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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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魔族。それは、不思議な魔力を使い、

この世界を狙う悪魔のような存在である。彼らは、

怪獣より恐ろしく強い能力を持つ怪生物、

魔獣を操り、その魔獣を使った作戦で人間たちを、

苦しめていた。その行いは太古の昔から行っていたそうだ。

魔族。彼らは一体何者だろうか。その正体が、

いよいよ明らかになる時が来たのです。

宇宙では、謎の赤い流星が地球に近づこうとしていた。


ウルトラマンティアーズ   第15話・魔

流星魔獣・ディスタガス登場


BARの司令室では、大神以下、

4人の隊員が集められていた。そして、

女性科学者の緒川もいる。大神と緒川の背後には、

壁に張り付いているスクリーンがあり、

宇宙の光景が移っていて、赤い流星が地球に、

近づいている映像であった。そのスクリーンを見ている、

隊員たちは不安を見せるように動揺をしていた。

灰間「こいつが、例の流星か・・・!」

緒川「はい。地球防衛軍の宇宙パトロール隊からの連絡で、

流星が地球に落下して来る事が判明しました。分析によれば、

流星は80メートルものの巨大で、生命反応があるとの事です。」

叶野「つまり、今回は宇宙人の仕業だと言うのですか!?」

大神「そうかも知れんき・・・・。」

上川「隕石に宇宙怪獣を仕込んで、

それで地球を攻撃しようってワケか・・・!」

灰間「地球は今や魔族共に狙われていってのに。

宇宙人の野郎め。まさか、俺たちが魔族と戦っているところに、

不意を突こうってのか・・・・!!」

緒川「待ってください。まだ、伝えるべき事が残っています。」

日下部「伝えるべき・・・・事?」

緒川「はい。理解しがたいですが・・・。流星には、

魔獣から発するエネルギーに近い反応があるそうです。」

緒川の発言に隊員たちは驚く。

叶野「隕石から魔獣のエネルギーが・・・・!?」

上川「もしかして、宇宙から来た魔獣なのか!?」

緒川「そうかも知れません・・・・。私の考えでは、

魔族はこの地球から存在した、

異形の集団かと思いましたが・・・。」

大神「待たんかぃ。前に、魔族が宇宙人と手を組んだ事を、

忘れちゃぁいかんけ。もしかすると、魔族は・・・。」

灰間「宇宙人・・・・ですか!?」

大神「・・・もし、流星の正体が魔獣ならば、

魔族は宇宙人に決定じゃき。あくまで、わしの仮説じゃが。」

緒川「政府の決定により、流星を地球に落下させる前に、

スペースインターセプトキャノンで撃破しようと準備しております。」

叶野「スペースインターセプトキャノン!

