズマスターライトカノンがアクアンに直接攻撃した。

しかし、アクアンは完全に破壊されてはいない。複数の機体が損傷しているが・・・・。

光次郎「そんな・・・・っ!!」 桜「プラズマスターライトカノンを耐え抜いた!?」

ブラック・アタッカー「ライス艦長!!!機体損傷が91パーセントに上昇しました!!」

ライス「く・・・・っ!やはり、復讐とは恐ろしいものであるな!撤退せよ!!」

そして、アクアンフィッシャーは海に潜水した。完全に潜水したらもう攻撃できない。

アクアン・フィッシャー「プイイィィップイィィップイイイイィィィィィィィィ」

青井「くそぅ!!待てっ!!!」 フライングは通常バルカンとレーザーバルカンの、

ダブル攻撃で潜水するアクアンを攻撃した。しかし、少ししか命中できない。

アクアン・フィッシャー「プイイイィィィィップイイイイイィィィィィ・・・・・」

アクアンはついに潜水し、見失ってしまった。モンスロイドの撃墜に失敗してしまった。

光次郎「ちきしょうっ!!!逃げられちまったぜ・・・・!!」

青井「うあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

その時、青井は復讐の元凶を逃がしてしまった事に、何故か発狂を始めた。

光次郎「な・・・・っ。奈々ちゃん・・・・・!?」

青井「わああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!やああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

きゃあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」

青井は発狂を続けながら、こう思った。復讐を果たせなかった。

家族の仇をとれなかった。仇に馬鹿にされた。

それらが呪いとなり、青井を苦しめたのだ。

光次郎「・・・・奈々ちゃん・・・・。」 光次郎は青井を同情しようにも、できないでいた。

彼は青井の悲しい姿を、ただ見ているしかなかった。


第6分隊基地の司令室では、春日の前に落ち込む青井が立っていた。

春日「フライングの運転担当はあなただったね。」

青井「・・・・・はい。」

春日「どうりでフライングの動きがおかしいと思ったわ。

あのモンスロイドと何か因縁があるの?」

青井「・・・・・・っ。復讐すべき男です。」

春日「・・・・証明できる?」

青井「それが・・・・声だけで・・・・。」

清水「もし、勘違いだったら済まないわよ!?」

野沢「待って!清水さん。今は隊長に任せましょうよ・・・・。」

清水が青井に近づこうとするが、野沢は彼女を止めた。

春日「・・・・もし、その相手が復讐の相手ではなかったら、どうするつもり?」

青井「・・・・それは・・・・。」 光次郎「奈々ちゃんは何も悪くありません!」

春日が青井に質問している途中、光次郎が割って入り、青井を庇った。

桜「光次郎君・・・・・。」 春日「高町隊員・・・・・。」 青井「っ!」

光次郎「奈々ちゃんはただ、復讐の相手を見つけて、

その相手を倒そうとしただけなんです!!彼女は憎しみで我を失っただけです!!

だから・・・・・彼女を許してやってください・・・・!」

春日「高町隊員・・・・・。」

青井「・・・・あんたには関係ないわ。」 光次郎「え・・・・!?」

青井は静かな声で光次郎に言った。彼女は光次郎に庇って欲しくなかったのか?

青井「これは私の復讐に関する話なの。あんたなんか関係のない事よ・・・!

ほっといてよ・・・・!!あんたに私の何がわかるってのよ・・・・!!」

光次郎「わからないかも知れない。けど、関係ならあるよ。

前にも言ったよね?僕も君と同じ復讐心を持っていたって。

でも、復讐は・・・・憎しみは乗り越えられる。前の戦いで君は・・・・。」

青井「・・・・でも・・・・そのつもりはなかった・・・・!

