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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ウルトラマンクリスタル「うあああああああ・・・・・・・!!」

ウルトラマンクリスタルは敵の溶解液を浴びて、体中に苦痛を感じ、

うまく立てない。そんなウルトラマンにビバモークが容赦なく再び溶解液を出した。

よく見ればビバモークの溶解液の色は青白い粘液のようだ。

ビバモーク「・・・・・・!」  ピュウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ

ウルトラマンクリスタル「くあああ・・・うっ・・・あああ・・・・・!!」

ウルトラマンクリスタルの体はビバモークの溶解液に満たされつつあった。

ウルトラマンクリスタル「あ・・・熱い・・・・体が溶けてしまう・・・・・!!」

シャドー「ははははははははははははははははは!!!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「・・・・・・っ!?シャドー!!」

ウルトラマンの前に突然、巨大化したシャドーが現れた。

シャドー「いい気味ね、クリスタル!!ビバモーク!奴を嬲り殺しおやり!!」

ビバモーク『かしこまりました・・・・・!』   ゲシ ゲシ

ビバモークは未だに立てないウルトラマンの体を何回か蹴った。

ウルトラマンクリスタル「うわ!あう!!」

ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・・・」

ビバモークは今度は両手を振ってウルトラマンの背中を何回か叩いた。

ウルトラマンクリスタル「ああ!!ぐっ!ぐあ!うああああ!!!」  ピコン ピコン ピコン

ウルトラマクリスタルのカラータイマーが鳴り出した。三分が近い・・・!

シャドー「ビバモーク!もういいわ!!」

ビバモークはシャドーの命令を聞き、ウルトラマンクリスタルから離れた。

シャドーは左手から闇の弾を出し、ウルトラマンを攻撃しようとした。

シャドー「むぅぅぅん!!」

ウルトラマンクリスタル「・・・っ!!えぁっ!!」  ドカァァァァァン

クリスタルは体を転がして、闇の弾を避けた。弾は地面に当たり、爆発した。

シャドー「何!?」

ウルトラマンクリスタル「くっ・・・・・・・!!」

ウルトラマンは必死に立ち上がった。そして、両手をクロスし、また両手を左右に広げる。

ウルトラマンクリスタル「ウルトラ・ヒーリング!!!!!」 カァァァァァァァァァァ

ウルトラマンクリスタルは自分の体から青い光を発した。その光はウルトラマンの体の傷を癒え、

やがて蝕んでいた液体が消えていく。ウルトラマンの体は元通り回復した。

シャドー「おのれえええぇぇぇぇぇぇl!!であああっ!!」

ウルトラマンクリスタル「くっ・・・・!!ショワッチ!!てぁ!!」

シャドーがクリスタルの顔を殴る。次にクリスタルがシャドーの腹を蹴り、頭にチョップを打つ。

シャドー「うっ!!くは!!!」

ウルトラマンクリスタル「えぃやあああぁぁぁぁぁ!!!」

シャドー「ぬ・・・・!!はああああ!!」

ウルトラマンがパンチしようとすると、シャドーがタックルした。

ウルトラマンクリスタル「うわっ!!」

ウルトラマンは敵のタックルにひるみ、倒れる。迫るシャドーだが、

クリスタルが向かってくるシャドーを蹴った。クリスタルは立ち上がる。

シャドー「うああああっ!!おのれぇぇ!!ふん!!はっ!」

シャドーはウルトラマンの腹を殴り、思いっきり蹴った。

ウルトラマクリスタル「うわああああっ!!」

ウルトラマンはシャドーの蹴りの衝撃で、ふっとび、ビバモークのところに倒れた。

ビバモーク「キュキュキュキュキュキュyキュキュキュキュキュ・・・・・・」

ビバモークはウルトラマンを捕まえた。ビバモークは自分の前にウルトラマンの背中を合わせた。

ウルトラマンクリスタル「ええい!しまった!!」

シャドー「ナイトメア・ブレード!!!」

シャドーはナイトメア・ブレードを出した。そして、それで、ビバモークに捕まったクリスタルに迫る。

シャドー「うおおおおおおおおおおおお!!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「えっ!!!」   ドッ

