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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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光次郎「やったァ!!ついに一匹目のモンスロイドを倒したぞ!!」

青井「これで、二度と暴走新幹線が暴れる事はないわ。でも・・・!」

桜「もう一匹・・・・・っ!触手の怪物こと、バイオレンステンタクルが残っているわ!!」

中嶋「レキファルめ・・・・!大人のクセにあっけなく倒れやがって・・・・・!!

まあ、いいや。バイオレンステンタクル!!一旦、引き上げだ!!」

バイオレンス・テンタクル「ウ”ォアアアアアアアアァァァァァァァァァ」

中嶋の指令を聞いたバイオレンスは退けるように地面に潜って消えてしまった。

中嶋「マリオネットライター。お前だけは必ず殺してやるからな・・・・!覚えておけぃ!!」

すると、中嶋は逃げるように走り出した。ライターも戦いが終わったので、空を飛び去った。

光次郎「・・・・・・ん?」  その時、光次郎はコックピットの窓から、

地上で一人走る者の姿を見た。その者は中嶋であった。

光次郎「っ!?あ・・・・・あれは・・・・・!!?」  光次郎は彼を見て、何か知ってるように動揺する。

青井「どうしたの?」

光次郎「っ!あ・・・・いや・・・・・。」

桜「戦いはなんとか終わらせる事ができたわ。でも、理子ちゃんたち4分隊が・・・・・・。」

光次郎「っ!確かに・・・・ランドバーナーがロングネスの攻撃を受けたみたいだし・・・。」

青井「とりあえず、花園先輩たちのところへ行きましょう。」

桜「そうね。では、これよりさっきの街へ戻り、ランドバーナーの乗員たちを救出します。」

光次郎と青井「了解!!!!」


ここは、先ほどロングネススネークが暴れて被害が大きく出てしまった街である。

この街では、ロングネスの攻撃を受けて機能停止に近づいたランドバーナーがあった。

機体が少しこげ、電撃が少しだけ走り、煙も出ていた。中の隊員たちは生きているが、

それぞれ気を失ったり絶望したりしていた。特に花園隊員は、

怯えたような表情をして、震えていた。よっぽろランドを壊された事にショックしているだろう。

花園「・・・・・・っ!っ!?こちら、ランドバーナー・・・・・。」

その時、花園のシーバーが鳴り出す。どうやら桜からの通信であった。

桜の声『理子ちゃん。大丈夫・・・・・・?』

花園「・・・・桜ちゃん・・・・・・。・・・・・・っ!!」

花園は涙を流し、桜に近づくようにシーバーに顔を近づけてすすり泣いた。

よほど、ランドバーナーを壊された事を悔やみ、嘆き悲しんでいるだろう・・・・・。


次の日。桜は学校の帰りか秋田町の道路を歩いていた。そこに、横道から何者かが通ってくる。

桜「・・・・・っ!り・・・・理子ちゃん・・・・・。」

横道から歩いてきたのは花園であった。花園もすぐ、隣の桜に気づく。

花園「・・・・・っ。あ。桜ちゃん・・・・・・。」  花園もすぐに桜の方に気づく。

桜「・・・・・元気?」    花園「・・・・・・・・っ。」

しかし、花園は顔を振る。どうやら元気ではないらしい。

桜「・・・・・・っ。気にする事無いよ。ランドバーナーが完全に壊れたワケじゃないし・・・・。」

花園「知ってる。あさってくらいに修理完了するって・・・・・。あのね。桜ちゃん・・・・・。」

桜「何かな?」

花園「・・・・・私、SSPの中で一番弱いのかなァ・・・・。」

桜「え?・・・・ううん!そんな事ないよ。理子ちゃん、ランドバーナーを簡単に乗れるじゃない。

ランドバーナーに乗るにはかなりの勇気がいる。それを理子ちゃんは持ってるわよ!」

花園「そう・・・・・かなァ。でも、デスナイトのモンスロイドたち、

出てくるたびに、ランドバーナーの威力が効かなくなっていくし・・・・・。」

桜「そ、それは・・・・・わからないけど。理子ちゃん、ランドバーナーに乗る事だけじゃなく、

白兵戦でも立派な功績をあげていたじゃない。私、覚えているよ。

あの時、あなたが大型銃で多くのブラックアタッカーを倒したのを。素晴らしい活躍だったわ。

だからさ・・・・。理子ちゃんはSSPの中で一番弱いワケじゃないよ。SSPに弱い人はいないわよ。」

花園「ありがとう・・・・・。でも・・・・・・・。」

桜「でも・・・・・・・?」

花園「・・・・・・・・自信が持てないの・・・・・・っ!!」

花園は涙を流しながら、走り去っていった。

桜「・・・・・理子ちゃん・・・・・・。」  桜は走りゆく花園の背中を見て、悲しそうな表情をした。

桜にはわかるだろう。彼女の背中から深い悲しみが満ちているのが・・・・・・。


その頃、デスナイトの対日本攻撃支部のメインルームでは、

桐原支部長とダークネス・セイバーがいた。

桐原「・・・・・ダークネスよ。昨日の中嶋からの報告の事だが・・・・・。」

ダークネス・セイバー「はっ。ライターにより、ロングネススネークは破壊され、

操縦者として活動したマスターのレキファルも殉職したとの報告ですね?」

桐原「ああ。我ら対日本支部のメンバーはもちろん、

最近他の支部の戦力もSSPとの戦いで徐々に減っているそうだ。」

ダークネス・セイバー「そうですか・・・・・。ですが、たとえ他の支部が全て壊滅しようとも、

我ら対日本攻撃支部は滅びはせぬと信じます。」

