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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ギラーム「キィィヤアアアァァァァァァ」

星人を殺されたため、自我に目覚めてさらに凶暴になったギラームは、

ウルトラマンクリスタルに向かって、突進してきた。

ウルトラマンクリスタル「たぁ!!」

クリスタルは飛び出してくる怪獣の横顔に平手打ちをして、怪獣を落とす。

そして、ウルトラマンは後ろの方へ、ジャンプして、怪獣から離れた。

ウルトラマンクリスタル「ギラーム!勝負!!」

ギラーム「キィィヤアアアアアア」

ギラームはレッド・アイ・レーザーを発射。

ウルトラマンクリスタル「ウルトラ・バーリヤ!!」

ウルトラマンは光の壁を作り、怪獣の光線から身を守る。

ギラーム「キィィャアアァァァァ」

ギラームはホーミング・キャノンで、バーリヤを解いたクリスタルを攻撃。

ウルトラマンクリスタル「うわぁぁぁぁっ!!」

ドカァァァァン

ウルトラマンは砲撃をくらい、吹っ飛んだ。

シュドー「野郎!バリアを解いた隙を突いたか!!」

テブリッシュ「恐るべし怪獣だぜ!!」

ウルトラマンクリスタル「くっ・・・・・・!!」

ウルトラマンはホーミング・キャノンによって壮大なダメージを受けているため、うまく立てない。

ギラーム「キィィヤアアアァァァァァ」

ギラームはうまく立てないウルトラマンを容赦なく突進。ウルトラマンは再びふっ飛ぶ。

ウルトラマンクリスタル「あうっ・・・・・!!」

ピコン ピコン ピコン ピコン

ウルトラマンクリスタルのカラータイマーが赤に変わった。

コリスがウルトラマンでいられる時間は約3分間であった。

3分に近いとカラータイマーが赤く点滅するのだ。

ウルトラマンクリスタル「・・・・ぬぅぅぅぅぅぅ・・・・ショワッ!!」

ウルトラマンクリスタルは立ち上がった。

ギラーム「キィィィィィィヤアアアアアアァァァァァァァァ」

怒りに燃えるギラームは再びフロスティック・バニッシャーを繰り出した。

ビュビュビュビュビュビュビュビュビュビュビュ

無数の光線がクリスタルを襲う。

ウルトラマンクリスタル「シャアアアァァァァッチ!!!」

ウルトラマンクリスタルは空高くジャンプした。

そのため、ギラームの光線は目の前の街に直撃して、建物が次々と破壊されていた。

ウルトラマンクリスタル「ショアッ!!」

ウルトラマンはジャンプでギラームの背後に着地した。

ウルトラマンクリスタル「とどめだ!!」

ギラーム「・・・・・!?」

ギラームは後ろを振り向いた。しかしそこには既にエクセリック光線を構えるクリスタルがいた。

ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!」

ビィィィィィィィィ

ウルトラマンクリスタルのエクセリック光線がギラームに直撃。

ドカアアアアアァァァァァァァァァァァン

ギラームは光線をあび、爆発し、粉々に砕け散った・・・・。

DGC基地・司令室

指令室では、モモ隊長を初め、4人の隊員。そして、本物のエミーがいた。

エミー「本当にありがとうね。コリス君。」

コリス「はい。しかし、星人も恐ろしい事を考えましたね。」

シュドー「ああ。あいつが言っていた事だけど、

ストップ光線なんてわけのわからんビームでスカイラッシュが動けなくなるなんてよぉ。」

テブリッシュ「でも、星人が消えたから再びスカイラッシュ1号、2号が動けるらしいな。」

サキ「そして、新しい超戦力、スカイラッシュZEROが明日も動くって。」

シュドー「おお。ZEROか・・・・・でも、一体誰が・・・・・。」

コリス「僕です。」

エミー「ええ!?でも、ZEROって乗りこなすのに難関な・・・・・・。」

モモ「きっと、人類の夢を守る想いがZERO動かしたのよ。ね?コリス。」

コリス「はい!」

テブリッシュ「・・・と、言うことはスカイラッシュZEROは・・・・・・。」

モモ「そう。コリス専用のスカイラッシュよ。」

サキ「これでコリスもシュドーやテブリッシュと一緒に空中で戦えるね。」

コリス「はい!」

エミー「では、ZEROのメンテナンス担当は私でよろしいでしょうか。」

コリス「はい。よろしくお願いします。」

エミー「よ~し。頑張りま~す!」

「ははははははははははは。」

一同は笑いあった。再び平和が戻ったからであります。

ですが、いつ怪獣や宇宙人。そして、未知の怪生物が現れるか分かりません。

ですが、ご安心ください。

新たな仲間、スカイラッシュZEROが空から皆さんを助けてくれるでしょう・・・・・。

コリス(今より僕はスカイラッシュZEROと一緒に戦い続けなければならない。

でも、頑張るぞ!僕にはスカイラッシュZEROがいるから。)

次回に続く。

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コリス「はっ!」

コリスはそのままスカイラッシュZEROに飛び乗った。

モモ「ついに乗ったのね・・・・。」

コリス「ゼロ・コントロール!!」

ウルトラ・ウォッチの輝きはさらに大きくなってゆく。

モモ「スカイラッシュが光に包まれる・・・・!」

そして、やがて光は消え、傷だらけの黒い機体だったスカイラッシュZEROは、

傷が全くなく銀色に輝く機体に生まれ変わった。

モモ「よし・・・・ドアをオープンするわ!!」

モモは壁のスイッチを押し、作動させる。スカイラッシュを発射させるため、

オープン・ドアはついに開かれた。

コリス「スカイラッシュZERO・・・・発進!!!」

コリスを乗せたスカイラッシュZEROは格納庫からドアをくぐり抜け、空を飛んだ。

物凄い速さだった。

モモ「頼んだわよ・・・・・コリス・・・・・。」

スカイラッシュZEROはラグロム星人と合体したギラームの暴れている町にたどり着いた。

ラグロム星人『ナ・・・・・ナンダアノギンイロノスカイラッシュハ!!!?』

ギラームはスカイラッシュZEROを見て、ラグロム星人は驚いていた。

ラグロム星人『エエ~イ、カナワン!レッド・アイレーザー!!!』

ギラーム「キィィィヤアアアアアアアア」

ギラームの目から赤いレーザー光線がスカイラッシュZEROに迫る。

コリス「遅い!!」

スカイラッシュZEROはレーザーを簡単に避けた。

シュドー「なんて速さだ!?」

テブリッシュ「これがスカイラッシュZEROか・・・・?」

コリス「今までのスカイラッシュとは違う!ゼロ・シューター!!」

スカイラッシュZEROは白い光のレーザーを連射した。

ビュビュビュビュビュビュビュ ズガァァァァン

ギラームはレーザー攻撃を受ける。しかし、全く効かず。

ラグロム星人『ハッハッハッハッハッハ!!コノラグロム星人とギラームガヒトツノ時、

オマエタチノ現用兵器ニハ通用セズ!!

ヒトツ言ッテオコウ。二機ノスカイラッシュハワタシノストップ光線で、

ウゴケナイヨウニシタヨ!!傷モツケズ、メカモイジラズナァ!!』

コリス(あの怪獣の額に赤い結晶体が・・・・・・。そこに星人がいるんだな!!)

ラグロム星人『イクゾ!!ホーミング・キャノン!!!』

ギラームの大砲から紫色の光の弾が発射された。二つの弾がスカイラッシュZEROに迫る。

コリス「くっ!!」

スカラッシュZEROは弾を避けた。しかし、ZEROの背後から弾が迫る!!

