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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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デスナイトの子として戦うアルキスは、SSPの子である光次郎を許すことができない。

そして、デスナイトそのものも許せなかった。そんな事で、アルキスはアルリアに逢えるのか!?

超ヘビー級な怪物・グラビティベースの攻略法は何処に!?その一方、小牧は・・・・・?

次回、「約束の果て」!  デスナイトにロマンはあるのか・・・?

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?マリオネットライターの第18話。

今回出てきた、グラビティ・ベースは次回も大活躍?します。

・・・・今回の話は人間ドラマが中心でしたが、どうだったでしょうか?(ぁ

久しぶりに小牧を登場させました。彼女もヒロインの一人として、

登場する回を多くさせるかも知れません。まあ、作者の頑張り次第でな・・・・(

小牧は内気な女の子なので、あまり本当の気持ちを伝えられないそうです(´・ω・`)

アルキスやアスリアと言う生き別れも姉弟も登場させたのは、

デスナイト側のドラマもちょっと書いてみようと思ったり?

なお、この話と次回の話はアイアンキングの12話、13話からちょっとネタをもらいましたがね。(ぁ

グラビティ・ベースは【要塞】なので、武装が多かったり、小型戦車も発進させたりw

・・・・・と、言うわけで次回もグラブティ・ベースとアルキスとアルリア姉弟の話は続きます。

それでは。

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ブラック・アタッカー「かかれえぇぇい!!!」 「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

