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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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今回はピクシブで私のイラリク募集でリクエストしてくださった式さんからのリクに応え、
俺版の♀カビと式さん版のアニカビをお借りしました。

イラリクについて詳しくはピクシブへ(

いやぁwまさか、ダブルなにょたカビちゃんを描けようとはw

こちらをどうぞ↓

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2701d955efc7e455d28ef553e5c5f1c8/1252787397

↑うちのヴァルキリーと式さんのアニカビちゃん(覚醒)です。
式さんのアニカビさんってなんか切なそうな設定も入っていましたので、
覚醒の時はなんとなく美しそうではないかと・・・・(ぇ

ちなみに、絵に描いてある文字である、
【LOST・LOVE・VAMPIRE(ロスト・ラブ・ヴァンパイア)】とは、
式さんのアニカビさんの事です。・・・・え?だって・・・なんか恋を失ったって感じだし・・・・(ぁ
もし、間違ったらごめんなさい・・・・・;(ぁ

そして、【DISCARD・HOME・CYBOGU】とは、うちのカービィの事です。
だって、こいつ。自ら故郷を去ったワケですしねぇ~。(

それでは、式さん。素敵な子をお借りさせていただき、ありがとうございましたぁw

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あかり「・・・・おかえりなさいませ・・・・。あら?この竹は・・・・?」

