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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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コリス「あ!テ、テブリッシュさん・・・・!」

テブリッシュがこの司令室から出ようと歩き、コリスも彼についていくように歩く。

二人は司令室から出た。


廊下を歩くテブリッシュにコリスが不安そうに話しかける。

コリス「あの・・・・まさか、諦めようと言うの・・・ですか?」

テブリッシュ「・・・・X-RCはいかなる物を探知できる、

新世代のマシーンであった。だが、もう何が何だかわからなくなってきたんだ・・・。」

コリス「けど、もっと調べてみればわかるかと思います・・・・。」

テブリッシュ「だが、それは加減しなければ故障してしまう恐れもある。

やはり・・・・あの機械を開発するには早すぎたのかも知れない・・・・。」

コリス「そんな・・・・・。」  ・・・・いや、開発の早さのせいではない。

あのX-RCの反応は正しかったのだ。その証拠が今、明らかになる・・・。

謎の声「わああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

突然、男の声が廊下中に響いた。テブリッシュとコリスがそれに気づく。

テブリッシュ「っ!!何かが起こった!!」 コリス「行ってみましょう!!!」

二人は悲鳴をあげた男のところへ走る。そこに、

その男・DGCの作業員の一人が尻餅をついて怯えていた。

テブリッシュ「おい!どうした!!?」

作業員「ば・・・・化け物!熊と鳥の化け物が来たァ!!!」

コリス「熊と鳥の化け物!?」 テブリッシュ「もしかして・・・っ!むっ!!」

テブリッシュは前の方向に、奇妙な姿の怪人が走っているところを一瞬見た。

その怪人は熊のような姿をして、背中に背負っているリュックから、

赤い鳥が出ていた。その怪人が右の方向へと逃げていた。

テブリッシュ「あいつだ!!追うぞ!!コリス!!」 コリス「はいっ!!!」

二人は今の怪人を追おうと走った。

コリス「テブリッシュさん!!あの怪人は・・・・・!!」

テブリッシュ「ああ・・・・!あのX-RCから未来からの物質を探知していた。

もしかすると、あいつらが・・・・っ!!」

二人は走りながら会話する。そして、熊の怪人がドアを開けて、ある部屋へと入った。

テブリッシュ「コントロールルームへと入ったな!!もう逃げられないぞ!!!」


二人もコントロールルームへ入った。コンピューターの多い部屋で、

熊と鳥の怪人が戸惑うように立ち止まっていた。

鳥の怪人「ちょ、ちょっとおおぉぉ~っ!!ここ、出口がないじゃなあぁぁぁい!!」

熊の怪人「そ、そんなあぁぁ~っ。この基地のシステムを無断で使ってはいけないし・・・・。」

テブリッシュ「見つけたぞっ!!!!」 テブリッシュの激しい声に二人の怪人が驚く。

熊と鳥の怪人「ギクッ!!!!;;」 二人の怪人は恐る恐る後ろの方に向く。

そこに、銃を構えているテブリッシュとコリスがいた。

コリス「こいつら・・・。人間の言葉を話せるのか・・・。」

