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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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第4分隊員「攻撃を開始せよ!!ジャンボロイ軍団を殲滅するのだ!!!」

花園「はいっ!攻撃開始!!!!」  ランドバーナーがバルカン一斉発射で、

多くのジャンボロイドたちを攻撃した。フライングも攻撃を続け、ジャンボロイドたちは混乱しそうになる。

サンダー・フェイズ「・・・・・!?・・・・・・・・・!!」

サンダーフェイズが電気光線でフライングを攻撃するが、フライングはこれを避けた。

桜「あ・・・・・。危なかっ・・・・・。って、ええぇっ!!?」

なんとか避け切った事に安心する桜だが、次にすぐ、ディバインカッターが襲い掛かってきた。

ディバイン・カッター「SSPの奴らめ!!ロケットカッター!!!!」

ディバインはロケットカッターで、フライングに追い討ちする。

青井「ま・・・・・また攻撃です!!!!」   桜「急いで避けないと!!!」

桜たちが慌てて、フライングはロケットカッターを避けるが、

ロケットカッターが、しつこくフライングを追うように飛び続ける。

花園「フライングを援護します!!!」   ランドは主砲で、ロケットカッターを撃ち、

フライングを助ける。ロケットカッターはディバインの方に戻る。

そして、リボルバージャック部隊はレーザーバルカン、戦闘機部隊は通常バルカンを、

一斉連射して、それぞれジャンボロイドたちを攻撃していた。続いて、

戦車部隊もそれぞれの場所から一斉砲撃で、ジャンボロイドたちを攻撃していた。

ミラージュ・ザイス「グアアアァァァァァ『しつこいのよっ!!!!』」

ミラージュはジャンプして怪光線で、多くの戦車を破壊した。

バーニング・ハント「グオオォォォォォォォォウウゥゥゥゥゥ!!!!!!」

バーニングは両手からのナパーム弾で、少数の戦車や近くの建物を破壊した。

そして、両肩の大砲からの火炎を放射して、多くの戦車を燃やし、敵の前方を炎に満たさせた。

スカイハイ・イーグル「ピチョオオォォォォウ」  リボルバー部隊の攻撃を受けていたスカイハイは、

空を飛んだ。そして、スカイハイは嗅ぎ爪や目からの光線で多くのリルバーと戦闘機を撃墜した。

ブリザードも両方の袖を振って、大吹雪を起こして多くの戦車を凍らせてしまった。

清水「これ以上、被害を増やさせてはいけないっ!!攻撃続行よ!!!!」

フライングはレーザーバルカンで、ハーケンやソニック、サンダーを攻撃していた。

光次郎「真奈美ちゃんを殺した奴らめェ!!!」 光次郎は真奈美を殺したソニックを許せなかった。

攻撃を受けたソニックとハーケンは、手裏剣と火の玉でフライングに襲い掛かる。

フライングはこれらの攻撃を避けていった。しかし、次はシャーマニックが銃弾とビームで攻撃する。

野沢「くうぅぅ・・・・・っ!!次から次へと!!!」  フライングは必死に攻撃を避け続けた。

光次郎「畜生め!!!こんな多くの敵じゃ、いつ勝負がつくかわからないぞ!!!」

桜「頑張って!!私たちがやらなきゃ、平和が守れないのよ!!!」

フライングは強力ミサイルをダブル発射し、シャーマニックとデストロイを攻撃した。

リボルバー部隊や戦車部隊の攻撃を受けているアドゥスとガンズ。しかし、

ガンズはダブル連射で多くのリボルバー、アドゥスはムチで多くの戦車を破壊していった。

ランドバーナーも、一斉放射で、デンジャラスやブラッド、クライシスを攻撃していた。

しかし、ウォーティがウォーターバスターで、ランドを攻撃した。水にかけられた機体から煙が出る。

第4分隊「うわっ!!機体が損傷していく!!」  「後退しながら攻撃だ!!」

ランドバーナーはバックしながら、ジャンボロイドたちを攻撃していた。

花園「こんなたくさんの敵と戦うなんて初めてよ・・・!しかも、こんなに苦戦するなんて・・・・。」

そして、ミラージュも空を飛び、スカイハイとともに空中での格闘で、

多くの戦闘機を破壊していった。クライシスとソニックは剣と刀による、

ダブル攻撃で次々と向かってくるリボルバーを斬りおとし続けていた。

フライングは、レーザーバルカンで、ランドを襲っているウォーティを攻撃していた。

ウォーティ・イーター「キャパパッキャパパパッ」  ウォーティはひるみ、ランドから離れた。

しかし、スカイハイとミラージュが空中でフライングを襲おうと飛んできた。

青井「空飛ぶジャンボロイド二人がっ!!」  光次郎「やばっ!!離れなきゃ!!!」

フライングは離れようとするが、二大ジャンボロイドのスピードは速く、

その二大の敵の嗅ぎ爪と拳がフライングを襲った。機体がダメージを受けるが、墜落はしない。

光次郎「うわあぁぁぁ・・・・・っ!!!」   桜「フライングは打撃程度では堕ちないわ!!!」

花園「桜ちゃんが危ない・・・・・・っ!!対空ミサイル一斉発射!!!!」

ランドバーナーの上部の機体から無数のミサイルが飛び出し、スカイハイとミラージュを攻撃。

攻撃を受けたスカイハイとミラージュはひるみ、フライングから離れる。

そして、主砲とバルカンの一斉連射で、向かってくるブリザード、ハーケン、アドゥスを攻撃した。

光次郎「こんな数のジャンボロイドをどう倒せばいいんだ・・・・・!??このままでは・・・・・!」

ガンズ、シャーマニック、バーニング、ハーケンは横に並び、それぞれ、

銃弾、ナパーム弾、火の玉を連射して、戦闘機や戦車、街並みを多く破壊していた。


ジャンボロイド軍団が暴れまわる恐ろしい光景を、桐原がメインルームで、モニターで見ていた。

桐原「ふむ・・・・!これが日本支部のジャンボロイドの力か・・・・。もういい!!!

