不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
今回はマリオネットライターの第21,22,23話をまとめました。
21、22話は野沢隊員と清水隊員が主役?の話、 そして、23話からマリオネットライターの偽者が登場し、 ジャンボロイドが復活します。ちなみに、今回よりカテゴリーに収録を加えました。 いつでも、簡単に小説を読みたいと言う方のために・・・・と思いまして・・・・・・^^ 第21話・傷跡の意味は(超高速怪鳥・フライド・チェイサー登場 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/869/(パート1 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/874/(パート2 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/877/(パート3 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/881/(パート4 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/884/(パート5 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/890/(パート6 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/891/(パート7(終 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/892/(次回予告 第22話・少女を追う武装兵士(変形怪虫兵器・インセクト・イェッガー登場 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/897/(パート1 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/899/(パート2 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/902/(パート3 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/908/(パート4 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/911/(パート5 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/913/(パート6 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/920/(パート7(終 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/921/(次回予告 第23話・蘇ったジャンボロイド!? (にせマリオネット・ライター&謎の変装者・メタモル・チェンジャー登場 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/922/(パート1 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/927/(パート2 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/929/(パート3 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/932/(パート4 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/936/(パート5 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/947/(パート6 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/948/(パート7(終 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/949/(次回予告 PR
清水「・・・・・っ!!そ・・・・・そんな!!?」
清水は暴走新幹線が地雷の威力を無視するように走っている事に驚く。 野沢「地雷のトラップが効いていない!!?」 野沢も驚く。 清水「暴走新幹線がこっちに向かってくる!!構え!!!」 そして、隊員たちが暴走新幹線に向かって全ての銃器を構える。 野沢「こんな新幹線・・・・!見た事が無い。爆発に耐えられるなんて・・・・・。」 そして、暴走新幹線が駅に近づいてくる。そして、清水が一斉射撃の合図をかける。 清水「撃てええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!!」 そして、隊員たちが一斉射撃を開始した。バズーカやランチャーなどの砲弾、 ショットガンにマシンガンなどの銃弾などが、暴走新幹線にほぼ命中している。 しかし、暴走新幹線はその総攻撃を効かず、一回たりともひるまず走り続ける。 野沢「と、止まらない!??でも、ここで止めなきゃ!!!」 野沢はそう言いながら、中型銃器で射撃する。火薬弾で暴走新幹線を攻撃していた。 しかし、暴走新幹線は走り続ける。このままでは、駅に近づいてしまう。 清水「危ない!!!引き上げろ!!!」 そして、隊員たちは暴走新幹線から離れようと、 全員、駅から出た。そこに、フライング・ファイターが飛んで来た。恐らく、ずっと追跡してきただろう。 野沢「あっ!フライング・ファイター!!!光次郎君たちが来てくれたんだ!!」 光次郎「とうとう街に近づいてしまったか・・・・・・・っ!!」 青井「あの装甲・・・・!!先輩!やはり、攻撃を・・・・・!」 桜「わかったわ!!レーザーバルカン連射!!!暴走新幹線の機動をストップさせるのよ!!!」 フライング・ファイターは暴走新幹線を止めるべく、レーザーバルカンで発射した。 ほとんどのレーザーが暴走新幹線に命中していたが、その残りは外されしまう。 そして、ついに暴走新幹線が駅の中に入ってしまった。これでは攻撃ができない。 光次郎「あっ!暴走新幹線が駅に入った・・・・・・!!」 その時、駅が突然、爆発してしまった。暴走新幹線はそこから出て、さらに走ってしまう。 青井「く・・・・・っ!ついに仕留めることができなかった・・・・。」 桜「あの爆発に耐える新幹線・・・・・・。でも、新幹線とは違う気がする・・・・・。」 こうして、暴走新幹線を止める事ができなかった。SSPは一旦、引き上げる事になった。 SSPの第6分隊基地の司令室で、桜たちが春日に報告したそうです。 春日「そう・・・・・。暴走新幹線は爆発にも耐えられるって・・・・・。」 桜「幸い・・・・暴走新幹線は街に入りましたが、ほとんどは破壊していませんでした。」 春日「恐らく、暴走新幹線は今日の活動を終えたでしょう。しかし、 夜からは、触手の怪物が動き出すわ。順調に行くのよ・・・・・っ!」 隊員たち「はい・・・・・!!」 春日「・・・・・今回は高町隊員と青井隊員と月野隊員の3人に行って貰うわ。」 光次郎、桜、青井「了解!!」 野沢「私たちはどうしますか?」 春日「そうね・・・・。触手の怪物は女性をよく襲うわ。私たち6分隊は高町隊員を除く、 全員、女性。前日、我々第6分隊がパトロールしている時に、 触手の怪物が現れて、3人くらい襲われてしまったわ。二人は精神崩壊。 一人は殉職者として死んでしてしまったわ。だから、あなたたちはここで待機した方がいいわ。」 清水「そうですね。何故、高町隊員を選んだのか。それは、 高町隊員が男だから・・・・ですよね?」 春日「そう。ちなみに、彼のサポートのために青井隊員と月野隊員にいかせて貰うわ。」 光次郎「・・・・ごめんなさい。一人だと心細い事ありまして・・・・。」 青井「まあ。いいわ。