テブリッシュ「貴様たち・・・どこの何者だ・・・?」

熊の怪人「あ、ああ・・・。こほん。ぼ、僕はバンジョーと言います。

この赤い鳥はカズーイです。はい・・・;」

熊の怪人・バンジョーは汗を流しながらも、礼儀正しく自己紹介した。

テブリッシュ「では、質問しよう。お前たちはどこから来た?」

赤い鳥のカズーイは強気な感じでこう言った。

カズーイ「い、言っとくけど!あたいたちは宇宙人じゃないんだから!!!」

テブリッシュ「・・・・・やはり、お前たちが未来から物質の正体か・・・?」

バンジョーとカズーイ「え・・・・?」

コリス「詳しい話は司令室で・・・・。」 コリスとテブリッシュは銃の構えを解いた。


かくして、未来から来たと思われるバンジョーとカズーイは、

コリスとテブリッシュに司令室へと連れて来られた。

テブリッシュがX-RCを使うと、レーダーがバンジョーとカズーイに向けた。

テブリッシュ「やはりな・・・・。どうりでおかしいワケだ。」

カズーイ「お、おかしい・・・?」 バンジョー「それは一体どう言う事だ・・・?」

イチゴとシュドーがそんなバンジョーとカズーイを見て、ひそひそと話す。

シュドー「なあなあ。あいつら、絶対におかしいぜ?熊のクセに、

リュックをしやがって。しかも、そのリュックに鳥とはよ。それに喋ってやがるぜ。」

イチゴ「宇宙人ではないとも言ったけど・・・。モモ隊長、

初めてそいつらを見て、驚かなかったし。」

ちなみに、モモは真剣な表情で二人の怪人と二人の隊員を見ていた。

テブリッシュ「やはり、君たちは未来人であるそうだな。それも、

昨日からこの基地に潜入しているみたいらしいな?

そうでなければ、昨日からこのX-RCの反応がおかしいように見えなくならないハズだ。」

カズーイ「だ・・・だから、何よ?」

コリス「あなたたちは未来から来た人物である事がわかったんです。

何故、この時代に来たんですか?」

バンジョー「何故って言われても、僕らも何が何だかわからないんだ。

ここが僕らにとっての過去の時代だなんて、今始めて知ったし・・・・・。」

モモ「なるほどね。何故この時代に来たのかはわからないワケね・・・・。」

テブリッシュ「あ。モモ隊長。」

モモ「まさか、タイムマシンとかシンプルな方法で来たんじゃないんでしょ?」

カズーイ「え?あたいたち、そんなの使ってないわよ?」

バンジョー「・・・・ただ、何かの奇妙な光のトンネルに吸い込まれて・・・・・。」

モモ「奇妙な光のトンネル・・・・?」

バンジョー「うん。未来の時代で冒険していた時、偶然謎の光の穴と遭遇して、

その穴が急に僕らを吸い込んだのです。その穴は一体、誰がやったのかわからない・・・・。」

モモ「そう・・・・。」

テブリッシュ「とりあえず、君たちの身柄は、我らDGCが保護しよう。

君たちのおかげで、X-RCの性能が完璧である事がわかったのだから・・・・。」

バンジョー「あ、ありがとうございます。テブリッシュさん。」

そこに、サキが来た。買い物袋にジュースを何本か持っている。

サキ「お待たせしました、皆さん。差し入れを持って・・・・。ん?」

サキの目線にバンジョーとカズーイの姿が入る。それを見たサキは急に驚き、叫ぶ。

サキ「きゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!

