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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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サオリ「・・・・ごめんなさいね。こんな事になってしまって・・・・。」

シュドー「いえ、いいんです。この事件の原因がわかったと思って。」

テブリッシュ「ところで、ロード・ラッシュの強化プランはどうですか?」

サオリ「それが・・・・何日かかかると思います。」

コリス「・・・・・・・サオリさん。」

サオリ「はい?」

コリス「バンの格納庫はどこですか?」

サオリ「え?」

コリスはサオリからバンの居場所を聞いた。そして、居場所を知ったコリスは、

バンの眠る格納庫へ向かい、そこに着いた。

コリス「ここがバンの格納庫か。なんか古そうだな。」

コリスは格納庫に入った。するとそこにはバンがいた。

バン「・・・・あん?なんだい、君は?」

コリス「はじめまして。僕、コリス。バン、君は車なの?」

コリスは笑顔でバンに話した。バンは退屈そうな目で返事した。

バン「ああ車だよ。悪いか?」

コリス「ううん。悪くないよ。」

バン「どこが?僕は車なのに、走っちゃいけないんだよ!なぜか・・・。」

コリス「じゃあ、なぜ、君は作られたの?」

一方、テブリッシュたちは・・・・。

サオリ「バンは・・・・・我々が造ったのです。」

シュドー「あんな生物を造れるなんて・・・全く優れた科学を持ってますなぁ・・・・。」

シュドーはそれを聞いて驚いた。

テブリッシュ「しかし、なぜ、あの車が?」

サオリ「それは私にもわかりません。ですが、私があの車の事を知っています。

でも、私は開発者たちの一員ではないので・・・・・。」

シュドー「なぜ、バンが生まれたかはわからない・・・・か。」

テブリッシュ「管理人に聞いてはどうですか?」

サオリ「管理人は・・・・・バンの事を他の人たちに知らせるな・・・とおっしゃってるので・・・・。」

シュドー「うーむ・・・・。それじゃ・・・なぁ・・・・。」

コリス「うわああああぁぁぁぁぁあ!!!!!」

三人が会話中の突然、コリスの声がした。三人はそれを聞いて反応する。

テブリッシュ「その声・・・・コリス?」

シュドー「あ!あれを見ろ!!」

シュドーが指差してるところにバンに追われて、逃げているコリスがいた。

サオリ「バン!?何をしているの!」

バン「まてぇぇぇぇこのおおおおぉぉぉ!!!」

コリス「違うよ!バン!ちゃんと聞いてよ!!」

シュドー「あの車・・・なんか怒ってるけど、コリスを轢こうとしてるのか!?」

テブリッシュ「コリス!バンと何を話した。」

コリス「知りません!ただ、励まそうと思ったら・・・・・。」

バン「お前に僕の何がわかる!!僕は失敗作扱いされるのが嫌なんだ~!!!」

バンはさらにスピードを上げて、コリスに迫る。

コリス「あ・・・・!!」

サオリ「バン!!!!」

バン「・・・!?サ・・・サオリ・・・?」

バンはサオリの叫びを聞いて一瞬に動きを止めた。

コリス「はあ・・・・はあ・・・・・・。」

コリスはバンから逃げるのに散々走ったため、疲れていた。

サオリ「あなたが・・・・走りたいのはわかるけど・・・・。

もし、あなたが人々の前で走ったらどう思う?きっと・・・怪獣だと思うわ。」

バン「じゃあ、君が乗ったフリすればいいじゃないか!」

サオリ「でも・・・・・。」

バン「もういい・・・・・僕はこのターボ・タウンをおさらばする!!自由に走りまくってやる~!!!!」

バンはそう言ってターボ・タウンを去るべく、走った。

サオリ「バン・・・・・。」

コリス「サオリさん。ごめんなさい・・・・。」

サオリ「ううん。いいの。元後言えば私のせいで・・・・・。」

コリス「そうじゃありません!あなたは・・・・バンの事・・・・どう思ってましたか?」