桐原「感謝しよう。私も、お前の死は望まぬよ。お前が私の死を望まぬようにな・・・・。」

ダークネス・セイバー「ありがとうございます。・・・・・・・っ。」

ダークネスはそう言った後、何故か寂しそうな表情をした。

その時、メインルームに中嶋が入ってきた。二人は彼の方を見る。

中嶋「中嶋、入ります。」   ダークネス・セイバー「中嶋か・・・・。何の用だ?」

桐原「中嶋君。よもや、昨日のレキファル死亡の件について謝りに来たとでも?」

中嶋「はい・・・・・。もし、許せない場合であるなら自らこの組織を退職しましょう・・・・。」

桐原「・・・・・いや。お前をクビにはしないさ。ただ、奴が役立たずだっただけだ。

それに、貴様のこの性・・・・・・。貴様は自分の事をどう思っています。」

中嶋「はっ。私は自分を世の中で最も独りぼっちで、弱くて臆病で卑怯で、

何の取り得のない一番の自閉症にして、人間のクズでございました・・・・。」

桐原「かつては貴様は確かにそうであった。だが、貴様には・・・・・。」

中嶋「はっ。モンスロイドと言う、巨大なる力を手に入れました。」

ダークネス・セイバー「中嶋少年。お前はそのモンスロイドと言う名の力で、何を望む?」

中嶋「・・・それは、母、妹を殺して我が家族を崩壊させた世の中と、

この孤独なる僕を絶望のどん底に落とした人間たちに復讐する事・・・・・っ!!」

つづく

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今回はウルトラマンクリスタルは第27、28、29話を収録しました。

あのライバル的存在のシャドーとゴダルが、奇怪な道化怪獣を引き連れて帰ってきました。

そして、あの凶悪宇宙人も帰ってきます。強敵たちの再登場です!

さらに29話ではあのモモのかつてのペットが登場します。

ちなみに、28話はちょっと過激なシーンもありますので、ご注意を(ぁ

第27話・逆襲の悪夢(サーカス怪獣・マッドジャック登場

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/808/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/814/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/820/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/823/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/826/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/830/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/834/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/835/(次回予告

第28話・乙女を虐待せよ!(ベルザス星人再登場

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/842/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/844/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/849/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/851/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/854/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/857/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/860/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/861/(次回予告

第29話・サキ救出作戦(機械テロリスト・アントマン登場

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/866/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/870/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/875/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/878/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/882/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/885/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/887/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/888/(次回予告

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カワタ「ねえ、コリスさん。リムミンさんはね、とっても優しいんだよ。」

