忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[371] [372] [373] [374] [375] [376] [377] [378] [379] [380] [381]
今回もニコ動から動画を載せる事にしました。今回は歌です。



↑セーラー服と機関銃の主題歌らしいです。たぶん(ぁ

いやはや。私はこの曲を全く知りませんが、この前、偶然テレビで聴いたんですよ。

そしたら、それで曲を聴いていると、気に入ってしまい、パソコンで探していました。

そんで、その曲のタイトル【セーラー服と機関銃】を見つけ、

ニコ動でさっそくその曲を聴いてみたんです。かなりよかったです^^ 特にこの↑の動画が(

・・・・・・ちなみに、自分は今、今年用の暑中見舞い絵を描いています。

今回は擬カビではなく、オリキャラたるマリオネットライターの、

DGCのおにゃのこたちです。桜、清水、野沢の3人です。隊長はいません。すみません(

完成したら先にピクシブに載せますので、それまでお待ちください?(ぇ

それでは。

拍手[0回]

PR

第6分隊支部の司令室に戻った光次郎たちは、それぞれ暗い感じであった。

桜「まさか・・・・。マリオネットライターが我々を襲ってしまうなんて・・・・。」

春日「これでわかったでしょ?マリオネットライターは街を・・・人類を攻撃しているのが・・・。」

清水「恐らく、暴走しているんじゃないでしょうか?」

青井「・・・・っ!確かに・・・それに近そうですね。あるいは、デスナイトに拉致されて、

あらゆる調教や改造を受けて、洗脳されているとか・・・・。」

野沢「そんな・・・・・。もし、そうだったとしたら・・・・・・っ。」

光次郎(・・・・あかりさん・・・・・。何故なんだ・・・・・!?)

春日「我々は今度の事に備えて、ライター対策を練る事にするわ。」

春日の突然の発言に隊員たちは驚きの表情を見せる。

野沢「っ・・・・!マリオネットライターを破壊すると言うのですか!?」

清水「野沢・・・・・・!?」

春日「・・・・もし、ライターがさらに強力になって暴れたら、我々でも手に負えなくなる・・・・。

もし、あらゆる手段でもライターを正気に戻せなかった場合は・・・・。」

清水「・・・・・と、言う訳だ。野沢。あなたの気持ちはわかるけど、

マリオネットライターが暴れている以上、我々は彼女と死闘しなければならないんだ・・・・!!」

野沢「だからって!ライターは私たちの仲間だったんですよ・・・・・!?

私は・・・・そんな仲間たるライターを・・・・・殺したくなんかありません!!!」

桜「私も、マリオネットライターを殺したくありません・・・・・。もし、ライターがいなかったら、

世界はどうなるんですか!?我々はこれまでライターと一緒に戦ってきたんですよ!!!」

春日「・・・・たとえ、ライターがいなくても、我々(SSP)自身でなんとかすればいいわ。」

青井「確かに・・・・・私たちSSPがデスナイトの連中を倒さなければなりませんね・・・・。」

光次郎「・・・・すみません。今日は・・・・いち早く帰らせていただきます・・・・・っ。」

春日「・・・・そうね。今のあなたには、その方が良さそうだわ。」

光次郎「・・・・・はい。それでは。」  光次郎は切なさともに司令室から出た。


ここは、高町邸の和室。ここであかりがテレビを見ていた。しかし、何故か浮かれない様子だ。

そこに、光次郎が襖を思いっきり開けて来た。あかりは彼が帰った事に気づく。

光次郎「あかりさん!!!!」  あかり「あ・・・・っ!お・・・お帰りなさい・・・・。」

光次郎は大変怒っていて、あかりに近づいた。そして、すぐにいきなり、怒鳴った。

光次郎「なんであんな事をしたんだ!!!??」

光次郎がいち早く家に帰る理由。それは、ライターことあかりに何故暴れたのかと、

聞くためだった。光次郎はマリオネットライターがあかりである事を知っているのだ。

あかり「あ・・・・あんな事・・・・!?」  あかりはいきなり光次郎が怒った事にビクついて立つ。

光次郎「しばらっくれないでくれっ!!!マリオネットライターが、街を破壊したんだぞ!!

