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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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今回は大怪獣バトルRRに関する動画を載せようと思います。

・・・・・ところで、もうじき私のお誕生日が来るのですが・・・・。
その日に、誰か祝ってくれるだろうか、少し心配です・・・・・(ぁ

おっと!今はそんな場合ではなく、さっそくこちらをどうぞ!



↑ご覧の通りのルーレットバトルです(知ってるわぃ
しかし、こうして見ると面白いですよ^^

第2弾では、ウルトラの母やウルトラマンマックスなどのウルトラマンたちが出ますね。
怪獣ではカミーラが出ます。1人だけ悪のウルトラマンで、
なんかウルトラオンリーですな・・・・・^^;まあ。ええけど、
他にも、次の弾(いつか)は、Uキラーザウルスとケムール人も出るそうです。
Uキラーザウルスは確かに最強怪獣の一匹ですが、
個人的にケムール人がちょっとほしいかも・・・・w

そしてなんと!あのアンドロメロスまでもが出てるそうです!たぶん・・・・(
ウルトラ作品なのかわからない、別作品のキャラも出るようにまりましたね。
まあ・・・・。メカバルタンも元々はそうだったのですが(ぇ

とりあえず、大怪獣バトルは最高のゲームであると信じています。

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ギギC「ギギギギギギ・・・・・・!!!」

ギギCは反撃しようとするが、時は既に遅し。

コリスとジャック「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

コリスとジャックは同時にギギCに強大なキックを打ち込んだ。

いわば、ダブルキック。ギギCはこれを受けて吹き飛んでしまう。

ギギC「ギギイイイイイィィィィィィィィィ!!!!??」

ギギCは倒れる。だが、まだ瀕死ではなかった。

ジャック「さーて。そろそろ死んでもいい頃じゃね?」

ギギC「ギギギギギ・・・・!ギギッ!!!!」

ギギCは立ち上がり、テレポートで消えてしまった。

ジャック「・・・・ちっ!また逃げられちまった!!!」

コリス「・・・・けど、あれだけのダメージをくらわせただけで十分だと思います。」

ジャック「あれで倒したワケじゃない!今の奴はまたいつ襲ってくるか・・・・!

戦いではどちらかが倒れるまで終らないんだ!!」

コリス「戦いが・・・・・あなたの夢ですか?」

ジャック「そんなんじゃない!俺の夢は・・・・・・!!」

コリス「・・・・まだ、見つかってないのですね・・・・・。」

ジャック「・・・・・なくて悪いのかよ。

昔、俺にはやるべき事などなかった。だから、夢を信じなかった。」

コリス「・・・・・でも、そのあなたにもやるべき事があったんじゃないですか?」

ジャック「あっただと・・・?はっ!」 その時、ジャックは気づいた。

初めてコリスと対面した時、両親の故郷であるこの地球を守る事に誓ったと・・・。

コリス「あなたはあの時、言ってましたよね?父と母が生まれたこの地球を・・・。」

ジャック「守る・・・・つってたな。」

コリス「え?」 コリスはそれを聞いてきょとんとする。そう。ジャックは気づいていたのだ。

ジャック「俺はフェナリナーサで求めるべき夢などなかった。だが、

この地球に来る事で、求めるべき事が見つかった。」

コリス「ジャックさん・・・・。じゃあ・・・!」

コリスはジャックに夢が見つかったのかと期待して笑顔になる。

ジャックも笑顔になって、こう言った。

ジャック「たとえ夢と希望がなくても、父・ランドルと母・アイリーンが生まれた、

この地球を守り抜く!それが・・・俺の夢だ!!!!」

そう。ジャックに夢が見つかったのだ。愛すべき親の故郷を守ると言う夢が。

ジャック「俺はこの夢の力でいろいろ間違った行いをしてしまった。

だが、この夢の力にも正しい道へと導ける気がする!!」

コリス「・・・行きましょう!!あなたの夢の力を、今こそ正すために!!」

ジャックはそれを聞いて、頷く。二人はギギを倒すために走り出した。


その頃、別の町ではギギBに変身した少年が、

既にランドルとアイリーンに見つかったのだ。

少年の周りが凍っているのは、アイリーンが冷凍銃を使っていたからだ。

少年「き・・・貴様ら・・・・!どうして、俺の事が・・・・・!!」

ランドル「ふっふっふっふ。この本来なら妖精を見つけるための探知機を、

副作用した探知機で探したのだよ。これで人間である君がギギである事がわかったよ。」

ランドルは探知機のような機械を少年に見せる。それで少年が見つかったワケだ。

アイリーン「さァ。ワケのわからないギギよ。たーっぷり凍らせてあげるからね♪」

ランドル「それに君。息子のジャックがお世話になってるそうだね。

フェナリナーサ生まれの子をあまりなめてはいけない!!」

少年「フェナリナーサだと!!すると、貴様らは昨日のあのガキの両親か!!」

アイリーン「そう!けど、私たちは普通の人間だけどねw」

少年「ならば、てめーたちを捕らえてあのガキを誘き寄せてやる!!!!」

そして、少年はギギBに変身した。ギギCと同じく衣装も変わっている。

ギギB「ギギギギギギギギギ・・・・・・・!!!!!」

ランドル「とうとう本来の姿を見せたか・・・・!!」

アイリーン「ますますワケのわからなくなってきたわァ・・・・!」

ランドルは少しビビりを感じ、アイリーンは凍らせたいと言う、

欲望が沸いて来る事に感じた。ギギBがそんな二人に攻撃してくる。

ギギB「ギギギギッ!!!」 ギギBは目からの光弾を発射した。

アイリーン「わっ!!」 ランドル「危ないっ!!」

二人はそれぞれに避けて、敵の光弾から離れた。

アイリーン「こいつは物凄いワケのわからない力を感じているわ!!