熊と鳥の怪物ううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!」

サキの叫びがDGC基地内に轟いた。

後にコリスが事情を話して、彼女を落ち着かせたらしい。


こうして、バンジョーとカズーイはDGC基地を居候するようになり、

隊員たちが二人を眠れそうな部屋へ案内した。ここはサキの部屋である。

サキ「さっきは驚いてごめんなさいね。お詫びにここで寝ても良いわよ。」

バンジョー「ありがとう。隊員の姉さん。」

シュドー「・・・・なあ、一つ聞くけどよ。お前ら、悪党なワケねーよな?」

カズーイ「失礼ね!あたいたちが悪い事するハズないでしょ!?ね、バンジョー。」

バンジョー「うん。僕らは未来世界の平和を守るために、

巨大な犯罪組織と戦う旅に出ているんです。」

イチゴ「そうか・・・。しかし、不思議だね。未来と言うのは。

君たちのような高等生物がいるもん。未来にはそんな高等生物がいっぱいいるんだろうなァ。」

カズーイ「まあ。ボトルズが言うから、あたいたちの時代には、

あんたたちの想像を越えたような凄い動物がいっぱいいるわよね。

植物も無機物も目が生えて喋りまくるわ。とにかく凄いんだから。」

テブリッシュ「そうかぁ・・・未来の世界ってそんなに凄いのかァ。

バンジョー!カズーイ!君たちのいた未来世界の事をもっと話してくれないか!?」

バンジョーとカズーイ「え・・・・?」

テブリッシュ「俺、知りたいんだ。未来と言うヤツを・・・・。

その未来がどんなところなのか、もっと知りたいんだ。」

カズーイ「うーむ。めんどくさいわねェ・・・。」

バンジョー「まあ、ここはできるだけ話してあげよう。わかりました、テブリッシュさん。

では、これから知ってる限りの事で話しておきましょう。」

テブリッシュ「ありがとう。あははははははははは!」

テブリッシュが笑うと、バンジョーとカズーイはもちろん、他の隊員たちも笑い始めた。


司令室ではコリスとモモが会話をしていた。

コリス「テブリッシュさんたち、すっかり、

バンジョーさんとカズーイさんと仲良くなってますね。」

モモ「ええ・・・。あの熊と鳥から、物凄い力を感じているわね?」

コリス「はい。それは、間違えれば悪魔を越える程の力でした。」

モモ「でも、正しければあのレリッカーを数億くらい倒せる力を発揮できるわ。

あのレリッカーを造ったのは、確か宇宙人だったわよね?」

コリス「え、ええ・・・。そうですが・・・・?」

モモ「あの宇宙人はきっと、とても凄い科学力を持っているに違いないわね。」

コリス「・・・・たとえ、その凄い科学力を持っている敵がどんな星人だろうと、

シャドーさんの手下なら倒すべきです!!」

コリスは真剣な表情でそう言う。モモは冷静な感じでこう言う。

モモ「でしょうね・・・。明日も星人はレリッカーを使うつもりよ。

今度の作戦はバンジョーとカズーイにも参加してもらうわ。」

コリス「え!?でも・・・彼らはただ、この時代に迷い込んだだけで・・・・。」

モモ「でも、彼らには凄い力があると思う。あの二人は未来で戦ったと言った。

もしかしたら、説得次第では、我々と一緒に戦ってくれるかも知れないわ。

そう。なるようになるだばないだばさ!ってね・・・。」

コリス「・・・・はい。明日、彼らを説得してみます・・・・。」


一方、ナイトメア・ナーサのレリッカー工場では、

ラグロム星人の造った機械によって、多くのレリッカーが次々と生産されていく。

その様子を見たラグロム星人にシャドーが話しかける。

シャドー「ねェ~。ラグロム星人。例の奴等はどうかしら?」

ラグロム星人「例ノ奴等ト?」

シャドー「ほら、あなたがDGC基地に送り込んだあの二人よ。」

ラグロム星人「アア・・・。アノ熊ト鳥ドスカァ?

アイツラハコノ現代ノ事ヲ知ランカラ、狂ッテ暴チョルデショウ。

今頃ハ、DGCノガキ共モォ、ギッチョンギッチョンニサレチョリマスワァ?」

つづく

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第18話・ブレンティ突入開始

恐るべしテロ組織・グランティの頂点に立つ魔女・グランチルダ。

グランチルダは自身の部屋で、クランゴからの報告を聞いた。

グランチルダ「何いいいぃぃぃぃぃ~っ!??とうとおぉぉぉぉぉう!

ニッパーがやれれたああああぁぁぁぁぁっっっと!!!???」

クランゴ「ハッ。ソレハ、クラッシャーノ奴等デハナク、

マタモ、アノクマ&トリニヤラレタト。」

グランチルダ「第6海軍はいかなるクラッシャーの刺客にも、

負けた事がなあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!!

やっっっっっっはり、あの熊と鳥は恐ろしいいぃぃぃぃぃ力を、

持っっっっておるそうぢゃ!!!!ミューティーズに伝あぁぁぁぁえよ!!!」

クランゴ「ハ。ソレハ何ノ報告デショウ・・・?」

グランチルダ「偵察ぶたああぁぁぁぁぁいの情報によればっっっっっ!!!!