ブラック・アタッカーたちはそれぞれ刃物で光次郎たちに襲い掛かる。

ブラック・アタッカー「おらあぁぁぁ!!!」 最初の一人が青井に斬りかかる。

青井「わ・・・っ!てや!!」 青井は間一髪避けて、後ろに扱けそうになったが、

なんとか体勢を立て直して、素早くナイフを突き出してブラック・アタッカーの腹を刺した。

ブラック・アタッカー「ぐあ・・・・っ!!」 腹を刺されたアタッカーは倒れた。

青井「とおぉぉうっ!!!」 ブラック・アタッカー「うぬぉ!!?」 ガキィィン

青井はすかさず次のアタッカーに斬りかかるが、敵は剣でそれを受け止めた。

青井「えぃ・・・・!せえぇぇぇ!!」  青井はナイフを振り上げ、敵の剣を弾いた。

ブラック・アタッカー「うぁ!?・・・ぎゃあぁぁぁっ!!!」 そして、アタッカーは青井に斬られて倒れた。

青井「よし・・・・っ!・・・・あ!」 青井は桜の戦いに偶然、目線を合わせて驚く。

桜「はあぁぁぁ!!!てや!!とぅ!!たぁっ!!」  桜は素早い剣さばきを繰り出した。

ブラック・アタッカー「うわっ!!」 「ぎゃあぁぁ!」 「あぅ!」  桜の剣さばきによって、

3人のアタッカーが倒れた。桜は続けて、剣を縦に振って別のアタッカーを真っ二つにした。

ブラックアタッカー「くぉらああああぁぁぁぁ!!!!」  桜「・・・・っ!?せぃ!!!」

桜は後ろから二人のアタッカーが斬りかかって来たので、剣を横に振るう。

ブラック・アタッカー「うおっ!!?」 すると、一人のブラックアタッカーの剣が弾き飛ばされた。

桜「ふあぁぁ!!!」 ズショ 桜は素早く剣のないアタッカーを斬りつけた。しかし、

もう一人のアタッカーが斬りかかるので、桜も剣を振って互いの剣をぶつけ合って戦った。

桜「えええぇぇぇぇい!!!」 そして、桜は敵の剣を弾き飛ばして、勢いよくアタッカーを斬り殺した。

ブラック・アタッカー「ぐあぁぁ・・・・!」 桜の戦いぶりを見て、青井は感激する。

青井「月野先輩・・・かっこいい・・・・・・/////」 しかし、後ろからブラックアタッカーが襲ってきた。

ブラック・アタッカー「どこ見とんか、コルァアアアァァァァ!!!!」

青井「・・・・っ!?」 青井は後ろに気づくが、アタッカーの振るう剣が青井に近づき・・・・。

ブラック・アタッカー「うが・・・・!?」  その時、謎の矢がアタッカーの首筋に刺さる。

そのアタッカーが倒れて、青井はなんとか助かった。矢は光次郎のボウガンからだったのだ。

光次郎「大丈夫かい!?奈々ちゃん!!」

青井「いいけど・・・・。その奈々ちゃんって呼ぶのはあまり・・・・・!」

桜「奈々ちゃん!戦いでは、集中力が必要よ!それが足りないとミスする恐れがあるの!!ふん!」

青井「はい・・・。ごめんなさい・・・・・;・・・そりゃ!!」 二人は会話しながらそれぞれ襲い掛かる、

アタッカーたちを斬った。青井は光次郎には少し怒るが、桜には頭があがれないらしい。

やはり、青井からは、桜が先輩で光次郎が同じ新入隊員であるからだろうか?

光次郎はボウガンから矢を2発撃った。その2発に命中したブラックアタッカー二人が倒れる。

光次郎「よしっ!このボウガン、意外と扱いやすい・・・・!前の弓矢の時と、及ばないけど。ぬん!」

光次郎はさらにボウガンを撃ちまくる。それで次々と向かってくるアタッカーたちを倒し続ける。

光次郎「・・・・むっ!?そこにもか!!!」  光次郎は右辺に何か音がしたので、

その方向の上に向けてボウガンを撃った。そこに、木の上でひそんでいたアタッカーがいて、

その者が今、光次郎のボウガンの矢に刺されて、痛みで断末魔とともに木から落ちていった。

ブラック・アタッカー「うぎゃああぁぁぁぁ・・・・・!!!」 光次郎「よし!次いぃぃ!!」

3人の活躍により、ブラックアタッカーたちの数が次々と減っていく。

その様子を物陰からひそかに、レゴが見ていた。レゴは光次郎たちの活躍に苛立っていた。

レゴ「ちぃ・・・・!SSPのガキどもめ。もしや、我々の基地がこの近くにあると気づいたのか!?

このままでは、マジで発見されてしまう・・・・・!レゴよりアルキスへ!レゴよりアルキスへ!!」

しかし、光次郎たちはこの近くがデスナイトの前線基地である事を本当に知らないが・・・・。

レゴは通信機でアルキスを呼びかける。すると、通信が届いたか、アルキスの声が出た。

アルキスの声『こちら、アルキス・・・・・。』

レゴ「SSPの奴らが我々の前線基地に近づきつつありやがる・・・・っ!

グラビティ・ベースを呼んで奴らを迎え撃て!!必ず奴らを踏み殺すんだ!!!」

アルキス『・・・・いいけど。もし、失敗しても文句言わないでね?』

光次郎「おらっ!!」 光次郎はボウガンで一人のブラックアタッカーを倒した。

桜「・・・・よし!敵の数は5人切った!二人とも、その調子よ!!」

光次郎と青井「はいっ!!」 桜の言うとおり、ブラックアタッカーの数は5人に減っていた。

ブラック・アタッカー「お・・・・おのれぇ・・・・!!」  光次郎「お前らもお終いにしてやるぜ!!」

怪獣のような声「ギャアァァァァァァァオン」 その時、聞いたことのある鳴き声が響き渡った。

桜「・・・・っ!?こ・・・・この声は・・・・・・!!まさかっ!!」

光次郎「グラブティ・ベース・・・・・・!!」 そう、光次郎の思ったとおり、あの鳴き声は、

悪の巨体、グラビティ・ベースのものだったのだ。奴が光次郎たちにゆっくり攻めてきたのだ。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァァオン」

青井「デスナイトめ・・・・・!どうやったら、あんなバカでかい奴を造れたのよぉ!!」

ブラック・アタッカー「ふはははははははは!!!!グラビティ・ベースは無敵だ!!

