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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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光次郎「実は、僕も・・・・赤ちゃんの頃、何をしたかわからなくて・・・・・・幼稚園児の時から、

ちょっと知能を持てた。でも、その程度じゃだめで、いつも周りの人にいじめられた・・・・・・。」

あかり「・・・・・・なんか・・・・可哀想ですね・・・・・・。」

光次郎「可哀想でいいさ。今の僕はさらに可哀想な女の子を虐めたい気分を持っているさ・・・・・・。」

あかり「・・・・・・でも、あまり、人を傷つける事は・・・・・。」

光次郎「いや、僕はもう・・・・・・・・・。」    ピンポ―――――ン

その時、玄関のチャイムが鳴った。

あかり「あ・・・・・・・。」

光次郎「僕がいってくる!」

あかり「はい。」

先にいこうとするあかりを止めた光次郎は玄関の方に来た。そこのドアから、桜が入ってきた。

桜「おじゃまします・・・・・・。」

光次郎「あ!君は!!!?」

光次郎が驚くのは当たり前の事だ。自分が気になっていた桜が自信の家に来たからである。

桜「えへへ・・・・・来ちゃった・・・・・・・・。」

光次郎「ど・・・・・どうして・・・・・?」

桜「実は・・・・・・・。」

頷きあう二人のところにあかりが来た。あかりは桜を見て、彼女に声をかけた。

あかり「あら。あなたは・・・・・・・。」

桜「あ・・・・・・・・・。」

3人は和室に来て、桜は光次郎に何をしているかと聞いた。光次郎は今やるべき事を語った。

桜「そうだったんだ・・・・・実は、私も自分の昔の事・・・・光次郎くんに伝えたくて・・・・・。」

光次郎「桜ちゃんも・・・・・・。あかりさんはどう思う。」

あかり「・・・・・桜ちゃん・・・・・ですよね?じゃあ、聞かせてください。」

あかりはにっこりと答えた。

桜「光次郎さんのメイド・・・・・・にこにこで優しいね。」

光次郎「いや・・・・・僕もあかりさんの事・・・・まだわからないんだ。」

あかり「ごめんなさい。サンダーフェイズ事件でいきなり、あなたの家に入り込んで・・・・。」

光次郎「いや、今はいいさ。」

あかり「うふふふ・・・・・。っ?」

あかりは桜の顔を見た。桜は一瞬、悲しげな表情を表し、目から一粒の涙が出る。

あかりは少し驚き、悲しみを感じて、辛い表情を表す。

桜「・・・・・・・光次郎君・・・ちょっとアルバム開いてくれる?」

光次郎「うん。いいよ。」

一方、アドゥス・サイルドとガンズ・スライドは秋田町に来ていた。

しかし、巨大化はしていない。

ガンズ・スライド「マリオネット・ライターめ・・・・・・!光次郎とやらの少年を保護してなんになる?」

アドゥス・サイルド「まあ、私はその少年を可愛く虐めたいけど?」

ガンズ・スライド「私は殺す・・・・・・・。この機関銃でじわじわ撃ち、のたうちまわさせるさ!」

アドゥス・サイルド「うふ。素直じゃないのね。」

ガンズ・スライド「お前のそのショタコンはなんとかならんのか!」

アドゥス・サイルド「そっちこそ、殺す癖、どうにかしたら?」

ガンズ・スライド「何を言う。それが、我々ジャンボ・ロイドの生きがいだろう?」

アドゥス・サイルド「では、高町光次郎を探しましょう。看板に苗字の名が書かれているから、

そこで見つければいいわ・・・・うふふふふふふふふ・・・・・・・!!」

高町邸・和室

光次郎「僕が幼稚園の頃ね、いつも怖そうな子に虐められていたよ。

それで、僕は泣いた。大事な物も奪われたよ。」

光次郎は、幼稚園でよく上の子供たちに叩かれたりしていじめられていた。

その時の彼はよくないていた。家で、母や父によく怒られるが、たまに慰められる事もあった。

桜「慰めてくれる人はいた?」

光次郎「いなかった・・・・・・でも、一度だけ、一人だけいたんだ。」

桜「一人だけ・・・・・?」

あかり「なんですか、その子は?」

光次郎は昔の出来事を思い出す。昔の泣いている彼の目の前に一人の少女が手を差し伸べる。

光次郎は少女を見るが、その少女の顔は夕日の光で見えないか、わからなかった・・・・・。

光次郎「・・・・・・あの時、小学生くらいの女の子が、僕にハンカチをくれて、慰めてくれたんだ。

その子がなんなのか・・・・・まだわからない・・・・・。」

桜「・・・・・・・・・・・・。」

桜は辛い表情で、何かを隠しつつあるように見せた。

光次郎「どうしたの?」

桜「ううん。なんか・・・・・私と似てるね・・・・・・・。

私だって、幼稚園の頃、よく泣いてて、その時、お姉ちゃんが私の頭を撫でてくれて・・・・・。」

光次郎はアルバムのページを開く。今度は小学生の頃の写真だ。

あかり「まあ。この光次郎君も可愛いですね。」

光次郎「そう・・・・・・。これが、小学生の僕だ。その頃の僕も・・・・まだ泣き虫だった。

最近は同級生だけじゃなくて、中学生にも虐められたよ。」

桜「・・・・・・やっぱり、大人は子供に容赦しないのね・・・・・・。」

光次郎「・・・・・!?・・・・そうだね・・・・・・・。高校生は中学生に、

今の僕たち中学生は小学生に残酷を教えているかも知れない・・・・・・。」

桜「でも・・・・・あたえられるのはそれだけじゃない。それは・・・・・・優しい心だよ。」

光次郎「そうだね・・・・・でも、僕に優しい心は・・・・・・・・。」

桜「あるよ。今の光次郎くんなら・・・・・・・。」

光次郎はそれを聞きながら、アルバムのページを開く。小学生の頃の桜もいる写真がある。

あかり「まあ。可愛い女の子ですね。」

桜「あは。これ、小学生時代の私だ。」

光次郎「そう。覚えている?小学4年生の頃・・・・・・・・。

僕はその頃でも、いじめられて、そのまま絶望の日々が続くかと思いきや、

天使が現れたんだ・・・・・・・・。」

桜&あかり「天使・・・・・・・?」

光次郎「君だよ。桜ちゃん。そして、今、亡くなった真奈美ちゃん・・・・・・・・。」

光次郎は昔の光次郎、桜、真奈美の三人の笑顔の写真の指を指しながらそう言う。

桜「くすくすw私・・・・そんなに天使じゃないわよ。」