SSPはいつでも倒せる!!ここまで来れば十分だ!!引き上げだ!!!!」


桐原の命令が伝わったか、サンダーフェイズたちジャンボロイド軍団は退けて行った。

かくして、敵軍は去って行ったが、奴らによって都会はあっと言う間に廃墟となってしまった。

逃げ遅れた人々はもちろん、SSP隊員、自衛官たちが無残にも血を流して倒れていて、

瓦礫に埋もれた人もいた。廃墟には火が残っていて、ブリザードによって凍ったところがある。

ちなみに、大阪城は少し壊れかけただけでまだ残っていた。

桜「酷い・・・・!あんなに大きかった大阪の街がこんな廃墟に・・・・・!」

青井「デスナイトめ・・・・・っ!!ここで私のような奴が増えてしまったら・・・・・・!!」

光次郎「あんな数のジャンボロイドたち・・・・。一体、どう倒せばいいんだ・・・・・!?

(一人一人が前と全く同じ力を持っている。あかりさんでも勝てるのだろうか・・・・・。)」


夕日、光次郎は高町邸に帰って和室であかりとジャンボロイド軍団について会話した。

あかり「え・・・・っ!?じゃあ、今日現れたジャンボロイド軍団は、

今まで私とSSPの皆さんが倒していった日本支部のジャンボロイドたちですって!??」

光次郎「うん・・・・。サンダーフェイズからデストロイスラッシャーまで、

一度に一斉に復活してしまったらしい。日本支部は壊滅したのに・・・・・。

一体、奴らはどうやって蘇っちまったんだ・・・・!?」

あかり「そうですね・・・・・。あの邪悪なる者たちが一度に多く復活するなんて・・・・・。

たぶん、デスナイトは最新科学で奴らを蘇らせたのか・・・・。もしくは、

あれらは元々、前のと同じように新しく造られたのではないかと思われます。」

光次郎「つまり、奴らは前のジャンボロイドどもの二号機って事か。

しかし、あれはどう見ても復活したかと思うんだよなァ。しかし、

奴らのリーダー、ジェノサイドシーザーが現れなかったそうだ。

もし、奴が蘇ったら大変な事になってしまうぞ・・・・・!」

あかり「ジェノサイドシーザー・・・・・!そうだわ!彼女と最終決戦を繰り広げている時、

サンダーフェイズがまた現れましたわ!!しかし、あのサンダーは復活したと言うより、

新しく造られたオリジナルの二号機ではないかと思われます・・・・・・。」

光次郎「なるほどね・・・・・。では、あのジャンボロイド軍団がどうやって現れたかは、

その謎を、明日SSPで調査してみるよ。」

あかり「はい・・・・・・。もし、また奴らが現れた場合は私が救援に向かいます。」

光次郎「うん。頼んだよ。」


一方、デスナイトの対日本攻撃支部のメインルームでは、

桐原とダークネスの前に、サンダーからデストロイまでのジャンボロイドたちが、

等身大の姿で横に並んでいた。

ダークネス・セイバー「お前たちの功績は確かに見届けた。素晴らしい性能であったな。」

サンダー・フェイズ「はっ。しかし、あの邪魔者のSSPはどうしても倒さねばなりませぬ。」

ディバイン・カッター「そして、我らを裏切ったマリオネットライターは必ず抹殺すべきです。」

ハーケン・ダイバー「それに・・・・。もっと厄介な奴がいるけどね。」

ソニック・キャリバー「高町光次郎!!あの少年め・・・・!我が日本支部を滅びしおって・・・・!」

バーニング・ハント「たとえどんな輩だろうとも、全て燃やし尽くすのみ!!」

ミラージュ・ザイス「我らに歯向かいし者どもには、不幸と苦痛を与えなければ・・・・・。」

ブリザード・エクシア「日本支部を失った我らの心は切ない雪の世界へ・・・・・。」

アドゥス・サイルド「まっ。どっちみち、私たちデスナイトが世界を支配するけどね。」

ガンズ・スライド「ああ。邪魔者どもを消せればの話であるがな・・・・・・。」

ブラッド・アサルト「その邪魔者の血を吸い尽くすのみっ!!キエエエェェェェェ!!!!」

スカイハイ・イーグル「必ず、我らがあの青い空を闇で多い尽くしてみましょう。」

クライシス・ナイト「・・・・・ちなみに、私は元々日本支部ではございませぬが・・・・・・。」

ウォーティ・イーター「SSPなんて全ての想いを水に流され、絶望して死んでしまえばいいのよ!!」

シャーマニック・ツァルト「ライターもめちゃくちゃに痛めつけてスクラップしてやりたい・・・・・。」

デンジャラス・アタッキー「おうよ!どいつもこいつも一人残らずぶっ殺してやるァ!!!!」

デストロイ・スラッシャー「ヒヒヒヒヒ・・・・・!ダークネスさん、次はどうすればよろしいかしらん?」

ダークネス・セイバー「うむ・・・・。深夜の時、各地に一人一人に散って破壊工作を開始せよ。」

桐原「さァ!!お前たちの力を思いっきり引き出し、日本各地を襲い、

日本攻略を勧めるのだ!!!再び手に入れた命を日本征服のために使え!!!!!」

日本支部のジャンボロイド軍団「ははっ!!!!!!」


そして、次の日。ここは、第15話で光次郎が一度来たSSPの第2分隊の支部である。

ここの司令室に、春日、光次郎、青井、桜、清水、野沢ら6人の前に、

日向隊長と神山副隊長がいた。そして、二人の後ろには大きなスクリーンがあった。

つづく

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リバースがそう叫ぶと、この大きな部屋にある巨大な門が開き、

そこから醜い巨大な怪物が出てきた。その姿は顔がまるで髑髏のようであった。

しかし、眼球無き目の部分から青い液体が流れ、口の中にはまだ肉があり、紫色の舌があった。

背中から尻尾には緑色の毛が不気味なほどに覆っていた。

両腕が不気味にも無数に粒があった。手は水色で、細く見える。

胴体には無数の目があった。両肩には角が突き立ててあるが、何故かそれが肉に見える。

獣らしい足ではないが、何故か蟲らしい形であり、その膝らしい部分には、

今に飛び出そうな緑色の目があった。これほど恐ろしい姿をした異形の怪物。

これこそが、リバースの操るモンスロイド、マッドナイト・アンデットであったのだ。

マッドナイト・アンデット「ウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・・・」

桐原「おお・・・・・!こいつがリバースのモンスロイドか・・・・!