宇宙から迫る外敵に対するために、造られた巨大レーザー砲か。

数日前に造られたと聞いたが・・・。」

上川「物凄く遠距離へ攻撃できるから、宇宙でも届くそうですね。」

緒川「はい。既に防衛軍がその兵器を配置しています。」

日下部「あとは、

その兵器が流星を破壊するのを待つのみですね。」


どこかの山地で防衛軍の皆さんが銀色で機械的な、

巨大大砲を配置していた。その大砲こそが、

スペースインターセプトキャノンである。

つづく

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ついに魔族がティアーズ=灰間を抹殺しようとする。

そして、宇宙から魔獣が地球に接近していく。

魔族の正体がいよいよ明らかになる。

次回、【魔の星】

どうも。ゆー1です。いかがでしたか。ティアーズ第14話。

今回は魔族が人類の科学で作った物を狙うと言う話です。

某ヒーロー作品で悪の組織が某科学者の造った物を狙う話が多いので。

今回は一応(ぇ)の新キャラを登場させました。

女性科学者の緒川で、BARの隊員ではありませんが、

今後はメインの科学者として活躍させようと思います。

今回登場した魔獣はマグネドン。ファミ劇で放映中の、

帰ってきたウルトラマンの怪獣の1匹です。

磁力を操る怪獣と聞いて、磁力を司る魔獣として活躍させました。

戦闘シーンがアニメっぽくしてみました^^

ティアーズではこう言うバトルシーンを増やそうかと。

できれば・・・(ぇ

まあ、特撮の戦闘シーンっぽい展開もやりたいですが。

今回で今年のウルトラマンティアーズは終わります。

次回は来年から書こうと思います。

色々とやる事が多くなりましたしね。

次回はいよいよ魔族の正体を明かそうと思います。

登場させる魔獣は未定かと思います(

それでは。

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魔獣とティアーズのいる地面の周りの部分が突然、

崩れ始め、その地面がバラバラとなる。

そのバラバラになった地面は戦場から離れて行く。

ウルトラマンティアーズ『一気にフィールドが迫るなりやがった!?』

そして、フィールドの周りに大量の水が流れて来た。

まるで渦巻のような水面が戦場である巨大な足場を囲んでいく。

マグネドン「ガオオオオォォォォォグアアアアアァァァァァァ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・・!!」

マグネドン『ひゃははははは!!!バトルフィールドの完成だ!!

助けは誰にも来ねェ!!死んでもらうぜえええぇぇぇぇ!!!!』

マグネドンはいきなりすぐに走り出して、ティアーズに突進する。

ウルトラマンティアーズ「ショアッ!!!」

ティアーズはその魔獣の突進を避ける。

マグネドン「グオオオオォォォォグアアアアァァァァ」

マグネドンはまたもティアーズに向けて突進する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!?」

魔獣の突進を受けたティアーズは倒れた。だが、

すぐに立ち上がって反撃として、マグネドンの顔を蹴り上げる。

マグネドン「グオオオオォォォグアアアアアァァァァァ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・・・・!!」

さらにティアーズは敵の顔にパンチを打つ。

マグネドン「ガオオオオオオォォォォォウウゥゥゥゥ」

マグネドンは顔の苦痛でさがった。ティアーズが攻めようとした、

その時。マグネドンが頭部の2本の角から赤いレーザーを発射する。

ウルトラマンティアーズ「グアアアアアアァァァァァ!!!?」

ティアーズは大ダメージを受けたか、魔獣からさがる。

マグネドン『逃がすかよォ・・・・っ!!』

マグネドンは複数の角を光らせる。

ティアーズの動きに異変が起きる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!?」

ティアーズの身体が己の意思と関係なく、

マグネドンに近づいて来る。

魔獣は磁力エネルギーでティアーズを、

こちらへ接近させているのだ。

ウルトラマンティアーズ『く・・・・っ!身体が思うように動かねェ!!

魔獣の角が磁力を発しているのか!!?・・・・うぉわ!!!』

そして、ティアーズが浮かび上がり、マグネドンの上の部分に、

くっついた。仰向けになって動けない。そして、

複数の角から電撃が発生し、

ティアーズの身体が感電してしまう。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!」

マグネドン「グアアアアァァァァァグオオオオオォォォォォ」

そして、魔獣は身体を上にあげて、

ティアーズを離れたところへ落とす。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!・・・・・・・!!」

さらにマグネドンは尻尾でティアーズを打つ。そして、

ティアーズは痛みに耐えて立ち上がる。

マグネドン「ガオオオオォォォォグアアアアアアァァァァァ」

魔獣がティアーズに向ける。ティアーズが必殺技を出す。

ウルトラマンティアーズ「シューティングスラッシュ!!!!!」

ティアーズはシューティングスラッシュで、

マグネドンを真っ二つにする。

だが、魔獣の複数の角がまた光る。

すると、真っ二つになったハズの、

マグネドンの身体がくっつき元通りになってしまった。

マグネドン「グオオオオオォォォォグアアアアアアァァァァァァ」

ウルトラマンティアーズ『磁力の力で元通りになっちまった!!』

ティアーズは打撃しようとマグネドンに接近する。だが、

魔獣の複数の角が発光すると同時に、

ティアーズが物凄く吹き飛ぶ。

そして、ティアーズが激しい水流に近づいてしまう。

マグネドン『水流の中で溺れ死ね!!その水流に入ったら、

激しい水圧のため二度と出られないどころか、

体が潰されちまうぞ!!』

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?ハアアアァァァァ!!!!」

ティアーズは慌てて空を飛ぶ体勢を取り、

空中移動を開始。

それにより、水流から離れる事ができ、

そのままマグネドンに向けて飛ぶ。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・・・!!!」

ティアーズはそのままマグネドンに空中突進を仕掛ける。

それを受けた魔獣は吹き飛んで倒れる。

マグネドン「ガアアアアアァァァァァァァァウ」

ティアーズが着地すると、魔獣が立ち上がる。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!!」

ティアーズがアームシュートで攻撃すると、マグネドンは、

角を発光させて、磁力の力でアームシュートを跳ね返した。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!???」

跳ね返ったアームシュートを受けたティアーズは倒れた。

その時、カラータイマーが赤に変わった。

マグネドン「ガオオオオォォォォォグオオオオォォォォォォォ」

マグネドンは磁力でまたティアーズを引き寄せようとする。

魔獣はティアーズを自身の上で放電を受けさながら、

タイムリミットで負かそうと狙っているのだ。どうする。ティアーズ。

ウルトラマンティアーズ(この魔獣の磁力の角を何とかしねーと・・・!

この魔獣を倒すには、磁力の角を壊すしかねェ!!)

マグネドン「ガオオオオオォォォォォグアアアアアァァァァ」

ウルトラマンティアーズ「シューティングスラッシュ!!!!!」

ティアーズは再びシューティングスラッシュで、

マグネドンの身体の右の部分にある3本の角を切断した。

マグネドン「ガオオオオオオォォォォォグアアアアァァァァァァ」

魔獣は3本の角を斬られて痛がる。

マグネドン『てめェ・・・!よくも俺の弱点を・・・・!!』

ウルトラマンティアーズ『もういっちょくらいやがれ!!

シューティングスラッシュ!!!』

ティアーズはもう一度シューティングスラッシュを発射する。

マグネドン「ガオオオオオォォォォォォォォウ」

マグネドンは残りの角を発光して、

磁力でシューティングスラッシュを跳ね返す。

ウルトラマンティアーズ「アームズガード!!!!」

ティアーズはアームスガードで、

自分に向けたシューティングスラッシュを、

またもマグネドンに向け、

魔獣の身体の左の部分の3本の角を破壊した。

マグネドン「ガオオオオオォォォォォグオオオオオォォォォォ」

マグネドンの角は残り2本だけになった。

頭部の2本の角である。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!」

ティアーズは走って、魔獣に馬乗りになった顔を何度も殴る。

マグネドン「ガオオオオオォォォォグアアアアアアァァァァァァ」

マグネドンは身体を思い切り上げて、ティアーズを弾き飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!?」

マグネドン「グオオオオオオォォォォォォウ」

怒った魔獣はティアーズの右肩に噛み付く。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・・・・!!!」

ティアーズはアッパーでマグネドンを殴り飛ばす。

マグネドン「グオオオオォォォォォォグアアアアァァァァァ」

ティアーズは魔獣をキックでひるませ、頭部の2本の角を掴む。

ウルトラマンティアーズ『おらああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』

ティアーズはウルトラパワーで魔獣の2本の角をもぎ取った。

マグネドン「ガオオオオォォォォォォグアアアアァァァァァァ」

魔獣は全ての角を奪われて弱体化したか痛がって転がる。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線で、

マグネドンを粉々に爆発させて倒した。

魔獣は死ぬと、水流が消え、

バラバラになった地面が元通りになった。

戦場が元の地形に戻った。ティアーズは空を飛んで去った。


夕日。研究所の前では、

灰間と日下部、緒川と彼女の父がいた。

緒川の父「君たちBARのおかげで、

我々は救われた。感謝するよ。

アンチM線の開発企画のせいで多くの同士が死んでしまった。

私はもうアンチM線のような物が魔族の物質からのような物は、

造らないと誓うよ。」

日下部「地球を守るなら我々BARに任せてください。

魔族に関する事件は全て解決してみせますから。」

灰間「と言うワケで、もう危険な科学はやめてくださいよ?

