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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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イチゴ「・・・・あの黒い物体は各地で消滅しなさいどころか、

何故か増殖していると聞いてます・・・。」

モモ「そうね・・・。これでは、完全な平和を言えないわ。」

テブリッシュ「一部の住人からは、

怪獣を見たとの報告がありますが・・・。」

モモ「恐らく、シャドーのペットね。恐らく、何かの監視じゃない?」

シュドー「くそぅ・・・。こうなりゃ、シャドー本人に、

騒動を止めるように会いに行きてー気分だぜ!」

サキ「でも、シャドーは一体、

どこにいるのわからないし・・・。」

隊員たちはシャドーのアジトへ行こうと考えるが、

行けないとわかって苦悩しそうになる。

コリス(・・・・僕は知っている。それは、

異次元にあるナイトメアナーサだ。前にラグロム星人戦で、

そこへ飛ばされた事がある。でも、

もしそれを話したら、夢の国の人である事がバレしまう。)

コリスは皆が知りたがるシャドーの本拠地の事を、

話して良いのか迷った。その時、モモがこう語った。

モモ「・・・・探しましょ!シャドーのアジトへ!!」

隊員たち「え!!?」 隊員たちはモモの発言して、驚く。

モモ「ええ。私の勘によれば、

奴等はこの世界とは違う空間にあると思うわ。」

コリス「でも、どうすれば・・・・?」

モモ「それはコリス。あなたがスカイラッシュZEROで探して。

ZEROには次元探知機も搭載しているのよ。」

コリス「そうですか。」

イチゴ「ZEROにそんな凄いシステムがあったとは・・・・!」

イチゴはZEROの隠された性能の感心する。

モモ(・・・・それで、あなたの魔法をプラスすれば・・・。)

モモがテレパシーでコリスに話す。親指を立てながら。

コリス(敵のアジトをキャッチできるワケですね!!)

モモ(そうよ。さっそく出撃よ!!)


こうして、コリスはスカイラッシュZEROで出撃する。

ZEROは次元探知機を頼りに、あらゆる上空は飛んだ。

コリス「・・・・一つの反応もない。でも、

何としても探さなきゃ・・・・っ!!」

コリスは必死にナイトメアナーサの入り口を探そうとする。


シャドー「え・・・?DGCがこの城を?」

ナイトメアナーサの王宮で、シャドーの二人の女性が応える。

謎の女性A「はっ。確かに、その気配を感じました。」

謎の女性B「コリスがその担当をやってるかと・・・。」

よく見ると、この謎の女性コンビ。Aの方はシャドに似ているが、

体つきが結構大人っぽい。Bの方はネリーに似ているが、

何故か神話に出てきそうな白い衣装を着ていた。

ゴダル「ああ。そうかぃ。確かにコリスなんだな?」

女性A「はい。夢の国の者の気配を感じましたので・・・。」

女性B「もし、奴がこの城を見つけてしまっては・・・!」

シャドー「制圧されそう・・・。大変な事になるわね。」

ゴダル「ふっ!面白い・・・・っ!!かかって来い。」

この城にDGCが、

攻めて来るのではないかと不安するシャドーに対し、

ゴダルは戦いを期待するように笑う。

シャドー「な!?ゴダル・・・・!」

ゴダル「やっと伝説の力がこちらに来てくれるんだ・・・!

ここを決戦の場として、僕は今こそ最強になる!!

そして、冥界をその最強の力で変えてみせる!!」

シャドー「でも、もし負けたらどうするのよ!?」

ゴダル「知るか。ここで勝たなきゃいけないんだ・・・・!

シャドー。お前こそ、目的があるんだろ?」

シャドー「え、ええ・・・。それは、人々に悪夢を見せて、

地上をもう一度、夢の国の世界にするためよ!!

そのためには、あの方の言う冥界怪獣とあんたの力を借りたまで。

それなのに・・・・こうもうまくいけないなんて・・・・!」

ゴダル「だが、今回は今までのようには、いかないハズだ。」

シャドー「そうね・・・。こうなれば、この要塞で戦うわ!!