ならば、今までの戦力を数倍にすればいいんだわ!!」

ギギB「ギギ!ギギギイイイィィィィ!!!!」

ランドル「ア、アイリーン!!」 ギギBがアイリーンに迫ろうと走る。

アイリーン「あなどれないでよね!!冷凍パワー全開!!!!」

アイリーンは冷凍銃から大量の冷凍ガスが吹き出た。

ギギB「ギギギギギ!!ギギギギギギイイイイイィィィィィィィ!!!!!!!!」

ギギBは冷凍ガスを浴びて、寒がっていた。

ランドル「いいぞ!!あと少しで敵は凍り付けだ!!!」

アイリーン「さあぁぁぁっ!!あなたも私のサンプルにしてあげる!!」

ギギB「ギギギギギギ・・・・!!ギギ・・・・・ッ!!!!」

すると、ギギBはテレポートで消えてしまった。

アイリーン「あら?逃げてしまったわ。」

アイリーンはこれに気づき、冷凍銃での攻撃を止めた。


その頃、ギギAの青年はとある地下にいた。

この地下はギギたちにアジトであるのだ・・・。

青年「ククククク・・・・!莫大な資金を奪いつくし、ついに完成したか。

我がギギ族の巨大兵器・カタドンガーよ!!!」

青年の前には、巨大な鉄の兵器があった。その兵器はまるで怪獣であった。

巨大な両腕、某巨人に似たようなごつい顔。その頭体には銀色の触覚。

右手には人間の手とは思えないメカアームがあった。背中にはゼンマイが・・・。

下半身では何故か尻尾があった。

この鉄の巨人のような怪獣こそが、鉄の大怪獣・カタドンガーである。

そして、青年の近くに少年と少女がテレポートで来た。二人ともヘトヘトだ。

少女「リーダー・・・・!フェナリナーサの使者だけではなく、

マリンナーサの使者までもが来ました・・・・っ!!」

少年「地球人も恐ろしい科学力を持っています。

奴等を倒せるのは、もはやカタドンガーしかありません!!!」

青年「安心しろ。そのカタドンガーは既に完成していた。」

少年&少女「おお・・・・・!!」 少年と少女はカタドンガーが完成した事に感心した。

青年「さァ!!今こそ機動するのだ!!カタドンガー!!!」

そして、青年はギギA(衣装はBとCと同じ)に変身し、青い目を光らせる。

ギギA「ギギッ!!」 そして、ギギAの目が光ると、カタドンガーの背中の、

ゼンマイが回り始め、ついに怪獣カタドンガーが動き出した。

カタドンガー「ガヤアアアァァァァァオオオォォォォウ」

そして、少年と少女もギギに変身した。3人のギギは互いを向き合う。

3人のギギ「ギギギギギギギギギギ・・・・・・・!!!!!!」

そして、3人のギギが光となり、合体を始めた。

光が消えると、ついにギギが合体した姿をなった。

衣装は変わらぬが、一つの顔に、A、B、Cと3つの顔がある。

これがギギの本当の姿だ。

ギギ「ギギギギギギギギ・・・・・!!ギギイイィィィッ!!!」

ギギが叫ぶと、カタドンガーが動き、歩き始めた。


そして、スーシティの都会。そこの地面からカタドンガーが突き出て、出現。

カタドンガー「ガヤアアアァァァァァオオオォォォォォウ」

人々「あああ!!怪獣だああぁぁぁぁ!!!!」 「逃げろおおおおぉぉぉぉ!!!!」

街の人々は怪獣の出現に逃げ出した。カタドンガーはさっそく暴れだす。

カタドンガー「ガヤアアアアァァァァァァオオォォォォウ」

カタドンガーは近くのビルを叩き壊す。そして、右手のメカアームで、

崩壊寸前のビルを完全に破壊した。怪獣は次のビルもメカアームで崩壊させる。

カタドンガーは胸と腹の間にある、黄色いクリスタル状の部分から、

黄色い電撃光線を発射した。その光線が遠いビルに命中して、そのビルが爆発して、

粉々に吹き飛んだ。カタドンガーの電撃光線は1億ボルトあるのだ。

そこに、4人の隊員たちが乗るロードラッシュが駆けつけて来た。

シュドー「ロ、ロボット怪獣だ!!!」

テブリッシュ「こんなところに・・・・・っ!!」

イチゴ「もしかして、ギギが送り込んだと言うのか・・・・!?」

サキ「とにかく、まずは怪獣を倒して、都市を防衛しないと!!」

シュドー「そうだな!!その後でギギの野郎をぶっ探そうぜ!!」

テブリッシュ「よし!!私とシュドーは徒歩で攻撃。

サキとイチゴはロードで怪獣を攻撃。では、行動開始!!!!」

サキ、イチゴ、シュドー「了解!!!!!」

そして、ロードから降りたシュドーとテブリッシュが銃器を持ち出して、出撃。

テブリッシュはウルトラシューターでシュドーはショットバトラーであった。

テブリッシュ「二つに分かれて、怪獣を攻撃するぞ!!」

シュドー「おう!!」 そして、シュドーとテブリッシュはそれぞれに散って行動に出た。

カタドンガー「ガヤアアアアアァァァァァオオオォォォォォウ」

カタドンガーは左手の拳や右手のメカアームで次々とビルを叩き壊していた。

そんなカタドンガーを攻撃しようと、ロードが拡散レーザーで攻撃した。

攻撃を受けるカタドンガーだが、通用せずロードを追おうとする。

そこに、遠くの場所からシュドーがショットバトラーでカタドンガーを攻撃。

しかし、カタドンガーはそれを受けても進行をやめないそうだ。

シュドー「なんて硬ェ装甲なんだ・・・・・!」

そして、テブリッシュが遠くのビルの3階の窓辺から怪獣を射撃していた。

テブリッシュ「くそ!!この怪獣は恐らく、多くの資源でなければ、

造れない鉄でできているのか・・・・!!・・・・ん?」

その時、テブリッシュはカタドンガーの背中にゼンマイがある事に気づく。

テブリッシュ「そうか・・・!このゼンマイが怪獣を動かしているのか!!」

テブリッシュはそのゼンマイを攻撃した。ゼンマイに火花が散り、怪獣の動きが止まった。

テブリッシュ「よし!!」 シュドー「おお!怪獣の動きが止まったぞ!!」

イチゴ「ゼンマイはロボットを動かす機能を持っている。

そこを狙うとは、やりますね!テブリッシュさん!!」

だが、まだ喜んではいられない。どこからともなく、

巨大化したギギが現れた。カタドンガーを助けに来たのだ。

ギギ「ギギギギギギギギギギ!!!!!」

サキ「っ!?今度は巨人だ!!!!」

イチゴ「見た事がある・・・!こいつがギギだ!!!!」

ギギ「ギギギギギ!!!ギギ!!!!」

ギギはさっそくテブリッシュのいるビルにAの顔を向けた。

テブリッシュ「こっちに気づかれた!!不味い!!!」

そして、ギギはAの目から光弾を発射して、ビルを破壊した。

幸い、テブリッシュはいち早くビルから脱出できたので、セーフである。

シュドー「にゃろう!!!」 シュドーはショットバトラーでギギを攻撃。

ギギ「ギギギ!?ギギィ・・・・!」 攻撃を受けて痛がるギギは、

カタドンガーの方に向けた。そして、怪獣に両手を向けて、超能力を持つ。

すると、カタドンガーの背中のゼンマイが回り始め、怪獣は再起動をした。

カタドンガーはゼンマイによって機動している。だが、

そのゼンマイが弱点でもあり、攻撃されると動けなくなってしまう。

ギギはそのゼンマイを超能力で回す事で、カタドンガーを援護するのだ。

カタドンガー「ガヤアアアァァァァァァゴオオオオォォォォォォウ」

サキ「怪獣が復活した!!」

イチゴ「ロードはカタドンガーを足止めする!!

