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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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コリスはシャドギラー事件を思い出す。悪夢を司る者・・・・・・・。

その時、平和を脅かす怪獣・インキュラスが現れた!

出動するDGCの前に、悪魔のような女性、シャドーと遭遇する。

次回、【悪夢のプリンセス】!  「私が・・・・悪夢を司る者よ・・・・!」


あとがき

どうも、ゆー1です。

今回登場した、怪獣は、実際の怪獣ではなく、車です。

いわば、生きた車でしょう。(いみわかっていってんの?

その車、バンですが、彼は昔の64の作品、「バンジョーとカズーイの大冒険2」のキャラでした。

改めて言いますが、第4話のターゲザンもそのゲームのキャラです。

バンはもともと、遊園地ステージで、バンジョーがウンバのテントで変身する車だったんです。

あ、ターゲザンは敵でありボスね(それくらいわかってら

次回は海モモで登場したあのライバルと、

ウルトラマンコスモスに登場した怪獣が登場します。

あ、ちなみに感想はコメントでおk(

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シュドー「やばい!!」

テブリッシュ「ウルトラマンクリスタルを助けろ!!」

スカイラッシュはバンの前方からバルカンを発射。  ズガガガガガ ドカンドカァン

バン「・・・・・・・・・・・・・・・!!」

バンは敵のバルカンをもろくらったが、ひるまず、そのまま進行する。

テブリッシュ「・・・・いかん!ぶつかる!!」

シュドー「脱出!!」

隊員はスカイラッシュから離脱した。スカイラッシュはバンにぶつかり、大爆発を起こした。

しかし、バンは速度を乱さず、そのまま進んだ。

テブリッシュ「スカイラッシュの爆破による爆風を耐えるとは!」

シュドー「!危ないクリスタル!!轢かれるぞ!!」

バンはやっと立ち上がったウルトラマンに迫る。

ウルトラマンクリスタル「くっ・・・・・!!」

クリスタルはうまくバンの体当たりから避けた。

バン「・・・・!・・・・・・・!!」

バンは再び方向を変え、クリスタルを襲う。

ウルトラマンクリスタル「くう・・・・・っ!」

ウルトラマンはバンから逃げ出した。バンはクリスタルを追った。

ウルトラマンクリスタル「このままでは、バンを止められない!なんとか作戦を考えねば!」

バン「逃げるな!戦え!!」

バンは速度を上げた。 そして、ウルトラマンクリスタルのカラータイマーも赤に変わった。

ウルトラマンクリスタル「時間がない!こうなったら・・・・・!!」

ウルトラマンクリスタルはいきなり走るのを止め、バンの方に向いた。

バン「轢かれたいのか!?」

バンはウルトラマンを轢こうとした。その時・・・。

ウルトラマクリスタル「ショワッ!!」

ウルトラマンはバンが近づいた瞬間、いきなり動き出し、バンの左横のドアを掴んだ。

サオリ「ウルトラマンがバンにしがみついている!」

バン「何すんだ?放せ!!」

ウルトラマンクリスタル「君は・・・・誰かを乗せたいって言ったよね?」

バン「え?」

ウルトラマンはバンに優しく語って、左横のドアを開いた。

ウルトラマンクリスタル「ショワッチ!」

ウルトラマンはそれで、バンに入った。そして、開いたドアを閉めた。

バン「おい!何をするんだ!!」

ウルトラマンクリスタル「止めて!!」

バン「・・・・!しょうがないな!」

バンは動きを止めた。

シュドー「クリスタル・・・何をする気だ?」

サオリ「まさか・・・・・。」

ウルトラマンクリスタル「・・・・・・・・。」

クリスタルはバンの中にいる。クリスタルはまず、アクセルを踏んだ。

バン「・・・・!?」

バンはいきなり中のアクセルを踏まれたため、変な感じがした。

バン(な・・・・なんだ。この感覚は?)

そして、ウルトラマンはハンドルを握った。

バン「む・・・?ぼ・・・・僕が勝手に動こうとしている?僕は走る意思ないのに。」

テブリッシュ「まさか・・・・・!」

サオリ「乗ってる・・・・・ウルトラマンがバンに乗って、走らせてくれてる・・・・・・。」

サオリは嬉しくて、涙が出た。

バン「僕は・・・・誰かに乗ってる・・・。僕は・・・・誰かに走らせられているんだ。

普通の車として・・・・・・・・。」

バンの前にビルがある。ウルトラマンはハンドルを右に回した。

ウルトラマンクリスタル「それ。」

バンはウルトラマンがハンドルを右に回したため、右に走った。

バン「夢だ・・・・僕の夢が叶ったんだ・・・・・。誰かに乗ってもらう・・・・・。

それが、僕の夢・・・・・・。その夢が・・・・ついに叶ったんだ・・・・・・・。」

バンは涙を流した。そして、バンは次第に小さくなっていく。

シュドー「お!バンが元に戻っていくぞ。」

そして、バンは元の大きさに戻った。

バン「・・・・・・・。」

サオリ「バン・・・・・・・。」

バン「サオリ。僕ね、嬉しいんだ。ウルトラマンが僕を運転してくれたんだ!」

サオリ「これで、あなたも立派な自動車ね。」

そして、バンから等身大のウルトラマンクリスタルが降りてきた。

テブリッシュ「ウルトラマン。君はなんてすばらしいんだ。」

ウルトラマンクリスタル「バンは・・・・・誰かに運転してもらいたかった。

でも、その気持ちは誰も許してくれないと思っていた。

その悔しさが巨大な魔物となった。」

サオリ「だから・・・・・あなたがバンを運転して。」

ウルトラマンクリスタル「はい。」

バン「僕は、車なのに、誰も乗ってくれないから、

というか、、僕を見た人間は僕から逃げていく。

そしたら、自分が化け物じゃないかと思って・・・・。」

ウルトラマンクリスタル「君は化け物じゃない。立派な車だよ。

この町のみんなに誤って、ターボ・タウンにお帰り。そこで・・・・。」

バン「わかったよ。自分を鍛えて。誰にも運転できる夢の車に成長するよ!」

ウルトラマンクリスタル「うん。・・・ショアッ!!」

ウルトラマンは空を飛び去った。

サオリ「バン・・・・・。」

サオリはバンに乗った。

バン「サオリ・・・・・・。」

サオリ「帰りましょ!ターボ・タウンへ!」

バン「・・・・うん!」

サオリはバンを運転し、ターボ・タウンへ帰っていった。

バンもサオリも嬉しそうだった。

数日後、ハリーの家にて。

ハリー「なあ、コリス。」

コリス「何でしょう。」

ハリー「君はどんな車に乗りたいんだ?」

コリス「それは・・・・・まだ、考えてません。ロード・ラッシュしか乗ってないし。」

ハリー「俺はな・・・・・夢のような車に乗りたいんだよ。」

コリス「夢のような・・・・。」

ハリー「そう。あのバンって車みたいに命が宿った車にな。」

コリス「・・・・きっと乗れますよ。」

コリスもハリーも嬉しそうに笑った。

車にも心はあります。もし、生きた車が存在したとすれば・・・・・。

是非、あなたも乗ってはいかがですか?

きっと、夢のようで、楽しい気分になれるはずです。

次回に続く

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コリスはサオリを乗せて、スカイラッシュZEROに乗り、ロサンゼルスに向かった。

