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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バキシム『また出たか!巨人よ!!!だが、

何度やっても同じ!!貴様はもう私を倒す事はできん!!!』

ウルトラマンティアーズ『へっ!今度は違うかも知れねェぜ!?』

バキシム「グガガガガガガガアアアアアァァァァァァ」

そして、バキシムはティアーズに迫ろうと走る。

右手でティアーズを打撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・!!」

ティアーズは痛みでさがるが、キックで反撃する。

バキシム「グガガガガガガガガガアアアアァァァァ」

だが、バキシムにその攻撃は効かず。魔獣は左手で打撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!」

顔を殴られたティアーズは吹き飛び、少し遠いところへ倒れる。

だが、ティアーズはすぐに立って、いきなり必殺技の構えをとる。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でバキシムに迫る。

それに対してバキシムは、光の壁で防御した。光の壁が、

ファイティウム光線に命中し、

その光線が魔獣を倒せずに消えた。

日下部「ティアーズの必殺光線が!!!」

日下部はティアーズの光線が敗れた事に驚く。

バキシム『どうした?このままだと、またあの時と、

同じになってしまうぞ?やはり、お前は私には勝てん!!』

ウルトラマンティアーズ「・・・・!ショワアアァァッ!!」

ティアーズは走り出す。これにバキシムは、

両目からのビームで攻撃する。だが、ティアーズは、

走りながら回転して、これを避け、魔獣に接近した。

ウルトラマンティアーズ「ウルトラパンチ!!!!」

ティアーズは強烈なパンチでバキシムを殴る。これを受けた、

バキシムは一瞬動きが止まる。さらにティアーズは、

キックでバキシムを打撃し、さがらせる。

バキシム「グガガガガガガガアアアアァァァァァ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!!!!!」

ティアーズは魔獣に迫る。その時。

バキシム「グガガガガガガガガガアアアアァァァァァァ」

バキシムの頭の角から複数の電撃が出て来た。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアァァァァァァッ!!!!」

ティアーズは3つの電撃を受けて、さがった。だが、

バキシムの電撃はまだまだ続き、

複数の電撃がティアーズに迫る。

次々と来る電撃を受けてダメージを受け続けるティアーズ。

頑張れ。その時、

2機のバルワンダーがレーザーバルカンでバキシムを攻撃する。

背中を攻撃されたバキシムは驚き、電撃を止める。

バキシム「グガガガガガガガガアアアアアァァァァァァ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!ショワッ!!!

ウルトラキック!!!」

ジャンプしたティアーズは空中で一瞬だけ二人に分身して、

バキシムをキックで打撃する。バキシムはこれにひるむ。

着地したティアーズは分身と合体して、元の一人に戻る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・!!」

ティアーズはさらに攻撃しようと魔獣に接近する。

バキシム「グガガガガガガガガガガガアアアアァァァァァァ」

バキシムは両目からのビームでティアーズを攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「ウワッ!!!?」

ティアーズはビームを受けて、痛みで動きが止まる。

バキシム『少しはマシになるかと思えば、相変わらずの程度!

そろそろ死を与えねばならん!!

これを受けるが良い!!!!!』

そう言ったバキシムは頭の角をティアーズに向ける。

そして、その角に雷が集まり、チャージ。

頭からその角がミサイルのように出て飛んで来た。

日下部「角が頭から離れてミサイルに!!!」

そのミサイルがティアーズの身体に刺さり、

大爆発を起こす。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

バキシムの角ミサイルはとっても強力だ。流石のティアーズも、

これには一溜りもなく物凄いダメージを受けて、

倒れてしまった。

日下部「ああっ!!ティアーズ!!!」

そして、ティアーズのカラータイマーが赤く点滅。だが。

まだ、ティアーズは諦めていない。何故なら。

ウルトラマンティアーズ(こんなんじゃ駄目だ!

ティアーズの力と俺自身の力を、

合体したような戦法で戦わねば!!その戦法を、

考えるんだ・・・!!そうだ!!合体する方法がわかったぞ!!!)