私には無理よ。復讐を乗り越えられるなんて・・・・。」

青井は涙を流して、走って司令室から出た。

清水「あっ!!待て!!」 野沢「な、奈々ちゃん・・・・・!?」

桜「奈々ちゃん・・・・・。」 桜が春日を追おうとするが、春日が止めに入る。

春日「今は一人にしてあげましょう・・・・。復讐に完全に呑まれたのね、青井隊員。」

光次郎「奈々ちゃん・・・・。なんとか復讐心を捨ててくれ・・・・っ!」

春日「・・・・・さて。話は変わって、今回現れたモンスロイド。えーと・・・。」

光次郎「アクアン・フィッシャーです。」

春日「そう。アクアンフィッシャーだったわね。あなたたちも見たとおり、

魚類のようで戦艦のような存在の正体はデスナイトのモンスロイドだったわ。

そのモンスロイドのアクアンは前に数ヶ所の海域に出没したわ。」

清水「それで、あらゆる船を沈没させたのですね・・・・?」

春日「ええ。特に軍艦やタンカー、輸送船など。さらには客船まで・・・。」

野沢「それらの船から、あらゆる物を奪っているのですね・・・・。」

春日「そうかも知れないわ。SSPの第9分隊は海上要塞、

ネプチューン・シップを使う事にしたわ。」

光次郎「ネプチューン・シップって、海の敵に対抗するために作られたのですか?」

桜「ええ。第9分隊は実は、海上での任務が主な得意任務よ。」

光次郎「ふぅん。そうかァ・・・・。」

春日「ネプチューン・シップは今日の深夜に出撃する事になるわ。

そして、私たち6分隊は他分隊から専用潜水艦・サブマリア・リキッドスをレンタルする。」

光次郎「サブマリア・リキッドス!?」 桜「複数の分隊が持っているマリンメカですね・・・!」

春日「もし、ネプチューンによるアクアン撃退が失敗した場合、

我々はサブマリアでアクアンを倒すわ。それまで、解散。」


そして、光次郎と桜は帰りのため、秋田町を歩いていた。

光次郎「・・・・・・・っ。」 光次郎は青井の事が心配で落ち込んだ。

桜「・・・・奈々ちゃんの事が・・・心配なのね・・・・。」

つづく

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光次郎「っ!?ここで例の奴が出現した場所か・・・・・。」

そう。フライングはついに魚類のようで戦艦のような存在が、

出現した海域へと辿り着いたのだ。

そこには、破壊されたタンカーの残骸があった。しかし、例の存在はどこへ?

光次郎「ここが、魚類のようで戦艦のような存在が現れた場所か・・・・!」

青井「一体どこにいるの・・・!デスナイトめ・・・!!」

光次郎「・・・・相手がデスナイトだと良いね・・・・。

もし、そうでなかったら、新たな脅威が出てくるんじゃないかと思うよ。」

青井「いえ。私の考えが正しければデスナイトに間違いないわ・・・・!