シュドーさんとテブリッシュさんは怪獣を操る敵を攻撃してください!!!」

ロードが拡散レーザーでカタドンガーを攻撃し、

テブリッシュとシュドーがギギを攻撃した。

ギギ「ギギ!!ギギギギギギ!!ギギイイィィィ!!!!」

カタドンガー「ガヤアアアァァァァァゴオオオオォォォォォォォォォウ」

ギギとカタドンガーは攻撃を受けるが、ダメージを与える様子がなく、

それぞれ暴れまわる。ギギは少しだけ痛がりを見せながらも、

地上から攻撃する者を攻撃しようと、近くのビルを多く壊している。

そこに、自衛隊の戦闘機部隊が駆けつける。カタドンガーに一斉攻撃を仕掛ける。

イチゴ「自衛隊の援軍だ!!頼んだぞ!!!」

戦闘機部隊はスパローミサイル一斉連射でカタドンガーを攻撃する。

カタドンガー「ガヤアアアアァァァァァゴオオオォォォォォウ」

だが、そんな総攻撃もカタドンガーの鉄の防御には効き目なしであった。

カタドンガーは口を開かせ、そこから大砲が出る。

そこからミサイル弾を連射して、多くの戦闘機を撃墜した。

ギギ「ギギイイイィィィィィ!!!!!」

ギギもAの目から光弾を発射して、複数の戦闘機を破壊した。

そして、ギギは次にBの顔を前に向け、その目から光弾を発射して、ビルを破壊した。

ギギ「ギギ!!ギギ!!」 さらに、ギギはCの顔をも前に向けて、

その顔の目から光弾を発射して別のビルを破壊して、またAの顔を前に向け、

その目からの光弾でまた別のビルを破壊した。そう。ギギは、

3つの顔を回しながら、一つ一つの顔を交代させながら、

一発ずつ光弾を撃ち、前方の街並みを破壊しているのだ。

ギギ「ギギギギギギギギギギギギギギギギギギ!!!!!!!!!!」

これぞギギの得意技・3面破壊光線連射である。

サキ「ああ・・・!街がどんどん燃えていく・・・・・!!」

イチゴ「カタドンガーの装甲は恐らく、スカイラッシュの戦力でも敵わないだろう・・・。」

スカイラッシュが駄目でも、まだこの二人がいた。そう。コリスとジャックである。

コリスとジャックは暴れるギギとカタドンガーを見ていた。

ジャック「ついに動き出しやがったな。ギギめ・・・・!!」

コリス「そして、ギギが操っているロボット怪獣か・・・・。

見るにかなりの戦力を持っていますね・・・・っ!」

ジャック「何を言ってやがる?地球を守っているウルトラマンのクセに・・・。

俺はな、この地球をマジで守るつもりだ。この命に代えてもな!!」

コリス「くす・・・・っ。では、行きましょう!!」

ジャック「ああ!!」

そして、ついにコリスとジャックは正義の変身を開始した。

コリス「ショワッチ!!!!!」 ジャック「フェナリ・チェンジ!!!!!」

コリスはウルトラマンクリスタルに、ジャックはライドマンに変身し、

巨大な姿となって、ギギとカタドンガーの前に立ちふさがった。

ギギ「ギギギギギ!!?」

カタドンガー「ガヤアアアァァァァァゴオオオオオォォォォォォォ」

ウルトラマンクリスタル「これ以上好きにはさせない!!シュワッ!!!」

ライドマン「てめーらは俺たちがまとめて倒し、この星を守ってやらァ!!!」

そして、モモ、ランドル&アイリーンもビルの屋上から、

クリスタルとライドマンの勇姿を見て、感動した。

ランドル「おお・・・!あのジャックがモモちゃんの弟と向き合っている・・・!」

アイリーン「ええ・・・・。私の息子がこんなにたくましく・・・・。」

モモ「コリス・・・・。ジャック君・・・・。二人とも、負けないで・・・・!!」

つづく

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春日「第1分隊から報告が入った。突如、謎の連続殺人事件が発生しているわ。」

清水「また・・・・デスナイトの仕業ですか!?」

春日「いえ・・・。今度は一般人が一般人を殺している事件よ。

それも、殺す側の人が殺される側に恨みを持っている事に関係があると・・・・。」

野沢「私も見たわ。酔っ払いの男性が包丁を持った女子高生に、

殺されているところを。警察と一緒に捕まえたんだけど・・・・。」

光次郎「僕の学園でも事件が起きました。聡子さんの話では、

デスナイトが送り込んだ悪魔の仕業ではないかと。」

春日「そう・・・・。やはり、そう来たのね。私の考えでは、

ミスティーデビルスは捕らえた人を操って、他人を殺させていると思うわ。」

青井「人の恨みの心を兵器にするなんて・・・・!許せない!!」

桜「デスナイト・・・・!!やはり、あの組織を倒さなきゃ・・・・!!!

私の家族を不幸にした・・・・あの組織を・・・・・・!!!!」

青井「つ・・・・月野先輩・・・・。」

青井は桜がデスナイトをさらに憎む気持ちを表した事に気づく。

光次郎「隊長!!これ以上、デスナイトの行いを許しておくと、

また多くの幸せが犠牲になります!!そして、貧しき人をも救えません!!!」

春日「そうね・・・・。ミスティーは夜だけではなく、

昼でも活動するところがわかったわ!!各員!!それぞれの地区に散って、

ミスティーの捜索にかかりなさい!!!私も出撃するわ!!!」

隊員たち「はいっ!!!!」 こうして、全ての隊員たちが司令室から出る。


廊下で大勢の隊員たちが歩いていた。光次郎が春日に話しかける。

光次郎「あの・・・。隊長。」

春日「ん?何か・・・・?」

光次郎「何故、隊長も出撃なさるんですか・・・!?」

春日「・・・・・なんとなくその気よ。」

光次郎「・・・・そうですか。」

春日「私は許さない。弱者を利用する卑劣なデスナイトを・・・・!