名の通り、恐ろしき夜に現れし不死の獣と言うワケか・・・・・!!」

リバース「ふふふふ・・・・・。形だけで驚いてはいけませんぞ。支部長。

このマッドナイトには、破壊されたジャンボロイドの機体を修復できるシステムを、

搭載されているのです。さっそく、この哀れなジャンボロイドたちを蘇らせましょう。

マッドナイト!!今こそ、お前の力を使う時を使う時が来たのです!!!」

マッドナイト・アンデット「ウウウウウウゥゥゥゥゥゥ・・・・・・」

マッドナイトは両足の膝の目から緑色の光線を放ち、

それを無数のジャンボロイドの遺体に浴びせる。すると、予期せぬ事態が起こった。

それぞれバラバラであったジャンボロイドの機体が光に包まれ、

やがてそれぞれバラバラであったジャンボロイドの機体が次第に元に戻っていき、

ジャンボロイドたちが元の姿になると、光は消え、ついに恐れていた事が起きてしまった。

そう。日本支部のジャンボロイドたちが復活してしまったのです。

サンダー・フェイズ、ディバイン・カッター、ハーケン・ダイバー、ソニック・キャリバー、

バーニング・ハント、ミラージュ・ザイス、ブリザード・エクシア、アドゥス・サイルド、

ガンズ・スライド、ブラッド・アサルト、スカイハイ・イーグル、クライシス・ナイト、

ウィーティ・イーター、シャーマニック・ツァルト、デンジャラス・アタッキー、

デストロイ・スラッシャー。総勢・15人のジャンボロイドが横に並び、立ち上がったのだ。

桐原「おお・・・・・・!ついに、蘇ったか!!歴代の日本支部のジャンボロイドたちよ!!」

桐原は多くの日本支部のジャンボロイドの姿を間近で見た事によって、

驚きと興奮、そして喜びに満ちた表情をしていた。

リバース「ちなみに・・・・・。ジェノサイド・シーザーの遺体は見つかりませんでしたので、

復活させる事はできませんでした・・・・・。」

ダークネス・セイバー「そうか・・・・・。まあいい。お前たちは今日より、

我が対日本攻撃支部のジャンボロイド軍団として、日本の攻撃を専念するのだ。」

桐原「お前たちの力を見てみたい。さっそく大阪へと襲撃したまえ!!!!!」


SSP第6支部基地の司令室では、光次郎たちや、春日隊長がいた。

通信隊員「東京中心付近にて、ジャンボロイドが出現しました!!!」

野沢「またデスナイトが破壊活動を開始したのね・・・・・・・っ!!!」

光次郎「それで、どんなジャンボロイドなんだ!??」

通信隊員「ふ・・・・・複数いますっ!!全部で15人ですっ!!!」

青井「じゅ、15人もっ!!!??」  青井はもちろん、全員は敵が無数いる事にそれぞれ動揺する。

清水「15人か・・・・・っ!日本では始めての規模だな・・・・・。」

桜「もし、それガ本当だとしたら街はあっと言う間に壊滅しちゃう!!隊長!!!」

春日「ええ!さっそく出撃よ!!!被害を最小限に食い止めなさい!!!!」

隊員たち「了解!!!!!」


東京の街では、まだ静かに平和なハズであった。しかし、人々は恐怖を感じそうに、

空を見上げる。その空から無数の影が飛んでくる。それこそが、

マッドナイトにより、蘇りし15人のジャンボロイドたちであった。

人々「あっ!ジャンボロイドだ!!!」  「いっぱいいる!!!」  「に、逃げろおおぉぉぉぉっ!!」

ジャンボロイドたちは街の上空を飛んでいる。人々はそのあまりの恐怖に逃げ出した。

そこに、光次郎、桜、青井、清水、野沢の5人が乗るフライング・ファイターが飛んで来た。

前のコックピットは光次郎、桜、青井。後のコックピットは清水、野沢が乗っていた。

光次郎「す・・・・・すげェ!!確かに、15人いるぞ・・・・・・っ!!!」

青井「デスナイトには、まだこんな数のジャンボロイドがいたのね・・・・・・!!」

光次郎たちはジャンボロイドが15人いるところを確信し、驚いた。

桜「・・・・・・っ!?待って。このジャンボロイドたち・・・・・・見た事あるわ!!!」

野沢「っ!確かに・・・・・。こいつら、今まで私たちが戦った事あるわ!!」

清水「そうだ・・・・・!こいつらは、日本支部所属のジャンボロイドたちだ!!!!」

光次郎と青井「な・・・・・!なんだって!!?」  二人は清水の発言に驚く。

二人は改めて、ジャンボロイドたちを見る。そのジャンボロイドたちは、

サンダーフェイズからデストロイスラッシャーまで、その全てが、

今までマリオネットライターが倒したハズの日本支部のジャンボロイドたちであった。

光次郎「ほ、本当だ!!こいつら、ライターが倒したハズなのに・・・・・・っ!!

それに、日本支部と佐野山支部長は僕と神山副隊長たちが滅ぼしたハズなのに・・・・・!」

青井「こ・・・・・これが、日本支部のジャンボロイド・・・・。近くで初めて見た・・・・・・。」

そして、ジャンボロイドたちは街の中心に着陸し、大暴れを始めようとした。

サンダー・フェイズ「・・・・・・・・・!」   ディバイン・カッター「・・・・・・・・!!」
ハーケン・ダイバー「ハウウゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・。」
ソニック・キャリバー「・・・・・・・・・・!・・・・・・・・・・・!!」
バーニング・ハント「グオオオオオオォォォォォォォォウ!!!!!!」
ミラージュ・ザイス「ウッフッフッフッフッフッフッフ」
ブリザード・エクシア「ハアァァァァァァァァァァ・・・・・・・・」
アドゥス・サイルド&ガンズ・スライド「・・・・・・・!!・・・・・・・・・・!!」
ブラッド・アサルト「キエエエエエエエエエェェェェェェェェェ!!!!!!!!」
スカイハイ・イーグル「ピチョオオオォォォォォウ」
クライシス・ナイト「コオウウゥゥゥゥゥ~オオウゥゥゥゥゥゥ~」
ウィーティ・イーター「キャパパッキャパパッキャパパッ」
シャーマニック・ツァルト「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」
デンジャラス・アタッキー「グオオォォォウッ」  デストロイ・スラッシャー「ヒィヒィヒィヒィヒィ!!!」

ジャンボロイドたちは、それぞれ鳴き声を同時に出しながら暴れだし、

まず、全員がそれぞれ拳や武器などでビルを壊し始める。

多くのジャンボロイドにより、多くのビルが数秒で壊れてしまう。

桜「被害が早くも広がってしまう・・・・・・!!」

そして、ジャンボロイド軍団はさらに大暴れを始めた。

サンダー・フェイズ「・・・・・・・・・!!」  サンダーは、両腕から電気光線でビルを破壊。

ディバイン・カッター「ロケットカッター!!!」

ディバインは第2話でも使用したロケットカッターで、遠くのビルを切り裂き、崩させました。

バーニングが火炎で街並みを燃やし、ブリザードエクシアが吹雪で街並みを凍らせた。

クライシスは剣、スカイハイは嗅ぎ爪、デンジャラスは拳、デストロイは両手の鎌でそれぞれ、

多くの建物を壊し続けていた。ウォーティは水、ブラッドは赤い液で多くのビルを溶かし続ける。

ハーケンは液体となって、逃げ惑う人々を呑み込んでしまう。

アドゥス・サイルド「久しぶりに一緒に暴れられるって、縁があるのよねェ・・・・・。」

ガンズ・スライド「せっかく生き返ったんだ。思い切り破壊せねばなァっ!!!!」

第8話のジャンボロイドコンビも息のあった行動で暴れる。

アドゥスがムチで、ガンズは両手の銃器で多くのビルを破壊し続ける。

ソニック・キャリバー「被害を大きくしてやるか・・・・!分身ボム!!!!」

ソニックは分身ボムを多く投げ、それで多くのソニックの分身が誕生した。

ソニックは分身たちとともに、それぞれ刀や手裏剣などで、多くの建物を破壊していった。

シャーマニック・ツァルト「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

シャーマニックは6つの武器を同時に使いこなし、周辺の街並みを破壊し、燃やし続けた。

青井「このままでは、壊滅してしまう・・・・・!!」

桜「攻撃よ!!これ以上、被害を拡大させるワケにはいかない!!!」

光次郎「前はライターに倒されたクセに!!今度は僕たちが同じ目に合わしてやるぜ!!!」

フライングはレーザーバルカンで、多くのジャンボロイドを攻撃した。これを受けた敵たちはひるむ。

そして、ランドバーナーを初め、リボルバージャック部隊、戦車部隊、戦闘機部隊でも駆けつけた。

花園「うひゃあぁ・・・・・!こんなに多いジャンボロイドは初めてだわさ・・・・・!!」

つづく

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アンドロイド少女・マリオネットライター    第28話・蘇る敵!ジャンボロイドの墓場