それにしても、生存者らしいのが一人も見えないわね。」

光次郎「きっと、全員食べられてしまっただろう。奴の手がかりに、

なるような物もなさそうだし・・・・・。むっ!?」

その時、通信機が鳴り出したので、光次郎がその機械のスイッチを押す。

光次郎「こちら、高町!!」

桜の声『大変よ!!第W-6地区で例の存在が現たわ!!!』

光次郎「なんだって!!?奈々ちゃん!!第W-6地区へ飛ぶんだ!!」

青井「了解!!!そこに例のあいつが・・・・・!!」

フライングは第W-6地区へと急行した。


W-6地区は海が近い町であった。そこの海から沸騰とともに何かが現れた。

その何かとは、複数の大砲を持っていた。そして、青い色を持つ機体が。

その姿はまるで、魚であった。顔はいかにも怪魚らしい。そう。この奇怪な姿を持つ者こそ、

魚類のような戦艦のような存在であった。こいつはデスナイトのモンスロイド。

人呼んで、アクアン・フィッシャーである。

アクアン・フィッシャー「プイィィップイィィップイイイイィィィィィッ」

アクアンフィッシャーは町へ近づいていく。それを見た人々は・・・・。

町の人々「っ!?きゃああぁぁぁぁ!!!」 「に、逃げろォ!!」

「怪獣が来たぞおぉぉぉ!!」 「いや、あれはテロリストの新兵器だあぁ!!」

「戦艦がこっちに来るぞっ!!!」 「でっかい魚が食いに来るぞぉ!!!」

それぞれ戦艦なのか怪獣なのかと見て、逃げ惑っていた。その人々を、

非難させているのはSSPの隊員たちである。中には桜がいる。

桜「皆さん!!落ち着いて非難してください!!!」 そこに、清水と野沢が来る。

野沢「桜ちゃん!!敵が攻撃を開始してくるわ!!!」

清水「我々は戦車部隊で迎撃行動に出る!!住人は非難は引き続き任せる!!!」

桜「はいっ!!フライングファイターも応援に来てくれます!!」

アクアン・フィッシャー「プイイィィィップイイイイイィィィィィィ」

アクアンは複数の大砲でさっそく砲撃を開始した。無数の砲弾によって、

民家や建物が次々と爆発し、街並みが燃え始める。アクアンは砲撃を続ける。

そこに、SSPの戦車部隊が駆けつけた。戦車部隊の中には、

清水と野沢が操縦している戦車もあった。複数の戦車がアクアンに砲身を向けた。

清水「撃てえええぇぇぇぇぇ!!!!!」 そして、戦車部隊は一斉砲撃を開始。

無数の砲弾がアクアンフィッシャーに迫る。しかし、アクアンにその攻撃は効かないらしい。

アクアン・フィッシャー「プイィップイィップイィップイイイイイィィィィィ」

アクアンフィッシャーは戦車部隊の攻撃を受けながらも、町へと近づいていく。

その同時に、またも砲撃を開始し、無数の砲弾で街並みや戦車部隊を襲う。

少数の戦車が爆破され、また町が破壊されていく。

野沢「く・・・っ!この生体兵器!!強すぎる!!」

清水「耐えるのよ!!今にランドバーナーとフライングファイターが来るわ!!!」

そして、フライング・ファイターが駆けつけ、ランドバーナーも駆けつけた。

青井「こちら、フライングファイター!!これより援護に入ります!!」

そして、フライングがアクアンに向かい、ランドもアクアンを攻撃しようと、砲撃する。

ランドバーナーの砲撃を受けたアクアンだが、まるで効き目がないそうだ。

アクアン・フィッシャー「プイイイィィップイイイイイィィィィィィィィ」

青井「やはり・・・!モンスロイドだったのね・・・!!」

光次郎「うむ!攻撃開始!!!」 フライングはレーザーバルカンでアクアンを攻撃。

しかし、これもアクアンには通じない。アクアンは砲撃を続け、SSPを攻撃する。

それにより、戦車が複数破壊され、

ランドも少数の砲撃を受けてしまうが、破壊されてはいない。

そして、対空のために半数の砲身を上に向け、

そこで砲撃しフライングを攻撃するが避けられる。

野沢「く・・・っ!!このままでは地上部隊は全滅だわ・・・!!」

全ての住人の非難を終えた桜たち歩兵部隊もサンレントガンやバズーカに、

ランチャーなどでアクアンを攻撃。しかし、それでもアクアンを倒す事ができない。

