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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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灰間「な、何だ!?これは・・・・!」

日下部「見ての通り。宇宙に存在する隕石よ。

それも、ただの隕石じゃないわ・・・・!」

上川「データによると、この隕石には、

強力な宇宙放射線がある事がわかったんだ!」

灰間「その隕石が地球に衝突するってのか!?」

叶野「ああ。だが、

大きさは魔獣と同じくらいの大きさだから、

多分、落下地点に異変が起きるだけで、

地球全体に問題は起こらないと思う。だが、注意が必要だ。」

大神「上川。落下地点はどうなら?」

上川「すぐに検索してみますっ!」

上川はコンピュータに近づいて、隕石の落下地点についての、

データを調べてみる。すぐに判明し、

上川は安心して、こう言う。

上川「ポイントF-E3。ただの山地で、近くには、

町も村も人もいません!安心して良いでしょう・・・!」

他の隊員たちも安心して、ほっとする。大神ただ一人を除いて。

大神「そうかぃ・・・。それは良かった。じゃが、

隕石が落下してからが、

本当の問題が起きるかも知れん・・・。」

灰間「本当の問題?何ですか?それは・・・。」

大神「・・・・今にわかる。」


そして、ついに隕石が地球に入り、夜の山地に落ちて来た。

落ちた隕石が大爆発を起こし、辺りには炎が燃え上がる。

隕石は粉々に砕けずに、ちゃんとそのままの形になっている。

その時、隕石が少しずつ青く光り始める。


次の日。灰間はテレビでマリオネットライターを見ていた。

自宅の2階にある、自分の部屋で。灰間宅には、

テレビが2台あるらしい。母専用は1階の和室。

翔専用は2階のこの部屋にあるのだ。

灰間はライターVSジャンボロイド軍団の映像を見ている。

その時、

灰間の腕のシーバーが鳴り出した。灰間はそれに気づく。

灰間「むっ!?こちら、灰間・・・。」

日下部の声『大変よ!すぐにBAR基地に来て!!』

灰間「また新しい隕石とか出たのか?」

日下部の声『違う!昨日、落ちた隕石が変なのよ!!』

灰間「マジか・・・・!?」 灰間は驚き、すぐ部屋を出る。


BAR基地の司令室に来た灰間。大神がそれを迎える。

大神「来たんか・・・!灰間。」

灰間「ええ。隕石が変だと聞きましたので・・・!」

大神「そうじゃ。上川。説明してやらんかぃ!」

上川「はいっ!えと・・・。今、落ちた隕石のデータを、

調べてみましたが、

その隕石からは機械反応がある事に気づきました。」

灰間「それじゃ・・・・。あの隕石は機械だって言うのか!?」

上川「うん!

あの隕石はどこかの惑星で作られた機械なんだ・・・!」

日下部「つまり、あれは宇宙船と言うワケよ・・・。」

灰間「宇宙船だと!?ま、まさか・・・・!」

灰間は驚き、少し震えながら言う。日下部が冷静に答える。

日下部「ええ。久しぶりに宇宙人が来たと言うワケよ!」

叶野「その証拠に、隕石からは生命体らしき物体が出たそうだ。」

上川「はい。きっと、あれが宇宙人かと思います・・・。

姿は見てませんが、宇宙人が出たと言うのは確かです・・・。」

大神「その宇宙人が今、どこにいるかわからん!

その宇宙人が、悪人であった場合は、放っておけん!ただちに、

宇宙人を探して、捕まえるんじゃ!

