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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ワイリー星に打ち込んだ観測用ロケットを開発したオーバル・コリーム博士。

博士はなんとサキの父であったのだ。父の行為を許さないサキは不幸と切なさの過去を持っていたのだ。

その時、地球に復讐しようと暴れ狂う宇宙怪獣ワイリー星人の魔の手が迫る!クリスタルが危ない!?

次回、「残酷な現実と悲劇の暗雲」! 地球が暗雲に包まれる・・・・・!?

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?ウルトラマンクリスタルの第24話。

と、いうわけでうちのオリジナルウルトラマンと、

特撮ヒーローのウルトラマンパワードで、夢の競演をしてしまおうというこのお話。

今回、登場した怪獣の事ですが、ザラブ星人は初代ウルトラマンと戦った、

凶悪宇宙人です。このお話でも、怪音波や変身したというのは仕様です。

ベルザス星人は完全にうちのオリジナルです。「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!」というのは、

彼の独自の笑い声で鳴き声でもあります(ぁ) 戦闘ではあまり使いませんが(ぇ)

生物を食物にする宇宙人ってなかなか少ないかも知れませんな・・・。たぶん・・・・・(

パワードがザラブ星人と戦ったのも、こういう夢の対決もありかなぁ・・・。っと思いまして^^(

何故ウルトラマンパワードなのかというとパワードはアメリカで活躍したからです。

・・・・念のため言っておきました(ぉ) ちなみに防衛隊のW・I・N・Rは出しませんでした。サーセン(

やはり、せっかくのダブルウルトラマンなので、それぞれの必殺光線を、

一緒に出させて、とどめをささせました。なんか、ダブルヒーローの、

ダブル必殺技ってかっこいいところもあるもんねw

次回は2話完結となります。ドラマではサキ中心となっちまいます。

それでは。

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ザラブ星人「むっ!?別のウルトラマンだと!?」

ベルザス星人「なにぃ?今、この国いるウルトラマンはクリスタルだけのはずだろーが。」

しかし、2大星人の前にはクリスタルではないもう一人のウルトラマンがいたのだ。

それが、このウルトラマンパワードである。クリスタルもパワードの姿を見た。

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ・・・・・!あ・・・・・あなたは・・・・・!!」

そして、ウルトラマンパワードはクリスタルに顔を向けた。

ウルトラマンパワード「・・・・・・・・・・・・・。」 パワードはしゃべってはいない。

しかし、クリスタルに何か伝えているという事はクリスタル自身は感じていた。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・ウ・・・・・ウルトラマンパワード!」