榊「ん?ああ。偶然、落ちてあったからなんとなく拾ってみたんだ。」

聡子「そう・・・・。何かの飾りにしたいって事かしら?」

榊「あ・・・・。はい。そのつもりでもありますがね・・・・・。」

花園隊員「ふぅ・・・。ごちそうさまぁ~。でも、なんか眠くなってきちゃった・・・・。」

青井「そうですか、先輩・・・・。では、キャンプで就寝してもいいですよ。」

光次郎「・・・・そういえば、もう9時半だなァ。」

日向隊長「そろそろ皆、食べ終わっている頃ですし、私たちもそろそろ寝る準備をしましょう。」

あかりたち「はい。」

時は午後11時。皆はテントの中で眠りについていた。

皆それぞれベッドで眠っているらしい。・・・・・ただ、一人を除いて。

榊「・・・・・この竹・・・・・。一体何何だろう・・・・?」

同じくベッドで横たわっている榊はこの竹が気になって少し眠れなかったらしい。

確かに、この竹は光っているし人間の言葉を話している。

この竹は一体何なのだ?まさか・・・・月から来たのだろうか・・・・?それとも、否か・・・・。

いずれにせよ、日が昇る時にこのキャンプは終わる。その時に皆はそれぞれ家へ帰るのだ。


そして、ついに次の日となりキャンプは終了し、皆はそれぞれ帰り、

榊も自分の家に帰り、二階の部屋にいて、机の前に椅子に座って竹を見ていた。

榊「それにしても、昨日拾ったこの竹・・・・。もう光らないな・・・・。む!?」

その時、榊曰く光らなくなったハズの竹がまた光り出し、喋り始めた。

光る竹からの声『・・・・そろそろこの竹から出る事にします。』

榊「っ!?ま・・・また光った!!」  榊はまた竹が光った事に驚く。

光る竹からの声『私を床の方に置いてください。そうすれば、

出られて、私の本当の姿を貴方に見せられますから・・・・・。』

榊「・・・・っ!わ、わかった。じゃあ・・・置くよ。」

そして、榊は光る竹を床の方に置いてみる。すると、その竹がさらに輝きだした。

榊「うわっ!!?」  榊はその輝きの眩しさに目を反らす。しかし、

その輝きが消えると、榊は再び前を向き、竹が置いてあるハズの床の方を見る。

しかし、何故か竹がない。光った竹がなくなっていたのだ。その変わり竹より大きな存在が・・・・。

榊「・・・・・っ!?ああっ!!!だ・・・誰だ!!!?」

榊は自分の目の前にいる何かに驚き、後ろの方に扱けた。その何かとは・・・・・。

それは、人間の女性そのものであった。その顔は美人っぽく、優しそうで、

胸も大きく見える。そして、浴衣姿をしていた。髪も青く長かった。

何故か、腰には日本刀がつけてあった。その女性は礼儀正しく榊にこう言った。

女性「・・・・・助けていただき、ありがとうございました。」

榊「お・・・お前は・・・?光る竹の中にいた奴か・・・・!?」

女性「はい・・・・。私は月にいた頃、星人たちの襲撃にあい父と母を殺され、

奴らに縮小され竹型のカプセルに入れられ地球に落とされ、さっきのような目に・・・・。

でも・・・・。あなたが助けてくれたおかげで今はこのようになりました。感謝しています。」

榊「あ、ああ・・・・。それにしても・・・・お前、月にいたって・・・・まさかっ!!?」

女性「そうです・・・・。私の名はかぐやと言う者です。」

榊「かぐやだって!?じゃあ・・・・・俺はあのおとぎ話の世界を体験しようってか!??」

そう。榊が竹から救ったのは、月から来た、かぐやの名を持つ女性であった。

その女性は日本昔話のかぐや姫に出てきた人物に似ている。そう。

榊は今、日本のおとぎ話、かぐや姫の御爺さん役となってしまったのだ。

榊「ところで・・・・。これから、お前はどうするつもりなのよ?」

かぐや「・・・・・はい。これから、あなたのメイドとなりあなたのために尽くしたいと思います^^」

榊「え・・・・・?お、俺のメイドですっとおおおぉぉぉぉぉぉ!!!??」

榊はかぐやが自分のメイドになると聞いて、驚く。

まさか、自分の願いが今叶えようとしているのかと思っているからだ。

かぐや「・・・・・何か不満でもありますか?」  かぐやは心配そうに榊に問う。

榊「・・・・・ん?あ、いえいえ!ありですありです!!大有りっすよwww

顔とか胸とか・・・・すっごく俺のメイドになるための素質がバッチリですwwww」

かぐや「あは・・・・。ありがとうございます!」  かぐやは榊に認められて笑顔になった。

榊「うん!よーし!今日からお前は俺のメイドだ!!よろしくな!」

かぐや「はい。喜んで・・・・。」   こうして、かぐやと榊が両手を触れ合った。

そう。榊の小さな夢は叶ったのだ。自分の想像通りのメイドに会うと言う夢が・・・・。

榊(いやああぁぁぁ~。いいもんだなァ~。メイドに会えたってのはw)

榊はメイドに会えて嬉しすぎていた。そして、二人が両手を放し合う。

かぐや「・・・・ところで、最初はどうなさいましょうか?」

榊「え?うーん。そうだな・・・・。よしっ!まずは・・・・。ついてきてくれ。」

かぐや「はい^^」  榊が部屋から出ると、かぐやも彼の後を追うように部屋から出た。


榊とかぐやは一緒に町中の道路を歩いていた。それも、まるでカップルのように手を繋いで・・・。

榊(こうやって、メイドと手を繋いで歩くのも気持ちいいもんだよなぁ・・・・w)

かぐや「・・・・あの。どちらへ行かれるのですか・・・・?」

榊「・・・・ふふん♪後でわかるさw・・・・むっ!?」

その時、二人は目の前にある何かを見て、急に立ち止まった。

かぐや「・・・・・・っ!?」   榊「あれは・・・・!梶の野郎・・・・!!」

そう。二人の目の前には、梶と二人の同級生たちが中学生の少女を虐めようとしているではないか。

梶「お嬢ちゃぁん。俺たちとデートしてあぁんな事やこぉんな事とかしなあぁぁ~いw」

少女「い、嫌です!したくもありません!!」

梶「おいおい。あんまり怒らせると、瀕死になるまで痛めつけるよ?」

少女「嫌っ!!!!」   少女にそう言われた梶はついに切れて、彼女の胸倉を掴む。

梶「ふざけるなよ・・・。」  そして、梶が少女を思いっきり殴りかかる。その時。

榊「やめろ!!これ以上、手ェ出すんじゃーよ!!」

榊が叫び、それを聞いた梶が少女を放し、彼の方に向かって襲うとした。

梶「なんでよてめェ・・・・。邪魔じゃ、ボクェエエエエエエェェェェェ!!!!!!」

梶は完全にぶち切れて、榊に殴りかかろうとした。しかし、またその時・・・・・。

かぐやが突然動き出し、榊を庇うように立ち素早く日本刀を抜き、それを梶に向ける。

梶「う・・・・・・っ!!?」  梶は自分の首に刀の刃が近づいた事に驚き、動きを急に止めた。

かぐや「・・・・・・ご主人様に・・・・・手を出すな・・・・・・!!!」

すると、かぐやはさっきとは違う、クールで静かな怒りを表しているような表情で梶にそう言った。

梶「う・・・・。うう・・・・うわああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!殺し屋ああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