また大勢が死んだら大変な事になりますからね。」

緒川の父「そうだな。・・・そうしよう。」

緒川「・・・・私はこれからも科学者として、

あなたたちBARに協力するつもりよ。良いかしら?」

日下部「ええ。歓迎します!

あなたのような優秀な科学者を!」

灰間「あんたなら、俺たちを助けてくれる、

素晴らしい兵器を造ってくれると信じられそうだよ。」

緒川の父「言ってやりなさい。娘よ。君の科学で、

BARを魔族との戦いの苦しみから助けてやってくれ。」

緒川「はいっ!!

私の科学でBARをサポートしてみせます!!」

日下部「ええ。よろしくお願いします!」

灰間「俺たちの戦いはまだこれからです。一緒に頑張ろうぜ!」

緒川「ええ!」

人類の科学は進歩しています。ですが、魔獣のエネルギーは、

その人類の科学では、

思うように行かずに最悪な事態へ招きます。

それを知ったのは、緒川のような若き女性くらいでしょう。

その緒川が自分の信じた科学でBARを助けるつもりです。

科学によって進歩しつつある戦力でBARは、

迫りくる魔獣軍団に立ち向かう事でしょう。

次回につづく

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緒川「ええ。失敗する確率が高い。それに、

魔族は我々人間の科学では通用できないのよ・・・!

だから、アンチM線の開発はしない方が良いと思うの。」

日下部「そうですか・・・。もし、アンチM線が完璧に、

造られても、その結果はラッキーなワケには、

いかないと言うワケですね・・・・。」

灰間「何とか止められないのか?」

緒川「お父様には何度も止めるように説得した。

でも、無理だったわ。お父様は絶対的に、

アンチM線を完全に造るつもりよ・・・!もう、

私たちではどうにもできないから。」

日下部「そうですね。上の者の決定は、

私たち下の者の意見で変える事はできないものね。」

日下部と緒川は暗そうな表情をする。だが、

灰間は暗そうではなく、強気でこう言う。

灰間「だが、魔族の奴らはそのアンチM線を止めようと、

科学者たちを殺そうとしている。罪のねー命を、

平気で奪う事は許しちゃいけねェ。ま。

アンチM線だけを潰してくれれば良いけど?」

緒川「そうね。せめて、アンチM線だけは消して欲しいわね。」

緒川の発言に日下部は怒鳴り出す。

日下部「ちょっと!何故そこで魔族なんかに頼るんです!?

魔族は私たちの敵ですよ?もし、

魔族がアンチM線を消したフリして、奪い取り、

それを私たち人間に害する武器として使われたらどうするんです!!」

緒川「そうね・・・・・・。じゃあ、決めたわ。」

灰間&日下部「え?」

緒川「やはり、

もう一度お父様に説得してみる!!お父様は、

神戸の研究所にいると思う。急いでそこへ向かいましょ!!」

緒川が根気良く言うと、灰間や日下部も大きな声で返事する。

灰間&日下部「はいっ!!!」


こうして、緒川、

灰間、日下部の3人は神戸の研究所に向かった。

日下部の運転するバルターボで急行し、

その研究所の前の、

駐車場に来た。バルターボから降りる灰間、緒川、日下部。

緒川「このビルが研究所。ここでアンチM線を制作するための、

科学者が集まっているハズよ。中にはお父様も・・・。」

その時、その研究所の一部が突然、爆発を起こした。

灰間、日下部、緒川「あっ!!!!?」

一体、何故。いきなり爆発が起きたのか。そして、

研究所の一部がまたも爆発してしまった。

灰間「また爆発した!?」 緒川「お父様が!!!」

緒川は血相を変えて、研究所へ向かって走り出す。

日下部「ちょっ!?待ってください!!!」

3人は研究所の中へ入った。


その廊下では複数の人たちが倒れていた。

緒川「誰がこんな事を・・・・っ!」

謎の声「ひっひっひっひっひっひっ・・・・!!」

そして、3人の後ろから不気味な笑い声が。

日下部「っ!?」 灰間「魔族か!!」

後ろを向いた3人。そこには、複数の男たちがいた。

その男たちが魔族である。

魔族はこの研究所に襲撃に来たのだ。

魔族の男「ぎひひひひ!!アンチM線とやらは俺らが頂く!!

貴様たちは死ねええええぇぇぇぇぇぇ!!!!」

そして、魔族は一斉に襲いかかる。

灰間「ちぃ!!!」 日下部「このっ!!!」

灰間と日下部はバルガンから銃弾を一斉連射する。

魔族の男たち「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁん!!!!」

一斉連射を浴びた魔族は全員倒れて死んだ。

緒川「急いで開発室へ!!!」

こうして、3人はアンチM線の造られている開発室へ向かった。


その開発室では、

そこにある機械がほぼ壊れたか少しだけ燃えていき、

複数の研究員が倒れていた。ここに、来た3人。

緒川「・・・・・っ!!お父様!!!」

緒川は一人の倒れた白衣の男に近づく。

その男が緒川の父らしい。

緒川の父「うぅ・・・・っ。む、娘か・・・。」

緒川「大丈夫ですか!?お父様!!」

謎の声「けけけけけけけけけけけ・・・・・!!!!」

灰間「っ!?てめーは・・・!さっきの!!!」

その時、あの魔族の少年が現れた。彼の手には、

紫色の少し大きなカプセルを持っている。

少年「このアンチM線は頂いた・・・・!!これを、

改造して、貴様ら人間を全て抹殺してやる!!きぇーっ!!」

少年は素早く走って、この部屋から出た。

灰間「野郎っ!!待ちやがれ!!!」

灰間も少年を追うように部屋から出た。

緒川の父「・・・・娘よ。どうやら、魔族は、

魔族のエネルギーを元にしたアンチM線を奪うつもりだった。

魔獣のエネルギーは全て魔族に奪還された。もはや、

アンチM線は造れないだろう・・・・。」

緒川「・・・・もし、また魔獣のエネルギーを採取したら、

また御造りになられるつもりですか・・・?」

緒川の父「・・・・いや。もう造らない方が良いと思う。

君の言う通りだったよ。魔族に狙われると言う事が・・・。

わかっていたハズなのに、私は地球の平和のために・・・!」

日下部「緒川博士・・・・。」

緒川の父「それに、私は不安したのだよ。もし、

アンチM線の効果が失敗し、

人間たちに迷惑がかかったらと・・・。

だが、政府の決定には従わねばならない。それが、

私を動かすのだ・・・・っ。」

緒川「わかっていただければ良いですわ。それより、

早くここから出ましょう!爆発が起きそうです・・・。」

日下部「急ぎましょう!私が護衛します!!」

こうして、緒川は緒川の父を運び、

日下部が二人を護衛し、研究所から出る。


とある山場で灰間は少年を追い続けた。

少年「きいいぃぃぃっ!!この野郎!!くたばりゃっ!!」

少年は灰間に両手を向けると、複数の木が土から抜けて、

浮かび上がる。その複数の木が灰間に迫る。

灰間「ぬ・・・・・っ!!」

灰間はバルガンの銃弾を連射し、

その複数の木を粉々に撃ち砕く。

少年「ぬうぅぅぅっ!!やれぃ!!!」

その時、灰間から左右の木々から魔族の少年が二人出た。

魔族の男A「あ”あぁ!!!」 魔族の男B「うぎゃぁ!!!」

灰間「うぉ!?」  二人の男が灰間を捕まえる。

魔族の男A「ぐひひひっ!!喰ってやるぁ!!!」

灰間「くっ!!なめんな!!!」

灰間は魔族の男Aを殴り飛ばす。

魔族の男A「ぐぁ!!!」  灰間「うぉりゃああぁぁぁ!!!」

灰間は次に魔族の男Bを思い切り背負い投げする。

魔族の男B「おわあああぁぁぁぁぁぁ!!!?」

少年「ぎぎ・・・・っ!!」 少年はそのスキに逃げだす。

魔族の男A&B「ぎえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

灰間「まずはこいつらを何とかしないと・・・・!」

魔族の男A「うらああああぁぁぁぁぁ!!!!」

魔族の男Aは口から火焔を吐く。灰間はジャンプで回避する。

灰間「はっ!!でえええええぇぇぇぇぇい!!!!」

そして、灰間はジャンプキックで魔族の男Aを蹴り倒す。