ライターはあかりさんだ!!何故、あんなおぞましい事を・・・・・っ!!!」

あかり「えっ!?わ・・・・私はずっと、テレビを見ていただけですけど・・・・・。」

光次郎「僕たちは見たんだ!!ライターが街で暴れている事を・・・!

それに、このご主人である僕にも攻撃しようとしたじゃないか!?何故だ!??」

あかり「わ、私が光次郎さんに攻撃を・・・・!?そんな事するワケないじゃないですか!

それに、私もこの間、テレビで、私の姿をした何者かが暴れていると言うニュースを見ました。

なんで、私が街を破壊してるなんてありえませんよ・・・・。」

光次郎「なんだって・・・・!?じゃあ、本当にずっと、ここにいたのかい・・・・?」

あかり「あたり前です。第一、テレビで流れた私の姿・・・・ちょっと違うと思います。

体が緑色・・・アイシールドが黄色い・・・クリスタルタイマーも赤い・・・・・。

手足が黒い・・・・!どう見ても、私ではありません!!もし、光次郎さんも、

フライングファイターで戦っていたら、あの姿を見ていたハズです・・・!」

光次郎「っ!確かに・・・・さっき街で暴れていたライターは何故か、緑色だった。

・・・・まさか・・・・!あのライターは偽者では・・・・・っ!!!」

あかり「そうかも知れませんね・・・・!本物の私なら、体が青い・・・アイシールドが緑色・・・・。

クリスタルタイマーも青い・・・手足も銀色なんですよ。」

光次郎「た・・・・確かに、そうだったね。マリオネットライターが緑色なワケないもんね。」

あかり「そうですよ。私は街を破壊したり、光次郎さんを襲ったりと、悪い事するワケありません。」

光次郎「そうだね。・・・・ごめん、疑ったりして・・・・。」

光次郎は本当にあかり(ライター)が暴れていないと知って落ち着き、彼女に謝る。

あかり「いえ。光次郎さんが誤る事ありません。許しますよ。」

あかりは自分を疑った光次郎を微笑んで許した。本物はとても優しかった。

光次郎「ありがとう・・・。・・・・って事は、さっき街で暴れたライターは偽者・・・・・っ!!

まさか・・・・デスナイトの仕業じゃ!!?」

あかり「・・・・・私の偽者・・・・・・!デスナイトは一体、何を・・・・・!!」

二人はデスナイトがニセのライターを送り込んだのではないかと険しく考え込んでいた。


デスナイト対日本攻撃支部のメインルーム。ここで桐原支部長とダークネスが立っていた。

ダークネス・セイバー「来ますね・・・・。奴が・・・・・っ!」

桐原「・・・・・そろそろ出てくるがいい・・・・。マリオネット・ライターよ!!」

桐原の声に反応したか、緑色のマリオネット・ライターが現れた。

しかし、このライターは何故か等身大・・・人間サイズになっていた。

緑色のマリオネット・ライター「・・・・お呼びでしょうか?桐原支部長。」

ライターが桐原に敬語で話し掛けた。しかし、本物のライターはデスナイトを憎んでいるハズ。

そうだとしたら、桐原には敬語を使わないはずだ。そう。この緑色のライターは偽者だったのだ。

桐原「・・・・ククッ。マリオネットライターになりきって、暴れた感想はどうだね?

ニセ・マリオネット・ライター・・・・・。またの名を、メタモル・チェンジャーよ・・・・!」

そう。この緑色のライターの名前こそが、ニセ・マリオネット・ライターである。

しかし、またの名をメタモル・チェンジャーと呼ばれているが、

その名は一体なんなのだろう・・・・・?もしや、新たなモンスロイドが正体なのだろうか?