サオリ「・・・私・・・・バンに乗ってみたかったの・・・・・。

彼は誰かが運転してるのに勝手に走り回って・・・・・。」

サオリは悲しそうな顔をしていた。それを聞いたコリスも辛い顔をした。

シュドーにテブリッシュも・・・・。

テブリッシュ「・・・・本部に戻るぞ。」

シュドー&コリス「・・・・了解。」

DGC本部・司令室

コリス、シュドー、テブリッシュは司令室に戻った。

サキ「おかえりなさい。皆さん。」

モモ「お疲れ様。事件は・・・どうだった。」

テブリッシュ「はい。バンという名の車がどこかへ消えてしまったと・・・・。」

シュドー「たぶん・・・ターボ・タウンにはもういないんです。」

モモ「そう・・・・・面倒な事にならないように・・・・支援部隊にパトロールさせておくわ。」

コリス『姉さん・・・・・。』

コリスはモモにテレパシーで話しかけた。

モモ『・・!?何よ。いきなり!』

コリス『あの車は・・・バンは・・・・生きた車です。感情もあって言葉もしゃべれる・・・・。

でも・・・・そのバンが何故、生まれたのか・・・・管理人さんはそれをしゃべるなと・・・・、

僕にはわかりませんでした・・・・。』

モモ『バン・・・・・。ああ、知ってるわ!』

コリス『・・!?本当ですか?姉さん!』

モモ『私も、昔、ターボ・タウンに寄った事あるわ。

その日にちょうどあの計画が行われてたの。』

コリス『あの計画・・・・・?』

同じころ、バンは・・・・・・山の道路を走っていた。

バン「・・・・・・・!」

バンはとてつもないスピードで走った。そこにバンとは違うもう一台の車が走っていた。

「・・・・ん?」

車を運転している男は窓を除いて隣を見た。そこにはバンがいた。

バンには誰も乗ってない。そして・・・・男から見れば・・・・・。

男「お・・・・お化け車だあああぁぁぁぁぁ~!!!!」

男は当たり前のように誰も乗ってない車を見て驚き、その感情で車の走りを乱れさせてしまう。

バン「ふん!僕はお化けじゃないやい。」

つづく

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かくしてスカイラッシュ部隊はターボ・タウンに到着。

3人の隊員は機体から降りて、街の住人たちの相談を聞こうとした。

テブリッシュ「DGCのテブリッシュです。」

シュドー「同じく、シュドーです。」

コリス「コリスです。」

3人が挨拶したら、今度はボロそうな作業着を着た老人が言い返した。

老人「ようこそ、DGC諸君。わしはこのターボ・タウンの管理人じゃ。

このターボ・タウンは人が自動車を極めるという夢を叶えるために建設された地域じゃ。

我々は夢のような自動車を造りつづけてきた。」

テブリッシュ「その事はとっくに昔に隊長から聞きました。」

シュドー「ところで、車が消えたというのは・・・・。」

管理人「そうじゃのぉ・・・・・・。確か・・・・・。」

サオリ「バンです。」

コリス「え?」

管理人が話している途中で、サオリが突然、コリスたちの前に来て、そう言った。

テブリッシュ「バン?」

シュドー「なんぞそれ?」

管理人「これ、サオリ!人の話に勝手に入ってくるんじゃない!」

サオリ「ごめんなさい・・・・・でも、バンは自らこの街から去ったと思います。」

テブリッシュ「車が自ら?」

サオリ「はい。バンは・・・・・・。」

管理人「・・・!?まさか・・・・?」

サオリ「バンは・・・・・生きた自動車です。」

コリス「生きた自動車?」

管理人「サオリ・・・・・・お前・・・・まさか・・・・!!」

そこへ、一台の車がコリスたちに迫ってくる。

シュドー「・・む!おい!あの車!!」

テブリッシュ「こっちに向かってくる!!しかも、車に目が・・・・・・!?」

コリス「・・・・・・・・!!」

コリスは目を青く光らせた。これは、コリスの視力を強化でき、彼はそれによって、

目に見えないものや、遠くのものを見抜くことができるのだ。

コリス「・・・・!?あの車・・・・・誰も乗ってない・・・・・?)