そんな素晴らしい力がお前たちに死の制裁を・・・・・っ!」  角の付いたアタッカーが勝ち誇り、

グラビティ・ベースが両目から緑の光線を発射した。しかし・・・・・。ビィィィィィ ドカアァァン

ブラック・アタッカー「ぎゃああぁぁぁぁっ!!??」 グラビティの両目からの光線は、

ブラックアタッカー5人のところで爆発した。その衝撃でアタッカー5人が吹き飛ばされてしまった。

光次郎「味方を意味もなく攻撃するとは・・・・っ!!なんて鬼畜な!!」

桜「これも・・・・デスナイトのやり方よ・・・・・!奴らは殺したい者なら味方でも敵わないわ・・・・!」

青井「くそ・・・!!やっぱりデスナイトは許さないぃ・・・・・!!奴らは人間じゃないわっ!!!!」

桜「そうね・・・・・。奴らは人間ではない。悪魔の使いよ・・・・・!!」

光次郎「でも、僕たちSSPはそんな悪魔の使いなんかに負けやしない!!行くぞ二人とも!!」

桜「ええ!!」  青井「ってかなんで、高町隊員が仕切ってんのよ!!いいけど・・・・。」

そして、桜と青井は刃物からサイレントガンへと持ち替えた。光次郎はボウガンのままで戦うらしい。

別のところで、アルキスが笑みを浮かべながら、グラビティベースの勇姿を見ていた。

アルキス「・・・・クククククク!デスナイトの奴らを巻き込んで攻撃させるのって・・・・、

いいなぁ・・・・。でも・・・・SSPもちょっぴりムカつくね・・・・・!やれ、グラブティ・ベース。

SSPもデスナイトもみーんなやっちゃえ・・・・へへへへへへへ・・・・・!!」

グラブティ・ベース「ギャアアアァァァァオン」 グラビティはゆっくりと光次郎たちのところへ近づく。

光次郎「よーし!このボウガンに火薬入りの矢を何発か仕込んだぞ・・・・・!!」

桜「火薬入りの矢は巨大なモンスロイドに効くはずよ!では・・・・・・・攻撃開始!!!」

かくして、3人は一斉射撃でグラビティベースを攻撃した。桜と青井の放った銃弾が、

グラビティの体に命中して爆発。そして、光次郎が放った矢も敵の一部に刺さり爆発した。

グラビティ・ベース「ギャアアアァァァァァァァァァオン」 しかし、あまり効いていなかった。

光次郎「このおぉぉっ!!!」 光次郎は再びボウガンを撃つ。ボウガンより放たれた矢が、

グラビティ・ベースの長い首の一部に刺さって爆発した。しかし、ダメージが少ない様子だ。

グラビティ・ベース「ギャアァァァァァァオン」 グラビティは反撃しようと口から火炎を吐いた。

桜「っ!危ない!!!」 光次郎と青井「く・・・・っ!!」 3人は敵の火炎に浴びないように、

それぞれ分かれた。桜と青井がグラビティから右の方向に、光次郎は左の方向にまわった。

桜「行くよ!奈々ちゃん!!!」 青井「はい!月野先輩!!!」

二人は銃弾による一斉連射でグラビティの胴体を撃ちつづけた。

光次郎「火薬入りの矢を受けてみろ!!!」 光次郎もボウガンで火薬入りの矢を何度も放つ。

グラビティベースの体の左部分に数本の矢が刺さり、それらが爆発を起こした。

それにより、グラビティの体が痛めつけられていたが、ひるんではいない。

青井と桜、光次郎はとにかく一斉射撃を同時に続けて、敵を攻撃し続けていた。

グラビティ・ベース「ギャアアアァァァァァギャアァァァァァァァオン」

グラビティ・ベースは攻撃を受けすぎか怒って首を振りまくっていた。

光次郎「く・・・っ!どうやら僕たちを探しているようだな・・・・!見つかったら、

完全に始末する気だ。けど、こんな時ならあかりさんが来てくれるハズだ・・・・・っ!!」

グラビティ・ベース「ギャアアアァァァァァァァオン」 しかし、ついにグラブティベースは、

