不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
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ウルトラマンクリスタル 第28話・乙女を虐待せよ!
強食宇宙人・ベルザス星人登場 DGC本部の司令室。その中でテーブルでサキが何かを書いていた。 サキ「・・・・・うふふふ・・・・・。」 そこに、コリスが来て彼女が、何をしているかと聞く。 コリス「サキさん。何を書いているんですか?」 サキ「ふふふ・・・・っ。新しい歌の歌詞を作っているの!」 コリス「新しい歌・・・・・ですかぁ。」 サキ「これを見て。」 サキは歌詞の書かれている紙をコリスに見せた。 コリス「・・・・これが、サキさんの新しい歌かぁ・・・・。」 コリスはそれを受け取って読む。 サキ「・・・・・どんな歌が作られるかわかりかしら?^^」 コリス「えーっと・・・・・。なんか乙女チックな歌ですねぇ。」 サキ「ほぼ完成したわ。あとは完全に完成させて、ステレオコレクターに投稿するのw もし、よかったら本当の歌になれるのよ!その時が、楽しみだわあぁぁ~www」 コリス「そうですか・・・。実現できるといいですね^^」 サキ「ええw」 二人は笑いあっていた。そこにモモが来て二人に話す。 モモ「確かに新しい歌ができるのはいいけど、こうもいかないようになったそうよ。」 サキ「え・・・・?」 コリス「どういう事ですか・・・・・?」 モモがそう言ったので、二人は笑わなくなる。モモは真剣にこう語った。 モモ「・・・・・警視庁やFBIの情報によれば、最近、少女や女性が次々と蒸発していく事件が、 相次いでいるわ。また、昨日、蒸発されたハズの女性が戻ってきた、 その女性は悪魔に体を汚されたと言って、後に自殺してしまったのよ。」 コリス「そ・・・・・そんな・・・・・・・っ!!」 サキ「なんて酷い事を・・・・・!その・・・・悪魔とは一体何者なのですか!?」 モモ「そこはまだわからないわ。でも、女性たちを拉致して何か企んでる黒幕は、 確かに何所かにいるはず。この事件が私たちの次の任務だそうよ。」 イチゴ「一刻も早く、女性たちを拉致している黒幕を探さないと大変な事になってしまう・・・・!」 シュドー「隊長!この任務・・・・・私のやらせてくださいっ!!」 モモ「シュドー。」 どうやらシュドーは女性を汚した黒幕を許せないようだ。 シュドー「今回の事件の黒幕は女の敵です!そんな奴なんぞ俺が撃ち落してやりますよ!!」 テブリッシュ「私もこの事件の調査に参加させてください。この事件は解決せねばなりません!」 モモ「テブリッシュも・・・・・。」 テブリッシュ「今回の事件の黒幕は人間ではなく、もっと恐ろしい奴ではないかと思います・・・!」 イチゴ「テブリッシュさんの言うとおり、あの事件は普通の犯罪者が起こせるものとは思えない。」 モモ「そうね・・・・。では、シュドーとテブリッシュの両隊員はすぐ調査に向かって!」 シュドーとテブリッシュ「了解!!!」 二人は敬礼して、すぐにヘルメットを取って出動した。 サキ「隊長!私たちも・・・・っ!!」 サキ、イチゴ、コリスも立って出撃しようとする。しかし・・・・。 モモ「いえ。あなたたちは待機した方がいいわ。相手は女性を狙うからね・・・・!」 サキ「そんな・・・・・・。」 イチゴ「しかし、僕は男性で・・・・・・。」 モモ「確かにあんたは男だわね、イチゴ。でも、他人から見ればあんたは、 その美しさのあまりに美少女と思われる可能性が高いわ。今回の敵もそう思うかもね・・・・。」 モモの言うとおり、イチゴの顔は他人から見れば美少女と思われる程に美しすぎるのだ。 イチゴ「・・・・・・・っ!」 イチゴは出動できない事にがっかりする。もちろん、サキも。 コリス「あの・・・・・。僕、男の子なんですけど・・・・・^^;」 コリスは恐る恐るモモに言う。 モモ「ううぅぅぅ~ん!!!確かに他人から見ればあんた(コリス)は半分男の子かも知れないけど、 半分女の子に見えそうだからねえぇ~。いわゆる【男の娘】って感じ?・・・まあ、考えておくわよw」 コリス「男の娘って・・・・・・・;」 モモ「とりあえず、あの二人が何か詳細を掴むまで、待機しておきなさい。 もし、良い方向へ進むような事があったら、あなたたちも出動できるかも知れないわ。」 サキ「はい。その時までに待つ事にしましょう・・・・・。」 イチゴ「僕もそうさせていただきます。」 