どうせ私はこの事件の元凶がデスナイトであるとわかっていますから。」 桜「でも、まだそうだと決まっていない。私と青井隊員はこれより、 高町隊員の護衛役として、触手の怪物の謎を調査します。」 春日「わかったわ。今は午後7時・・・・・。午後9時くらいから任務を始める。 それまで、ここで任務に選ばれた3人は待機してもらうわ。それでは、解散。」 隊員たち「了解!!!!」 デスナイトの対日本攻撃支部のメインルームでは、桐原とダークネスがいた。 ダークネスセイバーが大きな液状スクリーンを桐原支部長に見せていた。 桐原「ダークネスよ。今回の二大作戦は進んでいるかね?」 ダークネス・セイバー「はっ。その二大作戦に適用した第1のモンスロイドが、 新幹線に成りすまし、暴走新幹線として線路のあるところ全てに、 混乱を齎しているところでしょう。そして、第2のモンスロイドは、 触手の怪物として、多くの女性に危害を加え、人間たちを混乱させているでしょう。 この二大作戦で日本に窮地に陥らせ、一気に制圧する支部長の提案。見事です。」 桐原「ふふふふふふ・・・・・!この支部長の作戦は絶対的なのだよ。 この二大作戦を成功すれば、我々デスナイトの勝利も夢ではない・・・・! ダークネス・セイバーよ。間もなく夜が来る。至急、奴のマスターを呼べ。」 ダークネス・セイバー「はっ!」 謎の男の声「その前に、ちょっき聞きたい事があります。」 桐原「むっ?」 謎の声を聞いた桐原とダークネスはその声の主の方に向く。 その者は男性で、黒衣の服を着ていた。そして、何処か真面目そうな顔をしていた。 ダークネス・セイバー「お前は、元ロンドン支部のレキファル大尉か。」 桐原「だが、お前はあのジャンボロイドのマスターだ。今回はもうお前の出番は終わったハズだ。」 レキファル「そのハズですが、少しあなたに聞きたい事がありまして、ここに来ました。」 桐原「うむ・・・・・。では、お前のその質問を聞いてやろう。」 レキファル「はっ。あのマリオネットライターは我々デスナイトの敵。彼女の戦いに、 次々と我が同胞たちが倒されていきましたと聞きました。私は、 その恐るべしマリオネットライターをどう倒すのか、その方法を考えていきました。」 ダークネス・セイバー「そうだな。確かに、今まで幾多の手段を使っても、 ライターに勝つことはできませんでした。いかがですか?桐原支部長。」 桐原「うむ。確かにライターを倒す方法も考えなくてはならなかったなァ・・・・・。 そして、彼女に力を貸すあの忌まわく薄汚いSSPの奴ら。だが、安心するがいい。 お前のモンスロイドはとてつもなく硬い装甲を誇り、敵を巻き付けば、 たちまち粉々に砕け散るだろう!それにそのまま電流を流して黒こげにするのも良し。 他にも口から火炎&ロケットバルカン。目からレーザーバルカン。角から光線も出せるのだ。 だが、それだけではない。お前のモンスロイドの他にも、あの男の操るモンスロイドも、 そいつよりとっても強力だ。あのモンスロイドの攻撃で奴は絶体絶命になるだろう・・・・!」 ダークネス・セイバー「・・・・では、そのモンスロイド二機をライターにぶつけてはいかがでしょう?」 桐原「っ!!そうか・・・・。では、そうしよう・・・!そうすりゃライターを倒せる・・・・・っ!!」 レキファル「倒せる・・・・・。そうか・・・・!俺とあいつが力を合わせりゃ、 マリオネットライターの無残な死に様が見れる・・・・!見れる・・・・。うふふふふふふ!!!」 ダークネス・セイバー「クククク・・・・・クククククククククク・・・・・・!!!!」 桐原「ふははははは・・・・!ふはははははははははははははははは!!!!!!!」 3人は笑い続けた。そう。今回こそライターを倒せる自身を持ったからだ。 そして、ついに夜となった。予定通り、光次郎、青井、桜の3人は、 夜の町を歩いている。そう。怪奇なる触手の怪物を探すためである。 光次郎「・・・・本当にこの辺りに触手の怪獣が?」 桜「・・・・だと、思うわ。たとえ、怪物がここでなく、他の町であったら、 他のSSP分隊がなんとかしてくれるんだけど・・・・・。」 