光次郎を見つけた。グラビティはさっそく光次郎に襲いかかろうとする。

光次郎「っ!?しまった!感づかれたか・・・・・っ!!」 このままでは光次郎が危ない。

だが、そのピンチを救うように空からマリオネットライターが飛んで来た。

光次郎「・・・・・っ!おお!あかりさん!!!!」

マリオネット・ライター「・・・くす。せええぇぇぇぇい!!!!」  ライターは光次郎に微笑みを見せ、

すぐに険しい表情でグラビティベースに空中からのドロップキックを決めた。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァァァオン」  グラビティは重いドロップキックを受けてひるみ、

光次郎から離れた。こうして光次郎は救われ、ライターはグラブティと再び対峙する。

光次郎「ありがとう、あかりさ・・・・・。っ!?」

その時、光次郎は後ろに気配を感じたので、そこに向く。そこには・・・・。

光次郎が探していたアルキスがいた。しかし、今の彼はデスナイトとしての姿をしていた。

光次郎「ア・・・・アルキス・・・・・!お前・・・・その格好は・・・・・!?」

光次郎は今のアルキスの衣装を見て気づき始める。この衣装がデスナイトのものであると・・・・。

アルキス「・・・・・くそ・・・・・。」 すると、アルキスはいきなり逃げ出した。

光次郎「あっ!待て!!!アルキィィィィ~ス!!!!」

光次郎は逃げるアルキスを追っていた。そして、時は夕日となり、

マリオネットライターは構え、グラビティベースは睨んでいた。両者は攻撃の時を待ってるそうだ。

マリオネット・ライター「・・・・・・っ!!」  グラビティ・ベース「ギャアァァァァァァァァオン」

こうして、光次郎はアルリアの妹、アルキスを見つけた。だが、アルキスは、

デスナイトの一員となってしまっていたのだ。しかし、光次郎には、

アルリアとの約束があるのです。弟のアルキスを連れ戻すと・・・・・。ですが、

今、デスナイトであるアルキスを光次郎は果たして連れ戻せるのでしょうか・・・・・!?

そして、超ヘビー級のモンスロイド、グラビティ・ベースを、我らのマリオネットライターは、

どう勝利するのでしょうか?かくして、物語の決着は、次回までおあずけになりました。

アルキスとアルリア・・・・。果たして、二人は再会できるのでしょうか・・・・・!?

次回につづく

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こんばんわ。夜、ゲーセン(ガンバライドや太鼓の達人をやった。)の帰りに、

お祭り?があったので、あえて回転焼き(クリーム味)3個買って家で美味しく食べたゆー1です(長っ!)

今回は宮里さんのサイトで、やってみたいバトンがあったので、

こっそりかっさらって、やりたいと思いますぅ。

どうやら絵師に関するバトンらしいです。

1.あなたの絵のジャンル
ジャンル・・・・。では、自分の気分次第で(

2.あなたが使う画材を用紙、主線、塗色と細かく
用紙:パソコンでお絵かきソフトのピクシアです。
主線:これもピクシアで。
塗色:これもピクシア。
・・・・・もし、余裕があれば、画質があがれるようなものも欲しいですな(ぉ

3.今後挑戦してみたい画材
今はありません。

4.絵を描く際のお気に入りの場所
・・・・とりあえず、気分がよければなんでもいいです。

5.絵を描く際の得意分野
顔とか。・・・あと、胸も(ぉ

6.逆に苦手な分野
・・・・体とか?なんか綺麗に書こうとしようにもあまりうまくは・・・・;

7.絵を描く上の癖
えーと・・・・。デザイン通りを具体的に書くとか?(

8.人物を描く際こだわる部位
やはり、全体のバランス・・・ですかね。あと、影とかも。(謎

9.敬服してる画家を3人 できれば理由も
種村有菜氏(紳士同盟†などの作者さん)
絵がとても綺麗で可愛くて美しいんですよ^^女性キャラも萌えるのが多そうだし(


真船一雄氏(ウルトラマンSTORY0などの作者さん)
怪獣キャラも人間キャラもリアルな感じがしてかっこいいです^^表情も面白そうだしw

ひかわ博一氏(星のカービィデデデでプププなものがたりなどの作者さん)
絵がとっても可愛いです^^昔、よく似せるつもりで書きました。

10.絵における座右の銘があればどうぞ
わかりません(´・ω・`)

11.回す画家5人
式さん、三月スズメさん・・・・他はアンカーで(ぁ

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ここが、ブラバーの海賊船の食堂である。ここでは、アザラシに似た料理人たちが、

料理を作っていて、乗組員たちはテーブルで、彼らの作っていた料理を食べている。

・・・乗組員といっても、彼らも海賊の下っ端らしい衣装を着ているアザラシたちであった。

ここにいる乗組員たちが3匹しかいない。料理人たちも5匹くらいしかいなかった。

バンジョー「ふーん。ここが食堂かぁ。」 カズーイ「けど、なんか寂しそうね。」

エレナ「ええ。だって、この船のメンバーは数十人だけで、戦力も少ないもん・・・・・・。」

ボトルズ「以前は多くいたけど連戦で数を多く失ったとか・・・・ですか?」

エレナ「・・・・まあ、そんな事もあるけど。初めは・・・120人くらいだったかな・・・・・・。」

カズーイ「結構多そうね。それが今や少なくなってきたってねぇ・・・。」

カズーイがそう言ってる間にバンジョーはテーブルの前のイスに座った。

エレナ「仕方がなかったのよ。私たちは・・・・海賊の中であまり強くない一味だから・・・。」

プルレス「強くない・・・・。つまり、この船の皆は戦いで負けたのが多いって事ですか?」

エレナ「そういう事になるわね。」

バンジョー「負けたのが多い・・・・か。僕たちなら、勝ち負けではどの結果が多いのだろうか・・・。」

エレナ「・・・・・っ。そうだ!バンジョー君とカズーイちゃんは・・・どの料理を注文する?」

バンジョー「え?あ・・・ああ。そうだな・・・・・。メニューはある?」 そこに一匹の乗組員が来る。

乗組員「・・・・こいつを見ればわかるぜ。」 乗組員はメニューの書いてある紙をバンジョーに渡した。

バンジョー「ありがとう。えーと・・・・なになに?」 バンジョーはさっそく紙を手に取り、

メニューを読む。ほとんどが魚を使った料理が多かった。カズーイがそれを読む。

カズーイ「ふーむ。塩辛カニスープと、シーフードサラダに、ビッグエビフライ・・・・・。」

バンジョー「・・・・・他にも色々多いな。飲み物は・・・水と酒だけか。」 続けてバンジョーも読んだ。

カズーイ「うーむ。とりあえず、あたいはビッグエビフライにするわ。なるべく多くね。」

カズーイは決めたようだ。だが、バンジョーはあまり決めていない。悩んでいる様子だ。

バンジョー「うーん・・・・・どれにしようか・・・・・。あっ!これがいいっ!!」

バンジョーはとうとう決まったか、嬉しそう紙をエレナに見せる。

エレナ「ん?ああ、ハチミツシーフードソテーね。わかったわ、さっそくコックたちに頼むわね。」

エレナはそう言いながら、コックたちのキッチンルームへ行った。

ボトルズとプルレスもバンジョーと同じテーブルの前に座った。

ボトルズ「・・・・・ところで、さっきのグランティの敵幹部とはどのような者でした?」

バンジョー「うむ。奴の名はアルシェル。海貝人間と名乗っている女性だったんだ・・・・・。」

カズーイ「あいつは、グランティの第6海軍のサブリーダーとか言ってたのよ!」

プルレス「うへえぇ~。バンジョーさんにカズーイさん、いきなりそんな奴と戦ったなんて・・・!」

プルレスは思わず、二人が強そうな奴と戦えた事と思って感心するが、二人はあまり喜ばない。

バンジョー「まあ、結果的には負けたかも知れないけど・・・・・。」

カズーイ「次は絶対に勝ってやるんだからっ!!」

ボトルズ「海貝人間・・・・・・。貝と人間が合わせたような怪人種ですね・・・・!