ウルトラマンクリスタルはウルトラマンパワードの顔を見て、自身の脳裏に何かが浮かべてきた。

それは、コリスが本でパワードが載っているページを読んでいた事であった。

コリスは実際にパワードに会っていない。コリスは昔でもいつかは会いたいと思っていたのだ。

クリスタル=コリスは今、本物のパワードに会えた嬉しさと負けない闘志に満ち溢れていた。

そして、パワードが手を伸ばすと、クリスタルをその彼の手を掴み、立ち上がった。

テブリッシュ「おお!!パワードがクリスタルを立ち上がらせたぞ!」

シュドー「って事は・・・・・ダブルウルトラマンのタッグ結成ってわけだぜ!!」

イチゴ「パワードとクリスタルか・・・・・・。これはいい夢のチームになりそうだ・・・・!」

サキ「ウルトラマンタッグ対宇宙人タッグ・・・・。この勝負は・・・ウルトラマンが勝つと思うわ。」

ウルトラマンクリスタル「ウルトラマンパワード・・・・・。僕と一緒に・・・・・!!」

クリスタルがそう言うと、パワードは頷いた。つまり、認めるという事であるのだ。

ウルトラマンパワード「・・・・・ヘアッ!!」 ウルトラマンクリスタル「・・・・ショワッチ!!」

こうして、2大ウルトラマンは2大星人に向けてそれぞれ戦いのかまえをとり、走り出した。

ザラブ星人「ザラブバルカン!!!!」 ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!」

ザラブ星人はザラブバルカン、ベルザス星人は両目からの光線を連射して、

2大ウルトラマンを攻撃するが、命中せず。と、いうか2大ウルトラマンはひるまず走っていった。

ウルトラマンクリスタル「はあぁっ!!」 ウルトラマンパワード「ダアァッ!!!」

そして、クリスタルはザラブ星人、パワードはベルザス星人と激突した。それぞれ組み合いに入る。

ウルトラマンクリスタル「ぬぅぅぅぅ・・・・・!!てやっ!!かあぁぁ!!」

クリスタルはザラブ星人を押して、腹に膝蹴り。そして、アッパーでひるませた。

ザラブ星人「・・・・・?!・・・・・・!!」 星人は怒って殴りかかるも、クリスタルは腕でガード。

ウルトラマンクリスタル「えぃ!シャッ!!」 クリスタルはさらに敵の顔にパンチ、頭にチョップを打つ。

そして、ミドルキックで星人を後ろに扱けさせた。しかし、星人はまたすぐに立ち上がる。

ウルトラマンパワード「ショワッ!!」 パワードはベルザス星人の顔を殴り、次にハイキックを決める。

ベルザス星人「・・・!・・・・・・・!!!!」  星人はひるまずにパワードの顔面を殴ってやり返した。

ひるむパワードに襲い掛かろうと組み合うが、パワードは手で星人を突き、さがらせた。

ベルザス星人「・・・・・!!ギッヒッヒッヒッヒッヒ!!!」 ベルザス星人はこりずに、

口から火炎を吐いた。対するパワードは右手を前に出す。すると、敵の火炎が、

パワードの右手の前で消えていくではないか。パワードは自力で敵の攻撃を防いだのだ。

ウルトラマンクリスタル「おおぉっ!!」 クリスタルの強烈パンチでザラブ星人がさがる。

ザラブ星人「ザラブノイズ!!!」 ザラブ星人は再び怪音波を出す。

ウルトラマンクリスタル「クリスタル・レーザー!!!」 しかし、クリスタルはその怪音波の前で、

ひるまずクリスタルレーザーを発動し、星人の口を攻撃した。 ドカアアァァァァン

ザラブ星人「・・・・・!??・・・・・・・・・!!!!!」 レーザーによってザラブ星人の口が爆発し、

星人は口を痛がるように抑え、のたうち回る。これにより、星人は怪音波を一時的に出せなくなった。

ベルザス星人「・・・・・・・・・・・・・・!!!!」 ベルザス星人はパワードを倒そうと、

またも両目からの光線を出すが、パワードはジャンプでそれを避ける。

ウルトラマンパワード「ハアアァァッ!!!」 そして、パワードはそのまま空中キックで、

ベルザス星人を攻撃。星人はあまりのダメージに少し離れたところにさがってしまう。

ウルトラマンクリスタル「シォアァァァッ!!!」 クリスタルは渾身のパンチで星人を打撃。

さらに、もう一発殴って、敵をさがらせた。これにより、ザラブとベルザスは、

偶然にも、2大ウルトラマンから離れたところに揃った。

ザラブ星人&ベルザス星人「・・・・・・・・!!・・・・・・・・・・・・・!!」

しかし、ザラブ星人は手を合わせて、ベルザス星人は礼儀正しい態度をとっていた。

まるで、2大ウルトラマンに謝るように謝っているようだ。しかし、ベルザスは、

急にザラブの背中を押して前に出させた。元々この二人は仲が悪かったらしいからである。

ウルトラマンクリスタル「っ!でっ!!」 ウルトラマンパワード「・・・・・・・・!!」

どうやら謝る気ないと見た2大ウルトラマンは再び2大星人に挑む。

クリスタルはザラブ星人を跳び箱のように飛び越えて、ベルザス星人と組み合いに入る。

ウルトラマンパワード「ショワッ!ヘァ!!」 パワードはザラブの頭を掴み、膝蹴り。次にパンチを決める。

ベルザス星人のパンチとクリスタルのキックがぶつかり合った後、

すぐにクリスタルが星人の顔を殴る。次にもう一度キックを繰り出し、ベルザス星人をひるませる。

ウルトラマンパワード「オワッ!ダアァッ!!」 ウルトラマンパワードは、

ザラブ星人のチョップをくらうが、持ちこたえてハイキックで反撃した。

ザラブ星人「・・・・!ザラブビーム!!」 ザラブ星人は光線で倒してしまおうとした。

ウルトラマンパワード「シャアァッ!!」 しかし、パワードはそれを簡単に避け、

その後すぐに横チョップでザラブにダメージを与える。

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!!」 ベルザスはクリスタルの頭を掴み、

食べてしまおうと口を大きくする。しかし、クリスタルはそんな星人の首を両手の手刀で掴んだ。

ウルトラマンクリスタル「っ!うぉりゃあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

そして、クリスタルはベルザスを勢い良く投げた。星人は遠くの方に叩きつけられる。

そして、ウルトラマンクリスタルとウルトラマンパワードは再び揃った。

ウルトラマンクリスタル「いきましょう!パワード!!」 ウルトラマンパワード「ショアッ!!」

そして、クリスタルはザラブ星人にパワードはベルザス星人に向かって、必殺技の構えをとった。

ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!!」

ウルトラマンパワード「ショワッチ!!!!!」 クリスタルはエクセリック光線を出し、

パワードは必殺のメガスペシウム光線を出した。エクセリック光線はザラブ星人に、

メガスペシウム光線はベルザス星人に命中した。もはや、この光線をくらって生きる事はないだろう。

ベルザス星人&ザラブ星人「・・・・・・・・・・・!!!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!」

ドカアアアアアアァァァァァァァァン ついに、それぞれの必殺光線をくらった2大星人は、

大爆発を起こして、死んでしまった。こうして、クリスタルとパワードの、

夢のウルトラマンコンビによって、地球に再び平和が訪れたのだ。

サキ「やったわ・・・・!クリスタルとパワードが勝ってくれたわ!!」 サキは喜んだ。

イチゴ「・・・アメリカのウルトラマンコンビの勝利か・・・・・。すばらしいな。」

ウルトラマンクリスタル「・・・・・・・ありがとうございます。ウルトラマンパワード。」

クリスタルの感謝の言葉にパワードはそれを応えるように頷き、光に包まれる。

その光は小さくなっていき、パワードは等身大の青いローブの青年になった。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・はっ!!」 クリスタルは空へ飛び去った。