決して、殺すんじゃないんど!!」

隊員たち「了解!!!!」

こうして、BARは宇宙人を探すために出撃した。


上川と叶野はバルワンダー1号で、空から探索。そして、

灰間と日下部はバルターボで地上から探索していた。

まずは、バルワンダーを操縦している上川と叶野。

つづく

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ウルトラマンティアーズ   第8話・宇宙からた男

卑劣宇宙人・グラボ星人
切り裂き魔獣・スナイドン
登場

地球では、人類が魔族と呼ばれる謎の存在と戦っている。

そんな地球に一つの謎の飛行物体が宇宙より接近していた。

この飛行物体は一体、何なのだろうか。それは、

この後にわかる事だろう。


町を歩く灰間、野口、徳丸、森下の4人。

彼らは何かを会話している。

森下「昨日のキャンプ。最高だったよねェ。」

徳丸「うん!夏休みも後少しだし、また何かしよっかな。」

野口「・・・・ねェ。そう言えば、自由研究とかした?」

徳丸「しているさ。森下さんと二人でね^^」

灰間「二人でか?どんな事をするんだ?」

森下「それはね。ユーフォーを造る事なのっ♪」

灰間「ユーフォーって宇宙船だろ?俺たち一般人が、

そんなユーフォーを造れる科学力を持てるかね・・・?」

徳丸「いやいや。ユーフォーの模型だよ。それも、

本物そっくりで、空を自由に飛べるのを造るんだ!」

森下「そのための材料もほぼ集めたから、

後は組み立てれば、完璧だよっ!」

野口「そう。頑張ってね。二人とも。」

野口は微笑んで応援する。森下と徳丸は笑顔で返事する。

森下&徳丸「うん!!」

徳丸「それで、町の皆に宇宙人がいると驚かせてやるんだ!!」

灰間「宇宙人の噂でも作るつもりか?」

森下「だって、最近は魔獣ばかり出るから、

宇宙人があんまり出ないんだも~ん。」

灰間「宇宙人ねェ・・・。でも、宇宙人ってもう、

この星に来る事はないかも知れねェな。」

野口「そうね・・・。この星を侵略に来た星人たちは、

ほとんどウルトラマンたちに倒されたからね・・・。」

かつて、地球には宇宙人たちが多く飛来していた。だが、

その宇宙人のほとんどが侵略に来たので、

正義の宇宙人であるウルトラ戦士の皆さんに倒された。

もしや、そのウルトラ戦士に恐れて、宇宙人たちは二度と、

地球に来なくなったのではないかと、野口は思った。

徳丸「また来ないかなァ。宇宙人・・・・。」

森下「今度は仲良くできる人が良いな。」

灰間「いつから宇宙人に拘るようになったんだ?・・・ん?」

その時、灰間の腕についているバルシーバーが鳴り出し、

灰間はそのシーバーのスイッチを押して、通信を受ける。

灰間「こちら!灰間!!」 シーバーから日下部の声が出る。

日下部の声『こちら、日下部!!至急、BAR基地に来て!!

宇宙から何かが飛来して来るわ!!!』

灰間「何っ!?・・・・3人とも、悪いけど、

ちょっとBARでの仕事が出来ちまった。そんじゃ!!」

灰間は3人から離れて走った。BAR基地へ向かうために。

徳丸&森下「いってらっしゃーい!」


BAR基地の司令室に来た灰間は、大神に聞く。

灰間「何かありましたか!!?」

大神「おお。灰間!このモニターを見てみィ!」

灰間は壁に張り付いてあるスクリーンを見てみる。

隊員たちはそのスクリーンを見ている。そのスクリーンには、

宇宙空間を移動している飛行物体であった。

その飛行物体はまるで赤い光に包まれた隕石であった。

つづく

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空から隕石が降って来た。その隕石より機械反応があるらしい。

そこから現れたのは、宇宙人と名乗る謎の青年であった。

その青年は何と、魔獣を操れるのだ。一体、どう言う事だ。

次回、【宇宙から来た男】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?ティアーズ第7話。

今回はゾンビが出ると言うホラーな話でした。

ってか、前回もホラーっぽい感じでしたかね・・・^^;