魔族の男A「ぐぇ!!!」 魔族の男B「ぐおぁ!!!」

魔族の男Bは電気を纏った右手で殴りかかる。

灰間「ふん!!せぃ!!とぁ!!はああぁぁぁぁ!!!」

灰間は素早く避けて、魔族の男Bを3発殴る。

魔族の男B「うああああぁぁぁぁっ!!!」

灰間「・・・・っ!たああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

灰間は物凄いジャンプで少年を追う。

少年「きっ!きっ!きっ!きゃひゃ!!!」

少年の前に灰間が着地した。

灰間「もう逃げられねーぞ!!魔族のクソガキ!!!」

灰間はバルガンの銃弾で、

少年の持っているアンチM線のカプセルを撃つ。

少年「わあああぁぁぁぁお!!!」 少年はこれに驚く。

カプセルが壊れ、そこから紫色のエネルギーが漏れる。

少年「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉう!!!!!!!!」

その時、少年は赤い光に包まれて巨大化。その同時に、

姿が変わり、

赤い角が複数生えた4足の黒い怪物に変わる。

この怪物の名は魔獣マグネドンである。

マグネドン「ガオオオォォォォグアアアアアァァァァァ」

灰間「魔獣になりやがったか!!」

マグネドン「ガオウゥゥゥゥゥグアアァァオ」

マグネドンは赤い角を光らせて、

魔獣の周りの木を浮かばせて、

それを全て灰間にぶつけようと迫る。

灰間「ティアーズ!!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身した。それと同時に、

迫る全ての木が弾き飛ばされた。

ウルトラマンティアーズ『やってやるぜ!!!』

マグネドン「ガオオオオォォォォォグアアアアアアアァァァァァ」

その時、マグネドンが赤い角をより凄く光らせる。すると。

つづく

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バンジョー(ワニ)「・・・・良いよ。」

ミスターバイル「それでは、奴らが出て来たら、

開始するワニ!!出るワニ!!ヤムブリー!!グラムブリー!!」

そして、無数の穴から赤い生物と黄色い生物が、

無数に出てきた。どちらも丸く小さい。違うのは、

赤いのが頭に羽らしい突起が付いて、

黄色いのが目つきが悪くて牙のある口が付いている。

赤い物体がヤムブリー。黄色い物体がグラムブリーである。

バンジョー(ワニ)「これが・・・ヤムブリーとグラブムリー・・・・!」

カズーイ(リュック)「生きているみたいだけど・・・。

まるで、生気を感じてないような気がする・・・・。」

ミスターバイル「3、2、1、GO!!ワニ!!!」

ミスターバイルはそう言った後すぐに走り出す。

そして、素早くヤムブリーを一気に喰ってしまう。

カズーイ(リュック)「バンジョー!!あたいたちも!!!」

バンジョー(ワニ)「う、うん!!!」

バンジョーも走りだし、ヤムブリーを食べようとする。しかし。

ヤムブリー「・・・・・・!?」

ヤムブリーはすぐ小さき穴の中へ入り込んだ。

バンジョー(ワニ)「なっ!?こ、これは・・・・!!」

ミスターバイル「ヤムブリーとグラブムリーは一瞬だけ、

正気に戻って穴の中に戻るワニ!!奴隷にも、

生きたいと言う心が1ミリだけ残ってるワニ!!!」

バイルはそう言って、ヤムブリーをまたも食べる。

バンジョー(ワニ)「生きたいと言う心・・・・!?」

バンジョーはそれを聞いて、動揺しそうになる。

ミスターバイル「ワニ!!どうしたワニ!?俺様は既に、

5匹も喰ったワニ!!早く追いつかないと酷いワニ!!!」

カズーイ(リュック)「バンジョー!!早く!!!」

バンジョー(ワニ)「く・・・っ!!らあああぁぁぁぁ!!!」

バンジョーは目の前にいるヤムブリーを食べようと走る。

そして、バンジョーの開いた大きな口がヤムブリーに近づいた時。

