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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーたち「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

ワニ族の長「グルルルルルルルルルルルルルル!!!!!」

ワニ族の長は自身に向かって来るバンジョーたちの方を見る。

アシナガ「やい!!デカワニ!!!いつまでも、

ワニ族の長だからっていい気になってんじゃねーぜ!!」

カズーイ「長なら、長らしくすればァ!?今のように、

ギャン泣きする子供のように暴れないでさっ!!」

ワニ族の長「ヴアアアアアアアアァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

ワニ族の長は怒って、バンジョーたちに襲いかかる。

そして、口を大きく開けて、全員を喰らおうとする。だが。

ミクス「ええええええええぇぇぇぇぇぇぇい!!!!!」

ミクスは空気の金縛りでワニ族の長の動きを止める。だが、

敵は物凄く巨大。その巨体を簡単に止められる確率が低いのだ。

ミクス「くうぅぅ・・・っ!!数秒で金縛りが切れます!!早く!!」

そして、テルとミルがそれぞれワニ族の長の左右につく。

テルは右側、ミルが左側である。

テル「おるああああぁぁぁぁぁ!!!」

テルは光のエネルギーに包まれた拳で連打する。

ミル「せえええええぇぇぇぇぇい!!!」

ミルは光のエネルギーに包まれた手刀で思い切り斬る。

ワニ族の長「ガアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!」

ワニ族の長はテルとミルの攻撃を受けて、さらに怒る。

それにより、空気の金縛りが一瞬にして、解かれてしまう。

動きが自由になったワニ族の長。

テルとミルは素早く、ワニ族の長から離れる。

カズーイ「はっ!!」 ユミ「えぃ!!」

カズーイ&バンジョーとユミは空を飛び、さらにワニ族の長に近づく。

そして、ワニ族の長の周りを、まるで蚊のように飛びまわる。

ユミ「それそれ!!こっちこっち!!!」

カズーイ「ほーら!!こっちよ!!」

ワニ族の長「ヴアッ!!ヴアアァァ・・・!!ヴアアアアアァァァァ!!!!」

ワニ族の長は飛びまわるカズーイとユミを捕えようと、

顔を動かすが、あまりに素早く捕まえる事ができないので、

さらに苛立ってしまう。その間に、アシナガが、

カメとワニたちを避難させている。

アシナガ「皆!!早く逃げろ!!この住み処から出るんだ!!」

ユミ「はああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ユミは素早く飛びまわり、手刀や足技で、

ワニ族の長の体のあちこちを斬り付ける。

ワニ族の長「ガアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!」

そして、カズーイとバンジョーはワニ族の長の真上に飛ぶ。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!!」

バンジョーとカズーイの必殺技、

くちばしバスターがワニ族の長に決まる。

強烈なバスターがワニ族の長の背中を深く抉る。

ワニ族の長「ヴギ・・・!グ!ググ・・・!グ・・・・!!」

ミクス「やった!!!」 ユミ「決まったわ!!」

マンボ「・・・・・いや。まだ、決まってない。」

そして、ワニ族の長の口が勢い良く閉じ、

そして、勢いよく大きく開ける。

ワニ族の長「ウゴアアアアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

ワニ族の長は物凄く吠え、その大きな声が全てに響く。

ユミ「うあっ!!」 ミクス「きゃああぁぁっ!!」 

アシナガ「ぬぉ!?」

ミル「くぁ!!」 テル「ぐあ!!」 マンボ「・・・・っ!?」

バンジョーとカズーイ「うわああああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

そして、ワニ族の長に最も近いバンジョーとカズーイは、

その恐ろしい衝撃に吹き飛んで、ワニ族の長の前に倒れてしまう。

バンジョーとカズーイ「ぐは・・・・っ!!!」

ミル「く・・・っ!!奴の声。身体中に効いたわ・・・!」

テル「これが、長の力って奴か・・・・。」

ワニ族の長はバンジョーたちを襲おうとまた走る。

バンジョー「畜生・・・・!」 バンジョーは立ち上がる。

カズーイ「タマゴミサイル!!!!」

カズーイはタマゴミサイルを連射し、ワニ族の長を攻撃するが。

ワニ族の長「グアアアアアァァァァァ!!!ガゥ!!!」

ワニ族の長はその無数のタマゴを一気に全て食べてしまう。

バンジョー「おのれェ!!」

バンジョーは走り、ワニ族の長の右の部分に迫る。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしバスターで、