テブリッシュ「気をつけろ!!あの弾は敵にあたるまでどこまでも迫るぞ!!」

二つの弾はスカイラッシュZEROを追い続ける。ZEROは必死に避けていった。

コリス「こうなったら!!」

シュドー「・・・!スカイラッシュが弾の方向の正面に向かった!!」

コリス「ダブル・ブラスター!!」

スカイラッシュZEROは二つの白色光線で弾を撃った。弾は消えていった。

ラグロム星人『ムムムム・・・・!ホーミング・キャノンガ敗レテオッタ!!」

コリス「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

スカイラッシュZEROは正面からギラームへ向かう。

ラグロム星人『私ヲ狙ウ気カ!?ダガ、ソウハイカヌ!!フロスティック・バニッシャーズ!!!!』

ギラーム「キィィィヤアアアアァァァァァァ」

ギラームは口から二つの大砲から、目から、そして体中の装甲から、

多くの様々な光線が放たれた。

この無数の光線をスカイラッシュZEROは一発もあたらず、一直線で、ギラームに迫る。

ラグロム『バ・・・・馬鹿ナ・・・!?ソノママ向カッテクルダトゥ!?』

コリス「ディバイン・レーザー!!!!!!」

スカラッシュZEROは白いビーム光線を撃った。

そして光線は、ギラームの額の結晶体に中の星人ごと命中した。

ラグロム星人『ウギャアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!』

ズガァァァァァァァン

結晶体は爆発し、星人は死んでしまった。その時・・・・・。

ギラーム「キィィィィヤアアアアアァァァァァァァァァ」

ギラームは怒り狂った。主である星人が殺されたからであろう・・・・・。

コリス「しまった・・・・!速すぎて避けきれない。」

ギラームは目の前のスカイラッシュZEROを噛み付こうとした。

コリス「ショワッチ!!!」

カァァァァァァァァァ

ギラームがZEROを噛み付こうと瞬間、突然、ZEROが輝きだした。

そして、光から拳が飛び出し、ギラームを殴り飛ばす。

そして、光が消え、そこからスカイラッシュZEROを持って、ウルトラマンクリスタルが現れた。

ウルトラマンクリスタル(スカイラッシュZERO・・・・・。)

クリスタルはスカイラッシュZEROをそっと地面におく。そして、すぐにギラームの方に振り向く。

ウルトラマンクリスタル「ショワッ!!」

つづく

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コリスとモモ、シュドーとテブリッシュは二手に分かれ指令室を出た。