青井「でも、この町は女性が多いです。触手の怪物は女性しか襲わないでしょう。 そこで、私と月野先輩が女性として怪物を誘き寄せ、高町隊員が・・・・・。」 桜「私と奈々ちゃんを守って、怪物をやっつける♪」 青井「ちょ、ちょっと先輩/////そうじゃなくて、一緒に戦うんじゃないですか!!!////」 光次郎「確かに、一緒に戦わなくちゃ・・・・ね^^;僕一人で敵う相手じゃなさそうな予感だし・・・・。」 桜「そ、そうね^^;」 青井「まあ。高町隊員もそう言ってるし。私だって隊員なんだから戦わなきゃ! では、月野先輩。行きましょう。高町隊員も頼むわよ。」 桜「わかったわ!」 光次郎「任せてくれ!」 つづく
この時、二人は見たことのある人を見て、互いの名を呼び叫び。
コリス「アルノンさん!!!」 アルノン「コリス君!!!」 ラミ「あら・・・・?アルノン、もう会ったんだ。モモちゃんの弟に・・・・・。」 アルノン「ええっ!?こ、この男がDGCアメリカ支部のモモ隊長の弟なんですか!!?」 ラミ「ええ。モモちゃんが私にそう教えてくれたから^^」 コリス「・・・・・なんか明るいですねぇ。モモ隊長の友達のラミ隊長って・・・・・。」 モモ「まぁ。前はおとなしそうに見えたけどねェ。それで、シュドー!テブリッシュ! あんたたちがさっき戦った敵である、ファエカーンと言うのはね・・・・・。」 シュドー「ああ。それなら、さっきアルノン副隊長が教えてくださりました。」 モモ「え・・・・・・?」 テブリッシュ「彼からの情報では、悪意に満ちた星から来た怪人たちで、 私たちが戦ったのは、単なる偵察部隊で後に宇宙艦隊で総攻撃を仕掛けると・・・・・。」 ラミ「ごめんねぇ。アルノンってば意外とお喋りな男なんだから・・・・。」 モモ「そうなんだぁ。それで、ファエカーン人の対策は練れたの?」 ラミ「それが、まだ決まってないの。でも、なんとかして見せるわっ!できるだけ・・・・。」 モモ「そう。私たちDGCもファエカーン人の対策に協力するわ。」 ラミ「ありがとう。」 モモにそう言われたラミは安心するように微笑む。 アルノン「まさか・・・・・。君があのモモ隊長の弟だったとは・・・・。」 コリス「すみません。モモ姉さん・・・・いえ、モモ隊長はお喋りですから。」 アルノン「・・・・ふふっ。まあ、いいさ。それより、君は多くの怪獣を相手に、 大活躍をしたと言ったね。それにあのスカイラッシュZEROを雄一扱えると。」 コリス「はい!ZEROは僕の愛機なんです。アルノン副隊長はどんなメカを扱ってますか?」 アルノン「僕は空中でならEDC専用の戦闘機で戦うよ。地上では、 ジープに乗って、重装兵器で攻撃する。ちなみに、EDCの戦闘機は、 最新科学で造られたので、ミサイル一発で宇宙の物質にはとても効果があるんだ。 宇宙人の円盤なんて一発でズドンさ!!どうだぃ?凄いだろ!?」 コリス「はい!とても凄いです^^」 アルノン「我々の目標は宇宙からの外敵が主な対象だからね。 これくらいは我々にとって、当たり前さ。君たちの活躍も聞いている。 宇宙からの外敵はもちろん、地球怪獣、異次元からの侵略者たちとも戦っていたね。」 コリス「はい。我々DGCは人々の夢と希望を守るなら、どんな奴にでも相手にします!!」 アルノン「そうか。」 二人はとても楽しそうに語り合っていた。 ラミ「なんかこの二人・・・・。楽しそうに話しているわね。」 モモ「ええ・・・・。うちの弟は、誰とでも仲良くなれる性格なのよ。たぶんね・・・・・。」 ラミ「そう・・・・。まるで、モモちゃんみたいね。」 モモ「え?私とコリスが似てるって・・・・・?」 ラミ「ええ。だって、モモちゃんとコリス君は同じ目標を持ってるんでしょ?」 モモ「・・・・まあ。そうね。私とコリスの目標。それは、皆の夢を守る事。」 ラミ「私とアルノンたちEDCの目的は地球外生命体から人々の平和を守る事。 ・・・・・なんかちょっと違う・・・・・かな?」 ラミは照れそうに言うが、モモは顔を振ってこう言った。 モモ「ううんううん。おんなじよ!!夢を守るのも命を守るのも!!」 ラミ「そうだよね!