ワニ族の長の身体の一部を攻撃する。

ワニ族の長「グルウウウゥゥゥッ!!!」

ワニ族の長の動きは止まるが、ダメージがあまりにも少ない。

ワニ族の長「ヴオオオオオオオオオォォォォォォォォ!!!!!!」

ワニ族の長は巨大な尻尾でバンジョーとカズーイを攻撃する。

バンジョーとカズーイ「ぐあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

バンジョーとカズーイは吹き飛ばされ、遠くの地に落ちる。

ミクス「熊さん!!鳥さん!!!」 

ユミ「奴の尻尾はとても強烈だわ!!」

バンジョー「くうぅ・・・・っ!!つ、強い・・・!」

カズーイ「一瞬、眠たそうになったわ・・・。」

アシナガ「カメとワニ、クラッシャー奴らは全員、避難したぜ!!

・・・って、おいおい!!すっげー近くなってるぞ!!?」

ワニ族の長は物凄い走りで、

ユミたちに接近した。もう逃げられない。

テル「このままでは殺される・・・・!」

ミル「これは、痛めつけられるのを待つしかないわね・・・。」

その時、ワニ族の長に物凄いスピードで近づく者がいた。

それは、物凄い走るバイルと、

彼の背中に乗っているコッパであった。

ミスターバイル「ワニワニイイイイイイイィィィィィィィ!!!!!!」

コッパ「おらあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

コッパはジャンプし、

ワニ族の長の左の部分を二刀流で素早く斬り続ける。

ミスターバイル「長よおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」

バイルは頭突きでワニ族の長の左の部分を打つ。

ワニ族の長「ギャアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

ワニ族の長は身体を思い切り振るい、コッパとバイルを吹き飛ばす。

コッパ&ミスターバイル「うわっ!!?」

だが、コッパとバイルは何とか着地する。

テル「カメ族のエースとワニ族のエースが復活した!」

ミル「私たちも加勢しましょ!!」

マンボ「待て!ここは、バイルとコッパ。二人だけに任せよう。

コッパ。ワニ族、倒す。バイル。長、倒す。」

コッパ「行くぜ!!バイル!!!」

ミスターバイル「決めるワニ!!コッパ!!!」

バイルとコッパはそれぞれ左右に分かれて、ワニ族の長に迫る。

コッパ「タートルスピンスラッシュ!!!!!」

ミスターバイル「クロコファング!!!!!」

アシナガ「無理だぜ!!二つの必殺技はもう読まれている!!