とある廊下でエミー、いや彼女の化けた宇宙人がまたも呟く。

エミー「ギラーム・オート・チェンジ・アタック。」

街では既に、怪獣に変形したギラームが破壊活動を行っていた。

ギラーム「キィィィヤアアアアアァァァァァ」

空からは地球防衛軍の戦闘機部隊が飛んできた。

戦闘機部隊は一斉にスパローミサイルを発射し、ギラームを攻撃する。

ドカァァン ズドォォォン

ギラーム「キィィヤアアアアアア」

ギラームは左右にある2台の大砲から砲弾を連続で撃つ。

戦闘機部隊は数発の砲弾による攻撃を受け8機ぐらい撃墜された。残りの戦力が少ない。

地上からはロード・ラッシュ。そして、別の方向より戦車部隊が駆けつける。

自衛官「撃てぇ~っ!!」

戦車部隊の自衛官の叫びにより、戦車部隊はギラームめがけて、

一斉に砲弾を放った。

ドゥン ドゥン ズガァァァァン ゴゴォォォン

ギラームは戦車部隊や戦闘機部隊の攻撃を受けるが、ひるまず進撃した。

テブリッシュ「俺たちも続くぞ!!」

シュドー「おう!!」

ロード・ラッシュも拡散レーザーで、ギラームを攻撃した。

ギラーム「キィィィィイヤアアアアアアァァァ」

ギラームは2台の砲台から今度は砲弾ではなく、赤いレーザーを発射した。

ビ―――― チュドォン

ロード・ラッシュはかろうじて避けることができた。

シュドー「うわっ!あいつの大砲、ビームも出せるなんて!!」

テブリッシュ「流石は宇宙人が造った超兵器ってわけだぜ!」

シュドー「って感心してる場合か!」

一方、モモとコリスはスカイラッシュZEROの格納庫にいた・・・・。

モモ「コリス。このスカイラッシュ、乗る時が来たのよ。」

コリス「でも、うまく乗りこなせるかどうか・・・・・。」

モモ「・・・・・・・・。」

エミー「おっほほほほほほほほほ!!!!」

コリスとモモの背後にエミーが笑いながら来た。二人はすぐに振り向いた。

コリス「エミーさん!!」

エミー「エミー?残念、私は彼女に乗り移っているラグロム星人なの。」

モモ「やはり・・・・・あなたね・・・・!!」

エミー「そう。言っておきますけど、私はこのエミーの体を借りているわ。

つまり憑依よ!あはははははは!!」

コリス「エミーさんを返すんだ!!」

エミー「言われなくとも返してあげるわ。私に勝てたらね!」

エミーの体から黒い光が出た。エミーは倒れ、黒い光は、

一見は、人間そのものだが、顔が黒く、目が左右に四つずつ生えている怪人の姿に変わる。

その怪人こそが、ラグロム星人だった。コリスとモモは銃を構えた。

ラグロム星人「ハッ!!」

ラグロム星人は両手から黄色いビームを発射。コリスたちはうまくそれを避けた。

コリス「このっ!!」

モモ「えぃっ!!」

コリスとモモは銃からレーザーを発射。ラグロム星人に命中した。

ラグロム星人「グアアアァァァァァッ!!」

ラグロム星人はレーザーをくらい、ひるんだ。

ラグロム星人「コノママデスムト思ウナヨ!ワタシトギラームガ合体シタラ、

モウ誰ニモ止メラレン!!」

モモ「それがどうしたってのよ!?」

ラグロム星人「ギラームハワタシト合体スル事ニヨッテ今マデヨリ協力ナ怪獣ニ進化スルノダ!」

コリス「が・・・・合体・・・・!?」

ラグロム星人「今ニ見テイロ!ギラーム・ユニゾン・フルパワー!!」

ラグロム星人は赤い光となって、どこかへ消えていった。

街で防衛軍と戦っているギラームに向かって、赤い光が飛んできた。

カァァッ!!

シュドー「赤い光の玉が怪獣の頭にぶつかった!」

ギラームの頭に赤い光が消えて、そこに赤い結晶体が生えた。

テブリッシュ「頭に赤い結晶体が!いったい何が!?」

そして、赤い結晶体の中にはラグロム星人がいた。

さらにギラームの目がギラリ!と赤く輝いていた。

ギラーム「キィィィィヤアアアアアアァァァァァ」

ラグロム星人『フハハハハハハハハ!!!ギラームヨ、トモニコノ地球ヲ破壊シヨウ!!

レッドアイ・レーザー!!!』

ギラームの目から赤い光線が発射。ビルは光線を浴び、粉々に吹き飛んだ。

ラグロム星人『火炎放射ダ!!』

ギラームは口から物凄い火炎を吹き出した。前方の街を燃え上がらせてしまった。

そして、コリスとモモは・・・・・・。

モモ「コリス、ZEROに乗るのよ。」

コリス「・・・・・・・・・・・。」

モモ「うまくなくてもいい。たとえ、性能が危険でも、みんなの夢さえ守られれば・・・・・・。

無理な命令だけれど・・・・・・あなたにはZEROが必要なのよ・・・・・。」

コリス「姉さん・・・・・・。」

モモ「・・・っ?」

コリス「僕が・・・・・この機体を変えます!」

モモ「え・・・・!?」

コリス「魔法を使えば・・・・ってどうでしょう・・・・。」

モモ「コリス・・・・・。」

モモは少し涙が出ながら笑顔した。」

コリス「・・・・・いきます。」

コリスはウルトラ・ウォッチを光らせた。

つづく

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テブリッシュ「では、さっきのスカイラッシュの機能を停止したのは、

そのラグロム星人とやらの仕業では・・・?」

エミー「そのとおりよ。」

コリス「エミーさんってラグロム星人を知ってたんですか?」

エミー「まあね。宇宙観測のファイルに宇宙人の情報がある、それをちょっと見てね。」

モモ「・・・・・・・・。」

サキ「スカイラッシュ両機とも、メカの内部の破壊はさせてないし、

外見もいじられてないわ。敵はよっぽろの手段でかかってきたよね。」

シュドー「畜生!ラグロム星人め!見つけたら許さないぞ!!」

テブリッシュ「それよりあの怪獣をなんとかしなければ・・・・・・・・。

ロードラッシュだけでは、太刀打ちできないそうだ・・・・・。」

サキ「スカイラッシュはどうですか?」

エミー「う~ん。スカイラッシュは当分直りそうにないかも・・・・・。」

シュドー「なんだってぇ!!?どうすんだ。次、怪獣が現れたら・・・・・。」

エミー「まあ、どっちみち倒せないかもね。ギラームには。」

コリス「ギラーム?」

エミー「昼、街で暴れた怪獣で、ラグロム星人が操る生体メカモンスターよ。」

モモ(・・・・・待てよ。エミーってそこまで知ってたの?

まさか・・・・いえ・・・・違う・・・・わよね・・・・?)