まあ、前回は魚なら、今回は虫と言う事で・・・w

でも、ホラー話らしさを強調しようと、

ゾンビを多く出しましたがね。今回登場した魔獣は、

この小説で初めて2匹とも出しました。1匹目は、

昆虫タイプのバグヅン。着ぐるみ風ではなく、

虫そのものに近いデザインのつもりでいきました。

鳴き声はありませんが、虫が飛んでいる音がそれに近い方で(

2匹目はゾンビタイプのデッドジン。顔がそのまんまゾンビです^^(

ゾンビですので、殺されても死なないと言う、

いわゆる再生能力に近いもんを持たせました。まあ、

バグヅンが操って再生させていますがね。実際に・・・(

と言うか、ゾンビは既に死んでいますわよねw

本来なら、今回はウルトラ怪獣が3匹とも登場する予定でしたが、

いきなり何だかなァ・・・と思いまして、今回は、

ゾンビの話にしますた・・・。まあ、そのエピソードは、

・・・・もし、できなかったらごめんなさい・・・・^^;

次回はティアーズにおける初の宇宙人キャラが登場します。

それでは。

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デッドジン「ウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」

デッドジンが右手の巨大な爪でティアーズを攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・・!!」

ティアーズはしゃがんで、それを避ける。そして、

すぐに左ストレートでデッドジンを攻撃する。

デッドジン「ウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」

さらにティアーズはハイキックで魔獣をさがらせる。

日下部たちBAR隊員は野口や倒れた森下と徳丸を、

安全な場所へ連れて行っている。

デッドジン「ウオオオオオオオオォォォォォォォォ」

デッドジンが左手の爪でティアーズを攻撃。見事に命中した。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!?」

ティアーズは身体を斬られたような感覚に襲われて、さがる。

デッドジンがさらに攻撃しようと歩くが、

ティアーズはジャンプで避ける。

ウルトラマンティアーズ「ウルトラジャンプ!!!!!」

夜空に浮かんだティアーズが一瞬だけ回転して、

後ろから魔獣に近づく。

そして、右足でデッドジンの背中を蹴り付ける。

デッドジン「ウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ」

攻撃を受けたデッドジンは倒れ、

ティアーズは敵の後ろに着地する。

ウルトラマンティアーズ「ショワッチ!!!!」

デッドジンはゆっくり立って、口から緑色の火炎を吐く。

ティアーズはそれを避けながら、デッドジンに近づく。そして。

ウルトラマンティアーズ「ショワアアアァァァァッ!!!!」

ティアーズは素早い右ハイキックでデッドジンの首を攻撃。

蹴りがあまりに素早いためか、

魔獣の首が切断され、顔が飛びあがる。

ウルトラマンティアーズ『やったか・・・・・!?』

だが、顔を失ったデッドジンの両腕が動き出す。

落ちて行く顔を掴んだ。

そして、その顔と身体が再び合わせて、元通りになってしまった。

デッドジン「ウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」

元通りになったデッドジンはゴリラのように胸を叩く。

ウルトラマンティアーズ『効いてない!?』

ティアーズはこれを見て、驚く。デッドジンはそんなティアーズに迫る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!ウルトラパンチ!!!」

ティアーズは強烈なパンチでデッドジンの胸を貫く。

ウルトラマンティアーズ『今度こそ・・・・!』

ティアーズは敵の心臓を破壊したので、

勝ったと思っている。だが。

デッドジンは口から緑色の火炎を吐いて、ティアーズを攻撃した。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアアァァァァァァァ!!!!??」

ティアーズは火炎を浴びて、

それに押されるように魔獣からさがって倒れる。

そして、ティアーズに貫かれた胸が元通りになってしまう。

デッドジンは死体であるゾンビの集合体として生まれた存在。

死体なので、死なせる事はできない。そう。デッドジンは、

いかなる攻撃でも倒せる事ができないのだ。

だが、きっと倒せる方法はあるハズだ。

デッドジン「ウアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァ」

デッドジンの顔に付いている、

6つの角から紫色の電撃光線を放った。

その光線の4つがティアーズに命中。残りは木々を爆破させる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・・・!!!」

攻撃を受けたティアーズは倒れそうになる。

そんなティアーズを、

容赦なく蹴り上げるデッドジン。バグヅンはそれを見て、

まるで笑っているかのように異様な動きで飛んでいる。

バグヅン「・・・・・!・・・・・!・・・・・・・・!!」

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!!!」

ティアーズはアームシュートでデッドジンを攻撃する。

倒れるが、すぐに立ち上がってしまうデッドジン。

デッドジン「ウウウウウゥゥゥゥゥッウアアアアアアァァァァァァァァ」

デッドジンがジャンプして、ティアーズに接近。

そのまま押し倒す。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!・・・・!」

ティアーズはデッドジンに両腕を掴まれて、

不自由になってしまう。

その時、夜空からバルワンダー1号と2号が飛んで来た。

日下部が1号で、上川と叶野が2号を操縦している。

2機はレーザーバルカンでデッドジンを攻撃する。

デッドジン「ウアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァ」

デッドジンはバルワンダーの攻撃にひるみ、

ティアーズから離れる。

日下部「ティアーズ!!ゾンビの弱点は脳のある頭よ!!!」

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアァァァァァッ!!!」

ティアーズはチョップでデッドジンの頭を攻撃。あまりの威力に、

頭が真っ二つになった。だが、

それも無理。真っ二つになった頭が、

また元通りにくっついてしまったのだ。

上川「そんな!?復活した!!?」

叶野「ゾンビは頭が弱点のハズ!だが、ゾンビの魔獣には、

そんな弱点もかき消したと言うのか!?

やはり、魔獣は恐ろしい・・・!」

そう。魔獣は恐ろしいのだ。

デッドジンはゾンビの弱点をも消す程に、

恐ろしい生ける屍のモンスターであるのだ。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線で、

デッドジンの身体を粉々にした。

だが、その粉々になった身体がまた再生し、

元通りになってしまう。

そして、ティアーズのカラータイマーが鳴り出す。3分に近い。

ウルトラマンティアーズ『畜生・・・・!どうすりゃ良い!?

ファイティウム光線でも通じねーのかっ!?ゾンビは、

元から死んでるから生きてない。

だが、こんな異常な再生ができる、

ゾンビなんて聞いた事がない!!・・・・・む!?』

その時、ティアーズは飛んでいるバグヅンに気づく。

ウルトラマンティアーズ『そうだ!!

この虫が魔獣を操っているんだ!!

こいつさえ倒せば、魔獣は動けなくなるに違いない!!!』

ティアーズはジャンプして、空を飛ぶ。

そして、バグヅンに接近する。

バグヅン「・・・・!?・・・・・・・・!!」

バグヅンは追ってくるティアーズに気づき、逃げようと飛ぶ。

ティアーズはそれを許さず、バグヅンを追う。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!!」

ティアーズはバグヅンにチョップして、魔虫を地面に叩き落とす。

ティアーズは着地すると、

バグヅンが再び飛んで来て、ティアーズに迫る。

バグヅン「・・・・・・・・・・・・!!!!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!・・・・・・・・!!!」

ティアーズはバグヅンの角を掴み、

右足でバグヅンを数回蹴り付ける。

そして、右手のパンチでバグヅンを思いきり殴り飛ばす。

バグヅン「・・・・・・・!??」

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!!」

ティアーズはアームシュートでバグヅンを粉々に爆発させて倒した。

その時、デッドジンが急に動きを止めた。

操る者がいなくなったので。

ただの死体に戻りつつあったのだ。

バルワンダー2機がレーザーバルカンで、

そんなデッドジンに総攻撃する。

そして、空を飛んで来たティアーズが、

着地して、ファイティウム光線でデッドジンを攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!!」

光線を浴びたデッドジンの身体が炎上し、

魔獣は消滅してしまった。

まるで、

魔獣の一部となった死体たちがこの世を去るかのように。

日下部「これで、ゾンビ騒動が終わったわね・・・。」

日下部は安心して微笑む。ティアーズは夜空を飛んで去る。


次の日。平和になった大鳥町の道路を歩く灰間と野口。

灰間「そう言えば、

森下も徳丸も来てねーけど、何があったんだ?」

野口「うん。それが、いつまたゾンビたちが襲ってくるか、

わからないと言って怖がっちゃって、家に籠っているそうよ。」

野口が苦笑いしそうな笑顔で言う。

灰間「へぇ。せっかく、ゾンビを操る虫は倒して、

二度とゾンビが現れないってのに、心配性だな。あいつら。」

野口「仕方がないよ。一度、恐怖を感じると、

誰だって不安するわ。いわゆる、トラウマって感じかな?」

灰間「ふーん。まあ、今やまだ夏休み。新学期までは治るさ。

俺もその間に何かして、夏休みを満喫しようかね・・・。」

野口「・・・・そう言えば、灰間君は夏休みの宿題は終わった?」

灰間「暇な時はやったさ。ほぼ全部終わりそうだけど。ん?」

その時、バルターボが走って来て、

灰間と野口のところに停まる。

窓からヘルメットを被っている日下部が出てくる。

日下部「灰間!!

今からパトロールに行くから、協力しなさい!!」

灰間「そんな気はない。良いじゃねーか。夏休みくらいよ。」

日下部「BARに夏休みとか関係ないわ!!

良いから乗りなさい!!

こうしている間でも魔族が暗躍してるかも知れないのよ!!?」

灰間「はぁ・・・。わかったよ。野口。悪いけど・・・。

俺、ちょっとBARの仕事に行ってくるわ。」

野口「ええ。頑張ってね・・・。」

灰間は残念そうな表情でバルターボに乗る。

そして、バルターボはすぐに走る。

野口「くすっ。夏休みでも大変ね。BAR隊員って・・・。」

野口は微笑んでそう言う。そう。BAR隊員は忙しいのです。

例え、夏休みでも、魔族が暗躍している限り、

BARは休みもせずに頑張らなければなりません。

全ての魔族を倒し、

本当の平和が戻ってくるまで、

灰間たちBARの戦いに終わりはないのです。

頑張れ。灰間翔。負けるな。ウルトラマンティアーズ。

次回に続く

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野口「その昆虫が・・・・ゾンビたちを操っていると思っています。」

日下部「・・・・っ!そ、そうですか。さっそく、

調査してみます!灰間!この辺の防衛をお願い。」

灰間「了解。」

日下部はさっそく二人から離れて、謎の昆虫を探しに走った。

灰間「あの昆虫・・・。今でもゾンビを使って、

俺たちを狙っていると思う。しばらく、俺から離れるな。」

野口「は、灰間君・・・・。わかったわ。」

灰間「今、お前をガードできるのは俺だけだしな!」

野口「っ!そ、そうね・・・・。」 野口は少し照れそうになる。

灰間(俺もその昆虫を探したいところだけど、いつ、

ゾンビたちが野口を襲ってくるかわからない。

置いていくワケにはいかねーようだ・・・・っ!

ま、昆虫の事は日下部に任せるか・・・。)