コリスは自分の目の光の輝きは消し、普通の視力に戻った。

サオリ「バン!!!」

コリス「バン?あれが・・・・。」     キキィィィィィィッ

バンはコリスたちに近づいた時、急に止まった。

サオリ「バン!一体どこいってたの?」

バン「ああ、ごめんごめん。でも、走ればすばらしい車になれるって君が・・・・。」

よく見れば車のバンに目が生えている。

サオリ「確かにそうかも知れないけど・・・・・あなたはまだ・・・・・・。」

バン「何言ってんのさ!僕だって走りたいんだ。立派な車になりたんだ!!」

管理人「・・・・・とうとう、秘密がばれたようじゃな。」

テブリッシュ「え?どういうことですか?」

管理人「詳しくは彼女に聞きたまえ・・・・・。」

管理人はそう言うと去ってしまった。

シュドー「おいおい。この車!無生物のお前が何でしゃべってんだ!?」

バン「僕は車だい!車がしゃべって何が悪い!」

シュドー「車ってのは普通しゃべらねぇぞ?お前は怪生物か!」

バン「怪生物じゃない!車だ!!」

サオリ「待って!」

サオリはシュドーとバンを止めた。

サオリ「ごめんなさい・・・・・。さ、バン。格納庫へお帰り。」

バン「ちぇっ。わかったよ・・・・・。」

コリス「待って。」

バン「なんだよ?」

コリス「君の夢は・・・・何?」

バン「・・・・ふん。あんたにゃ関係ないね。」

バンはそんなセリフを言い残し、格納庫へ向かった。

コリス「サオリさん・・・あの車・・・・・。」

サオリ「・・・・・・・。・・あ!」

コリスたち「おお!!」

コリスたちは空を見上げた。するとそこには飛びながら回転している車があった。

テブリッシュ「車が空を飛んでいる!?」

シュドー「それにグルグルと急回転してやがる!どーいうこった!」

ドカァァァァァァァン   回転しながら飛んでいた車が突然爆発を起こした。

コリス「いきなり爆発だなんて・・・・いったいどうなっているの?」

「わあああぁぁぁぁぁぁ!!」

シュドー「・・・?あ!乗ってた人が!。」

さっきの車に乗っていた人は、車が爆発で粉々になったため、落下していた。

「ぎゃうっ!!いててててて・・・。」    ドドン

さっきの車に乗っていた運転手は地面に落ちたが、なんとか生きていた。

ただし、爆発のせいか、服が黒こげだ・・・・・。

テブリッシュ「おい。どうした?」

運転手「ああ・・・・実は・・・・・。」

アキオ「こらああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」

運転手「ひっ!?」

さっきの騒ぎに駆けつけたアキオはいきなり運転手に怒鳴った。

アキオ「また実験に失敗したか!?」

運転手「す・・・・すみません・・・・・;でも、機能が・・・・・。」

アキオ「そうか・・・・・・。空を飛ぶイメージで創り上げたんだが・・・・・・。

まあいい。また建造し直そう。」

コリス「あの・・・・。」

アキオ「ん?ああ、俺はアキオってんだ。新しい車を造ってたんだが、

失敗が多くてな。」

コリス「新しい車?」

アキオ「そうだ。空飛ぶ車ってのを造ってるんだ。それがまた失敗してしまった・・・・。」

シュドー「だから、さっきの騒ぎになったのか。」

テブリッシュ「シンプルな自動車を造ってはどうですか?」

アキオ「シンプル?とんでもない!我々の使命は夢の自動車を造ること。

シンプルなんて全く普通で、安っぽいよ。」

シュドー「でも、その安っぽい車も結構面白いと思うぞ。」

アキオ「面白い?」

サオリ「アキオ先輩。・・・・実は・・・・・・・。」

サオリはアキオにバンの事を話していた。

アキオ「・・・・何!!お前がバンが動き出したというのか!!」

サオリ「ごめんなさい・・・・・。」

アキオ「バンは恐ろしい車だぞ!それをお前という奴は・・・・・・!