ミスターバイル「ワニワニ!!ワニ・・・・ッ!?」

また1匹のヤムブリーを食べたバイルはバンジョーの方を見る。

カズーイ(リュック)「ちょっと!

何やってるのよ!!バンジョー!!!」

バンジョーはヤムブリーを食べていなかった。ヤムブリーも、

穴の中に戻らずに動いてはいない。

バンジョーは無抵抗な生物を、

食べる事はできないのだ。これを見た皆は。

テル「あいつ・・・!ヤムブリーを食べてないぞ!?」

ミル「ワニになればヤムブリーも、

美味しそうに食べられるハズよ?」

ミドリ「それとも、バンジョーにとっては不味そうじゃないのかな?」

マンボ「いや、違う。バンジョー。生きている者を食べられない。

罪もなく生きたい善人を食べられない。バンジョー。

善人を食べない。

ヤムブリーとグラムブリー。どっちも元々善人・・・・。」

ミスターバイル「どうしたワニ!?貴様もワニならば、

ヤムブリー1匹は美味しく食べられるワニ!!それとも、

ワニのクセに食べたくないと言うワニか!!?ちなみに、

このゲームに負けた者は勝った者に喰われるワニ!!!

死にたくなかったら、この俺様に勝ってみるワニ!!!!!」

カズーイ(リュック)「バンジョー!!」

バンジョー(ワニ)「く・・・・・っ!でも、僕には感じるんだ。

この生物たちは死にたくないと言う思いが・・・。

生きたいと言う思いが・・・少しだけ感じる・・・・・!」

カズーイ(リュック)「かと言ってここで、

食べなきゃ勝てないのよ!!

何かを得るには何かを犠牲にしなきゃならない時もある!!」

謎の声「食べて・・・・。」 バンジョー(ワニ)「えっ!?」

バンジョーは謎の声を聴き、驚く。

その声は目の前のヤムブリーの物だった。

ヤムブリーの声はとても静かで暗かったが、

そこに悲しみが満ちていた。

ヤムブリー「僕らを食べて・・・。

僕らはワニ族の遊戯のためだけに、

使われる道具。僕らはその道具として生きるの疲れた・・・・。

だから、死なせて!僕らを自由な天国へ行かせて・・・・・っ。」

バンジョー(ワニ)「く・・・・っ!!あああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

そして、バンジョーはついに1匹のヤムブリーを食べた。

バンジョー(ワニ)「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

そして、バンジョーは素早く走り、次のヤムブリーを喰う。

ミスターバイル「ようやくその気になったワニか!?だが、

俺様は既に10匹も食べたワニ!!貴様は2匹だけワニ!!!」

カズーイ(リュック)「バンジョー!!!!」

バンジョー(ワニ)「わかってる!!

うらああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

バンジョーは3匹目のヤムブリーを食べ、次に4匹目を食べる。

ミル「一気に4匹も食べたわ!!」 

テル「5匹目も食べたぞ・・・!!」

アシナガ「しかし、バイルの野郎は既に14匹も・・・・!!

差があり過ぎるぜぃ!!どうすりゃ良いんだ!!!」

バンジョーは6匹目のヤムブリーを食べて、

また口を大きき開ける。

バンジョー(ワニ)「であああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

その時、

バンジョーは勢い過ぎたか誤ってグラブムリーを食べてしまう。

バンジョー(ワニ)「っ!?うぉええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

グラブムリーを食べたバンジョーは物凄く吐いて倒れる。

カズーイ(リュック)「ば、バンジョー!!!??」

ミスターバイル「勢いに過って、

グラブムリーを食べてしまったワニか!!