彼らは、海の戦いではほとんど強い力を発揮しますが、地上でも十分な程に強いんですよ。」

バンジョー「・・・・あいつは、人間と同じように格闘を駆使していたんだ。

そして、海の生物のようにカニのようなハサミで攻撃を仕掛けたんだ・・・・。」

カズーイ「もし、あの貝女と水中で戦うとしたら、どうなるか・・・・・。」

エレナ「・・・・・海貝人間は水中で戦う時は、海生物としての力を大幅に引き出して戦う。」

バンジョーたち「っ!??」  皆はエレナの声を聞き、近くに彼女がいた事に気づく。

エレナ「・・・・・頼んだものは、確か・・・・これだったのね?」

エレナはビッグエビフライとハチミツシーフードソテーを持ってきていた。

ビッグエビフライは名の通り、普通より2倍大きいエビフライで皿に10個もある。

ハチモツシーフードソテーは魚の料理にハチミツをプラスしたものだと思っていただきたい。

かくして、ビッグエビフライはカズーイの前に、ハチミツシーフードソテーは、

バンジョーの前に置かれた。バンジョーとカズーイは美味しそうにヨダレをたらす。

バンジョーとカズーイ「おおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ~!!!いっただっきまーす♪」

バンジョーとカズーイはさっそく食事を始めた。随分とよく食べてなさそうだったので、

物凄い勢いで食べ続けている。

プルレス「・・・・・・ところで、海生物としての力って・・・・・。」

エレナ「・・・・アルシェルたち海貝人間が何故、体に貝が付いてると思う?」

カズーイ「え?・・・・うーん。ただのシンボルって事じゃない。海貝人間って奴としての。」

カズーイがエビフライを食べながら言うと、エレナが険しそうな表情になって返事する。

エレナ「・・・・・いえ、あの背中の貝はただのシンボルだけではない。戦闘にも使えるのよ。」

バンジョー「戦闘にも使えるだって!?」 バンジョーは驚いて、食事を一時止める。

エレナ「・・・・・海貝人間は自分の付いている貝を巨大化させて、その貝に入る事ができる。」

プルレス「・・・・まるで、ヤドカリみたいですね・・・・・!」

ボトルズ「・・・・その情報については僕も知ってます。プルレスの言うとおり、

奴らはヤドカリのごとく、自分の貝に入れるんです。その貝は、とてつもない防御力を誇り、

並みの打撃では通用しません。しかも、その貝で攻撃する事もあるんです!」

エレナ「さらに、水中での戦いはその貝の形態で両手のハサミを使って戦う事もあるの。

特に、この島を支配しているグランティの幹部・アルシェルはこの戦法はもちろん、

地上での戦いでも得意。彼女は・・・・種族の中でとても強いトップクラスの一人よ。」

カズーイ「・・・・・ねえ、そのアルシェルって奴に勝てる方法・・・・ないの?」

エレナ「・・・・ごめんなさい。それは私にもわからない・・・・・。でも、私だって、

あいつを・・・・グランティを倒したいの・・・・・・っ!!」

バンジョー「・・・・・そうだ!ところで、この船は今、島のどこに止まってるの?」

エレナ「・・・・・止まってるって言うか、ちょっと・・・・難破した・・・・かな^^;」

バンジョー「な・・・・・!?」 カズーイ「難破ですってえぇぇ!!??;」

夜の浜辺。ここに一隻の海賊船があった。しかし、この海賊船は、

前の部分が地面にあたっていて、もはや再び動く事のできない程の傷がついているのだ。

これでは、難破してしまったも同然だ。船内などはまだ大丈夫かも知れないが・・・・。

そう、エレナの言うとおり、この海賊船こそが、キャプテン・ブラバーの海賊船だったのだ。

しかし、何故。この大きな海賊船がこの島の一部となるような姿になってしまったのか・・・・。

船内の食堂では、バンジョーとカズーイが食事を続けながら、エレナと会話していた。

バンジョー「・・・・それで、どうしてこの船が難破してしまったの?」

エレナ「・・・・・それは、私もこうなってしまった直後までは気づいたものなので、

ほとんどの事しかわからない・・・・。詳しくは船長に聞くといいわ。」

カズーイ「じゃあ、それは後からにするわ。こんな島に難破して、

グランティとかに襲われなかったの?あと、クラッシャーとか野生の怪物どもとか。」

エレナ「・・・・クラッシャーは実際に会ってませんが、この島で活動してるという噂は、

私たちも聞いている。でも・・・・グランティは一度、探検している私たちを襲ったわ・・・・・!」

プルレス「・・・・・その時はどうなったの!?」

エレナ「・・・・・数日前、私は数人の部下を連れて、この島を探検した。しかし、その時・・・・。

奴ら、グランティの部隊が立ちはだかったの。部隊のリーダーはアルシェル。

彼女は、素早いスピードと圧倒的なパワーで私の仲間を多く死なせてしまったわ。

家族の仇を発見できた憎しみで怒り狂った私はアルシェルに立ち向かったけど、

奴の強大な力の前で、私は倒れてしまった。・・・・その時の奴はいつでも殺せると一旦退き、

駆けつけた他の仲間たちが私を船まで運んでくれたわ・・・・・。」

バンジョー「多くの仲間が死んだ・・・・。どうりでこの船の乗組員が少なそうに感じるワケだ・・・。」

ボトルズ「それに、あなたたちはこの島に来る予定とかありましたか?」

エレナ「・・・・あるにはあるけど、それは私にもわからない。船長が決めた事だから・・・・。」

カズーイ「そう・・・・。じゃあ、早く食べ終えて、ブラバーって船長に会いに行きますか・・・・。」

エレナ「船長のいる部屋は私が案内します。」


ここは、船内のある一つの部屋。そこはどこかログハウスのような雰囲気を表している。

この部屋にいるのはキャプテン・ブラバーただ一人。そう、ここが船長室である。

キャプテン・ブラバー「・・・・・はあ。」 落ち込むブラバーは机の前でため息をしていた。

そこに、ドアがコンコンと音がしそのドアが開く。そこからエレナと彼女に案内されて、

食事を終えたバンジョーとカズーイ、ボトルズにプルレスが入ってきた。

エレナ「船長!バンジョー君たちがあなたに会いたいと・・・・・。」

キャプテン・ブラバー「うむ。構わんが・・・・?」

バンジョー「・・・・ブラバー船長。あなたたち海賊は最初からこの島に来る予定だったのですか?」

キャプテン・ブラバー「・・・・ああ。そのつもりだった・・・・・。だが、突然の嵐に巻き込まれて、

いつの間にか難破してこの島に来たんじゃ。じゃが・・・こんな形でよかったものか・・・・・。

この船のエンジンは壊れ・・・・しかも、今までに保管してあった財宝も・・・・ううう・・・・っ。」

ブラバーはすすり泣いた。どうやら自分たちが手に入れた財宝に何かがあったらしい。

バンジョー「財宝も・・・・・・!?」

エレナ「ええ・・・・・。これまでに私たちが奪った財宝が嵐によってなくなっちゃったの。

・・・・・でも、安心してください。その財宝ならこの島のどこかにありますから・・・・・。」

キャプテン・ブラバー「うう・・・・。しかし、この島にはグランティどもがうろついておる。

今の我々では太刀打ちできないのだよ・・・・・・。それにいつまでもこの島にいたら、

わしらは全員、奴らに殺されてしまう。脱出しようにもできない。あああ・・・・・・!