コリス「うん。知ってるよ。君たち身寄りのない子供たちを一人で、育てているって聞いたよ。」

カワタ「そう。もし、あのお姉さんがいなければ、親に捨てられた僕は、

今頃どうしていたのかわからなかったよ・・・・・。」

コリス「そっか・・・・。そうだ!君は・・・・どんな夢を持ってる?」

カワタ「・・・・・夢?何・・・・それ?」

コリス「たとえばさ、自分が大人になった何かしたいのかとか・・・・。」

カワタ「・・・・知らないよ。だって、パパとママは僕を捨てる前に教えてくれなかったもん。」

コリス「・・・・・・・そう。」

カワタ「パパとママは、僕が何もできない迷惑ものだと言って、

僕を家から追い出していたんだ。僕は暗い森の中をさ迷いながら泣いていた・・・・・。

このままいけば、僕は何かの獣に食べられて死に、地獄に落ちていたのかも知れない。

けど、そんな僕を救ってくれたの、ただ一人。リムミンさんだったんです・・・・。」

カワタは数年前、両親に家から追放され泣きべそをかきながら暗い夜の森を、

さ迷っていた。そんな幼い彼に手を差し伸べたのはリムミンであった。

彼女の優しき笑顔を見て、カワタは次第に明るい笑顔に満ち、彼女と手を合わせる。

それから、カワタとリムミンは他の子供たちと一緒に家族のように暮らしていたと言う・・・・・。

カワタ「リムミンさんは優しいんだ。子供にならどんな人だって優しくしてくれるんだ。

失敗しても滅多に怒らず、泣いてる子がいたら慰めてくれる。

いつも僕たちに良い方向へ進ませてくれる。僕たちには彼女が必要なんだ!

リムミンさんは僕たちにとって女神様のような存在なんだ。だから、彼女には、

これからも僕たちの側にいて欲しいんだ・・・・。もし、彼女がいなくなったら・・・・。」

コリス「・・・・・いなくならないようにすれば良いんだ。」

カワタ「え・・・・・・?」

コリス「それを夢にすればいいんだ。その夢さえ持てば、

いつまでもリムミンさんと一緒にいられるよ。きっと・・・・・。」

カワタ「夢・・・・。うん!わかった。僕、リムミンさんといつでも一緒にいられる夢を持つよ!!」

コリス「うん。それでいいんだよ^^」

カワタ「・・・・それに、大人になったら何かしたい事・・・・。実はもう決めたんだ。」

コリス「え・・・・?もう一つ夢って・・・。もう決まったのかぃ?」

カワタ「うん・・・・・。それは・・・・・・・・・僕を捨てたパパとママをやっつける事だい!!」

コリス「え・・・・・・??」  コリスはそれを聞いて悲しそうな表情になる。

大人になったら自分を捨てた両親を殺す事・・・。果たして、それは夢だと言っても良いのだろうか?