ウルトラマンは肘でビバモークの腹を攻撃した。ビバモークはひるみ、ウルトラマンを解放した。

ウルトラマクリスタル「ショワッ!!」   グサッ

ウルトラマンクリスタルはジャンプした。シャドーは刺そうとする勢いが止まらず誤って、

ビバモークの胸に刺してしまった。

ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・・」

シャドー「しまった!ちぃっ!!」

シャドーはブレードを怪獣の胸から抜き、腹を蹴った。ビバモークの傷口から青い血が噴出した。

ウルトラマンクリスタル「今だ!エクセリック光線!!!」

ウルトラマンはエキセリック光線を発動した。光線はビバモークに命中。

ビバモーク「・・・・・・!!・・・・・・・・・・!!」  シュウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・

ビバモークは光線を浴びた後、ゆっくり倒れ、闇の粒となって、消滅した。

シャドー「ウルトラマンクリスタル・・・・・!!」

ウルトラマンクリスタル「もうやめるんだ!こんな無駄な戦い!!」

シャドー「やめないわ!私の使命が終わるまではね・・・・・・!!」

シャドーはそう言って、消えた。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・逃げたか・・・・・。」

次の日、コリスは再びレイスの家に来た。

コリス「おじゃまします。」

レイスの母「いらっしゃい。レイスは自分の部屋にいるわ。」

コリス「ありがとうございます。」

コリスはレイスの部屋に来た。レイスは嬉しそうにパソコンをしていた。

コリス「こんにちわ。レイス君。」

レイス「こんにちわ。コリス。去年の大晦日、本当に感謝しているよ。」

コリス「うん。随分と嬉しそうだね。」

レイス「ああ。ニューイヤーパーティに行って、ネットの友達にやっと会えたんだ。

その人たちといる時間はとっても楽しかったよ。おみやげにこれくれたんだ。」

レイスはコリスにおみやげを見せた。何やら携帯ゲーム機のようだ。

コリス「あ!ゲームウォッチだ!!」

レイス「友達がくれたんだもん。そうだ!一緒にゲームしないかい?」

コリス「うん!するよ!」

レイスとコリスはとても嬉しそうだった。

コリス(よかった・・・・クロウラワーピルの効果が正しくて・・・・・・。)

こうして、また一人の夢を叶える事ができたコリス。

ですが、過去は本当は変えられないのです。ですが、コリスは人の叶わなかった夢のために、

過去を変え、幸せの時間をあたえたのです。

さて、次の敵はまたもシャドーの・・・・・いえ、いつまでもがシャドーの手先とは構いません。

なぜなら、地球には他にも怪獣が多数ひそんでいます。

宇宙からは侵略者もいるのです。そんな奴らに立ち向かえるのは、

コリス・・・・・君だけなのです。

つづく

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現実にて、DGC基地・司令室

サキ「R5-地区に怪獣出現!」

モモ「シュドーは一号機、テブリッシュは二号機!出動!!」

シュドー&テブリッシュ「了解!!」

シュドーはスカイラッシュ1、テブリッシュはスカイラッシュ2に搭乗し、出撃した。

暗い夜の町で、巨大なビバモークが歩いていた。

ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・」

ビバモークは溶解液で近くの民家を溶かした。

そして、空からスカイラッシュ2機が飛んできた。

シュドー「こんなときコリスは何をしているんだ!?」

テブリッシュ「コリスはどうやら別の事情で忙しいだろう。攻撃を集中するんだ!」

シュドー「わかった!!」

スカイラッシュはレーザーを連射し、ビバモークを射撃。

ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・・・」

ビバモークは攻撃を受けた。そして、自身の方に向かってくるスカイラッシュ1を、

無数の鋭い棘の付いた手で殴りかかる。

シュドー「おわっ!!」

スカイラッシュ1は間一髪避けた。スカイラッシュ2がレーザー連射で怪獣を攻撃。

テブリッシュ「気をつけろ!!どんな攻撃をするかわからないぞ!!」

シュドー「あいつ・・・・よく見れば全身トゲトゲじゃねぇか・・・・!」

ビバモークは今度は両目から黄色い光線を出した。しかし、スカイ2機には当たらない。

テブリッシュ「気を引き締めろ!!発射!!」

スカイラッシュ2機は再びレーザー光線でビバモークを攻撃した。

ビバモーク「・・・・・・・・!・・・・・・・・!!」

ビバモークは溶解液で攻撃。今度こそスカイラッシュ2機に命中してしまう。

シュドー「げげっ!!機体が溶けちまう!」

テブリッシュ「脱出だ!!」

スカイラッシュは撃墜され、シュドーとテブリッシュは脱出した。

その頃、コリスはレイスの過去(大晦日)にいた。その日のクロノクルを止めに。

コリスはレイスのところにクロノクルたちがいつ来るか警戒していた。その時!

クロノクルたち「くくくくくくく・・・・!」

レイス「あ!クロノクル!?」

嬉しそうに浮かれるレイスはついに現れたクロノクルと、

そのチンピラ仲間たちの前に不安そうな表情を表した。

クロノクル「久しぶりだな、レイス!」

レイス「な・・・何しに来たの?」

クロノクル「悪いけどさぁ・・・・・俺らもいきたいんだけどよぉ・・・・?」

レイス「行きたいなら行けば・・・・・?」

クロノクル「入場券がちょうどみんな全部集まってるのに、

なぜか俺のだけないんだよ。だからさぁ。」

「そうだぜ?」 「俺ら、昔は友達だっただろ?」  「いいだろう?」

クロノクルはもちろん、その仲間たちも笑った。

レイス「だから?」

クロノクル「お前のくれね?」

レイス「い、いやだよ。これ僕のだよ。」

クロノクル「はぁ?俺ら昔は友達だっただろ?」

レイス「な・・・・何が友達だよ!昔は僕に酷い事し続けたじゃないか!」

レイスは泣きそうになりながら後ろに下がった。怯えている。

レイスには幸せの時間が少なく、チャンスを失うのがいやだった。

クロノクル「じゃあ、力ずくで・・・・・!!」

クロノクルがレイスを襲おうとする瞬間、コリスが突然現れ、クロノクルにとび蹴りを繰り出した。

コリス「させるか!!」   バキィ

クロノクル「ぐはぁっ!!」

クロノクルは倒れた。コリスはレイスの前に立ち、戦いの体制に入った。

レイス「き・・・・君は?」

レイスはニューイヤーパーティが終わる頃まではコリスに会ってなかったので、

突然助けに来てくれたコリスを知らないだろう。

コリス「事情は後で、早くニューイヤーパーティへ行くんだ!!」

レイス「わかった!誰だか知らないけどありがとう!」

レイスは走って、パーティに向かった。

クロノクル「おのれ!マリンナーサの王子!!」

コリス「人の夢を壊すことなど・・・決して許さない!!」

クロノクル「しゃらくさい!やってしまえ!!」

「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

クロノクルとその部下たちが一斉にコリスに襲い掛かった。

その時、コリスがウルトラ・ウォッチを輝かせた。だが、その光にバチバチと雷も混じっていた。

コリス「サンダル!!!!」  バリバリバリバリバリバリバリバリバリ

コリスは左手を敵どもに構え、電撃魔法サンダルを発動した。

クロノクルとその部下たちは物凄い電撃光線で苦しんだ。

クロノクルたち「わああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

クロノクルたちは倒れた。

ここは、レイスの部屋である。眠りについているレイスの頭にずっと触れて、

目を閉じている。なぜならクロウラワーピルの発動中だからだ。しかし、

コリスは突然、目を覚まし、レイスの頭を放れた。魔法を使い果たしたそうだ。

コリス「よし・・・・・・・これで、レイス君の過去は変えられたはずだ・・・・・。」

レイスは眠っていた。だが、その表情は嬉しそうな顔であった。

コリス「くす。」

コリスはレイスの寝顔が笑ってるところを見て、嬉しかった。そして、彼はすぐに、

レイスの家の窓から出た。

町では、地上に降りたテブリッシュとシュドーがウルトラ・シューターで巨大なビバモークを射撃した。

しかし、ビバモークにはあまり効き目がなかった。

ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・・」  ズン ズン ズン

ビバモークは撃ってくる隊員たちの方に迫るべく、歩いた。両手を振りながら。
 
シュドー「くそ!このまま撃ち続けてやる!!」  ビ――――  

シュドーは射撃した。だが、ビバモークには効かない。

テブリッシュ「おのれ!ああ!!」

テブリッシュも撃とうとするが、突然、空に何か起こったため見上げる。

夜の空を翔るウルトラマンクリスタルが怪獣に向かって飛んできた。

シュドー&テブリッシュ「ウルトラマンクリスタル!!!」

ウルトラマンクリスタル「えぃ!!」  ドォン

ウルトラマンはそのままビバモークにタックルした。ビバモークはその衝撃に倒れた。

ウルトラマンクリスタル「ショワッチ!」

ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・・」

ビバモークはすぐ立ち上がり、クリスタルに襲い掛かる。

ウルトラマンクリスタル「ショイオワ!!」

ビバモークは左手でウルトラマンを殴ろうとするが、ひょいと避けられる。

ウルトラマンクリスタル「でぃっ!!」

ウルトラマンは怪獣の背中にミドルキックを打つ。

ビバモーク「・・・・・・!?・・・・・!」   バキャ

ビバモークは後ろにウルトラマンがいると気づく。右手で後ろのクリスタルを殴った。

ウルトラマクリスタル「くあ・・・・・!!」

ウルトラマクリスタルは敵の腕力や棘の痛みで苦しんだ。

ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・」

ビバモークは今度は溶解液でウルトラマンクリスタルを攻撃した。

つづく

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一方、シャドー城では?

シャドー「で、コリスは見つかった?」

ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・」

ビバモークは怪獣の姿に戻っていた。この形態のビバモークは普段は奇怪な魔物の声だが、

人間の声を発する事もできるのだ。

ビバモーク『まだ発見されておりませぬが、彼奴の仲間のDGCと遭遇しました。

そして、コリス抹殺を宣言しました。』

シャドー「そう。ふふふふふふふ!それが実現できたら我等の勝利に近いわ。」

ビバモーク『クロノクルに、現在活動させております。コリスを探すために。』

シャドー「ふふ。もし、万が一のためにあなたも出陣してもいいわよ・・・・・。」

ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・・」

ビバモークは再び吼えた。

夜の町にコリスが歩いていた。レイスに会うために。

コリス「はっ・・・はっ・・・・レイス君・・・待っててね・・・・いい事思いついたよ!」

コリスは息を切らしながら笑顔で走った。しかし、その前に、

クロノクルが立ちはだかった。

コリス「・・・・あ!!」

コリスは目の前にクロノクルがいたので、走るのを止めた。

クロノクル「貴様がマリンナーサの王子、コリスとやらかよ!!」

コリス「何!?なぜ、僕を知ってるんだ!!」

クロノクル「俺様はビバモーク様の充実な僕だ!!なお、このクロノクルはもう死んでいる!」

コリス「死んでいる?」

クロノクル「クロノクルは本来、強いだけのただの人間よ。しかし、この魔物である俺が、

そいつを殺し、擬態したのさ!!かかれ!!」

クロノクルの後ろから不良たち、いや、人間の姿した魔物たちが現れた。

クロノクル「やっちまえ!!」

「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉおおおおおおおお!!!!!!!!」

魔物たちはコリスに一斉に襲い掛かってきた。

コリス「ちっ!!こんなところで、魔力を減らしてはいけない!!なら・・・・・。」

コリスは走った。

コリス「てぃやああああぁぁぁ!!!」  バキィ

コリスはハイキックで魔物を蹴り飛ばした。

「うわっ!!」

魔物が一人倒れた。

「調子のんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

コリス「ふん!!てぃ!であぁっ!!とお!はあああっ!!!!」

コリスはキックやパンチ、突きにエルボーなど様々な格闘で敵を蹴散らした。

「うお!!」 「ぎゃ!!」  「わあああ!!」 「しま・・・・!」 「おぅ!!」 「あぶ!!」 「くあ!!」

クロノクル「流石はコリス!!だが、我が軍はまだまだ消えねーよ!」

魔物たち「おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

残った魔物たちは手をあげて叫んだ。

コリス(このままでは、時間が・・・・・・!よし!ちょっとならいいよね・・・・・・。」

コリスはウルトラ・ウォッチを輝かせた。

「クロノクル様!コリスの腕時計が光っています!!」

クロノクル「魔法を使うだとぉ!!」

コリス「・・・・クロウラ!!!」 カッ

コリスは「クロウラ!!」と叫んだ瞬間、一瞬で敵の動きが止まった。

クロウラとは、一定的に時間を止めることができる魔法だ。

コリス「・・・・急がなきゃ!!」

コリスはクロノクルたちのところを後にし、レイスの家に向かった。

クロノクル「・・・・・・おや?奴は!?」

「いない!!」 「いつの間に?」 「どこへ消えたんだ!?」

どうやら時間が戻ったようだ。クロノクルたちはいきなりコリスがいなくなったと思って戸惑った。

そこに・・・。 ズン ズン ・・・怪獣の足音が聞こえてきた。

巨大な姿となったビバモークがクロノクルたちのところに来たのだ。

そして、ビバモークは小さくなり、人間の少女の姿に変わった。

ビバモーク(人間)「コリスを逃がしたそうね・・・・・・・。」

クロノクル「も・・・・申し訳ございません・・・・・・・!」

ビバモーク(人間)「こうなれば私一人・・・・真の姿に戻り、大暴れし、コリスを探すわ。」

クロノクル「しかし、それでは!!」

ビバモーク(人間)「おだまり・・・・・・!!」   ビィィィィィィィィィィィィ

ビバモークの両目から黄色い怪光線が出た。光線はクロノクルはもちろん魔物たちに、

命中した。

クロノクルたち「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

クロノクルとその軍団はビバモークの光線によって消滅した。

ビバモーク(人間)「ふ・・・ふふふふ。ははははははははははははははははははは!!!!!!!」

再び、夜の闇に閃光が光る。その時、ビバモークは再び少女から巨大な怪物に変身した。

ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・」

コリスはレイスの家に再び着いた。しかし、家ではもう眠ったかのように窓は真っ暗であった。

コリス「もう・・・・寝ているんだ。でも、この方がさらに都合がいい・・・・・。」

レイスの部屋では、もはや静かに暗さに包まれた。

レイスはベッドで眠っていた。そこにコリスが密かに入ってきた。

コリス「レイスくん・・・・・・・。」

コリスのウルトラ・ウォッチは再び光った。そして、左手でレイスの頭に触れた。

コリス「クロウラ・ワーピル。」

ピカアアアァァァァァァァァァァ・・・・・・

2010年、12月31日。夜。今日は大晦日。レイスは嬉しそうな表情で、

ニューイヤーズパーティに行くところであった。

レイス「ついに・・・・・あの人たちに会えるんだ。早くみんなと一緒に遊びたいなぁ。」

レイスが歩いているそこに、後ろの隙間からコリスが見守っていた。

コリス「よし!ようやくレイス君の過去についた!クロノクルたちはいつ来る!

その時は・・・・・僕が倒してやる!!」

つづく

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コリスはレイスの自宅に入った。そして、すぐ母の案内で二階のレイスの部屋に来た。

レイスの母「レイスー!DGCの人が来たわよー。」

レイス「え?」

レイスの母がドアを開けてすぐに言った。机でパソコンしてたレイスは母の方に向く。

その母の隣にコリスがいた。

レイス「あ、君は。」

コリス「こんにちわ。レイス君。」

レイスは机から出て、コリスのところへ。

レイス「どうして?ここに来たの?」

コリス「実は・・・・話したい事があるんだ。」

レイスの母「じゃあ、ママは買い物に行くから仲良くね。」

レイス「うん。」

コリス「いってらっしゃい。」

母は笑顔で自宅から出た。そして、部屋では、母が出ていったら突然静かになった。

レイス「・・・・ところで、話ってのは・・・?」

コリス「あの不良グループは・・・・・一体なんなの?」

レイス「・・・・・奴らは、昔は僕をいじめてばっかりだった。その時はまだやる事が小さかったけど、

最近、他の子供をいじめたり、大人を殴り飛ばしたりしているんだ。

かかわったら最後、無傷じゃすまないらしい。また、女の子には、イケナイ行為を行うそうなんだ。

リーダーは、クロノクル。黄色いバンダナをした男で、やり始めた行為は絶対に完了する。

一度キレたらも誰にも止められない・・・・。」

コリス「そう・・・・その不良グループが・・・僕を狙い始めたんだ。」

レイス「え?君も?」

コリス「そうだけど・・・なんか違うんだ。奴ら・・・・・何か違うんだ。」

レイス「何か・・・・違う・・・・。」

コリス「いや・・・なんでもないけど・・・・・・。そうだ!君。夢とか・・・・ない?」

レイス「夢・・・・?ないけど・・・・・・・。」

コリス「じゃあ、今まで果たせなかった夢は・・・・?」

レイス「果たせなかった夢・・・・か・・・・・・。漫画家になりたかったけど・・・・なれなかったし・・・。

昨日のパーティで・・・・・。」

コリス「それだよ!!」

レイス「え???」

DGC基地・司令室

シュドー「・・・・・え・・・・はいはい。・・・・・・ですね・・・・・・・はい。」

シュドーは電話をしていた。しかし、話が終わったそうで切った。

テブリッシュ「どうした?」

シュドー「ああ・・・・知らないけど、クロノクルとかの奴に殴られた男がよ、

なんか・・・・・コリスはどこだ?と言われ、そう伝言したんだ。」

テブリッシュ「クロノクル・・・・・?そいつは誰だ?」

サキ「確か、ザンスカール帝国のエースパイロットだと呼ばれた・・・・・・。」

シャドー「そのクロノクルじゃないが・・・・・。」

サキ「あら;」

テブリッシュ「とりあえずコリスを狙っているというのは、何か因縁があるらしいな。」

シュドー「あのクロノクルって奴、もしかして宇宙人じゃねーか?」

モモ「いいえ、違うわ。」

シュドー「え?」

テブリッシュ「じゃあ、なんですか?」

モモ「あの時、シャドーが残した言葉。覚えてる?」

シュドー「はて・・・?・・・まさか!?」

サキ「クロノクルは・・・・シャドーの手先!?」

モモ「そうね。念のため、クロノクルとやらを探すのよ。いいわね?出動!」

隊員たち「了解!!」

レイスの部屋

コリス「昨日のニューイヤーパーティ・・・いきたい?」

レイス「え?できるの?」

コリス「わからないけど・・・・・・。」

レイス「はあ・・・・・・。」

レイスは机の前でイスに座った。

コリス「・・・・・・何してるの?」

コリスはレイスのやってるパソコンを覗いた。

レイス「見ればわかるだろ?ネットだよ。」

コリス「・・・ここが、君の友達のサイト?」

レイスの友達のサイトには可愛い女の子のイラストがあった。

これは、ゲームウォッチの擬人女体化だ。他にも背景では、美しい星空が見えた。

レイス「そうだよ。これから掲示板に行って、みんなに謝るよう書き込むんだ。」

レイスはメニューの掲示板のところをクリック。そして、トップページが掲示板のページに、

切り替わった。レイスはさっそく書き込み始めた。

レイス「みなさん、あけましておめでとうございます。レイスです。

ごめんなさい。ニューイヤーパーティ行けませんでした。僕は仲間はずれになってしまった・・・。

でも、僕の素顔は見れなくても皆さんは僕を友達として思ってくれますね?

じゃ・・・・また・・・・・・・。」

レイスは詫びの言葉を書き込んだ。

レイス「・・・・これで、みんなは許してくれるだろうか・・・・・・。」

コリス「ふーん。そうだ!君にもサイトある?」

レイス「あったけど・・・・やる気がなくなったから閉鎖した。」

コリス「そう・・・・・・。あ。」

コリスは右の方面を向いた。そこには、テレビとゲーム機があった。

コリス「ゲームもするんだね。レイス君は。」

レイス「ああ。最近は、【星のカービィ+クロスオーバー・ティンクルアドベンチャー】という、

様々な擬カビたちや漫画やアニメなどのキャラクターたちが入り乱れて冒険するRPGだ。」

コリス「ああ、今流行りの同人ゲームね・・・・・じゃあ、やってみてもいい?」

レイス「ああ。ファイルはいくらでもある。」

一方、テブリッシュとシュドー、サキはクロノクルを探すべく、町で探索した。

テブリッシュ「なかなか見つからんな・・・・・。」

シュドー「確か、黄色いバンダナをした男だと聞いたぜ。」

サキ「もし、彼がシャドーの手先だというなら・・・・・・。」

ビバモーク(人間)「ふふふふふふ・・・・うふふふふふふふ・・・・・・・。」

三人が焦ってる時に、突然、少女(ビバモークが化けた。)が笑いながら来た。

シュドー「な・・・・なんだ君は?」

サキ「・・・あ!君、黄色いバンダナの人は?」

ビバモーク(人間)「ふふっ。あら、それってクロノクルの事?」

テブリッシュ「そうだ!そのクロノクルが我々の仲間を狙ってると言ってたが・・・・・。」

ビバモーク(人間)「ええそうよ。なぜなら、あのクロノクルは私の配下だから。」

シュドー「え?それじゃ、君・・・・・・。」

ビバモーク(人間)「私はビバモーク。シャドー様の手下よ。」

サキ「なんですって!?」

テブリッシュ「貴様はなぜ、コリスを狙う!?」

ビバモーク(人間)「弱い者をいじめる・・・・それが私の趣味なの。」

シュドー「コリスはそんなに弱くはねぇ!!」

ビバモーク(人間)「そうね・・・確かにそうだわ。でも、クロノクルはコリスを絶対に殺すわ・・・・。」

テブリッシュ「そのクロノクルとやらはどこにいる!!?」

ビバモーク(人間)「もうこの町にはいないわ・・・・・・。ま、彼はブチキレ男だから、

夜でも平気で襲えるそうよ・・・・おーっほっほっほっほっほっほ!!!」

ビバモークは姿を透明化し、消えてしまった。

サキ「・・・・コリス君に伝えなきゃ・・・・・。」

夕方になった。コリスはレイスに挨拶し、家から出た。

コリス「さようなら。また今度ね。」

レイス「ああ。また、来てくれよ。」

レイスは言った瞬間に落ち込んだ表情を見せ、ドアを閉めた。

コリスはハリーの家に帰った。

ハリー「へぇ・・・・あいつ、そんなに友達想いだったか・・・・。」

コリス「はい・・・・・。よっぽろニューイヤーパーティに行きたかったんだ・・・・・。」

ハリー「うーむ・・・・時間さえ巻き戻せばなぁ・・・・・。」

コリス「え?今なんて!?」

コリスは突然、ハリーに近づく。

ハリー「だから・・・・時間を巻き戻すって・・・・・・。」

コリス「それだ!!!!!!」

コリスは指をパチンと鳴らして、ひらめいたそうだ。

つづく

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モモ「そっか・・・・・・なかには幸せではない人がいる・・・・・・。そんな現実が・・・・・・。」

コリス「はい・・・・・。僕はなんとかルイス君の夢を叶えさせてやりたいんです。」

モモ「え?ニューイヤーパーティに行くことがあの少年の夢だったの?」

コリス「本人からはそんなの夢じゃないと言った事もありますが、僕にとっては彼の夢なんです。

でも、もう時間が過ぎてる・・・・・・・。」

モモ「そうねぇ・・・・・・なんとか代わりのものはないかしら?」

コリス「・・・・・・・・・・・。」

そして、夜が来た。夜の町では、民家が眠りに付くかのように窓からは光の見えなかった。

そんな町に、等身大のビバモークが不気味に歩いていた。

ビバモーク「・・・・・・・・・・・・・・」    シュウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ

ビバモークは体から霧を発し、それを自らを包んだ。そして、霧が消えて、

そこから紫ローブの少女が現れた。

実は、この少女こそが魔人ビバモークの人間体だったのだ。

ビバモーク(人間)「・・・・・くすっ。」

ビバモーク(人間)は悪巧みをしそうな笑みで歩いていた。

ビバモーク(人間)「出なさい。」

ビバモークが声に答えて、数人の男達が彼女の前に集まった。

その男達はなんと、レイスを泣かせた不良グループだった。

不良「お呼びですか?ビバモーク様。」

不良たちはビバモークの前でひざまついた。

ビバモーク(人間)「よく集まったわね。私の可愛い人形たち。

で、新年初のお仕事はどうだった?」

どうやら、不良たちは人間ではなく、正体はビバモークの手下であった。

不良「は。特にやる事はなく。ただ、子供達の餅つき大会を妨害しただけです。」

ビバモーク(人間)「ふふふ。私の命令がなくとも、自分達でちゃんとやってたじゃない。

人の夢を奪う仕事をね。」

不良「ところで、ビバモークさま。明日はどのような任務が?」

ビバモーク(人間)「ふふふふふふ。では、あなたたちが今までの暇を潰せるような、

ビッグな任務をあたえるわ。」

不良「すると・・・・・?」

ビバモーク(人間)「子供たちをいじめ、マリンナーサの王子、コリスをおびき出し、

奴がウルトラマンクリスタルになる前に殺しなさい。」

不良「かしこまりました。・・・・かかれ!!」   「ははっ!!」

不良は仲間達に命令する。立ち上がって、さっそく任務にかかるべく、走った。

ビバモーク(人間)「ふふふふふ。子供達の夢を・・・・・めちゃくちゃにしてやる・・・・・!