梶はかぐやの恐ろしさを感じ、尻餅をつき、やがて立ち上がってはすぐに走って逃げた。

そして、他の同級生たちも逃げていった。おかげで、少女は助かったという。

少女「どうもありがとうございました。」  少女は榊やかぐやにお礼を言って歩いて去った。

かぐや「・・・・・大丈夫ですか?ご主人様・・・・・。」  かぐやは悲しそうな表情でそう言う。

榊「あ・・・ああ。強いんだなぁ。お前。ますますお前をメイドとして認めるよ。」

かぐや「・・・・ありがとうございました。」 

それを聞いたかぐやは笑顔になって感謝する。そして、日本刀をしまい、二人は再び歩いた。

そして、ついに榊とかぐやは高町邸の前に来た。

つづく

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モモ「そう。私がこの地上に来る前に、夢の国の一つ、ファナリナーサより、

ある女の子が失いかけた人々の夢と希望を叶えるために送り込まれたの。

その子の名は・・・・ミンキーモモ。」

コリス「・・・・・っ!!?ミ・・・ミンキーモモ??それって・・・・姉さんの名前じゃ・・・・・っ!?」

コリスはモモが語っているフェナリナーサとやらから来た少女の名が、

姉・モモと同じ名前だと言う事に驚く。フェナリナーサより現れし、

少女。その容態はマリンナーサのモモとはほぼ同じであった。

ハート型が髪飾りのアクセサリであるマリンナーサのモモとは違い、

フェナリナーサのモモの髪飾りのアクセサリは、星型である。

モモ「そう・・・・。彼女の名は、確かに私と同じ名前よ。つまり、私の先輩と言う事になるわ。

その少女は大人に変身できる魔法で、人々の夢と希望を叶え続けたわ。

しかし、そんな彼女もある日、魔法が使えなくなり、そして・・・・・死んだ。」

コリス「し・・・・・死んだ??一体・・・・どうして・・・・??」

モモ「殺されたのよ・・・・・。さっき、あんたが言ってたピンキーと言う少女と同じように・・・・。」

コリス「・・・・・っ!?それって・・・・・まさかっ!!!」

モモ「そう・・・・・。交通事故。」

コリス「っ!!!??」   コリスはフェナリナーサのモモの死因が、

交通事故である事が判明にさらに驚く。ピンキーが交通事故で死んだように、

フェナリナーサのモモも交通事故で死んでしまったのだ。

モモ「・・・・フェナリナーサのモモは交通事故によって帰らぬ人となった。

そう。交通事故こそが、人々に夢と希望を叶え続けようとした救世主を殺した恐ろしき現実・・・っ!」

コリス「そんな・・・・・。交通事故・・・・・そんなに恐ろしい事だったなんて・・・・・!!」

モモ「でも・・・・。彼女が死んでから、マリンナーサの私が彼女に意思を次いで、

この地上でフェナリナーサの果たせなかった使命を変わりに果たそうと奮闘していた。

その間に、死んだフェナリナーサのモモの生まれ変わりにあたる少女と出会い、

私はさらに自分の使命を自覚し、さらに人々の夢と希望を取り戻そうと頑張ったわ。

でも・・・・そんな私にも限界が来て、数年立って今の私がいるって事になったわ・・・・。」

コリス「そうですか・・・・・・。その・・・・・フェナリナーサのモモさんの生まれ変わりは、

今・・・・・どうしていますか・・・・??」

モモ「そこまでは・・・・・わからないかも知れないけど・・・・。

今でもどこかで生きているわ。あなたにも会わせてみたいわ・・・・。あの娘に・・・・。」

コリス「姉さん・・・・・・。」  二人はしばらく微笑みあっていた。


その後、コリスはハリーの家に帰った。

コリス「・・・・・ただいま。」   すると、ハリーが大慌てでコリスのところに走ってくる。

ハリー「おおっ!コリス!!ぶ・・・無事だったな・・・・・っ!!」

コリス「無事・・・・?一体、何のことですか??」   そして、二人は歩きながら会話する。

ハリー「決まってるじゃないか!最近起きている連続交通事故事件が・・・・・っ!!」

コリス「連続交通事故事件・・・!知ってます。それなら、DGC内でも・・・・。」

そして、二人は居間の部屋で、ソファーに座る。ハリーがリモコンでテレビの電源を入れると、

テレビの画面が移る。それは、ピンキーの時と違う別の街で起きている、

交通事故での現場の映像であった。トラックが大勢の人たちを轢き殺したそうだ。

そこに、パトカーや救急車が駆けつけ、轢かれた人たちを病院へと運び、

トラックに乗ってた男も酸欠病にかかっているそうだ。轢いた側も前と同じらしい。

ハリー「・・・・・今日はこれで3回目だぜ・・・!しかし、昨日は4回・・・・!

そして、その前も・・・・・!!しかも、轢いた側も全て酸欠病にかかっちまってるらしい。

おかしくねェか?こんな連続事件はよ・・・・っ!!」

コリス「そうですね・・・・。でも、なんで轢いた側が酸欠病に・・・・!

これは・・・・単なる事故ではない・・・・。きっと、何かあるんだ・・・・・っ!!」

ハリー「・・・・何かあるって・・・・何かわかるって言うのか・・・・!?」

コリス「わかりません・・・・・。でも、きっと何かがこの事件を引き起こしているハズです・・・・!!」

ハリー「コリス・・・・・!わかった。その原因を探すの、俺も手伝ってみる!」

コリス「え・・・・・・?ハリーさんも・・・・!?」

ハリー「ああ!お前やDGCがこの事件を動かしている黒幕を探すと言うなら・・・・な。」

コリス「・・・・ありがとうございます。僕もDGCの皆さんと一緒に、

この事件を引き起こした何かを探しますので、何かヒントを掴めたら連絡を取り合いましょう!」

ハリー「・・・・・ああっ!!」


次の日、DGCは連続交通事故事件を引き起こした元凶を捜索するために、

シュドーとテブリッシュが乗るロードラッシュで街のアスファルトを走っていた。

ちなみに、テブリッシュがレーダーを担当し、シュドーが運転を担当していた。

シュドー「コリスはあの忌まわしい事件を引き起こした何かがあると聞いて、

俺たちもそれを探してやってるんだが・・・・一体、それが何者なのか、

どこなのかがわからなけりゃぁ、探しようもなさそうなんだけどなぁ。」

テブリッシュ「だが・・・・・それを頑張って探して、真相を掴むのが我々だ。

それに気をつけろ。俺たちも車を乗っているんだ。最近、多くの車たちが、

交通事故を起こしている。俺たちも交通事故を起こさないように気をつけないと。」

シュドー「心配するなって。こう見えても俺、運転が得意のプロなんだからさw」

テブリッシュ「うむ・・・・。信じてみるよ。」

二人が話している間でも、ロードラッシュは街中を走り続けた。

なるべく、交通事故を起こさぬように順調に・・・・。


しかし、別の街では、また交通事故が発生してしまった。

今度は二台の車が衝突し、その巻き添えをくらって死んだ人たちが複数いた。

二人が二台の車に押しつぶされ、4人が轢かれて地面に叩きつけられてしまった。

しかも、この二台の車の運転手が同じ酸欠症となっている。

生き残ったか、子供が轢かれた人の誰かに駆け寄って泣き叫んでいた。

そこに、救急車とパトカーが駆けつけ、轢かれた人たちを病院へ運び、

轢いた車の運転手の容態の確認もしていた。他にもまた、

新しい交通事故がこれからも起きるのかも知れない・・・・。


一方、コリスは別の街でパトロールをしていた。

そこで、彼女の両親と出会い、コリスは二人の前に立ち止まって礼儀正しく挨拶した。

コリス「・・・・おはようございます。」

ピンキーの母「あら?おはようございます。DGCのコリス隊員。」

ピンキーの父「今日はどうなさったかな?」

コリス「・・・・事件が起きないか、パトロールをしています。

・・・・ところで、ピンキーちゃんの死体はどうなっていますか・・・・?」

ピンキーの母「・・・・・ピンキーちゃんなら、我が家に置いてあります。

ピンキーの父「私たちの可愛い娘ですから、その姿をまだ見ていたいのだよ。

・・・・・良かったら、我が家に行って見ないかね?休憩にもなるだろうて?」

コリス「はい・・・・・。ちょうど・・・ピンキーちゃんについて知ってみたいし・・・・。」


こうして、コリスはピンキーやピンキーの両親の家に来た。

つづく

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アンドロイド少女・マリオネットライター    第26話・偽りのかぐや姫!?