あの忌まわしいいぃぃぃぃぃぃぃワシの妹・ブレンチルダめが、

ミューティーズの拠点・クランカーのどうくつに、

ブレンティを送り込んだっっっっっっ!!!!!そのブレンティには、

あの熊と鳥いいぃぃぃぃぃもいるらしいいいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!」

クランゴ「ナ、ナンデスット!!?」

グランチルダ「もおおおぉぉぉぉぉぉし、ブレンティがあの熊と鳥を仲間にしたら、

我がグランティの手には負ええええぇぇぇぇぇぇぇんぢゃろ!!!!!!

クランゴよ!!!あの熊と鳥をなああぁぁぁぁぁぁんとしても、

ブレンティから切り離すんぢゃ!!!!!!!」

クランゴ「イェッサー!!!」


クラッシャーの首謀者・ブレンチルダ直属部隊・ブレンティの潜水艦。

そのメンバー控え室では、ブレンティメンバーたちはもちろん、

バンジョーたちも、女性部隊長・ドロシーの話を聞いていた。

ドロシー「ついにこの艦が大陸近海へ入った。間もなく、

クランカーのどうくつへ突入するわ。皆、覚悟は良いわね。」

ブレンティメンバー&バンジョーたち「はいっ!!!」

フラエ「って、何でお前らも返事するんだよ?」

カズーイ「良いじゃん。別に・・・。」

バンジョー「僕たちもクランカーのどうくつとやらに行くつもりだからね。」

そして、潜水艦は岩壁の一部にある巨大な穴へと突入した。

ドロシー「今回の敵・ミューティーズは、無数の不気味な怪人たちが存在するそうよ。

彼らは、人間が改造されたもの、バイオ技術で生まれたもので構成されている。

いわば、ミュータントって事かしらね。とにかく、奴等は凶暴よ。」

ガムロ「凶暴であろうが、我らは戦いでそれを打ち砕くのみ。」

ガンズ「そうだ。我々はこれまで、幾多の敵に恐れを見せずに、

戦って来た!!今回も我々はきっと勝てる!!」

ドロシー「そうね。今回も勝てそうね。熊と鳥の力を借りれば・・・・。」

ガンズ「何っ!?そいつはどう言う事です!?」

ドロシー「ミューティーズの戦力である怪人たちは、

一人一人が、前の第6海軍のカンシー小隊レベルである事が判明しているわ。

それに、どうくつには無数の仕掛けがあるらしいわ。特にあれは・・・。」

ユミ「だから、万一に備えてこの人たちの力を借りるってワケですよね?」

プルレス「ユミさん・・・・・。」 カズーイ「話がわかるじゃない♪」

プルレスとカズーイはユミに微笑むを見せた。

ドロシー「そうね。そろそろクランカーのどうくつに入るわ!皆、出撃準備して!!」

ブレンティメンバー「はっ!!!」 そして、ブレンティの戦士たち全員が控え室から出た。

バンジョー「僕たちも行こう!」 ボトルズたち「うん!!!」

バンジョーたちも控え室に出た。


ここは、とある巨大な部屋であるが、何故かとても暗い。

さらにそこはプールのように水中に満ちていて、

その中に大きな魚のような物がいた。それを鉄の足場から見守る者がいる。

その者こそが、この戦いの敵であるチャズ男爵であった。

チャズ「・・・・グランチルダの奴。本当にあの熊と鳥が来るだと?

しかも、あのブレンティとともに・・・・。果たして、

奴等はまた俺に挑もうと言うのか?まあ。無理だろう。

我がミュータントたちがいる限り・・・・!なァ・・・?クランカーよ・・・・。」


場所は変わり、ここは巨大な洞窟。そこに水面から潜水艦が出て、

鉄でできたような地上の近くにで止まった。やがて、潜水艦の一部がゲートのように開いて、

そこから橋が出て、地上へと繋ぐ。開いたゲートからバンジョーたちはもちろん、

多くのブレンティメンバーがそれぞれ闘志を構えていた。

ミクス「・・・・・っ。」 ミクスは一人怯えていた。

ユミ「ここがクランカーのどうくつよ。」

バンジョー「ついに来たのか・・・!」 カズーイ「ってか、何で教えてくれるの?」

ユミ「ふふ。だって、あなたたちが必要だからw」

ガムロ「ユミ!余計な事をするんじゃない!!」

ユミ「はーい。」 フラエ(・・・・いずれ必ず殺す・・・・!)