そして、夕日。青いローブの青年はこの港で海を見ていた。

コリス「・・・・ウルトラマンパワード。」 青いローブの青年「・・・っ?」

そして、コリスは後ろから青年を呼んだ。青年はコリスの方に向く。

青いローブの青年「・・・・・・流石だね、ウルトラマンクリスタル。素晴らしい戦法だったよ。」

コリス「いえ。あなたがいなければ、とても勝てなかったでしょう。それに・・・・。

僕は、あなたのような先輩たちに憧れていたんです。」

青いローブの青年「憧れていた?」

コリス「はい。僕は、ウルトラマンたちが好きで、いつか自分もウルトラマンになりたいと思って・・・・。」

青いローブの青年「そうか。それで、君=ウルトラマンクリスタルが存在しているってわけか。」

コリス「はい。ウルトラマンは僕の夢でしたから・・・・・。」 その時、いきなりモモの声が。

モモの声「そして、本物のウルトラマンに会うのも、あんたの夢だったのよね。」

コリス「っ!?姉さん!!」 コリスと青年のところにいつの間にかモモがいた。

モモ「ちなみに、あんたの隣にいるウルトラマンパワードは正真正銘の本物よ。」

コリス「・・・・僕も、そんな事はわかっています。」

青いローブの青年「・・・・・ふふふふ。そうだ、俺は・・・・・・。」

青いローブの青年はついに頭を隠したローブを脱ぐ。この青年の顔は、

昔、パワードと一緒に戦ったW・I・N・Rの隊員の一人、ケンイチ・カイそのものの顔であった。

モモ「・・・・・・・この男は、かつて、ウルトラマンパワードと一体化した雄一の男だったのよ。」

コリス「そうですか・・・・・。パワードは今はその青年に変身して・・・・・・・。」

青いローブの青年「本来なら宇宙パトロールをしていた途中で、

ベルザスとザラブが地球のアメリカに飛来している事に気づいたんだ。

そして、気づいたんだ。君というウルトラマンの存在に・・・・・・。

君がいてくれて、俺は満足だと思う。俺はM78星雲に帰って、

他のウルトラマンたちに君の活躍を伝えたいと思う。」

コリス「え!?本当ですか!?」 コリスは喜びそうに言った。

青いローブの青年「ああ。いずれ、他のウルトラマンも君に会いに来るかも知れない。」

モモ「よかったわね。コリス。」

コリス「はい。その時は、喜んで一緒に頑張ります。」

青いローブの青年「うむ。それまでに、この地球を頼むぞ。ウルトラマンクリスタル!」

そう言うと青いローブの青年は赤い光の玉に包まれた。その光は宇宙(そら)へと帰っていった。

モモ「どうやら、M78星雲に帰ったそうね。」

コリス「はい。姉さん。僕、頑張ります!パワードと・・・・伝説の【ウルトラ兄弟】が守ってくれた、

この地球を外敵から守るために!!ウルトラマンクリスタルとして!!」

モモ「うん!その意気よ!さっ。本部に帰りましょ。」

コリス「はい^^」

こうして、2大星人の大侵略は、ウルトラマンクリスタルと、

ウルトラマンパワード。二人のウルトラマンたちによって打ち砕かれました。

ウルトラマンは一人だけではありません。ウルトラマンたちのもたくさんの同士がいるのです。

ウルトラマン。それは、正義の戦士の称号でもありましょう。

そして、あなたもいつかはきっと。ウルトラマンになれる事でしょう・・・・・・。

次回につづく

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ロードラッシュも続いて、上部のメカから、ロケットランチャーを発射して、星人を攻撃した。

ベルザス星人「・・・・・・・!・・・・・・・・!!」 ベルザス星人は地上からの攻撃を受けて、

怒ってやり返そうと、両目からの光線でロードラッシュを攻撃する。しかし、避けられる。

そして、またもスカイラッシュ2がバルカンを連射してベルザス星人を攻撃した。

そして、サキもウルトラシューターを撃ち続けて、星人を射撃していた。

サキ「このまま攻撃を続ければ・・・・・・!っ!??」 サキは後ろの方に気づく。

そこに、紳士服を着た青年・・・・・ザラブ星人の人間体がいたのだ。

ザラブ星人(人間)「・・・・・っ・・・・・・・!!」 星人はサキに気づかれたので、別の方向へと逃げ出した。

サキ「っ!待ちなさい!!」 サキは銃を構えて、そんな逃げる星人を追った。

スカイラッシュ2とロードラッシュが懸命に星人を攻撃しているが、ベルザス星人は、

この程度の攻撃ではあまり倒れない。その時、空からウルトラマンクリスタルが飛んできた。

イチゴ「あっ!あれは・・・・・!!」 シュドーとテブリッシュ「ウルトラマンクリスタル!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「でっ!」 クリスタルはベルザス星人の前に着陸して、戦いの構えをとる。

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!お前のカラータイマーを喰ってやるぅ~っ!!」

ベルザス星人はクリスタルに襲いかかろうと近づく。クリスタルも敵に近づき、組み合いに入る。

ウルトラマンクリスタル「くっ!!ぬぅ・・・・・!!」 クリスタルは必死に宇宙人を押さえようとする。

しかし、ベルザス星人は大きな口を開けて、噛み付こうとしていた。

ウルトラマンクリスタル「っ!?ショワッ!!」 しかし、クリスタルはそうはさせんと、

星人の頭にチョップした。痛がるベルザス星人はクリスタルから離れる。

ベルザス星人「・・・・・・・・!!・・・・・・・・・・!!!」 怒ったベルザスはドロップキックで反撃した。

ウルトラマンクリスタル「ぐあぁっ!!っ・・・・!!」 星人に蹴り倒されたクリスタルだが、

気を取り戻して、ベルザス星人に接近。今度はストレートパンチで星人の顔を打った。

ベルザス星人「・・・・・・・・!・・・・・・・!」 星人は今度はパンチからアッパーとクリスタルを攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「うあ!あぐっ!!えぃ!!てや!!」 クリスタルは両手で敵の頭を叩き、

敵の動きを一瞬で止め、ハイキックで星人を蹴り上げる。ひるんだところで、パンチで殴り飛ばした。

後ろに扱けた星人だが、アクロバット風に立ち上がり、クリスタルから少し離れた。

ベルザス星人「俺様の火炎放射で、貴様を焼肉にしてくれるわっ!!」

そう言うとベルザス星人は口から火炎を吐いて、クリスタルを攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「うわああぁぁぁっ!!?く・・・っ!!」   クリスタルは敵の火炎を、