グラムブリーを食べたワニは、

その不味さでほとんど放心状態になったワニ!!!」

バンジョー(ワニ)「ぐうぅぅ・・・・っ!!でえぇぇい!!」

物凄い苦さに苦しむバンジョーは、

それに耐えて一気に立ち上がる。

そして、すぐにヤムブリーを多く喰い始める。

バンジョー(ワニ)「おおおおおおあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

激しい形相でバンジョーはひたすらヤムブリーを食べ続ける。

ミル「凄いわ!!一気に12匹も食べたわ!!!」

テル「何て素早い奴・・・・!だが、ミスターバイルは、

既に17匹も食べている・・・・!!」

アシナガ「けど・・・!確実に追いついてやがるぜ・・・・っ!!」

そう。バンジョーは素早くヤムブリーを多く食べ続け、

数がバイルに徐々に追いつきつつある。アシナガたちは、

その圧倒的なバンジョーの活躍に感心している。だが。

バイルも負けずにヤムブリーを食べ続けている。

ミスターバイル「少しはやるワニな・・・っ!!ちなみに、

この勝負は30匹以上食べた者が勝つワニ。どちらが、

先に30匹食べられるか勝負ワニイイイィィィィ!!!」

バンジョー(ワニ)「おおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

バイルとバンジョーはヤムブリーを食べ続ける。果たして、

どちらがこの勝負に勝つ事ができるだろうか。

ミドリ(ミスターバイルさんは既に23匹。そして、

対するバンジョーは20匹。この勝負・・・・。

バイルの勝利じゃなくなりそうかも・・・・・っ!!)

ミドリはバンジョーがバイルを追いついている事を知り、

そう思った。この遊戯はバイルは毎回勝利しているのだ。

バンジョーはその連戦連勝のバイルに勝てるのか。

バンジョー(ワニ)「はあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

バンジョーはまた1匹のヤムブリーを食べる。その時、

そんなバンジョーにバイルが語り出す。

ミスターバイル「俺様はもう29匹目を食べたワニ!!

お前もとうとう、29匹を食べたワニね!?」

そう。バンジョーもバイルも29匹を食べたのだ。

つまり、どちらかが先に次の1匹を食べた者が勝てると言うワケだ。

ミスターバイル「今日まで俺様と同じ点まで辿り着いた者は

1匹もいなかったワニ!!だが、そんな俺様に追いついたのは、

お前が初めてだワニ!!!だが、俺様は負けないワニ!!!

何故なら、

俺様はワニ族最強の戦士・ミスターバイルだからだワニ!!!!」

バンジョー(ワニ)「僕だって・・・もう負ける気はしないね・・・・!!」

ミスターバイル「ならば、

最後のヤムブリー1匹をかけて勝負ワニ!!!」

バンジョー(ワニ)「望むところだあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

バンジョーとバイルは1匹のヤムブリーに向かって走る。


その頃、戦場の沼では、複数のカメたちが倒れていた。

残りのカメが恐れながらさがっている。彼らの前には、

グランティ第7特命隊のビーラゴスがいたのだ。

そして、彼の背後には大勢のフリビッツがいたのだ。

ビーラゴス「うふふふふふ!カメって弱いなァ?

まあ、俺の手にかかればこんなもんかねぇ~っ?」

カメ「畜生・・・!カエル共め!!卑怯な真似を・・・!!」

フリビッツ「卑怯だァ?ゲコゲコ!!助っ人を呼んで、

どこが卑怯なんだよ?おっ!?ゲコゲコゲコゲコ・・・!!」

フリビッツ「と言うワケだ。

俺らは勝つためのは手段を選ばねーの?」

カメ「ぐっ!!や、野郎おおおぉぉぉ!!!」

1匹のカメが剣でビーラゴスに斬りかかる。その時。

つづく

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