忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[256] [257] [258] [259] [260] [261] [262] [263] [264] [265] [266]

とりあえず、モモとイチゴのいるブリッジへ向かうシュドーとテブリッシュ。


ブリッジでは、中心にモモが立っていて指揮をとり、

イチゴはオーシャンラッシュの操縦を担当していた。

イチゴ「あと数10分で上陸します。」 モモ「うん・・・。」

そこに、4人の隊員たちが集まっていた。

コリス「いよいよタイですね!?」

モモ「ええ・・・。皆、上陸に備えて準備よ!!」

隊員たち「了解!!!!」

今まで本家のアメリカで戦って来た隊員たちは、

タイでの戦いが今までとは違う展開になりそうだと思って、

緊張していた。だが、勇気を持たなければならない。

何故なら今回がコリスにとって、初めてタイへ向かうのだから・・・。


そして、ついにオーシャンラッシュはタイの港町に着き、

隊員たちはそこへ降りた。ついにタイへ来たのだ。

タイ王国。ここはアメリカより発展が遅れていて、

雨が少なく農作物が育ちにくい貧しい地域もあるが、

その国内がほぼ、仏教徒で占められている。

隊員たちは今、その仏教徒がいると言うとある街へ来ていた。

町並みはアメリカや日本に近いらしい。道路では多くの車の中に、

サムローと言う三輪式の車も複数あった。そのサムローに、

隊員たちが一台に3人ずつ乗っていた。一台がコリス、モモ、サキ。

もう一台がテブリッシュ、シュドー、イチゴである。

モモ「70年代、この街の近くにあるドーナ第7ロケット基地で、

怪獣たちとウルトラ兄弟の大戦争があったそうよ。」

サキ「知っています。その頃は太陽が急接近していて、

水が不足していたと・・・。そのせいで、

怪獣たちの出現に繋がっていたのでしょうか?」

モモ「・・・だそうね。ハヌマーンと言う巨人が太陽を遠ざかせてくれたから、

今はもう大丈夫かと思うけど・・・・。」

コリス「ハヌマーン?その巨人もウルトラマンですか?」

モモ「いえ。容姿が違うだけど、人間に味方する怪人らしいわ。」

コリス「そうですか・・・。」 一方、もう一台のサムローでは。

シュドー「きいいぃぃぃ~っ!!いいよなァ~っ!コリスの奴!

まるで一人だけで女の子にモテモテでよ!!!」

シュドーはコリスがモモやサキと言う二人の女性に、

囲まれているのを見て、悔しがっているそうだ。

イチゴ「まあ、仕方がないじゃないですか。彼は一応、まだ少年だし。」

イチゴが笑いながら、そう言った。

シュドー「しょ、少年なだけで女の子にモテたのかっ!?

俺なんぞガキん頃は女の子に多くフラれたんだぜ!??」

テブリッシュ「おいおい。そんなに女にモテたいなら、

今すぐ変わってもらえば良いじゃないか?」

シュドー「いーやっ!ここまで来たらもう止めらんねェ!

今回はいさぎ良くコリスに譲ってやらぁ!!」

シュドーは強気で我慢するように言う。テブリッシュは呆れる。

テブリッシュ「そんなに女たちに好かれたいのか、お前は・・・。」

イチゴ「・・・それより、この国で起こった事件の事ですが・・・。」

テブリッシュ「ああ。ただの殺人事件だと思いたいのだが、

タイDGCの科学でも解明できないと聞くからな・・・。

もしかしたら、どこかの宇宙人じゃないだろうか・・・?」

イチゴ「それとも、例のあの・・・使途とか。」

テブリッシュ「わからない。もし、宇宙人ではないとしたら、

どこかの超能力者か、また・・・どこかの悪の組織か・・・。」

シュドー「まあ、んな事は。手がかりが掴んでから考えようぜ。」

イチゴ「・・・・そうですね。」

モモ(もし、宇宙人やあの使途とか言う奴でなかったら・・・。

タイの科学で解明できない事件は人間じゃできないし。

もしかしたら・・・・また別の存在が・・・っ!?)


隊員たちがそう考えている間に、ついにとある仏教寺院へ来た。

その寺院の入り口に近づく隊員たちの前に、一人の男がいた。

その男は表情が優しそうで、頭に髪が一切ない。

肌が茶色らしく、民族衣装らしい物を着ていた。

男「ようこそ。アメリカDGCの皆様。」

モモ「あなたは・・・?」

男「私はアナンダ。この寺院の仏教徒です。ささっ!こちらにどうぞ。」

アナンダと名乗る男は隊員たちを寺院内へ案内しようと歩く。

隊員たちは彼の後について寺院の中へ入る。


この寺院の中にある、一つの部屋に巨大な仏像がある。

そこで会話をしているアナンダと隊員たち。

アナンダ「この寺院の近くには、ドーナ第7ロケット基地がありましたが、

今やもうタイDGCが基地を置いていましてね。そのDGC隊員たちの中にも、

この寺院に来て、仏教徒をやってる人が2、3人いるのですよ。」

モモ「ええ・・・・。そのタイDGCからの要請で来たのですが・・・。」

つづく

拍手[0回]

PR

ウルトラマンクリスタル   第53話・タイの国で大暴れ!?