カワタ「僕は・・・・パパとママを許せない。だから、大人になって力をつけて、

あいつらを倒してやりたい!!僕と同じ子のアクィラ君も、

こないだ、自分を捨てた両親をやっつけるのが将来の夢だって言ったしね・・・・。」

コリス「・・・・・・・そんなの・・・・夢じゃない。ただの欲望だよ・・・・・!」

カワタ「何を言ってるの?大人になったらやりたい事・・・。それが、夢なんだろう?」

コリス「そ、それは・・・・・。」   リムミン「それは・・・・・・?」

カワタとコリス「え???」   リムミンの声を聞いたコリスとカワタは、

いつの間にか、二人の間にいたリムミンの方を向いた。既にパンを持ってきたそうだ。

リムミン「・・・・・パン。持ってきましたよ。他の子供たちも来ます。」

コリス「そうですか・・・・。」   カワタ「わーい!パンだァ!」

リムミンは多くの異なるパンをテーブルの上に置いた。

リムミン「そう言えば、まだ夢と言うものを教えてませんでしたわね・・・・・。」

カワタ「ねえ。リムミンさん。夢ってなーに?」

リムミン「夢・・・・。くすっ。それはね、自分が大人になってやりたい事を意味するのよ。」

カワタ「やっぱりそうか!!僕ね、夢が二つもあるんだよ!」

リムミン「あらあら。どんな夢ですか?」  コリス「・・・・・・っ。」

カワタ「一つ目はね、リムミンさんとずーっと一緒にいたい事!!」

リムミン「まあ。それは嬉しいですわ^^」  コリス「・・・・・・うん。」

リムミンは微笑み、コリスも微笑む。カワタの一つ目の夢は暖かく、素晴らしい夢である。

カワタ「二つ目はね、僕を捨てたパパとママをやっつける事!!!」

コリス「・・・・・・・っ!!」  コリスはそれを聞いて悲しみそうになる。

何故なら、それは夢ではなく只の欲望。殺人と言う名の愚かな欲望である。

リムミン「まあ。それは素晴らしいですわね。頑張って自分を捨てた、

あの愚か者たちを倒してくださいね^^応援しますわ。」   しかし、リムミンは微笑んで認めた。

何故だ?優しいハズのリムミンはそんな愚かな欲望を許すとは。彼女は一体、何なんだ?

カワタ「ありがとう!僕、2つの夢を頑張るよ!!」

コリス「・・・・・・・っ。」  コリスは複雑に思っていた。

カワタの一つ目の夢はともかく、二つ目の夢は果たして許していいものなのか・・・・。

その時、多くの子供たちがこの部屋に来た。この者たちは皆、リムミンに育てられているらしい。

子供たち「リムミンさん!!!」  「リムミンさああぁぁぁぁぁぁぁん!!!」

子供たちは嬉しそうにリムミンさんに近づいた。リムミンは子供たちに慕われているのだ。

リムミン「うふふ。はいはい。皆の分のパンはいっぱいありますよ。」

子供たち「はああぁぁぁぁぁぁい!!」  「あははははは・・・・・。」

カワタ「リムミンさん!!」  カワタも他の子供たちと同じリムミンに慕っている。

コリス「・・・・・くすっ。」 コリスはその光景を見て微笑むが、何故かすぐに暗そうな表情をする。


そして、夜になった。コリスは教会の外で、シーバーを使ってモモと通信していた。

モモの声『それで、今日はどうだった?』

コリス「はい・・・・。カワタ君と夢について話をしていたけど・・・・。

彼の夢は残酷でした。自分を捨てた両親をやっつけるって・・・・。」

モモの声『そう・・・・。つまり、復讐って事ね。まあ、仕方がない事ね・・・・。』

コリス「・・・・・姉さん。果たして、復讐とは夢なんでしょうか・・・・?」

モモの声『さあね。それは、カワタ君のやりたい事でもあるし。ま、

確かにその復讐とは、場合によっては殺してしまう事もあるから困るわね・・・・。』

コリス「はい・・・・。もし、できればカワタ君を説得してみます。復讐なんかやめさせるように・・・・。」

モモの声『・・・・まあ。お願いするだばさ。今日はもう帰っていいわよ。』

コリス「はい・・・・。」  そして、コリスはロードラッシュでハリーの家へと帰っていった。


そして、施設には、ある一つの部屋があった。それは多くの子供たちが寝ている、

いわば寝室であった。その中でカワタも布団の中で寝ているのであった。

つづく

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アンドロイド少女・マリオネットライター  第27話・少年と少女のそれぞれの宿命

大蛇モンス・ロイド・ロングネス・スネーク
触手モンス・ロイド・バイオレンス・スネーク
登場

平和を壊す2つの事件が起きていた。一つ目は昼の時。

その時は暴走新幹線が町を次々と破壊していた。そして、二つ目は夜の時。

その時は、謎の触手の怪物が次々と女性を襲っていた。しかし、それらは全て、

デスナイトの仕業であった。暴走新幹線は大蛇モンスロイド・ロングネス・スネーク。

触手の怪物は触手モンスロイド・バイオレンス・テンタクルであった。

しかし、我らがマリオネットライターとSSPがその二匹の内の一匹。

ロングネス・スネークの企みを食い止めるべく、奴と対決し徐々に勝利に近づいてくる。

しかし、そこに触手の怪物ことバイオレンス・テンタクルがロングネスの援護すべく、

大地を突き破り、やってきたのだ。ライターはこの二大モンスロイドを倒せるだろうか?

