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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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テブリッシュはギラギンドを追った。ギラギンドはそれに気づいてジャンプして、どこかへ飛び去った。

テブリッシュ「ちぃ!!逃げたか!!」

テブリッシュは町中走り続けた。ギラギンドを探すために。

テブリッシュ「くそ!どこに消えた・・・・・!」

その頃、コリスもこの町でテブリッシュを探していた。

コリス「・・・・テブリッシュさん、この町で何をしているんだろ?

まさか、ここにギラギンドがいるんじゃ!?・・・あ!!」

コリスは見たちょっと離れたところに、横に歩くイチゴ隊員の姿があった。

それに、イチゴの左手に謎の銀色の箱が持たれていた。

コリス(あれは・・・・・イチゴさん!?)

イチゴ「・・・・・!?」

イチゴは左のところから誰かに見られた気がして、そこを見る。だが、そこには誰もいなかった。

コリスはイチゴに気づかれぬよう、隠れていた。

コリス(どうしてイチゴさんがここに・・・・?まさか、あの人も・・・・・。)

イチゴ「いない・・・・か。」

イチゴはそのまま前に歩いた。コリスはイチゴを追跡していた。

コリス(ついてみよう。イチゴさんなら、秘密がわかるかも知れない・・・・・!)

コリスはイチゴの後をひっそりついていった。イチゴは後ろにコリスがいると気づかない。

イチゴ「・・・・・またついた。」

イチゴは少し大きな古そうな建物に入った。

コリス(この建物・・・・・確か、前に売り物として、残されたっけ?でも、まだ誰も入ってない・・・・・。

イチゴさん、こんな建物で何するんだろ?これは調べる必要がある!)

コリスも建物に入った。

コリス「・・・・・っ!!?」

コリスは見てしまった。イチゴの前には無数の心臓が置かれていた。

イチゴは何かの小型レーダーを使っていた。

イチゴ「・・・・昨日で12・・・・か・・・・。今日はどんな数で集めただろうね?」

コリス(・・・・・まさか・・・・イチゴさん・・・・・・・。)

コリスは怯えた表情を表した。イチゴは心臓を手にし、次々と銀色の箱を入れた。

イチゴ「使える心臓は・・・・7か・・・・・。後は・・・・そのまま置こう。」

コリス「くっ・・・・・!」

コリスはこの建物から出た。

コリス(早く・・・・みんなに知らせないと・・・・!!)

コリスは走った。その前にイチゴ隊員がいた。コリスはそれで走るの止めた。

コリス「・・・・・・!?」

イチゴ「見たね・・・・僕の秘密を・・・・・。」

コリス「イチゴさん・・・・あなたは・・・・・・。」

イチゴ「ふふふふふふふふ・・・・・!」

イチゴはいきなりコリスを押し倒した。

コリス「うあ!!」

イチゴ「さあ・・・・どうしてやろうか・・・・・・。」

コリス「い・・・・イチゴさん!?」

そこに、テブリッシュが走ってきた。

テブリッシュ「・・・!?あれは・・・・!!」

テブリッシュは見た。イチゴがコリスを押し倒しているところを。

テブリッシュ「待て!!!」

イチゴ「・・・・?」

テブリッシュの声をかけられたイチゴは彼の方を見た。

テブリッシュ「コリスをどうするつもりだ!!!」

イチゴ「・・・・・・この事は・・・・モモさんに言わないように・・・・・・。」

イチゴはコリスの方に向いて冷たい声で言う。

コリス「え・・・・・?」

イチゴ「でないと・・・・続き・・・・やっちゃうよ・・・・・・。」

イチゴはそういい残して、走って、どこかへ去った。テブリッシュはコリスに駆け寄った。

テブリッシュ「大丈夫か!?」

コリス「はい・・・なんとか・・・・・。それより!あの古い建物に・・・・・。」

テブリッシュ「あの古い建物!?」

コリス「あそこに・・・・イチゴさんが・・・・・!」

テブリッシュ「何!?」

テブリッシュは血相を変えて走っていった。

コリス「あ!!」

テブリッシュは古い建物についた。

テブリッシュ「あそこがイチゴ隊員がいたところか・・・・・。」

テブリッシュは建物に入った。

テブリッシュ「こ・・・・これは・・・・・!!」

テブリッシュの目の前には無数の心臓が置かれてあった。

テブリッシュ「これは・・・・心臓・・・・人間の心臓か・・・・!?