エミー「ま、ウルトラマンクリスタルがいればなんとかなるわよね・・・・・。」

シュドー「そうだなぁ。クリスタルなら怪獣を倒せそうだ。」

サキ「スカイラッシュも早く直せばいいよね。」

テブリッシュ「ああ。」

エミー(ふん!スカイラッシュなんかずぅっと直すもんか。そして、夢の国の姉弟を・・・・・私が・・・・!)

エミーは不気味な笑みを浮かべた。とても善人とは思えない。

モモ「・・・と、いうわけで、メカ怪獣ギラームを倒し、ラグロム星人を見つけ、それを撃破。

これが今回の任務よ。」

「了解!!」

隊員たちはそれぞれ自分たちの家に帰るべく司令室から出た。コリスを除いて・・・・・。

コリス「エミーさん、言ってましたね。確か、スカイラッシュZEROだって。」

モモ「ええ。ZEROはいずれあなたが乗るわ。それよりあのエミーは・・・・・、

エミーじゃないかも知れない。」

コリス「え・・・・!?」

モモ「でも・・・・もう少し疑う必要があるわ。」

コリス「・・・・・まさか・・・・ラグロム星人が・・・・・・。」

モモ「気をつけて。星人はどんな手段でかかってくるかわからない・・・・。

十分気をつけてね。」

コリス「・・・・・・はい。」

コリスは司令室から出た。

コリスはハリーの家に帰っていた。その頃はすでに深夜・・・・・。

ハリー「へぇ・・・・犯人はラグロム星人ってのかぁ。」

コリス「はい・・・・・宇宙人は怪獣を操っています。DGCのスカイラッシュも飛べない状態で・・・・。」

ハリー「ふ~ん。ま、少なくともDGCにはまだ切り札のこってんだろうな。」

ハリーはテレビのリモコンでテレビを映した。どうやら萌えアニメらしい映像だ。

ハリー「ああ。それにしてもこの【ストロベリー・パニック】。面白いよなぁ。

女の子同士の恋愛がたまらん。」

コリス「・・・・・・・僕、寝ます。」

コリスは自分の部屋に戻った。そして、私服からパジャマに着替え、ベッドで寝転がる。

コリス(星人は恐ろしい戦力を持っている・・・・だよしたらエミーさんは?

たとえエミーさんが何された事でも、僕がエミーさんを救ってみせる!)

そして、翌日。

コリス「いってきます!」

ハリー「いってらっしゃい!がんばれよ!」

コリス「はい!」

コリスはハリーの家から出た。そして、数分後、DGC基地に着いた。

エミー「ふふふふふふ・・・・・・・。ついに、このラグロム星人が地球を征服する日が来たわ。

そして、夢の国の姉弟とDGCを叩き潰す!!」

エミーは呟いていた・・・・・そこへ、コリスが来た。

コリス「おはようございます。」

エミー「・・・あ!おはよう。(まさか・・・・聞こえたのか・・・!?)」

エミーは心の中で焦った。

コリス「スカイラッシュは・・・・どうですか?」

エミー「・・・・・・・ちょっとね・・・・。」

エミーはそういうとすぐ走ってコリスから遠ざかった。

コリス「・・・・・司令室にいかなきゃ!」

コリスは司令室に向かった。

エミー「・・・・・これは・・・・早くケリをつけなきゃね・・・・・・!

ギラーム・オート・アクション。」

一方、街の上空に飛行船の姿でいるギラームが飛んでいた。

司令室に緊急事態のサイレンが鳴った。

モモ「再び宇宙人のメカマシーンが現れたわ!スカイラッシュはまだ再起不能だわ。」

テブリッシュ&シュドー「そんな・・・・・!」

モモ「テブリッシュとシュドーはロード・ラッシュで頑張って!サキは通信担当として待機!

コリスは再び私に着いてきて・・・・・。」

コリス「はい・・・・・。」

つづく

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コリス「これは・・・・・なんですか?」

モモ「見てのとおり、スカイラッシュよ。」

コリス「でも、このラッシュ・・・・なんか古そう・・・・・。」

モモ「あれはね・・・・・・・失敗作だったの。」

コリス「え・・・・!?」

コリスは不安そうな顔をした。そして、モモも・・・・・。

コリス「これが僕のプレゼントって・・・・・・どういう訳ですか!?姉さん!」

モモ「・・・・・・この機体は・・・・スカイラッシュの実験機だったの・・・・。」

コリス「実験機・・・・?」

モモ「そう・・・・・・DGCは空の戦いに備えてスカイラッシュ・プロジェクトを企画。

どうせ飛行機を造るなら武器や兵器がいっぱいあったほうがいい。装甲もなるべく硬く・・・・・。

その企画によってこのスカイは完成した。でも、その無茶な設計のせいか、

機体が自爆したり、うまく操縦できなかったりとさまざまな事故が起こった・・・・・・。」

コリス「その失敗作を・・・・僕に乗せろと・・・・!?」

モモ「そう・・・・・あなたがこの機体を乗りこなすのよ。」

コリス「無茶です!僕はスカイラッシュをほとんど乗ってません。

それに・・・・・。」

一方・・・・ギラームによって破壊されている街では。

ギラーム「キィィヤアアアアアア」

ギラームは大砲から砲弾を撃ちながら、暴れていた。

ロード・ラッシュはそれを食い止めるべく拡散レーザーで怪獣を攻撃。

場所は変わって基地にいた女性がまた呟いた。

女性「ギラーム・オート・アクション・リリース。」

テブリッシュ「む!?怪獣の動きが止まった!?」

急に動きを止めたギラームは突然、さっきの飛行物体へと変形した。

そして飛行物体は空へあがり飛び去った・・・・。

シュドー「あの飛行物体!!逃げる気だな!!」

テブリッシュ「深追いするな。我々も出直そう・・・・・。」

シュドー「了解・・・・。」

ロード・ラッシュも基地へ帰った・・・・・。

黒いスカイラッシュの格納庫

モモ「・・・・・確かにあなたはスカイラッシュを乗った回数は少ない・・・・。

でも、魔法を使えばなんとかなるんじゃないかなぁ~?」

コリス「魔法って・・・・いったいどんな魔法で・・・・?」

そこへ突然、ギラームの言葉を放った女性が姉弟の後ろにきた。

女性「何をおっしゃってるんですか?こんなところで?」

姉弟はすぐ後ろへ向いた。目の前にいるのは女性だ。

でも、なぜか姉弟はほっとした。

モモ「なんだ。あなただったの?エミー。」

コリス「DGCアメリカ支部のメカニック担当の一人でしたね・・・・。」

なんと!女性はDGCスタッフのエミーだった。

しかし、なぜ、ギラームと呼んだのか・・・・・いったいなぜ?

DGCスタッフが怪獣を操るとは・・・・・いや、そんなはずはないだろう・・・・。

エミー「このスカイラッシュは確か・・・・ZEROって呼ばれてましたよねぇ?」

エミーは笑みを浮かべながらしゃべった。

モモ「ええ。この機体は・・・・・スカイラッシュ・ZERO(ゼロ)。」

コリス「隊長が僕にこれを乗せようと・・・・・。」

エミー「そう。でも、怪獣はもういないわ。」

コリス「え?」

エミー「ま。またどっかで暴れてくるでしょうね。あははははは。」

エミーは笑いながら去っていった。

コリス「エミーさんってこんな人だっけ・・・・・?」

モモ「いえ・・・・エミーは今でも明るい人よ。さっきもエミーもそうに違いないわ。」

コリス「そうですか・・・・・・。」

モモ「じゃ、司令室に戻りましょ。シュドーやテブリッシュも戻ってると思うわ。」

コリス「・・・・はい。」

DGC基地・司令室

テブリッシュ「あの飛行物体は怪獣に変形できました。

いわば、メカ怪獣といってもいいでしょう。」

シュドー「たぶん、宇宙から来た侵略兵機だと思います。」

サキ「敵の正体は未だに解明できません。」

モモ「・・・・そう。確かスカイラッシュが操縦不能って言ったわね?」

シュドー「はい・・・・そうですけど・・・・・。」

テブリッシュ「何者かがやったと思われます。」

そこへ、突然ドアが開き、エミーが来た。

エミー「そうねぇ・・・・・・。では、ラグロム星人の仕業なんてどうかしら。」

コリス「エミーさん。」

シュドー「らぐろむせいじん?」

サキ「聞いた事あるわ。ラグロム星人は超科学を持ち、あらゆる星に挑戦してきた・・・・・と、

日本支部が語ったそうよ。」

つづく

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