ロサンゼルス

バン「・・・・・・・!」

バンは自分が巨大化したのも知らずに、走行し続けた。

そのせいで、ビルが次々と破壊されていくのであった。

そこへ、スカイラッシュ1(テブリッシュ)、スカイラッシュ2(シュドー)が駆けつけた。

テブリッシュ「我々はあの巨大クルマを攻撃する!!発射!!」

シュドー「発射!!」   ビビビビビビビビビビビ  ズガッズガァァァァァァン

スカイラッシュ二機はバンに向けて、レーザーバルカンを発射した。

しかし、バンは命中されても痛みを感じるそのまま疾走する。

バン「・・・・・!・・・・・・・・・!!」

テブリッシュ「命中したのに、効果がないとは?」

シュドー「ダブルミサイルを使おう!」

スカイラッシュ2は前方のバンにミサイルを二発同時発射した。

バン「・・・・?・・・・・・・!」   キキィィィブロロロロォォォォ

バンはカーブして右の方向へ曲がった。まっすぐ向かうミサイルは外された。

そのミサイルはやがて下がっていき、道路に爆発した。

シュドー「しまった!?」

テブリッシュ「奴はもうクルマではない・・・・怪獣だ・・・・!」

そして、スカイラッシュZEROも現場に飛んできた。

サオリ「バン!!!!」

コリス「大きくなってる!?」

サキ『サキよりスカイラッシュZEROへ!サキよりスカイラッシュZEROへ!』

コリス「こちら、スカイラッシュZERO!!」

サキ『大変なの!バンが闇商品である薬品、ビッグ・アシッドで大きくなってしまったの!』

コリス「そうで・・・・・って、そんな薬ありですかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!????」

サキ『その薬品を作った人もこんな事件を起こしてしまい、反省しているわ。

なんとか、バンをとめなきゃ!!』

コリス「はい!できるだけ眠らせます!!」

サオリ「バン・・・・・・。私のせいで・・・・・・。

本当は私、一度誰かにバンを乗せてやりたかった・・・・・。

こんな事になるなら、その前に私がバンに乗っておけばよかった・・・・・!」

コリス「サオリさんは悪くありません。そして、バンも・・・・・・。

悪いのなんてどこにもいません。」    キュィィィィィィィィィィィン

ZEROはバンの方へ飛んでくる。

バン「・・・・・・・・・・・!!」

バンはスカイラッシュZEROを吹っ飛ばそうと爆走した。

サオリ「・・・・・私もバンに乗りたいつもりだった。それなのに・・・・・。」

コリス「・・・・・。ゼロ・レーザー!!」

スカイラッシュZEROはバンにゼロ・レーザーを浴びせるが、

バンにはそれを耐え、スピードも乱さなかった。

テブリッシュ「気をつけろ!!奴にはどんな攻撃も効かんぞ!!」

シュドー「もっと上へあげろ!急降下攻撃を奴にぶちかますんだ!!」

コリス「了解!!」

サオリ「コリスくん・・・・。」

コリス「ちょっと激しいけど、我慢してください・・・・。」

スカイラッシュZEROは空の上へ飛んだ。

コリス「よぉし!!だんだん空へ上がっていく。このまま高度を上げる!!」

そして、高度を上げ過ぎて、空高く飛んだスカイラッシュZEROは急降下をした。

コリス「よし!下のバンを沈めねば!!発射!!」  ガガガガガガガガガ

下ってゆくスカイラッシュZEROはバンに向けて、無数のバルカンを連射した。

ドカッドカァァァンズガガガァァァァンチュドォォン

コリス「やったか!?ああ!!」

バンはZEROの連射攻撃に、動きを止めた。しかし、すぐに爆走した。

コリス「少ししか効いていない!活動が再開してしまったか!!」

サオリ「バン!!!」

スカイラッシュは物凄い速さで、下に向かっていく。このままでは、地面にぶつかってしまう!

コリス「しまった!高度をあげなきゃ・・・・・!!」

スカイラッシュZEROは高度をあげるが、急降下の速さが速すぎて地面に近づいている。

コリス「ま・・・間に合わな・・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

サオリ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」  ドカァァァァァァァァァァァン

スカイラッシュZEROはとうとう地面にぶつかり、爆発した。

ピカァァァァァァァァァ  しかし、その爆風からウルトラマンクリスタルが現れた。 

コリスはその瞬間にウルトラマンクリスタルに変身したのだ!