もし、大変な事になったらどう責任を取る!!?」

サオリ「す・・・・すみません。」

アキオ「話にならん・・・・・!」

アキオはサオリから離れて、どこかへ行った。

つづく

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ウルトラマンクリスタル     第9話・夢を見る車

車生物・バン登場

ハリーの家

マリンナーサの王子、コリスは人間界に住むので、青年ハリーの家に居候しているのだ。

どうやらコリスはDGCの仕事を早くも終えたので、家に帰っていた。

ハリーはソファに座って何やら雑誌を読んでいた。

ハリー「へぇ・・・・・いいなぁ・・・・・。」

コリス「どうしたんですか?ハリーさん。」

ハリー「お?コリス。ちょっとこのページ、見てみないか?」

ハリーはジュースを飲んでいるコリスに雑誌のページを見せた。

コリス「これは・・・・星人向け雑誌の【ヤング・ガロガ】じゃありませんか。

あ!ターボ・タウン!!」

ページには、様々な工場や他の建物、それにその工場に造られていく車が載っていた。

ハリー「お。知ってたのか。」

コリス「ええ。テブリッシュさんから聞きました。」

ハリー「このターボ・タウンはすげぇぜ。ここで造られた車はすげぇぞ!

どの車よりも走れるスーパーカー、ロードラッシュと同じ戦闘力を誇る戦闘車。

ナビゲーターがまるで生きているかのようにしゃべる機能もある車に、

レースでは、音速をも超えられる車に、どんな攻撃や事故でも全く平気なヘビーカーなどなど。

他じゃ手に入れない、レアで最高の車が並んでいるぜ!」

コリス「こりゃすごい!ハリーさんはどの車が欲しいのですか?」

ハリー「いっぱい欲しいけど・・・・・金がなぁ・・・・・・。」

コリス「あ!【ショッキング・ファイター、53,0000円】だって。」

ハリー「そうそう。どの車も金がとっても高いんだぜ。」

ある夜、ここ、ターボタウンでは、車の工場がたくさん並んでいるが、

他にも民家や、店などがある。今日は、もう深夜になりそうなので、

作業員のみんなはそれぞれ家に次々と帰っていく。

ある作業服を着た女性、サオリはおっさん顔をした男性、アキオと会話していた。

サオリ「あの・・・・・アキオさん・・・・・。」

アキオ「なんだい?サオリ。」

サオリ「やはり・・・・あの車は・・・・・。」

アキオ「ああん?バンの事か?いや、あいつは使い物にならんよ。」

サオリ「どうしてもですか?」

アキオ「そうだ。」

サオリ「バンは・・・・今までにない最高の車として作られたんですけど。」

アキオ「駄目だ!あいつは・・・・二度とつかわんつもりだ・・・・・・。

では、俺は先に帰るわ。サオリは?」

サオリ「・・・・ちょっと、バンの格納庫へいきます。」

アキオ「ふん。勝手にやっとけ。」

アキオはそう言って帰っていった。サオリは別の方向へ歩いた。

サオリは一番ボロイ格納庫に入った。そこには、古そうな車が一台だけ置かれていた。

サオリ「こんばんわ。バン。」

サオリはにこりと車に話しかけた。どうやらこの車がバンらしい。

サオリ「アキオさんったらまたお前の事を許してないそうよ。

お前は人の幸せを運ぶために造られた。でも、なぜか失敗作としてこの格納庫に封印された。

でも、あなたが走るときっとすばらしい車に見えると思うわ。私は・・・そう思っているから。

じゃ、また来るね。」

サオリはバンに別れのあいさつをして帰っていった。

その時、車から謎の声が・・・?

謎の声「うん・・・・・・わかったよ・・・・・・。じゃあ・・・・・・。」

DGC基地・司令室

テブリッシュ「そういえば我が部隊のロード・ラッシュが改造されるって聞いたかい?」

シュドー「ああ。新しい武器ができるんだろ。」

サキ「ターボ・タウンの人たちも参加してくれるそうよ。」

コリス「え?ターボ・タウンの作業員って車を造るだけじゃなかったんですか?」

テブリッシュ「ターボ・タウンにはDGCの関連施設があってね。」

シュドー「それで、DGCの地上メカがいっぱい造られるのさ。」

サキ「ロード・ラッシュもそのターボ・タウンに造られたそうよ。」

コリス「へぇ・・・そうか。」

モモ「他にも今後、新しい地上メカが我が部隊に届けられるそうよ。」

コリス「うわぁ。それは楽しみ。」

モモ「それにしてもロードラッシュの改造はいつ住むんだろ?

サキ。ターボ・タウンのDGC関連工場に連絡しといて。」

サキ「わかりました。」

サキは通信機をつかった。

サキ「DGCより関連工場へ。DGCより関連工場へ。」

『はい。こちらターボ・タウンのDGC関連工場です。』

サキ「ロード・ラッシュは今どうなっていますか?」

『はい。徐々に強化しています。ですが、本来ならこちらからあなた方に伝えたい事がありまして。』

サキ「なんですか?それは。」

『実は・・・・・・。』

コリスはスカイラッシュのZERO、テブリッシュは一号機、シュドーは二号機で、

ターボ・タウンに向かい、飛んでいた。

工場の人たちから、何故か一台の車が突然、蒸発したとの報告があったからだ。

DGC隊員はその原因を突き止めるべく、現場に向かう。

つづく

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車の工場のある町、【ターボタウン】から逃げ出した、生きた車、【バン】。

バンは車なのに人が乗ってないのに街中を走りまくる。

それは、バンには何かの理由があるからだ。

次回、【夢を見る車】。コリス「乗って・・・・・欲しいの?」

あとがき

どうも、ゆー1です。

今回はウルトラマンクリスタル初の三大怪獣の登場です。

一匹目はウルトラマンタロウに出てきた蛸怪獣タガール。

こいつはウルトラマンと一度も対決してなかったので、かわってクリスタルと戦わせてみたり(^^

二匹目は初代ウルトラマンと対決したゲスラ。弱点は角なのが公式なので、

DGCに止めを刺してもらいました(ぇ  

三匹目はフランケンンシュタインの怪獣、ガイラ!三匹目はなんとなくこいつにした(それだけ?

そして・・・・・マリンは怪獣ではありません。普通の人魚です。あ、怪獣図鑑に名前あったなw

ちなみに管理人は書いてる間にマリンちゃんが怪獣に襲われたり(いわゆるリョナ)、

クリケットの性的に嬲られる事を考えてました。(このエロジジイ!!!!!

次回は車が巨大化して暴れるというとんでもないカオス?な話を書きたいと思います。

それでは・・・・・。

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ウルトラマンは空を飛んだ。

ゲスラ「オオオオオオォォォォォッ」

ゲスラはDGCとまだ戦闘していた。

テブリッシュ「隊長!怪獣は未だにくたばりはしません!!」

モモ「くっ・・・・・!!(早くコリスにあの呪文を教えないと・・・・!!)」

テブリッシュ「あ!ゲスラから右の方向に人らしき者が!!」

モモ「え・・・!?」

オーシャン・ラッシュのもとにマリンが来た。

モモ「あれは・・・・・人魚よ!!」

テブリッシュ「人魚?しかし、現実には・・・・・・。」

モモ「その現実にいたのよ。見て!」

テブリッシュ「・・・?あ!確かに!!下半身が魚・・・・・。」

マリンはオーシャンラッシュの前で飛び跳ねた。その姿は美しい人魚の姿であった。

海中のウォーターラッシュもマリンの姿を確認したようだ。

シュドー「すげぇ・・・・・。本当の人魚だ!」

サキ「綺麗・・・・・・・。」

マリン『コリスさんは怪獣と戦っています。その間に私が・・・・・!』

マリンはテレパシーでモモに話しかける。

モモ『わかったわ・・・・・!じゃあ、暗黒終焉魔法の魔力を消す呪文・・・・・・・。

【ダルバ・ギロバ・エシカルポ・オケゴ・レイ】・・・・・のはずよ!!』

マリン『わかりました・・・・!ダルバ――。』

ゲスラ「オオオオオオオオッ」

ゲスラがマリンを食べようとする!

モモ「マリン!!危ない!!!」

マリン「!!!!」

ウルトラマンクリスタル「ショアアアァァァァ!!!!」   ドカァァァァ

ウルトラマンはマリンを食べようとしたゲスラを蹴り飛ばした。マリンは助かった。

マリン「ウルトラマン!!」

モモ『コリス!!』

ウルトラマンクリスタル『ごめんなさい・・・・姉さん。』

モモ『もう!遅いわよ!!呪文を教えるわ・・・・・!ダルバ・ギロバ・エシカルポ・オケゴ・レイよ!』

ウルトラマンクリスタル「はい・・・・!ダルバ・ギロ・・・・・うあっ!!」

ウルトラマンはゲスラに叩かれる。ウルトラマンはゲスラと組み合った。

ウルトラマンクリスタル『すみません・・・・・!怪獣を倒さなければ・・・・・!!』

モモ「くっ・・・・・!!」

テブリッシュ「・・・・・っ!もう一匹の怪獣が!!」

ゲスラとウルトラマンの戦闘に突然、タガールが割って入ってきた。

タガール「ベベベベベベベベゥオオオオオオ」

タガールは触手でウルトラマンクリスタルを捕らえる。

ウルトラマンクリスタル「うあっ・・・・!!」

ガブッ   ゲスラは動けないクリスタルの肩を噛み付いた。

ウルトラマンクリスタル「うわあぁぁぁ!!うあ・・・あああ・・・・!!」

ウルトラマンは苦しんでいる。そして、カラータイマーが鳴り始めた。

マリン「ああ・・・・このままじゃ・・・・・・。でも・・・・・よし!こうなれば私が・・・・・!!」

マリン「・・・・・・・ダルバ・ギロバ・エシカルポ・オケゴ・レイ!!!!!!」

マリンは呪文を唱えた。

マリン「・・・・・・やっぱり・・・駄目だったの・・・?」  ピカァァァァァァァ

突然黒い空から少しずつ光が海に指してきた。

テブリッシュ「光が・・・・空から光が現れました!!闇が消えていきます!」

モモ「ダーク・マリンが・・・・・消える!!」

マリン「呪文が・・・・・成功した!!」  カァァァァァァァァァァァァァ

闇は消え、海は太陽を見上げられる昼の海に戻った。

ウルトラマンクリスタル「ダーク・マリンが消えて海が戻った・・・・・!!