イチゴめ!いったい何を考えている・・・・・あ!!」

テブリッシュは目の前の無数に置かれている心臓の後にあるものあるものを見た。

そこには、座っているかのように見えるが、実は目を閉じて・・・眠っているギラギンドがいた。

テブリッシュ「ギラギンドだと・・・・・・!?まさか・・・・イチゴ・・・・あいつは・・・・!!

だが・・・・こいつ・・・ギラギンドさえ撃てば!!!」

テブリッシュはウルトラシューターを構える。しかし・・・・・・。

ギラギンド「・・・・・・!!」   カッ

ギラギンドは突然目を開け、その目を光らせた。

ギラギンド「ツピッツピィィィィィィィィン」

ギラギンドはテブリッシュに起こされた事に怒り、無数の心臓を飛び越え、テブリッシュに斬りかかる。

テブリッシュ「くっ・・・・・!!」

テブリッシュは撃とうとするが、もはや間に合わず、ギラギンドがテブリッシュのすぐ近くで・・・・。

テブリッシュ「何・・・・・!?」

ギラギンド「・・・・・・!!?」   ドン

ギラギンドは何者かに撃たれ、テブリッシュより少し離れて倒れた。そのせいで、

後ろの心臓が怪物の背中に潰された。撃ったのはコリスだった。

テブリッシュ「コリス!?」

コリス「逃げましょう!テブリッシュさん!!」

テブリッシュとコリスは建物から出て、逃げ出した。

次の日、DGC基地・司令室

モモ「昨日、どうだった?」

シュドー「残念ながら、ギャンブル・モールで怪獣は見つかりませんでした。」

サキ「テブリッシュさんとコリス君は別の町で歩いてたんですけど・・・・・。」

モモ「テブリッシュ隊員、コリス隊員。別の町で何かあった。」

テブリッシュ「はい。地名は、ツァイト市です。そこにギラギンドが暗躍してました。」

コリス「・・・・・それだけです。」

テブリッシュ「なお、ギラギンドは退治できませんでした・・・・。」

モモ「そう・・・・それでは、また夜になったら作戦を始めるわ。それまで、待機。」

コリス、サキ、シュドー、テブリッシュはスカイラッシュの格納庫で、休憩していた。

テブリッシュ「もういいぞ。コリス。」

コリス「・・・・はい。」

シュドー「おいおい。一体何があったんだ?」

コリス「・・・・・実は、ツァイト市の古い建物にギラギンドとイチゴさんがいたんです。」

サキ「え?本当!?」

テブリッシュ「わからない。ただ、コリスから見て、イチゴがそこにある心臓を集め、

俺から見て、ギラギンドがそこに眠っていた。関係はまだわからない。」

シュドー「おいおい!なんでそんな事、隊長に報告しなかったんだ!?」

コリス「・・・・・・・そ、それは・・・・。」

コリスは震えていた。

テブリッシュ「報告すれば、イチゴがコリスを襲うからだ。」

サキ「コリス君を守るために、報告をしなかったか。

でも、そんなテブリッシュさんもかっこいいよ。なんか・・・男前だよ。」

テブリッシュ「まあ、俺は仲間を危険な目にあわせたくないからな。」

つづく

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テブリッシュ「まさか・・・・・イチゴ隊員か!?」

サキ「え?待って!イチゴさん・・・・そんなに悪く見えなかったけど・・・・。」

シュドー「でも、コリス。確か、長いピンクの髪だって・・・・。」

コリス「本当はわからないけど・・・・・。」

シュドー「よし!!俺が直接イチゴ隊員に聞いてくる!!」

テブリッシュ「待て!!」

シュドー「なんだよ!」

テブリッシュ「ギラギンドとやらの怪人は・・・・どこかの町で活動するだろう。

そこで待ち伏せすれば・・・・!」

シュドー「でも・・・・・どうすれば・・・・・・。」

コリス「ハリーさんが何者かに女性が死んだ場面を考えれば・・・・、

犯人はギラギンドかも知れません!!」

シュドー「本当か!?」

テブリッシュ「ハリーさんはどこから帰った?」

コリス「多分・・・・カジノ街・・・・・ギャンブル・モールかと。」

サキ「ギャンブル・モール・・・・・この前、変な車が暴れた事があるわね。」

テブリッシュ「その街の近くに奴が潜んでいるかも知れん・・・・・。よし!!」

サキ「でも・・・・・隊長からの許可もなく・・・・・。」

シュドー「なくってもいいさ。俺たちが事件を暴いてやるよ!!な、コリス!」

コリス「・・・・・はい!」

保健室で、イチゴがイスに座って、モモが彼にコーヒーの入ったコップを渡した。

イチゴ「ありがとう・・・・・・。」

イチゴは感謝して、コーヒーを飲んだ。

モモ「ところで、ギラギンドはどうやって活動しているの?」

イチゴ「ふ・・・・・鋭い事聞きますね。」

モモ「あなたなら知ってるはずよ。ギラギンドの悪巧みを。」

イチゴ「いいでしょう・・・・・。」

イチゴは近くのテーブルにコップを置いて、語った。

イチゴ「怪人ギラギンドは、普段は昼にはどこかで眠っているはずです。

そして、夜になると人を狩り始めます。」

モモ「なるほど・・・・・。で、奴はどこに?」

イチゴ「これ以上教えることはできない。」

モモ「え?」

イチゴ「あいにく科特隊からは奴の首は僕が取れって言ったからね。

あと、あなたは、アンチ・ファイヤーDRの完成を待っていますね。」

モモ「え?ええ。あの中型強力特殊エネルギー銃でしょ?」

イチゴ「あれは使ってはいけません。でないと大変な事になります。

これらが僕からのヒントです。奴の秘密は他にもある。

それらは自分たち(DGC)で探してください・・・・。」

イチゴはそう言うとイスから立ち、保健室から出た。

モモ「アンチ・ファイヤーDRを使ってはいけない?

イチゴ・・・・・・・あなた、何考えてるの?」

モモもそう呟いた後、後から保健室から出た。

司令室

コリス「あ!隊長。」

ドアが開いて、そこからモモとイチゴが来た。

イチゴ「君たちにヒントを教える。」

イチゴがそう言うと、サキ、シュドー、テブリッシュ、コリスが彼の前に立った。

イチゴ「ギラギンドは夜になると活動する。だが、ギラギンドには近づかないで欲しい。」

シュドー「え?ちょ、なんで?」

サキ「私たちに死んで欲しくないって事ですか?」

イチゴ「その理由でもある。」

テブリッシュ「我々は命を賭けてこそ、勤まるのだ!夜、我々は奴と戦うつもりだ!!」

イチゴ「・・・・・・そうか。だが、その先が恐るべし真実があったとしてもか?」

テブリッシュ「なんだ!それは!!」

シュドー「そうだ!ギラギンドは確か夜で暴れるってな?!次はどこで・・・・。」

イチゴ「それが僕にもわからない・・・・・・・。だが、それは自分たちでなんとかして欲しい。」

コリス「・・・・・イチゴさん。」

イチゴ「なんだい?」

コリス「あなたは・・・・・・ギラギンドと何の関係があるんですか?」

イチゴ「それは言えない。」

コリス「まさか・・・・・大切な人を殺されたとか・・・・・。」

イチゴ「大切な人は殺されていない。ただ、任務のためだ。」

サキ「じゃあ、極秘指令とでも。」

イチゴ「強いて言えば、そうかもね。モモさん。」

モモ「何よ。」

イチゴ「僕はしばらくこの基地を回った後、ビートルに戻ります。

今のビートルはお昼寝する機能もありますからね。」

イチゴはそう言うと、司令室から出た。

シュドー「なんだ!あいつ!!生意気~!!」

サキ「イチゴさん・・・・優しそうだったのに・・・・・。」

テブリッシュ「隊長。今日の夜。ギラギンドの調査、よろしいでしょうか。」

コリス「僕もテブリッシュさんに賛成します。」

シュドー「俺もです!イチゴとやらにあんな事言われて悔しい気分です!」

サキ「私も・・・・・・イチゴさんが何がしたいか・・・・・確かめたくて・・・・・。」

モモ「そうね・・・・・・。では、あなたたちの行動に任せるわ。」

コリス「はい!!」

テブリッシュ「イチゴ・・・・・君の言うヒント・・・・本当かどうか確かめてやる!!」

そして、夜になった。コリス、テブリッシュ、シュドー、サキの4人は今、

ギャンブル・モールにいた。この街では、ギラギンドが出そうな気配もなく、

大人たちが大はしゃぎしたり、数々のカジノセンターには、

快楽を求める男と女、アトラクションをクリアして大儲けになった人などが多かった。

なかには、喧嘩をする若者たちもいた。

サキ「どこにもギラギンドが現れませんね。」

シュドー「きっと奴はこの中にいそうだ!くまなく探そう!!」

コリス「確か・・・・この街からちょっと離れたところに現れそうな・・・・・。」

テブリッシュ「よし!では、俺は別のところに行く!

コリス、シュドー、サキは続けてここで調査してくれ!!」

シュドー、サキ、コリス「了解!!!」

テブリッシュがそう発言した後、3人から離れた。

シュドー「よし!いくぞ!!」

サキ「はい!!」

シュドーとサキが走った。

コリス「っ・・・・・!!」

コリスはシュドーやサキとは違う方向に走った。

サキ「あれ?コリス君は?」

シュドー「きっと違うところで探すだろう!俺たちはここで調査する!!」

サキ「了解!!」

一方、テブリッシュはギャンブル・モールとは違い、別の静かな町で歩いていった。

「ぎゃああああぁぁぁぁぁあ!!!!!」

テブリッシュ「・・・・・・・・あ!!」

テブリッシュは目の前にギラギンドに斬られ倒れた青年がいた。そのギラギンドが今、

彼の目の前にいた。

テブリッシュ「貴様がギラギンドだな!!!?」

テブリッシュはすぐにギラギンドにウルトラ・シューターを構えた。

ギラギンド「ツッピツピィィィィィィィィィィィィン」

ギラギンドはテブリッシュを見て、すぐに逃げた。

テブリッシュ「あ!待て!!」

つづく

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女性「た・・・・・助けてぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

女性は逃げた。しかし、ギラギンドは両腕の肘に付いている刃物を向けて、女性を追った。

女性「誰か助け・・・・きゃっ!!」

女性は足を躓いた。女性は逃げようにも足が挫いて動けない。そんな女性をギラギンドは・・・。

ギラギンド「ツピィィィィィィィィィィン」  ザシュ

女性「きゃあああぁぁぁっ!!!」

ギラギンドは右肘の刃物で女性を切裂いてしまった。女性は死んだ。

ギラギンド「・・・・・!」

ギラギンドはジャンプして、どこかへ去った。そして、女性が死んだところに、

謎のピンクの長い髪の人が奇妙な機械を持って来た。

謎の人「・・・・・・・・・・・・。」

そして、次の日。DGC基地・司令室では、

ドアの前で、コリス、シュドー、テブリッシュ、サキの四人が横に整列し、

モモ隊長がその前に立っていた。

モモ「来るわよ。」    ウィィィィィン

その時、ドアが開いた。そこから、科学特捜隊の隊員服を着た、

ピンクの長い髪、女性らしい顔つきの人が現れた。

科学特捜隊員「始めまして、DGCアメリカ支部の皆様。

僕が科学特捜隊のエリート隊員、アキヒメ・イチゴです。」

そう、この隊員こそがエリート隊員イチゴであった。

しかも、声も女性らしい声であった。

シュドー(か・・・・・可愛い・・・・・・。)

シュドーの顔が赤くなった。イチゴの顔つきが美しいと思うからだ。

テブリッシュ(この子供らしさを残している顔と声・・・・あの人がエリート隊員とは。)

テブリッシュは厳しくイチゴを警戒していた。

サキ(この隊員・・・・・なんか優しそう・・・・・。)

サキはイチゴが優しそうな笑顔をしていて安心した。

コリス(アキヒメ・イチゴ・・・・・・。あの人・・・・・・・なんでこの基地に来るんだろう・・・・・。

怪人ギラギンドと何か因縁があるだろうか・・・・・・。)

コリスはイチゴに疑問を感じた。

モモ「ようこそ、我がDGCアメリカ支部へ。」

イチゴ「へぇ・・・・・あなたがDGCアメリカ支部の上司、モモさんですか。

噂どおり美しい顔ですね。」

モモ「い・・・・いやぁ・・・・それ程でもぉ・・・・・///////」

モモは照れた。モモも女性なので、そう言われるとつい恥ずかしがるだろう。

イチゴ「そして、あなた方モモさんの部下もなかなか良い味がしそうですね。」

シュドー「あ・・・・俺・・・・シュドー・・・よろしく・・・・・////」

シュドーは照れながら挨拶した。

テブリッシュ「テブリッシュだ。以後、よろしく。」

テブリッシュは真面目に挨拶した。

サキ「サキです。よろしくお願いします、イチゴさん。」

サキは笑顔で優しく挨拶し、イチゴに手を伸ばした。

イチゴ「くすっ。可愛いね、君は。」

イチゴはサキと握手した。

シュドー「いやぁ。女の子同士の握手・・・・・いいもんだなぁ・・・・。」

テブリッシュ「ったく、お前の女好き・・・・・イチゴ隊員に・・・・・。」

イチゴ「あれ?僕が女に見える?」

シュドー「え・・・・?僕・・・・?」

イチゴはサキから手を離れ、コリスに目を向けた。

イチゴ「君は・・・・・?」

コリス「こ・・・・・コリスです!」

コリスは敬礼した。イチゴはそれを見て笑った。

イチゴ「ふふ。素直な女の子だね。」

コリス「ぼ・・・・僕は女じゃありません!確かに僕は女の子の声してますけど、男です!」

イチゴ「はは。なんか見方が僕に似てるな。」

シュドー「え・・・・?すると・・・・君は・・・・・?」

イチゴ「こう見えても、僕は男さ。」

シュドー「お・・・男だとぉぉぉぉぉぉぉ~!!???」

シュドーは女性に見えた人が男だと聞いたので混乱した。

テブリッシュ「イチゴ・・・・君に聞きたいことがある。」

イチゴ「なんだい?テブリッシュ隊員。」

テブリッシュ「君は確か、科学特捜隊だよな?昨日、謎のジェットビートルが、

コリスのスカイラッシュZEROを襲ったそうだが、見当たりはあるか?」

イチゴ「ああ・・・・そのビートル・・・・僕が操ったよ。」

テブリッシュ「何!?」

コリス「そうか・・・・あのビートルはあなたが・・・・・。」

サキ「なぜ、あんな事したの?」

イチゴ「スカイラッシュZEROは本来使用禁止とされた失敗作だ。

しかし、そんな失敗作を操れる人がいるとは、そいつの操縦センスを試したところだが、

素晴らしい披露をしてくれたよ。」

シュドー「ちょ・・・・ちょっと待て!!コリススカイラッシュZEROはそんな失敗作じゃねぇ!!

コリスを空へ乗せる最強のマシーンだぜ!!」

サキ「シュドー、女性じゃないと厳しいんだね;」

コリス「そうだったんですか・・・・・・。」

テブリッシュ「何が操縦センスを試しただ!!本気で事故起こしたら大変な事になったんだぞ!!」

シュドー「そうだ!コリスに誤れ!!!」

イチゴ「いや・・・・悪かったと思うよ。ごめんね、コリス君。」

コリス「いえ、ただ試したかったんですね。」

イチゴ「ああ。」

モモ「イチゴ、もういいわね。」

イチゴ「はい。これより、怪人ギラギンドについて語ります。」

コリス「はい・・・・・。」

隊員たちは真剣な表情でイチゴの話を聞こうとした。

イチゴ「怪奇怪獣ギラギンド。かつて、197X年に現れた最初の固体は、

宇宙魔獣ズノウ星人に操られ死んでしまった。当時のギラギンドは巨大な姿をして、

火山で暴れまわったそうだ。だが、今回現れた新個体は、

なぜか我々人間と同じ等身大だ。奴は、僕の故郷、日本に現れ、

両腕の肘の刃物で次々と日本人を殺した。我々科特隊やDGC日本支部は、

ギラギンドと戦闘した。しかし、奴は生き延び、このアメリカにたどり着いたわけです。」

コリス「その・・・ギラギンドの正体は・・・・?」

イチゴ「残念ながらそれは言えない。説明は以上です。」

シュドー「待ってくれ。」

テブリッシュ「君は・・・・なぜ、我々のところへ来た?」

イチゴ「・・・・・・・君たちに・・・・ギラギンドと戦ってもらいたんでね・・・・。

休憩したい。どこへ行けばいい?」

サキ「この部屋から出て、廊下を左に行って、右に曲がれば、保健室のドアがあるはずです。」

モモ「私が案内するわ。他のみんなはギラギンドの検索にあたって。

私はイチゴにこの基地のガイドするわ。」

そう言うと、モモとイチゴは部屋から出た。

テブリッシュ「あれが、日本防衛隊のエリートなのか・・・・・・?

俺は信じられない。あの子供が・・・・・・。」

シュドー「俺もだ。女の子だと信じたのに、男だなんて。」

サキ「イチゴさん・・・・・ギラギンドと何の関係があるんだろ?

私たちにギラギンドと戦ってもらいたいって言ったけど・・・・・。」

コリス「・・・・・・・・・そうだ!」

テブリッシュ「どうした。コリス?」

コリス「昨日、ハリーさんが帰りの夜に見たんです。

何者かに斬り捨てられた女性を見つめる長いピンク髪の人がいるって・・・・。」

つづく

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ウルトラマンクリスタル   第12話・日本から来た美少年戦士

怪奇殺人怪獣・ギラギンド登場

1月20日午前1時時39分、ある港で漁師の青年二人が釣りをしていた。

青年A「はあ・・・・かかんねぇなー。」

青年B「そりゃそうだ。最近、魚いないっていったからな。」

青年A「これもみんな、夢を失いつつあるんじゃないのか?」

青年B「そうだろ・・・・おお!!」

青年Bの釣竿の糸に何か大きな物が引っかかった。

青年B「す・・・すごい・・・これは大物だ!!」

青年A「なんだと!俺も手伝う!!」

青年Aは張り切って自分の釣竿を置いて青年Bの釣竿を持った。

二人は大物を引っ張った。そして・・・・・。  ザザァァァァァァン

ついに大物は釣れた。

青年A「やった!!大物・・・?」

青年B「魚じゃなく・・・・怪獣!?」

なんと!釣ったのは魚ではなく、顔が非常にでかい人のような怪物だった。

怪物「ツピッツピィィィィィィィィィン」

怪物は青年たちを襲った。

青年たち「ぎゃあああぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!」

次の日、スカイラッシュZEROはとある地区の上空にて、

パトロールをしていた。パイロットはもちろん、コリス。

いや、ZEROを乗りこなせるのはコリスただ一人であった。

彼を乗せている操縦席のどこかよりに通信音が鳴ったので、コリスはボタンを押した。

そして、通信機からはサキの声が出た。

サキ『本部よりZEROへ、本部よりZEROへ。』

コリスはマイクを使って返事した。

コリス「こちら、コリス。」

サキ『コリスくん、何か異常はなかった?』

コリス「はい。特に変わった風景はありま・・・・あ!!」

サキ『どうしたの?コリス君。』

スカイラッシュZEROの前に赤と白のカラーを持つジェット・ビートルが速く飛んできた。

コリス「ジェットビートルです!日本科学特捜隊のジェット・ビートルです!」

サキ『え?ビートルが・・・?』

コリス「はい・・・・うわっ!!」

サキ『コリスくん!?』

ジェット・ビートルが物凄い速さで、

スカイラッシュZEROの近くで通りかかった。危うくぶつかるところであった。

コリス「なんだ!あのビートル、僕のZEROに衝突しそうになるじゃないか!!」

サキ『え?』

コリス「あ、サキさん、すみません。通信切ります。」

サキ『え?あ、ちょ―――。」  プツン

コリスは通信を切った。スカイラッシュZEROはビートルを追った。

コリス「あのビートル・・・・何がしたいんだ?」

ZEROはジェット・ビートルに追跡した。しかし、突然、ビートルが宙返りしました。

コリス「は!ジェット・ビートルが宙返りした!僕のZEROの背後に着く気か!!なら!」

スカイラッシュZEROも宙返りした。そして、ZEROとビートル。

2機の戦闘機が左右にちょうど並んだ。

コリス「・・・・・・うわっ!!」

なんと、ビートルが横のスカイラッシュZEROにぶつくようと近づいたので、

コリスが急いで左に曲がりました。

ZEROは左の方向に飛んだので、ビートルもそれを追った。

コリス「追ってくる!!速すぎる!!」

ビートルはZEROに近づいた。そして、ビートルはZEROを追い越して、

なぜかなにも仕掛けずそのまま去ってしまった。

コリス「速かった・・・・あのビートル・・・・僕のZEROを遥かに超えている・・・・・。

パイロットは一体誰なんだろ・・・・・?」

コリスはDGC基地に帰還した。コリスは今、司令室でヘルメットを外したばかりだ。

コリス「ふう。」

サキ「一体どうしたの?コリス君。」

コリス「なぜか、あのジェット・ビートル。僕のZEROを追い越して・・・・。」

シュドー「そのビートルはつまり、お前のZEROとレースしたかったろ?」

コリス「え?」

テブリッシュ「もしくは、ZEROの性能を試すため・・・・かな?」

コリス「そうだと思ったら・・・いいですけど・・・・。」

モモ「そのビートル・・・・日本科学特捜隊のものでしょ?」

コリス「ええ・・・・。」

モモ「実は、その科特隊から指令が出たの。」

コリス「指令?」

モモ「『我が日本で殺人を行った犯罪怪人・ギラギンドがアメリカに逃亡した。

ギラギンドは凶暴だ。君たちDGCアメリカ支部にはその怪物の排除にあたる。』ってね。」

シュドー「ギラギンドとやらねぇ・・・・一体どんな奴だろね?」

テブリッシュ「どんな姿だろうと我々は奴を倒さねばならん。」

モモ「あと、その指令を出した科学特捜隊からは一人のエリート隊員を派遣する事になったわ。」

コリス「え?」

サキ「科特隊からエリート隊員かぁ。一体どんな人かな?」

シュドー「まさか、女性かい?えへへへ。」

テブリッシュ「おいおい。」

モモ「あ、本隊からはそのエリート隊員が来るまで紹介はしないと言ってるわ。

来てからのお楽しみね。」

コリス「明日来るんですか?」

モモ「ええ。明日よ。」

そして、夜が過ぎた。町で歩いているOLの女性がいた。

女性「・・・・きゃっ!!」

そこに、怪人・ギラギンドがジャンプして、女性の前に着地した。

ギラギンド「ツッピツピィィィィィィィン」

つづく

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パトロール中のスカイラッシュZEROを追い越す謎のジェットビートル。

そのパイロットは日本人アキヒメ・イチゴだった。

イチゴは謎の殺人怪物ギラギンドとの関係があるそうだが?

次回、「日本から来た美少年戦士」 イチゴ「今日から僕が君らの仲間だ。」

あとがき

ついにシャドー編が終わりました。まあ、シャドーはいつか登場しますがねw

今回の怪獣ビバモークはれっきとした僕のオリジナル怪獣ですが、

名前だけに形や声は考えてなかったりw(斬

お絵かき掲示板でやっとそのビバモークが生まれたという(こら

他のオリキャラもそうだったり(は

次回からなんと!あの「~少女少年~GO!GO!ICHIGO」の美少年、

いちごが成長した大人になってDGCの新しい仲間になります。

しかも、ネタバレしますが、この物語でのいちごは、

別の軍隊のエースという設定になっています。

それでは。

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