ティアーズは急激に立ち上がる。バキシムはこれに驚く。

バキシム『我が角ミサイルを受けても生きているとは!!!』

ウルトラマンティアーズ『今度こそぶっ倒してやるぜ!!!』

ティアーズはそう言うと、

両手の拳を合わせた。その二つの拳に、

光が集まる。そして、ティアーズは両腕を左右に広げ、

二つの拳が光り輝く。これは、光の拳だ。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズナックル!!!!!!」

そして、ティアーズは物凄い走りで魔獣に近づき、

二つの光る拳でバキシムを連続で殴り始める。

バキシム「グガガガガガガガアアアアアァァァァァァ」

これを受けているバキシムは、

物凄く痛がっているように見える。

日下部「凄い!新しい技でバキシムを押している・・・!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・・・・!!」

ティアーズは光る拳で魔獣を何度も殴り続ける。

ウルトラマンティアーズ「トアアアアァァァァァッ!!!!」

ティアーズは最後の1発でバキシムを殴り飛ばす。

バキシム「グガガガガガガガアアアアアァァァァァ」

バキシムは遠いところへ落ちるが、フラフラして立ち上がる。

バキシム『このままでは不味い!!一旦、退かねば!!!』

バキシムの後ろの空間が割れ、青い空間ができる。

魔獣は、その空間の中へ逃げ込む。だが、

それを逃さないティアーズである。

ウルトラマンティアーズ『逃がすか!!!!』

ティアーズは空を飛んで、青い空間の中へと入り込む。


青い空間の中でバキシムとティアーズの戦いが始まる。

バキシム「グガガガガガガガガアアアアァァァァァ」

バキシムはティアーズを倒そうと頭突きを仕掛けるが、

ティアーズは敵の頭を掴んで、魔獣を思い切り投げる。

投げられた魔獣は倒れる。だが、すぐに立ちあがろうとする。

ウルトラマンティアーズ「ショワアアアァァァァッチ!!!!!」

ティアーズはバキシムを容赦なく蹴り上げる。

バキシムはフラフラしていてほぼ動けない。

今だ。ティアーズ。

ウルトラマンティアーズ「ウルトラナックル!!!!!!」

ティアーズは光の拳でまたもバキシムを殴り続ける。

今度は顔だけに集中的に殴り続ける。バキシムは、

顔を殴られ続けて物凄く瀕死に近づいてしまう。

そして、ティアーズは連打を止めて、顔をメチャクチャに、

されたバキシムは倒れて行く。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でバキシムを爆発させた。

こうして、バキシムは死亡し、

ティアーズは青い空間から脱出して、

そのまま夕日の空を飛び去った。


夜の町を歩く灰間と日下部。

日下部「それにしても、一時はどうなるかと思ったわ。

でも、ティアーズは何であんな新しい技を覚えたかしら?

まるで、格闘家が使っていそう技だったわ。」

灰間「・・・・・まあ。ティアーズだって、

人間らしい技を使いたくいなったんじゃねーのか?」

日下部「そうかしら?でも、助かったわ。」

日下部が微笑むと、灰間は小さな声でこう呟く。

灰間「感謝すべきかな?あいつに・・・。」

あいつとは、大岩の事であった。そう。

この戦いに勝てたのも、大岩のおかげである。

彼との喧嘩で、バキシムを倒す方法が見つけたからだ。

日下部「あいつって?」

灰間「教えねェ。それより、俺。もう帰るわ。」

灰間が走ると、日下部も焦って走る。

日下部「あっ!待ちなさいよォ!!」

こうして、

恐ろしい魔獣バキシムもティアーズに倒されました。ですが、

その魔獣を倒せるのはティアーズの力だけじゃありません。

それは、

灰間自身の力とティアーズの力が合わせてこそ、

あの強大な敵を倒したのです。人間の力と巨人の力を、

一つにすれば、どんな恐ろしい悪も倒せるでしょう。

次回につづく

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灰間「ああ。もう俺たちBARの手にも負えん。

ティアーズでも倒せない程に強い魔獣だ・・・。」

野口「どうしよう・・・・。こんな時、

ウルトラ兄弟がいれば・・・・っ。」

灰間「ウルトラ兄弟?ああ。あの、

昭和時代で地球を守ったウルトラマンたちだろ?」

徳丸「うん。彼らは最高に強かったよ。

ちょっと苦戦する事もあったけど。」

森下「そうね。でも、今の彼らは、

別の星で怪獣たちと戦ってるかも知れないから・・・。」

灰間「つまり、この星を守れるのは、

やはりティアーズしかないってか・・・・。」

野口たち「え・・・・?」

灰間は思った。ティアーズで勝てないワケじゃない。

ティアーズで勝たなければならないと。


夕日。灰間は空き地で何かの動きをしていた。

まるで、光線技や超能力を発する練習をしているように。

灰間「はあああぁぁぁぁっ!!えぃ!!でぃあ!!

しょおぉぉぅわ!!とおおおぉぉぉっ!!!おるぁ!!

でええぇぇぇぇ!!!そぃやああああぁぁぁぁぁ!!!!」

灰間はティアーズとしての力を高めようと、

必死にティアーズが出せるような技を探していた。

そして、ティアーズの能力をさらに上回ろうと。

灰間「おらああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

灰間は土管に手を向けるが、何も起こらない。

灰間「くそぅ!!何も起こらない・・・・!」

その時、謎の声が空き地に響き、灰間はそれに驚く。

謎の声「おぅ!!こりゃああぁぁぁぁぁ!!!!」

灰間「っ!?このムカツク声は・・・・。」

灰間は後ろの方を向く。そこに、大岩がいた。

大岩「やっぱり待ってくれたのォ。やはり、

おどれとワレは宿命のライバルで良えんとちゃんか?」

灰間「別に待っちゃいねェよ。もう帰る。」

灰間はそのままゆっくり空き地を出ようと歩く。その時、

大岩「誰が帰って良えんじゃ!?こりゃ!!!」

いきなり大岩が灰間を蹴り上げた。灰間はこれを受けて、

倒れる。だが、

それが彼の堪忍の尾が切れる瞬間であった。

灰間「くぁ!!!・・・・・っ!!痛ェなあぁぁ・・・・!

何すんだ!!この野郎あああぁぁぁぁぁ!!!!!」

灰間は大岩を思い切り殴った。大岩はこれを受けてさがる。

大岩「ぐぉ!!?ふ・・・っ!良え拳じゃのォ。」

灰間「うるせえええぇぇぇぇぇっ!!!」

灰間は次にキックを仕掛ける。だが。

大岩「ふん!!ぬあ!!!」

大岩は右腕でガードし、左手で灰間を打撃する。

灰間「ぐふぅ!!」 灰間は大岩からさがる。

大岩「ぬぉりゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

さらに大岩は手刀で灰間の首筋を打つ。

灰間「ぅあ!!・・・・んなろぁ!!!」

灰間はパンチで反撃し、回し蹴りで追加攻撃する。

灰間「うらあああぁぁぁぁ!!!」

大岩「ぶうぅっ!!おるあああぁぁぁぁ!!!」

大岩は灰間の顔面を殴る。

灰間は顔を痛がってさがる。

大岩「こりゃ!!ワレ。力抜いとるんかぃ?

この記念すべき決戦に手加減は許さんのじゃぃ!!」

灰間「抜いてねーよ・・・・!!」

大岩「そうかぃ。じゃがのォ。いつもなら、

ワレは1発の拳でわしを負かした。

今度は何じゃぃ?おどれ、

別の何かに夢中になってないんか?それで、

戦う力が怠ったとちゃうんか!?こりゃぁ!!」

灰間「ぐわ!!」 大岩は灰間を殴りつける。

大岩「こりゃ!!こりゃ!!こりゃ!!こりゃ!!こりゃ!!」

大岩は何度でも灰間を殴り続ける。だが。

灰間「うぜーんだよ!!この喧嘩野郎!!!」

灰間は思い切りパンチして大岩を攻撃する。

大岩「ぐぉ!!?おーし!!その意気じゃ!きえ!!」

灰間「大岩ああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

こうして、大岩と灰間は互角に激しい喧嘩を続けた。

どちらも油断を見せなかった。その時。

灰間「おらああぁぁぁぁ!!!」

灰間は思い切りパンチを打つ。大岩はこれを受けてさがる。

大岩「ぐぉ!!?」 灰間「だあああぁぁぁぁぁ!!!」

灰間はさらに殴る。そして、また殴り出す。

灰間「おらおらおらおらおらおらおらおらおら!!!!!」

灰間は何度でも大岩を殴り続ける。そして。

灰間「ショワアアアアアアァァァァァァッ!!!!!!」

灰間は今までより強いパンチで大岩を殴り飛ばす。

大岩「うぐぁああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

大岩は倒れた。

灰間はついに大岩との勝負で100回勝った。

灰間「思い知ったか。この野郎!てめーなんざ、

この俺に勝てるワケねーだろ!!このアホンダラ!!!」

大岩「・・・・はははははははは・・・・・!!!」

大岩は笑い出した。負けたハズなのに、何故。

灰間「・・・・・大岩?」

大岩「別の事に夢中で、怠けていると思ったが、

やはりワレの戦う力は変わってなかったわぃ。

ちょっと心配したけ。この勝負!ワレの勝ちじゃ!!