ニセ・マリオネット・ライター「はっ。後の人間どもは・・・・・今頃、

あれ程憧れていたアイドルマリオネット・ライターを、恐るべし悪魔へと思い、

あっという間に評価がさがった事でしょう・・・・っ!このまま行けば、

人間どもは、マリオネットライターを信じなくなるでしょう。」

ダークネス・セイバー「つまり、人間たちはもうマリオネットライターをいらなくなる。

ライターは人間たちに嫌われ、たちまち戦意を失うだろう・・・!モンスロイドを使わない、

別の手段とはこの事でしたね!桐原支部長!!」

桐原「そうさ。そろそろ真の姿に戻ってはどうだ?メタモル・チェンジャーよ。」

ニセ・マリオネット・ライター「はっ。では、さっそく・・・・・!」

この時、ニセライターは黒い闇に包まれ、徐々に姿が変わり始めようとしていた。

そして、闇がニセライターが全く外見が違う女性へと姿が変わっていた。

髪は黒くショートヘアをしていて、顔以外の、全身には黒いタイツをしていた。

この女性は何故か、シンプルな衣装をしていた。この女性は美しく恐ろしそうな笑みをしていた。

こいつこそが、ニセライターに化けた謎の女性・メタモル・チェンジャーである。

ダークネス・セイバー「・・・にしても、もしや我が対日本攻撃支部が使う、

人型のジャンボロイドがこのメタモル・チェンジャーでしたとは。

なかなか良き出し方ですね支部長・・・・。」

桐原「まあ、我が対日本攻撃支部が最初に造ったジャンボロイドでもあるからね・・・。」

そう。メタモル・チェンジャーは久しい人型・ジャンボロイドの一人であったのだ。

今回デスナイトはモンスロイドではなく、久しぶりのジャンボロイドを使っていたのだ。

メタモル・チェンジャー「・・・・そう言えば、マリオネットライターは、

日本での我が同胞を次々と地獄へ突き落とし続けたそうですね・・・・?」

桐原「その通りだ。彼女たちの仇たるライターを精神的に徐々に痛めつけ、

徹底的に嬲り殺し、先輩たちの無念を晴らすだ!!!!」

メタモル・チェンジャー「はっ!次はもっと大暴れして、人間どもから、

マリオネットライターへの信頼を全て奪い取って見せましょう!!!」

ダークネス・セイバー「頼んだぞ。お前は私と同じジャンボロイドだ。

その誇りをかけて、次の破壊活動の準備を整えるのだ!!」

メタモルチェンジャー「かしこまりましたっ!!」

つづく

拍手[0回]