月光ジャンボ・ロイド・カラミティ・ムーン登場

時は夏休みとなった。この機を利用して日向隊長は桜、光次郎、あかり、青井、花園隊員、

聡子・・・・そして、榊たちを連れて、山でキャンプをしていた。

今、夜なので皆はテントの前で、バーベキューをしていた。さらに、

あかりが作ったカレーもあった。皆はカレーやバーベキューの物を美味しく食べていた。

しかも、ジュースはコーラにCCレモン、ファンタに三ツ矢サイダーまでもある。

光次郎「うぅぅぅ~ん!美味しいっ!やはり、あかりさんのカレーは美味しいよ。

バーベキューの焼肉もそうだけどwごくごく・・・・・。」

光次郎はカレーを食べた後、すぐにコーラを飲んでいた。

あかり「そうですか。ありがとうございます^^でも・・・・本当に私なんかを連れて行って・・・・・。」

光次郎「何言ってるんのよ?いつも僕の面倒を見てくれたから、

あかりさんにも楽しい事をさせようと思ってね。それに、

僕・・・・。キャンプでは今日が始めてなんだから・・・・。前は一度も行ってなかった・・・・。」

あかり「・・・・・光次郎さん・・・・・。」   あかりは光次郎にそう言われて、

さらに辛い表情でありながらも、微笑んだ。

聡子「あかりさんだけではないわ。私までも誘っちゃっていいのかしらねぇ?」

日向隊長「いいのですわよ、聡子さん。やはりキャンプは皆で楽しみましてよ^^」

聡子「そう・・・・・。あ、カレーのおかわりをお願いするわ。」

あかり「はいです。」  聡子が食べたカレーの皿をあかりに渡すと、

あかりがその皿に鍋の中にあるカレールーや土鍋の中にあるご飯の米を、

聡子の皿に入れて、それを聡子に渡す。カレーのおかわりは成功した。

あかり「はい。おかわりですよ^^」  聡子「ありがとう・・・・。」

日向隊長「うふふ・・・・。こういうのって素敵ですよね?」

青井「確かに、私もキャンプはこれが始めてです。凄く楽しいと思います。

・・・・でも。これが終わったら戦いの日々が始まる・・・・・っ!」

桜「そう重たい事は言わないで、今はうんと楽しみましょw」

青井「・・・・はい。そうですね。」  青井は桜にそう言われて微笑んだ。

花園隊員「桜ちゃん。美味しいね、この焼肉!」  花園隊員は、焼肉を食べながらそう言った。

桜「くすっ。そうだね。まだ肉はいっぱいあるわよ。」  桜はそう言いながら、

新しく保存しておいた焼肉を何個かバーベキューコンロに入れた。

その多くの焼肉は徐々に焼かれて美味しそうな焼肉をなっていく。

たまに、野菜なども入っている。その中にキャベツを青井が取って、焼肉のタレをつけて食べた。

青井「たまには野菜も食べないとね・・・・。」   榊「・・・・・あのさァ・・・・。」

榊の声を聞いた一同は彼の方に向く。

榊「・・・・・本当に俺も連れてって・・・・良かったのかなぁ・・・・?