一度浴びてしまうが、なんとか避けて、敵の攻撃を回避した。

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!」 ベルザス星人は再びクリスタルに近づこうと走る。

ウルトラマンクリスタル「ショワ!!でっ!くっ!!とあ!!」 そして、クリスタルも星人に接近する。

そして、両者が組み合うと、クリスタルが星人の胴体を蹴る。しかし、ベルザスがクリスタルの頭に、

チョップして反撃。クリスタルはその痛みに耐えて横チョップで星人を打つ。凄まじい格闘戦だ。

このままクリスタルが必殺技を出せば、間違いなく勝てる・・・。しかし、そんなに甘くはなかった。

サキ「待ちなさい!ザラブ星人!!」 サキはまだザラブ星人(人間体)を追っていた。

ザラブ星人(人間体)「っ・・・!この女ごときに追われるとは・・・・・!!」

サキ「この・・・・・っ!!」 サキはいくら走っても止まろうとしないザラブ星人(人間体)に、

ウルトラシューターを撃った。銃弾は星人(人間体)の背中に直撃した。

ザラブ星人(人間体)「あおぅはっ!!!!」 そして、星人は仰向けに倒れ、彼の顔の前に銃口が。

サキ「・・・・覚悟はいいわね・・・・・!!」 その銃口はサキのウルトラシューターのであった。

ザラブ星人(人間体)「むふふふ・・・・・はははははははははははははは!!!!!!」

サキ「何がおかしいの・・・・・!?・・・きゃっ!!!」 その時、星人の体が青く光りだし、

紳士服の青年から元の星人の姿に戻った。サキは強烈な光にひるみ、星人から離れる。

そして、真の姿に戻ったザラブ星人は両手をあげて、巨大化した。

ザラブ星人「・・・・・・・・・・!!」 ザラブ星人は奇怪な音を発しながら、戦場へ向かった。

サキ「しまった!!」 そして、ザラブ星人はついにベルザスとクリスタルのところに来てしまった。

ウルトラマンクリスタル「っ!?ザラブ星人だって!??」

ザラブ星人「ふふふふふ!ベルザス星人よ、一緒にクリスタルを倒そうではないか!!」

ベルザス星人「おお!それはありがたい!!俺様は一人の者を袋叩きするのが大好きなのさ・・・・・!」

シュドー「ついに宇宙人が二人増えた!奴らはタッグを組んでクリスタルを攻撃する気だ!!」

テブリッシュ「しかも、ザラブとベルザスは一人でも強い!二人揃えば、戦力は二倍だ!!」

イチゴ「クリスタルは果たして、あの2大星人に勝てるのだろうか・・・・・!!」

ウルトラマンクリスタル「くっ!おおおおぉぉ・・・・・!!」 クリスタルは2大星人に殴りかかるが、

ベルザスは右方、ザラブは左方へ避ける。そして、避けきった2大星人はクリスタルを囲む。

ウルトラマンクリスタル「くっ!!」 クリスタルはザラブ星人と組み合いに入るが、

そこに、ベルザス星人が両目からの光線でクリスタルの背中を攻撃する。

ウルトラマンクリスタル「ぐあ!あぅ!!」 痛がるクリスタルはさらにザラブに殴られてしまう。

ベルザス星人「・・・・・・・・・!!」 そして、ベルザスがクリスタルを蹴り上げるが、

クリスタルはベルザスの顔を殴った。しかし、ザラブ星人が頭突きでクリスタルを攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「うわぁっ!!でっ!!っ!」 ひるむクリスタルだが、気力を取り戻し、

横チョップでザラブの顔を打ち、星人の頭を両手で掴む。そして、後ろからベルザスが襲い掛かる。

ウルトラマンクリスタル「シェアァッ!!」 クリスタルは後ろ蹴りでそんなベルザスを攻撃した。

ザラブ星人「・・・・・・!・・・・・・!!」 しかし、ザラブはアッパーでクリスタルを攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「うあ!!」 攻撃を受けたクリスタルはザラブ星人から離れる。

ザラブ星人「ザラブ・ノイズ!!!!!」 そして、ザラブ星人は両手を左右に広げて、

物凄い怪音波を発した。その怪音波は人間体の時よりもはるかに強力だ。

ウルトラマンクリスタル「うっ!うああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

クリスタルはその強烈な音波に耐えられず、頭を苦しむように押さえていた。

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!」 そこに、ベルザスが後ろから、

クリスタルを捕まえた。これでは、クリスタルが身動きをとる事すらできない。

ウルトラマンクリスタル「痛(つ)っ!放せ!!」 ベルザス星人「やなこったw殺れ!ザラブ!!」

ザラブ星人「ふはははははは!!!ザラブバルカン!!!」 ザラブ星人は両手から、

無数の火薬弾が発射され、ほとんどがクリスタルに命中した。普通なら避けられたかも知れないが、

後ろからベルザス星人に動きを封じられているため、避ける事すらできず、攻撃される一方であった。

ザラブとベルザス。この2大星人はとても凶悪で手段を選ばぬ悪魔のような存在であったのだ。

ウルトラマンクリスタル「うあっ!あっ・・・ああ!!あぐ!!うぐぅ!!ぐああ!!」

シュドー「くそっ!!なんて卑怯な奴らなんだ!!」

テブリッシュ「このままでは、クリスタルが袋叩きで倒れてしまう!!」

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒッヒ!」 攻撃を受けすぎてぐったりとしたクリスタルを、

ベルザスは容赦なく殴る。クリスタルは右辺に扱けるが、ザラブ星人に蹴られてしまう。

ザラブ星人「これがウルトラマンクリスタルか。今までのウルトラマンよりは楽であるなぁ。」

ピコンピコンピコンピコンピコン ウルトラマンクリスタルのカラータイマーが赤に変わった。

カラータイマーは3分に近づくと赤に点滅してしまい、赤の光が消えると時間切れになってしまう。

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒ!!3分切れる前に俺たちがあの世に送ってやろう・・・・・!!」