桜はふざけて言ってるんじゃないかと思って笑っていた。

あかりも笑いながら、光次郎の意見に賛成。

あかり「いえ、あなたは今でも天使ですよ。」

3人は笑いあっていた。だが・・・・桜は心では悲しそうな気持ちを持っていた。光次郎も・・・・・・・。

光次郎「ふふ・・・・・桜ちゃんや真奈美ちゃんはその頃からとても優しくて、

いつも僕の側にいてくれた。いつも3人だったんだ。その一人、真奈美ちゃんが・・・・・・・。」

桜「今はジャンボ・ロイドに殺されて死んだのね・・・・・・・。」

光次郎「僕にとって真奈美ちゃんはとっても大切な人だったんだ・・・・・・。

いつも、悪い人から僕を守ってくれた。時々、僕にプレゼントをくれた。」

桜「私も・・・・・昔、真奈美ちゃんに慰めてもらった事あるわ。」

あかり「でも、その人は・・・・・・もう・・・・・・・・。」

あかりがそう言うと、桜と光次郎はとっても暗いムードに包まれた。

あかり「あ・・・・・・;すみません・・・・・・・orz」

光次郎「・・・・・いいよ。もう・・・・・しょうがないから・・・・・・。」

あかり「本当にすみません。ただし、私がちゃんと私を守って差し上げますから。」

光次郎「うん。頼んだよ。今は、聡子さんや榊くんもいるから。」

桜「・・・・・・・守ってくれる人・・・・・増えたんだよね、中学生に入ってから・・・・・。」

光次郎はアルバムのページを開いた。今度は中学部の入学式の写真があった。

光次郎「ああ。僕たちは中学生に入った・・・・・・・・。僕たち3人は仲良しだった。

でも、部活を弓道部にしてからが残酷だった。高等部の人たちは厳しすぎた。」

光次郎は部活のメンバーの集合写真を見せる。

桜「・・・・・どうして、弓道部にしたの?」

光次郎「・・・・・強くなりたいと思って・・・・・・・。でも、格闘技ではすぐ敵の反撃で痛い目に会うから。

遠くから、見えないところから、攻撃してやりたい。そう思って弓矢の練習を・・・・・・。

あははははは。僕、卑怯者だよね・・・・・・。」

桜「ううん。これも戦い方って言っていいんだよ。光次郎君は悪くないよ。」

光次郎「そうか・・・・・・。話は変えるけど、パソコンでネットできるようになったのもこの頃だった。

小学生では、ゲームよくしたよ。あまり一緒に遊んでくれる人いなかった。

当時は外でみんなと遊ぶ事なかった。僕は弱虫だからね・・・・・・・。」

桜「私も・・・・・・・・・。」

光次郎「そう・・・・・・。・・・・・・でも、2年生になってから・・・・・悲劇が起こった・・・・・・。」

あかり「・・・・・・・・・・・・・。」

桜「何?悲劇って・・・・・・?」

光次郎「この家には両親はいないってわかるよね?」

桜「うん・・・・・・・・。」

光次郎はページを開き、お葬式の写真を見せた。写真には、光次郎一人だけだった。

光次郎「僕の父さんと母さんは・・・・・・・去年、謎の雷撃によって死んだ・・・・・・。」

つづく

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チャック「何!?お前の無鉄砲が身を滅ぼすかも知れないんだぞ!!」