よぉし!!ショワッチ!!!」   カアアァァッ

ウルトラマンは突然、体から強烈な光を発し、2大怪獣を吹き飛ばした。

ウルトラマクリスタル「てやあぁぁぁぁぁ!!!」

ウルトラマンはゲスラを殴ったり蹴ったりした。ゲスラは反撃しようにもうまくいけなかった。

ゲスラ「オオオオッ!オオオオオォォォォッ」

タガール「ベベベベベベベゥアアアアア」

タガールは再び触手でウルトラマンを捕らえようとするが、ウルトラマンは海に潜った。

タガール「・・・・・!?・・・・・!!」   バシャアァァァァァアン

ウルトラマンは海から。タガールの後ろにいた。タガールはすぐ後ろを向くが・・・・。

ウルトラマンクリスタル「エクセリック・光線!!!!」

ウルトラマンクリスタルは必殺光線でタガールを攻撃。ドカァァァァァァァァァン

タガールは一瞬で粉々に飛び散り、死んでしまった。

テブリッシュ「最後の怪獣の弱点は頭に生えている角です。」

モモ「よし!頭の角を狙って!!」

テブリッシュ「オーシャンダブルレーザー発射!!」  ビィィィィィィィィ

オーシャンラッシュの左右の装甲からふたつのレーザー光線を発射した。

ゲスラ「オオオオオォォォォッ」   ドガアァァッ

レーザーはゲスラの頭の角に直撃。角は跡形もなく消えて、ゲスラは苦しんだ。

ゲスラ「オオオオオォォォォォッ!オオオオオッ!オオ―ッ・・・・・」

とうとうゲスラは死に、海に沈んだ・・・・・。戦いは終わった・・・・・・。

オーシャンラッシュ内にて、クリケットとマリンは隊員たちと会話していた。

サキ「それで、クリケットくんはマリンちゃんと一緒にいたいんだね。」

クリケット「はい・・・・でも・・・・・。」

シュドー「まあ、よかったじゃねぇか!事件は解決できたんだから・・・な?」

コリス「はい。これも全てマリンのおかげです。」

テブリッシュ「マリン・・・・君はこれからどうする気だい?」

マリン「・・・・・・私はこれにて自分の故郷に帰ります。」

モモ「そう・・・・・。じゃ、元気でね。」

マリン「はい・・・・・・。クリケットさんも行きますか?」

クリケット「うん。でも・・・・・・・。」

シュドー「人間は海の中じゃ空気が吸えねぇからな・・・・・。」

サキ「・・・・・?コリスは?」

コリスはいつの間にかいなかった。

マリン「あ!」

マリンは外に出た。

クリケット「あ!マリン!」

クリケットや隊員たちもオーシャンラッシュの外部へ。そこにはウルトラマンクリスタルがいた。

テブリッシュ「おお!ウルトラマンクリスタル!」

ウルトラマクリスタル「クリスタル・コースト。」

ウルトラマンは自分の目から綺麗な光を発した。クリケットはその光を浴びた。

クリケット「なんて綺麗な光なんだ・・・・・・・。」

そして、光が消えた。

ウルトラマンクリスタル「君はこれで、海の中を自在に潜れる。

もう、マリンと一緒に暮らせるよ。きっと・・・・・・。」

クリケット「本当かい?やったぁ!!」

マリン「クリケットさん・・・・・・。」

クリケット「マリン・・・・これで、君のもとへいけるぞ!」

マリン「これでもう一緒だね・・・・・クリケットさん。」

マリンとクリケットは抱き合った。

モモ『なるほど・・・・・・そういう事・・・ね。』

ウルトラマンクリスタル『えへへ・・・・・。どうでした?僕の魔法。』

モモ『うん。うまくいったわ。これからの事件に応じて、魔力を磨くことね。』

ウルトラマンクリスタル『はい。それじゃ、僕はそのまま先に帰るので、

姉さんは【コリスは自分で泳いで先に帰った】って伝えといてください。』

テレパシーを終えたウルトラマンクリスタルは空を飛んだ。

モモ『あ!待って!・・・・・もう、しょうがないわね・・・・・・。』

こうして、クリケットとマリンはDGCとお別れして海の世界へ旅立った。

人間と人魚の愛は・・・・・今日で結ばれました。

ですが、人間と人魚が本当に仲良くなれるのは、まだまだです。ですが、遠くはありません。

ウルトラマンとDGC・・・・・人類と人魚の本当の愛を結ぶためにも、

怪獣たちとの戦いは終わりません!

つづく

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