人々を守るなら違いなんていらないもんね!!」 モモ「もっちのろんろん♪」 ラミ「うふ。今回は、ここで退くわ。あなたのDGCと私のEDC。 互いにファエカーン人の侵略を食い止めるために頑張りましょ。」 モモ「うん!!一緒に頑張って宇宙のチンピラどもをやっつけようねっ!!!」 ラミ「もちろんよ!行きましょ。アルノン。」 アルノン「了解!!」 こうして、ラミとアルノンは司令室から出た。 モモ「・・・・・うん!さぁ、皆!!これからEDCと共同して、ファエカーンの対策を練るわよ!!!」 隊員たち「了解!!!!!」 モモがハイテンションに命令すると隊員たちもテンションをあげて了解した。 夜の町。その時は暗闇から大雨が降りしきっていた。DGCは、 来るべきファエカーン星との全面戦争の準備のため、奴らの対策を練っていたが、 そのヒントは一切も得られなかった。コリスは一旦、ハリーの基地へと帰ろうとした。 コリスは傘を差し、ゆっくりと町の道路を歩いていた。既に狙われているとも知らずに・・・・・。 コリス「(今日はファエカーン人対策はあまり練られなかった。そもそも、 ファエカーン星の星人たちはほとんど正体がわからない。でも、負けないぞっ! なんとしても、奴らの正体を暴いてやる・・・・・・!!)・・・・っ!?」 その時、コリスの背後から車のような音が響く。コリスはそれを聞いて、後ろの方へ向く。 そこから2つの光りが輝き、コリスは手で顔を隠しながら、その2つの光りの正体を見る。 それは、黒い車。黒衣の集団を操った怪人が乗っている車であったのだ。 コリス「っ!!!あれは・・・・・昼間の・・・・・・!!!!」 そして、黒い車はそのままコリスを轢き殺そうと走り続ける。 怪人「死いいぃぃぃぃぃねえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」 コリス「く・・・・・っ!僕を轢き殺す気か・・・・・っ!!」 コリスは黒い車に立ち向かおうと、 ウルトラ・ウォッチは構えた。どうやら魔法で攻撃するか、 ウルトラマンクリスタルとなって戦うかのようであろう。しかし、その時・・・・・。 謎の小型ミサイルがコリスを襲う黒い車に向かってきた。コリスはそれに気づく。 そのミサイルは黒い車の近くに命中して、爆発した。乗っていた怪人はそれに驚き、ブレーキを踏む。 コリス「うっ!!?」 コリスも近くの爆発の衝撃に驚き、耐えた。 そして、黒い車は後退して、コリスから去った。謎のミサイルがコリスを救ってくれたのだ。 コリス「あのミサイルが僕を救ってくれたのか・・・・・・。ん?」 その時、後ろの方から何者かが、 来るのに気づく。その者はロケットランチャーを持ったアルノンだった。 アルノン「無事かぃ!?コリス君!!!」 コリス「ア、アルノンさん!!!」 コリスはアルノンと再び会って笑顔になり、二人は距離を縮める。 コリス「あなたが、助けてくださったのですね。」 アルノン「ああ・・・・・。それより、怪我はないか?」 コリス「全然。アルノンさんが助けてくれたから・・・・・。ところで、 あの黒い車に乗っていた怪人は一体、なんですか??」 アルノン「そうだ・・・・。あの怪人こそが、ファエカーン人なのだ。」 コリス「えっ!?今の車に乗った怪人が我々の敵たるファエカーン人なんですか!?」 アルノン「ああ。僕とシュドー隊員やテブリッシュ隊員が戦ったのも、ファエカーン族の、 偵察隊なんだ。恐らく、星人たちは僕らEDCや君たちDGCを狙っているに違いない。」 コリス「・・・・・・・・っ!ファエカーン人め・・・・!どうりで・・・・・。むっ!?」 アルノン「どうした!?コリス君・・・・・!むっ!??」 コリスが右辺に何者かがいる事に気づいて見ると、アルノンもそこに気づいて見る。 すると、二人は驚いた。そんな二人が見たのは、謎の少女であった。 その少女は白く長い髪に、衣装は白いマントをしていた。コリスはその少女を見て、こう言う。 コリス「っ!?お前は・・・・・あの時の少女・・・・・!??いや、違う・・・・・・。」 そう。