ベス「確かに、俺は無鉄砲だ!!それでも、俺の家族を殺った奴らを許さないっ!!!」

ベスは走った。だんだんチャックのところから離れ、去っていた。

チャック「・・・・・・・なぜ・・・・復讐しか考えない・・・・・!?」

野山を走るベスをローブの少女が木の上から密かに見ていた。

ローブの少女「あらあら。この子、私を追ってるそうね。さあ、どうしましょうか・・・・・。」

一方、とある巨大な土の塔はあった。その塔こそが、ティッカー族のアジトであった。

アジトの中では、たくさんのティッカーがいた。この塔はなんと5階があり、

1階がロビー中心。2階、3階、4階では生活をするための部屋が数ヶ所あり、

最上階の5階こそが、ティッカー族の総統の部屋であった。

ここ、5階では、総統の前にたくさんのティッカーが並んでいた。

総統「・・・・・・それで、グラブリン族の村にあの熊と鳥が来るだとぅ!?」

総統はチンピラみたいな声で部下に聞く。部下は怯えながら答える。

ティッカー「は、はい!奴らは必死に警備してやす!!」

「それに、エースのスコットとエルマーが魔の髑髏の眠る遺跡で何者かと交戦中です!!」

総統「あーそうかぃ!その熊と鳥がなんなのか知らねぇが、

これを期に一気に村を襲撃しやがれぇい!奴らは今、大混乱だから戦力は中途半端だろう!」

ティッカー達「へいっ!!!!」

総統「野郎ども!!久々の戦じゃぁっ!!!」

総統が叫んだ後、一匹のティッカーが彼の前に来る。

ティッカー「総統。一つひっかかる事がありますが。」

総統「ああん?なんでぃ!!」

ティッカー「魔の髑髏が眠る遺跡といえば、まさか、グラブリンどもが、」

ついにその髑髏を奪って、それで、不死の魔術師を呼ぶんじゃないでしょうねぇ?」

総統「ばっかもん!!!!だったらお前一人が阻止してろ!!!」

総統が怒鳴ると、ティッカーが怯えて答えて、部屋から出た。

ティッカー「は、はいいいいぃぃぃぃぃ!!!!」

総統「他に文句あるやつぁいねぇか?」

ティッカー達「いえ、全く;;;;」

総統「そうかそうか・・・・・では、始め!!!!」

ティッカー達「へいっ!!!!!」

魔の髑髏の眠る遺跡の内部では、

バンジョーとカズーイVSエルマー、スコットのバトルが続いていた。

スコット「であああああっ!!!!」

バンジョー「・・・ぬ!たあああああっ!!!!」

スコットが斧で斬りかかろうとすると、バンジョーがスコットの近くに走り、

腹に思いっきり拳をぶち込んだ。スコットはそれをくらい、後ろに叩きつけられた。

スコット「ぐはっ!!!」

カズーイは偶然、後ろの魔の髑髏のところを見る。そこに、エルマーが髑髏に近づく。

カズーイ「・・・・・・・!?見て!バンジョー!!」

バンジョー「む!?ああ!!」

エルマー「ふふふふふふふ。これが、魔の髑髏・・・・・素晴らしい妖気が感じる・・・・・・!!」

エルマーは好奇心に手で触れようとすると、バンジョーがエルマーのところにジャンプする。

バンジョー「やめろ!!!!」

エルマー「む!?」

カズーイ「キキツキアタック!!!!!」   ガガキイイィッ

バンジョーがエルマーに近づいた時、カズーイがエルマーにキキツキアタックをくらわせた。

エルマー「うあああ・・・・・・!!」

エルマーはカズーイのくちばしに突付かれ、後ろに飛んで、地面に叩きつけられる。

バンジョー「この髑髏は触れてはいけない!!恐ろしい物を見てしまうぞ!!」

エルマー「へぇ・・・・・・恐ろしい物ねぇ・・・・では、それも見てみたいね!!」

エルマーはズボンから銃を取り出し、バンジョーたちに向かって構える。

バンジョー「ラ・・・・ライフル!!?」

エルマー「いくらお前たちが肉弾戦に強かろうと飛び道具には敵わないだろ!!」

カズーイ「ちょっと!原住民がそんな武器使っていいわけ!!?」

エルマー「ふん!!勝てばいいのだ!死んでもらう!!」  ズギュン

エルマーがライフルを撃った。物凄く速い弾がバンジョーに迫る。

バンジョー「ふっ!!」

バンジョーはエルマーの銃撃を間一髪避けた。

エルマー「逃がさん!!」

エルマーはさらに、ライフルを撃つ。バンジョーは再び避ける。

バンジョー「くっ!!」

カズーイ「たまには休憩させなさいよ!!速すぎるわ!あんたの銃撃!!」

エルマー「それが殺し合いだ!一時でも、油断したら命はないのさ!!」

エルマーはまたもライフルを構える。バンジョーは正面から走った。

カズーイ「バンジョー!!!」

バンジョー「OK!!!」

そして、バンジョーの体が一回回転し、カズーイがくちばしを突き出す。

エルマー「な、速い・・・・・・・・!?」

バンジョーとカズーイは必殺のくちばしアタックで決着を着ける気だ!

バンジョー&カズーイ「くちばし・・・・・・・・・ぐはあっ!!!」

バンジョーとカズーイがくちばしアタックを発動する途中に、スコットが突然襲い掛かり、

スコットが斧でバンジョーを吹き飛ばした。

スコット「かああっ!!!」

バンジョー&カズーイ「うあっ!!」

バンジョーとカズーイは壁に叩きつけられた。

ボトルズ「バンジョー!!カズーイ!!」

バンジョー「くうう・・・・・っ!!」

バンジョーはよろよろに立ち上がった。

エルマー「ふっ。しばらく戦ってなかったから力が脆くなったんじゃない?」

スコット「お前の首は・・・・もらう・・・・!!」

スコットの斧が輝き、エルマーはライフルをバンジョーに向ける。

エルマー「お前の最後だ・・・・・・・・!!ぬっ!!」  バキュゥン

エルマーはライフルを撃った。

ボトルズ「ああ!!バンジョー!!」

しかし、弾はバンジョーに当たらなかった。

ただし、バンジョーの頬に弾がちょっと当たり損ねたので、斬られたような跡ができ、

そこから血が出ていた。バンジョーもこれは驚いた。

バンジョー「な・・・・・なぜ!?」

スコット「エルマー!?」

エルマー「うーん・・・・・ちょっと聞きたい事があってね。」

カズーイ「な・・・・・なによ!?」

エルマー「あんたは前に髑髏に触れてはいけないと言ったよね?」

バンジョー「言ったよ・・・・・・。」

エルマー「では、君はその髑髏に触れたかな・・・・・?」

バンジョーは深く考え込んだ。彼の脳裏には、

謎の少女の顔から巨大な骸骨が突き出たという恐るべし場面が浮かんだ。

バンジョー「・・・・・触れた。」

エルマー「ほう?それで・・・・・・。」

バンジョー「その髑髏に触れたとたん、いきなり、僕の周りに暗闇が溢れて、

僕の前に一人の少女がいた。少女は何も語らず、顔から巨大な髑髏を突き破り出した・・・・・。」

エルマー「へぇ・・・・・対した事ないね・・・・・・では、話は終わったそろそろ決着をつけようか!?」

エルマーはライフルを構えた。スコットも斧を構えた。

つづく

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今回は私の最萌であるお絵かき少女のアドです。

ただ、絵が代わって、設定分をいじっただけです。

以前エントリーしたキャラは修正してこのブログに載せるという方式で(ぉ

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ギェゾン「む?」

ギェゾンは意識を取り戻しつつあるヴィレッタの方を向いた。

ヘンリー「くっ・・・・・・!あ!ヴィレッタ!!」

ヘンリーは助けようにもさっきの光線を受けて、うまく立てない。

ヴィレッタ「あ・・・・・・・・!!」

ヴィレッタはギェゾンが自分の方に来ることに気づく。

ギェゾンはヴィレッタに向かってブラウン・レーザーを放とうとしたその時・・・・・・・。

ギェゾン「うわっ!!」  パシュン

何者かが撃った弾がギェゾンの左手に命中。ギェゾンは左手を押さえる。

ギェゾン「ちいい・・・・・!何者だ!!」

ギェゾンは自分を撃った者の方を見る。撃ったのはコリスだった。そして、サキもいた。

二人はヘンリーとヴィレッタを助けに駆けつけたのだ。

コリス「ヘンリー!!」

サキ「ヴィレッタちゃん!!」

コリスはヘンリーのところに、サキはヴィレッタのところに駆け寄った。

コリス「ヘンリー!!大丈夫!!!??」

ヘンリー「コリス・・・・・お前・・・・・・。」

コリス「・・・・!?凄いダメージを受けているとは・・・・・!」

ヘンリー「ヴィレッタを守るためにそこまで・・・・でも、君はよくやったよ!」