いつでも来なさい。DGC!そして、マリンナーサの姉弟!!

このナイトメアナーサの隠れたトラップで葬り去ってやるわ!!!」

ゴダル「コリス・・・・。いや、ウルトラマンクリスタル!!

ここで終わりにしてやる!!!どこからでも来い・・・・!!」

二人は今までにない決意をした。


スカイラッシュZEROはひたすら飛び続ける。

ナイトメアナーサを探すために。そして・・・。

コリス「っ!!次元探知機に反応が!!」

コリスは操縦桿に付けているランプが光り始めた事に気づく。

それが、次元探知機である。

コリス「これは何か見つけた証拠だ!!!・・・・っ!!」

コリスはウルトラウォッチを光らせ、ランプに近づける。

そして、コックピット内の空間が白黒になり、目が瞑る。

コリスはこの状態で、ナイトメアナーサを探すつもりだ。

そう。ナイトメアナーサへの扉は、このとある山中にあったのだ。

コリス(ここはマッドマウンテン・・・・。姉さん曰く、

多くの死人の墓があると言うけど・・・・。)

この山はコリスの言う通り、墓が多くある。

中には少数の屋敷や協会などもある。

コリス「・・・・・見つけた!!」

コリスが一つの古い屋敷に目をつける。

コリス「シャドーさんのアジトは・・・・あの屋敷の地下だ!!」


そして、DGC基地の司令室で、サキがコリスの連絡を受ける。

コリスの声『コリスより本部へ!!コリスより本部へ!!』

サキ「こちら、本部!!敵のアジトは見つかった!?」

コリスの声『はい!!それはマッドマウンテンにあります!!』

モモ「そこに、シャドーがいるの!?」

コリスの声『はい!!詳しくはそこへ来てください!!』

モモ「わかった!!皆、出撃よ!!!」 隊員たち「了解!!!」

こうして、DGC全員がロードラッシュで出動した。

敵のアジト・ナイトメアナーサへ突入するために。


こうして、マッドマウンテンの墓地で、

スカイラッシュZEROは降下し、ロードが近くに停まり、

それぞれ降りた隊員たちが集合した。

シュドー「しっかし!気味のない場所だなァ。

まるでホラー物の舞台に立ってる気分だぜ。」

テブリッシュ「マッドマウンテンは、

多くの人々の墓を立てすぎたため、

不気味な墓地となり、誰も近づいてないそうだ・・・。」

イチゴ「お、お化けとか出ないよね・・・・!?;」

サキ「は、はい・・・。そう信じましょう・・・;」

二人は墓地=お化けが出ると知り、怯える。

つづく

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モモ「それは・・・・彼らが人々に悪夢を信じさせない事で、

怒り狂った時よ・・・・・。」

サキ「な、なんですって・・・・!?」

シュドー「あいつら、自分らの存在を否定されたからって、

そんなにキレてるのか・・・。すげー短気だな。」

テブリッシュ「短気と言うより、彼らは自身らの、

存在を知って欲しいから、仕方がなかったのかも。」

イチゴ「でも、このままでは世界中がパニックに、

陥ってしまいます。やがて、シャドーに侵略されて・・・。」


ナイトメアナーサでは、シャドーとゴダルは大きな鏡で、

アグマーが街で人間たちを襲っている場面を見ていた。

シャドー「ふふふふふふふ・・・・・。思い知ったかしら?

我ら悪夢を信じなかった報いを・・・・っ!」

シャドーは悪夢に襲われる人々を見て、

笑みを浮かべながらも、密かに怒っていた。

ゴダル「それにしても、いつまでも夢を信じないとは、

人間とはやはり愚かだな。冥界の連中以下だ。」

シャドー「だからこそ!今こそ・・・その人間に、

夢と言う物を思い知らせてやるわっ!!ではないと、

私に力をくださったあの方に頭がさげられないからね。」

そこに、一人のアグマーが来た。

シャドーとゴダルがその怪人の方を見る。

アグマー「報告シマス。シャドー。」

シャドー「何かあったの?」

アグマー「ハッ。ソレガ、我ラノ存在ヲ否定スル者ガ、

地上ノ人口ノ半分ニ近イソウデス・・・・。」

シャドー「そう・・・。やはりね。」

アグマー「イカガナサイマショウカ?」

シャドー「・・・・構わないわ。派手にやってちょうだい。」

アグマー「ハ・・・・。」 そして、アグマーは消えた。

ゴダル「・・・・どうせなら、冥界にも送り込んで欲しかった。」

シャドー「・・・・でも、冥界には夢はないんでしょ?」

ゴダル「・・・・そうだな。」

ゴダルは切なそうに表情に言う。

冥界に夢がない事が悔しいのだろうか。


サキ「あの怪人たち。悪夢を信じなかったら、襲うなんて・・・・!」

コリス「・・・・だったら、信じれば良いんです!!」

イチゴ「コリス・・・!?」 隊員たちはコリスの方に見る。

コリス「シャドーさんは僕らに、

悪夢を信じて欲しかったのかも知れません・・・。

だから、信じてあげましょうよ!!

そうすれば、シャドーさんもきっと許してくれます!」

コリスの必死に訴えに、隊員たちはこう反応した。

シャドー「でもよォ。悪夢って簡単に信じれるか?

俺達は、ずっと怖い目にあったかも知れねーけど、

あれは悪夢と言いようがないからなァ。」

テブリッシュ「確かに悪夢は存在するが、俺達はあまり、

それを見てない。大体、悪夢って俺にも、

どんな感じかわからないし・・・。」

イチゴ「悪夢か・・・。どんなに怖いのかわかりも知れない・・・。

あ。お化けはとっても怖いけどねw・・・・ごめん。」

イチゴは冗談を言った後、すぐに落ち込んで謝る。

3人は悪夢を信じそうにないそうだ。コリスは、

そんな3人をコリスが訴え続ける。

コリス「皆さん・・・・。何を弱気になってるんです!?

簡単な事でしょ!?ただ、信じてば良い・・・!そうしなきゃ、

シャドーさんとの戦いに終わりはないんです!!!」

モモ「コリス・・・・。」

サキ「私・・・・。信じてみるわ。」 コリス「サキさん!?」

コリスはサキの言葉に反応する。

悪夢を信じないと言うシャドー、テブリッシュ、イチゴに3人に対し、

サキだけが悪夢を信じると言うのだ。

コリス「悪夢を・・・信じれくれるのか?」

サキ「ええ・・・・。だって、二度も体験したから・・・・。

一つはクリスマスの事件でシャドーに襲われたところ、

二つは・・・・私が幼い頃かな。あの頃が本当に悪夢だったな。」

サキが言う幼い頃。そこにどんな悪夢があったのだろうか。

モモ「確かにサキには暗い過去があるから、

悪夢と言える程の出来事もあるんでしょうね・・・。」

サキ「いえ。あれは悪夢同然です。それは、

昔、優しくしてくれた母さんが死んだ事かな・・・。

あの時は私、信じられない程の絶望した。他にも、

いろんな不幸があって、まさに悪夢の日々だったわ。」

コリス「そ、そんなに酷かったのですか?