その少女はバロンザウルス事件の時にコリスと会った少女と似ていた。だが、 彼女とは違う。その違うとは。この少女は目が血のように赤く、身長が高い。 この少女とは、前の幼そうな少女とは違い、怪しそうな女の人そのものであった。 そして、黒い青い半袖の服や青い短パンで身を纏っていた。胸がやや大きいらしい( 少女「あの時の少女・・・・・?ああ。お前、私の同志と出会ったそうであるな?」 アルノン「コリス君・・・・。あの女性は・・・・・?」 コリス「・・・・・知らないけど、この女性は人間ではありません!!」 アルノン「何!?すると・・・・貴様!ファエカーン人か!?」 少女「違うな。私はファエカーン星の星人ではない。」 アルノン「ならば、捕獲するまで!!」 アルノンはロケットランチャーを発射するが、 少女は手の平から白い光の壁でそのランチャーから放ったミサイル弾を消してしまった。 つづく
光次郎「隊長。別の事件とは、何ですか!?」
春日「ええ・・・・・。実は、もう最新科学で造られた最新型特殊新幹線、 J-FX号が完成している事は皆、もう知っているわよね?」 桜「はい・・・・・。最高時速は今までの新幹線を上回る程のスピードを誇ると・・・・。」 青井「その新幹線が・・・・・どうかしたのですか?」 春日「実は・・・・・その新幹線の速度をさらに越えた謎の新幹線が出現したの。」 光次郎「ええっ!!?それって、J-FX号よりも遥かに速い新幹線って事ですか!? でも・・・・・その新幹線が開発させるなんて聞いた事はないのですが・・・・・。」 春日「そうなのよ。J-FX号を越えた謎の新幹線を造った鉄道会社は、 どの会社でもないって言うのよ。しかも、その新幹線は暴走していているのよ。」 桜「暴走!?・・・・・もしかして、その謎の新幹線って・・・・・・!!」 春日「まだ確信していないけど、デスナイトの仕業であるかも知れないわね。きっと・・・・。」 青井「なんて事・・・・・!!あの謎の触手の怪物を倒していないと言うのに・・・・・!!」 桜「暴走新幹線・・・・・。謎の触手の怪物・・・・・・。これは2つの事件ですね・・・・・!」 春日「違いないわね。触手の怪物は夜の時間に現れると確信している。 既に清水と野沢が暴走新幹線の調査をしているので、 高町、月野、青井の3人はフライング・ファイター暴走新幹線の調査に加勢して!出撃!!」 光次郎、桜、青井「了解!!!」 3人はヘルメットを取って司令室から出た。 そして、フライング・ファイターが出撃し、空を飛んで街の上空に出た。 光次郎と青井が前のコックピットに乗って、桜は後のコックピットに乗っていた。 桜(触手の怪物・・・・・・。暴走新幹線・・・・・。二つともそれぞれ違う意味を持っている。 もし、いずれもデスナイトが開発したとしたら、奴らは一体何を考えているのかしら・・・・!?) 青井「月野さん!!見てください!!」 桜「っ!?ど・・・・どうしたの・・・・・!?奈々ちゃん。」 青井「あの新幹線!!あの新幹線、何故か異常です!!!」 桜「えっ!!!??」 青井に言われて、桜は地上の方を覗く。 そこには線路があった。その線路を走るのは謎の新幹線であった。 その新幹線は何故か何処かの爬虫類のような顔をしていた。そして、 その頭?に一本の大きな角がついている。さらに色が茶色で、とてつもない速さもしていた。 桜「あの新幹線・・・・・!見た事がないわ。まさか・・・・・っ!!」 そして、異形の新幹線は走り続ける。その新幹線の前に、さらに奥へと走る新幹線が。 光次郎「あの速さだと、ぶつかってしまうぞ・・・・!スピードを落とさないのか・・・・!?」 光次郎の言うとおり、あの異形の新幹線がスピードを落とせば、 ぶつからずに済む。しかし、その異形の新幹線はスピードを落とさず、 何故か、角から光線を発射した。その光線が前に走る新幹線に命中した。 光次郎「あっ!角から光線が出た!!!」 光線を浴びた新幹線は爆発し、 炎上して止まってしまった。さらに異形の新幹線は光線を発射した角で、 その燃やされた新幹線を突いた。すると、その新幹線が吹き飛んでいくではないか。 青井「あっ!