そして、記念に教えたる!!どんな困難でも、

戦う力を捨てちゃあかんけ・・・・っ!!

でないと、大変な事が起こるけぇの!」

灰間「戦う力・・・・。そうか!!」

大岩の発言に灰間は何かを掴んだ。

灰間(そうだった。俺に足りないのは、戦う力だった。

今までティアーズの能力に頼り過ぎて、

そんな事も忘れちまった。

バキシムに勝つにはティアーズの能力だけじゃなくて、

ティアーズの力と俺自身の力を、

合わせなければならねーんだ!!)

その時、空地に日下部が走って来た。

日下部「大変よ!!ポイント45-7で魔獣が現れたわ!!」

灰間「もう来やがったか!!・・・大岩。」

大岩「ん?何じゃぃ・・・・??」

灰間「この勝負。お前の勝ちで良いよ。ありがとな。」

灰間はそう言って、日下部と一緒に走った。

大岩「・・・・・灰間。」


とある夕日の街で、巨大なバキシムが姿を現した。

バキシム『人間どもに告ぐ!!人間どもに告ぐ!!

もはやティアーズもBARも私を倒せぬ!!

この私を止める者など一人もいない!!

諦めるが良い!!!』

空から3機のバルワンダーが飛んで来た。

1号は灰間と日下部、2号は叶野、3号は上川である。

叶野「今度こそ奴を倒すぞ!!!」 上川「了解!!!」

3機のバルワンダーが火薬バルカンでバキシムを攻撃する。

バキシム「グガガガガガガガアアアアァァァァァ」

攻撃は通じないが、

魔獣は3機のバルワンダーの方に向かう。

バキシム『性懲りもなく現れたか。

勝ち目のないだろうに。』

日下部「やってみなきゃ、わかんないでしょ!!?」

3機のバルワンダーはレーザーバルカンを一斉連射。

バキシム「グガガガガガガアアアァァァァァァ」

バキシムは光の壁で防御する。それを解き、

すぐに口から火炎を放射する。2号と3号はそれを避ける。

だが、1号が火炎を浴びて、機体が爆発する。

日下部「きゃああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

灰間「畜生おおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

そして、1号が墜落して爆発する。だが。

その爆発からウルトラマンティアーズが飛んで来た。

ウルトラマンティアーズ「ショワアアアァァァァッ!!!」

ティアーズは着地し、ビルの屋上に日下部を降ろす。

ティアーズは両手で日下部を爆発から守っていたのだ。

日下部「ティアーズ・・・・。」

つづく

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灰間「はあぁぁ・・・・っ。一体、

どうやって、あの魔獣をぶっ飛ばす?ティアーズの力が、

駄目だとすると、それ以上の力が必要らしい。けど、

ティアーズ以上の力ってあるのか?俺にとっちゃ、

ティアーズそのものだけでとっても凄ェと思った。

もっと・・・もっと凄ェもんを求めろってのか?」

灰間はペンダントの方を見て、こう声を出す。

灰間「なァ・・・。あの魔獣を倒すのに、

何が必要だと思うんだ・・・?」

その時、ペンダントが光り出す。だが。

灰間「・・・・自分で考えろって?ケチな奴。」

ペンダントは灰間に自身に、

考えさせるような答えを出したそうだ。

その時。屋上に大岩が来て、何か叫んできた。

大岩「灰間はここきゃのォ?」

灰間「っ!?お、大岩・・・・!?」

灰間は立ち上がって、彼の方に向く。

大岩「灰間ァ。わしとおどれの勝負、

何回行ったと思うんかいのォ??」

灰間「は?知らねーよ。なもん!」

大岩「99回や。そして、今。わしはお前に、

記念すべき100回目の挑戦を申し出ますわ!

この99回、ワレとわしは激しい殴り合いを続けた。

その結果、

お前は何と・・・全っ勝!!!わしは、0回やァ・・・・・。」

大岩は悔しさと暗さを込めて言うと、

灰間が嫌味そうな笑みを浮かべる。

灰間「はっ。それで、お前は100回負けようとしてんのか?