あなたの過去は・・・;」

シュドー「じゃあ、いじめっ子にHな事されたとか!?」

テブリッシュ「いや、流石にそれはないだろ・・・;」

サキ「あります。あれは恥ずかしくて、物凄く泣きました//////」

シュドー&テブリッシュ「え!!!!!!???」

シュドーとテブリッシュはサキが実際に、

Hな事をされたと聞いて驚く。

モモ「・・・・とりあえず、悪夢を無理やりでも信じろって事ね。」

コリス「はい・・・・。」

モモ「私も悪夢を信じなきゃいけないと思っている。

街の人々に伝えて!悪夢を信じるように・・・。

そろそろシャドーとの戦争は避けるべきよ。」

隊員たち「了解!!!」  隊員たちは敬礼した。

コリス「隊長・・・・!」

モモ「ええ。これでシャドーが懲りれば良いけど・・・。」


こうして、DGCが街の住人たちに悪夢を信じるように伝え、

人々は黒い物体の質問を聞いても、信じると答えるようになる。

それ以来、黒い物体は怪人にならない事があったが、

一部間違ったところもあった。だが、

黒い物体は消える事はなかった。

そのまま各地に存在している。


サキ「怪人が出なかったのは良いけど・・・。」

つづく

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黒い物体「・・・・・ナラバ、体感セヨ。」

複数の黒い物体が徐々に姿を変えた。その姿はやがて、

人型の怪物になった。その怪物は黒い顔に赤い目。

何故か軍人似の服を着て、剣を持っている。

怪人の名はアグマー。黒い物体の正体だ。

人々「わああああぁぁぁぁぁ!!!」

「か、怪人だあああぁぁぁぁ~っ!!!!」

アグマー「・・・・・・!!」

複数のアグマーが突然、人々を襲い始めた。

アグマー「・・・・・!」 一人のアグマーが剣を振り、

男性を斬ってしまう。だが、血は流れずに男は倒れた。

アグマーたちは、このように次々と人々を斬った。


司令室で、サキが警察からの連絡を受けて、モモにそう言う。

サキ「アリゾナ、テキサス、ネバダ・・・・!