コリス「わっ!??何するんですか!!」  これでは、コリスは怪獣を攻撃する子とができない。

なんとかコリスは女性に放してもらおうと、必死に動くが女性が彼から放さない様子だ。

女性「この怪獣を殺さないで!!この怪獣は・・・・・っ!!!」

コリス「あの怪獣が一体なんですか・・・・・・!!?」

女性「あの怪獣は私の友達なんです!!悪い事なんてしません!!!」

コリス「友達ですって・・・・・・!?あの怪獣が・・・・・??」

コリスは落ち着いて、シャムガソネの方を見る。女性も怪獣の方を見る。

この女性は、黄色い髪が少し長く、緑の服を着ていた。青いスカートを履いている。

シャムガソネ「ウギイイイィィィィィン!!!ウギイイイイィィィィィィン!!!!」

シャムガソネは二人に向かって、ゆっくりと歩いていた。

コリス「・・・・・っ!」  コリスは銃を構えながら、怪獣からゆっくり少しずつさがっていく。

しかし、女性は何故か恐怖を感じず、一歩もさがっていない。

シャムガソネ「ウギイイィィィン!!ウギイィィン!!ウギイィィン!!」

シャムガソネは突然、二人の前で座り始めた。まるで、殺意が消えたかのように。

コリス「・・・・・っ?急におとなしくなった・・・・・??」

女性「わかったでしょ?・・・・この怪獣は悪い事しない事なんてしないって・・・・。」

コリス「確かに、僕らを襲おうとするようには見えなかった・・・・・。」

シャムガソネ「ウギイィィィン!!ウギィィィン!ウギィィィン!ウギイイィィィィン!」

シャムガソネは鳴き声を発しているが、座ったままで悪意を見せない様子だ。

女性はシャムガソネに近づいた。女性は、怪獣に対して何故か優しい微笑みを見せた。

女性「ほら・・・・。人が驚くから、そろそろ小さくなって。安心して。

この人は私があなたの事を話しておいたから、きっと傷つける事ないわ。きっと・・・・。」

シャムガソネ「・・・・・・・・・。」  彼女の言葉が通じたか、シャムガソネは小さくなり始めた。

コリス「あっ!怪獣が小さくなっていく!!」  そう。シャムガソネは自らを縮小し、

人間サイズの怪人となった。等身大のシャムガソネは二人に向かって走った。

女性「・・・・・・っ!!」  すると、女性もシャムガネソに向かって、走り出した。

そして、女性とシャムガソネは抱き合った。すると、怪人は泣いているような声を出した。

シャムガソネ「ウギャアァァァン!!ウギャァァァァン!!ウギャァァァァン!!」

女性は、微笑みながら怪人の頭を優しく撫でた。コリスは二人の様子を見て複雑な気持ちだった。

コリス「・・・・あ・・・・あの・・・・。」  コリスは恐る恐る女性に声をかけてみる。

女性「・・・・・・っ?」  コリスの声を聞いた女性は、彼の方に向いた。

コリス「・・・・・あなたの名前は・・・・?」

女性「・・・・宮坂・杏(みやさか・あんず)。この人の友達。あなたは・・・・?」

コリス「僕はコリス。アメリカのDGCの隊員です。」

杏「アメリカ人か・・・・。よかったら、私の家に寄ってかない?」

コリス「えっ?でも、自分・・・この国に来たばっかりでして・・・・・。」

杏「大丈夫。私がガイド役になってあげるわ^^」


こうして、コリスと日本の女性の杏に案内されながら、日本の首都・東京の街中を、

歩いていた。シャムガソネも一緒に歩いているが、外見があまりにも目立っているので、

白いローブで身を隠していた。コリスはこの国の首都の風景をしっかりと見回していた。

多くの人がそれぞれ歩いているが、中では何故か絶望しているように立ち止まったり、

座り込んだりしていた。少数の車が止まったままである。この街の雰囲気が少し違うようだ。

コリス「・・・・・ここが、日本の街・・・・?なんかアメリカの時とは違う感じが・・・・。」

杏「ええ。違う国だから雰囲気が違うのは当たり前よ。けど、この東京は、

もっと賑やかで平和だったのよ。だけど・・・あの魔人のせいで・・・・・っ!!」

杏は【魔人】と言う名を言って、手を握り震わせ、少しだけ怒りを見せる。

コリス「魔人・・・・・??」

杏「・・・・っ!いえ。なんでもないわ。それより、早く家に行きましょ。」

コリス「は、はい・・・・・・。」


こうして、コリスと杏、シャムガソネはとあるマンションへ着いた。

コリス「ここが・・・・杏さんの家・・・・。そして、これが日本のマンションか・・・・・。」

杏「ええ。早いとこ、入りましょ。」  シャムガソネ「ウギイィィィン!!ウギイィン!!」


こうして、3人はマンションの中にある杏の家の中へと入った。

コリスとシャムガソネは、キッチンルームでテーブルに座っていた。杏は何か料理をしていた。

コリス「ここが、日本の家の部屋の一つか・・・・。ここもアメリカの時とは違うな・・・・。」

シャムガソネ「ギャァァン・・・・ギャァァン・・・・・!」

シャムガソネは一刻も早く料理を食べたがっているか、今でも暴れそうな様子であった。

杏「はい。できましたよ。今日の昼食。」  料理を終えたか、杏はある物を、

テーブルで、シャムガソネの前に置いた。それは、食べ物であった。

それは、お好み焼きと親子丼であった。コリスはそれらを見て、見た事なさそうに思った。

コリス「ん?杏さん、これは・・・・・?」  コリスの質問を聞いた杏は、

シャムガソネのと同じ物を彼の前に置いた。お好み焼きと親子丼であった。

杏「うふふ・・・。これはね、いわゆる日本食。日本で作られた料理よ。私たちのような、

日本人が食べる物だけど、アメリカ人のコリス君でも、食べられるわ。まあ、食べてみてw」

コリス「は・・・はあ・・・・・。」  コリスはまず、スプーンで、親子丼を食べてみる。

スプーンに乗せた卵と肉と混じった米を口に入れてゆっくりともぐもぐして、ごくんとのみこんだ。

コリス「・・・・・美味しい・・・・・・。」  親子丼を食べたコリスはその味の美味しさに感動して微笑む。

杏「でしょ?ちなみに、お好み焼きはマヨネーズとお好みソースをつけて食べるといいわ。」

コリス「ありがとうございます^^」  シャムガソネ「ガルルルルル!!ガルルルルルル!!」

シャムガソネは親子丼と既にマヨネーズとソースにつけられたお好み焼きを、

バリバリムシャムシャと食べまくった。とても威勢の良い食べっぷりである。

コリス「・・・・あはははっ。元気の良い怪獣だね。」

杏「確かに怪獣だけど、元々人間だったのよ・・・・。」

コリス「人間・・・・?」  コリスは人間と言う言葉にひっかかる。

杏「・・・・っ!あ、いえ。なんでもないわ^^;それより、ゆっくり食べるといいわ。」

コリス「は、はい。そうでしたね・・・・^^」  コリスもマヨネーズとソースをつけたお好み焼きと、

親子丼をゆっくりと食べてしっかりと味わっていた。とても美味しそうに微笑んでいた。


かくして、日本食を食べたコリスは杏と一緒に、彼女の部屋に来た。

コリス「ここが・・・・・杏さんの部屋。」  杏「そうよ。結構いいでしょ?」

杏の部屋は、一見普通の部屋に見えるが、何処か女の子向けの部屋らしい雰囲気を持っていた。

コリス「・・・・ところで、杏さん。さっきの怪獣の事だけど・・・・・・。」

杏「さっきの?ああ。私の友達の事でしょ?」

コリス「・・・・それに、あの怪獣は元々人間でしたよね・・・・?」

杏「・・・・・っ!あの怪獣のコードネームは、シャムガソネ。魔人が人間を改造したゾンビ兵器よ。

前に一度、一人目が出たけど、その者は防衛軍の特殊部隊が倒したわ。」

コリス「一人目・・・・!?じゃあ、今の怪獣は・・・・・!?」


コリスの言う今の怪獣。それは二人目のシャムガソネだった。その二人目のシャムガソネが今、

キッチンのテーブルをスプーンで叩いている杏の友達と呼ばれている者の事であった。

シャムガソネ「ギャァァァン・・・・!ギャァァァァン・・・!」

そう。コリスと出会い、杏に友達と呼ばれているこのシャムガソネが二人目なのだった。


杏「そう・・・・・。私の友達が、魔人に改造されて変わり果てたものよ。」

コリス「そうですか・・・・。でも、その・・・・あなたの友達って・・・・・?」

杏「・・・・・・知りたい?彼は、元々この国の科学特捜隊のエリート隊員を務めていたけど、

最近は、アメリカのDGCの隊員を務めていた男よ。まあ、子供の頃は、

体は男だけど、心は女の子だって言ってたわ。変わった性格だったのよ、彼は・・・。」

コリス「っ!!?待ってください!!僕はその人を知っています・・・・・!!」

コリスは彼女の言葉を聞いて、その誰かが何者かが知っているようにそう言った。

体は男だが、心は女・・・・。そう語れる者は彼以外、他にいないハズだろう。たぶん。

杏「えっ!?知ってるの!その人を!!」

コリス「はい・・・・。僕と一緒にDGCの仕事に励みました。名は・・・アキヒメ・イチゴさん!!」

つづく

拍手[0回]

マリオネット・ライター「・・・・・・・・・・!」

これまで、デスナイトの悪の使者たちから街の平和を守り続けた機械の女神、

マリオネット・ライター。だが、そのライターが何故かビルを叩き壊しているではないか。

逃げ遅れた男「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

そして、ライターは罪のない人を踏み殺してしまったのだ。

そう。マリオネットライターは今、破壊と殺戮を齎す悪魔の化身となったのだ。


光次郎「そ・・・・そんな・・・・・!ライターがこんなに暴れているなんて・・・・・っ!!」

隊員たちはモニターでライターが暴れているところを見た。この光景を見た隊員たち、

特に光次郎は何故ライターが悪の限りを尽くしているのか理解できず、震えていた。

光次郎「な・・・・何故、こんな事を・・・・・・っ!!!」

青井「確か、ライターもジャンボロイドだった。ジャンボロイドはデスナイトが造ったもの。

まさか・・・・・・今までのは全部・・・・・・!!」  その時、光次郎は青井に怒りを見せる。

光次郎「演技だと言うのか・・・・?違うっ!!」  青井「た・・・・高町隊員・・・・!」

デスナイトを許せない青井はジャンボロイドであるライターが本当は悪の戦士として、

今まで騙したのではないかと思った。しかし、光次郎は今まで自分を救ってくれた彼女を、

信じていた。その彼女を侮辱した青井を光次郎は怒っていた。

光次郎「ライターはこれまで、僕らを何度も救ってくれた・・・!そんな彼女が、

悪魔の使いになるなんてありえないハズだ!!彼女は・・・・・・っ!!!」

清水「落ち着け!まだライターが悪の巨人になったのかわかったワケではない!!」

光次郎「・・・・・っ!すみません・・・・・。」  光次郎は清水の言葉を聞いて少し落ち着く。

野沢「そうね・・・・。せっかくマリオネットライターブームが盛り上がって来たのに・・・・。」

光次郎「アニメが面白くなって来たと言うのに・・・・・。これじゃ、早くも打ち切りに・・・・!」

野沢「そうそう。この前、ライターショーってのもあったわ。あれは面白かったわねェ。

ライタークッキーやライターケーキも美味しかったわ。でも・・・今のままじゃ・・・・。

清水さんもライターチョコとか美味しく食べていたしねぇ。」

清水「・・・って!今、そんな話してる場合じゃないでしょ!?」

桜「そんな事より、早く出撃してライターを止めなきゃっ!!」


マリオネット・ライター「フィンガーラッシュ!!」

マリオネットライターはフィンガーラッシュを撃ち、遠くの街並みを破壊し、焼き尽くした。

しかし、ライターよ。一体お前が何故、人々の平和を脅かしているのだ?

お前は一体、何がしたいのだ?どうやら今回のライターは何かが違う。

いつもなら彼女は青い体をしていた。だが、今回は何故か緑色になっていたのだ。

緑色だったアイシールドも黄色く輝いている。胸の青いクリスタルも赤く輝いているのだ。

銀色の手足も黒かったのだ。このマリオネットライターは何かが違うのだ。

マリオネット・ライター「・・・・・・・・・・・・・!」  ライターはローキックで、近くのビルを壊す。

そこに、フライング・ファイターが駆けつけた。前のコックピットでは、

光次郎、青井、桜。後のコックピットには野沢、清水が乗っていた。

光次郎「あか・・・・マリオネットライター・・・・一体どうしたっていうんだ・・・・・??

でも・・・・なんか色が違う気がするな・・・・・。何がなんだか・・・・・っ!!」

青井「迷っているヒマはないわ!一刻も早く彼女を止めるのよ!!」

桜「本当はライターを傷つけたくないけど、今でも止めなければならないっ!!

攻撃開始よ!!ただち、殺してはいけない。退却させる程度でいくのよ!!!」

光次郎と青井「了解っ!!!!」

野沢「ごめんね、ライター。でも・・・・ちょっと我慢しててねっ!」

清水「これ以上、破壊活動を続けると言うなら重症を負わせてでも止めてやる!!!」

フライングファイターは暴れまくるマリオネットライターに近づく。

マリオネット・ライター「・・・・・!?フィンガーラッシュ!!!」

接近してくるフライングに気づいたライターはフィンガーラッシュでフライングを攻撃した。

フライング・ファイターは間一髪のライターの必殺技を避けた。

光次郎「うわっ!!攻撃してきた!!!」    桜「攻撃開始っ!!!」

フライングファイターは通常バルカンで、マリオネットライターを攻撃した。

マリオネット・ライター「・・・・・・!・・・・・・!!」    ライターは攻撃を受けたが、

ダメージは少しだけらしい。フライングは続けて攻撃しながら彼女に近づく。

マリオネット・ライター「・・・・・・!・・・・・!・・・・・・・・・・!!」

ライターは接近してきたフライングを殴りかかる。フライングはその打撃を避ける。

光次郎(あかりさん・・・・・なんで僕がわかってないんだ!!?)

本来なら、ライターことあかりはご主人たる光次郎を攻撃しないハズだった。

しかし、今は何故かライターは平気で光次郎を殺す気であった。

ライターはこれ程に変わってしまったらしい。光次郎は今の彼女を見て、悲しく想っていた。

青井「く・・・・っ!いくら正義の巨人だからって、こんな好き勝手な事・・・・・!!」

フライング・ファイターは通常バルカンで攻撃するが、ライターはこれを素早く避けた。

桜「くっ!お次はこれよっ!!!」  フライングは次にレーザーバルカンで攻撃。

マリオネット・ライター「・・・・・・・・・・!!!」   ビビビビビビ  ドカアァァンズドォォン

攻撃を受けたライターだが、途中でその弾幕から素早く避けた。

マリオネット・ライター「・・・・・!ライドシュート!!!」

そしてライターは、ライドシュートでフライングファイターを攻撃した。

野沢「ライドシュートだわ!!」  清水「こちらも光線を!!!」

フライングもビーム砲でライターを攻撃。すると、二つの光線が相打ちし、爆発していった。

光次郎「光線同士は・・・・・ぶつかり合って消滅した・・・・・っ!!!」

フライングファイターはレーザーバルカンでライターを攻撃しようとした。だが・・・・?

マリオネット・ライター「ハイパーリフレクト!!」

ライターはハイパーリフレクトで、その攻撃から身を守った。そして、

マリオネットライターはフライングめがけて左手を構えた。この構えはもしや。

光次郎「っ!?フラッシュブレイカーだ!!!回避を!!!」

マリオネット・ライター「フラッシュ・ブレイカー!!!!!」

マリオネットはフラッシュブレイカーを発動した。強烈な光がフライングファイターを襲う。

桜「くうぅ・・・・っ!!」  青井「か・・・・・回避!!!」

隊員たちはあまりの強烈な眩しさにひるむが、フライングがなんとか避ける事ができた。

しかし、その代償に街並みが強烈な光を浴び、無数の建物が爆発してしまい、

街は火の海となってしまった。それを見たライターはニヤリと笑った。

野沢「ま・・・・街が・・・・・っ!!フラッシュブレイカーに焼かれた・・・・・!!」

その時、マリオネットライターは急に空を飛び去った。

清水「去ったか・・・・・。恐らくタイムリミットの4分に近づいたからだろうか・・・・・。」

光次郎(・・・・あかりさん・・・・・!!!)  光次郎は何か抑えきれない感情で手を強く握っていた。

桜「・・・・我々も帰りましょう。」  こうして、フライングは支部へと帰還した。

つづく

拍手[0回]

今回はピグが怪獣と鳴き声による会話を疲労します。

そして、あの【80】に出てきた切なき名音楽が登場します。

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック