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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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コリス「はい・・・・・。確かに僕が見たのは空に浮かぶ城でした。

でも、アレは・・・・宇宙の城だったんです。」

シュドー「おいおい。本当に見たのか?俺たちには本当に見えなかったぜ?」

テブリッシュ「その城が宇宙の城ってなんでわかるんだ?」

コリス「・・・・・チアキちゃんという女の子がそう言ってました?」

サキ「チアキちゃん?誰なの、その子?」

コリス「・・・・・僕にも始めて会ったばかりだから・・・・・・。」

モモ「じゃあ、外見でもいいからできるだけ教えて!」

コリス「は・・・・・はい・・・・・・・;」   モモがコリスに顔を近づけて言う。コリスはそれで少し焦る。

モモが離れると、コリスは冷静にチアキの事を教えた。

コリス「・・・・・チアキちゃんは、青色の髪でその髪が短い、スカートを履いていて、

上半身はワンピースのような衣装を着ていました。顔は少しおとなしそうでした。

あと、声も少しおとなしいです。・・・・・これでいいでしょうか?」

モモ「うん。とりあえず、青い髪でワンピースを着た娘ね。よし、任務追加ね!

コリスはチアキと言う娘にもう一度会いなさい!」

コリス「え!?;会って・・・・・どうしろと言うのですか?」

モモ「・・・・あの宇宙の城の事を教えてもらうのよ。」

コリス「・・・・・はい・・・・・・。」

モモ「あと、イチゴは引き続き、名島君の保護を行ってもらうわ。」

イチゴ「はい。でも・・・・彼は・・・・・。」

モモ「わかってるわ。でも、何か、やな予感がするの。

彼に、DGCの基地へ行ってファイルを奪ったかと聞くのよ。勘違いしても責任は私がとるわ・・・・!」

イチゴ「・・・・わかりました・・・・・・。」

モモ「・・・・他のものはパトロール。異常事態を察したら必ず報告するのよ!」

隊員たち「了解!!!」


コリスはロードラッシュで町の道路を走っていた。チアキを探すためである。

コリス「・・・・姉さんに探せって言われたけど、チアキちゃんどこにいるんだろう・・・・・・。

・・・・さっき、住んでるところはどこだって聞いておくべきだったのかな・・・・・・。」

コリスは運転しながら顔をきょろきょろしていた。チアキを探しているだろう。

コリス「・・・・・・・・あ!」  そして、コリスはついにチアキを見つけた。

チアキ「・・・・・・ん?」 チアキは目の前に走っているロードラッシュが停まったのを見た。

そして、コリスはロードから降りて、チアキのところに来た。

チアキ「・・・・・よく会うわね・・・・・。」

コリス「探したよ、チアキちゃん。」

チアキ「私に何か用?」

コリス「うん・・・・・。あの宇宙の城の事だけど・・・・・・。」

チアキ「・・・それ以上は教えられない。」

コリス「え!!!?;;;;;」  コリスはチアキに冷たく言われてショックした。

チアキ「・・・・・・教えてもこの星はいずれなくなるのよ。」

コリス「っ!!?この星がなくなる・・・・?じゃあ、あの宇宙船は・・・・・・!!」

チアキ「・・・・・言っても無駄かも知れないけど・・・・・。」

コリス「無駄でもいい・・・・・・!一部だけでもいいから教えて!

あの宇宙船は・・・・・何しに来たの!?何の目的で来たの!?」

チアキ「・・・・・・・・・・・。」  しかし、チアキは黙り込んでいた。

コリス「チアキちゃん・・・・・・!!」

チアキ「・・・・・・・・・・・・・・。」  チアキはまだ黙り込んでいる。

あの宇宙の城がどこから来て、何のためにこの星に来たか・・・・・。

それすら語る意志はないように見える・・・・・・。

コリス「・・・・・チアキちゃん・・・・・・・。(どうしよう・・・・・・。ちっとも教えてくれない・・・・・。

姉さんからはあの宇宙の城の事をチアキちゃんに教えてもらえと言ったのに・・・・・。)」

チアキ「・・・・・・・じゃあ、一つだけ教えてあげるわ。」

コリス「え!?本当!!?」

チアキ「ええ。一つだけね・・・・・・。・・・・・宇宙の城に乗るあの人は、

この地球を独り占めにする気よ。」 コリスはそれを聞いて驚く。

コリス「っ!!あの宇宙の城は・・・・・やはり・・・・・・!!」

チアキ「・・・・・私から教えられるのはこれだけよ。後はあなた次第ね。

あなたがあの城に入って、あの人に直接聞いてみる事ね・・・・・・・。」

チアキがコリスに背を向けて、彼から離れようと歩き始める時、コリスが声をかける。

コリス「待って!!」  コリスに声をかけられたチアキは足を止めて、彼に顔を向ける。

チアキ「何よ?」

コリス「・・・・・君は・・・地球に住む者だて言ったよね・・・・・?」

チアキ「・・・・・私も初めからそうだった。でも・・・・・・・・。

生き返った今は・・・・・・そうでないかも知れないわ・・・・・・。」

チアキはそう言うと、歩いて彼から去っていった。

コリス「生き返った・・・・・・?チアキちゃん・・・・・君は・・・・一体・・・・・・??」


一方、イチゴは既に自分の家に帰っていた。

イチゴと名島は自分の部屋にいて、イチゴは机の前に座っていて、

名島はベッドに座っていた。イチゴが切なそうな声で名島に言う。

イチゴ「・・・・・名島君・・・・・・。」

名島「・・・・なんだい?イチゴちゃん?」

イチゴ「・・・・・昨日の夜、DGCの基地の研究室のファイルが何者か奪われたの。」

名島「っ!!?」 名島はその事を聞いて、ゾクっとした。

深夜、DGCの研究室のファイルを奪ったのも、名島であった。

しかし、イチゴはそれを知らないが、感づきそうになったモモに言われたので、名島に聞いていた。

イチゴ「そのファイルはどれも必要だったらしいんだ。

君は、その時、この家で寝ていたよね?ずっと・・・・・・・。」

名島「・・・・・ああ。もちろんだよ。」

イチゴ「・・・・・名島君は・・・・・DGCの基地に潜入したりとそんな事してないよね・・・・・?」

名島「するわけないよ。第一、僕がDGC基地に潜入したら僕なんてとっくに逮捕されてるさ。」

イチゴ「名島君・・・・・・!」  イチゴは急に立って、名島を抱く。

名島「!?アキヒメ君・・・・・・!?」

イチゴ「名島君は・・・・本当に・・・・・あんな事・・・・するわけないよね・・・・・・。

名島君は・・・・生き返った後でも・・・優しい人だよね・・・・・・!?」

イチゴは切ない表情で言う。名島も切ない表情で静かに答える。

名島「・・・・・・うん・・・・・・。(ごめん、イチゴ。本当は僕がやったんだ・・・・・。

でも、僕だってこんな事、やりたくなかった・・・・・。でも、しょうがないんだ・・・・・。

シルバックが命令したんだから・・・・・。あの人は・・・・・・。)」

名島は心で自分がやった事を後悔していた。そして、シルバックとは一体なんなのだろうか・・・?

そして、イチゴは名島から少し離れた。名島はイチゴを見ながら、こう言った。

名島「ねえ、アキヒメ君。」

イチゴ「っ?」

名島「・・・・・明日、遊園地に行かない?」

イチゴ「え・・・・・?」

名島「・・・・・ほら、せっかく生き返ったし・・・・・・。もう一度・・・・楽しい思い出を作りたいと思う。」

イチゴ「・・・・うん。行こう・・・・・明日、遊園地で遊ぼう!」

名島「・・・・・うん!」  イチゴが笑うと、名島も笑った。二人は仲良くなった。

イチゴ「じゃあ、僕、ご飯の用意するよ。」

名島「わかった。でも、後で飲み物とか買うかも。」

イチゴ「うん。ご自由にね^^」 イチゴはそう言うと、キッチンのところへ歩いた。

名島(・・・・・・・シルバックは、一度僕を蘇らせた人だ。

でも・・・・・目的を達成したら・・・・再び僕を殺してしまう・・・・・。

だったら・・・・・その間に・・・・・・・。この再生した身体で・・・・・・・!!)


夕日、名島は街を散歩していた。何か飲み物を買おうとコンビニに行く途中であった。

名島「・・・・・・・あっ!」  名島の前にチアキがいた。彼女は名島の前に止まる。

チアキ「・・・・・・・生き返ってからの喜びが見つかったそうね・・・・。」

名島「・・・・・うん。君は?」

名島はチアキに聞くが、チアキは顔を振っていた。どうやら生き返った後の喜びは見つかってないらしい。

名島「・・・・・・そうか。・・・・・僕らは今、あいつの奴隷になってるんだからね・・・・・。」

チアキ「・・・・・・私、シルバックにこう言ったの。」

名島「え?なんて言われたんだい・・・・・?」

チアキ「・・・・・・私たち・・・そろそろあの世に戻らなければならないらしいわ。」

名島「え!?そ・・・・そんな・・・・っ!明日・・・・友達と遊園地に行こうって約束したのに・・・・・。」

チアキ「明日・・・・・・。でも、その日くらいにあの人が動き出すみたいよ。

ゾンバイユとともに・・・・・・・!」

名島「・・・・・・僕・・・・せっかく友達に会えたのに・・・・・・・。」

チアキ「仕方がなかったのよ・・・・・。所詮、死んだ者が生き返って、

友達に会って分かち合うなんて・・・・・そんな思い出が・・・あっていいはずがないと思うわ・・・・。」

名島「・・・・・君は随分と鬼畜だね・・・・・。君は・・・死ぬ前はどうしていたの・・・・・?」

チアキ「・・・・・・・私は・・・・・幼い頃、暖かい家族にすくすくと育てられたわ。

でも・・・・その時、怪獣が現れて私の両親を殺してしまった・・・・・。

私は独りぼっちになった。友達もいない。慰めてくれる人もいない。

生きる望みのなくなった私は自殺をして命を落とした。

でも・・・・・シルバックがそんな私を蘇らせた・・・・・・・。利用するためにね・・・・・。」

名島「・・・・そうか・・・・・。でも、僕は生き返ってあの人にちょっとだけ感謝している!

でも・・・・・また殺そうとするなんて・・・・・。」

チアキ「私はそれでもいいけどね・・・・・・。この世からさっさと去りたいわ・・・・・・。」

名島「僕は・・・・・この世から去りたくないよ・・・・。せっかく友達に会えたから。」

チアキ「それに比べ、私には友達がいない・・・・・・。」

名島「だったら、生き返っている間に、楽しい思い出作るといいよ!」

チアキ「・・・・無理よ。どうせあの人に殺されるのがオチだわ。」

名島「っ・・・・・・・・・・。」  そこに、コリスの乗るロードラッシュが走ってきた。

ロードラッシュは二人の前に停め、窓からコリスの顔が出て、チアキに話しかける。

コリス「こんばんわ、チアキちゃん、名島さん。」

名島「コリス君!!」

チアキ「・・・コリス?あの人が・・・・・・?」

コリス「あ!君たち、友達だったんだ^^」

チアキ「・・・・・違うわ。ただ・・・・・・。」

名島「似たようなもんさ。君はパトロールしてるのかい?」

コリス「はい。チアキちゃん。」

チアキ「何よ?」

コリス「・・・・・名島さんと何をしているの?」

チアキ「私は別に・・・・・・。」

名島「僕はちょっとジュースを買おうと思ってね。ちなみに、明日アキヒメ君と遊園地に行く予定なんだ。」

コリス「それは嬉しいですね!じゃ、僕はここで!」 ロードは再び走り、二人から離れていった。

名島「・・・・・そうだ!チアキも行く?」

チアキ「え・・・・・・?」

名島「僕と一緒にさ・・・・・遊園地で楽しい思い出作ろうよ・・・・・・ね?」

チアキ「でも・・・・・・・・。」

名島「・・・・いつまでも暗がっちゃ駄目じゃないか。君だって良い思い出が欲しいんだろう?

君の辛さはだいたいわかった。だから・・・・・・・。」

チアキ「・・・・・・・あなたは何もわかってない。でも・・・・・いずれはあの人に殺される。

この際・・・・・明日、あなたと一緒に遊園地に行くわ。」

名島「ははっ!ありがとう。ついでに、僕の友達も来るけど、いいかな?」

チアキ「・・・・どうでもいいわ。」

名島「はははは。じゃあ、明日ね。バーイ!」 名島は元気良く走って、チアキから離れた。

チアキはそんな彼に向かってゆっくり手を振った。


名島はイチゴの家に帰った。イチゴと名島はキッチンで夕食を食べていた。

イチゴはステーキにスープ、野菜サラダを作っていて、それらをテーブルにおいていた。

ちゃんとそれぞれ二人分に分けている。

つづく

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デンジャラス・アタッキー「・・・・・・感じるぞ・・・・・・!」

浅倉「ん?何が?」

デンジャラス・アタッキー「・・・・・マリオネット・ライターの奴は、この家にいる・・・・・!!」

デンジャラス・アタッキーは、気配であかりを見つけていたらしい。

浅倉「ふふふふふ!そう・・・・ついに見つかったのね・・・・・・。」

デンジャラス・アタッキー「はい・・・・・・。ここに奴はいるはずです。

さっさと入って、あかりの奴をフルボッコしてくれるぅ・・・・!」 デンジャラスはそう言いながら拳を握り締める。

浅倉「でも、ちょっと待ちなさい?高町光次郎がいたらどうするのかしら?」

デンジャラス・アタッキー「決まってるでしょ?あのガキも一緒にボコボコにして殺る!!」

浅倉「くすっ。やはり面白い子ねwいいわ、さっそく、この家に入りましょう。」


光次郎は自宅に向かって走っていった。どうやらあかりの心配をしているようだ。

光次郎「・・・・嫌な予感がする・・・・・・・。あかりさんに何かが起こるかも知れない・・・・・・・!

とりあえず早く帰らなきゃ!!」

光次郎は急いで走っていった。そして、ついに自宅に近づいた。

光次郎「おおっ。ん・・・・・・・?」

しかし、光次郎の目の前に自宅に入ろうと歩くデンジャラスアタッキーと浅倉がいた。

光次郎「ん?なんだ、あいつら・・・・・・!!知らない人のくせに僕の家に入ろうとしている!!?」

そして、ついに二人は高町邸に入ってしまった。

光次郎「あ、入った!!」


高町邸。和室では、あかりがブラを付けながら、息をしていた。パンツはもう履いている。

あかり「はぁ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・あっ!」  あかりは誰かが来る事を察した。

そして、ふすまが開き、デンジャラス・アタッキーと浅倉が来た。

あかり「っ・・・・・・・・・・!!?あ・・・・・あなたたちは・・・・・・・・・・・っ!!!」

デンジャラス・アタッキー「とうとう見つけたぞ・・・・!マリオネット・ライター・・・・・・!!」

浅倉「ふふふふふふ。寿命のせいで胸が痛がってるって聞いたけど、

なんで下着までなる必要があるかしらねぇ~?ま、私はそんな可愛いところも好きだけど?w」

あかり「くっ・・・・・・!(どうしよう・・・・胸が苦しくて・・・・・戦う気力も持てない・・・・・・!)」

あかりは胸を押さえ込みながら、息をしている。胸の苦痛はさらに増している。

デンジャラス・アタッキー「どうしたんだよ?おっぱいが痛くて戦えないってか?

ま、しょうがねーよな。胸は女の子の急所だとよ。今のうちにてめーを倒せるってこった!!」

あかり「な・・・・ううっ!!」  あかりは胸を痛がっている。胸の苦痛によって戦う力が出ないそうだ。

浅倉「うふふふ。自分でおっぱい触っちゃって、可愛い~w」

浅倉はあかりに近づいて後ろから彼女を抱きしめる。身動き取れなくしたと言っていいだろう。

あかり「あっ!」

デンジャラス・アタッキー「お前もあいつと同じようにしてくれる・・・・・・!」

デンジャラスが両手をポキポキと鳴らしながら、あかりに近づく。そこに光次郎が入ってくる。

光次郎「待てぇ!!!」

あかり「っ!光次郎さん!!!」

浅倉「あら?あなたがあかりさんが保護してる子ね?」

光次郎「お前たち・・・・・デスナイトか!?なんであかりさんを襲うんだ!!」

デンジャラス・アタッキー「へっ!そいつは私と同類なのに裏切ったからさ!」

光次郎「え・・・・・・・?」

あかり「っ!?」 あかりは光次郎の前に自分がジャンボロイドである事を知らされると思って驚く。

浅倉「ふふ・・・・・・!どうやら作戦を変えておく必要があるわね・・・・・!!」

浅倉がそう言うと、デンジャラスアタッキーと一緒に高町邸から出て、逃げていった。

光次郎「あ!待て!!」  光次郎も彼女たちを追おうと高町邸から出た。


光次郎は浅倉たちを追って都会へ。しかし、彼はあかりの事を考えていた。

光次郎(なんであかりさんがデスナイトに襲われたんだろ・・・・・?

それに、あの少女が言ってた同類って・・・・・。まさか・・・・あかりさんは・・・・・)

そして、彼の前にデンジャラス・アタッキーと浅倉がいた。

光次郎「っ!!?」  光次郎は彼女たちの前に足を止めた。

浅倉「デンジャラス・アタッキー!ジャンボアップよ!!」

デンジャラス・アタッキー「はい!ジャンボ・アップ!!!!」 デンジャラスが叫ぶと、

赤いガスが彼女を包み、そのガスが次第に巨大化し、そこから、

巨大化したデンジャラス・アタッキーが現れた。今のデンジャラスの声は怪獣そのものである。

デンジャラス・アタッキー「グオオォォウッ」 デンジャラスはズシンズシンと歩いて進行した。


SSP第6分隊基地の司令室では、清水と野沢が春日の前にいて、会話をしていた。

春日「そんな・・・・・!桜が・・・・・・!!」

春日は桜がジャンボロイドにやられたと聞いて、驚きの表情を隠せなかった。

野沢「ごめんなさい・・・・・。私たちがついていないせいで・・・・・。」

清水「しかし、まだ死んだわけではありません。安静が必要だと言われました・・・・・。」

春日「そう・・・・・。デスナイトめ・・・・・・!桜を・・・・・・・!!」

清水「それで、さっき、デスナイトの本拠地を叩く作戦を考えているとか言ってましたね?」

野沢「私は奴らの本拠地をいち早く壊滅に追い込みたいと思います・・・・・・!」

春日「うん・・・・・・・。よし。では、あなたたちは突入部隊の一員に決定ね。

本来なら・・・・桜も来て欲しかったんだけど・・・・・・・。」 そこに、通信隊員が春日に向かって声をかける。

通信隊員「005地区にジャンボロイド出現!!」

春日「なんですって!!?デスナイトめ・・・・・!とうとう総攻撃を始めるつもりね・・・・・・!」

清水「我々が作戦を考えている最中に先に攻撃を始めたってわけか・・・・・!!」

野沢「こうしてはいられない!私たちがなんとかしないと!!」

春日「待って!野沢と清水は待機しなさい!何かの罠かも知れないわ・・・・・・!!」

野沢「でも・・・・・・っ!」

清水「落ち着いて。私たちはデスナイト日本支部のアジトを叩くのに必要な戦力なのよ。

隊長の言うとおり、ここで私たちが出動して、もし負傷してしまったら・・・・・・・!」

野沢「っ・・・・・・・!」

春日「如月、西浦、黒木、神山は徒歩で出撃。通信隊員は第4、8、3分隊に出動要請を!!」


街ではデンジャラス・アタッキーが民家を踏み潰し、ビルを殴ったりと暴れていた。

デンジャラス・アタッキー「グオォォォウッ」 デンジャラスに殴られたビルは粉々に崩れる。

彼女の拳はこれほどに凄い破壊力を持つようだ。そして、デンジャラスは頭の二本の角から、

青いビームを出して、遠くのビルを破壊した。 ビィィィィィ ドカアアァァァァァン

そして、空からリボルバージャック隊、地上から戦車部隊にSSPの歩兵部隊が駆けつけた。

多くの戦車が一斉に砲撃し、隊員たちが銃から火薬弾を発射させて、ジャンボロイドを攻撃をしていた。

デンジャラス・アタッキー「グォォォウッ」  ドゥン ドドン ズギュズギュン ドカァァァン ズドォォォォン

デンジャラスアタッキーは地上部隊に攻撃されて、怒って地上部隊の方に向かった。

デンジャラス・アタッキー「グオオォゥッ」 デンジャラスは二本の角からの光線で、

多くの戦車を爆破した。隊員たちがジャンボロイドから遠ざけながら、攻撃を続けた。

続いてリボルバージャック部隊もバルカン一斉砲撃で、デンジャラスを攻撃。

攻撃を受けたデンジャラスは空を見上げてリボルバー部隊を睨み、ボクシングのような体勢に入る。

そして、複数のリボルバーが近づくと、デンジャラスがフックで攻撃を始めた。

右手で一機を撃墜した。デンジャラスのパンチは戦闘機を撃墜する程の力があるのだ。

さらに、左手でもう一機を撃墜してしまう。次々と近づくリボルバージャック。

デンジャラスアタッキーは右、左、右、左と交互にパンチし、次々とリボルバーを撃墜していった。

光次郎「なんてジャンボロイドだ・・・・・・!!まるで、どこかのボクサーじゃないか・・・・・!!

あいつがジャンボロイドだったなんて・・・・・・。まさか!!?」

光次郎はデンジャラスアタッキーの言った言葉を思い出す。

デンジャラス・アタッキー『そいつは私と同類なのに裏切ったからさ!』

光次郎「まさか・・・・・あかりさんが・・・・・・・!!」

浅倉「ふふふふふ。あの子を・・・・ただの人間だと思ったでしょ?」

光次郎「っ!貴様ぁ・・・・・!!」 光次郎の前に浅倉が来た。光次郎は彼女を睨む。

浅倉「残念だけど、今はあなたと遊んでいるヒマはないの。じゃぁね♪」

浅倉はそう言うと、走って逃げた。

光次郎「あ、待て!!!」


高町邸・和室。あかりは横たっていた。しかし、彼女は悲しげな表情をしていた。

あかり「光次郎さん・・・・私・・・・・。んあ!!」

ドクン あかりは胸が一瞬で膨らんだのを感じる。しかし、苦痛の声であった。

あかり「この感じ・・・・・ジャンボロイドが出現したの!?でも・・・・・私は・・・・・・。」

あかりは戸惑う。しかし、胸が鼓動とともに、またも一瞬で膨らんだ。 ドクン

あかり「あ・・・っ!胸が痛い・・・・・。でも・・・・行くしか・・・・ないの・・・・・・?

・・・・・・どうせ命はすぐに尽きるかも知れない・・・・・。だったら・・・・・・・!!」

あかりは下着姿のまま、自宅から出た。

あかり「ライトニング・メタモルフォーゼ!!!!」 ピカアアアァァァァァァァ

あかりはマリオネットライターに巨大変身、空を飛んでジャンボロイドのいるところに急行した。」


街で暴れるデンジャラス・アタッキーの前にマリオネット・ライターが着陸した。

光次郎「っ!?マリオネット・ライター・・・・・・!!」

デンジャラス・アタッキー『ちっ!ようやく来やがったな、マリオネット・ライター!!』

マリオネット・ライター「はぁ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・・!!」

デンジャラス・アタッキー『け!どうやら今日で寿命が尽きるみてーだなぁ!!

あの少年を保護して、あの裏切り親父に修理さえしてもらえなかったからよっ!!』

光次郎「あの少年!?まさか・・・・それって僕の事・・・・・!?すると、マリオネットライターは・・・・・・!

っ!?マリオネットライターの胸が・・・・・・・!!」  マリオネット・ライターの胸から煙が出ていた。

どうやら回路があまりにもショートしているからだろう。ライターはそれだけで苦しく息をし、

立ってるだけで精一杯で戦いの構えをとっていない。

しかも、クリスタルタイマーが点滅をしている。まだ4分立ってないというのに・・・・。

恐らく、寿命が尽きそうだからであろう・・・・。光次郎がそんなライターを心配していた。

光次郎「マリオネット・ライター・・・・・大丈夫かなぁ・・・・・。」

デンジャラス・アタッキー「グオオォォォウッ」 敵は走り、容赦なく弱っている彼女の顔を殴った。

マリオネット・ライター「うあ!!」 ズズゥゥゥン ライターは殴られて扱けた。

胸を押さえながらゆっくりと立つ。しかし、デンジャラアタッキーはまたも彼女に迫る。

マリオネット・ライター「っ!ぬ、せやああぁぁぁっ!!!」  マリオネット・ライターは敵の体を掴み、

投げ飛ばした。地面に叩きつけられたデンジャラスだが、すぐに立ち上がった。

マリオネット・ライター「えぃ!!」 ライターが手刀を振るうと、デンジャラスが拳をそれを受け止める。

ライターは敵の腰を蹴るが、効き目がない。今度はデンジャラスがライターの腹を殴った。

マリオネット・ライター「ぐはあぁぁぁっ!!」 マリオネットライターは腹を殴られてしまい、

そこを痛がり抑えてのたうちまわった。そんな彼女に手加減もせずに近づくデンジャラス。

マリオネット・ライター「っ!はっ!!」 しかし、マリオネットライターはそんな敵に、

キックでひるませた。デンシャラス・アタッキーは怒って二本の角から光線を出す。

デンジャラス・アタッキー「グオォォォオウッ」 ビィィィィィィイ

しかし、マリオネットライターは自分を転がして、それを避けていた。

マリオネット・ライター「フィンガー・・・・・きゃああっ!!!」

マリオネットライターがフィンガーラッシュを出そうとしてる間に、

デンジャラスアタッキーがそれを阻止せんと彼女を蹴り上げた。ライターは苦しみながら立ち上がる。

マリオネット・ライター「く・・・・・!技を出させないなんて・・・・・・!!」

デンジャラス・アタッキー「グオォォォウッ」

マリオネット・ライター「っ!?でぃ!やぁ!!はっ!!」

デンジャラス・アタッキーとマリオネット・ライターは凄まじい格闘戦を繰り広げた。

デンジャラスはパンチ、ライターは手刀やチョップで打ち合った。間に蹴り合いもあった。

マリオネット・ライター「はあああぁぁぁぁっ!!!」

マリオネットライターが蹴り上げるが、デンジャラス・アタッキーはしゃがんでそれを避けた。

そして、デンジャラスはそのスキを突いて、マリオネットライターの胸を殴った。

マリオネット・ライター「ぁう!!!」

マリオネットライターは痛んでいる胸を殴られ、激痛を感じた。

つづく

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今回はあのレオの弟、アストラが登場する回を見ました!

レオとアストラの兄弟愛はここにアリですぞ^^

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ハリー邸。ハリーは自分の部屋で、パソコンをしていた。しかし、顔がやけにやらしい。

何故ならハリーは某美少女アニメのエロ同人誌のサンプルを見ているからであった。

ハリー「うへへへへへwwwこれ買おっかなぁ~wwwwww」

ハリーがデレデレしているその時、彼の後ろにコリスが来て、彼に声をかける。

コリス「ただいま。」

ハリー「ぶっ!!!」  ハリーは後ろからコリスにいきなり声をかけられ、驚く。

そして、慌ててパソコンの画面を隠しながら、コリスの方に顔を向けた。

自分の見ているエロ画像をコリスに見せたら不味いと思っているからだろう。

ハリー「お、おう;おかえり・・・・・。」

コリス「?何を隠しているんですか?なんか赤くなってる気がしますけど・・・・。」

ハリー「・・・・・お、お前には見せられない/////・・・・ところで、今日はどうだった?」

コリス「はい。今日のパトロールに・・・・・浮上している城らしいのが見えてきたんですけど・・・・。」

ハリー「浮上している城・・・・・?」

コリス「はい。でも、シュドーさんやテブリッシュさんには見えなかったらしいんです。」

ハリー「うーん。つまり、見間違えって事だろ?」

コリス「そうかも知れません・・・・・・。」

ハリー「でも、俺はコリスの話を信じるかもな。」

コリス「え?」

ハリー「もし、空に変なもんが浮いてるってなら、俺が確かめてやってもいいんだぜ?」

コリス「・・・ありがとうございます。でも、危なかったら逃げてくださいね・・・・・。」

コリスは切ない表情ながらも微笑んでそう言うと、ハリーが恥ずかしそうに言う。

ハリー「あ、ああ・・・・。本当に危なかったらな。」

コリス「ありがとうございます。じゃあ、僕は寝ます。」

ハリー「ああ。ゆっくり休んでな。」

ハリーが笑顔で言うと、コリスも笑顔で自分の部屋に戻った。

ハリー「・・・・・よっしゃw続き続きwwww」 ハリーがコリスがいなくなったので、

引き続きエロ同人誌の鑑賞を行った。ハリーは再びいやらしい顔になった。


ハリー邸の外で、チアキが窓のところでハリーとコリスの話を聞いていた。

彼女は一体何を企んでいるのだろうか・・・・・?


一方、イチゴのマンション。イチゴの部屋では、パジャマを着たイチゴと名島がいた。

イチゴ「ねえ、名島君。」  名島はイチゴに声をかけられ、彼の方に顔を向く。

名島「なんだい?アキヒメ君。」

イチゴ「久しぶりに・・・・ゲームとかやらない?」

名島「・・・・・うん!やろう!」  名島はそれを聞いて喜んで賛成。イチゴも笑顔になる。

イチゴと名島はテレビの前で某レージングレースをして楽しんでいた。

二人は仲良く楽しんでいた。そして、イチゴは心で何かを感じたように呟いた。

イチゴ(・・・・・・・懐かしい。・・・・この雰囲気・・・・・。あの頃と同じだ・・・・・・・。

もう何年ぶりだろうか?・・・・・こんな楽しみ方・・・・君(名島君)が死んで以来だ・・・・・。)