ロングネス・スネーク「シイイイイイィィィィィィィン」

バイオレンス・テンタクル「ウ”ォアアアアアアアアァァァァァァァァァァ」

マリオネット・ライター「・・・・・・・っ!」

桜「いつでもライターを援護できるように準備して!!」   光次郎&青井「了解!!!」

黒ずくめの少年「レキファル。本当はこんな事したくないけど、

あんたのおかげでライターは窮地に陥りそうだから、俺も手伝ってやるよ。」

レキファル「ふん!貴様はいつもそうだぜ。自身は苦手な課題にはよく引き受けぬクセに、

都合は良い時は、調子に乗って気軽に暴れてきやがる。そう。卑怯者って奴だ!!」

黒ずくめの少年「ああ。そうさ。俺はいつまでもそうやって来たよ。

・・・・ちょっと、気がかわったから協力するのやめてもいい?」

レキファル「ふん!それは貴様自身の問題であろうが!!

ライターを倒すのは俺一人で十分!!!行くぞ!!ロングネススネーク!!!!」

ロングネス・スネーク「シイイイイイィィィィィィィィン」  そして、ロングネスはライターに襲い掛かる。

マリオネット・ライター「く・・・・っ!でぃいやああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ライターはそんなロングネスの顔を掴み、モンスロイドを投げ飛ばした。

ロングネスは地面に落ち、ライターがロングネスを倒そうと走るが・・・・・。

黒ずくめの少年「妨害だ。バイオレンステンタクル。」

バイオレンス・テンタクル「ウ”ォアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァ」

バイオレンスが一本の触手をムチのように振り、走るライターの足を叩く。

マリオネット・ライター「あうっ!!」  ライターは触手に足を叩かれて、扱けてしまう。

バイオレンスは倒れたライターに近づくが、ライターは少し起きてバイオレンスの方に向かう。

バイオレンスはライターを襲おうと、数本の触手を伸ばしてきた。しかし・・・・。

マリオネット・ライター「むっ!?はっ!!」  ライターは素早いバック転で回避した。

バイオレンス・テンタクル「ウ”ォアアアアアアァァァァァァァァァ」

そして、バイオレンスは夜、光次郎に襲い掛かった電気触手を2本を出した。

マリオネット・ライター「てぃ!!!」  ライターは迫る敵の電気触手から避けるために、

ジャンプ。そして、そのまま空中キックを仕掛けて、一気に大ダメージを与えようとする。

マリオネット・ライター「ライターキック!!!!!」   ライターの空中キックが敵の頭上にヒット。

バイオレンス・テンタクル「ウ”ォアアアアァァァァァァァァァ」

バイオレンスは強烈なキックを受けて倒れる。ライターはそんな敵の近くに着地する。

しかし、バイオレンスは急に立ち上がり、ライターの方に向く。接近戦の始まりだ。

マリオネット・ライター「えぃ・・・・っ!!」  ライターはバイレンスの頭を掴み、

頭上に再び打撃しようとチョップを二回する。そして、腹に部分に膝蹴りをする。

そして、首の部分に手刀を打ったところで、バイオレンスは反撃を始める。

黒ずくめの少年「今だ!!奴の身体を今こそメチャメチャにする時だ!!!」

少年の命令を受けたバイオレンスは多くの触手を伸ばし、ライターの身体に絡みつき始めた。

マリオネット・ライター「・・・・・・・っ!!?」  その時、フライングがレーザーバルカンを連射し、

バイオレンスを攻撃した。バイオレンスはひるみ、ライターを解放し彼女から離れた。

黒ずくめの少年「・・・・邪魔すんじゃねーよ・・・・・!!」

さらに、ロングネススネークがライターに再び襲い掛かり、彼女の右肩に噛み付いてしまった。

マリオネット・ライター「うあああぁぁぁぁ・・・・・・っ!!!!」  ガブウウゥゥッ

光次郎「あっ!!ライターが噛み付かれた!!!」

黒ずくめの少年「今度こそチャンスだ!!クリスタルに電撃を打ち込め!!!」

バイオレンス・テンタクル「ウ”ォアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ」

バイオレンスはライターの点滅しているクリスタルめがめて、一本の電気触手を伸ばした。

マリオネット・ライター「っ!!えええぇぇぇぇい!!!」

ライターは自分の肩に噛み付いているロングネスを振り回すように身体を思い切り動かす。

これにより、電気触手の先端がロングネスの体に付けてしまう。

ロングネス・スネーク「シイイイイイイイィィィィィィィィン」  バリバリバリバリバリバリバリバリ

これにより、ロングネスはライターの代わりに電気触手の電気を浴びてしまった。

それと同時にロングネスの口がライターの肩から放れ、ライターは敵から解放できた。

黒ずくめの少年「ちぃ・・・・・!むっ!?」  その時、少年の腕のシーバーが鳴り出した。

レキファルの声『貴様・・・・!!本当に腐った奴だなァ!!』  レキファルからの通信音だった。

黒ずくめの少年「五月蝿いな!!これでもお前を援護してるつもりなんだよ!!

文句あるなら、ライターを倒してから言ってろ!バーカ!!!」

レキファルの声『何をォ・・・・!ふざけるのもいい加減にしろよ!!中嶋!!!』

どうやら、黒ずくめの少年の名は中嶋であった。しかし、何処かで聞いた事ある気がするが?

桜「敵を分断させるわよ!!!触手の怪獣に集中攻撃!!!」

フライングは通常バルカンでバイオレンスを攻撃。ライターはロングネスにとどめをさそうとする。

中嶋「これでは援護できない・・・・・っ!!」  マリオネット・ライター「フラッシュブレイカー!!!」

ライターはフラッシュブレイカーで、ロングネススネークにとどめをさした。

レキファル「ぎゃああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

ロングネス・スネーク「シイイイイイイイィィィィィィィィン」

ついにロングネススネークは大爆発し、レキファルは死んでしまった。

つづく

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ウルトラマンクリスタル   第35話・fake.mothers&child

3頭奇怪獣・エリザベス
幼鬼・マザリュース
冥界仮面・ゴダル
登場

交通事故事件を多数引き起こした怪獣バロン事件。

無数の宇宙船と共に地球を侵略しようと暴れるファエカーン星人事件。

これらの事件にそれぞれ異なる不思議な少女がコリスの前に立ちはだかっていた。

コリスは思っている。あの少女たちは一体何なのか?何のために何を企んでいるだろうか?