任務は順調ですよ。シャドー様・・・・・・。」

ビバモーク(人間)は奇妙な文字・・・・・シャドーの指示の記した紙を見て、読んだ。

ビバモーク(人間)「『海に眠りし夢の国の王子、夢を望む者たちに、

悪夢を与えたまえ。』・・・・・・・・・私にとっては簡単よ。はっはっはっはっはっはっは!」 カッ

ビバモークが笑い、夜空に大きな閃光が放った。

夜の闇で少女は怪物へと変わった。

ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュゥゥ・・・・・・」

次の日。コリスはレイスの家を探すべく、町中をくまなく歩いた。

コリス「レイス君・・・・どこにいるのかな?」

コリスの前に突然、青年が倒れていた。

青年「うう・・・・・・・・。」

コリス「あっ!どうしたんですか!?」

コリスは倒れている青年に駆け寄った。

青年「うう・・・・・・黄色いバンダナをした男をリーダーとした・・・・・・・チンピラグループが、

突然、俺に聞き出したんだ。」

コリス「なんですって?」

青年「気をつけろ・・・・・奴らは・・・・・・お前を・・・・ねら・・・・てい・る・・・・・・・・。」

青年はそう言い残して気を失った。

コリス「僕を狙っている・・・・・・・?待てよ!?」

コリスはシャドーの言葉を思い出した。

シャドー『また来るわ!それまで首を洗って待ってなさい!!』

コリス「・・・・・まさか、シャドーが!?」

「は、放せよ!!」

コリス「っ!?」

コリスは後ろの方を向いた。そこに、例の不良たちが男の子のバッグを取り上げようとしていた。

黄色いバンダナの男「うぜぇ!!それよこせ!!」

コリス「・・・・・黄色いバンダナ・・・・・・まさか・・・・あいつが・・・・・!?」

子供「いやだ!!お母さんのおつかいで買った物が入ってんだよ!!」

「それをよこせっつってんだろ!!」 「殺すぞボケ!!」

子供「いやだ!ごめんなさいぃ!!」

「ごめんなさいじゃねーよ!!」  「・・こ、のやろおおおう!!」

コリス「やめなさい!!!」

コリスが駆けつけてきた。子供がチンピラたちに泣かされている事を放っておくわけにはいかなかった。

黄色いバンダナの男「む!?貴様は!!」

コリス「っ・・・・・・・!!」

黄色いバンダナの男「ちぃ・・・・・引き上げだ!!」

「ははっ!!」

チンピラたちは子供を解放し、逃げていった。子供は喜んでコリスに駆け寄った。

子供「ありがとう。兄ちゃん。」

コリス「うん。もう安心だね。」

子供は家に帰るべく、行った。コリスはレイスの家へ向かった。

コリス「あの黄色いバンダナの人・・・・・・・まさか・・・・・・シャドーの手下かしら?

ん?不良グループらしかったな。もしかして、あいつらがレイス君を!?

とにかく、レイス君に会って、聞いてみよう。」

コリスはレイスの家の前についた。

コリス「ここがレイス君の家か・・・・・。よし!」

コリスは玄関に立ち、チャイムのボタンを押した。  ピンポーン

レイスの母「はーい。」

チャイムに反応した母はドアを開けて、コリスに会った。

コリス「始めまして。DGCのコリスです。」

レイスの母「まあ、可愛い子供がDGCだなんてw」

コリス「ほ・・・本当にDGCの隊員です。」

レイスの母「ごめんなさいね。からかっちゃって。で、どんな御用?」

コリス「レイス君に会いに来たんです。」

レイスの母「まあ。レイスに。レイスなら二階にいますわよ。

ところで、彼とはどんな関係かしら?」

コリス「昨日、落ち込んでる彼に偶然であって・・・・・。」

レイスの母「まあ。ニューイヤーパーティに行けなかった時からあの子、落ち込んでるわよ・・・・・。」

コリス「あの・・・・・昨日、レイス君がおみやげの約束して、それを破った事・・・・・!」

レイスの母「確かに破ったそうね・・・・・でも、安心して。怒ってなんかないわ。

それに、私が可愛い息子に酷い仕打ちするはずないじゃない。」

コリス「・・・・ほっ。」

コリスは安心してほっと息した。

レイスの母「では、どうぞ。」

コリス「おじゃまします。」

つづく

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