フラエはバンジョーとカズーイに殺気を見せた。二人はそれに気づかず。

ガムロ「ロドシー部隊長の伝言を伝える!!このどうくつを探索し、

敵拠点を発見次第、ただちに制圧せよと!!チャズの首を必ず取るのだ!!!

それでは、諸君!!!突撃じゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ブレンティメンバー「おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

ガムロが走ると、メンバーたちも勢い良く走った。バンジョーたちはそれを見て驚く。

カズーイ「な、なんかいろいろと荒そうな奴らねェ・・・・;」

ボトルズ「これが・・・戦闘組織って奴ですね・・・・。」

ユミ「ほーら!何やってるのよ!!早く行くわよ!!」

一人だけ空を飛んでいるユミが立ち止まっているバンジョーたちに言う。

バンジョー「・・・・あっ!そうだった!!急ごう!!」

バンジョーたちも急いで走った行った。

つづく

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レーザーバルカンと通常バルカンのダブル連射でティアーズをひるませる。

ティアーズ「ウッ!?」 ティアーズはフライングの攻撃を受けて、

そのダメージに少しさがりそうになる。だが、この程度では倒せない。

ティアーズ・ソウル「クウゥゥ・・・・!!ライドシュート!!」

ティアーズソウルはライターと同等のライドシュートでフライングを攻撃する。

桜「危ない!!!」 フライングは間一髪、ティアーズの攻撃を避ける。

マリオネット・ライター「くっ!!てやあああぁぁぁぁ!!!」

ライターはジャンプキックでティアーズを攻撃する。

ティアーズ・ソウル「フン!!」 ティアーズはこれを素早く避ける。

マリオネット・ライター「っ!!せい!!」

着地したライターがすぐに回し蹴り。素早いキックでティアーズにヒットする。

ティアーズ・ソウル「ウワアアァァァッ!!!」

ティアーズはライターの攻撃を受けて倒れるが、すぐに立とうとする。

光次郎「よし!ライターの攻撃が決まった!!!(・・・・・・・。)」

光次郎はティアーズの方を見る。彼女に何かがあると思うからだ。

ティアーズ・ソウル「ク・・・ッ!!デヤアァァァッ!!!」

ティアーズは怒って、ライターにミドルキックを打つ。

マリオネット・ライター「うわ・・・っ!ふああぁぁぁぁ!!」

ライターは耐え抜いて、ハイキックでティアーズを攻撃。ストレートパンチで追加攻撃だ。

マリオネット・ライター「とう!!」  ティアーズ「クウウゥゥ・・・ッ!!」

ティアーズはライターの格闘に押されていく。

マリオネット・ライター「はあぁぁぁっ!!」 ライターがまた殴りかかろうとする。

ティアーズ・ソウル「シュート・クライシス!!!」

ティアーズは右腕を握り、右手をライターに向ける。ドカアアアァァァァン

すると、ライターの身体から紫色の光が発し、彼女の身体が爆発した。

マリオネット・ライター「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!???」

光次郎「ライター!!!!!」 しかし、これしきの事でライターは死なない。

マリオネット・ライター「く・・・・っ!はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。」

ティアーズ・ソウル「・・・・・・・・!」 ティアーズは倒れそうなライターにゆっくり近づく。

マリオネット・ライター「・・・・・っ!(タイムリミットまであと30秒・・・!でも!!」

ライターは走った。何としてもティアーズを倒さねばなるまいために。

マリオネット・ライター「はあぁぁぁ!!」 ライターはティアーズに突きを仕掛ける。

ティアーズ・ソウル「ウッ!!トォ!!」 ティアーズはハイキックで反撃する。

マリオネット・ライター「あう!!きゃぁ!!!」

ライターは敵のキックを受け、さらに回し蹴りを受けて倒れてしまう。

青井「ライターの限界時間が徐々に近づいて来ます!!」

光次郎「ライター!!もういい!!」 桜「もう戦っては駄目!!!」

ティアーズ・ソウル「ハアアアァァァァァ!!!!!」

ティアーズが立とうとするライターに止めをさそうと走る。

マリオネット・ライター「こうなれば最後の賭け!!フラッシュ・ブレイカー!!!!!」

ライターはついに最終奥義・フラッシュブレイカーを発動した。

ティアーズはこれを受けて倒れる・・・・ハズが・・・・?