ベルザス星人とザラブ星人がクリスタルにゆっくり近づいてくる。そこに、

スカイラッシュ2がレーザーバルカン連射で2大星人を攻撃した。クリスタルを助けるつもりだ。

ザラブ星人&ベルザス星人「・・・・・・・・・・!??・・・・・・・・・・!!!」

2大星人はスカイラッシュ2に攻撃目標を変えた。そして、ザラブは口から青白い光線を出した。

ザラブ星人「ザラブビーム!!」 しかし、スカイラッシュ2はその光線を余裕に避けた。

そして、地上からロードラッシュがロケットランチャーで2大星人を攻撃していた。

そして、スカイラッシュ2もレーザーバルカンで援護攻撃を行った。2大星人は攻撃を受けている。

ザラブ星人&ベルザス星人「・・・・・・・・・・!!・・・・・・・・・・!!!!!」

ザラブ星人はスカイラッシュ2を、ベルザス星人はロードラッシュを狙い始めた。

イチゴ「よし!このままウルトラマンクリスタルのところから別の場所へ誘導してやる・・・・・!!」

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!」 ベルザス星人は火炎を吐いて、

ロードラッシュを攻撃するが、命中してない。続いて両目からの光線を出すが、これも命中しなかった。

ベルザス星人「ちっ!こんな弱い車と相手してる暇はねぇ!!」  ベルザス星人はそう言うと、

再びクリスタルのところに向かった。クリスタルは未だに立てない。

シュドー「あっ!汚ねぇぞ!!」 テブリッシュ「俺たちの作戦を読みやがったか・・・・!」

ザラブ星人「ザラブバルカン!!!」 ザラブ星人はザラブバルカンを繰り出す。

無数の火薬弾がスカイラッシュ2を襲うが、二号機はそれを間一髪避けられた。

ザラブ星人「・・・・・!ザラブビーム!!」 攻撃を外された星人は怒って、

ザラブビームを発射。光線がスカイラッシュ2に命中してしまい爆発した。 ドカアアァァァァァン

イチゴ「ぐぅ!!しまった・・・・・・!!」 イチゴはコックピットを開いて、なんとか脱出した。

炎上しているスカイラッシュ2は墜落して爆発。イチゴはパラシュートで地上に着陸した。

ザラブ星人「ふん!!我々をクリスタルから引き離そうなどと愚かな事を考えおって・・・・・・。」

星人はそう言うと、再びクリスタルの方へ向かった。サキはその様子を見て、不安そうになった。

サキ「どうしよう・・・・。このままじゃ・・・・・・・。っ!」 そこに、青いローブの青年が彼女のところに来た。

青いローブの青年「・・・立て。ウルトラマンクリスタル。君は・・・・まだ死んではいけない・・・・・!!」

サキ「あ・・・・・あなたは・・・・・・・?コリスと・・・・どう話しいましたか?」

青いローブの青年「・・・・・彼は死なない。いや、私が死なせない。」

サキ「え・・・・・・?」

青いローブの青年「コリスなら、生きている。そして、ウルトラマンクリスタルも。

彼は・・・・ウルトラマンは一人ではない。」

サキ「一人・・・・・ではない・・・・・・・?あなたは・・・・・いったい・・・・・?」

青いローブの青年「・・・・俺は、M78星雲の戦士・・・・ウルトラマンだ!」

サキ「ウ・・・・・ウルトラマン・・・・・・??」

青いローブの青年「そうだ。今こそ見せよう・・・・。俺の真の姿を・・・・・・・!!」

青年はそう言うと、体全体から青い光が発した。その光は徐々に大きくなってゆく。

そして、突然、光が急激に輝きを増し、そこから、青い目のウルトラマンが現れた。

そう、このウルトラマンこそが、ウルトラマンパワード。青いローブの青年の正体であり、

昔のアメリカを怪獣たちの脅威から守ったウルトラマンの一人であったのだ。

サキ「ウ・・・・・!ウルトラマン・・・・パワード・・・・・・!!」

イチゴ「あれが・・・・・・!かつてのアメリカを守ってくれた・・・・・・・!!」

シュドー&テブリッシュ「ウルトラマンパワード!!!!!」

ウルトラマンパワード「・・・・・・・・ショワッチ!!」

ウルトラマンパワードはさっそくジャンプした。そのジャンプ力はとてつもなく高い。

パワードは、まだ立てないクリスタルに迫るザラブ星人とベルザス星人の前に着陸した。

つづく

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ロードラッシュから降りた二人はベルザス星人を探そうと町を探索していた。

コリス「・・・・随分と静かですね・・・・・・・。なんか人気のない雰囲気です・・・・・。」

サキ「星人がこの辺で暴れているから、皆どこかへ非難したのよ。

それに、奴は・・・星人はいつ出てくるかわからない。警察の他に、グリーンベレーや、

特殊部隊まで調査しているわ。それとも、既にどこかで星人と戦っているのか・・・・・・。」

しばらく歩いている二人であったが、突然、ベルザス星人の笑い声が聞こえる。

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!」

コリスとサキ「っ!!??」 二人はその声を聞き、足を止めた。やっと敵がここに来るからだ。

サキ「あの変な笑い声・・・・・ベルザス星人!?」 サキの声に反応したか、

ベルザス星人がジャンプした状態で出てきて、二人の前に着陸した。

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒ!!!お呼びかな?DGCの諸君。

今度は、可愛い系ですなぁ~。ピンク髪のおにゃの子と、胸の大きいお姉さんか・・・・・。」

コリス「ぼ・・・僕は男だ!!//////」

サキ「む・・・・胸が大きいだなんて・・・・!////」

ベルザス星人「それに、グリーンベレーやら特殊部隊やら言ったな?

奴らのほとんどは既に俺様が喰ったわ。ヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ・・・・・・!!」

コリスとサキ「っ・・・・・・!」 コリスとサキは人間を喰ったと言う星人に怒りを覚え、

一斉にウルトラシューターで射撃するが、星人はジャンプしてそれを避け、

さらに、そのままどこかへ飛び去った。

コリス「ちっ!逃げたか・・・・・・!!」

サキ「敵はまだ遠くへ逃げ込んでないはず!探しましょ!!」

コリス「はいっ!!」 二人は星人を探そうと再び走り出した。

そしてw、しばらく走っていたら、どこかから銃声が鳴り響いた。

コリス「っ!?マシンガンの音がしますよ・・・・!?」

サキ「自衛隊たちがまだ戦ったいるんだわ・・・・・!と、言う事は・・・・・・。

ベルザス星人はこの近くにいるはず!!」

コリス「よし!では、早く急ぎましょう!!」

サキ「ええ!!」 コリスとサキは自衛隊と星人が戦っているところへ急いで向かった。

あるところでは、自衛隊とベルザス星人が戦っていた。自衛官たちはマシンガンで戦っていた。

銃弾はほとんどベルザス星人にあたっているが、あまり効いていなかった。

ベルザス星人「・・・・・・・・・・・・!!」 ベルザスは反撃をしようと、両目から赤い光線を出した。

光線は自衛官たちの近くの地面にあたり、大爆発。 ビィィィィィィィ ドカアアアアァァァァァァァン

自衛官「うわああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!???」 その爆風によって、

自衛官たちが吹き飛び、ほとんど倒れていった。残ったのは警察一人だけであった。

警察「ひっ!ひいい!!」 警察は星人に敵わないと知って、逃げ出した。

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!」 しかし、星人はその警察を追い始める。

しかし、ベルザス星人は右の方向からの銃弾に撃たれて、足を止め、その方向を見た。

ベルザス星人「・・・!?・・・・・!!」 そこに、銃を構えているコリスとサキがいた。

実は星人を撃って、進行を止めていたのはコリスとサキだったのだ。警察は逃げ切って姿を消した。

ベルザス星人「この俺様を不意打ちしようとは、結構卑怯であるな。」

サキ「卑怯ではない!人の命を助けるためよっ!!」

コリス「ザラブ星人と手を組んでまで、そんなに地球が欲しいのか!?」

ベルザス星人「けっ!初めは独り占めしようと思ったよ。しかし、奴はいろいろ頼れそうだ。

だから、奴らと一緒にこの地球を手に入れようってわけさ。まあ、人間どもを実験材料か食料にするのは、

この俺だけどなw特に・・・・・・・!」 ベルザス星人は素早いジャンプで、サキの近くに着地した。

サキ「っ!?」 サキは逃げようとするが、星人に腕を掴まれて逃げられない。

ベルザス星人「お前のようなセクシーな女がなぁ・・・・・!!ギャッ!?」

星人はサキの首筋を噛み付こうと無数の牙が生えている口を近づけようとするが、

コリスがウルトラシューターでベルザスを撃つ。星人は撃たれてひるみ、サキから離れた。

コリス「大丈夫ですか!?サキさん!!」

サキ「ええ!・・・・このぉ!!」 サキも続けて星人を撃つ。ベルザス星人は撃たれてひるむが、

再びジャンプして、二人の後方で少し離れたところに着地した。

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!この俺がそんな銃で消えると思うなよ?」

コリスとサキ「く・・・・・・っ!!」 二人は後ろを向き、ウルトラシューターを構える。

ベルザス星人「我々は地球人の生態を知りたい・・・・・・!そのためには、

貴様らを我がベルザス星に案内しよう。お前たちは丁度いいほどの体質を持ってるからなぁ・・・・!!」

ベルザス星人はそう言うと、コリスとサキに跳びかかった。襲い掛かる気だ。

コリス「っ!サキさん、離れて!!僕が・・・・・!!」

サキ「わかったわ!」 そして、サキはコリスから離れ、宇宙人はコリスの前に着陸した。

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒ!!!」 ベルザスは殴りかかるが、コリスは手刀で敵の腕を弾く。

コリス「でっ!とう!!」 今度はコリスが蹴り上げるが、星人は腕でガードした。

そして、ベルザス星人はもう片方の手でコリスの顔を殴る。コリスはひるんだ。

コリス「くあ・・・・っ!!てや!!」 コリスは気を取り戻し、ベルザスの顔を殴った。

ベルザス星人「・・・・・!!・・・・・・・・!!!」 顔を殴られたベルザス星人は怒って、

コリスの胸倉を掴む、コリスも敵の両肩を掴んで、絡み合いを始める。

サキ「コリス!頑張って!!」

コリス「くっ!っ!うう・・・・・!!(サキさんの前では魔法を使ってはいけない・・・・・っ!!)」

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!!」

コリス「くぅ・・・・っ!うわああぁぁぁっ!!???」 コリスはなんとか星人に勝とうとするが、

逆にベルザス星人がコリスを思いっきり投げ飛ばす。彼の前には壁が。

このままでは、コリスが壁に叩きつけられてしまう。しかし、コリスはその壁に向かって両足を向けた。

コリスは両足で壁について、それを足場にしたかのように蹴ると、星人の方に飛んでくるではないか。

コリス「はあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

そして、コリスはそのままベルザス星人に空中パンチを決めた。星人は後ろに扱ける。

ベルザス星人「・・・・・・・!!・・・・・・・・・・・・・!!」 しかしベルザスは懲りずに立つ。

サキ「す・・・・・凄い・・・・・・・!!」 そして、ベルザス星人は二人から逃げ出した。

コリス「っ!星人が逃げていきます!!」 サキ「追いましょ!!」  二人は星人を追おうと走るが、

そんな二人の前に突然、青い光が突然、輝いた。二人はその光の前で足を止め、目を腕で隠す。

サキ「きゃっ!こ・・・この光は・・・・・??」 そして、光が消え、そこから青いローブの青年が現れた。

青いローブの青年「・・・・っ・・・・・・・・・。」

サキ「あ・・・・あなたは・・・・・?宇宙人・・・・・・・??」

コリス「だとしたら・・・・・。サキさん。この人は僕に任せて・・・・・!」

サキ「うん!私は・・・・・ベルザスを追う・・・・・!!」 そう言ったサキは、

ベルザスを追おうと、コリスと青年のところを後にした走り去った。コリスと青年は顔を見合っていた。

青いローブの青年「・・・・・・・君が・・・・今のこの世界を防衛している、ウルトラマンだね?」

コリス「っ!?ど・・・・どうして・・・・・!僕の正体を・・・・・・!!?」

青いローブの青年「わかるのさ。俺には君の正体が。でも、俺とは違う。

確か・・・・・異世界、夢の国、・・・・そう。マリンナーサの王子だっけ?」

コリス「っ!!?な・・・・なんでそこまで知ってるんですか・・・・・・!?」

青いローブの青年「・・・・・・・・なんでだろうね。強いて言うなら、俺と君は、同類って事かな?」

コリス「ど・・・・・同類?」

青いローブの青年「それより。あのベルザス星人とザラブ星人、

あの二人はどちらも強力だ。君にとってはね・・・・・・。しかし、君は一人ではない。

君には、多くの仲間たちがついている・・・・・・。」

コリス「多くの・・・・仲間たち・・・・・・・。あなたは・・・・一体・・・・・・?」

青いローブの青年「君は・・・・俺たちの後継者なのだから・・・・・・。」

そう言うと、青いローブの青年は青い光に包まれる。

コリス「っ!ま・・・・待ってください!せめて・・・・名前だけでも・・・・・。」

青いローブの青年「ふむ。・・・・いいだろう。俺はM78星雲の光の使い・・・・・・。

ウルトラマンパワード!」

コリス「っ!!ウルトラマン・・・・・パワード・・・・・・!?」

コリスはその言葉を聞いた時、昨日の事を思い出した。本のページには、

ウルトラマンパワードの絵が載っていた。コリスはこの青年がパワードである事に驚いた。

青いローブの青年「では、この地球を頼むぞ。ウルトラマンクリスタルよ・・・・・!」

そして、青いローブの青年は光とともに消えていった。

コリス「・・・・・・そうだっ!早く、サキさんの援護に向かわなきゃ!!」


一方、サキは港町で、ベルザス星人をようやく追いついた。そして、

星人はサキの方に向かって、急に立った。何かしでかす気だ。

サキ「っ!?」  そして、ベルザス星人は両手をあげて、身体が突然、大きくなっていく。

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!!」

サキ「な!巨大化した・・・・・・!!?」 そう、ベルザス星人は、

怪獣のごとく、巨大化したのだ。さっそく、サキを小さき者として見下す。

ベルザス星人「・・・・・・・・・・!!!」 そして、星人はサキを踏み潰そうと歩き出した。

サキ「く・・・・・っ!」 サキはそんな星人から逃げながらも、火薬弾で星人を射撃した。

ベルザス星人「・・・・・・・!・・・・・・・・!!」 しかし、ベルザス星人には効かず、

星人はお返しとして、両目から赤い光線を出すが、サキには命中しなかった。

そこに、空からイチゴの操縦するスカイラッシュ2、地上からはロードラッシュが駆けつけた。

シュドー「サキ!大丈夫か!?」 テブリッシュ「あとは我々に任せろ!!」

ロードラッシュにはテブリッシュが運転し、シュドーが攻撃用武器の操作を担当していた。

サキもベルザス星人から離れて、遠くから射撃しようとした。

スカイラッシュ2はさっそくバルカンを連射して、ベルザス星人を攻撃した。

ベルザス星人「・・・・・・・!?・・・・・・・・・・・・!!!」 ボオオオオオォォォォォォォォォ

ベルザス星人は口から青い火炎を吐くが、スカイラッシュ2はそれを簡単に避ける。

つづく

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ハリーの家では、コリスとハリーはまだ会話をしていた。

ちなみに、コリスはウルトラマンの情報が載っている本を読んでいた。

コリス「やはり、ウルトラマンはどんな強敵でも負けない勇気を持っているんですね。」

ハリー「ああ。どんな強そうな奴でも、ウルトラマンの敵じぇねーこった!」

コリス「でも、ウルトラマンクリスタルも負けませんよ!」

ハリー「っ?そうだな。クリスタルは今もこの世界を守っているもんな。

もし、他のウルトラマンがいないとしたら、今はクリスタルだけが頼りかもな・・・・。」

コリス「はい。クリスタルも他のウルトラマンと同じように、どんな強敵でも、

あきらめずに、戦います!(・・・・・・そうだ。僕も負けられないんだ・・・・・!

僕もウルトラマンになれたんだ。だから・・・・・僕も、ウルトラマンとして頑張って、

他のウルトラマンと同じように強くならなきゃ・・・・・・・!!)

コリスは心の中で新たにウルトラマンとして戦う決意を固めたのである。

コリス「・・・・じゃあ、僕は明日もDGCの仕事があるので、今日は寝ます。」

ハリー「ああ。お休み。その本、持ってもいいぞ。」

コリス「ありがとうございます。では、お休みなさい。」

コリスはそう言うと、読んでいた本を持ちながら、自分の部屋へ向かっていた。


コリスは自分の部屋にいた。ベッドで横になり、布団を自分の身に被せていた。

コリスはそのまま本を読んでいた。もちろん、ウルトラマンのページであるらしい。

コリス「ウルトラマンパワード・・・・・。かつて、僕がマリンナーサにいた頃、

僕はウルトラマンシリーズをよく見て、その中にパワードも見た。

パワードはこのアメリカで活躍したヒーローだ。でも、あれは、空想の中だったのに、

まさか、現実でパワードがこのアメリカで怪獣たちと戦っていたなんて・・・・。

もし、現実でまたウルトラマンたちが来てくれたら、頼もしいのに・・・・・。

もし、この世界に現れなかったら、僕が頑張るしかないんだ!あの2大星人を倒さないと!そのために、

寝よう。今日の疲れを癒さなきゃ・・・・。」 コリスはそう言うと、近くのランプの光を消して、眠りについた。


そして、次の日。DGC本部の司令室では、隊員たちが集まった。

モモ「そろったわね、みんな。」

隊員たち「はいっ!」

モモ「では、イチゴ。昨日、私に報告したよね?ベルザス星人の目的を。」

イチゴ「はい。ベルザスはこの地球の生物を興味深いと言って、

その生物・・・・特に、我々人間を食料及び実験材料にするべく、

ザラブ星人と手を組んで地球侵略を進めているものかと思われています。」

モモ「・・・・とまあ、そーゆー事ね。」

コリス「ザラブ星人もベルザス星人と同じ理由で地球を侵略しているつもりでしょうか・・・・・?」

モモ「ザラブの目的はまだ不明だわ。ってか、あんた、ザラブ星人に会ったんだから、

奴からなんか聞いたんでしょ?」

コリス「え・・・・はあ・・・・・。たぶん、星人は街の人々にお前は我が奴隷になる運命だとか・・・・。」

モモ「ふむ。なら、ザラブ星人は人間を奴隷にする気らしいね。

でも、あいつもベルザスと同じ卑劣なのよねぇ・・・・・・。」

テブリッシュ「まずは、この2大星人を倒す作戦を考えなくてはなりませんね。」

シュドー「あの二人は等身大で、人間社会に潜り込んでいますからね。」

サキ「特にザラブは人に化けることもできるのです。紳士服を着たような男でした。」

モモ「うむ。そいつらを探し出すのはまず、めんどいわね。でも、徹底的に探すわよ。

徹底的に探して、やっつける!それが今回の作戦よ!」


一方、とある街では、人々が大勢に歩いていた。

その中に青いローブを身に包んだ謎の青年が歩いていた。

青いローブの青年「・・・・・・・・・・・・・・・。」 青年は真剣な表情をしていた。

そして、あるビルの屋上で、あの時、コリスとサキに襲い掛かった紳士服の青年がいた。

その青年こそ、ザラブ星人の人間体であったのだ。

ザラブ星人(人間体)「ふっふっふっふっふっ!人間どもめ!