さらにモンタナの地区で謎の怪人集団が暴れています!!」

モモ「怪人集団・・・!もしかして、

例の黒い霧の正体かも知れないわ!!」

コリス「隊長・・・・!シャドーさんがついに・・・・!!」

モモ「・・・・っ!出撃よ!!それぞれに分かれて、

自衛隊と協力して、怪人軍団を倒しなさい!!!」

隊員たち「了解!!!!」


こうして、DGCは出撃した。

動き出したシャドー軍団を倒すために。テキサスの町で、

無数のアグマーたちが逃げ惑う人々を襲っている。

アグマー「諸君ノ身体ニ・・・・悪夢ヲ教エル・・・!」

一人のアグマーがそう言って、扱けてしまった女性を襲う。

女性「きゃっ!!い・・・・いやっ!!」

アグマー「・・・・・!・・・・!!?」

その時、

女性を襲おうとアグマーが突然、何かに撃たれて倒れた。

一人のアグマーが倒れたところを見た他のアグマーは驚く。

コリス「そこまでだ!!!」 アグマーたち「・・・・!?」

そして、女性が逃げたところからコリスが銃を構えながら来た。

コリス「お前達は何故、人間たちを襲う!?」

アグマー「・・・・人間共ガ悪夢ヲ信ジナイカラダ・・・!!」

コリス「だからって、こんな力ずくな事が許せるもんか!!」

アグマー「・・・・・コロシテヤル。」

そして、アグマーたちは一斉にコリスにかかる。

コリス「く・・・・・っ!!」 コリスは射撃を開始する。

次々と迫るアグマーを撃ち倒している。

アグマー「・・・・・!!」 「・・・・・!??」

コリスに撃たれたアグマーたちが次々と倒れていく。

アグマー「・・・・・!・・・・・・!!」

だが、アグマーはまだ複数にいる。

コリス「っ!!ちぃ・・・・!!」 コリスは走り、格闘戦に持ち込む。

アグマー「・・・・・・!」 一人の敵がコリスに斬りかかる。

コリス「っ!!とぅ!!」 コリスはアグマーの攻撃を避け、

キックで倒した。他のアグマーが少数かかった。

コリス「えぃ!!はっ!!でやあぁぁ!!!」

コリスは一人目を銃で撃ち倒して、二人目をチョップで倒し、

3人目を殴り飛ばした。その敵が倒れる際に剣を投げてしまい、

コリスがそれを取る。コリスは右手に剣、左手に銃を持った。

アグマー「・・・・・!!・・・・・・・!!」

多くのアグマーが一斉に襲う。コリスは全力で戦う。

コリス「でや!!たぁ!!とあ!!やっ!!せや!!」

コリスは剣で斬ったり、銃で撃ったりと、

次々と多くのアグマーたちを倒していく。

アグマー「・・・・・・!!!」 背後から襲おうとする奴もいる。

コリス「っ!!ふん!!!」 

コリスは蹴りで、そのアグマーを倒す。

アグマー「・・・・・!?」 「・・・!・・・・・・!!」

その時、別のアグマーがコリスに斬りかかる。

コリス「わっ!!くらぇ!!!」

コリスはかろうじて避け、そのアグマーを撃った。

コリス「でや!!!」 コリスはすぐさま隣のアグマーを切り裂く。

アグマーたちがまだまだコリスと戦うつもりだ。

自身らが全滅するまでは。


他の地区でも、それぞれ隊員たちがアグマーと戦っていた。