ウルトラマンクリスタル「よし。サオリさんは無事だ。」

ウルトラマンは右手に持っていたサオリを安全なところへ置いた。

ウルトラマンクリスタル「っ・・・・!ショワッチ!!」

ウルトラマンはバンに前に移動した。

バン「・・・・・・・!!!!」

バンは目の前のウルトラマンを邪魔者と見ぬし、轢こうとした。

ウルトラマンクリスタル「こっちに来る!!シェアッ!!」

クリスタルはバンの体当たりを避けた。

バン「・・・・・!・・・・・・・・・・!!」

バンは後ろの方向へ向き、クリスタルを轢こうとした。

ウルトラマンクリスタル「はっ!えぃっ・・・・・!!」

ウルトラマンはジャンプした。それによって、バンの体当たりを避けた。

バン「むぅぅぅぅぅ!!ちょこまかと!!」

ウルトラマンクリスタル「ふん!クリスタル・ボマー!!」

着地したウルトラマンはすぐさま、後ろのバンに向かって、

クリスタル・ボマーを発射した。   ドカァァァァン

バンは後ろから光線を受けて、動きを止めた。しかし、バンは後ろに向いて、

クリスタルを睨んだ。

バン「君はみんなの夢を叶えるために来ただろ!!

なら、僕の願いを聞いてもいいはずだ!!」

ウルトラマンクリスタル「確かに君の願いを叶えたいよ!でも、その前に暴れるのやめて!

そして、この街のみんなにちゃんと誤って・・・それから・・・・・。」

バン「無理だ!!僕はこんなに大きくなって怪獣となってしまったんだ!!

今更後戻りなど、できないんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

バンはそう言って、すぐに爆走し、ウルトラマンを轢いた。  ドォォォォォン

ウルトラマンクリスタル「うあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ウルトラマンは物凄い速さのバンに轢かれ、すっ飛んだ。

シュドー&テブリッシュ「クリスタル!!!!」

サオリ「バン!!!!!」

轢かれてすっ飛んだウルトラマンは後ろのビルにぶつかってしまった。

ビルはその衝撃に耐えられず、崩れてしまった。

ウルトラマンクリスタル「んあっ!う・・・くぅぅぅ!」

ウルトラマンは轢かれた痛みを感じながらも、必死に立ち上がろうとする。

バン「・・・・・・・・!」

バンは物凄いダメージを受けたウルトラマンをもう一度轢こうとした。

つづく

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コリス「こんにちわ。サオリさん。」

サオリ「ようこそ、ターボ・タウンへ。実は・・・・・ちょっと頼りない話だけど・・・・。」

コリス「どんな話か・・・聞かせてくれませんか?」

サオリ「私、車が好きだったの。だから、ターボ・タウンに入った。」

コリス「・・・・・・サオリさんにも夢がありそうですね。」

サオリ「え?」

笑顔で答えるコリスにサオリは驚く。

サオリ「どうして・・・・?」

コリス「みんなを夢を実現させるのもDGCの仕事なんですから。」

サオリ「そう。あなたの言うとおり、私にも夢はあったわ。

まるで、生きているような夢のような車をみんなに乗せる・・・・それが私の夢だった。」

コリス「つまり、人間と車が仲良くできる世界を実現させたい・・・・ですね?」

サオリ「ええ。でも、それは叶わぬ夢だと思っていた。でも、オヤ・マー氏との協力による、

プロジェクト・バンが行われていたわ。その計画により、バンが生まれた。

私の夢の一部が現実に現れた。でも・・・・・バンは、いたずら好きで、

いつも迷惑にかけている。それだけなのに、バンは封印されたわ・・・・・。」

コリス「そのバンが・・・・我慢の限界で・・・・・。」

サオリ「・・・・・できたら乗せてやりたかったな。子供たちにバンを・・・・・。」

辛そうな表情のサオリはそう言って、笑顔のフリをした。

一方、テブリッシュとシュドーはロサンゼルスの街を走っていた。

シュドー「あの車野郎!どこで暴れてやがんだ!!」

テブリッシュ「急がねば!さもなくばこの街が大ピンチだ!」

バンはまだまだパトカーに追われていた。

警官『止まれ!止まらんか~い!!今からDGCがお前を包囲するだろうよぉ!!』

バン「・・・・・・!!お!また障害せり車!!」

バンの目の前に車が。しかし、この車は全く遅い。今のバンはスピードが速すぎる。

バン「うむむむむむ!!僕が止まっても、勢いが止まらずこの車にぶつかっちまう!なら!!」

ドピョン  バンはジャンプした。それによって、前の車を乗り越えることができた。

警官「何!車のくせに空を飛び、目の前の車にぶつかるのを避けやがった!!」

運転手「ん?前に車が?空から来たそうかの?」

その車の運転手はなんと老人だった。どうりで車が遅いわけらしい。

バン「ふぃ~。わわ!今度は建物が!!」

着地したバンの前に今度はビルがあった。

バン「左右のどれかに曲がらねば・・・・・ああ!」

左右の道路にはそれぞれ無数のパトカーが潜んでいる。

バン「え~い!ならば、全速全身で突き破る!!!!!」   ドゴォォォォォォン

バンは全スピードを上げて、建物の壁を勢いよく突き破った。

警官「ああ!最近、不良どもが集まっているゲームランドに突入しちまった!!」

バンはゲームランドという名のビルの内部で暴れていた。

「げげ!!なんだこいつは!!」 「邪魔すんなやコラ!」

 「ああ!ゲーム機がどんどんぶっ飛んでゆく!」 「俺たちも轢かれちまうぞ!逃げねば!!」

バンは全速全身で走っているので、目の前のゲーム機を壊したり、

目の前の壁を突き破っていた。しかし、バンにはそんな事を気にしている場合ではなかった。

ドゴォォォォォォォォン   バンはゲームランドの壁を突き破り、

やっと外に出た。バンはそのまま爆走する。

バン「・・・・・・・・!!・・・・・・・・・・・・・!!」

ゲームランドの壊れた壁の穴から、若者たちが追ってきた。

「まてぇぇぇ!!」 「あの鬱車がぁぁぁ!!!」 「許さないぞ!」 「追えぇい!!」

そこへ、シュドーやテブリッシュが若者たちの前に通りかかってきた。

テブリッシュ「どうしたんだ!?」

テブリッシュは若者に問う。若者は答えた。

「あ!DGCか。あの変な車、今、まっすぐ逃げているんだ。」

「そいつをなんとか捕まえてくれないかい?」

シュドー「わかった。まっすぐだな?いこう、テブリッシュ!」

テブリッシュ「うむ!待ち伏せ作戦だ!!」

シュドーとテブリッシュはバンを追った。

一方、バンはまっすぐの道路を走っていた。

バン「・・・・・・・!・・・・・・・・!?」

バンは全方にシュドーとテブリッシュを見かけた。

テブリッシュ「おお!バンだ!!」

シュドー「待ち伏せは成功!!」

バン「あれは・・・・DGC!邪魔するなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

バンはそのまま走る。

テブリッシュ「シュドー!麻酔銃だ!!」

シュドー「了解!!」    ズギュン ズギュン ズギュン

テブリッシュとシュドーは麻酔銃を撃った。しかし、なかなか当たらない。

バン「・・・・・・・・・・・!!!!」

テブリッシュ「ちぃ!奴は速すぎる!!」

シュドー「このままでは、轢かれる!!避けろ!!」

テブリッシュは右、シュドーは左へと非難した。

バンは誰も轢かずに、そのまま真っ直ぐ走る。

シュドー「いっちまった・・・・!」

テブリッシュ「このままでは・・・・・!!」

バンは走っていた。しかし、またも目の前に障害物が!!今度はキャラバントラックだ。

「さあさあ。今日のオススメはビッグ・アシッド!!この液をかければ、

どんな物体でも巨大化できるよぉ~!」

このキャラバントラックは薬屋さんが運営していた。

しかし、そんなトラックにバンが!

バン「どいてくれええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

薬屋さん「え?う、うわああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

薬屋さんはトラックから脱出した。しかし、このキャラバントラックの中には、

何千個のビッグ・アシッドが置いてあった。この液をかけられたら、巨大化できる。

となると・・・・・?