伝説巨人・ハヌマーン登場

新しい敵・使途との戦いが終ってから、数週間が立った。

それから怪獣は一切出て来なかった。だが・・・。

オーシャンラッシュが海を渡って行った。何故だ。

その甲板にコリスが一人立っていった。

コリス「・・・別の国で事件があったなんて、

まさか海の旅に出るなんてなァ・・・・。」

コリスは思いもよらない気持ちであった。どうして、

こんな事が起こったのか、それが時間を遡ってみよう・・・。


それは1週間前の夜であった。ここはアメリカとは違う国のどこかだった。

そこは多くの仏像が置かれてあった。その仏像のところに、

一人の男が来た。どうやら、その男はムエタイのファイターであった。

そのファイターの男は今、試合のためキックの特訓をしていたそうだ。

ファイター「ふっ!はっ!とおおぉぉぉう!!」

ファイターは勢いの良いキックを出した。その時、

そのキックが一つの仏像にあたってしまう。 ドカアァァァン

その仏像の一部が見事に壊れてしまった。

ファイター「よっしゃ!一段と腕が上がったぜ・・・・!!」

その時、謎の笑い声が不気味に響き渡った。

謎の声「フフフフフ・・・・!フヒヒヒヒヒヒ・・・・・!!」

ファイター「っ!?だ、誰だ!!?」 ファイターはその声に驚き、

動きを止める。笑い声が続き、それがファイターに恐怖を与える。

ファイター「す、姿を見せろ!!俺のムエタイ戦法に・・・。ひっ!?」

恐怖に怯えるファイターは勇気を出して叫ぶが、

そんな彼の前に、柄の短い三叉槍を持った手が出てきた。

その三叉槍がファイターに襲い掛かろうと迫る。そして。

ファイター「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

三叉槍に刺された男の悲鳴が、月に届くように響いていた。


翌日。アメリカのDGCの本部で、昨日の事件の情報が届いていた。

モモ「サキ隊員が情報をキャッチした通り、

別の国でとんでもない事件が起こったわ。」

シュドー「隊長。その別の国と言うと・・・。」

モモ「ええ・・・。確か、東南アジアのタイ王国・・・だったわよね?」

モモはサキにそう聞く。

サキ「はい。確かに、タイの人でした。私に通信をして来た人は、

確かにタイ語を話していました。」

テブリッシュ「つまり、今度はタイが戦場になるワケか・・・。」

イチゴ「その国で、謎の連続殺人が起きたワケですね?」

モモ「ええ・・・。そうよね?サキ。」 モモはまたサキに聞く。

サキ「は、はい・・・;タイDGCの科学力でも解明できないため、

多くの事件を解決していったアメリカDGCに協力を要請して・・・。」

モモ「よって。我々全員、オーシャンラッシュでタイへ行く事にしたわ。」


そして、現在。甲板で、サキがコリスのところに来ていた。

サキ「こんなところにいたの。コリス君。」

コリス「サキさん・・・・。」 コリスはサキのところに向く。

サキ「・・・もう二日立ったわね。

タイへ行くためにアメリカから離れてから・・・。」

コリス「ええ・・・。まるで海の旅そのものですね。」

サキ「うん・・・。タイで殺人を起こした者の正体がわからないけど、

コリス君はどう思ってる・・・?」

サキは笑顔だった表情から、不安な表情に変わる。

コリス「・・・・っ。」 コリスは険しい表情で考える。

あの、本当の悪・使途の事を・・・。コリスの脳裏には、

ヴァルアロスの邪悪な笑みが浮かんでいた。使途。それは、

悪夢のプリンセス・シャドーを利用し、冥界の勇者・ゴダルを復活させ、

DGCとウルトラマンクリスタルを何度も戦わせ、使い捨てにした、

まさに悪魔のような存在だ。彼らこそ、我々が憎むべき真の敵である。

コリス(まさか、彼らがまた暗躍しているんじゃ・・・。)

サキ「・・・・あっ!そろそろタイが見えるわよ。」

コリス「むっ!?おお・・・っ!!」

サキが指さしたところをコリスが向く。その方向に、

大きな島があった。そこが、今回の舞台となるタイである。

コリス「そこがタイか・・・!」 サキ「ええ・・・。多分。」


オーシャンラッシュ機内の廊下でテブリッシュとシュドーが走っていた。

シュドー「ふっ!ふいに、はいにひはっへ・・・!?
(つっ!ついにタイに来たって・・・!?)」

テブリッシュ「パン食べながら、喋るなよ・・・・;」

シュドーは朝食をしている間に、タイに来たと聞いて、

パンを食べながら急いでいた。二日の旅だから食事も必要だっただろう。

つづく

拍手[0回]

この更新の次から、

またクリスタル&バンカズファーストの小説の執筆を始めようと思います。

もし、サボってしまったら、ごめんなさい・・・・・;

拍手[0回]

今日は親と一緒に初詣に行きました。

おみくじで大吉が出ましたが、果たしてうまくできるでしょうか・・・(

でも、せっかくなので信じてみます。

帰りに回転焼き・・・じゃなかった今川焼きのクリーム味とチョコクリーム味、

さらにたこ焼きマントマンを買いました。とても美味しかったです。

特に今川焼きがw

それでは。

拍手[0回]

今日は前回の予言通りに、三国RPGをやっちまいますた(´・ω・`)
けど、まあまあ楽しいです^^戦闘システムも面白い。
ちなみに、三国RPGの世界観は、
現代世界に三国志の時代のような展開をしている設定らしいです。

明日は家族で初詣に行くつもりです。

それでは。

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック