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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ゴダルは死んだ。序章と言う戦いが終わったのだ。

シャドーを操った黒幕である使途がついにそのベールを脱ぐ。

クリスタルは真の敵である使途を倒せるか!?

次回、【来るべき終焉】 新章が始まった・・・!

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?クリスタル第51話。

今回でシャドーとゴダルとの最後のバトルでした。

モモとシャドー、コリスとゴダルのドラマに決着を着けようと、

頑張りましたが・・・・できたのかなァ・・・(

せっかくの最終決戦なので、派手にいきました。ただ、

シャドーが空飛ぶ設定は生かせなかったのかどうか・・・・。

登場怪獣は出ませんでしたが、

恐らくあの方に全ての怪獣を没収されたのだ。

その、シャドーが呟くあの方とは、最後に出てきた怪獣の事でした。

怪獣については、次回で明かされます。

この前、知った事ですが、シャドーは悪い子ではないのですね。

小説では、あの方のせいで悪に落ちそうでしたが・・・。

本当は怪獣を操れるワケがないもんね^p^(

次回から新たな物語が始まります。そして、

ライバルのゴダルが死にます・・・・(´・ω・`)

それでは。

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その格納庫が爆発して、中にあったスカイラッシュ1や、スカイラッシュ2ともども破壊されてしまった。

シュドー「げっ!?マジかよ・・・・っ!」

テブリッシュ「くっ!シャドーめ!!読んでいたのか・・・っ!?」

シャドー「くす・・・っ。ゴダル!!やりなさい!!」

ゴダル「ああ・・・。バーストハデス!!!」

ゴダルもバーストハデスで、港の近くで待機していた、

オーシャンラッシュを破壊してしまった。

サキ「そんな・・・・っ!?オーシャンラッシュが・・・!」

イチゴ「・・・っ!コプターやロードも犠牲にしたくないっ。

この銃器だけが頼りか・・・・っ!!」

イチゴは手に持ったアンチファイヤーDRを、

サキはウルトラシューターを見つめた。テブリッシュもサキと同じ銃器を、

シュドーがショットバトラーを見る。そして、4人は決意した。

イチゴ「・・・・ここは僕らだけで行こうっ!!」

テブリッシュ「クリスタルを援護せよ!!!」

シュドー「おっしゃァ!!」 サキ「はいっ!!」

ウルトラマンクリスタル「ゴダルウウゥゥゥッ!!!シェア!!」

クリスタルはゴダルを殴るが、シャドーは張り手でクリスルに攻撃する。

シャドー「ふん!!!」 ウルトラマンクリスタル「ぐぁ・・・っ!!」

そして、シャドーは剣を持ち出して、斬りかかる。

シャドー「ナイトメアブレード!!!!」 ウルトラマンクリスタル「っ!!」

クリスタルは真剣白羽取りでシャドーの攻撃を受け止めた。

シャドー「ゴダル!!」 ウルトラマンクリスタル「え・・・・!?」

そして、

ゴダルがクリスタルの背後に回り込んで、攻撃しようとする。

ゴダル「死ね・・・・っ!!」 ゴダルが光線を出そうとする。だが、

そこに、サキとイチゴが来て、援護射撃でゴダルを攻撃した。

ゴダル「・・・・・!?・・・・・!!!」

攻撃を受けたゴダルはひるみ、イチゴとサキに向ける。

サキ「クリスタル!!頑張って!!!」

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!とう!!」 シャドー「うぐっ!?」

クリスタルは膝蹴りでシャドーを攻撃した。そして、

サキとイチゴに迫るゴダルに素早い回し蹴りをくらわす。

ウルトラマンクリスタル「でやあぁぁっ!!」 ゴダル「・・・・・!」

蹴られたゴダルは多くの車がある駐車場に倒れる。そのため、

多くの車が爆発してしまい、ゴダルにさらなるダメージを与える。

ちなみに、ロードは別の駐車場にあるから安心らしい?(

シャドー「うぉりゃああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

今度はシャドーが斬りかかる。

次は、シュドーとテブリッシュの出番だ。

シャドー「きゃっ!!あう!!!」 

二人の援護射撃がシャドーに命中。

シュドー「負けなんじゃねーぜ!!クリスタル!!!」

テブリッシュ「お前のバックには、我々がいる!!!」

ウルトラマンクリスタル(皆・・・・・っ!!)

イチゴ「僕らが君をフォローする!だから、負けられない!!」

ウルトラマンクリスタル「・・・・はいっ!!ショワァ!!!」

クリスタルはひるんだシャドーの首筋にチョップする。これは効く。

シャドー「くぁ!!・・・せぃああぁぁぁぁ!!!」

だが、シャドーは負けずにキックを打つ。クリスタルはこれを受ける。

ウルトラマンクリスタル「ぐあああぁぁぁぁっ!!!」

クリスタルは蹴り飛ばされて、別の施設にあたってしまい、

その施設がクリスタルの巨体によって、崩れてしまう。

隊員たち「クリスタル!!!!!」 モモ(コリス・・・っ!!)