シュドーはアリゾナ、テブリッシュはモダンで戦っている。

二人はほとんど格闘で応戦していた。イチゴとサキは、

ネバダでアグマーと戦闘。二人とも、銃による攻撃で戦っていた。


コリス「はあああぁぁぁぁぁっ!!!」

コリスは剣を投げて、最後のアグマーに刺す。

アグマー「・・・・・・・・・!」 アグマーは全て倒れた。

コリス「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・。

や、やっと全滅か。早いところ、本部へ戻ろう・・・。」


各地で暴れたアグマー軍団を倒した隊員たちは、

本部の司令室に戻った。

モモ「皆。ご苦労・・・・と、言いたいところだけど・・・。

実は例の黒い物体はまだ無数に残ってるわよね。それも、

アメリカだけに留まらず、他の国にも存在しているらしいわ。」

イチゴ「つまり、日本にも・・・・!?」

モモ「可能性が高いわね・・・・。あと、

黒い物体が怪人になる秘密がわかったわ。」

隊員たち「っ!?」

つづく

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クランカー「・・・・あの。歯の痛みを・・・・。」

バンジョー「う・・・うん。実は僕ら、水中で得意技がないよね。

かと言って、自力で押したら余計痛がるだろうし・・・・。

そうだ!カズーイ!!タマゴミサイルで虫歯を・・・。」

カズーイ「でもぉ。タマゴミサイルを撃つと、

一瞬だけ身体に震動が来る事もあるわ。もしかしたら、

あたいら、すぐに溺れてしまうかも・・・。」

バンジョー「そ、そうか・・・;じゃあ、使えないな。」

クランカー「ううううぅぅぅぅぅ・・・・・!!!

歯が痛いいぃぃぃ~っ!!助けてえええぇぇぇぇ~っ!!」

クランカーは泣き出し、

バンジョー、カズーイ、ボトロズは耳を塞ぐ。

ボトルズ「うわわわわわっ!!す、凄い揺れだ!!!」

グルウプ「ブクブク!!どうすんだよ!!これじゃ、

クランカーが可哀想だぞ!?」

バンジョー「・・・・どうしよう・・・・。」

グルウプ「ブクブク・・・・こうなれば、体内に入るしなかい。」

カズーイ「えええぇぇぇ!!?食べられろって事ォ!?」

カズーイは体内に入る=クランカーに食べられると妄想した。

グルウプ「そう言うもんじゃない!!」

ボトルズ「クランカーの体内は、機械じかけだと聞きます。

内部を修理しやすいように、どこかに通路を作ったとか・・・。」

グルウプ「そうだ・・・ブクブク。

そこからクランカーのところへ入るんだ。」

バンジョー「そうか・・・・。そこを探してみよう!!」

グルウプ「左右にはエラがあるから、そこから入れ。

私的には左をお勧めするぞ。ブクブク・・・・。」

バンジョー「わかった。行くぞ!カズーイ!!」 

カズーイ「了解!!」

バンジョーはクランカーの左側へ泳ぎ、彼のエラの部分へ進む。

バンジョー「そこへ入れるんだな。」

バンジョーとカズーイは左のエラで、クランカーの体内へ入った。

グルウプ「頼んだぞ・・・・。ブクブク。」

ボトルズ「ぼ、僕もバンジョーとカズーイに続かなきゃ!