めでたいこった。そして、

お前は学園一の笑い者になるな。」

大岩「そら違うわィ!!この記念すべき100回こそ、

わしが初勝利をもぎ取り、

貴様は初めて敗北するんじゃ!!!!

今度こそ、ワレをギッタギタにしたるわぃ!!」

灰間「・・・・悪いが、俺は今、機嫌が悪くてね。

お前、病院送りじゃ済まねェぜ?」

大岩「おお!その意気じゃ!それくらいやらにゃ、

おもろくないんど!!わしもそのつもりで行くけ・・・・!」

大岩が言ってる途中に、

灰間が物凄い怒りの表情で彼の胸ぐらを掴む。

灰間「本当に殺すぞ・・・・!この野郎・・・・!!!」

大岩「・・・・・・・っ!」

大岩は今の灰間に驚き、止まった。そして、灰間は、

大岩の胸ぐらを放し、静かにこう言う。

大岩「・・・・明日の夕日。いつもの空き地に来んかぃ!

そこで100回目の決戦を始めんぞ。こりゃ。」

灰間「俺はとってもイライラしているんだよ。

今、お前なんかと喧嘩する気ねーんだよ・・・!さっさと、

どっか行け。お前を見ると殺意が湧くんだよ。」

大岩「・・・・・・・・っ!」

大岩は返事もせず、ドアの中へ入って消えた。

灰間「ち・・・・・っ!むっ!?」

その時、灰間の後ろの空間が突然、

ガラスのように割れてしまい、

そこに青い空間ができる。そこからバキシムの影が見える。

灰間「魔獣・・・・・っ!!」

バキシムの声『グフフフ・・・ッ!!私に勝てなくて、

イラついているようだなァ?灰間翔。』

灰間「何をしに来た・・・!!」

そして、青い空間から等身大のバキシムが出てきた。

バキシム『君はあの巨人・・・。人間が呼ぶ、

ウルトラマンの力を得て、

これまで我が同胞を多く殺したそうだな?

だが、

私はその力に対抗すべき大いに力を蓄えて来た。

今の私なら、貴様の持つ巨人の力に勝つ事ができる!!』

そして、バキシムは口から火炎を吐いた。

灰間「うわっ!!野郎・・・・!!」

灰間はその火炎を素早く避けて、変身しようとする。

バキシム『おっと!ここで変身しても、結果は同じだ!』

灰間「何ィ・・・・!?」 灰間はそう聞いて、変身を止める。

バキシム『お前などいつでも倒せる。俺はこれから、

人間共を狩るぞ。止めたければ止めるが良い。まあ、

結果は見えているがな。はっはっはっはっはっはっ!!!』

魔獣はバックで歩き、青い空間の中へ入る。

灰間「ま、待て・・・・っ!!」

割れた者が青い空間へ集まり、元の空間に戻った。


夜。とある暗い町に、サラリーマンの男がいた。

サラリーマン「はぁ・・・。やっぱり会社は疲れるぜ。ん!?」

その時、サラリーマンは目の前に、

青い空間がある事に驚く。

サラリーマン「こ、これは・・・・っ!!?」

その空間にバキシムがいて、

両目からの光線でサラリーマンを焼き殺す。

バキシム「グガガガガガガガガガアアァァァァ」

サラリーマン「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」


そして、とある廃坑ビルの中で、

複数のチンピラの男たちがいた。

そこにも、青い空間が現れ、バキシムが出てきた。

バキシム「グガガガガガガアアアアアァァァァ」

男A「う、うわあああぁぁぁぁ!!