ウルトラマンクリスタル「・・・・・っ!」 クリスタルは必死に立つ。

ゴダル「立たせるかっ!!ヘルズギロチン!!!!」

ゴダルはヘルズギロチンを投げつける。クリスタルも対抗する。

ウルトラマンクリスタル「ムーンギロチン!!!!!」

クリスタルはムーンギロチンを投げつけた。これにより、

ムーンギロチンとヘルズギロチンがぶつかり合い、

粉々になって消滅した。

ゴダル「何っ!?」 

ウルトラマンクリスタル「さァ・・・かかって来い!!」

シャドー「こしゃくなあああぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

そして、シャドーとゴダルが同時に走り出した。

一斉攻撃を仕掛けるつもりだ。

シャドー「はぁ!!」 ゴダル「・・・・・・!!」

ゴダルがパンチするが、クリスタルは素早く避ける。次に、

シャドーがチョップするが、クリスタルが腕でガードする。

ウルトラマンクリスタル「むっ!!ふっ!!てぃ!!!」

クリスタルはパンチでシャドーを、キックでゴダルを攻撃する。

シャドー「ぅあ!!」 ゴダル「・・・・!・・・・!」

二人はクリスタルの打撃でさがってしまう。

シャドー「く・・・っ!!ナイトメアサンダー!!!!!」

ゴダル「バーストハデス!!!!!」

二人は同時に必殺技を放つ。だが・・・。

ウルトラマンクリスタル「ハイパーリフレクト!!!!!!!」

クリスタルは光の壁で二人の攻撃を防いだ。その時、

クリスタルのカラータイマーが赤く点滅し始めた。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・・・っ!!?」

ゴダル「今だ!!!!」 ゴダルはクリスタルがカラータイマーに、

目が入った瞬間に、彼に向かって跳びだす。

サキ「クリスタル!!気をつけて!!!!」

ウルトラマンクリスタル「っ!?」 ゴダル「フライングナックル!!!」

ゴダルは空中からフライングナックルでクリスタルに迫る。

ウルトラマンクリスタル「ショワッ!!!!!」

だが、クリスタルはジャンプしてゴダルの攻撃を避けた。

ゴダル「何!?」 ゴダルは驚いて、着地した。そして、

クリスタルも着地して、両者は見合っていた。

シャドー「あと1分・・・それで決着が決まるわ。」

ゴダル「だが、時間切れの前にお前を倒して、力を奪うっ!!」

ウルトラマンクリスタル「そうはさせないっ!!

どうしてもと言うなら・・・!」

シャドー「どうしても何なのよおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

シャドーはクリスタルを襲おうと背中の翼を生やして、

物凄いスピードで跳び出す。その時、モモは心の中でこう叫ぶ。

モモ(今こそ・・・・鬼に変えるのよ!!!)

ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!!!!!!」

クリスタルのエクセリック光線がシャドーに命中。

シャドー「きゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

光線を受けたシャドーは身体全体が焼かれる程に痺れて、

倒れた。

ゴダル「っ!!シャドー!!!!」 

そして、ゴダルがシャドーに駆け寄る。

ウルトラマンクリスタル「ゴ、ゴダル!?」

ゴダル「シャドー!!何をしている!?

僕の夢を叶えるんじゃなかったのかっ!??」

シャドー「・・・ご、ごめん・・・。ゴダル。私、

やっぱり・・・・・駄目みたい・・・・・・・。」

シャドーはそう言って、小さくなった。元の等身大に戻った。

ゴダル「シャ、シャドー!!!!!!き、きっさまああぁぁ~っ!!!」

ゴダルは怒り爆発して、クリスタルを倒そうとする。

ウルトラマンクリスタル「ゴダル・・・・っ!!」

ゴダル「ダークネス・・・・・!!!!」

ウルトラマンクリスタル「エクセリック・・・・・!!!!」

ゴダル「ブラスト!!!!!!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「光線!!!!!!!!!!」

両者の最大の光線がぶつかり合う。

以前と同じ、相打ちか?否・・・。

ゴダル「おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

モモ「コリス・・・・!」 シャドー「ゴダル・・・・。」

ゴダル「おおぉぉっ!!?」 その時、エクセリック光線が、

ダークネスブラストを押し出した。ゆっくりとゴダルへ近づく。

ウルトラマンクリスタル「はあああぁぁぁぁぁ・・・・・!!!!

ショワアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」

そして、ついにエクセリック光線がゴダルに近づき、

光と闇のエネルギーが交わり、

大爆発した。ゴダルはその爆発に襲われる。

ゴダル「うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

ゴダルは倒れた。顔の仮面が壊れて、素顔が半分見えるようになった。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・ゴダル・・・・・・・・。」