名島「・・・・・・・そういえば、アキヒメ君・・・・なんか変わったね。」

イチゴ「え?」

名島「ほらさ、君。中学生の頃、よく女装していたよね。男の子なのに。」

イチゴ「はは。覚えているよ。僕は心は女の子だからね。だから、女装した。

小学生でも女装して女の子を演じたよ。中学時代で君と遊んでいる時にもね。」

名島「そんな君も大人になったら流石に懲りて、今は防衛隊の人だよね。」

イチゴ「うん。でも、心は今でも女の子のつもりだよ。今の声も女の子らしさが残ってるし。」

イチゴが静かに言ってる間にまだゲームをやっていて、二台の車が走り続けていった。

名島「・・・・・宮坂さんの事は・・・・覚えている?」

イチゴ「ああ。杏だね。彼女は僕の大切な人さ。忘れるはずがない。

いや、忘れたくないよ。もちろん、君も・・・・・・・。」

名島「・・・・うん。」


テレビゲームが終わり、イチゴは名島と一緒にベッドのところにいた。

名島「本当に二人で寝るの。このベッド一つで。」

イチゴ「うん。せっかく君がこの家に住んでくれるんだ。ね、いいでしょ?」

名島「・・・・・しょうがない。一緒に寝ますか。」

イチゴ「うん♪」 イチゴは少女らしい笑顔で頷く。名島もそのイチゴの笑顔を見て、微笑んだ。

電気が消え、部屋が暗くなる。二人がベッドで横になり、かけ布団で二人の身体を被る。

近くのランプが小さく光り、その光が二人を照らしていた。

名島「・・・・・なんか君と二人でこうするの・・・・初めてだ。」

イチゴ「うん・・・・・。僕もそう思っている。」

名島「僕・・・・本当に生き返ってよかったのかも知れない・・・・。でも・・・・・。」

イチゴ「でも・・・・・・・?」

名島「・・・僕を生き返らせた人が・・・・・・いや、なんでもない。」

イチゴ「・・・・・・君を生き返らせた人って・・・・・・・?」

名島「・・・・・・・それは教えられない。ごめんね、最近、素直に言えなくて・・・・。」

イチゴ「ううん。いいよ。僕がその謎を解いてみせるから・・・・。」

名島「うん・・・・・・。じゃ、お休み。」

イチゴ「・・・・お休み。」  イチゴがランプの光を消し、二人は目をゆっくり閉じて、眠りについた。

そして、夜は続き、二人は今でも眠っている。

・・・・・・しかし、突然、名島が目を覚ました。ゆっくりと立ち、やがてベッドから降りていった。

起きた名島はイチゴに何も言わず、そのままイチゴのマンションから抜けてしまった。


名島は無表情に街を走っていった。何故だ?どこへ行こうというのだ? タタタタタタ・・・・・

しかし、名島は人気のないところに足を止めた。そして、名島はそこから夜空を見上げる。

そこに、奇怪な姿をした城のような飛行物体が飛んでいた。 フォォォ・・・・・ ピカッ

そして、その飛行物体の一つの目が輝くと、名島は無表情なまま頷き、再び走った。


DGC本部は夜での警備をする人が少ないらしい。

その本部に、なんと名島が来てしまっていた。名島はひっそりと人に見つからぬように走り、

本部のビルに潜入してしまった。警備をしている人たちはそんな名島の行動に気づいていなかった。

そして、数分立つと、名島はひそひそと走り、DGCの本部から離れて行った。


次の日の朝。コリスはハリーに見送られ、DGCの仕事に行こうとした。

コリス「行ってきます。」

ハリー「ああ。いってらっしゃい!」

ハリーが手を振り、コリスも手を振りながら走っていった。


コリスはDGC本部へ向かうべく、走り続けていた。そんな彼の前にチアキが来た。

コリス「っ。おはよう、チアキちゃん。」 コリスは彼女の前に足を止めて、笑顔で挨拶した。

チアキ「・・・・・おはよう。」

コリス「偉いね。朝早くに早起きだなんて。学校かな?」

チアキ「・・・・・違うの。あなたに伝えておきたい事があるわ。」

コリス「え?何・・・・・・・?」

チアキ「・・・・・・あなたが見たと言ったあの魔城・・・・・・。本当にあったのよ。」

コリス「え・・・・・!?」  コリスに、今のチアキの言葉がとても理解できなかった。

チアキ「・・・・あなたも見たのね・・・・・あの空に浮いている城が・・・・・。」

コリス「っ!?あの城・・・・・チアキちゃん、知ってるの!?」

チアキ「・・・・・・あの城に関わらない方がいいと思うわ。

でないと、あの人・・・・・怒って、あなたを襲うから・・・・・。」

コリス「・・・・・・あの人ってなんなの?あの城は一体なんなの!?教えて!

少しだけでもいいから・・・・・・!僕が見たのはあなたの知ってる城なの!?」

チアキ「・・・・・・・もちろんよ。あれは・・・・・宇宙から来たの。」

コリス「う・・・・・宇宙・・・・・・?」

チアキ「そう・・・・・。宇宙の城よ。では、私はここで・・・・・・。」

チアキは静かに語った後、コリスのところを通りかかり、そのまま彼から離れて行った。

コリス「・・・・・やっぱり・・・・・僕は見間違ってなかったんだ・・・・・・!

急いでDGC本部に行かなきゃ!!」


DGC本部の司令室に、いつもの6人が集まっていた。

モモ「・・・・今日はみんなに話しておきたい事があるわ。」

サキ「なんでしょうか・・・・?」

モモ「深夜、何者かによって、この本部の書類や作戦ファイルなどがたくさん奪われていったの。

でも、全部ではないわ。ちょっとだけだったらしい。」

テブリッシュ「今度の敵は、侵略するための攻略法を作ろうと・・・・・そのために、

我が基地のファイルを奪って、そこから情報を探っているわけか・・・・・・!!」

シュドー「なんてズルい奴らなんだ!隊長・・・・・その何者かについてですが・・・・・。」

モモ「ええ・・・・・・。たぶん、名島君だと思うの。」

イチゴ「え!?名島君が!!??」 イチゴは名島と聞いて、急に立つ。

サキ「イチゴさん・・・・・・・?」

イチゴ「いや、そんな事ない・・・・・。名島君は・・・・僕と一緒にベッドで寝てるはず・・・・・。」

モモ「・・・・・私の見間違いのようね・・・・・・・・。」


この前の深夜では、DGC本部内の廊下をモモが歩いていた。

そして、モモは目の前で謎の人影が右に走っていた。

モモ「っ!?この子は・・・・・?」  モモはその人影を見て、驚く。

その人影こそ、名島であったのだ。名島はモモに気づかれてはないと思い、

研究室に密かに来て、多くの書類を盗んでいったのであった。

名島はしばらく多くのを盗み、研究室から出て、

警備している人に見つからず、ひそひそ走り、DGC本部から離れた。


そして、現在。

モモ「(・・・・・・あの人影は・・・・・まさしく名島君だった・・・・・。でも、あれは本当に、

名島君だったのだろうか・・・・・?じゃあ、あの多くのファイルを奪った者は一体・・・・・!?)

とりあえず、名島君はイチゴと一緒に、ベッドで寝てたって事ね?」

イチゴ「はい・・・・・。間違いなく・・・・・・。」

モモ「うん・・・・・・。じゃあ、名島君に、深夜は何をしたかと聞きなさい。」

イチゴ「・・・・・・はい。(どうせ寝ているんだけれど・・・・・。)」

コリス「隊長、少し言いたい事があります。」

モモ「何?」

コリス「・・・・・昨日の僕たちが行ったスカイラッシュによるパトロールで、

あの奇怪な城が見えてきたのです。初めは見間違いですよね・・・・・・・。

でも、知ったんです!!あの城は・・・・・宇宙から来たものだって・・・・・・・!」

モモ「宇宙から来た!!??」

イチゴ「城が・・・・・・!?」

つづく

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ボトルズは驚いた。いきなりグラブリンたちがティッカーの塔に攻めて来ようとは。

ボトルズ「まさか・・・・・。グラブリンたち、ティッカー族に反撃しようと・・・・!?」

チャック「いいか、諸君!!間もなくティッカーの塔だ!!

そこを叩き、一気にティッカーどもを全滅に追い込むのだぁ!!」

グラブリンたち「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ちなみに、このグラブリンの部隊はさっきの戦いで生き残った者たちや、

一部の一般人たちなどで構成されており、メンバーの数がティッカーに上回らないが、

ジュジュの言葉やバンジョーとカズーイの協力を信じて、攻撃を仕掛けるつもりである。

ティッカー塔の5階。総統の間では、バンジョーとカズーイが、無数のティッカーと戦っていた。

バンジョー「ぬん!!とあっ!!」  バンジョーはストレートでティッカーを殴り倒したり、

もう一匹を右ハイキックで倒した。さらに、チョップで敵の目と目の間を打ち、敵の両目が飛び出た。

ティッカー「うあ!!」 バンジョーのチョップを受けたティッカーの両目を失い、倒れた。

カズーイはくちばしを突き続け、次々とティッカーを弾き飛ばし続ける。 ガチンガチンガチン

ティッカー総統「ぬぅぅぅぅ・・・・・!何をやっておるのだ!!さっさろ仕留めろ!!!」

ティッカー「グエエエエエエエエエエエェェェェェェェェェ!!!!!!!」

無数のティッカーがバンジョーに迫る。カズーイがリュックに引っ込み、バンジョーが走る。

バンジョー「ローリングッ!アタァァック!!!」

バンジョーはローリングアタックでティッカーを次々と倒す。その後、すぐにバンジョーは立つ。

複数に減ったティッカー達が怒ってバンジョーを囲み、カズーイがリュックから出た。

カズーイ「囲まれたわね!バンジョー!!」

バンジョー「うん!こうなればまたアレを使おう!!」

ティッカー「うるさああああぁぁぁぁぁぁい!!!!!」 ティッカーたちがバンジョーに向かって走る。

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!」 しかし、バンジョーとカズーイは、

敵の突進を避ける。これにより、突進したティッカー同士がぶつかり合ってしまう。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!」 そして、バンジョーとカズーイは、

くちばしバスターを繰り出し、カズーイのくちばしが3匹のティッカーたちの体を貫き、

あまつさえ、バスターによる衝撃で、周りのティッカーたちも吹き飛んだ。

ティッカー「ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ティッカー総統「ぬぅぅぅ・・・・・!これほどの戦力を削っていくとは・・・・・・!!

貴様ら・・・・・何者だ!??」 総統がそう言った瞬間に、バンジョーが着地して、彼にそう言う。

バンジョー「僕はバンジョー!普通の熊です・・・・。」

カズーイ「同じく、あたいはカズーイ!こう見えても、ごく普通の鳥よ??」

ティッカー総統「たかが、一般動物ごときに我が軍がやられただとぉ!???

ええい!!部下ども!ボサっとするな!!早く奴を倒せ!!」

総統が厳しく叫ぶが、残りの少ないティッカーたちがバンジョーとカズーイの強さに怯えていた。

ティッカー「うう・・・・・・!!」  そこに、一匹の偵察員が部屋に来て、総統にこう叫んだ。

ティッカー偵察員「大変です!総統!!」

ティッカー総統「なんだ!今忙しいんだよ!!!」

ティッカー偵察員「グラブリン軍団が我が塔に襲撃に来ました!!」

ティッカー総統「な・・・・なにぃ~!???」

塔の外では、既にグラブリン軍団とティッカーの見張り部隊との戦闘が行われていた。

グラブリンたちはそれぞれ、長刀でヤリ、剣に弓矢など様々な武器でティッカーを倒していった。

しかし、ティッカーも負けずに肉を噛み千切ったり、突進などで応戦していた。

ベス、チャック、スコット、エルマー、ニラ、他数名は塔に潜入していった。

塔の一階、二階でもグラブリンたちが襲撃し、ティッカーたちと激しい戦闘を行っていた。

ベス「ぉやああああああああぉぉぉぉ!!!!」 ベスはヤリ一突きで3匹のティッカーを貫く。

スコット「ぬぉああああぁぁぁぁぁ!!!!!」 スコットは斧を振り下ろし、ティッカーを真っ二つにした。

二階での戦闘でグラブリンが圧倒しているところを見たティッカー二匹は話をしていた。

ティッカーA「ここはもう駄目だ・・・・・!」

ティッカーB「しかし、3階のメンバーが駆けつけるはずだ・・・・!!」

3階へと続く坂道から複数のティッカーが走ってくる。

しかし、その坂道から離れたところにニラと他の弓使いたちがその敵たちを射抜き続けていた。

ニラ「チャックはん!3階に行けるようになりました!!」

チャック「よし!皆、3階に進撃するぞ!!!」

ベスたち「おう!!」  そこに、一人のグラブリンたちが走ってくる。

グラブリン「大変です!地下から来たと言うティッカーたちが一階から進攻して来るつもりです!!」

ベス「ちっ!あいつらは手強そうだな・・・・・!構わん!俺たちは3階へ進む!!」

チャックたちは3階に続く坂道へ走る。しかし、彼らの後ろに複数のティッカーが走ってくる。

ティッカー「我々は地下から来た戦士たちだぁ!!お前たちなどにぃぃぃぃぃ!!!」

エルマー「ちい・・・・・・!!」 エルマーは後ろに向き、ティッカーたちを撃った。

ティッカー「わ!」 「ぎゃ!!」 エルマーのライフルから出た弾は全て敵に命中しているようだ。

ベス「行くぞ!!」 ついに、ベスたちは3階に来た。しかし、そこには無数の敵が待ち構えていた。

しかし、エルマーとベスのダブル射撃でそんなティッカーたちを撃ち殺し、

二人は武器をおろすと、チャックが前線に走り、剣を振り回して攻撃に出る。

チャック「ぬん!むん!はああぁぁぁぁぁっ!!!!」  チャックは次々とティッカーたちを斬り捨て、

ベスやスコット、他のグラブリンたちも次々とティッカーたちを倒し続けていた。

5階では、そんな戦況を知ったティッカー総統が焦りを感じる。

ティッカー総統「ぬぅぅぅぅ・・・・・・!まさか、奴らがこの塔に攻撃を仕掛けようとは・・・・・・!」

カズーイ「バンジョー。グラブリン軍団って事は・・・・・!」

バンジョー「まさか・・・・・・・。ベスたちが・・・・・・!!」

ティッカー総統「ちぃ・・・・・・!このままでは、我が塔が危ない・・・・・・!!

お前たちはグラブリンどもを倒しに行け!!俺はこの熊と鳥を殺る!!」

ティッカー「ははっ!!」 複数のティッカーたちは総統の命により、4階へ戻っていった。

ティッカー総統「グフフフ・・・・・!グラブリンどもめ・・・・・・!!

傷ついた戦力のまま、この無数の同士がわんさかいるこの塔に攻め込もうとは・・・・・・。

相変わらず愚かな連中よのぉぉぉ~う!!!」

バンジョー「それは違う!グラブリンたちは・・・・・・本当は優しくて、

誇りの高い戦士たちなんだ!!それに比べ君たちは・・・・・・・。」

カズーイ「へなちょこね!!シロアリのくせにw」

ブチィッ それを聞いたティッカー総統は堪忍の尾が切れ、物凄い怒りの声を出した。

ティッカー総統「何だとおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!?????????」

バンジョー「くっ・・・・・・!」

カズーイ「怒ってやんのwwww」

ティッカー総統「ケッ!言っとくがなぁ・・・・・・・!ワシはこのティッカー族の中で、

一番強いんだぜえぇぇぇぇ~???」

バンジョー「くっ!確かに、君はどのティッカーよりも身体が大きいからね・・・・・!」

ティッカー総統「ふっ!勝てるかな・・・・・この俺にぃ!!!」

総統はそう言いながら、素早い速さでバンジョーに向かって口を大きく開ける。食べるつもりだ。

バンジョー「ぐ!」 しかし、バンジョーは間一髪敵の攻撃を避ける。

しかし、ティッカー総統は顔をバンジョーの方に向け、再びバンジョーの方に跳んだ。

ティッカー総統「死にやがりゃぁ!!!」

バンジョー「っ!ふん!!」  バンジョーは迫るティッカー総統の右のところにつき、

渾身のパンチでティッカー総統に大ダメージを与える。

ティッカー総統「ぶぐぅ!!やってくれるなぁ・・・・・・!!だが、シロアリの力は速さだ!!

特に俺様の方がよぉ・・・・・誰よりも速いのさっ!!!」 総統がそう言った瞬間、

突然、総統が消えていった。バンジョーとカズーイはこれに驚き、とまどう。

バンジョー「あいつ・・・・・消えた・・・・・!?いや・・・・!」

カズーイ「何かやるつもりね・・・・あのシロアリ総統・・・・・!!!」

バンジョー「く・・・・・・!ぅあ!!」

バンジョーは知らないまま、いきなりティッカー総統の突進攻撃を受けてひるむ。

カズーイ「バンジョー!?」

バンジョー「今・・・・総統が・・・・・・・!!あれ!また消えた!?」

ティッカー「ぎゃははははははははははは!!俺様は素早い!!

貴様らのような並みじゃこの俺様を捕らえられにわぁ!!!」

総統はそう言うと、バンジョーの前に姿を表し、再びバンジョーに体当たりを仕掛けた。

バンジョーとカズーイ「うわああぁぁっ!?」 バンジョーは総統の体当たりに痛がり、

壁に叩きつけられる。ティッカー総統はそんな彼を見て、あざ笑う。

ティッカー総統「クククククク・・・・・!どうよ!?」

カズーイ「ふん!まだ・・・・負けた気はしないわっ!!」

バンジョー「ティッカーの総統!お前を必ず倒すっ!!!」

一方、ベスたちは、既に4階にいた。

ベス「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

ベスはヤリで一匹のティッカーを突き刺した。

チャック「頑張れ皆!!もうすぐ5階なんだ!!

5階ではあいつが頑張ってくれているはずだぞぉ!!!」

スコット「おう!!」   スコットが賛成した後、すぐに周りの敵を斬る。

ニラ「わいらも頑張らないと!!」  ニラが敵を射抜いた後に賛成した。

エルマー「行くぞ!」  エルマーは賛成しながら、敵を撃った。

ベス「そうだ・・・・・・・!終わらせるんだ!こいつら(ティッカー)との長い戦いは・・・・・・!!

そして、グランティをこの手で倒すっ!!!!」

ベスはそう言いながら、ヤリでティッカーの頭を突き刺した。これを見た他のティッカーは怯えた。

ティッカー「うわわわわわ;こいつら・・・・強いぞ・・・・・!?」

「このままでは不味い!!」 「え・・・・援護はもうないのか!?」

「いかん!もうこれで全部かも知れない・・・・・・・!」

チャック「俺たちはグラブリン!お前たちにかける容赦などねええぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

チャックが叫ぶと、グラブリン一同が一斉に走り出し、残りのティッカーと対峙する。

一方、ティッカー塔の前では、コンガとサルの集団がいた。

彼らは一体何をしようと言うのだろう・・・・・・?

つづく

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