わしらは一体どうすればいいんじゃあぁぁ・・・・・・。」 ブラバーはさらに泣き崩れる。

バンジョー「・・・・・よし!じゃあ、僕たちが財宝を探してあげますよっ!!」

ブラバーとエレナ「え?」 バンジョーは元気いっぱいに叫ぶ。

カズーイ「要するに、あたいたちがあんたたちを脅かすグランティを倒そうってわけよ!」

ボトルズ「バンジョー・・・・カズーイ・・・・。」 ボトルズは二人の決意に感激する。

プルレス「だから、ブラバー船長。元気を出してください!」

キャプテン・ブラバー「おお・・・・。みんな・・・・・。こんなわしらのために、ありがとう。

じゃが、もう夜じゃ。今は寝た方がいい。そうすれば疲れも取れるぞ。」

ブラバーは微笑んでそう言うと、エレナはもちろん、バンジョーたちも微笑む。

バンジョー「・・・・わかりました。今日はもう寝ます。」

カズーイ「じゃあ、あたいたちは医務室で眠らせてもらうわね。」

こうして、バンジョーたちは海賊船の医務室で眠りについた。この時の夜の月が美しく輝いていた。

バンジョーはベッドで、カズーイは彼の隣で、リュックに入って眠っていた。

ボトルズとプルレスはそれぞれ布団で寝ていた。


そして、次の日となった。朝日が輝きを増す朝。海賊船では、

乗組員たちが次々と起きてそれぞれ活動をして、カズーイもあくびをして起きた。

しかし、バンジョーはグーグーと眠り続けていた。

カズーイ「ふあぁぁ~あ。・・・・っ!バンジョー、起きなさいよ!」

カズーイが羽でバンジョーを叩いた。これはバンジョーを起こすためである。

バンジョー「いてっ!・・・・ああ・・・。あ、おはようカズーイ。・・・ふあぁぁ~あ。」

バンジョーもベッドから起き上がってあくびをした。

つづく

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コリスが偶然見つけた、奇怪なテントから巨大なビックリ箱が出現した。

それは、懐かしき、悪夢のプリンセスシャドーの送り込んだ怪獣であった。

向かう撃つコリス。しかし、彼の前にあの漆黒の王子が・・・・・!

次回、「逆襲の悪夢」! 黒き戦士、再び・・・・・!

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?ウルトラマンクリスタル第26話。

・・・・と、いうわけで。サキのドラマは一応終わったかと思います。たぶん(ぇ

しかし、人の心の中には恐ろしいもんもあります。ワイリー星人のダークタブークレイジー物質には、

宇宙人の怒りと悲しみを実体化したもので、その感情が人々に向けられている・・・設定のつもり(

もし、あなたは他人(特に不幸な人)に恨まれたりしたらどうしますか?

そんな心の闇についての話・・・を書いたつもりだと思います。さらに、

サキ(子)がコリーム博士(親)に怒るシーンについて。あれは、

間違った事をしている親を子がそれを止めようとしているようなドラマを描いたつもりかもです。

そのドラマは・・・・いろんな話にもあると思いますけどねぇ・・・・(ぇ)

まあ、この話では、結局、親父(コリーム博士)が反省したと思いますが。

その結果にワイリー星人対策用のメカを作ったり、サキの夢(歌う事)を許したり。

とにかく、親には厳しい人と優しい人、さらに子の言う事を信じない人もいるかと思います。

あと、今回登場したリップルスターのリボンは、あの「星のカービィ64」から、

ゲスト出演してもらいました^^でも、巨大化しませんよ?(聞いてない。

あと、今回出てきた「ETERNAL・BLAZE」と、

前回に出てきた「PANORAMA-パノラマ-」のタイトルは、曲名で、

全て水樹奈々さんの歌です。すみません、水樹さんも好きな歌手で・・・・^^(

しかも、サキのイメージCVだし(ぁ

次回はあのウルトラマンクリスタルのライバルが帰ってきます。

それでは。

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