ゴダル「く・・・・・っ!ク・・・クリスタルううぅぅ・・・・!!」

ゴダルはまだ立つが、戦力をほぼ失って、完全に立つ事ができず。

それでも、息を荒くして、必死に歩いていた。

それを見たクリスタルはもう戦う意思はない。

ゴダル「欲しい・・・・。お前の・・・力が・・・・・。」

ウルトラマンクリスタル「・・・・そんなに、僕の力が欲しいの?」

ゴダルの目線では、

クリスタルの顔からコリスの顔の幻影が出た。

ゴダル「ああ・・・!冥界を変えるのは、それしかない・・・・っ!!!」

ウルトラマンクリスタル「冥界は・・・力しか教えられてないの?」

ゴダル「何ィ・・・・・??」

ウルトラマンクリスタル「力で支配するなんて間違っている・・・。

ゴダル。

その力で冥界をどんな世界に変えたかったんだ・・・・?」

ゴダル「・・・・・人間界のように、明るく平和な世界にしたかった。

でも、それは永遠にできないだろうか・・・・力さえあれば・・・。」

ウルトラマンクリスタル「明るく平和な世界に・・・。できるよ。」

ゴダル「できる・・・・?どう・・・やってだよ!?」

ウルトラマンクリスタル「それはね・・・力なんかじゃない。

必要なのは、夢と希望。そして・・・心なんだよ。君だって、

心はあるでしょ?・・・・生きてるから。」

ゴダル「心・・・・だと・・・・・??」

ウルトラマンクリスタル「そう。心さえあれば、きっと明るくなれる。

君だって・・・・平和の意味をわかってくれるハズだよ。

それを知れば、君は君自身の手で冥界を変えられるよ・・・・。」

そう語っているコリスの顔は切ないが、優しく微笑んだ。

ゴダルは憎しみが消えるような気持ちになり、

シャドーも泣きそうになるが・・・・・。

シャドー「・・・・っ!!来るわ!!あの方が!!!」

何かの気配を感じたシャドーは上半身を起こし、叫んだ。

ゴダル「クリスタル・・・・。僕の手で変える事ができるのか?

あのドス黒い冥界を・・・・明るい世界に・・・・・。」

ウルトラマンクリスタル「・・・・・うん。」

ゴダル「クリスタ・・・・・るっ!!!??」 ドスッ

突然、醜く鋭い音が鳴り響き、ゴダルは血を吐いた。

そして、彼の胸から刃物が出てきた。

ウルトラマンクリスタルとシャドー「ゴダルっ!!!!!!!」

そう。ゴダルは背後から何者かの剣に貫かれたのだ。

そして、剣が抜き、ゴダルが倒れる。クリスタルが彼を抱える。

ウルトラマンクリスタル「ゴダル・・・・!ゴダルっ!!!・・・っ!?」

クリスタルは目の前にいるゴダルを刺した者の姿を見る。

青色で、屈強した男に近いボディ。赤い目と獣に近い口元。

尻尾まで生えて、得体の知れない刃物状の左手。

頭には2本の角があった。この巨人は一体、誰なんだ・・・?

巨人「グルルルルルルルルル・・・・・」

サキ「な・・・何なの・・・・・!!?」

隊員たちは巨人の姿を見て、驚愕する。

ウルトラマンクリスタル「・・・お前がゴダルを・・・・っ!!」

モモ「だ・・・誰よ!?あいつ・・・・・!!」

巨人『・・・・我はヴァルアロス・・・・・。』

シャドー「し・・・使途様・・・・。使途様がこの地に・・・・っ!!」

巨人の名はヴァルアロス。シャドーから使途と呼ばれているが、

その真相は一体、何なのでしょう?どうやら、戦いは・・・。

まだ終らないそうです。

何故なら、本当の悪が今、現れたのですから・・・。

ヴァルアロス『我は使途・ヴァルアロス。我が使いは今日で終った。

これからは・・・・我自らがこの世界を無にしてくれようぞォ!!!

ヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハハア!!!!!!!!!」

本当の悪である使途の笑い声がDGC基地中に響きました・・・・・。

次回につづく

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シャドー「ナイトメアサンダー!!!!!!!」

シャドーはナイトメアサンダーでクリスタルに攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「うわあああぁぁぁぁっ!!!?」

クリスタルは攻撃を受けて、倒れる。

モモ「コリス!!!!」 シャドー「今よ!ゴダル!!」

ゴダル「・・・・・・・!!!!」

ゴダルは倒れたクリスタルを倒そうと走る。

ウルトラマンクリスタル「っ!!シェヤッ!!!」

クリスタルは蹴りでゴダルを攻撃して、さがらせる。

ゴダル「・・・・・!?」 そして、クリスタルは立つ。

ウルトラマンクリスタル「ふっ!うぉあああぁぁぁぁ!!!」

今度はクリスタルが殴りかかるが、ゴダルはジャンプして避ける。

ゴダル「・・・・・!!」 ウルトラマンクリスタル「えっ!?」

そして、ゴダルはクリスタルの後ろに着地した。クリスタルが、

振り向いた瞬間、ゴダルが強烈なハイキックをお見舞いする。

ウルトラマンクリスタル「うわっ!!!」 クリスタルは倒れそうになる。

ゴダル「・・・・・!・・・・・・・・!!」

さらにゴダルは素早いストレートパンチで追い討ちする。

ウルトラマンクリスタル「ぐあああぁぁぁっ!!!」

次にシャドーが空中キックを打ち出す。

シャドー「はあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「がはああぁぁぁぁっ!!」

クリスタルは倒れてしまう。シャドーが容赦なく、蹴り上げる。

シャドー「てぃ!!!」 ウルトラマンクリスタル「がっ!!?」

モモ「さ・・・・流石は最終決戦なだけで、二人とも、

凄い圧倒的だわ。もしかして、これは必死で・・・・!?

それとも、何が何でも負けたくない的な気持ちで・・・?

・・・なんて、感心してる場合じゃない!私も援護しなきゃっ!!」

クリスタルは立ち上がって、シャドーと格闘する。

ウルトラマンクリスタル「はっ!!!」 シャドー「うっ!?」

クリスタルは手刀でシャドーを攻撃する。だが・・・。

シャドー「でやっ!!!」 ウルトラマンクリスタル「うわ!!」

シャドーはパンチでクリスタルを攻撃する。

ウルトラマンクリスタル「くうぅぅ・・・っ!!ショワアァァァッ!!!!」

クリスタルは耐え抜いて、強力な蹴りでシャドーをひるませる。

シャドー「きゃぅ・・・っ!!」 ゴダル「・・・・・・!!!」

その時、

後ろからゴダルが組んだ両手でクリスタルの背中を打つ。

ウルトラマンクリスタル「うわっ!!!・・・・・っ!?」

クリスタルは打撃を受けて、倒れそうになるが、

何とか体勢を立て直して、ゴダルの方に向く。

ゴダル「バーストハデス!!!!」

ゴダルはバーストハデスでクリスタルを攻撃する。

ウルトラマンクリスタル「ぐわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

クリスタルは攻撃を受けて、

吹き飛んだ。倒れたところに、二人の宿敵が走る。

シャドー「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

ゴダル「・・・・・・・・・・・・・・!!!!!」

モモ「コリスっ!!!!」 

モモが銃弾を連射して、二人を攻撃する。

ゴダル「・・・・・!?・・・・!!」 シャドー「わっ!!」

シャドーは間一髪避けたが、ゴダルは直撃を受けて、止まる。

モモ「これ以上、弟には手を出させない・・・っ!!!」

シャドー「く・・・・っ!!モモぉ・・・・・!!!」

ゴダル「邪魔するなァ・・・・っ!!!!」

ゴダルが怒って、モモの方に迫ろうと走る。モモが連射するも、

今のゴダルに通用せず。それを見たクリスタルが必殺技を発動する。

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!!クリスタルボマー!!!!!」

クリスタルはクリスタルボマーでゴダルを攻撃した。

ゴダル「・・・・・・!!?」 ゴダルは攻撃を受けて、倒れる。

モモ「コリス!!」 

ウルトラマンクリスタル「姉さんには手を出すなっ!!」

シャドー「言ってくれるわね!!ナイトメアサンダー!!!!!」

シャドーはクリスタルに攻撃するが、クリスタルはジャンプして避ける。

ウルトラマンクリスタル「ショワアァァッチ!!!

スカイハイチョップ!!!!」

クリスタルはスカイハイチョップでシャドーの身体を斬りつけた。

シャドー「きゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

シャドーは攻撃を受けて、倒れる。だが、二人はまだ立ち上がる。

シャドー「このおぉぉぉ・・・・!!いい気になって!!!」

モモ「もう一度言うわ。もうこんな無駄な戦いやめると良いわ。」

ゴダル「黙れ!!僕にとっては無駄ではない・・・・っ!!

何故なら、伝説の力が目の前にある。それを、

いつまでもいつまでも・・・・手放すなんてたくさんだあぁ~っ!!!!」

ゴダルはクリスタルに急接近。素早いパンチで襲い掛かるが・・・。

ウルトラマンクリスタル「このォ・・・・わからずやっ!!!」

クリスタルは右手で敵のパンチを受け流し、

左手でアッパーを繰り出した。

ウルトラマンクリスタル「なんで、

わかってやれないんだあああぁぁぁぁぁ!!!!!」

さらにクリスタルはゴダルを蹴り飛ばし、海中へ落とした。

シャドー「ゴダルっ!!!!!よくもおおおぉぉぉぉぉぉっ!!!!」

シャドーはモモとクリスタルに迫る。

そして、モモがミンキーステッキを出す。

モモ「ミンキーランサー!!!!!」 

シャドー「ナイトメアブレード!!!」

シャドーも剣を出し、モモVSシャドーの女の対決が始まる。

モモ「はあああぁぁぁっ!!!」 シャドー「とう!!!」

二人は互いの剣をぶつけ、押し合う。

モモ「シャドー!あなたはさっき、

ゴダルの夢のためだって言ってたわよね!?」

シャドー「それがどうしたのよ!!?」

モモ「すると、あなたも私たちと同じ使命に歩むのね!?」

シャドー「はぁ!?あんたたちと一緒にしないでくれる!??」

モモ「一緒よ!!だって、私とあなたは・・・夢の国の住人だから!!!

本当は・・・・・あなたとは争いたくなかった!!!!!」

モモはそう言って、ランサーを思い切り動かして、シャドーを弾いた。

シャドー「うわあぁぁっ!!!いえ・・・・もう遅いわ。

あなたと私は敵対すべき存在。私はこの星を昔のように、

夢の国でいっぱいの世界に戻したいの!!