ドドォォォォォォン  ドカァァァァァァァァァァン

バンはついにビッグ・アシッドを詰め込んだトラックにぶつかり、

そのトラックが爆発してしまった。その爆発により、

バンがウルトラマンクリスタル以上の大きさで巨大化してしまった。

バン「・・・・・・・・・・!」

シュドー「ああ!バンが大きくなった!!」

テブリッシュ「きっと最近、噂のビッグ・アシッドの影響なんだ!!」

バン「・・・!・・・・・・・・・・・・!」

バンはそのまま走った。もちろん、そのせいで、目の前のビルがどんどん破壊されてゆく。

今のバンはまるで、巨大な自動車に擬態した怪獣であった。

ターボ・タウン

コリス「・・・・む?通信機から?」

コリスは通信機をかけた。

コリス「こちら、コリス。」

サキ『ロサンゼルスに、巨大化したバンが暴れています。すぐに現場に急行してください!!』

コリス「なんですって!?すぐいきます!!」

コリスは通信機を切り、すぐさまスカイラッシュZEROに乗ろうとする。

サオリ「待って!」

コリス「サオリさん?」

サオリ「私も連れてって・・・・・!」

コリス「・・・・・・はい。」

つづく

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バンは走り続けた。道路を駆けて、夕日に向かって。

DGC基地・司令室

コリス『なんですって!?プロジェクト・バン!?』

モモ『そう。プロジェクト・バンとは・・・・生きた自動車を造る計画だったの。

バンがああして車なのに声をだしたり人間らしい感情を持っているのは、

あのドクター・オヤ・マーの協力で開発したからよ。』

コリス『ドクター・オヤ・マー?』

モモ『彼は、現在の人類でもっとも最高の科学を身につけた長年の科学者よ。 

いかなる科学が達しても造れない機械でも、彼の手にかかればすぐに完成できるわ。 

彼は、ターボ・タウンの開発者たちの計画に興味を持ち、協力したのよ。  

もし、彼がいなかったら開発者たちはバンを造れなかったかも知れなかったわ。』

コリス『そうですか・・・・・・・。それで、オヤ・マーさんは?』

モモ『残念だけど、行方がわからないわ。彼は・・・・神出鬼没だから・・・・・。』

コリスはモモとのテレパシーを切った。

サキ「隊長。電話が入りました。」

モモ「用件は?」

サキ「はい。自動車のお化けが出た!との事です。」

モモ「そう・・・・・・。(もしや・・・・バン・・・・・・・。)

コリスはハリーの家に帰っていた。今、自分の部屋にいる。

コリス「うーん。プロジェクト・バンか・・・・・でも、一体なんのために・・・・?そうだ。」

ベッドで寝転がっていたコリスは突然起き上がった。

コリス「ネットでもやろう。今日、大怪獣バトルが無料配信されるんだっけ。」

コリスはベッドから離れ、パソコンが置いている机へ向かう。

イスに座り、パソコンの起動スイッチを押す。

ハリーは今、この家にいない。なぜなら、ハリーはどこかでお出かけにいっていたからだ。

ハリーは、カジノをやっている街で友人と一緒に遊んでいた。

ハリー「いやぁ。ウルトラ・ルーレットは面白かったなぁ。だろ?スレッド、ディン。」

スレッド「ああ、確かに面白かったよ。」

ディン「おお。次はあそこにしようではないか!」

ハリー「うむ。エイリアン・ポーカーか。やってみよっか!」

スレッド「・・・・・?おい!!あれを見ろ!!」

ハリー&ディン「え?ああ!!!」

スレッドが指差しているところを二人は目を向けた。そこにはバンがいた!