蘇生モンス・ロイド・マッドナイト・アンデット
ジャンボロイド軍団(サンダーフェイズ、ディバインカッター、ハーケンダイバー、
ソニックキャリバー、バーニングハント、ミラージュザイス、ブリザードエクシア、
アドゥスサイルド、ガンズスライド、ブラッドアサルト、スカイハイイーグル、クライシスナイト、
ウォーティイーター、シャーマニックツァルト、デンジャラスアタッキー、デストロイスラッシャー)
登場

夜の高町邸の和室に、光次郎とあかりがいた。光次郎は落ち込んだ表情をして、こう言った。

光次郎「あかりさん・・・・・・。ごめん。中嶋君を助けられなくて・・・・・・。」

あかり「・・・・・いえ。あなたのせいではありませんよ。その代わりに・・・・・・っ!」

あかりは微笑んで、光次郎を許した後、すぐに切なそうな表情をする。

光次郎「ああ・・・・!デスナイトの新幹部の正体がわかった・・・・・!」

光次郎はそう言いながら、静かな怒りを露に拳を握り締める。

あかり「その人は、あなたの学園にいた、桐原零と言う少年・・・・・ですよね・・・・・・。」

光次郎「そうだ・・・・。だが、奴はもう学園の人ではない。

デスナイト対日本攻撃支部のリーダーさ・・・・・・っ!!奴を倒さない限り、日本の平和は・・・!」

あかり「そうですね・・・・。ですが、あの桐原と言う人、まだ少年なのに・・・・。」

光次郎「どんな理由で支部長になったかは知らないが、

中嶋を殺したあの男を僕は許しておけない!!必ず捕まえてやる!!!」

あかり「・・・・・・・・・っ。」


次の日。ここは、かつてまだ一般人であった光次郎とSSPが、

あの恐ろしい日本支部の佐野山支部長と死闘を繰り広げた地獄谷である。

ここでは、日本支部の基地の残骸があった。そこに、二人の探検家の男が来た。

探検家A「おおっ!!見つけたぞ!相棒!!」

探検家B「ついに見つけたッスね、先輩!デスナイトの日本支部の廃墟が!!!」

探検家A「ああっ!あんな巨大で恐ろしいジャンボロイドを造った日本支部だ!!