でも、僕ってば。泳ぐ自信がないし・・・。ん?」

その時、

ボトルズはクランカーの背中の一部から大きなボトルで飛んだ。

そのネジはもう一度、

クランカーの背中へ。ボトルズはそこへ近づいてみる。

ボトルズ「もしや・・・・・!?」 ボトルズが近づいたのは、

クランカーの一部になっているボトルであった。そのボトルが、

また飛んだ。そして、落ちた。ボトルズはこれを見て、ひらめく。

ボトルズ「っ!!そうだ!!これはクジラと似た潮吹き穴。

その穴を利用すれば・・・!」

そして、ボトルがまた飛び上がった。ボトルの下には穴があった。

ボトルズ「今だ!!!!」 

ボトルズはその穴へ素早く飛び込んだ。

グルウプ「・・・・モグラも入ったか。それにしても、

クランカー。お前、大丈夫か・・・?」

クランカー「大丈夫じゃない・・・。今でも痛みを感じる・・・。」

グルウプ「そうか・・・ブクブク。信じよう。

あの熊たちなら、きっとお前を助けてくれると・・・・。」

クランカー「うん・・・・。」 切なく頷くクランカーの背中で、

倒れていたフラエが起きあがろうとしていた。


一方、別の通路では、ユミとミクスが怪人たちと戦っていた。

プルレスは戦えず、彼女たちに守られている。

プロテ星人似で、牙付きの口がある怪人がユミに迫る。

怪人「エエエエエエェェェェェェン!!!!」

ユミ「であっ!!」 ユミが蹴りで怪人をさがらせる。

怪人「エエェェェン!!エエエエエェェェェェン!!!」

その怪人の後ろに2人の怪人がいる。

プルレス「凄い・・・!流石はユミさん。勇気がある。」

怪人「そー言うお前に勇気があるのかよ?」

プルレス「え?」 プルレスは後ろを向く。そこに他の怪人がいた。

怪人「死ねやァ!!!」 

怪人はプルレスに刃物状の右手で斬りかかる。

プルレス「ひ・・・っ!?」 ミクス「やめて!!!」

ミクスは空気を操り、怪人の動きを止めた。

怪人「うぉ!?な、何だ・・・・!?」

プルレス「ミ、ミクスちゃん!助かったよ・・・。」

ミクス「はい・・・・。えぃ!!」 怪人「ぎゃ!!」

怪人はミクスの力をよって、粉々に吹き飛んだ。

ユミ「はあああぁぁぁっ!!!」 ユミもチョップで、

一人の怪人を真っ二つにした。

そして、二人の怪人が動き出す。

怪人「・・・・・!」 怪人は銃器状の両手で連射する。

ユミ「とう!!」 

ユミは素早く飛び、トリッキーな空中移動し、

敵の無数の銃弾を潜り抜け、接近する。怪人はそれに驚く。

怪人「・・・・・!?・・・・・・!!!」 ユミ「ふん!!!」

ユミは空中での蹴りで怪人を切り裂いた。

怪人「キュア!!!」 頭に3本角がある怪人が、

巨大な釘付きバットでユミに不意打ちする。だが・・・。

怪人「キュッ!?」 怪人は突然、動きが止まった事に驚く。

ユミ「っ!?ミ、ミクス・・・・。」

ユミはミクスが怪人の動きを止めた事に気づく。

ミクス「・・・・・・っ!は、早く・・・。」

ユミ「ええ!とぁ!!やぁ!!」 怪人「キュアァァァ・・・!!」

ユミは両手で怪人をX状に斬った。怪人は粉々に吹き飛んだ。

ミクス「ぅ・・・・・。」 力を使いすぎたミクスはふらつく。

プルレス「だ、大丈夫!?」 プルレスとユミがミクスを支える。

ユミ「しっかりして・・・・・っ。無茶しすぎよ・・・・。」

ミクス「ご、ごめんなさい・・・私も役立ちたくて・・・・。」

ユミ「ううん。良いの。十分、役立ってるよ。」

プルレス「それに比べて、僕なんかちっとも役立ってないよ・・・。」

プルレスは落ち込んだ。

ユミとミクスが命をかけて戦ってるのに、

自身が戦う力もなく、ただ足引っ張っているだけだと思って・・・。

ユミ「たとえ役立ってなくても、

あなたが生きればそれで良いのよ。」

プルレス「ユミさん・・・・。」

ミクス「そうですよ。プルレスさんは全然、悪くありません・・・。」

プルレス「ミクスちゃん・・・・。でも。」

ユミ「たとえ戦えなくても、見守ってくれてるだけで良い。

それと、あなたが死んだら悲しむ人たちがいるんじゃない。」

プルレス「・・・・バンジョーさんたちが・・・・。

でも、あの人たち。一体、どうなってるんだろうか・・・。」

ユミ「・・・・彼らなら、大丈夫だと思うよ。たぶん。」

ミクス「私も、あの人たちが生きていると信じたい・・・。」

ユミ「・・・・でも、安心した。なんたって、

彼らは伝説の存在だもんね。簡単には死ねないハズだよ。

だから・・・私たちも頑張らなきゃ!」

プルレス「・・・・・はい。」

プルレスはユミの優しい笑みを見て、喜ぶ。

ユミ「・・・・行きましょ。早くチャズ男爵のところへ!!」

ミクス「はい・・・・っ。」 ボトルズ「うん・・・。」

3人は先へ走った。プルレスは心の中で呟く。

プルレス(待っててね。バンジョーさん。カズーイさん。)


バンジョーとカズーイはクランカーの体内へ入ったいた。

この時の二人の足に水が浸かってるそうだ。

バンジョー「これがクランカーの体内・・・。」

カズーイ「何か、どこかの基地の通路みたいだけど・・・・。」

今、二人がいるのは、

どこかの機械の基地の通路のようだった。

バンジョーは水から足を出して、その通路を歩く。

バンジョー「・・・・さぁ。クランカーの虫歯を治しに行こう。

ただ、歯があるところへ行けば良いんだ・・・・。」

バンジョーはしばらく歩き続けた。その時・・・。

バンジョー「・・・・っ!?」 バンジョーは何かを察したように、

足止まった。カズーイはバンジョーに聞く。

カズーイ「どうしたの?バンジョー。」

バンジョー「・・・・何か聞こえる。」

カズーイ「え・・・・?あ、確かに聞こえる。人の声?」

二人が聞こえるのは、確かに人の声らしい。その声は、

二人の近くにあった別の通路からだ。バンジョーは、

その通路に近づいて、その声をよく聞く。

つづく
 

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ウルトラマンクリスタル  第50話・ナイトメアナーサへ突入せよ!!