何だ!?こいつ!!」

男B「化け物だ!!逃げろおおぉぉぉ!!!」

魔獣は口からの火炎で男たちを一気に焼き殺す。


あるビルのどこかの部屋にもバキシムが現れた。

女性たち「きゃああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

カラオケをしていた女性たちが、

バキシムの頭部の角から発する、

雷を受けて全員、とても醜い死体となってしまう。

バキシム「グガガガガガガアアアアァァァァァ」

そして、バキシムは部屋から出て、廊下で暴れ出す。

廊下に歩いていた男「うわあああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

そして、ビルは炎上し始め、やがて一部が爆発する。


暗い公園で人を殺した等身大のバキシムを、

灰間と日下部が見つけ、バルガンの銃弾で攻撃する。

日下部「くらいなさい!!!」

バキシム「グガガガガアアアァァァァァ」

だが、バキシムには全く通用せず、魔獣は青い空間の中へ、

逃げ込む。その青い空間が元の空間へ戻る。

灰間「くっそおおぉぉぉ・・・・!!」


次の日。学園のクラスで、野口が灰間に話しかける。

野口「また、魔獣を逃がしちゃったのね・・・。」

つづく

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日下部「どんなに凄くたって・・・!」

バルワンダー1号はレーザーバルカンで魔獣を撃つが、

バキシムはそれを受けながらも、電撃を出し続ける。

その一つの電撃が1号に命中しそうになる。

日下部「きゃっ!!この・・・・!!」

そして、バキシムは電撃を止めて、鳴き声をあげる。

バキシム「グガガガガガガガガガガアアアァァァァ」

その時、バキシムは背後の空にあった青い穴へ、

バックしながらジャンプした。どうやら逃げる気だ。

日下部「逃がすかァ!!!」

1号は青い空間へ戻ろうとした魔獣にレーザーバルカンを、

撃とうとするが、バキシムには命中せず。そして、

魔獣は両目からの緑色のビームで1号を攻撃。

命中してしまう。

機体が炎上し、日下部がそのショックで倒れる。

日下部「きゃああああぁぁぁぁぁっ!!!」

灰間「日下部っ!畜生め・・・・っ!!ティアーズ!!!」

灰間はティアーズに変身して、

空中で爆発した1号から脱出して、

日下部を両手に乗せていた。そして、地上に着地しては、

彼女をそこへ降ろす。1号は失ったが、

日下部を救う事ができた。

バキシム「グガガガガガガガアアアアアァァァァァァ」

そして、バキシムは青い空間に入り、姿を消していく。

ウルトラマンティアーズ「ショワッチ!!!!!」

ティアーズはそれを逃さないと、飛ぶ。バキシムのいる、

青い空間の中へ飛び込む。そして、

そこで戦いが始まったか、

空間の穴から閃光が複数、発するようになる。

そこで激しい戦いが続いているだろう。だが。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアァァァァァ!!!!!」

何と。ティアーズは空間から飛び出したが、

何故か攻撃を受けて吹き飛んだような体制で、

地上に落ちて、倒れた。そして、青い空間に、

割れたヒビが全て集まり、元の空の一部に戻った。

ウルトラマンティアーズ『ち、畜生・・・・!!』

ティアーズは倒れて、そのまま消滅してしまった。


灰間と日下部はBAR基地に戻って、大神に報告する。

大神「バキシムか・・・!奴は魔獣じゃなくて、

超獣じゃなかったんかぃの?」

灰間「ですが、あのバキシムから魔獣反応がありました。」

大神「・・・・恐らく、魔族が人間と同じ姿をしとるなら、

魔獣にも怪獣や超獣と同じ姿をしとる奴もいるかも知れん。」

日下部「それに、あの魔獣は多くの能力を持ち、

灰間からはティアーズでも倒せなかったと・・・・。」

上川「でも、まだ死んだワケではないでしょう?