ヘンリー「・・・・・・・・そうか。」

サキ「・・・・!?酷い怪我してる・・・・・・!!」

ヴィレッタ「DGCの人・・・・・・?」

サキ「うん!助けに来たよ!!」

ヴィレッタ「・・・!?ヘンリーさん!!」

ヴィレッタはゆっくり立って、ゆっくりとヘンリーのところにいく。

ギェゾン「ちっ!!邪魔者が増えたか・・・・・・!!」

コリスはギェゾンを凄く睨み、敵意した。

コリス「なんでこんな酷い事を・・・・・・!!」

ギェゾン「本来ならヘンリーが破壊活動担当だったが、そいつが裏切っては仕方がない・・・・・。

こうなれば、代わって僕が破壊活動をしてやる!」

ギェゾンは光となって、消えた。コリスはギェゾンを追うべく、走った。

コリス「・・・・!?待て!!」

サキとヴィレッタはヘンリーを心配そうに見る。

ヴィレッタ「ヘンリーさん・・・・・・・。」

ヘンリー「う・・・・大丈夫だよ。ヴィレッタ・・・・・・。」

ヴィレッタ「ごめんね・・・・・ごめんね・・・・・・。私のせいで・・・・・・!!」

ヴィレッタは涙を流した。その涙の粒がヘンリーの体にあたった。

ヘンリー「こんな悪人な僕のために・・・・泣いているの?」

サキ「そうだよ。」

サキは優しい声でヘンリーの顔に触れる。すると、緑の仮面が消えて、ヘンリーの素顔が見える。

今のヘンリーは悲しみや優しさに満ちた表情であった。

サキ「あなたは・・・・・本当にこの世界が好きなんだね。」

ヘンリー「・・・・・・・好きさ。」

ヴィレッタ「そうよね・・・・好きだよね・・・・・・。私も・・・・みんなも・・・・・・・。」

ヘンリー「ヴィレッタ・・・・・僕は・・・・・君が好きだ・・・・・・!!」

ヴィレッタ「私もよ・・・・・ヘンリーさん・・・・・・・。」

ヘンリー「僕はもう・・・・二度と人を殺さない・・・・・・・・・。」

ヴィレッタ「それで・・・・それでいいんだよ・・・・・。」

サキ「そう。それでいい。あなたも・・・・・この世界の住人よ。」

二人の少女の優しさに触れたヘンリーの目には涙が浮かび上がった。

一方、夜の街では、光とともにギェゾンが巨大化して出現した。

ギェゾン「むん・・・・・・・・!!」

ギェゾンは周りのビルを叩き壊したり、ハイキックやミドルパンチで次々と壊していた。

ギェゾン「ふん!ぬん!!であ・・・・!!」

コリス「・・・・・・・巨大化して、怪獣になったか!!」

ギェゾンの暴れる様を見て怒るコリスにヘンリーのテレパシーが聞こえた。

ヘンリーの声『コリス・・・・・・・・・。』

コリス「・・・・・!?・・・・ヘンリー・・・・・テレパシーで僕に話しかけて・・・・・。」

ヘンリーの声『僕・・・・・・・この世界に住む事に決めたよ。そして、ヴィレッタを守り続ける。』

コリス「ヘンリー・・・・わかってくれたんだね。」

ヘンリーの声『ああ。もし、ヴィレッタがいなければ、僕は一生辛い人生を送っただろう。

覚えているかい?幼い頃、僕と君が遊んでいた頃・・・・・・。』

コリス「うん。君は前に、人間界に住む事が夢だって言ったよね。」

ヘンリーの声『そうだ。その夢が・・・・・今、叶いそうだ。そして、君はあの頃、

いつか人間界に来て、みんなの夢を叶えると言ったな。』

コリス「うん。僕は今、ウルトラマンとして、DGCとして、人々の夢を叶える仕事をしているんだ!」

ヘンリーの声『そうだな。それでこそ君だ。僕はもう巨人の力を二度と使わない・・・・・。』

コリス「じゃあ、僕がウルトラマンになって、ギェゾンを倒す!」

ヘンリーの声『すまない・・・・・後は頼む・・・・・・・・。』

ギェゾン「はあああああっ!!!」

ギェゾンはビルに突進。ビルはバラバラに吹き飛んだ。さらに、近くのハイウェイをも叩き壊す。