また、回避される恐れが・・・・っ!」

マンボ「いや。ない。今度は・・・行ける!」

そう。今のコッパとバイルの必殺技なら、決める事ができるのだ。

ワニ族の長を倒したいと言う執念が2匹を動かしているのだ。

タートルスピンスラッシュがワニ族の長の身体中を物凄く切り刻み、

クロコファングがワニ族の長の、

身体の一部を貫き、穴にしてしまった。

ワニ族の長「ビャアアアアアアアァァァァァァァァァン!!!!!!!」

ワニ族の長の身体が傷だらけとなり、大ダメージを受けた。

ワニ族の長は倒れ、コッパとバイルが横に並んで立つ。

コッパ「へへ・・・・っ!ざまーみやがれ。」

ミスターバイル「長よ・・・。悪く思うなワニ。」

ミル「凄い。2匹のエースが力を合わせると、物凄いわね。」

テル「だが、この2匹。

彼らの中の何かが消えるように感じるぞ・・・?」

マンボ「マンボも感じる。だが、教えるのは後。

ワニ族の長、まだ死んではいない・・・・!」

テルとミル「え・・・・・っ!?」

その時。ワニ族の長はゆっくりと起き上がった。

あのような傷を負いながらも、

まだ生きているのだ。ワニ族の長を倒すには、

さっきのでは駄目だったのだ。

ワニ族の長「ブアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!!」

コッパ「何っ!?ま、まだ倒れてなかったのかよ!!?」

ミスターバイル「長よ!あなたはどこまで・・・・!!」

ワニ族の長「シネエエエエエエエエエエェェェェェェェェェ!!!!!!」

ワニ族の長はさらなる怒りでコッパとバイルに迫る。

コッパ「や、やべェ・・・!何か疲れちまった・・・。」

ミスターバイル「ワニィ・・・!も、もう駄目なのか・・・。」

コッパとバイルは全力で必殺技を使ったので、物凄く疲労した。

今のコッパとバイルに、もはやワニ族の長を倒す事はできない。

そんなコッパとバイルの前に、バンジョーとカズーイが来た。

バンジョー「・・・あとは、僕らに任せてくれ・・・!」

カズーイ「あんたたちにもう活躍はないから。」

コッパ「お、お前ら・・・!あの化け物と!?」

ミスターバイル「勝てるワニか!?あいつに・・・!」

バンジョー「カズーイ。もう一度使えるかな?ワンダーウィング。」

カズーイ「使えなきゃ負けよ。使うのよ・・・・!」

バンジョー「そうだな・・・!行くぞ!!」

バンジョーはしゃがみ、カズーイが羽でバンジョーを包む。

つづく

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ギョブスン「キュウゥゥ。キュウゥゥ。」

ギョブスンは男の子に抱かれて、気持ち良い感じであった。

野口「それにしても、このギョスブンって言う生き物。

何だか可愛いわね。新種の動物なの?」

男の子「ううん。動物なんかじゃないよ。抱いてみる?」

男の子はギョブスンを野口に近づける。野口は笑顔になって聞く。

野口「え?良いの?」

男の子「うん。良いよね?ギョブスン。」

ギョブスン「キュッ。キュッ。」 ギョブスンは許可するように頷く。

男の子はギョブスンに野口を渡す。野口は優しくギョブスンを抱く。

ギョブスン「キュウウゥゥ。キュウウゥゥ。」

ギョブスンは嬉しそうになり、野口も嬉しがる。

野口「うふふ。可愛いなァ。」

日下部「ねェ。あんた。

ギョブスンは動物じゃないって、どう言う事?」

ギョブスンを疑う日下部は男の子に聞いてみる。

男の子「・・・君はBAR隊員で魔獣を倒しているんでしょ?」

日下部「え、ええ。そうだけど・・・・。」

男の子「これから、僕とギョブスンについて話すけど、

他のBAR隊員には内緒だよ?」

日下部「何でも良いから!教えなさいよ。」

男の子「・・・じゃ、言うよ。ギョブスンはね・・・。

魔獣なんだ。そして、僕も魔族の一人なんだ。」

日下部&野口「っ!!!?」 日下部と野口はそれに驚く。

野口「ま、魔獣・・・!?こんな可愛い動物さんが?」

野口は自分が抱いている、

ギョブスンが魔獣である事に驚き、恐怖に震える。

日下部「く・・・っ!今度は何を企んでいるの!?」

日下部はベンチから離れる。

そして、バルガンを構え、男の子に構える。

男の子「そんなに敵意を見せないでよ。別にこの星を、

侵略しようとしているワケじゃないんだから・・・。」

日下部「え・・・!?」

男の子「僕。この星の人たちに興味が出て、

行ってみたいと思ったんだ。

そこで、親に内緒で行ってみたけど、

色々と面白いところがあるよね。

親から、この星の者たちとは仲良くするなと言われたけど、

僕は君たちとどうしても、友達になりたい気がするよ。」

野口「ほ、本当・・・・?っ?」

野口はギョブスンの方を見る。ギョブスンはとても、

優しい笑顔に満ちていた。まるで、野口と仲良くなりたいように。

ギョブスン「キュウゥゥ。キュウゥゥ。」