それをあなたが邪魔する・・・っ!!」

そして、ゴダルがジャンプで海中から地上へあがる。

モモ「私だって・・・・あなたと同じ気持ちよ!!けど、

あなたのやり方は間違っている!!

以前はこんな事しなかったよね!?」

シャドー「こうでもしなきゃ、人間たちは反省できない・・・・!!」

ゴダル「愚かな人間共には天罰を下さねばならないっ!!!」

シャドー「だからこそ・・・・!今こそ、決着をつける時よ!!!

はああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

ゴダル「僕達自らがこの世界を変えてやるうううぅぅぅぅ!!!!!!」

そして、シャドーとゴダルは巨大化してしまった。

モモ「っ!!!きょ、巨大化・・・・・!!」

ウルトラマンクリスタル「だったら、僕も!!ショワッチ!!!!!」

クリスタルも巨大化した。

こうして、DGC本部での戦いが本番になる。

シャドー「・・・・・っ!!」 ゴダル「・・・・・・!!」

ウルトラマンクリスタル「・・・・・シュワ!!!」


司令室で警報が鳴り出した。そして、アナウンサーが声を出す。

アナウンサーの声『DGC本部にて、シャドーとゴダル出現!!!

DGC隊員はただちに出撃してください!!!繰り返す・・・・っ!!』

シャドー「マジかよ・・・・!?あいつら、もうここに来たのかよ!!?」

テブリッシュ「奴等・・・!もしかすると、

ついにこの基地に総攻撃をかけようと言うのか・・・・!!?」

サキ「隊長とコリス君が外に出たから・・・・。まさかっ!!」

サキはコリスとモモに危機が感じる事に不安する。

イチゴ「落ち着いて!

僕らが行かなきゃ、この本部がやられてしまう!!

あの二人はとうとう最後の攻撃を仕掛けたんだ・・・・っ!

ここは僕らが行こう!!DGC本部はDGCで守るんだ!!!」

シュドー、テブリッシュ、サキ「了解!!!!!」

4人は急いで走った。シャドーとゴダルを倒すべく。


ウルトラマンクリスタル「おおおおぉぉぉぉぉっ!!!!!」

クリスタルはパンチでゴダルを攻撃する。

ゴダル「・・・・!?・・・・・・!!」

ゴダルは攻撃に耐えて、殴り返した。

ウルトラマンクリスタル「うぐっ!!ぅあああああぁぁぁぁぁ!!!!」

シャドー「とああぁぁぁぁっ!!!」 シャドーも蹴りで攻撃する。

クリスタルは二人の攻撃を受けて、さがる。

シャドー「えいっ!!!」 ウルトラマンクリスタル「ぐわ!!!」

シャドーはさらに、クリスタルにビンタを打ちダメージを与える。

ウルトラマンクリスタル「く・・・っ!!ふああぁぁぁぁ!!!」

クリスタルは蹴りでシャドーに反撃する。

シャドー「くあっ!!!・・・・・っ!!」

モモ「頑張って!!コリス!!!・・・・あっ!!皆!!!」

モモは後ろで隊員たちが走っているところを見た。

イチゴ「シュドーさんとテブリッシュさんはスカイラッシュの格納庫へ!!

僕とサキさんはオーシャンラッシュのところへ急ごう!!!」

サキ「はいっ!!!」 隊員たちは二手に分かれて走る。

シャドー「・・・・くす。そう言えば、ここにはDGCのメカが、

あるって聞いたわよねェ・・・・?」

シャドーはそう言いながら、

スカイラッシュ1とスカイラッシュ2が格納庫に目をつける。

ウルトラマンクリスタル「っ!!シャドーさん・・・まさか!?」

シャドー「その・・・まさかよ!!ナイトメアサンダー!!!!」

シャドーはナイトメアサンダーで、

スカイラッシュ1&2の格納庫を攻撃した。

つづく

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ゴダル「何・・・・?」

シャドー「それは、夢の国の使いとしての、

もう一つの使命・・・・人々に夢を叶えるためだったの。」

ゴダル「・・・・その台詞。モモもほざいていたな。」

シャドー「そうよ。だから・・・・。このまま何もできないで、

また地球から離れるなんて嫌よ。せめて・・・。

あなたの夢を叶えてあげたいの・・・・っ。

このままじゃ・・・・何のために地球に戻ったか、わからないよ。」

シャドーは涙目でそう言う。とても切ない表情であった。

ゴダル「シャドー・・・・・。ふん。勝手にしろ。」

ゴダルはそう言って、DGC本部へ目指して歩いた。

シャドー「・・・・・うん!」 シャドーは嬉し涙を流しそうな目で、

ゴダルについていく。その時、ゴダルはシャドーにこう問う。

ゴダル「・・・・もし、冥界を変える事ができたら、

お前もその冥界へ行くか?」

シャドー「・・・・行くわ。だって、あなたの故郷でしょ?