バン「・・・・・・・・・。」

バンはゆっくりと動いていた。バンは自動車なのになぜか目が生えている。

それを見た人々は、まるで、自動車に似た怪獣だと思って見ていた。

「うわぁ。なんだよあの車。」  「変な目を生やしやがって。」

「げげ!俺、見られたりして・・・;」  「怖そうだから帰るわ・・・・・。」

バン「ちっ!どいつもこいつも僕を怪獣のような扱いで見やがって・・・・・!」

ディン「聞いたかや。あの車、しゃべったぜ。」

スレッド「幽霊が取り付いたのかしら?」

ハリー「まさか・・・・宇宙人の仕業じゃないだろうな?」

バンはそんな三人の話を聞いていた。それを聞いたバンは当然怒って・・・・・。

バン「僕は普通の自動車だ!!幽霊でも宇宙人でもなぁぁぁぁぁぁい!!!!!!」

バンは怒鳴って、走った。どこかへ去ったようだ。

ハリー「なんなんだ、あの車は。当たり前じゃないか・・・・!?」

スレッド「うむ。」

ディン「ほんと。」

ハリー「電話でコリスに伝えとくか。」

スレッド「コリス?ああ、お前の家に住んでいる子供で・・・・。」

ディン「しかもDGC隊員。」

ハリー「そうだ。まあ、いざってときゃぁ、コリスたちに任せときな。」

ハリーの家

コリスはパソコンでWEB動画で、大怪獣バトルの特撮をみていた。

コリス「いやぁ。凄まじい戦いだった。」 プルルルルルル

コリス「あ、電話だ。」

コリスは自分の部屋から出て、違う部屋に行き、そこで電話が置いてあるので、

その電話をかける。

コリス「もしもし。」

ハリー『カジノ街で変な自動車が現れたよ。今はどっかいっちまったが。』

コリス「え?」

コリスは変な自動車がバンがだって事はわかった。翌朝、コリスはDGC基地にいた。

コリス「バンは今でもどこかの街でうろついています。」

シュドー「なんてこったぃ!このままでは大混乱になるかもな。」

テブリッシュ「一刻も早くバンを見つけ出さねば・・・・・!」

サキ「ターボ・タウンから連絡が入りました。」

コリス「どんな報告ですか?」

サキ「サオリさんからよ。コリスに会いたいって。」

コリス「サオリさんが?」

モモ「行っちゃいなさいよ。コリス。」

コリス「・・・・・わかりました。」

コリスはスカイラッシュZEROでターボ・タウンに向かった。

テブリッシュ「サオリさん。コリスに何のようがあるんだ?」

シュドー「まさかぁ。恋してんじゃないの?いい女だったなぁあの人は。」

サキ「もう!そんなんじゃないわよ。女に気持ちも読めないんだから。」

シュドー「あ。すまねぇ。」

モモ「彼女も・・・・なにか夢を持ったに違いないわ。」   ピ――― ピ―――

司令室よりサイレンが鳴った。どうやら事件が起きたそうだ。

サキ「ロサンゼルスに奇怪な自動車が爆走しているとの報告が入りました!」

モモ「シュドー!テブリッシュ!出動よ!!」

シュドー&テブリッシュ「了解!!」

サキ「なお、ロード・ラッシュは未だに強化作業が終わってないので、

スカイラッシュで急行してください。」

テブリッシュはスカイラッシュ1、シュドーはスカイラッシュ2でロサンゼルスに向かった。

ロサンゼルスの街ではバンが走っていた。なぜか、交通ルールを守ってるように走っているが、

しかし、バンには誰も乗ってない。しかし、人々はバンを見て怯えていた。

バン「どうして僕は生まれてきたんだろうなぁ。む?あれは・・・?」

バンは左のほうの広場を見ていた。そこには子供たちや大人たちが遊んでいた。

バン「よし、試しにいってみよう。」

バンは道路から離れ、広場の方に行った。

バン「何やってんだ?」

バンは子供たちに話しかける。すると子供たちはバンの方に顔を向ける。

「あ!車のお化けだ!!」 「怖い!逃げろ~!!」

子供たちは逃げていった。

バン「あ!ちょっと待って!!」  パン パン

バンに何者かが撃ってきた。

バン「わわ!・・・・あ!警官たち!!」

警官たちがバンを追ってきた。どうやらバンを撃ったのは警官だった。

警官「お前のような奇怪な野郎は断じてゆるさ~ん!!」

バン「・・・・・・・・・・!・・・・・・・・・!!」

バンは道路を辿って逃げ出した。

警官「逃げたな!?だが、じきにDGCが来てくれる!なんとか時間を稼がねば!!」

バンは追ってくるパトカーの群れから逃げ、前の車の群れを避けていった。

バン「ちょっとごめんよぉ!」   キキィィィィキキィィィィ

バンが無断で走っているせいで、他の車同士がぶつかったり、建物の壁にぶつける車もあった。

スカイラッシュ1とスカイラッシュ2はロサンゼルスの別の広場で着陸した。

テブリッシュとシュドーが降りてきた。

一方、コリスはスカイラッシュZEROから降りて、ターボ・タウンを歩いていた。

ちょうど、コリスの前にサオリがいた。

つづく

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