男の子「ギョブスンったら。君と友達になりたいって言ってるよ。」

野口「そ、そう・・・・。」 男の子に言われた野口はきょとんとする。

日下部「本当に、この星は狙わないわよね?」

男の子「うん。僕のように、

この星を好きになる魔族が少数いるしね。」

野口「あははははっ。く、くすぐったいよォ。」

ギョブスンは野口と戯れているところを見た日下部は思わず微笑む。

日下部「・・・・・ふぅ。どうやら、マジみたいね。」

男の子「だろ?さて、そろそろ行かなくちゃ。ギョブスン!」

ギョブスン「キュウウゥゥゥ!キュウゥゥ。」  野口「あっ!」

ギョブスンはジャンプで野口から離れ、男の子に抱かれる。

男の子「これから、別の街に行こうと思う。

あそこに面白い物がありそうだからね。

あ。そうそう。君たち。名前は?」

野口「野口明子です。」 日下部「日下部真美よ。」

男の子「そう。僕は・・・ディム。また、会おうね。」

男の子はギョブスンと共に歩き、どこかへ去った。

日下部「本当に、良い魔族なのかしら?」 

野口「私はそう思いたいわ。」

その時、灰間が走って、日下部と野口のところに来る。


次の日。BAR基地の司令室では、大神が隊員たちにこう伝える。

昨夜、とある山地のふもと町が、

巨大生物に襲われるとの情報が入った。

灰間「もしかして、商店街にいると思われる、例の魔獣ですか!?」

大神「いや。今回は魔獣ではない。生き残った目撃者からの、

情報だと、どうやら地球に住む怪獣の1匹らしい。」

上川「怪獣ですって!?」 叶野「その怪獣とは一体・・・!」

大神「・・・まだ決まった事じゃないかも知れへんが、

どうやら、

ネロギラスと言う恐怖の殺し屋と呼ばれた悪の怪獣らしいけ。」

日下部「知ってます!どうやら、全ての生き物を喰らう、

全てを滅ぼすために生まれた怪獣であると・・・。」

つづく

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バンジョー「きょ、巨大なワニだァ!!?」

コッパ「あ、あいつ・・・・!まさか!?」

ミスターバイル「ワニ族の長!!!何故、ここに・・・!」

ワニ族の長「ヴアアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!」

ワニ族の長は物凄い勢いで大暴れを始める。

フリビッツA「わ、ワニ族の長が出たァ!!!」

フリビッツB「こ、こいつだけは倒せない!逃げろォ!!」

フリビッツC「だが、何故!この住み処を・・・。うぎゃ!!?」

残りのカエルたちを多く踏みつぶしたり、打撃したり、

喰らったりもしていた。だが、カエルたちだけではない。

カメやワニまでも同じ行為をして、殺し続けている。

ユミ「あのデカブツ!!味方も平気で殺しているわ!!」

ミクス「こ、怖い・・・・っ!」

アシナガ「ワニ族の長は住み処で眠り続けているハズだ!!

それが、どうして、ここで暴れているんだ・・・!」

コッパ「ミスターバイル!!てめェ・・・!!」

コッパはバイルたちが密かにワニ族の長を、

出撃させたのかと思って、怒る。だが、バイルは焦って言い返す。

ミスターバイル「ち、違うワニ!!俺たちはワニ族の長を、

目覚めさせていないワニ!!一体、何故・・・!

目覚めてしまったワニ・・・!?長よ!!」

ワニ族の長「ガアアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!」

ワニ族の長はバイルの言葉を無視するかのように、

カメとワニを次々と殺し続ける。そこに、マンボが来る。

マンボ「マンボの予想、当たってしまった・・・・。」

バンジョー「マンボ!?」 カズーイ「どう言う事!?」

マンボ「マンボ、恐ろしい予感、した。

巨大な何か、ここに来る事を・・・・。」

アシナガ「そも巨大な何かが、ワニ族の長ってのか!?」

ミスターバイル「何故、長が暴れているのか、知ってるワニか?」

マンボ「・・・一部だけわかる。何か、邪悪な存在、

ワニ族の長、目覚めさせた。わかるのはそれだけ・・・。」

バンジョー「邪悪な存在・・・・!?」

カズーイ「どうせ、グランティの奴らなんでしょ?それより、

赤ワニ!!何で、あんなデカくて狂気な奴が長なワケ!!?」

ミスターバイル「長は歳を取るたびに大きくなる性質を持っているワニ。

長は100年前から存在し、多くのワニたちを支配したんだワニ・・・!

一度怒ると暴走を始め、

敵味方関係なく全ての存在を殺し尽くしてしまうワニ。

性格はとても怒りっぽくて、いつ暴走してもおかしくないワニ!」

コッパ「ならば、そのでかい長を倒すっきゃねェだろ!!

バイル!!お前らの長を殺すけど、良いよな!?おい!!」

ミスターバイル「ワニ・・・。こうなった以上、やむをえまいワニ。

ワニ族の長よ!!今まであなたに従っていた俺だったが、

今はもはや!あなたに忠誠を誓う気など失せたワニ!!