もう一度戦えば、きっと勝てるよね?」

上川は不安を隠した無理やりな笑顔で言うが、

灰間は暗そうにこう答える。

灰間「・・・・だと、良いけどな。けど、

ファイティウム光線も通用しなかったし、

他の技でも倒せません。肉弾戦でも奴が上かと・・・。」

灰間はバキシムの強さを思い知っているため、

魔獣に勝てるかどうか不安を持ち始めていた。

叶野「魔獣はこれからも、次元を超えた力で、

再びどこかに現れるでしょう。ですが、こちらには、

奴を倒せるどころか、奴を迎撃する準備すらできません!」

大神「一体、どうすれば良え?どうやって、

奴を捉え、倒す事ができるんじゃぃ・・・・??」

大神は険しい表情で悩み、隊員たちも悩みに悩む。

司令室はとっても暗いムードに包まれていた。


次の日。大鳥学園。灰間たちのクラスでは、

徳丸と森下、野口が灰間の話を聞いて動揺していた。

森下「ええぇぇぇ~っ!!?ティアーズが魔獣に倒された!?」

灰間「ああ・・・・。」

徳丸「しかも、その魔獣は次元を行き来できて、

凄い技がいっぱい持って、

ティアーズの技も通じないって!?」

灰間「・・・・・・ああ。」

灰間は切なそうに静かに返事した。

森下「どうしよう・・・。今度はいつ、

どこに現れるのかしら?不安になって来た・・・。」

徳丸「もしかして、今度は僕らの町に!!?」

野口「本当なの!?ティアーズでも勝てないって・・・。」

灰間「・・・・・多分な。わからねーよ。

あの魔獣の対策法がよ。」

野口「・・・・でも、大丈夫だよ!ミラクルマンの灰間君が、

BARにいる限り、きっと奇跡があると思うわよ!」

野口が微笑んでそう言うと、灰間はそのまま暗く返事する。

灰間「奇跡ね。ウルトラの力こそが奇跡だと思ったけど?」

野口「え・・・・・?」


そして、灰間は学園の屋上で仰向けになって、

空を見上げていた。

つづく

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灰間「魔獣め・・・!何て事をしやがる。」

日下部「・・・・着陸してみましょ。人に聞けば、

何かわかるかも知れないわ・・・・。」

その時、青い空に突然、青いヒビが入り始めた。

普通なら空にヒビは入らないハズ。

この異変を見た灰間と日下部は驚く。

灰間「っ!!見ろ!!空が変だぞ!!!」

日下部「青いヒビ!?これはどう言う事!!?」

そして、ヒビが大きく入っていき、やがて亀裂となり、

多くのヒビが割れてしまい、空に穴ができてしまった。

その穴からは青い空間が見えていた。それと同時に、

灰間のペンダントが少しだけ光り始める。

灰間「魔獣が出るぞ!!!」 日下部「えっ!?」

青い空間から異形な姿の魔獣が現れた。身体の色が、

ほぼ青とオレンジ。目は緑色で、

頭に1本の大きな角が生えていた。

この魔獣はあの超獣バキシムそのものの姿をしていた。

バキシム「グガガガガガガガガガアアアアァァァ」

日下部「あ、あれは・・・・バキシム!!!」

灰間「バキシム!?」

日下部「昭和時代で、

異次元人ヤプールが操る超獣の1匹よ!

けど、今回の魔獣が、その超獣に似ているなんて・・・!!

灰間!!カメラシステムを使って!!

奴の姿を撮るのよ!!」

灰間「わかった!!!」

バキシム「グガガガガガガガアァァァァ」

その時、

バキシムはバルワンダー1号が近づいて来る事に気づく。

そして、口から火炎を放射して、バルワンダーを襲う。

日下部「危ない!!!」 1号は何とか敵の火炎を避けた。

さらに、1号はレーザーバルカンで魔獣を攻撃する。

バキシム「グガガガガガガガガガアアアァァァァ」

レーザーバルカンを浴びて驚くバキシム。

その時、割れたハズのヒビが、

急に魔獣のいる青い空間に近づき、

その多くのヒビが合わせていき、

元の青い空の一部に戻った。

灰間「ヒビが空に戻っていく!!?」

これにより、魔獣のいる青い空間は消えた。

日下部「もしかして、逃げたのかしら・・・・?」

その時、地上に近い空にまた青いヒビが入る。今度は、

さらに大きくなり、一気に割れた。そこから、

青い空間が出て、またもバキシムが出現した。

バキシム「グガガガガガガアアアアァァァァァァ」

バキシムは動き出そうと、足を出す。その足が大地を踏み、

ついにバキシムは地上に出てしまった。それを見た、

人々は恐怖と驚きで一斉に逃げ惑う。

灰間「魔獣が地上に出たぞ!!」 日下部「やる気ね!!」

バルワンダー1号は火薬状バルカンでバキシムを攻撃する。

バキシム「グガガガガガガガガガガアアアアァァァァ」

攻撃を受けた魔獣は耐え抜き、1号の方へ向いた。

日下部「これでもくらいなさい!!!」

1号は強力なビーム光線を発射した。

バキシム「グガガガガガガアアアアアァァァァァァ」

魔獣は両手を前に出す。

すると、魔獣の前に青い光の壁ができる。

その壁により、光線が跳ね返されてしまう。

灰間「強力ビーム砲が効かないだと!!?」

そして、光の壁が消えると、バキシムは両手から、

紫色のレーザーバルカンを連射した。

1号はこれを素早く避ける。

バキシム「グガガガガガガガガガガアアアアアァァァァァ」

さらにバキシムは頭の角から強烈な電撃を放電し始める。

その電撃は複数にあり、それぞれ数ヶ所で爆発を起こす。

1号も焦って、複数の電撃を避け続ける。

灰間「畜生・・・!何て凄ェ魔獣だ・・・・っ!!」

つづく

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