アクアン・フィッシャー「プイィィップイイイィィィップイイイイィィィィィィィィ」

桜「攻撃を続けて!!できるだけ被害を最小限に食い止めるのよ!!!」

そして、対艦ミサイル車両部隊も来て、そのミサイルを一斉発射してアクアンを攻撃した。

それを受けるアクアンだが、さがる様子がない。対艦ミサイルは次々と発射される。

戦車部隊やランドも一斉砲撃し、

フライングも通常バルカンでアクアンを徹底的に総攻撃。

歩兵部隊も一斉射撃も加え、物凄いコンボ攻撃。

アクアンも流石にその一斉攻撃にはひるむ。

アクアン・フィッシャー「プイィィップイィィップイイィィップイイイイイィィィィィィ」

光次郎「敵がひるんできた!!このまま一気にプラズマスターカノンだ!!!!」

青井「ええ・・・・っ!ん!?」 その時、通信機が鳴り出した。

光次郎「通信だ・・・・!こんな時に・・・・!」 光次郎はスイッチを押す。

通信機からの声『・・・・青井家の娘はいるか・・・・?』

光次郎&青井「っ!!??」 二人は突然、謎の男の声を聞いて驚く。

どうやら、この声の男はSSPの者ではない。

光次郎「だ・・・・誰だ!お前は・・・・!?」

謎の声『青井家の娘はいるかと聞いている。青井家の生き残りよ。

この俺の声に聞き覚えがあるか・・・・・!?』

青井「・・・・っ!?まさか・・・・あんたは・・・・!!」

光次郎「っ!?」 光次郎は謎の声の主と青井に関係があるのではないかと疑う。

謎の声『んー?その声は・・・・やはり、SSPになったのだなァ。青井奈々よ。』

青井「・・・・・覚えているわ。あんたのムカツク声を・・・・!」

謎の声『クククククク!!久しぶりだなァ!青井奈々!復讐は気持ちいいかね!?』

青井「デスナイト韓国支部のギ・ライス・・・・・!!」

謎の声の主とは、韓国支部のギ・ライスであった。

ライス『ふふふふ・・・・。確かに俺は韓国の支部であった。

しかし、俺は今や対日本支部の一員よ!!あの時の出会いは覚えているかな?』

青井「ええ・・・!覚えているわ。あんたらが日本支部に協力して、

私たち家族の幸せをぶち壊した事をねェ・・・・!!!」

ライスの声『おお?わかってるではないか。ちなみに、

今、俺はアクアンフィッシャーのマスターになっているんだ!』

光次郎「アクアンフィッシャー・・・!今、僕たちが戦っている奴の事だな!?

お前は今、どこにいる!!!?」

ライスの声『クククク・・・・!それは、アクアン自体なのだよ!!!』

光次郎「アクアン自体!?では、

レキファルのようにモンスロイドを操縦していると言う事か!?」

青井「ならば、今こそ復讐を果たさせてもらう!!!!!!!」

すると、フライングはアクアンに急接近してきた。青井は操縦担当であったのだ。

光次郎「っ!!奈々ちゃん!!何するんだ!!

プラズマスターカノンは近距離では不利・・・・!っ!??」

その時、光次郎は青井の顔を見て驚く。彼女の表情はまるで、

復讐の鬼のような怒りに満ちていた。青井はやっと復讐の元凶を見つけたのだ。

その元凶は元韓国支部のギ・ライス。

その男を見つけた青井は今までにない怒りで我を忘れた。

自我を失いかける青井は復讐の目標たるライスを殺そうとアクアンに近づく。

青井「わああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」


ここはアクアンの内部である。そこはまるで某戦艦でよくある部屋である。

艦長席では、まるで艦隊の上司がよく着る衣装をしている男がいた。

その男こそが、ギ・ライスである。他に複数のブラックアタッカーがいて、

彼らがモンスロイドの操縦をしていた。ライスは艦長の役割を持っているそうだ。

ブラック・アタッカー「フライングファイターが接近して来ました!!」

つづく

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アンドロイド少女・マリオネット・ライター  第31話・復讐の泪

怪魚モンスロイド・アクアン・フィッシャー登場

深夜1時27分。とある海域で一隻のタンカーが運行していた。

そこに、2人の乗組員の男が星空を見ていた。

乗組員A「先輩・・・・。海の夜空は綺麗ですねェ。」

乗組員B「ああ・・・。日本ではデスナイトの機動兵器が暴れているらしいが、

この海は平和だ・・・・。」

乗組員A「でも、海でも危険が多いと言ってますよね・・・?」

乗組員B「・・・・デスナイトに襲われるよりゃぁマシだっ!」

乗組員A「・・・・ん?先輩。なんスか?あれ・・・・。」

乗組員B「ん!?」 2人はある海面から何かが向かってくる。

それは何処かの戦艦に似ていた。

乗組員A「・・・なんか船みたいですねェ。どこの国から来たのかしら?」

しかし、その戦艦は何故か魚のような形をしていた。

乗組員B「い、いや!どうやら見知らぬ魚類らしいぞ?しかし、何かとでかいなァ・・・・。」

その戦艦のようで魚類のような存在はゆっくりとタンカーへと近づく。

乗組員A「こ・・・・こっちに来ますよ!?;」

乗組員B「て、撤退を・・・・!!」 乗組員たちは戦艦のような魚類から逃れようと、

タンカーを移動させようと走った。しかし、魚類のような戦艦から二つの光が発した。

その二つの光はまるで、目から発しっているようだ。そして、

魚類のようで戦艦のような巨体が大砲のような砲撃を連射して、タンカーを襲う。

タンカーは無数の砲弾を浴びて、爆破されてしまい、そのまま沈没してしまった。

魚類のようで戦艦のような存在「プイィップイイイイィィィィィィィィ」

魚類のようで戦艦のような存在はそのまま潜水した。

水に潜れるから潜水艦でもあるのだろうか?


秋田学園のクラスでは、深夜のタンカー爆破事件が話題となっていた。

男子生徒「なァ?聞いたか?深夜、タンカーが何かに破壊されたって。」

女子生徒「ええ。確か、戦艦みたいで魚類みたいな奴だって。」

男子生徒「じゃあ、船と魚が合体した奴か?まさか、宇宙人の侵略兵器かなァ。」

女子生徒「やっだぁ~!こっわぁ~い!」 その話は光次郎と桜の耳にも届いた。

光次郎「桜ちゃん・・・・。今の話・・・・やはり・・・・!」

桜「ええ。・・・デスナイトの仕業に違いないわ・・・!ねえ、奈々・・・ちゃ・・・・。」

デスナイトの仕業であると思う光次郎と桜は青井に向くが、

今の青井は何故かいつもと違い、とても暗い感じであった。

話しかけた桜もそれを見て、止まらざるを得ない。

光次郎「・・・・奈々ちゃん・・・・・?」

桜「待って。今はそっとした方がいいかも・・・・・。」

青井「・・・・・父さん・・・・。母さん・・・・・・。

・・・・・良一君・・・・・・・。」

桜(っ!?良一君・・・・!?) 光次郎(まさか、奈々ちゃんの大切な人って・・・・!)


そして、SSP第6分隊の司令室では、隊員たち全てが集まった。

隊員たちの前に春日隊長が前に立ち、後ろのスクリーンに注目させる。

そのスクリーンには深夜の海域で、炎上したタンカーと謎の巨大な影があった。

その影こそが、例の魚類のようで戦艦のような存在であった。

春日「このように未知の存在がタンカーを破壊していったわ。

それは魚なのか、戦艦なのかハッキリわからないそうよ。」

清水「しかし、砲弾のような武器を出したので、戦艦ではないかと・・・・。」

野沢「でも、鳴き声も出しているそうなので、怪魚ではないかと思います。」

光次郎「・・・砲撃=戦艦。鳴き声=怪魚・・・・。もしかすると・・・・!」

野沢、清水「もしかすると?」

光次郎「・・・・戦艦と怪魚が合体した奴が来たんじゃないかと思いますかね?」

野沢「・・・・あはははははw冗談はよしなよ、光次郎君。」

清水「そうね。確かに、戦艦と怪魚が一緒の生物だなんて、

現実ではあり得ないわ。だいたい、動物なのか兵器なのかもわかってないし・・・。」

春日「いえ!あり得るわ!!!」  野沢&清水「え・・・・!?;」

野沢と清水は光次郎の判断に反論するが、春日は彼の判断を認めた。

春日「確かに、アレは戦艦なのか魚類なのかがわからない。でも、

そんな予測不能な事が何なのかと考えられるなら・・・・・。」

桜「生体兵器・・・・・ですね!?」

春日「そう。その生体兵器を造れるのは、誰だと思う・・・・?」

春日の質問に隊員たちは深く考え込む。そして、

今までに喰らい表情をした青井がいきなり激しい形相で物凄く叫んで答える。

青井「デスナイト!!!!!!!!!!!」 隊員たちはそれを聞き、驚く。

ただし、春日だけは一つの表情も変えずに、冷静でいたままであった・・・・。

光次郎「な・・・・奈々・・・・ちゃん・・・・・。」

青井「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。」 青井は物凄い叫びをしたため、息をしている。

春日「・・・・確かに、あなたの言う通りデスナイトの仕業かも知れないわね。

・・・・高町隊員、青井隊員、折原隊員、木之本隊員はフライングで、

事件の起きた海域を中心にパトロールしなさい。」

光次郎たち「了解!!!!」

春日「他の隊員たちは各地の港等の警戒をお願いするわ。

例の存在がそこに襲撃する可能性もあるわ。」

隊員たち「了解!!!!」 こうして、SSPは出撃した。


こうして、フライングファイターは事件の起きた海域へと向かった。

前のコックピットは光次郎と青井、後のコックピットは折原隊員と木之本隊員である。

光次郎「・・・・・奈々ちゃん。君は・・・・なんであんな叫びをしたんだぃ?」

青井「・・・・・悪い?叫んで・・・・。」

光次郎「いや。悪くないさ。でも、なんか機嫌が悪そうだったから・・・・さ。」

青井「・・・・・ええ。機嫌が悪いわ。とてもね・・・・・。」

光次郎「・・・・・また、デスナイトへの復讐を考えているのかぃ?」

青井「・・・・・そうよ。なんで・・・・それはわかったのよ?」

光次郎「僕も真奈美ちゃんを殺された事を思うと、つい怒りが込みあがるんだ。

君も・・・・僕と同じ気持ちをしているんじゃないかと思って・・・・。」

青井「・・・・・っ!って、んな事してる場合じゃないわ!!

もう例の海域に着いたわ!!!!」

つづく

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海から巨大な何かが接近してくる。そいつは魚か?戦艦か?

いや。その二つを合体したような巨大モンスロイドであった。

そのマスターを見た青井はかつてない怒りを爆発させる。彼女の復讐が今・・・!

次回、「復讐の泪」。  青井は復讐心に勝てるのか!?

あとがき

どうも。ゆー1です。いかがでしたか?ライター第30話。

今回の青井のお話でしたが、敵の桐原支部長のお話でもありました。

復讐心を抱く人ってなかなか心を動かせないのですね。

復讐する事以外は・・・・。しかし、今回は次回で始まる青井主演の話の、

前触れに過ぎません(´・ω・`)  ゲストで登場した里美や高志の姉弟ですが、

二人にはこのお話を動かすキャラとして活動させました。

もしかしたら、正統派の子供ゲストを出したかも、俺・・・・。(笑

高志曰く、光次郎とあかりはラブラブだと言ってますが、

全くその通り・・・・・なのかも知れません(ぇ

タイトル通り、桐原がついに参戦しましたが・・・・。

単に光次郎と対決させただけです。しかも、桐原支部長は、

対日本攻撃支部のリーダーなので、結構強くしました。

次回は青井のお話です。今度は嘘ではありません(ぇ

それでは。

・・・・あと、拍手コメがあったので、ちょっと返答しますね^^

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