BAR基地の司令室で、大神が通信機で、

日下部からの通信を受ける。

日下部の声『・・・・そのゾンビどもを操っているのは、

不気味な形をした昆虫かと思われます。灰間隊員が、

それを目撃したので、間違いはないかと・・・・。』

大神「昆虫か・・・・。そう言えば、世間では、

異形な虫を見たと言う噂も相次いでいるけ。』

日下部の声『ですが、

今ではお化けらしい存在の噂も相次いでいます。』

大神「となると、この二つの噂には関連性があると思うがな。」

日下部の声『・・・・魔族の仕業ですね・・・・!」

大神「そうじゃけ。さっそく、その不気味な昆虫を撃て。

そうすりゃ、ゾンビたちも動けなくなるがな。」


町を走りながら、大神と通信していた日下部は頷いて賛成する。

日下部「わかりました!さっそく、上川さんや叶野さんにも、

知らせて来ます!!灰間には、この町の防衛を任せます!」

そして、日下部は右腕に付いているシーバーのスイッチを切る。

それにより、通信が切れた。

腕に付いているシーバーは、バルシーバー。

BARの通信専用シーバーである。ちなみに、空では、

太陽が沈みつつあり、夕日となっていた。


野口邸の近くでは、ゾンビが多く出現し、灰間と野口を狙う。

ゾンビたち「オウウウゥゥゥゥゥ!!」 「アアアァァァ・・・!」

「ガルルルルルルル・・・!!」 「シャアアァァァッ・・・・!!」

灰間「畜生ども!!」 灰間はバルガンを連射しまくる。

それにより、二人を狙うゾンビたちが全員、倒される。

灰間「くっそ!ゾンビの野郎。

俺らを殺すまで消えないワケか・・・。」

野口「・・・・灰間君。ちょっと良いかな?」

灰間「何だよ?」

野口「昆虫が私たちを狙ってゾンビたちを、

どんどん出現させているわよね?

この町にゾンビたちが溢れそうなのは、

私たちがこの町にいるせいだと思う・・・。」

灰間「確かに、

ゾンビどもは俺たちを狙うように次々と増えてやがる。

夜になると、この町がゾンビの町になっちまう・・・!そうだ!!

この町から離れて、どこかの森に行こう!!そうすりゃ、

ゾンビどもはこの町にいなくなって、

俺らのいる森に襲撃しに来る!!」

野口「そうね・・・!それにかけてみましょ!!」

灰間と野口は走った。この町から離れようと、

どこかの森へ目指すために。

その二人を不気味な昆虫は遠い空から見た。


夜になった。町では、多くのゾンビがいた。

上川と叶野はバルガンを連射して、複数のゾンビを倒していた。

上川「はぁ・・・はぁ・・・。や、やったか・・・!?」

叶野「いや、ゾンビはまだどこかで増えているのかも知れない!

原因を掴めない限り、

ゾンビはこの町を狙い続けるそうだ・・・!」

上川「そ、そんなァ・・・・。」 上川は絶望しそうになる。その時。

日下部「叶野さん!!上川さん!!」 

叶野&上川「日下部!!!」

後ろから日下部が走って来て、二人はそれに気づく。

日下部「ゾンビを操っている奴の正体がわかりました!!」

叶野「何!?それは本当か!!?」

日下部「はいっ!!どうやら、不気味な姿の昆虫のようです!!

その昆虫がゾンビを出現させ続けています!!」

上川「では、そのゾンビを倒さない限り、

ゾンビたちは消えないワケだね。」

日下部「そうかも知れません。噂では、その昆虫は、

夜になるとどこかの森に出現するかと思います・・・!」

そして、ついに。町にいるハズのゾンビたちが、

全ていなくなった。何故なら、

昆虫はこの町から去ったからだ。

この町から離れた灰間と日下部を追うように。

残ったゾンビたちを、

全て、その二人のいるところへと送り込んでいたのだ。


夜の森では、徳丸と森下がいた。

まだ、昆虫を捕まえてないらしい。

森下「ううぅぅ~っ。怖いよォ。もう帰ろうよ・・・。」

徳丸「そ、そうだね。もう暗いし・・・。」

森下が涙目でそう言い、徳丸も少し震えている。二人が、

そろそろ帰ろうとする時、あの不気味な虫が現れる。

徳丸「あっ!!変な形の虫だ!!」 森下「もしかして、噂の・・・!」

その時、徳丸と森下の前にの5人のゾンビが現れた。

ゾンビたち「ウオオオオオオォォォォォ・・・・・!!!!」

ゾンビを見た徳丸と森下はそれに恐怖して、絶叫する。

徳丸&森下「ひぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

出たあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

昆虫は自身を目撃した二人を襲おうとする。その時であった。

木々から灰間と野口が来て、灰間がバルガンを連射しまくる。

灰間の攻撃を受けたゾンビは全員、倒れる。

灰間「二人とも。大丈夫・・・・なワケねーか。」

ゾンビを見た徳丸と森下はそのショックで気絶したのだ。

野口「気を失っているだけだから、大丈夫だと思うわ・・・。」

灰間「だと良いけど・・・・。あっ!!」

その時、灰間たちの周りには、無数のゾンビが出現して、

彼らを襲おうとゆっくり歩いていたのだ。

ゾンビたち「ウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!」

野口「こ、こんなに・・・・!!?」 

野口は無数のゾンビを見て、驚く。

灰間「やはり、ゾンビどもに俺たちを狙わせやがったな・・・!?」

ゾンビたちは少しずつ灰間たちに近づきつつある。それを、

不気味な昆虫が空から見物している。

だが、灰間はその昆虫を見つける。

灰間「あっ!!あのクソ昆虫・・・・!!」

不気味な昆虫「・・・・・・!」 昆虫はすぐに逃げようと飛ぶ。

だが、灰間はとても高いジャンプをして、銃口を昆虫に向ける。

灰間「逃がすかァ!!!!!」 

灰間は火薬弾を1発、撃ち出す。

その1発が昆虫に命中した。昆虫は遠くの方へ落ちて行く。

そして、無数のゾンビが全て倒れた。灰間が着地する。

野口「銃弾を受けた昆虫が死んだから、

ゾンビたちは活動を停止したのね!」

そう。昆虫が倒されたので、ゾンビたちを操れなくなる。

それにより、操られたゾンビたちは全て、ただの死体となった。

灰間「これで、ゾンビ騒動も終わりだな・・・。」

安心する灰間と野口。その時、遠くの森から急に閃光が放つ。

灰間&野口「え・・・・っ!?」 二人はこれに驚く。

数回、閃光が続くと、森の中から巨大化した昆虫が現れた。

野口「巨大化していったわ!!」

灰間「野郎・・・・!ついに、魔獣になったか!!」

そう。ゾンビたちを操った昆虫も魔獣であった。名はバグヅン。

バグヅン「・・・・・・・・!!」 バグヅンの角が青く光り出す。

その時、倒れていた全てのゾンビが闇の塊となって、

空に浮かんでいく。

野口「ゾンビたちが黒いエネルギー体に!?」

その黒いエネルギーとなったゾンビが全て合体していき、

巨大な怪物となっていった。顔がゾンビと同じ顔で、

その左右の部分に6つの少し大きい角が生えていた。

身体が崩れていそうに見えるも、

何かと筋肉が上達しているらしい。

両手からは鋭い爪。尻尾まで生えていた。そう。

この怪物は全てのゾンビが合体して魔獣化したものであった。

人呼んで、デッドジン。バグヅンの手下魔獣である。

デッドジン「ウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」

デッドジンの口から無数のゾンビの呻き声が聞こえる。

それが、この魔獣の鳴き声だろう。

魔獣の姿に灰間と野口は驚愕する。

そこに、日下部、叶野、上川が駆け付けた。

日下部「巨大な魔獣が出現したわね・・・っ!」

灰間「皆・・・!ちょっと、こいつらを守ってくれ!!」

叶野「灰間はどうするんだ!!?」

灰間「俺は残りのゾンビをぶっ飛ばしてくる!!」

灰間は野口たちを日下部たちに任せて、

人気のないところへ走る。

日下部「ちょっと!!灰間!!」 野口「灰間君・・・。」

上川「・・・・にしても、この魔獣。何だかゾンビみたいだ・・・;」

上川はデッドジンの姿を見て、

そう思って気分が悪そうになる。

叶野「・・・この人たちを家に帰したら、

バルワンダーに乗るぞ。」

デッドジン「ウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」

デッドジンは灰間を探そうと森中を歩き回る。

灰間「・・・・ティアーズ!!!!!!」

人気のないところに来た灰間はティアーズに変身した。

野口「ウルトラマンティアーズ!!!!」

デッドジン「ウウウウゥゥゥッウオオオオオオオォォォォォォォォ」

ティアーズを見つけたデッドジンはすぐに近づこうと走る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・ショワッ!!!」

ティアーズもすぐに走り、両者は激突する。

つづく

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