今日から俺様がワニ族の長となるワニ!!

異論は認めぬワニ!!!」

ワニ族の長「グルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!」

そして、ワニ族の長はバンジョーたちの方を向く。どうやら、

バイルの言葉を聞いて、さらに怒りを込み上げたそうだ。

ミクス「ひぃっ!!?」 アシナガ「こ、こっちに向きやがった!!」

ワニ族の長「ギャアアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!」

ワニ族の長は怒り狂って、バンジョーたちを襲おうと走る。

ミスターバイル「ワニワニイイイイイイィィィィィィ!!!!!」

コッパ「おらあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

バイルとコッパがワニ族の長を倒そうと、跳びかかる。

ミスターバイル「奴は強すぎるワニ!!

最初から一気に決めるワニ!!」

コッパ「おうよ!!俺とお前の必殺技を合わせれば、勝てる!!」

ミスターバイル「クロコファング!!!!!」

コッパ「タートルスピンスラッシュ!!!!!」

2匹の必殺技が同時にワニ族の長に迫る。だが。

ワニ族の長「ラアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

ワニ族の長は頭突きでバイルとコッパを弾き飛ばした。

コッパ「うわぁ!!?」 ミスターバイル「ワニィ!??」

2匹は倒れる。だが、2匹はすぐに立ち上がった。

コッパ「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

ミスターバイル「ワニイイイイィィィィィ!!!」

2匹は負けずに走り、それぞれワニ族の長の左右につく。そして。

ミスターバイル「ワニッ!!!」 コッパ「ふん!!!」

バイルは大きく開けた口でワニ族の長の身体の一部を強く噛み、

コッパは二刀流でワニ族の長の身体の一部を切り刻み、突き刺した。

ワニ族の長「フウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!」

だが、その程度の攻撃ではワニ族の長には通じない。そして。

ワニ族の長「ヴアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!」

ワニ族の長は身体を回転して、コッパとバイルをまたも弾き飛ばす。

コッパ「うああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ミスターバイル「ワニイイイイイイィィィィィィィ!!!!!」

ミクス「コッパさん!!バイルさん!!」

マンボ「ワニ族の長。強い。今のマンボ。奴を止められる魔力、ない。」

カズーイ「どうする!?バンジョー!!」

バンジョー「く・・・っ!!考えないと・・・。」

ワニ族の長「ガルルルルルルルルルルル!!?アァ!?」

その時、ワニ族は右の方を見る。そこに、

大勢のフリビッツたちが走って行った。まるで、戦場から逃げるように。

フリビッツたち「ゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコ!!!!!」

フリビッツA「皆!!急いで逃げろ!!

俺たちで最後なんだから!!」

フリビッツB「もはや、この沼には住めない!!