俺ってさ・・・・なんか高町以外とはあまり話していなさそうな気が・・・・・。」

光次郎「でも・・・・。君は今日の昼のキャンプでは、そんな僕以外の人たちの、

お手伝いをよくしただろぅ?それに、君は僕たちの友達なんだ。」

榊「高町・・・・・。そうだな。俺には・・・・・いつの間にこんなにたくさんいるようになったんだな。」

あかり「そうですよ。あなたも光次郎さんの友達で、あなたもたくさん友達がいて嬉しい限りです。」

榊「そうか・・・・・。それにしても、始めて見たよ。あんたが高町のメイドをやってるとは、

高町の面倒を見ているそうだけど、感想はどうですかぃ?」

あかり「はい・・・。私、光次郎さんを守るためならなんでもしますから・・・・。」

榊「そうですか・・・・。でも、あまり無理しなくていい。俺だって、

その気になりゃぁ、高町を守ってやりますよ!だから・・・たまには高町の事は任せてくださいよ。」

あかり「榊さん・・・・・。(光次郎さん・・・・・いい友達を持っていましたのね・・・・・。)」

あかりと榊は光次郎が焼肉を食べ、コーラを飲んで食事を楽しんでいた。

たまに、桜や青井と何かの会話をしている。彼が楽しそうな事を見て二人は微笑む。

榊「・・・・・うふふ。」  すると、榊は笑いながら立ち上がった。

あかり「・・・あら?どこへ行かれるのですか??」

榊「・・・・・ちょっと、散歩に行ってくる。何、すぐ戻ってきますよ。」

あかり「そうですか・・・・。では、お気をつけて・・・・。」

榊「・・・・・うん。」  榊は頷いて一同から離れて、暗い森のところへ行った。


暗い森を歩く榊はこう呟いた。

榊「メイドか・・・・・。まさか、高町にあんないい女・・・・じゃなくて、メイドがいたなんてな。

でも、あいつには肉親がいなくなっちまったからな。俺にはいるけど・・・・。おっと!

こんな事言っちまったら高町が怒るかな・・・・?でもさ・・・・・俺だって、

メイドって奴がたまに欲しいと思ってるんだよね。なんかこう。美人っぽい顔で、

優しくって、強くて・・・・そして、できたらおっぱいもでかく・・・・。なんつってw・・・むっ!?」

その時、榊が目の前の何かを見て、驚く。それは竹であった・・・。

そう。そこは竹だらけの森であった。しかし、榊の目の前の竹だけが違う。

その竹のある部分が黄金に光っていた。そして、夜空に君臨する満月が輝いている。

榊「・・・・・この光る竹・・・・。夜空に輝く満月。もしかして・・・・・日本昔話のかぐや姫かっ!!?」

そう。月・・・・竹・・・・。それらをキーワードにした話こそが、かぐや姫の物語である。

榊は今、そのかぐや姫の伝説を体験しようとしていたのだ。そして、光る竹から声が突然、声が。

竹からの声『く・・・・苦しい・・・・・。助けて・・・・・・・。』   榊「っ!!?」

榊はいきなり竹が喋りだしたと感じて、驚く。竹には誰かがいると言うのか。

竹からの声『お願い・・・・・。助けて・・・・あなたの助けが必要なの・・・・・。あぅ・・・・っ!!』

どうやら竹の中の者は何か苦痛をしているようだ。

榊「・・・・くっ!何様かは知らんが、助けてやらない事はねーな!!」

榊はさっそく光る竹に近づき、それに触れた。

榊「・・・・どうすればいい!?どうすりゃ助かる!!?」

竹からの声『て・・・・手で取るだけで・・・・いい・・・!だから・・・・早く助けて・・・・・っ!!』

榊「手でかァ!?手だけじゃ無理かも知れないけど・・・・とりあえず、でぃ!!」

榊は光る竹の部分を手で強く握り、それを思いっきり取った。そう。

光る竹の部分は簡単に手で取れたのだ。榊は不思議に思った。まさか手で竹を取れようとは。

しかし、その光る竹の部分が取れたので、その竹の木の上半身が横に倒れた。

榊「・・・・・・っ。だ、大丈夫か・・・・?」

光る竹からの声『はい^^もうすっかりです。』

榊「じゃあ、その竹から出られるか?お前、この竹の中に入ってるだろ?」

光る竹からの声『・・・・残念ながら明日にならないと出られません。それまでしばらく我慢します。』

光る竹の中の者がそう言うと、光る竹はその眩い光を失った。見た目が普通の竹となった。

榊「そっか・・・・。じゃあ、テントに戻るか。光次郎たちが待ってるだろうし。」

こうして、榊は光次郎たちのところへ戻った。

榊「・・・・・ただいま。」   光次郎「・・・・あっ!おかえり、榊君。何かあったの?」

つづく

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今回はジョーニアスが初めての敗北をしてしまいます。

そして、彼の故郷、U40からの仲間が登場し、

ついに、アニメウルトラマンが新展開を迎えます。

ザ☆ウルトラマンの独自の展開たるU40シリーズが始まります!

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