このザラブ星人様の本当の力を見せてやろう・・・・・・。むぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・ん!!!!」

そう言うとザラブ星人が化けた青年は両腕を横に回して、勢い良く左右に広げて奇声をあげた。

ザラブ星人(人間体)「わああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

そして、青年の凄まじい叫びが怪音波のようになり、その声を聞いた人々が突然、

頭を押さえ込んで苦しみ、やがて次々と倒れていった。

ザラブ星人(人間体)「ははははははははは!!!!これぞ、ザラブ星の必殺奥義、

ザラブノイズの力は!聞いただけで脳が狂って気力をなくしてしまうだろう?はははっ!!」

ザラブ星人の怪音波によって、街の人々は倒れた。しかし、星人の超音波を聞いて、

倒れていない雄一の人がいた。その者は、青いローブの青年であった。


DGC本部の司令室。通信で事件の報告を受けたサキが、モモや隊員たちに言う。

サキ「S-5地区に謎の怪音波によって人々が次々と倒れたとの情報が入りました!」

モモ「星人たちの仕業ね・・・・・・っ!だったら・・・・・!」

モモが出動命令を出そうとした時、サキは通信機で、また何かの報告を聞いたそうだ。

サキ「・・・・・っ!?待ってください!自衛隊より、また何か事件が起きたそうです!」

モモ「な、なんですってえぇぇぇぇ!!??」 サキの発言にモモや隊員たちは驚く。

イチゴ「事件が二つ同時に起こったのか・・・・・!で、その新たな事件とは!?」

サキ「S-6地区でベルザス星人が、無差別に人喰いを行っているそうです・・・・・!!

自衛隊と警官が星人を攻撃していますが、歯が立たないそうです。」

シュドー「ちくしょう!ベルザスの野郎!昼でも活動しやがんのか!!」

テブリッシュ「では、S-5地区を襲った怪音波を起こしたのは・・・一体・・・・・??」

イチゴ「怪音波など簡単に出せない・・・・。もしかしたら、あれは、ザラブ星人の仕業だと思う。

ザラブ星人は昭和時代でウルトラマンと戦った記録が残されている。

星人は怪音波でウルトラマンを苦しめたらしいんです。」

コリス「っ!?あの星人が・・・・そんな技を持ってウルトラマンを苦しんでいたなんて・・・・・!」

サキ「っ?コリス君・・・・?」

コリス「あ、いえ。なんでもありません・・・・。(ザラブ星人の怪音波・・・・・。

果たして、僕は・・・・・・。ウルトラマンクリスタルはあの怪音波に勝てるだろうか・・・・?)」

モモ「ともあれ、怪音波はザラブ星人の仕業かも知れない。ベルザスも自衛隊を圧倒している・・・・。

DGCも出撃するわよ!コリスとサキはS-6地区、イチゴ、シュドー、テブリッシュは、

S-5地区へ急行してもらうわ!では、出動!!!」

隊員たち「了解!!!」

かくして、コリスとサキはDGC専用車、シュドーとテブリッシュはロードラッシュで、

スカイラッシュ2で、それぞれ現場へ急行した。ちなみに、DGC専用車とは、

ロードラッシュと性能は違い、攻撃用の武器はほとんどなく偵察に優れたパトロール用の車なのである。


イチゴたちはさっそくS-6地区に到着した。ロードラッシュからシュドーとテブリッシュが降り、

イチゴはスカイラッシュ2を着陸され、その機体から降りて、二人と交流した。

3人は街並みを調査していた。街自体は建物は壊れている様子などないが、

大勢の人々が倒れている。これはザラブ星人の怪音波の仕業である。

シュドー「ちっ!ひでぇ事しやがるぜ・・・・っ!」

テブリッシュ「恐らく全員、倒れているに違いないだろう。まあ、命までは失ってなければいいが・・・・。」

イチゴ「っ!?立ってる人がいる!!」 シュドー&テブリッシュ「何っ!!!?」

イチゴは見たのだ。倒れている人々のところに一人だけ立っている人が。

その者は青いローブの青年であった。イチゴたちはその青年に近づく。

テブリッシュ「君!無事だったのか!?でも、どうして、奴の怪音波を・・・・・!?」

テブリッシュは青年に聞く。しかし、青年はどういうわけか答える気はないらしい。

シュドー「っ!?まさか・・・・・。お前が・・・・・・・!!」

青いローブの青年「ザラブ星人・・・・・とでも言いたいのか?」

シュドー「な・・・・・っ!?どうして俺の言いたい事が・・・・・・!?」

シュドーは青年にザラブ星人ではないか!?と言おうとしたが、青年はそれを読めたように、

自らがザラブ星人・・・・・とでも言いたいのか?と言った。この青年は人の心を読めるとでも言うのか?

シュドー「・・・・・いや。悪いな。お前が星人なわけないよな・・・・・・。」

青いローブの青年「お疑いさせてすまない。俺も、星人たちを追っているんだ。」

テブリッシュ「追っているとは・・・・・。君は、大切な者を殺されたのか?」

青いローブの青年「いや。別に・・・・。とにかく、地球がピンチに陥るのを、

黙って見るわけにはいかないんでな・・・・・・。」

イチゴ「待ってください!あなたは・・・・・。何故、ザラブ星人の怪音波に耐えられたのですか?

普通の人間ならとっくにくたばっているはず・・・・・・。あなたは・・・普通じゃありませんね・・・・・。」

青いローブの青年「・・・・・ザラブ星人は、紳士服を着た男に化けている。

そいつを見つけたら、構わず攻撃しろ。ちなみに俺は・・・・地球人ではない。」

イチゴ「え!?じゃあ・・・・・あなたは・・・・・・・・?」

青いローブの青年「・・・・俺は・・・・・M78星雲より派遣された戦士・・・・・・!」

青いローブの青年はそう言うと、いきなり自ら激しい光を発した。

イチゴたち「っ!!!???」 3人は明るい光に目を反らした。そして、光は消え、

イチゴたちが目の前を見ると、いつの間にか青年は消えてしまった。

イチゴ「き・・・・消えた・・・・・・・。」

青年は実は、光の力でテレポートしたのだ。青年は果たしてどこに行ったのだろう・・・・・。


そして、コリスとサキはロードラッシュで、S-6地区に到着した。

つづく

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