角で炎上された新幹線が吹き飛ばされてしまったわ。」 異形の新幹線の角で、他の新幹線の一部が吹き飛ばされ、地面に落ちて、 大爆発して粉々に吹き飛んでしまった。異形の新幹線は邪魔者が消えたので、 さらに加速をあげて走り続ける。3人はこの異形の新幹線の恐怖を見ていたのであった。 青井「・・・・あの新幹線が他の新幹線を攻撃しました!もしやあれが・・・・・っ!」 桜「間違いないわ・・・・・。あれこそが、暴走新幹線よ!!!」 そう。この異形の新幹線こそが、暴走新幹線である。これはとてつもなく恐怖の存在である。 光次郎「このままでは、街に入ってしまう!!ミサイル攻撃を!!!」 桜「待って!!人が乗っている可能性もあるわ!!」 青井「ですが、このままでは、被害が出る確率も高くなります!!!」 光次郎「それに・・・・あの暴走新幹線に人が乗れるのだろうか・・・・・。」 桜「・・・・・っ!わかったわ!!では、新幹線の前の線路を攻撃して!! あの暴走新幹線の進行をとめるのよ!!!」 フライング・ファイターは通常バルカンで、暴走新幹線の前の線路を攻撃した。 バルカンにより、線路が破壊されてしまった。これで新幹線はこれ以上、走れない。 光次郎「どうだ!!これで走れないだろ!!新幹線だけに!!」 確かに、線路がなければ新幹線は走れないだろう。しかし・・・・・。 暴走新幹線は何故かその壊れた線路を越えて残って線路を走り出したのだ。 壊れた線路など通れるハズがない。しかし、この暴走新幹線はそれを可能にしたのだ。 3人はその恐るべし暴走新幹線の脅威にとてつもなく、驚いたのだ。 青井「な・・・・・なんなの・・・・!?この新幹線・・・・・・!!」 光次郎「明らかに新幹線らしかぬ走りで壊れた線路を越えてしまったぞ・・・・・・!」 何故、暴走新幹線が壊れた線路を越えたのか?実は暴走新幹線は、 ひそかに、タイヤ?を浮かせて少しだけ跳んでいたのだ。え?新幹線が跳ぶなどありえない? しかし、この暴走新幹線は何故か跳べるようになっているのだ。とりあえず、 暴走新幹線は走り続ける。フライングファイターはその新幹線を追跡するしかなかったのだ。 光次郎「一体、どうすればいいんだ・・・・・っ!!」 青井「攻撃しようにもあの速さじゃ、避けられる事もありえそうだわ・・・・!」 桜「野沢さんと清水さんの分隊が天田駅で待ち伏せをしているわ。 暴走新幹線を迎え撃つために地雷を仕掛けておいたって・・・・・! それまで、私たちは暴走新幹線を追跡しましょ!!」 光次郎と青井「了解!!!!」 そして、ここが天田駅である。そこで清水と野沢。そして、多くの隊員たちがいたのだ。 駅前の線路には、多くの地雷が付けてあったのだ。それは、もうじきこの駅に来る、 暴走新幹線を迎え撃つためである。隊員たちもそれぞれ駅から、それぞれの銃器を持って、 迎え撃つ準備をしているのだ。彼女たちの目には暴走新幹線が来るのが見える。 清水「・・・・・来るわよ!」 野沢「・・・・・・うん!」 そう。ついに暴走新幹線が天田駅に近づいてきたのです。しかし、その新幹線の前には、 複数の地雷があったのだ。そして、ついに暴走新幹線が地雷のある線路を通る。 清水「っ!!今だ!!起爆開始!!!!」 清水はシーバーでそう命令する。 そして、駅の放送室にいるSSP隊員はシーバーから、その命令を受けていた。 SSP隊員「了解!!!」 駅の放送室のSSP隊員の清水の命令に応えようと、 リモコン?のスイッチを押す。すると、暴走新幹線の通る線路の無数の地雷が、 一斉に爆発した。この大爆発では、流石の暴走新幹線も終わりだろう。 野沢「やったあぁぁぁっ!!!」 野沢は勝利を手にしたように喜ぶ。 しかし、その爆発からできた炎から暴走新幹線が出てきたのだ。 つづく |
カレンダー
リンク
カテゴリー
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
ブログ内検索
最古記事
(04/22)
(05/03)
(05/05)
(05/12)
(05/12)
カウンター
カウンター
最新トラックバック
|