コリス「・・・・・・・あの少女たちは・・・・・。」   その時、見知らぬ声がコリスの耳に届く。

謎の声「コリスさあぁぁぁぁ~ん!」  その声は紛れなく男の子の声であった。

コリス「・・・・っ?あ、カワタ君。」  コリスは後ろを向き、男の子の姿を見る。

その子は白い服と赤いズボンをしていた。髪は金色で笑顔が可愛らしかった。

この少年こそが、カワタである。そして、今コリスがいるのは、何所にでもある教会の中であった。

カワタ「リムミンさんがご飯を作ってくれたよ。コリスさんの分のあるって。」

コリス「そうか・・・・。じゃ、行こうか^^」

カワタ「うん!」  こうして、二人はリムミンとやら人物のところへ行こうと、教会から出る。


教会から少し離れたとある建物。その建物は大きいが、少しだけ小さかった。

ここは、いわゆる施設と言って良いだろう。その施設のある部屋で、

コリスとカワタがテーブルに座っていた。ここは、キッチンと言っていいだろう。

そこに、スープの皿を2本持つ女性が入ってきた。その女性は、

白く長い髪をして、目が水色をしていた。その顔は優しい笑顔に満ちていた。

この女性こそが、リムミンと言う女性であろう。

リムミン「お食事の用意ができました。」

カワタ「わーい!ご飯だあぁぁ~っ。」  コリス「美味しそうですね。」

リムミンは二人のところに2つのスープを置く。

コリス「じゃあ・・・。さっそく頂こうか・・・・・。」  コリスがそう言いながら、スプーンを取るが・・・。

カワタ「待った!いつもの事、忘れたのかい?」  カワタがそう言い、コリスを止める。

コリス「え・・・・?ああ。そうだった。あの祈りをやるんだったね・・・・・。」

リムミン「ええ・・・・。そうですよ。・・・・・・我ら人に命を与えてくれた神よ。

再び我らに大地の恵みを与えん事を・・・・・。」  リムミンはそう祈ると、コリスやカワタも真似る。

コリスとカワタ「我ら人に命を与えてくれた神よ。再び我らに大地の恵みを与えん事を・・・・。」

リムミン、コリス、カワタ「頂きます。」  どうやらこれは、食事の前の祈りであるらしい。

教会では、あるところによれば、いつもこのような行為もするハズなのかも知れない。

コリス「さぁ!食べるぞ!!」  カワタ「うん!」

二人はスープを美味しく飲んでいた。ちなみに、このスープは何も入ってないらしい。

コリス「うん。このスープ、うまいね。」

カワタ「当たり前さ。リムミンさんの昼食は暖かくて優しい感じがして、素晴らしいんだぃ。」

コリス「そうか・・・・・。ん?リムミンさんは・・・・・食べないのですか?」

その時、コリスはそう思っていた。彼の言うとおり、リムミンは何も食べない様子で彼女の前には、

食物はおろか、何もないそうだ。リムミンは二人が食べているところを見ているだけらしい。

リムミン「・・・・・ええ。こうして、あなた方が美味しく頂ければ、私も満足です・・・・・。」

カワタ「リムミンさんは時々、食べないところもあるんだ。」  コリス「そう・・・・・・。」

リムミン「・・・・・では、パンも持ってきますので、先にスープを食してくださいね。

もうじき他の子供たちも来ますから・・・・・。」

カワタ「はーい。」   コリス「はい。」

リムミンは二人の返事をしっかり聞いて、部屋から出た。パンを持ってくるつもりだ。

その間にコリスとカワタはスープを美味しく食べている。

しかし、何故コリスがこの施設に来るようになったのか、それは3日前に遡る・・・・。


その頃のDGC司令室では、コリスがモモと会話をしていた。

コリス「ええっ!!?今日からあるところに行けですって・・・・!?」

モモ「そう。その名も、E45地区にある教会。その教会で働いているリムミンさんの、

お手伝いをしてもらうわ。彼女は身寄りのない子供たちを育てているそうよ。」

シュドー「光栄に思えよ。コリス。リムミンさんは噂では、優しくて美人なんだぜw」

テブリッシュ「彼女はずっと寂しい子供たちを一人で、一生懸命育てたそうだ。

そんな人の手伝いをしてやつのも、我々DGCの立派な仕事の一つだ。」

モモ「それに、あの教会から何か嫌な予感がするのよね。私の感によれば・・・・・。」

コリス「そうですか・・・・・。わかりました。これより、

E45地区の教会のリムミンさんのお手伝いに行きます。」

サキ「頑張ってね。コリス君♪」  イチゴ「君ならやっていけるよ。」

コリス「はい。それでは、行ってきます。」


そして、現在。コリスはスープを飲んで、こう考えていた。

コリス(・・・・・・しかし、姉さんは何故、僕にこのような仕事を・・・・。

でも、いいか。なんか良い仕事だし。リムミンさんも噂通り優しいし。

カワタ君を初めとする子供たちもほとんどが明るそうだったし・・・・・。)


一方、リムミンは多くのパンを持って、施設に戻ろうとしていた。

リムミン「・・・・・・・。っ!?」  今やにこにこであったリムミンは、

目の前に何者かが現れて、急に真剣な顔になって立ち止まった。

その何者かとはまだ姿を見せられないが、影があった。その影は二つある。二人いるのだ。

リムミン「・・・・・・あなたたち。どうだった?」

謎の影の者「・・・・・・彼の力、別に大した事はないかも知れないわ。」

「だが、万一の事もある。そろそろ動き出さねばなるまい。準備はいいかね?」

影の二人は何処かで聞いた事のある声をそれぞれしていた。

リムミン「・・・・・わかっているわ・・・・・。」  リムミンは一体、誰と話しているのだろうか?


一方、施設の部屋では、カワタがコリスと会話をしていた。

つづく

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