きっと、まだ使える機械などが残っているハズだ!!」

探検家B「探しましょう!!そうすれば、俺たちゃ大金持ちッス!!」

探検家A「ああっ!くまなく探そう!!!」

こうして、二人の探検家は基地の廃墟をくまなく探検していた。

瓦礫の下を覗いたり、落ちていた部品を壊れてないかと確認するように見分けしていた。

探検家B「・・・・・・むっ!!?先輩、見てください!!!!」

探検家Bは何かを見たので、探検家Aに声をかける。探検家Aが彼の方に向かう。

探検家A「なんだ!!相棒!!」

探検家B「ひ、人です!!人の死骸です!!!」

探検家A「何ぃ?・・・・・・あっ!!本当だ!!」

探検家Aが駆けつけると、探険家Bが見た者を見て、驚く。

それは確かに、人間の死体であった。しかし、その顔はまるで、ゾンビのようであった。

半分が骸骨に見えるようであった。恐らく、こいつはデスナイトの一員であろう。

探検家B「まるで、ゾンビッスねぇ・・・・・。」

探検家A「ああ。他にもそういう奴がいるらしいな。思えば、ここはホラーな雰囲気もしやがる。

何か恐ろしい事が起きる前に、はやいとこ済まして帰ろうぜ!!」

探検家B「ええ・・・・・・。」  二人が再び活動を始めようとするその時、何かが起こった。

謎の声「ウウウウゥゥゥゥゥゥ・・・・・・・・」   謎の呻き声が響き渡った。二人はそれを聞き、驚く。

探検家A「むむっ!!?な・・・・・なんだ!?」

探検家B「きっと、どこかの死体が動き出したのですよ!!」

探検家A「・・・・・・あっ!う・・・後ろに・・・・でけぇのが・・・・・・・!!!」

探検家B「え・・・・・?」   探検家Aが後ろを向くと、探検家Bがそこを向く。

そこには、何やら巨大な影に包まれた怪物がいた。この怪物がゾンビのような呻き声を出しただろう。

探検家A「か、怪獣・・・・・・・!!」  探検家B「い・・・・いえ!ゾンビ・・・・・・!!」

怪物「ウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・・」

怪物はゾンビのような呻き声で、口から何かのガスを吐いた。探検家Aがそれを浴びた。

探検家A「うわああああぁぁぁぁぁ・・・・・・・・!!!!!!」

ガスを浴びた探検家Aが体が腐り始めた。そして、体が完全に腐ってしまい、

倒れてしまった。彼の醜い遺体を見た探検家Bは恐怖に怯え、逃げてしまった。

探検家B「先輩!!ひ、ひいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」


デスナイトの対日本攻撃支部のメインルームでは、

桐原支部長とダークネスセイバーの前に、多くのブラックアタッカーがいた。

ブラック・アタッカー「ご報告します!!壊滅した日本支部にて、

残った高科学物質と機械、コンピューターを全て回収しました。」

ダークネス・セイバー「うむ。ご苦労であった。」

ブラック・アタッカー「ただ・・・・・・少し邪魔な愚民二人がいましたので、

護衛のモンスロイドが毒ガスで一人を排除しましたが、もう一人は逃がしてしまいました。」

桐原「一人だけなら逃がしてやってもよい。間もなく、愚民どもは皆殺しにされるからなァ。

そう・・・・・。日本支部の遺産によって・・・・・・!!リバース!!!」

桐原がそう叫ぶと、神父のような姿をした男が現れた。白いヒゲをして、メガネもかけていた。

神父の男「元キューバ支部のリバース、ただいま戻りました。」

そう。この神父の男こそが、リバースである。

桐原「リバースよ。そろそろ奴らの遺体はそろったかな?」

リバース「はい。もう一ヶ月もかかりました。そろそろあの鉄くずとなった、

あの鉄の乙女たちの遺体を置いた場所へと移動しましょう。」

ダークネス・セイバー「そうであるな。行きましょう、支部長。」

桐原「・・・・・・・ああ。」  こうして、リバースが歩くと、桐原やダークネスも彼の後をついていき、

メインルームから出た。一体、リバースは何をしたいのだ?


リバースの導きに従い、桐原とダークネスは、とても暗く、大きな部屋に来た。

そこに、何やら多くの鉄くずがあった。桐原はこれを見て驚くが、他の二人は冷静なままであった。

桐原「こ・・・・・これは・・・・・・・っ!!!」

ダークネス・セイバー「驚くことはありません。これこそが、

あの日本支部の伝説の戦士たち、ジャンボロイドたちの死体なのです。」

桐原「何っ!?子・・・・こいつらが・・・・・・!!」

そう。この鉄くずの集めりこそが、今までマリオネットライターたちが倒してきた、

日本支部のジャンボロイドたちの遺体であった。よく見れば、ディバインカッターの右腕、

スカイハイイーグルの顔、ブラッドアサルトのマントなど、いろいろなジャンボロイドたちの、

残骸があった。ここはまるで、ジャンボロイドたちの墓場である。

リバース「そのジャンボロイドたちを我がモンスロイドが蘇らせましょう。」

桐原「はは・・・・はははははは・・・・・・・!!!こいつはいい!!さっそくやるがいいっ!!」

リバース「わかりました。・・・・・マッドナイト・アンデット!!!!」

つづく

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都会で、今まで倒していったジャンボロイドたちが一斉に暴れだした。

サンダーフェイズからデストロイ・スラッシャーまでの大軍団が、

ライターとSSPに襲い掛かる。奴らを蘇らせたのは、一体誰だ!?

次回、「蘇る敵!ジャンボロイドの墓場」  ジャンボロイド軍団に勝てるのか!?

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?ライターの第27話。

今回は桜と花園の出会いと第6話の悲劇のゲスト・中嶋のその後を描きました。

はい。バイオレンス・テンタクルのマスターは、中嶋斎(いつき)くんでした。

あんなに気弱で不幸だった悪の道に走って、凶悪になってさらに不幸になりましたな(ぁ

悲劇の人ってほとんどが悪のキャラになりそうって感じがしますよね。一応・・・・・(

本当は違う人をマスターにしたかったのですが、なんか浮かびづらかったので、

あえて、中嶋を選びました。本当ならまた出すつもりはなかったのですが、

一番悲劇に終わった人がその後、どうなったのかを描こうかなと思って。

結局、支部長に見捨てられて、最後に死んで、救いようのないガキでしたよねw(悪

あと、花園と桜の初めての出会いを描いてみましたが、

花園の過去が思いつきづらそうなので、あえて昔は親しい友を失って、

桜を親しい友として慕うようになったと言う設定にしました。

登場したバイオレンスは、触手の怪物なのでその触手に、

いろんな武器を仕込ませました。まあ、リョナ要素が多そうなもんばっかですがね・・・・・(

次回は今まで倒してきたジャンボロイドたちがいっぱい出てきます。

いわば、某特撮で恒例の再生した敵軍団です。従って、次回の敵が多く登場します。

まあ、クリスタルでもやったし・・・・・・・。

あ。クリスタルの次回は来年から書こうと思いますが、

ライターは今年であと一回書こうと思います。バンカズも・・・・・。

それでは。

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光次郎「待て!!僕はお前を助けに来たんだ!!!」

中嶋「何ィ・・・・・?デタラメを言うな!!!本当は俺を殺しに来ただろ!!??」

光次郎「違う!!お前は、好きでこんな事をやってるワケじゃないだろ!?

お前は・・・・・本当は死んだ妹や母を想っている優しい人のつもりだったハズだ!!!」

中嶋「妹は確かに死んだ・・・・・・。けどな、母ももうとっくの昔に死んだよ・・・・・・。

この世の中の偽善者どもが金とかルールとかでせいでなあぁぁ・・・・・・!!」

中嶋はそう言いながら、拳を握り締め、目から涙が溢れ出す。

光次郎「え・・・・・?お・・・・・お前の母が・・・・・死んだって・・・・・!?」

中嶋「そうさっ!!それに・・・・・俺はこの仕事が好きさ・・・・・。

給料もいっぱいもらえるし。やりたい事をやり放題。誰にも縛られなくて済む・・・・・・。」

光次郎「じゃあ・・・・・。お前は志願したと言うのか・・・・・!?」

中嶋「当たり前だ!!!俺はデスナイトと一緒に虐げられた子供たちを縛り付ける、

この世の腐ったルールをぶち壊すために!!そうすりゃ、俺たちは自由に生きられるんだ!!」

光次郎「違う!!いいか!中嶋!!かつて、お前の家を梶たちに壊され、

母が死んでしまったのは、全てデスナイトのせいなんだ!!!」

中嶋「ふざけるなよ。本気でそう思ってるのか!!?」

光次郎「これを見ろよ!!」  光次郎はとある書類を出して、中嶋に見せた。

中嶋「な・・・・・なんだよ・・・・・・?これ・・・・・・。」

ライターは今でもバイオレンスの電気攻撃を浴び続けていた。

マリオネット・ライター「く・・・・・っ!!ううう・・・・・!!んう・・・・・!」

バイオレンス・テンタクル「ウ”ォアアアアアアアアァァァァァァァァァァァ」

そして、ライターの胸のクリスタルが赤く点滅をし始めた。

桜「このままではライターでは危ない・・・・・・!!」

花園「なんとかライターを助けなきゃ・・・・・・っ!!」

マリオネット・ライター(光次郎さん・・・・・!早く・・・・マスターを救ってください・・・・・!!)

光次郎「これは、今までデスナイトに関連する事件を記したファイルだ・・・・・!!」

光次郎はそう言いながら、ファイルのページを開き、それを中嶋に見せる。

光次郎「これは、ミラージュ・ザイスとDADAIが暴れていた事件のページだ。

ミラージュはお前に幻覚を見せて、梶たちを怒らせてお前の大切なものを全て壊させた。

僕にはわからないけど。デスナイトはたぶん、お前の弱い心につけ込んで、

お前を悪の戦士に仕立て上げようとしたんじゃないのか・・・・・!?」

中嶋「何言ってんだよ?じゃあ、あの時の妹の言葉は全て嘘だってのか!?

ふざけんなっつってんだろ!!?てめーら警察気取りは所詮クズだ!!!!

世の中は強い奴とエゴな奴が許され、俺のような弱い奴は何一つ欲しいものも、

手にはいれない!!そんな汚れきった世界なんか消えてしまえばいいゴミの山なんだよ!!!!」

中嶋はそう言いながら、ピストルで光次郎は撃つが、光次郎はそれを避ける。

光次郎「確かに、世の中・・・・・・僕のような弱い人は何一ついい事がなく、

不幸が降りかかるばかりで、強い奴は欲しい物がいっぱい貰えて、

いつも弱い人たちを虐げる。そんなエゴの世界なんか消えてしまえばいいと思った事があった。

でも、気づいたんだ!!この世界にはまだ希望の光があったんだって!!!

その光を消そうとしているのはデスナイトなんだ!!!デスナイトこそが、

エゴで汚れきった世界を作り出そうとする、ゴミとクズの集まりなんだ!!!!

君はデスナイトにいてはいけないんだ!!!君にはもっと別の生き方があったハズだ!!!」

中嶋「うるさい!!死ねええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

中嶋はピストルを何度も連射し、光次郎を襲う。光次郎は必死に避ける。

光次郎「・・・・・・っ!!わからないのか!!?お前はただ・・・・・っ!!」

光次郎はそう言いながら、ボウガンから矢を発射し、中嶋の前の床に刺さった。

中嶋「ひっ!!!!!????」   すると、中嶋は急に弱気になるように、

怯えだして、尻餅をついた。中嶋はやはり、弱い人なのであったのだ。

中嶋「う・・・・・うわ・・・・・!うわああぁぁぁぁぁ・・・・・・・・!!!!」

中嶋は怯え続ける。そして、光次郎がボウガンを構えた。

中嶋「ひっ!!ひいいいぃぃぃぃ・・・・・・!!!い、いやだ!!嫌だ!!!

殺さないで!!!命だけは助けて!!!お願いします!!!助けてください!!!!

うええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん・・・・・・・・!!!!!!!」

中嶋は光次郎に殺されるのを恐怖をして、泣きじゃくった。

しかし、光次郎はボウガンの構えを解いた。そして、中嶋に手を差し伸べる。

光次郎「優しくなりたかったんだろ??だったら、優しくなって、

素直に生きていけばいいじゃないか!!」

中嶋「でも・・・・・。僕、何もできないし・・・・・。悪い事しかできないんだ・・・・・・っ!!」

中嶋は涙を流しながら、そう言った。光次郎は優しい微笑みで、こう言った。

光次郎「もし、無理なら僕やあかりさんがサポートしてやるさ。」

中嶋「ひ・・・・・光次郎・・・・・・。」  中嶋は光次郎の優しさに触れたか、

彼の手を掴もうとするかのように手を伸ばそうとした。しかし・・・・・・。

バキュン  突然、謎の銃弾の中嶋の頭を貫いた。光次郎はこれを見て、驚く。

中嶋「・・・・・・・・・・っ!!!!」   光次郎「中嶋!!!!!!!」

中嶋が倒れ、光次郎が彼に駆け寄る。中嶋の頭の傷口から血が大量に流れてくる。

光次郎「中嶋!!しっかりしろよ!!!」

中嶋「・・・・いいんだ・・・・・・。どうせ、僕は地獄に堕ちるんだから・・・・―――。」

中嶋はそう言い残して、死んでしまった。

光次郎「中嶋っ!!!!・・・・・・貴様ァ・・・・・っ!!!」

光次郎は後ろから中嶋を撃った奴を見ようとした。そいつはなんと、桐原支部長であった。

光次郎は桐原の恐ろしき黒衣を見て驚く。そう。中嶋を撃ったのは、桐原であった。

光次郎「き・・・・・桐原・・・・・零・・・・・・・!!??」

桐原「・・・・・久しぶりだな。高町光次郎。やはり、SSPに入ったようだな・・・・・・。」

光次郎「な・・・・何故、中嶋を殺した!??あんた、秋田学園の学生だろ!??」

桐原「デスナイトを一瞬、裏切ろうと見えてからな。支部長として処分したまでだ。」

光次郎「支部長・・・・・!?すると、お前が、対日本攻撃支部の支部長か・・・・・・・!!!!」

桐原「そうだ。秋田学園での姿は仮の姿に過ぎん・・・・・。では、会おう・・・・・・。」

桐原はそう言った後にすぐに去って行った。光次郎は怒りに満ちた表情で見ていた。

一方、フライングとランドが通常バルカンをダブル連射して、

ライターを苦しめている電気触手を撃った。触手は切断させ、ライターは攻撃から解放された。

マリオネット・ライター「今度はこっちの番です!!!サード・スライス!!!」

ライターはサードスライスで、バイオレンスの体の多くの触手を斬りおとした。

バイオレンス・テンタクル「ウ”ォアアアアアアアアァァァァァァァァァァ」

バイオレンスは怒って、左右から野太い触手があった。先端には手のような物があった。

バイオレンスはその手の触手の一つを伸ばし、ライターに殴りかかる。

マリオネット・ライター「あぅ!!」  ライターはその拳に顔を殴られて、痛がる。

さらに、もう一つの手が伸びて、ライターに殴りかかるが、ライターは手刀でそれを弾き、回避。

バイオレンス・テンタクル「ウ”ォアアアアアアアアアァァァァァァァァァ」

バイオレンスは走り、ライターに襲い掛かる。ライターも迎え撃つように走る。

マリオネット・ライター「えぃ!」  ライターの手と敵の手がぶつかり合い、両者は押し合いに入る。

花園「私がライターを援護する!!!」  ランドはレーザーバルカンで、

バイオレンスの2つの手の触手を撃つ。それにより、その二つの触手が切れてしまった。

マリオネット・ライター「ふん!!えええぇぇぇぇい!!!」

そして、ライターは握っていた手の触手を投げ捨て、バイオレンスの頭にある、

2つのアンテナ型の触覚を掴み、それを引きちぎった。触覚が裂けた部分から火花が散る。

バイオレンス・テンタクル「ウ”ォアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァ」

バイオレンスは2つの触覚を奪われた事で発狂し、体中から様々な触手が多く出てきた。

マリオネット・ライター「く・・・・・っ!!」  ライターは発狂した敵から離れようとバック転をした。

桜「く・・・・・っ!このままでは・・・・・・!!」

花園「桜ちゃん!!後は私とランドに任せて!!」

桜「理子ちゃん・・・・・。わかったわ!!」

花園「ええっ!行くよ!!モンスロイド!!私が、桜ちゃんたちを守る!!!」

花園がそう言うと、ランドバーナーの主砲にエネルギーを集中した。

花園「プラズマバーナーレイ、発射!!!!!!」

ランドバーナーはプラズマバーナーレイを発射し、バイオレンスに直撃した。

バイオレンス・テンタクル「ウ”ォアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ」

ランドの必殺砲撃はバイオレンスは大爆発を起こして、破壊された。


戦いが終わって、町の道路の上で、光次郎、桜と花園がいた。

花園「・・・・・ありがとう。光次郎さん。」   光次郎「・・・・・・うん。」

桜「え・・・・?どういう事・・・・??」

花園「実はね・・・・・・。ゴにょごにょ・・・・・・・・。」

花園は桜の耳に近づいて、ヒソヒソと話していた。そして、彼女の耳から離れると・・・・・。

桜「ええええぇぇぇぇっ!!!?光次郎君・・・・まさか、知ってて・・・・・!?」

桜は驚いた。まさか、光次郎が花園の過去を知って、それを花園自身に話したんじゃないのかと。

光次郎「いやぁ。ごめんごめん^^;でも、こうでもしなきゃ、今頃理子ちゃんは・・・・・。」

桜「・・・・・ふぅ。まあ、いいわ。おかげで今回も勝てて、理子ちゃんも元気になったし。」

花園「うん!!光次郎さん、だあぁぁ~い好きwwww」  花園は喜んで光次郎に抱きつく。

光次郎「えっ!!!?///////」   桜「まぁ///////・・・・って、こら!!光次郎君から離れなさい!!////」

桜は光次郎への恋心か、花園から光次郎を引き離すが、花園は光次郎に抱いたままである。

花園「いやなのおぉぉ~w光次郎さんと一緒にいるのおぉぉ~www」

光次郎「あわわわわわわ;ちょっとやめてえええぇぇぇぇぇ~;;;;;」


そして、夕日では桜と花園が笑顔で手を繋いで、仲良く歩いていった。

光次郎はそれを暖かく見守りました。

こうして、触手の怪物の討伐に成功し、花園も笑顔を取り戻せました。

しかし、中嶋を処刑した残酷なる男・桐原支部長がついに、

光次郎にその姿を見せたのです。ついに対日本攻撃支部が、

動き出したのでしょうか。光次郎は桐原支部長を倒そうと決意したのです。

戦え。光次郎。あかりとともに。SSPとともに。

桐原率いるデスナイトの対日本攻撃支部を倒すために・・・・・。

次回につづく

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