ギェゾン「でぃ!!」

ギェゾンは壊したハイウェイの瓦礫を踏み。近くの落ちた車を掴み、それを投げつける。

ギェゾン「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

ギェゾンに投げられた車は建物にぶつかる。すると、建物は爆発して、燃え上がった。

ギェゾン「ブラウン・レーザー!!!」

そして、ギェゾンはブラウン・レーザーで後ろにある街並みを爆破した。

そこに、イチゴ、テブリッシュ、シュドーが駆けつけた。

イチゴ「あいつは・・・・・こないだの巨人か!?」

テブリッシュ「いや、前の緑色の奴ではなく、茶色の鎧を着た奴だぞ?」

シュドー「もしかすりゃ、異次元人は二人、活動してやがるな・・・・・・!!」

コリスは人気のないところで、ウルトラ・ウォッチを夜空に向けた。

コリス「ショワッチ!!!」   シュイン シュイン シュイン シュイン

コリスはウルトラマンクリスタルに変身し、ギェゾンの前に現れた。

ウルトラマンクリスタル「ショワッ!!!!」

イチゴ「ウルトラマンクリスタルだ!!!」

ギェゾン「へぇ・・・・・・。やはり来たのかい?クリスタル。」

ウルトラマンクリスタル「君は、この世界をどう思っているんだ!?

もし、君の元いた世界からの命令がなかったら、君はこの世界をどう思っていた?」

ヘンリー「ふん!!たとえ、上司からの指令がなくとも、

僕は最初からこの世界などどうでもいいって事さ!それに僕は殺しが大好きでね・・・・・・。」

ウルトラマンクリスタル「くっ・・・・・・!!シェアアッ!!!」

ギェゾン「・・・・・・むん!!」

ウルトラマンとギェゾンは正面衝突した。

ウルトラマンクリスタル「てあっ!!」

ウルトラマンがギェゾンの顔を殴りかかると、ギェゾンがその拳を手で受け止める。

ギェゾン「はっ!!」

ウルトラマンクリスタル「くあっ!!!」

ギェゾンはそのままクリスタルの腹にミドルキックを打ち込む。クリスタルはひるむ。

ギェゾン「うあぁっ!!!」

ウルトラマンクリスタル「ぬっ!!シャッ!!」

ギェゾンがさらに拳を振るうと、クリスタルはそれを避け、チョップで応戦。

ギェゾン「くっ!?せあっ!!たああ・・・・・っ!!」

ウルトラマンクリスタル「うあ!ショアアッ!!!えあぁっ!」

ウルトラマンクリスタルとギェゾンはそれぞれ得意の格闘を駆使して激しい肉弾戦を繰り出す。

ギェゾンが回し蹴りすると、ウルトラマンはそれを回転して避ける。

今度はウルトラマンが飛び蹴りでギェゾンを攻撃。ギェゾンはすぐ立ち上がり、

チョップでウルトラマンの頭を打つ。クリスタルは負けずに、ハイキックで攻撃した。

ギェゾンとウルトラマンは同時にチョップを打ち合い、ギェゾンがそのスキを利用し、

ウルトラマンの顔に強烈なキックを打つ。

ウルトラマンクリスタル「うわああああっ!!!!」

ウルトラマンはそのキックの痛みに後ろに扱けた。

ギェゾン「ははははははは・・・・・・!!とおっ!!!」

ギェゾンは必死に立とうとするクリスタルをさらに、蹴り上げる。

ウルトラマンクリスタル「くはっ!!!」

ウルトラマンクリスタルはさっきのダメージでうまく立てない。

そんなウルトラマンクリスタルのカラータイマーが鳴り出した。

つづく

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今回はウルトラマンレオの第2話の感想を書きます。

ちなみにレオは光線技を使わず、部下怪獣を殺します。そして、星人の最後は?

答えは続きの方を!

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