悪夢のプリンセス・シャドー
悪夢兵士・アグマー
魔鳥人・ネリマリス
影怪人・シャドギラー
冥界仮面・ゴダル
登場

かつて、地球には夢の国が存在していた。だが、

人々が夢と希望を忘れてしまったために、

ほとんどの夢の国は、地球から離れて行った。

悪夢を象徴する夢の国、

悪夢の国もその一つであった。だが、その国の姫君である美女、

シャドーは人々に悪夢を見せる使命を諦めず、

今度は冥界の怪獣を使って、人々に本物の悪夢を見せようとした。

ところが、マリンナーサの王子にして、その国の姫君の弟である、

コリス少年の活躍による、悉く妨害されてしまった・・・。

後に冥界の王子にして、最強の巨人・ゴダルを味方に加わるが、

力を強化したコリスとの死闘に勝つことができなかった・・・。

そして、ついにシャドーは最終戦争を仕掛けようとしたのであった。

ナイトメアナーサの王宮で、

シャドーとゴダルは外の暗い空間を見ていた。

シャドー「・・・・ゴダル。いよいよこの時が来たわ。

私達が人間たちに本物の悪夢を見せる時が・・・・!!」

ゴダル「そして、僕は伝説の力を手に入れる。

そして、冥界を変えて見せる・・・・・っ!」

シャドー「その意気よ。」 二人とも、今度は本気だ。


ある夜。とある町で一人歩きしている酔っ払い男がいた。

男「ういぃぃ~っ!!飲み過ぎだァ!そろそろかえ・・・・。ん?」

そして、男は偶然、黒い塔のような物体が複数あるのに気づく。

その黒い霧状の物体に赤く描かれた目と口が。

それはまるで悪魔のような顔があった。

黒い物体「・・・・汝ヨ、悪夢ヲ信ジルカ・・・?」

男「えぇ?そりゃぁ、わしの事か?はっはっはっ!!

悪夢ゥ?そんなんあるワケあるないだろっ!!」

黒い物体「・・・・ナラバ、信ジサセヨウ。

コノ身体デジックリト味ワエ。」

そう言うと物体は突然、人型の怪物に変わり襲い掛かって来た。

男「う、うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」


ハリー邸。そこの居間で、コリスとハリーはテレビを見ていた。

テレビでは、ニュースが放送されていた。

女性アナウンサー『昨夜、

5T地区で一人の男性が重症を負いました。

幸い、命に別状はありませんが・・・。男は救急車に運ばれる際に、

悪夢と呟いていました。果たして、悪夢とは一体何なのでしょう?』

映像では黒い怪人に襲われる男がいた。

前のシーンと同じであった。

ハリー「悪夢かァ・・・。何か、ヤバくなるんじゃねーの?ん?」

ハリーはコリスの方に向かう。だが、

今のコリスは何かが違った・・・。

コリス「・・・・・・っ!!」    コリスの顔に、

正義の怒りと苦悩の切なさを合わせたような表情があった。

ハリー「っ!?」 ハリーはそんなコリスを見て、驚く。

コリス「・・・・仕事に行って来ます・・・・・。」

そして、コリスはすぐさま走った。家から出たらしい。

ハリー「コ、コリス・・・・。」


DGCの基地でコリスは、モモのいる司令室へ走って来た。

コリス「姉さん!!!!」 モモ「っ!?コリス・・・?」

どうやら、部屋にいるのはコリスとモモだけであった。

コリス「・・・・また、シャドーさんが・・・・!!」

モモ「・・・・そうね。また懲りずに来たのね。でも、

今度は本気で行くそうよ。彼女。」

コリス「本気で・・・・?」

モモ「ええ。そろそろ決着をつける気ね。」

コリス「決着!?ま、まさか・・・・!」

モモ「そう・・・・私にはそんな気がするけどね・・・・。」

そこへ、サキ、イチゴ、シュドー、テブリッシュが来た。

4人とも、何故か慌てている様子であった。

シュドー「大変です!!隊長!!!」

モモ「ん?どうしたの?皆・・・。」

テブリッシュ「あちこちで謎の黒い霧の物体が人々を襲っています!」

サキ「それだけではありません!!アメリカ各地で、

シャドギラーとネリマリスを見たとの報告もあります!!」

イチゴ「今回のシャドーの兵隊は何故か大規模的な感じです・・・っ!

奴等はついに、動き出したのでしょうか!?」

モモ「・・・・・かも知れないわね。(・・・シャドー・・・・っ!!)」


アメリカ各地の町では、多くの黒い霧の物体があった。

それを見た人々はそれぞれ警戒していた。

黒い物体「汝ラニ問ウ・・・。汝ラハ悪夢ヲ信ジルカ・・・?」

「汝ラニ問ウ・・・・。」 「悪夢ヲ信ジルカ・・・・?」

「答エヨ。」 「答エヨ・・・。」 「答エヨ・・・・!」

人々「悪夢って何だ?」 「何それ?ちょーつまんねw」

「わかんないなァ。」 「ミーは知りませーん!」

「つーか、信じねーし。」 「大体、悪夢なんてあるワケない・・・。」

どうやら、人々は悪夢を信じないそうだ。それを聞いた黒い物体は。

つづく

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