さっ!早くデスナイトの刺客を倒し、この国を守りましょう!!!」

光次郎「はいっ!!!」  桜「・・・・・・・・っ!!!」

そして、桜もデスナイトに対する怒りと共に走っていった。


高町邸。台所で食器を洗っているあかり。

あかり「・・・・・・・っ!?」

その時、あかりの目線に何かが見えてきた。

近くの幼稚園で泣き叫ぶ男の子・・・・。その男の子にハンカチをやる幼い女の子の手。

そして、積み木で遊んでいる女の子・・・・。

その女の子と一緒に積み木を積んでいる幼い女の子の手・・・・。

さらに、黒い服の男たち。その一人が目の前で機関銃を発砲すると、

目線に大量の血が下から噴き出ていた。

あかり「っ!!!?」 その時、あかりは驚き、我に返る。

気づけばあかりはキッチンに戻っていた。両手が食器を洗っている。

あかり「今の・・・・何だったのでしょう・・・・・・。

何かのヴィジョンなのかしら・・・・?それとも、私の脳裏の中に・・・・??」

あかりは今のヴィジョン?にとまどっていた。

それは記憶なのか、幻影なのか。あかりはとてつもなく理解できなかった。


ミスティーを探そうと町を走る桜、青井、野沢、清水の4人。

しかし、4人が目の前に誰かがいる事に止まる。

その者は、ミスティーのマスター・ウッディーである。

桜「だ、誰ですか!?あなたは・・・・!」

ウッディー「ふっふっふっふ。君たちにミスティーの邪魔はさせん。」

青井「まさか、あんた!ジャンボロイドのマスターね!!」

野沢「すなわち・・・・デスナイトのメンバー!!!」

ウッディー「その通り!!ブラック・アタッカー部隊!!!」

ウッディーがそう叫ぶと、多くのブラックアタッカーが、

走ってきて4人の目の前に立ちふさがる。

清水「デスナイト!!!」 野沢「やはり、あなたたちの仕業ね・・・・っ!!」

ウッディー「かかれぃ!!!」 ブラック・アタッカー「ははっ!!!」

多くのブラックアタッカーが4人に襲い掛かる。4人も剣を構えて迎撃する。

清水「迎撃せよ!!!」 桜たち「了解!!!」

4人の隊員たちも走り、ブラックアタッカーとの戦争が開始した。

桜「くっ!!でやああぁぁぁ!!!とう!!!」

桜は一人目の敵の攻撃から剣でガードし、素早くその剣を動かして、

アタッカーの剣を弾き飛ばし、そのアタッカーを斬る。そして、二人目を敵をすぐに斬る。

青井「はっ!!でぃ!!とあ!!」 青井は短剣で素早く、

次々とアタッカーの身体を突き刺したり切り裂いたりと、倒していった。

清水&野沢「はああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

清水と野沢はダブル攻撃で一人のアタッカーがX状に斬られ、

その倒れゆくアタッカーに押されるように、後ろの複数のアタッカーも倒れていく。

ブラック・アタッカー「うわああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

清水「はぁ!!でや!!ふん!!」 野沢「えぃ!!やぁ!!それ!!」

そして、野沢と清水はそれぞれ他のアタッカーたちを斬り倒していく。

桜「てい!!むん!!言いなさい!!ミスティーは今、どこにいるの!!?」

素早くアタッカーを斬り倒し、他のアタッカーと剣同士の押し合いをしている桜は、

ウッディーにそう問う。ウッディーは笑みを浮かべて、こう言った。

ウッディー「ふふふふふふ・・・・!既にこの町のどこかにいるよ。

ここの弱者たちを集めになァ・・・・うぷぷぷぷぷぷぷぷぷ!!!!」

桜「な・・・何ですって!?・・・っ!このォ!!!」

桜は驚くが、すぐに戦っているアタッカーの剣を弾き、敵を斬り裂いて倒す。

ブラック・アタッカー「ぐわぁ!!」


この町の別のところで、子供の泣き声が響いた。

男の子「ええぇぇぇぇぇぇん!!!ええええぇぇぇぇぇぇぇん!!!」

男の子が泣きべそをかいていた。一体何があったのだろう・・・。

そこに、ミスティーが飛んできて、男の子の前に飛び立った。

ミスティー・デビルス「こんなところに捨てられるなんて、

随分と地獄を見たのねェ・・・・。坊や。」

どうやら、ミスティーは男の子の心を読んだようだ。

男の子は何の取得がない誰得的な出来損ないで、

そのせいで両親に虐待され、こんなところに捨てられたのだ。

おまけにさっきは他の子や大人たちに馬鹿にされ、いじめられていたのだ。

男の子「お姉ちゃん・・・・だーれ・・・?」

ミスティー・デビルス「ふふふ・・・。私はね、あなたの味方なの。

もうこんな腐ったところに住むのはやめて、

お姉ちゃんと一緒に良いところへ行きまちょうねぇ~っ。」

ミスティーはそう言いながら、男の子の顔にそっと触れ、顔を近づけた。

ミスティー・デビルス「きゃっ!!?く・・・っ!」 その時、ミスティーの背中に、

何かの銃弾がが命中して、痛がるミスティーは後ろを向く。

そこに、銃を持った春日がいた。そう。ミスティーを撃ったのは春日であった。

男の子「わああぁぁぁぁ!!!」 男の子は驚いて、逃げ出した。

ミスティー・デビルス「あっ!ちょっと待ちなさ・・・・っ!!」

ミスティーが子供を追おうとするが、目の前に矢が飛んで来た。

ミスティー・デビルス「あっ!!でぃ!!」 ミスティーは、

銛を出して、それで矢を弾き返した。

そして、彼女の前にボウガンを構えた光次郎がいた。

そう。ミスティーに矢を向けたのは光次郎であった。

光次郎「ちっ!もう少しでおっぱいにあたるところだったのに・・・!」

ミスティーは春日と光次郎に囲まれてピンチに陥ろうとしていった。

春日「そこまでよ。ミスティーデビルス。弱き者を使い捨ての兵器にしようと、

するなんて・・・・。やはり、あなたは悪魔。弱者を地獄へ誘う悪魔よ。」

ミスティー・デビルス「ふっ。何を言ってるの?

私はただ・・・・人の心の奥底を開放させただけよ。

人の心には闇がある。その闇を私は救おうとしているのよ。」

光次郎「その心の闇こそが、人を悪に変える!!

お前は全ての人を悪に変えようとする、恐るべし悪女だ!!

だが、その闇から人を救う天使のような人たちだっている!!

僕はその人たちはいると信じて、お前のような悪から全ての市民を守る!!!」

ミスティー・デビルス「ふん!!お笑いね!!ならば、やってみなさいよ!!!

あなたの言った事を有限実行してみなさいよ!!!ジャンボ・アップ!!!!!」

ミスティーデビルスはそう言うと、身体中が闇に包まれ、

その闇が巨大化していく。そして、闇が消えると、

巨大化したミスティーの姿があった。姿が変わり、

肌色が紫で、目が赤く光り、衣装も露出度が大きくなり、

胸の部分にコウモリの羽のような胸あてがあった。

下半身には悪魔の尻尾が生え、頭には二つの悪魔の触覚が。

巨大化したミスティーの姿はまさに、真の悪魔と言っていいだろう。

ミスティー・デビルス「キギギイイィィィィキギギイイィィィキギギイイィィィ」

ミスティーデビルスは怪獣の声で、さっそく悪魔の翼で飛び出した。

光次郎「きょ・・・・巨大化した!!!」

春日「・・・・これぞ、悪魔ってワケね。いえ。こいつこそ本物の悪魔だわ。」

ミスティー・デビルス「キギギイィィィキギギイィィィィキギギイィィィィィ」

ミスティーは別のところに着地して、銛で隣の民家に突き出す。

その民家はボロボロに崩れ落ちて破壊された。さらにミスティーは、

銛を回して、別の民家を叩き壊した。さらにまた別の民家をも破壊した。

町の人々「ジャンボロイドだああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

「逃げろおおぉぉぉぉぉ!!!」 「助けてええええぇぇぇぇぇぇ!!!」

人々は暴れるミスティーから逃げ惑う。

ミスティー・デビルス「キギギイイイィィィキギギイィィキギギイィィィィィィ」

ミスティーは銛の先から紅い光線した。その光線が3つあるので、

その3つの光線がそれぞれ民家を破壊していった。

野沢「あっ!ミスティーが巨大化して暴れている!!!」

清水「きっと、何かのトラブルで怒っているのか・・・・!」

ウッディー「ふん!だが、巨大化した悪魔の力はとても強大だ。

人類の力では相当歯が立たんだろうに・・・・。」

桜「その悪魔を造ったのも元々人類がじゃない!!特に自ら悪の力を得た人類が・・・!」

ウッディー「何度でもほざけ!!どうせ貴様たちはここで死ぬのだ!!」

青井「その前にあんたが死ぬかも知れないわよ!?」

ミスティーは銛からの光線で次々と民家を破壊し、町を燃やしつつあった。

ミスティー・デビルス『ふん!やはり、人間とは・・・下等な存在ね・・・・。』

ミスティーはさらに大暴れを続ける。そこに、4分隊のランドバーナーが駆けつけた。

ランドはさっそく連続砲撃でミスティーを攻撃する。しかし、あまり効いていない。

ミスティー・デビルス「キギギイイィィィィキギギギイィィィィキギギイィィィィ」

ミスティーは反撃しようと、銛からの光線でランドを攻撃する。

ランドはバック移動し、敵の光線を避けた。その同時に連続砲撃を行っている。

ミスティー・デビルス『ちぃ・・・っ!鬱陶しいポンコツめ!!!』

ミスティーは翼を広げて、空高くジャンプした。そこから銛からの光線を発射した。

光線がランドに命中するが、機体が損傷するだけでまだ破壊されてない。

ミスティー・デビルス「キギギイイィィィィキギギイイィィィィキギギイイイィィィィ」

ミスティーはランドの近くに着地し、銛でランドの機体の突き刺した。

光次郎「ああっ!!ランドバーナーが!!!」

春日「このままでは破壊されてしまうわ!!!」

光次郎「く・・・・っ!!」 光次郎はランドを救おうと走り出した。

春日「あっ!!光次郎君!!!」

ミスティーは何度もランドの機体を突き刺している。そんな敵からの右方に光次郎が来た。

光次郎「これ以上の破壊は許さん!!!」 

光次郎はボウガンからの矢でミスティーを攻撃した。

その矢がミスティーの胸部に命中して爆発した。ミスティーは痛がり、光次郎の方へ向く。

ミスティー・デビルス「キギギイィィィキギギイィィィキギギイィィィ『女の子の、

恥ずかしい部分を狙うなんて・・・!あんた、最低な男ね!!!』」

ミスティーは怒り爆発して、銛を光次郎に向け、銛から光線を発射した。

光次郎「うわ・・・・・っ!!」 光次郎はこれに驚く。ドカアアァァァァン

ついに爆発が起きた。だが、光次郎はまだ生きている。彼に抱きついているのは、

あかりであった。そう。あかりがいち早く駆けつけて、

光次郎を助け、一緒に光線を避けたのだ。

光次郎「・・・・っ!あ、あかりさん!!!」

あかり「大丈夫でしたか?光次郎さん・・・・。」

光次郎「どうして・・・・ここが・・・・??」

あかり「・・・・なんとなく、あなたとあの人を助けなければいけないと思いまして・・・・。」

光次郎「そうか・・・・。」

あかり「では、行ってまいります!!!」

光次郎「うん!!」 そして、あかりは立ち、ミスティーの前で変身を開始した。

あかり「ライトニング・メタモルフォーゼ!!!!!!!」

あかりはマリオネットライターに巨大変身して、ミスティーと対峙する。

マリオネット・ライター「デスナイトの悪魔!!

光次郎さんに手を出す事は許しません!!!」

ミスティー・デビルス『あんた馬鹿ねェ・・・。何故、ジャンボロイドのあなたが、

こーんな弱っちィ人間を守るのかしら?ジャンボロイドは本来、

造った者の意思で動く存在。愚かな人間など簡単に殺せずハズよ。あなたも・・・。」

マリオネット・ライター「私は違います!!!!」

ミスティー・デビルス『何故?ジャンボロイドは造った者以外は守ってはいけないのよ?』

マリオネット・ライター「・・・・・・っ!私は・・・・。」

ミスティー・デビルス『ならば、私があなたを調教し、

冷酷な殺人マシーンにして、あ・げ・る♪』

マリオネット・ライター「っ!!はああぁぁぁぁ!!!!」

ミスティー・デビルス「キギギイィィィキギギイィィィキギギイイイイィィィィィ」

そして、ライターとミスティーは空高く飛んだ。空中戦の始まりか。

つづく

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少年「そうだ!!そのカタドンガーの完成には、

多くの資源と資金が必要なのだ・・・・っ!!」

青年の声「その通りだ!我が部下たちよ・・・・。」

少年&少女「っ!?リーダー!!」 青年の声を聞いた少年と少女は、

近くに青年が来た事に気づく。あのギギAである青年が・・・・。

青年「・・・・・カタドンガーの完成まで間近に近い・・・・。

だが、そのあと少しのところで、DGCに感づかれそうなのだ・・・。」

少女「奴等はじきに我らの計画を見つける恐れがあるでしょう。

その前に仕留めておかなければ・・・・っ!」

少年「DGCだけではない。どうやら、フェナリナーサから、

使者が来たそうだ。我らの計画を食い止めるために・・・・。」

青年「フェナリナーサからの使者だと!?・・・・久しぶりに聞くと、

忌まわしい感じとなってくる・・・。奴等はかつて、

我が先祖たちが襲撃した夢の国の中で最も先祖たちを多く、

葬った恐るべし天空の覇者ども。まさか、我々が奴等の子と、

出会う事になろうとは・・・・!しかし、良いチャンスだ。

彼奴のタマを取れば、我らギギ族は異次元最強の一族となろう。」

少年「うむ・・・。なんとしても、フェナリナーサの使者を探さねば・・・・!!」

少女「ならば、資金を集めながら、奴を探しましょう・・・・っ。

カタドンガー完成まで、残りは資金だけなのです。」

青年「ふむ!では、君たちはフェナリナーサの使者を探せ。

私は残りの必要な金を全て奪還する。カタドンガーは完成した時、

すぐにカタドンガーを出撃させて、この人間界を征服する!!」

少年と少女「はっ!!」

そして、青年と少年と少女は3人同時にギギに変身した。

3人のギギ「ギギギギギギギギギギ・・・・・!!!」

ギギは笑っていた。ギギは人語を話せず、「ギギギギ」としか言えないのだ。

ギギA「ギギ!!ギギギギ!!ギギギギギギギ!!!」

ギギB「ギギギ!!ギギ!!」 ギギC「ギ!ギギギギ!!」

そして、3人のギギはテレポートで消えて行った。それぞれの使命を果たすために・・・。


DGC司令室に戻った隊員たちとアイリーン&ランドルの夫婦。

モモ「そう・・・・。なかなか見つからないんだ。

仕方がないわよね。ギギ族は神出鬼没だから・・・・。」

シュドー「神出鬼没か・・・。どうりで見つかりにくいワケですぜ。」

テブリッシュ「レーダーを開発しようにも、奴等を発見できるかろうか、

その確率が低そうだ・・・・。一体、どうすれば・・・・。」

コリス「・・・・・ジャックさんの力が必要です!!」

隊員たち「え・・・・!??」 コリスの言葉にモモたちが反応する。

テブリッシュ「ジャ・・・・ジャックってランドルさんとアイリーンさんの、

息子だよな・・・・!?でも、何故彼の力が必要なんだ?」

シュドー「仮にもランドルさんとアイリーンさんは普通の人間だぞ?

ジャックも人間の子なんだから、異次元人に対抗できる力はあるだろうか・・・・。」

モモ「・・・・・・・っ!」 モモに睨まれたコリスは落ち込んで黙り込む。

コリス「は・・・・っ!・・・・・・。」

コリスはジャックがフェナリナーサの夢の力を得た巨人である事を、

語ってはいけないと、今知った。ランドルやアイリーンもそれを心得ている。

モモ「・・・・・明日も異次元人は略奪を行うかも知れないわ。

それでは、皆。明日の任務に備えて、休んでいなさい。では、解散!」

隊員たち「はい!!」 そして、隊員たちはそれぞれの家に戻ろうと、

司令室から出た。コリスとモモ、アイリーンとランドルは残るそうだ。

コリス「・・・・ごめんなさい。姉さん。けど、ジャックさんの力は・・・・。」

モモ「確かに必要だわ。けど、それを簡単に語ってはいけないのよ・・・。」

ランドル「本来ならジャックにあの力を使ってはいけないと決めているんだ。」

コリス「決めている・・・・??」

アイリーン「夢の力は人によって神の力か悪魔の力を得るの。

残念だけど、ジャックの夢の力は強大過ぎる。」

ランドル「彼は昔、その力で好き勝手暴れた事があるんだ。

まあ。その後はフェナリナーサの王様が物凄く叱ったよ。」

モモ「そう・・・・。じゃあ、ジャックさんの力は悪魔って事ね・・・。」

ランドル「しかし、私は信じている。ジャックが天使の力を手に入れてくれる事を・・・!」

アイリーン「そして、いつかは地球に行かせて夢の力で、その地球に、

夢と希望を取り戻させるつもりなの。・・・ってか、もう地球に来ちゃってるけどね。」

コリス「・・・・しかし、この地球ではギギ族が支配しようとしています!

恐らく、DGCの科学力ではもちろん。僕のウルトラマンとしての力でも、

歯が立たないのかも知れません・・・・。だから・・・・!」

ランドル「ジャックの力だと言うのかね?本来なら、

彼にその夢の力を使ってはいけないと言ったのだが・・・・。」

アイリーン「・・・・・でも!今は地球がピンチだから・・・・。」

コリス「・・・・っ?」 コリスは二人が何か判断しようと見て、期待をする。

アイリーン「・・・・あの子の力を借りてもいいわよ?」

コリス「本当ですか!?」 コリスはそれを聞いて喜ぶ。

ランドル「ああ。ただし、力を間違わせないように一緒に戦ってくれたまえ。」

コリス「はいっ!!」 コリスは喜んで、司令室から出た。

コリスはジャックと一緒に地球を守りたいのであった。

しかし、ジャックは彼の協力を受け入れる事ができるだろうか・・・?

ランドル「・・・・あのコリスって子。まるで君にそっくりだな。」

モモ「え・・・・?」

アイリーン「どんな困難でも、自分のやりたい事を最後までやる遂げる。

それは、あんたやコリス君にあるって事よ。姉弟なだけに・・・・。」

モモ「・・・・ええ。コリスは、私の最高の弟です。

彼を信じましょう。彼ならジャックと仲良くなれますから。」

アイリーン&ランドル「うん・・・。」 夫婦は頷いて微笑んだ。


そして、次の日。とある銀行で大爆発が起きた。

恐らくギギAがそこの金を全て盗み、光線で破壊工作を仕掛けたのだろう。

ギギAはカタドンガーの完成を急ごうとしていたのだ。

銀行爆破の情報はただちに、DGC本部がキャッチした。

モモ「G2地区の銀行で爆破テロが起きたわ。恐らく、ギギの仕業ね。

G2地区だけではなく、FW地区、U3地区の銀行でも爆破テロが起きたわ。」

イチゴ「他の地区の銀行も襲われる可能性もある。ついに敵が動きましたね。」

モモ「ええ!犯人の手かがりを探すために、コリスはG2地区へ直行して。

他の隊員たちは次に犯人が狙いそうな地区へ行って。」

隊員たち「了解!!!!」

ランドル「では、我々は別の地区で待ち伏せするとしよう。」

アイリーン「それに、ギギってワケわかんないから凍らせる甲斐があるわ♪」

モモ「ランドルさん。アイリーンさん。・・・・・よし!

それでは、作戦開始!!今度こそギギを倒すのよ!!!」


こうして、作戦は開始され、隊員たちはロードラッシュでギギを探しに、

コリスは専用車でG2地区へ向かった。そして、G2地区に着いたコリスは、

専用車から降りて街中を探索して歩いていた。

コリス「まだギギは逃げていないハズ・・・・!必ず見つけてやる。ん?」

その時、コリスは遠くに誰かがいる事に気づく。それはジャックであった。

ジャック「・・・・・・・っ!?」 ジャックもコリスがいる事に気づく。

コリス「ジャ、ジャックさん!!!!」 コリスはジャックを見つけ、彼に近づく。

ジャック「・・・・また会ったな。」

コリス「・・・・まだギギを探しているんですね。」

ジャック「ああ・・・・。ここに奴の気配がすっげー湧き上がって来やがる。」

コリス「気配が湧き上がって・・・・!?すると、奴は!!」

ジャック「ふん。・・・・既にここに来たみたいだぜ?なァ!!?」

ジャックは近くのビルの屋上を見てみる。そこに、ギギCの人間体である少女がいるからだ。

少女「・・・・・・・どうやら気づかれたみたいね。待ち伏せしようと思ったけど。」

コリス「あいつが・・・・・ギギ・・・・・・!?」

ジャック「そうだよ。じゃあ・・・・見せてやるよ!!!」

そして、ジャックの背中から妖精の羽が生え、その羽でジャックはジャンプした。

コリス「よ、妖精の羽だ!!!・・・って、目立ってるし!!」

コリスは周りの人々がジャックが飛んでいるところを診ているところに気づく。

ジャックは妖精の羽を羽ばたかせ、一気に少女のいる屋上へと飛んだ。

ジャック「ふん!!」 そして、ついにジャックは屋上へ着地し、少女と対面する。

少女「言っておくけど、私は女よ。女性に手を出すと最低だって評価が下がるわよ?」

少女はそう言うと、怪人に変身した。今度は顔だけではなく、

身体も怪人に変化した。衣装も銀色と黒の模様で、手足も黒色であった。

ギギC「ギギギギギギギギギ!!!」

ジャック「へっ!その顔と声になった時点で・・・・てめーは女じゃねェんだよ!!!」

ジャックはギギCに殴りかかる。

ジャック「おらああぁぁぁぁっ!!!」 ジャックの拳がギギCに届く。

ギギC「ギギッ!!」 ギギCは右腕でジャックの打撃からガードした。

ジャック「何!?うわっ!!」 ギギCは素早いキックでジャックの腹を打つ。

ジャックはその激痛でギギCから離れて、倒れる。

ギギC「ギギイィィィ・・・・!ギギッ!!」

ギギCは続いて、目からの光弾でジャックに迫る。

ジャック「っ!はっ!!くらえ!!!」

ジャックは素早く敵の光弾を避け、立ち上がってはすぐに白い光弾を発射した。

ギギC「ギ!?ギギイイィィィッ!!!」

ギギCはジャンプして光弾を避け、ジャックの後ろに着地した。

ギギC「ギギッ!!」 ジャック「な・・・・っ!?ちぃ!!」

ギギCがチョップを繰り出すが、ジャックが両手をクロスしてガードする。

ジャック「お返しだ!!!」 ジャックは蹴り上げで、ギギCを攻撃する。

ギギC「ギギッ!!?」 ギギCはジャックの打撃を受けて、

吹き飛ぶが、なんとか痛みに耐えて見事に着地した。

ギギC「ギギギギギ・・・・・!!」 ジャック「むっ!とおおぉぉぉう!!!!」

ジャックはパンチしようとするが、ギギCはテレポートで消えてしまった。

ジャック「おお!?・・・ちっ!一体どこへ・・・・!!」

敵がどこにいるかと戸惑うジャックの後ろよりギギCが出現。光弾を出そうとするが・・・。

ギギC「ギギギギギ・・・・・!ギギッ!!?」

その時、ギギCの背中から爆発が起きた。ひるむギギCは後ろへ向く。

そこに銃を構えたコリスの姿が。そう。コリスは後ろからギギCを撃ったのだ。

コリス「お前がギギか!!でも、もう好きにはさせないぜ!!」

ギギC「ギギギ・・・・!!」 ジャック「っ!!コ・・・コリス!!」

ギギCとジャックはコリスがいた事に驚く。

コリス「ジャックさん!!ここは一緒に戦いましょう!!!」

ジャック「黙れ!!こいつは俺一人で倒す!!そして、俺の強さを見ろ!!!」

コリス「一人だけの強さは本当の強さではありません!!!」

ジャック「いいから見てろ!!とああぁぁぁ!!!!」

ジャックは鋭いハイキックでギギCに打撃する。

ギギC「ギギギ!?」 ジャック「せい!!てや!!はっ!!とう!!」

ジャックはパンチとキックの打撃による連携攻撃でギギCを追い詰める。

コリス「す・・・凄い・・・!でも・・・・・。」

コリスは不安する。ギギCは打撃だけで倒せる敵ではないからだ。

ギギC「ギギギ・・・・!ギギイィィッ!!!」

ギギCは怒りのこもったパンチでジャックを殴り飛ばす。

ジャック「ぐわあああぁぁぁぁぁぁ!!!」

ジャックは離れたところへ落ちるが、逆に怒りが込みあがり立ち上がる。

ジャック「く・・・・っ!調子に乗ってんじゃねェ!!!」

ジャックは白い光弾で反撃するが、ギギCは光弾で相打ちする。

ジャック「なんだと・・・・!?」 ギギC「ギギギギ!!ギギィ!!」

そして、ギギCがジャックを襲おうと走る。しかし・・・・・。

コリス「はあああぁぁぁぁぁっ!!!!!」

右方からコリスは素早いミドルキックでギギCを打撃した。

ギギC「ギギイィィィ!!」 ギギCは倒れる。だが、まだくたばらない。

ジャック「コ・・・・コリス・・・・?」

コリス「今の敵はかなりの強敵と見ました!!一緒でなければ勝てません!!」

ジャック「じゃあ・・・お前と一緒に戦えってのか!?」

コリス「そうです!あなたは孤独ではありません!!あなたには、

ランドルさんとアイリーンさんと言う親がいる!!そして、

地球の仲間たちがいるんだ!!あなたはこの地球を守りたいんでしょ!?」

ジャック「・・・ちっ!しょうがねーな!!今回だけだぞ!!お前と一緒はよ!!!」

コリス「あは・・・・っ!はい!!!」 そして、コリスとジャックは、

一緒にギギCと戦う事になった。ギギCは立ち上がり、二人に光弾を仕掛けた。

ギギC「ギギイイィィィ!!!」  コリス&ジャック「とぅ!!!」

コリスとジャックはジャンプして敵の攻撃を避けた。光弾は床に命中した爆発した。

ジャック「たあああぁぁぁぁぁ!!!」 ジャックはジャンプキックを繰り出す。

ギギC「ギギ!!」 ギギCは素早くそれを避けるが、次はコリスが攻撃に出る。

コリス「はああぁぁぁぁ!!!」 コリスは手刀でギギCにダメージを与える。

ジャック「とりゃああぁぁぁぁぁ!!!!」 ギギC「ギギ!?ギギギギイィィ!!」

続いて、ジャックがメガトンパンチでギギCを攻撃。敵が段々と押されようとする。

つづく

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光次郎「あかりさん!!あかりさあああぁぁぁぁぁん!!!!」

光次郎は悲しげな声であかりを探していた。

しかし、彼女の姿はどこにもいない。

光次郎「あかりさん!!どこにいるんだよおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!?」

いくら叫んでも、あかりの姿が見えない。

光次郎「あかりさん!!!あかりさん!!!・・・・っ!?」

その時、光次郎の前に女性の姿があった。ただし、影に包まれているため、

まだその姿が見えないが、光次郎はその姿を見て喜ぶ。

光次郎「あ・・・あかりさん!!!」

光次郎は彼女をあかりだと思って、走る。果たして、彼女はあかりだろうか・・・。

光次郎「あか・・・・。え?」 そして、光次郎は彼女の姿を見て、

足を止める。彼女はあかりではなく、ミスティーデビルスであった。

ミスティー・デビルス「ふふふふふふ・・・・・。」

光次郎「あ・・・・悪魔!!!!??」 光次郎は驚き、尻餅を地面につく。

ミスティー・デビルス「あなたには、もう友達がいないでしょォ?

今度はねぇ・・・・私がなってあげるんだから♪」

光次郎「う、嘘だ!!僕には友達がいる!!絶対にいる!!!」

ミスティー・デビルス「そうかしらぁん?もし、その友達が、

前にあなたから離れたとしたら?どうなるかな?」

光次郎「え・・・・・?あっ!」 その時、光次郎は左の方向に桜たちSSPの、

メンバーたちが街でディバインカッターと戦っている映像を見る。

地上から一斉射撃で攻撃するが、ディバインカッターが、

ブレスカッターで桜たちを攻撃。その爆発に桜が巻き込まれて消えていった。

光次郎「さ・・・・・っ!桜ちゃん!!!!!!!」

ディバイン・カッター「どおぉぉ~う?これであなたは、

彼女と本当の信頼関係を築けずに、永遠に会えなくなかったわ。」

光次郎「そ・・・・そんな・・・・。嘘でしょ・・・・・??っ!?」

桜が死んで涙を流す光次郎は、右の方にあかりがいる事に気づく。

しかし、あかりは悲しい表情で、何故か身体中が崩れ落ちていく・・・。

光次郎「あ・・・・あかり・・・・・さん・・・・・・・・。」

あかり「あなた・・・・・誰・・・・・・。」

光次郎「え・・・・?」 光次郎がきょとんとした瞬間、

あかりの身体がバラバラに崩れ落ちてしまい、その存在が消えてしまった。

光次郎「な・・・・・なんで・・・・・。」

ミスティー・デビルス「あれは・・・・あなたの出会う以前のあかりちゃん・・・・。

いえ、ライターちゃんね。どう?これであなたは今でも独りぼっちと言う事になるわね。」

光次郎「う・・・・嘘だ・・・・・。嘘だ・・・・・!!」

光次郎はかなりのショックを受けて、放心状態になった。

ミスティー・デビルス「嘘じゃないわ。あなたは誰かとも出会えず、

成長一つもしていない独りぼっちで人間のクズに等しい存在となったのよ。」

光次郎「あ・・・ああ・・・。記憶が・・・・・。忌まわしい記憶が、

ワンサカ増えて来る・・・・。良い事が一つもない・・・・・・・・・・。」

ミスティー・デビルス「でも、大丈夫w今度は私があなたの味方になって、あ・げ・る。」

ミスティーは光次郎に近づき、彼の顔に触れた。

ミスティー・デビルス「これであなたもデスナイトの仲間入り。」


あかり「光次郎さん!!!光次郎さん!!!」

あかりが悪夢に魘されている光次郎を必死で起こそうと、身体を擦った。

光次郎「光次郎さん!!!!!」 光次郎「はっ!!!」

あかりの必死に叫びに、光次郎が目覚めて、あかりの方を見る・・・。

光次郎「あ・・・・あかりさん・・・・。生きていたのか・・・・。」

あかり「光次郎さん・・・・。悪夢から目覚めたのですね・・・・。

良かった・・・・・!本当に良かった・・・・・・!!」

あかりは涙を流して、光次郎に抱きついた。

光次郎(あかりさん・・・・。悪夢を見て苦しんでいる僕を心配してくれたのか・・・。

たかが、夢で苦しんでいる僕をそこまでに・・・・・。

暖かい・・・・。あかりさんはやっぱり、優しい人なんだ・・・・・。)

光次郎はあかりの優しさを改めて知り、あかりを抱きしめた。


光次郎は学生服を着て、家の玄関から出た。あかりがそこで見送りをする。

あかり「では、いってらっしゃいませ。光次郎さん・・・。」

光次郎「ああ・・・・。その前に、あかりさん。」

あかり「は、はい・・・・?」

光次郎「・・・・・・ありがとう。」

あかり「え・・・・?」

光次郎「もし、君がいなかったら・・・・。僕はずっと独りで、

切ない日々を過ごして、間違った道に走っていたのかも知れない。

でも、君のおかげでこうして正しい道を安心して歩ける。」

光次郎はあかりに向かって、さらにこう言う。

だから・・・・・・これからも僕の側にいて欲しい・・・・。」

あかり「・・・・・・はい。これからも、あなたの側にいます・・・・。

だから・・・・・死なないでください・・・・・。

それから、悲しい事があったら、いつでも私に相談してください。」

あかりが神に祈るように手を組んでそう言った。

光次郎「うん・・・。じゃあ、行って来る!!」

あかり「はい。行ってらっしゃいませ・・・・。

気をつけてくださいね・・・・・。」

あかりが切なさを見せながらも優しい微笑みで、

学校へ走る光次郎に向かって手を振った。


かくして、光次郎は秋田学園の校舎前へと着いた。そこに青井が来る。

青井「大変よ!!高町隊員!!」 青井は何かと慌てている。

光次郎「ん?何だい?奈々ちゃん。」

青井「た、体育館で大勢の死体が・・・・っ!!」

光次郎「な、何だって!!?」 

光次郎は死体と聞いて驚き、青井と一緒に体育館へ行く。


体育館内では、大勢の高校生に死体があった。桜や小牧たち、

生きている高校生がそれを見て、それぞれ動揺している。

小牧「う・・・うう・・・・!」 小牧は怯えて泣きそうである。

桜「・・・・・っ。・・・!?」 その小牧をそっと優しく抱きながら、

切なそうな顔で多くの死体を見ていた桜は、光次郎と青井が来る事に気づく。

光次郎「桜ちゃん!!一体、何があったの・・・・!?」

桜「あっ!光次郎君!実は・・・・。」

桜が死体の方を向くと、光次郎もその死体を見る。

光次郎「っ!?こ・・・・こいつらは・・・・!!」

光次郎はその死体から見覚えを感じていた。そう。

この大勢の死体の正体は、かつて光次郎たち弱者にいじめを仕掛けた、

梶たちである。梶たちは何故、こうして死んでしまったのだろうか・・・・?

光次郎「梶と・・・・その仲間たち・・・!一体、どうして・・・・。

・・・・・まあ。いいけど。」

桜「っ!?光次郎君・・・!?」

光次郎「こいつらはかつて僕に酷い仕打ちをしたんだ!僕だけじゃない・・・!

中嶋もこいつらにいじめをされらなかった、悪に生きる事はなかったんだ!!

だから・・・・この愚か者たちは死んで当然なんだ・・・・!」

青井「そうだわ・・・・。こいつらのようなエゴイストどもは、

弱者を悪の道へ歩ませる元凶よ。人間のクズを増やす、廃棄物よ!!

でも・・・・。気になるのは、こいつらが何故殺されたと言う事ね・・・・。」

小牧「上級生さんからの話によれば・・・・・っ。」

光次郎たちが話しかける小牧に向いた。小牧は恐る恐るゆっくりこう言った。

小牧「梶先輩たちは何者かに殺されたと・・・・。その人たちはたぶん、

先輩たちに恨みを持つ人たちであると・・・・。」

光次郎「な・・・・何だって・・・・!?」

青井「どう言う事なの!?」

小牧「っ!?ご・・・ごめんなさい・・・・。そこまではわかりません・・・。

でも・・・・。上級生さんの・・・・・聡子さんに聞けば・・・・。」

光次郎「聡子さん・・・・!?」


光次郎は小牧が聡子に情報を教えられたと聞き、3階の廊下で聡子に会いに来た。

聡子「知ってるわ。梶たちは確かに殺されたわ。」

光次郎「一体、誰に殺されたのですか・・・!?」

聡子「母さんと父さんから聞いたんだけど、どうやら梶たちを殺ったのは、

これまで彼らに恨みを持った下級生たちよ。」

光次郎「ええっ!?あの気弱な彼らがついに、

復讐心が爆発して殺そうと動き出したのですか!?」

聡子「本来ならそんな事は起こらないハズだわ。梶たちを殺した人たちは、

多分、デスナイトのジャンボロイドと思われる悪魔にそそのかされたんでしょうね。」

光次郎「ええっ!?まさか・・・・あの悪魔が・・・・!?」

聡子「悪魔は弱者の心に漬け込むと聞いたわよね?梶たちにいじめられた人たちも、

弱者。彼らは悪魔に心を支配されて、梶たちを葬ったのでしょうね・・・。」


そう・・・・。梶たちは、悪魔・ミスティーに心を漬け込まれて、

復讐心を丸出しにした人たちに殺されてしまったのだ。

これは、梶たちは夜の体育館の中で大勢の下級生たちに襲われる時の場面である。

梶「な・・・なんだよ!?これは一体どう言う事なんだよ!?桐原さん!!!」

梶たちの目の前になんと。桐原もいた。

桐原「クククク・・・!こいつらは俺に復讐の手伝いをさせたいそうでね。」

梶「ふ、復讐って、あんた!!約束したじゃねェか!!

これ以上、光次郎に妙な真似をすれば命がないが、ほっとけば助けてやるって!!」

桐原「ああ。確かに約束したな。けどな、その約束より、

こいつらの復讐の方が強くてしょうがねーんだよ。なあ。悪魔さんよォ・・・。」

そして、桐原の後ろにいる人たちの上にミスティーが浮かんでいた。

ミスティー・デビルス「クスクス。ごめんねェ。だって、

この子たち、あなたたちをどうしても殺したいんだもおぉ~ん。」

桐原「・・・・っつーワケだ。じゃ、後は頼んだぜ。」

桐原はそう言うと、体育館から去るように歩いていった。

梶「あっ!お、おい!!待てよ!!まだ話が・・・・っ!!」

ミスティー・デビルス「さーて。坊やたち。この怖いお兄さんたちを、

今すぐやっつけちゃって。そうしたら褒美をあげるから・・・・ね♪」

ミスティーが甘い声でそう言うと、下級生たちが復讐心を爆発させ、

包丁や鉄棒などの凶器で、一斉に梶たちに襲い掛かった。

下級生たち「がああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」

梶「ぎゃあああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

体育館から梶の断末魔が響いていた・・・・・。


そして、現在。

聡子「・・・・可哀想に・・・・。きっと神様の天罰でしょうね・・・。」

光次郎「ですが・・・・。デスナイトは神様ではありません・・・・。

悪魔を誕生させる、さらなる悪魔です。」

聡子「そうね・・・。けど、デスナイト以上の悪魔は、

全ての人の心にあると思うわよ。・・・それを打ち破らない限り、

この世界に永遠に悪は消えないわ・・・・。」

光次郎「聡子さん・・・・・。」


そして、学園の放課後で光次郎と榊が廊下を歩いていた。

榊「しかし、あのおっかない梶たちが死んじまうとは、夢に思わなかったぜ。」

光次郎「僕は思ったけどね。だって、あいつ・・・。ムカツクし・・・・。」

榊「俺もちったぁムカツクが、一番ムカツクのはそいつらを殺した奴等だよな。

だってよ。命は一人に一つだけなんだぜ?

そいつを無駄に扱う事は決していけねェ事だ。」

光次郎「確かに、無駄に殺す事はいけない事だよね。でもね、榊君。

梶たちを殺ったのは、悪魔に操られた下級生たちなんだよ・・・・。」

榊「そっかぁ・・・。じゃあ、仕方がねーよなァ。あいつら、

梶たちに恨みを持ってるし。それに、悪魔ってあのセクシーな悪魔の事か?」

光次郎「ああ。あの悪魔は人の弱い心に漬け込んで、その人に悪事を働かせるんだ・・・。」

榊「へぇ・・・。じゃあ、その悪魔が一番いけねーみたいだな。」

光次郎「これ以上、人を犯罪に走らせないように、あの悪魔を倒さなきゃ・・・・っ!!」

榊「おうっ!頑張れよ!SSPの仕事をなっ!!」

光次郎「うん・・・・っ!必ずデスナイトを倒す!!!」


そして、SSP第6分隊基地の司令室にて、春日が皆の前に立つ。

つづく

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