・・・・なんらな、いっそ住んじゃって良い?」

シャドーは明るく答える。ゴダルは静かにこう答える。

ゴダル「・・・・変な奴に襲われない程度でな。」

どうやら、ゴダルはシャドーを冥界へ住ませてくれるそうだ。

シャドー「やったw」 シャドーはそれを聞いて、喜ぶ。

ゴダル「・・・・・そろそろ行くぞ。」 そして、二人は立ち止まる。


外では二人が接近している事を知らない司令室の隊員たち。

モモ(・・・・コリス。) コリス(隊長?)

モモはいきなりコリスにテレパシーを送って、こう言う。

モモ(シャドーとゴダル。二人には事情があって戦ってたわよね?

でも、何故あんな酷い事をしているのか・・・。

シャドーはこの世界に夢を満たすために、

ゴダルは冥界を変えるため。

なのに、その方法は間違っている。何故だと思う・・・?)

コリス(な・・・何故って・・・・。)

モモ(・・・・シャドーさんは元々、あなたの知ってるような、

悪党ではなかったのよ。

ゴダルだって本当は悪党なワケではなかったでしょ?)

コリス(・・・確かに、彼はただ平和を知らないだけで・・・。

冥界を変えたいだけであんな事を・・・。)

モモ(私の考えだと、これは誰かが仕組んだと思うの?)

コリス(え・・・・!?だ、誰かが・・・・!??)

モモ(それはモモにもわからない。

だって、今更思いついたもん・・・。)

コリス(い、今更って・・・・;)

モモ(とにかく、あの二人は元々、悪さをするべきではないと思うわ。

やはり・・・誰かに操られたような・・・・っ。)

コリス(誰かに・・・・操られて・・・・・・。)

その時、二人の脳裏に、ゴダルとシャドーの声が響く。

シャドー(モモ・・・・・。)  ゴダル(コリス・・・・。)

コリス&モモ(っ!!!??) 二人はその声に驚く。

モモ(シャドー・・・・!もしかして、この基地に近くに!?)

シャドー(そうよ。そろそろ終わりにしようと思ってね。)

ゴダル(コリス・・・・いや、ウルトラマンクリスタル。

姉のモモと一緒に外へ来い。そして、僕らだけで会話しよう。)

コリス(・・・・わかった。そろそろケジメを着けなきゃならないね。)

そして、コリスとモモは司令室から出ようと歩く。

サキ「あら。二人とも、どちらへ行かれるですか?」

モモ「・・・・ちょっとパトロールに行こうとね。」

サキ「そうですか。それでは、お気をつけて・・・。」

そして、二人は司令室から出た。


本部の外で、コリスとモモはゴダルとシャドーと会った。

モモ「昨日、私たちがあんたたちのアジトを襲撃したからって、

今度はあんたたちが私たちのアジトを襲って、

仕返しする気?」

シャドー「・・・それも悪くないわね。だって、

ここが最終決戦の場だし。

もうウンザリなのよ。あんたたちとの喧嘩は。」

ゴダル「コリス。今日こそお前の力をもらう。

その力を手に入れるまで、僕は何度でもお前を追い続ける。

たとえ、あの世に行ってもな・・・・っ!」

コリス「・・・・ゴダル!シャドーさん!」

シャドー「何よ?」  ゴダル「何だ?」

コリス「・・・・こんな事が本当にあなたたちの望んだ事ですか!?」

シャドー「はぁ?何を今更・・・・っ!」

コリス「姉さんから聞いたけど、あなたは本当は、

あんな悪い事をしない程の人だったのでしょう?

一体、何があなたをこうしたのですか!?」

シャドー「それを知ってどうするの?どうせ、

何もわかってくれないクセに・・・・っ!」

コリス「確かに、僕にはあなたの気持ちがわからない・・・・。」

モモ「でも、私にはわかるわ。あなたは現実を恐れる、

ただの気の弱い子だったわ。それが、今やただの悪党・・・。

そんなに、現実が憎いの!?そんなに現実が怖いの!?」

シャドー「五月蝿い五月蝿い!!!

じゃあ、あんたは現実が平気だっての!?」

モモ「・・・・いえ、私だって現実を恐れている。けど、

その現実に立ち向かう勇気を持つべきだと思うの!」

ゴダル「現実?勇気?僕にはどうでも良い事だ。」

コリス「・・・・ゴダル!君だって・・・・本当は、

こんな事をしないつもりだっただろ!?」

ゴダル「何を言う?僕はそのつもりだが・・・?」

コリス「・・・・君の両親が優しければ、君も僕と同じなのかな・・・。」

ゴダル「何だとォ?お前と同じ・・・?ふざけんなよ!!」

ゴダルは怒り、コリスの胸倉を掴む。

コリス「・・・・君は平和とか幸せとか、そう言うの望んだ事あるの?」

ゴダル「平和?幸せ?知らんなァ。

大体、僕の冥界にそんなのあるワケない。

冥界に幸せも平和もいらん。

そして、この人間界もな!!知ってるか?

永遠の暗さを。そして、地獄の恐ろしさを・・・・っ!

地獄に落ちた人間の末路がどんなのか、お前にわかるのか!?」

コリス「・・・・僕にはわからない。でも。もし、

君がそんな恐ろしい事を恐れているなら、僕が何とかする!!」

そして、コリスの胸倉を掴んでいるゴダルの両腕を手で払いのける。

コリス「そして、僕は君を助けようと思う!」

ゴダル「助ける・・・?それはありえないなァ。」

モモ「だって、あんたたち。もしかして、

誰かにそそのかれたんじゃないの?」

シャドー「そそのかされた?

・・・そんな事、聞いてどうするつもり?」

モモ「そいつを倒して、あんたたちを悪の道を救うつもりよ。」

ゴダル「まるで話が噛み合えんなァ。」

シャドー「言っておくけど、私。

あの方の侮辱は許さないつもりだけど?」

コリス「そこまで言っても、わかってくれないのかぃ・・・?」

ゴダル「当たり前だ!!僕はお前らのような幸せや平和を、

満喫している奴等を許さないからな!!お前らも、

かつての大戦で倒した奴等のように、

地獄に落としてやるよォ!!!!」

コリス「・・・・だったら、僕が平和と幸せ・・・。

そして、夢と希望を教えてやるよ!!!!!」

シャドー「いえ!残念だけど、ゴダルの夢を叶えるのは私よ!!

これ以上、私の邪魔をする事は命を落とす事になるわよ!!!」

モモ「・・・・・どうやら、拳で戦うしかないそうね。」

コリス「・・・・・っ。ゴダル。もう、君とは戦いたくない・・・。」

ゴダル「コリスううぅぅぅ・・・・・!!」

そして、コリスとゴダルは同時に変身を開始した。

ゴダル「暗黒・・・・・!」

コリス「ショワッチ!!!!!」

ゴダル「装着!!!!!!」

コリスはウルトラマンクリスタルに変身し、

ゴダルは黒い鎧を身に纏った。

二人とも、等身大で戦おうと走り出す。

ゴダル「行くぞおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「はああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

両者はいきなり蹴りを出す。互いのキックがぶつかり合う。

そして、互いの足が離れると、次はパンチが出る。

ウルトラマンクリスタル「ショワ!!」 ゴダル「・・・・・・!!」

今度は二人の拳がぶつかる。二人は激しい格闘を続けるが、

両者とも、一発もヒットしてないそうだ。

モモ「す・・・・凄い!まるで、

どちらかの打撃が決まれば、勝敗が決まるワケね・・・!はっ!!」

その時、二人の戦いを感心しているモモは、

シャドーが水をさすような行動をしようとするところを見た。

つづく
 

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コリス(やっぱり、この二人は僕を狙っているんだ・・・!

でも、ここでクリスタルに変身させるつもりか!?けど、

そうはさせないっ!!ここで勝ってみせる!!)

ZEROはレーザーバルカンでシャドーとゴダルを攻撃する。

シャドー「うぁ!!」 ゴダル「・・・・!バーストハデス!!!」

シャドーとゴダルは少しだけ痛がるが、ゴダルが反撃しようと、

バーストハデスを発射する。

ZEROはレーザーでそれを打ち消した。

シャドー「おのれっ!!ナイトメアサンダー!!!!」

シャドーがナイトメアサンダーで攻撃するが、ZEROは素早く避ける。

コリス「そんなもん当たるもんか!!」

ZEROはレーザーバルカンでゴダルを攻撃する。

ゴダル「・・・・!?・・・・・・!!」

シャドー「ゴダル!!・・・・っ!ナイトメアブレード!!!」

シャドーは剣を出して、ZEROに斬りかかろうとする。

ZEROはシャドーにもレーザーバルカンを浴びせようとする。だが。

シャドー「えぃ!!はっ!!とう!!!はあぁっ!!!」

シャドーは剣を素早く振り回して、バルカンを弾き返した。

そして、翼を生やして空を飛び、ZEROに急接近した。

コリス「なっ!?」 サキ「危ない!!コリス君!!!」

シャドー「落ちなさい!!!!」 シャドーがZEROに斬りかかる。

コリス「ぬううぅぅぅ・・・・っ!!!」

コリスは必死に操縦桿を動かして、シャドーの攻撃を避け切れた。

シャドー「ちぃ!!」 シャドーはZEROの方に向き、

もう一度、斬りかかろうとする。ZEROもシャドーの方に向く。

シャドー「ゴダルの夢・・・・ここで叶えさせて見せる!!!」

シャドーがそう言って、ZEROに襲い掛かる。

コリス「く・・・っ!!」 ZEROがミサイルを発射して、

シャドーを攻撃した。その衝撃で剣が飛んで行き、

シャドーで耐え抜いて、地上に着地した。

シャドー「うああぁぁっ!!く・・・・っ!!」

コリス「今だ!!ディバインレーザー!!!!」

ZEROはディバインレーザーでシャドーに大ダメージを与えた。

シャドー「きゃあああああぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

シャドーは倒れてしまう。

それを見たゴダルは怒りじみた声でこう言う。

ゴダル「ち・・・っ!何故、伝説の力を見せない!?」

シャドー「どうやら、皆にバレるのが恥ずかしいってワケね。

これで終ったと思わないでね!?

私たちは決して諦めないわ・・・・っ!」

ゆっくり立ち上げるシャドーとゴダルは瞬間移動で消えて行った。

コリス「・・・・逃げたか。」


隊員たちはDGC本部の司令室に戻る。だが、

シュドーがコリスにこう問いかけた。他の隊員たちも彼に注目している。

シュドー「なァ。コリス。あの二人がお前に言った事だけどよ・・・。

伝説の力ってのはどう言う事よ?」

コリス「・・・・そ、それは・・・・。」

テブリッシュ「それに、

シャドーは皆にバレるのが恥ずかしいと言った。

お前は、何か隠しているんじゃないか・・・・!?」

テブリッシュもそう聞くが、コリスは暗い表情で答えられない。

自分が夢のマリンナーサの王子である事を隊員たちに、

明かす事を拒んでいるのだ。モモもそう思っている。

イチゴ「伝説の力なんて普通ではありえない。君は一体、

どんな力を持っているんだぃ?コリス君・・・・。君は、

何かゴダルやシャドーに狙われるような真似をしたと言うのか?」

それを聞いたコリスはその理由を話しても良いのかと聞くように、

モモの方に向くが、彼女は駄目だと顔を振る。

コリス「それは言えません・・・・!」

テブリッシュ「しかし、シャドーとゴダルが君を狙っていた。

それはあの二人と君の関係があまりに深いからだ。」

シュドー「・・・・ちーっと考えたがよ。お前、まさか・・・。

あいつらの仲間じゃねェだろうな・・・・っ!?」

コリス「っ!!そ、そんな事は・・・・!?」

イチゴ「ないなら、他に考えがあるね。僕の考えでは、

君はあの二人を倒すために、どこかの・・・・。」

サキ「もうやめてっ!!!!」 隊員たち「っ!!?」

サキの叫び声に3人の男たちが驚く。

サキ「たとえ、シャドーとゴダルが何と言っても、

コリス君は人間ですよ・・・!コリス君は私達の仲間なんですよ!?」

シュドー「け、けどよォ・・・。サキ。」

テブリッシュ「コリスは何か隠しているのかも知れない。

その真実を聞かなくて、いつ聞くんだ?」

サキ「そんなの聞く必要があると思うのですか!?」

イチゴ「・・・確かに、

無理やり聞き出すのは悪い事だよね。ごめん・・・。」

サキ「・・・・あなたたちはコリス君を何だと思ってたのですか!?

DGCの仲間のハズです!

私はそう思っている。それ以外の何者でも、

ないんです!!だから、あなたたちもコリス君を信じて・・・・っ!」

サキは涙目で訴える。

サキはコリスを人間として、仲間として、信じているのだ。

コリス「サ・・・・サキさん・・・・。」

そして、サキはコリスの両手をとり、切なくこう言った。

サキ「・・・・大丈夫よ。コリス君。もし、皆が裏切ったり、

あなたが違う何かになってしまったら、

私が助けてあげるから・・・。」

コリス「・・・・ありがとうございます。」

モモ「・・・・ま。そう言うワケで、

コリスはいつも通りの仲間ってワケで良いわね?

あいつらの言った事は全部、ジョーク。・・・文句ある?」

シュドーとテブリッシュ「い、いえ・・・・;すまん。コリス。」

イチゴ「・・・ごめんね。コリス。疑ってしまって・・・。」

コリス「いえ、良いです・・・。僕の方こそ、ごめんなさい・・・。」

サキ「・・・・くす。」 サキは隊員たちが和解した事で微笑む。

モモ「・・・・ところで、コリス。あんた。あの時、

シャドーがゴダルの夢を叶えさせると言ってたわよね?」

コリス「え?あ、はい・・・。確かにそう言ってしました。」

モモ「ふーん・・・。あのシャドーがねェ・・・。」

テブリッシュ「それにしても、あのゴダルに夢があったとは。」

シュドー「あいつらにも、何か理由とかあるんじゃね?」

イチゴ「そうでなかったら、あんな事はしないと思う・・・。」

モモ(・・・・・あのシャドーが何故、ゴダルの夢を・・・?確か、

ゴダルは冥界を変えると言ったけど、それが彼の夢かしら?

・・・・だとしたら、

シャドーは私たちと同じ夢の国の使いとしての使命に、

気づいたのかも知れない・・・。でも・・・・・。)

コリス(何故、シャドーさんは今になって、ゴダルの夢を・・・。

あんなに夢を信じてなかった?シャドーさんが。もしかして、

シャドーさんに何かあったのだろうか・・・・?)


DGC本部の外で、

とある二人が立っていた。シャドーとゴダルだった。

ゴダル「・・・・ようやく見つけた。ここがDGCの基地か。

そして、僕はここでコリスを倒す・・・・っ!」

シャドー「そう、ここが決戦の場となるわ。・・・ねえ。ゴダル。」

ゴダル「・・・・何だ?」

シャドー「私ね・・・。もう一度、この世界を変えたかったの。

夢の国に満ちた世界に・・・。

でも、あの方に見捨てられてしまって・・・・。

全てを失ったと思っていた・・・・。でも、まだ一つだけ残っていた。」

つづく

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