別の沼に住み着こう!!」

恐らく、この大勢のフリビッツ全員が、カエル族の、

最後に残った戦士たちであろう。

その者たちをワニ族の長は襲おうとする。

ワニ族の長「ガアアアアアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

ワニ族の長は口を大きく開けて、

その最後のフリビッツたちを一気に喰ってしまう。

フリビッツたち「ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

こうして、ワニ族の長により、この沼に住むカエルたちは全て消え、

カエル族は壊滅してしまう。残りはカメ族とワニ族だけになった。

バンジョー「多くの者たちを一気に喰らう尽くすとは・・・・!」

ユミ「私たち全員も一気に喰われそうね・・・。」

そこに、テルとミルが来る。

ミル「カエル族はもう1匹もいないわ・・・!」

テル「あとは、この巨大なワニが邪魔だな・・・。」

ワニ族の長「ギャアアアアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!!!」

ワニ族の長は次々とワニとカメを多く殺し続けていく。

ワニ「や、やめてくれ!!長!!俺たちはあんたのために、

一生懸命やったんですよ!?その俺たちを殺すんですかァ!?」

1匹のワニが必死に訴える。だが、その訴えを、

ワニ族の長は一切受け入れず、そのワニを踏みつぶしてしまう。

ワニ「がぴっ!!!」 ワニ族の長「ガアアアアアァァァァァァ!!!!」

マンボ「ワニ族の長。悪魔。悪魔、消さなくては・・・!」

ミクス「このままじゃ、カメさんもワニさんも皆、死んじゃう・・・。」

ユミ「それじゃ、皆でこのデカブツを倒そうかね。」

マンボ「マンボの魔力。少しだけ回復。でも、

ワニ族の長、一気に倒せる強力魔法。使えない・・・!だが。」

アシナガ「無理だとわかっても、止めるしかねーな!」

カズーイ「そうね!行きましょ!バンジョー!!」

バンジョー「ああ・・・!ワニ族の長を倒す!!」

そして、バンジョーたちは一気に走り、ワニ族の長に近づく。

つづく

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野口は一人で商店街を歩いていた。何故なら、

親に頼まれてお使いをしているからだ。その時。

野口「・・・・・・あら?」

野口は複数の子供が一人の子供をじーっと見ているところであった。

野口「どうしたの?坊やたち。」

野口が複数の子供に近づく。一人の子供が野口にこう言う。

男の子「変な動物を連れている奴がいるんだ。」

野口「変な動物・・・?あっ!!」

野口はある者を見て、驚く。その者は小さな生物を、

まるでペットのように扱うように、その生物かの首には、

首輪が付いていて、その首輪から付けているロープを、

その者が持っていた。小さな生物は犬でも猫でもないらしい。

4足で可愛らしい外見だった。

顔が丸く、頭には2本の角が生えていた。

猫のような尻尾が生え、首には鈴が付いている。

野口「か、可愛い・・・・。」

野口はその生物を見て、惚れそうになる。その生物を、

連れているのは、髪は白で短い。小さな男の子のようであった。

男の子は小さな生物と一緒にどこへ行こうと言うのだろう。


その頃、灰間と日下部も商店街に来ていた。

隊員服を着ているので、どうやら何かの任務のためらしい。

日下部「本当にこの商店街に魔獣と魔族がいるのかしら?」

灰間「BAR基地のレーダーでキャッチしたんだから、

間違いはないと思うぜ。(そうだ。俺のペンダントも少しだが、

光っている。この商店街に必ずいる・・・!)」

灰間のペンダントが光っているので、この商店街には、

必ず魔族と魔獣がいるそうだ。

日下部「早く探して始末しないと・・・!ん?」

その時、日下部はあの男の子と小さな生物を偶然、見かける。

日下部「・・・・何?あの怪生物?」


ウルトラマンティアーズ   第28話・魔獣をう少年

ペット魔獣・ギョブスン
恐怖怪獣・ネロギラス
登場


日下部は男の子と小さな生物を密かに追っている。

日下部(あの動物。どう見ても、地球の生物じゃないわ。

もしかして、魔獣かしら!?だとすれば・・・。)

日下部はバルガンを出し、構えようとする。その時。

野口「日下部さん!!」 突然、日下部の声が出る。

それを聞いた日下部は驚き、銃をしまい、後ろに向く。

日下部「あわわっ!!な、何だ。野口さんか。」

野口「あなたも、あの動物が気になるのですか?」

日下部「ええ。どうやら、魔獣かも知れないわ。

どう見ても、地球の動物じゃない。変すぎる。」

野口「そうでしょうか?そんな凶暴には見えないけど・・・。」

日下部「でも、相手は魔獣。どんな事をしても、不思議ではない。」

野口と日下部はゆっくりと男の子と小さな生物の後を追っていた。

小さな生物「・・・・キュウゥ。キュウゥゥ。」

小さな生物が後ろの野口と日下部の方を見て、鳴き声を出す。

日下部「やばっ!?」 野口「き、気づかれた!?」

日下部と野口は慌てて逃げようとする。その時。

男の子「どこへ行くの?二人のお姉ちゃん。」

野口&日下部「ぎくぅっ!!?」

野口と日下部は男の子の方を向く。男の子は二人を見ていないらしいが。

男の子「最初からわかっていたんだ。あんたたちが、

僕とギョブスンの事を警戒して、追跡した事をね。」

野口「え・・・?」 日下部「ギィブスン・・・?」


一方、灰間はたった一人で商店街を歩き続けていた。

灰間「・・・・・魔獣か魔族だけじゃなくて、

日下部も探さなきゃならねーな。うむ。」


野口と日下部は男の子とギョブスンと言う小さな生物と一緒に、

ある店の近くのベンチに座っていた。

つづく

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