ティアーズ・ソウル「・・・・・・!!」 なんと。

ティアーズがフラッシュブレイカーを浴びながらも、そのままライターに迫った。

マリオネット・ライター「な、なんですって・・・・・!??」

ライターは物凄い表情で驚く。そして、光次郎たちも。

光次郎「フラッシュ・ブレイカーが効かないだと・・・・・!!?」

青井「どんな敵でも一撃で倒すフラッシュブレイカーが・・・・!」

ティアーズ・ソウル「ハッ!!!」 マリオネット・ライター「きゃあああぁぁぁぁ!!!!」

そして、テゥアーズは今までより強烈なキックでライターを攻撃した。

マリオネット・ライター「ぁは・・・・・っ!!・・・・・っ。」

ライターは蹴り飛ばされ、ビルの壁にに叩きつけられる。

倒れると同時に、近くの車が彼女の巨大な身体に潰されてしまう。

そして、ライターは光とともに消えていった。

ティアーズ・ソウル『・・・・逃げたのね。』 そして、ティアーズは喋る。

光次郎「っ!?」  光次郎はそんなティアーズの声を聞いて驚く。

まるで、彼女の声を持つ者とは、どこか昔会った存在であるのように・・・・。

ティアーズは発言とともに消えていった。

ライターから戻ったあかりは街中でフラフラと歩いていた。

あかり「はぁ・・・・はぁ・・・・。ど、どうして・・・。

私のフラッシュブレイカーが・・・・っ!あの娘は・・・・一体・・・・・。」


そして、第6分隊基地の司令室に戻った隊員たち。

春日「フラッシュブレイカーが効かないジャンボロイド!?」

桜「はい・・・。その者は今まで戦った者たちより強すぎました。」

春日「・・・・となると、そのジャンボロイドが最終兵器って事ね。」

野沢「デスナイトはあいつを造るのに、結構時間がかかったそうね。」

清水「いかなる方法でも倒せなかったライターを倒すために・・・・。」

光次郎「・・・・・っ。あかりさん・・・・・。」

春日「敵はどうしても、この世界を征服したいそうね・・・・・。

・・・それより、高町博士が我々に伝えたい事があるので、

第2分隊基地からこの基地を初めとする全支部に対して、

モニターを越して語るつもりらしいわよ。」

光次郎「僕のおじいさんが・・・・・!?」

青井「え!?高町隊員のおじいさんって、この組織の科学者だったの!?」

光次郎「う、うん・・・。(ライターことあかりさんを造った人だ・・・・。

・・・って事は、言えないんだよなァ・・・・。)」

桜「それより、高町博士が伝えたい事って・・・。」

春日「今にわかるわ。間もなく始まるわ。皆、席に座って。」

春日の言う通り、隊員たちはそれぞれテーブルの前の席に座る。

そして、隊員たちの前に大きなスクリーンが天井から出る。

スクリーンから高町博士の姿があった。

光次郎「おじいさん・・・・・!!」

高町博士『諸君・・・・。我ら第2分隊は第1分隊ともに、

ついにデスナイトの真実を見つけた。これから私の言う事をよく、耳に焼き付けて欲しい。』

それを聞いた隊員たちはそれぞれ期待したり不安したりしていた。

高町博士『デスナイト総裁の居場所は・・・ドイツにあり。』

それを聞いた隊員たちは驚く。

光次郎「ド、ドイツ・・・・!つまり、敵の本拠地はドイツ支部にあるのか!!?」

高町博士「何故、我らの宿敵・デスナイトの総裁がドイツにいるのか・・・?

それは、SSPを誕生させた最高司令官のあの男に任せよう。』

光次郎「え・・・!?最高司令官・・・・!??」

青井「それに、SSPを誕生させたって・・・・?」

高町博士『・・・・さァ。長官。こちらへ。』

高町博士が少し右の方へさがり、いかにも長官らしい衣装をした男が来た。

光次郎「こ・・・この人が最高司令官・・・・!」

青井「・・・・ってか、高町隊員。いちいち喋りすぎ・・・・。」

光次郎「あ、ごめん・・・・;」

最高司令官『SSPの諸君。こんにちわ。私こそが、このSSPを誕生させた、

村木達男長官である。大2次世界大戦における、

日本地上部隊の隊長にして、地球防衛軍の最高司令官である。』

隊員たち「・・・・・・・。」

春日(皆、凄く緊張してる。大2次世界大戦で生き残った人だもの。

凄い人であって当然ね。私たちも戦争しているんだから。)

村木長官『何故、まずはデスナイトが誕生した事から始めよう。

デスナイトは始めは大2次世界大戦における被害者及び、

犯罪者などが、戦争を裏から操った只のテロリストの組織であった。』

光次郎「デスナイトって、最初はそんな奴だったのか・・・・。」

村木長官『だが、戦争が終っても彼らは悪事を続けていた。

まるで、戦争を引き起こした世の中に復讐するように・・・・・。

だが、ジャンボロイドと言う機械の力を手に入れてから、

さらなる悪事を行い、ついに世界征服に乗り出そうとしたのだ・・・・。

・・・ところで、ジャンボロイドは何故生まれたのか、知っているかな?』

それを聞いた隊員たちはそれぞれ動揺する。

野沢「あの・・・・。ジャンボロイドってロボットだから人間に造られたよね?」

清水「ああ。だが、奴等は我々の想像を超えた能力を持っている。

その者たちを造れる科学力など、元々我々人類には持っていない。」

デスナイト『そう。ジャンボロイドはその昔、政府が、

人型巨大支援兵器として造りあげようとする企画を立っていたが、

当時の科学力では無理であった。ですが、デスナイトはそれを可能にしたのだ。

何故だか、わかるか?』

光次郎「えーっと・・・・。わからないや。桜ちゃんは?」

桜「ごめんなさい。わからないわ・・・・。」 青井「私も・・・・。」

村木長官『・・・・・それは、宇宙からの科学が成した事である。』

隊員たちはそれを聞いて驚く。

光次郎「う、宇宙からだって・・・・・!?」 青井「一体、どう言う事・・・!??」

村木長官『ジャンボロイドは、我々人類が造った機械と、

宇宙の惑星・HM星からの物質エネルギーが合体して生まれた超兵器なのだ。

HM星からの物質エネルギーは、1975年にて、ドイツに飛来したとの、

情報があった。デスナイトのメンバーであったドイツ人がそれを持ち帰り、

人類が造れなかったジャンボロイドをついに生んでしまったのだ。

宇宙の物質は、ジャンボロイドの心臓だった。HM星は、

何故、あんな恐ろしいエネルギーをこの地球に落としたのだろう・・・?

侵略か・・・・?否。ただ、捨てただけなのか・・・・?否。

だが、そんな事を考えている場合ではない。デスナイトは、

宇宙の力を利用して、次々とジャンボロイドを量産し、この世界を襲うだろう。

そうすれば、大2次世界大戦を凌ぐ、恐ろしい規模の悲劇が生んでしまう!!』

光次郎「悲劇・・・・・っ!!」

つづく

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今回は自分のカービィでRRカードを描いてみました。
それと、ピクシブにおけるレイヤーの使い方を知って、
描き方を変えました。まあ・・・・結果は同じくらいでしょうね・・・・・。

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2701d955efc7e455d28ef553e5c5f1c8/1275159987

↑ジャイアントコピーの擬人化カービィです。
ジャイアントスターは服の星の模様から発射する光線です。

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