コリス「・・・・シュドーさんとテブリッシュさん、大丈夫だろうか・・・・? まあ、あの人たちは正真正銘の男性だから良さそうかも知れないけど・・・・。隊長!」 モモ「ん?何かする事、あったの?」 コリス「・・・・待機するので、あったらハリーさんの家に戻ってもいいでしょうか・・・・?」 モモ「うーん。よし!わかったわ。ハリーさん男だから、あんたを守ってくれそうだしね。」 コリス「・・・・だから、僕も男ですってば・・・・・;」 モモ「では、コリスは帰宅を許可するわ。サキとイチゴも帰りたければ帰っても構わないよ。」 コリス、サキ、イチゴ「・・・・・はい。」 コリスはDGC専用車で、ハリーの家へ戻ろうと町の道路を走っていた。 コリス「イチゴさんは自分のマンションに帰ったし、サキさんも本部で自分の部屋に戻った。 僕もハリーさんの家に帰ってモモ姉さんからの指令が来るまでしっかり休養をとらなきゃ・・・・。」 少女の声「きゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 コリス「っ!!?」 突然、少女の悲鳴が響いたので、コリスは車を一時止まる。 そして、コリスは専用車から降りて、悲鳴をあげた少女のところへ向かう。 少女「た、助けてええええぇぇぇぇぇぇ!!!!」 少女は酷く怯えて逃げている。そこにコリスが。 コリス「何が起きたんですか!!?」 コリスが少女に聞くが、少女は何らかの恐怖か彼の言葉も聞かずに必死で逃げ走っている。 少女「・・・・い・・・・いや・・・・!いやぁ・・・・・っ!い・・・――――。」 ビビビビビビビ その時、謎のピンクの光線が少女を襲った。すると、少女は光線とともに消えてしまった。 コリス「・・・・・っ!?き・・・・消えた。今の光線は一体・・・・・!?」 コリスは専用車に戻ろうとした時、ふとある二人組みに目を向けた。 その二人組みとは、黄色い髪をした少女と黒い髪の少年であった。しかし、この二人は、 何故か笑顔がなく、まるで誰かに狙われているようで暗そうな雰囲気だった。 コリス「なんだろ?あの二人・・・・・。何かアベック・・・・カップルみたいな感じだけど・・・・。」 黄色い髪の少女「・・・・・ねえ、これから私、奴に狙われて・・・・・。」 黒い髪の少年「大丈夫だよ。その時は僕がきっと、守って見せるさ・・・・・っ!」 二人は何かに恐れながらも、歩いていた。そこにコリスが二人のところに来る。 コリス「あの・・・・。一体どうしたのですか?」 黒い髪の少年「・・・っ!DGCの隊員か!?」 コリス「ええ・・・・。そうですけど・・・・?」 黄色い髪の少女「お願いです!助けてくださいっ!!!」 黒い髪の少年「僕の彼女が危ないんだ!」 コリス「・・・・・・っ。とりあえず、専用車に乗ってください。とりあえず僕が安全そうな場所へ、 連れて行きますから。」 コリスがそう言うと、二人のカップルは希望が来たような笑顔になる。 黄色い髪の少女と黒い髪の少年「ありがとう・・・・・!!」 こうして、コリスは見知らぬカップルを専用車に乗せて、その車を運転して、 ハリーの家へと目指した。そして、ついにハリー宅に着いた。 そして、コリスはカップルとともに、家の中へと入った。3人の前にハリーが来た。 コリス「ただいま・・・・・・。」 つづく PR
最近、少女や女性が次々と蒸発していく事件が相次いでいた。
そして、ある一人の乙女も見知らぬ悪に捕らわれてしまっていた。悲しむ恋人の男性。 乙女たちを汚さんと企む悪魔・・・・それは、宇宙人!星人ベルザスの再来だ!! 次回、「乙女を虐待せよ!」 異星人に少女の美しき心を渡してはいけない! あとがき どうも、ゆー1です。いかがでしたか?ウルトラマンクリスタルの第27話。 と、いうわけで悪夢のプリンセス・シャドーとその部下怪獣と、 冥界の王子・ゴダルを登場させました。今回登場したシャドーの部下怪獣は、 ドンキーコング64のステージ3のボスとして登場したマッドジャックです。 この小説ではビックリ箱怪獣として登場させました。 いやはや、原作(64)でのあいつの笑い声、とても恐ろしかったですなぁ・・・^^; ほとんどやってないけど(ぇ) ビックリ箱怪獣らしく、箱になって暴れたり、 本体と箱を分離させたりといろいろやっちゃいました。原作らしい技もほぼ出しました。 たぶん・・・(ぁ) あと、不気味なテントも出したので、 ピエロっぽい奴(本当はマッドジャックの変身体?)も出してみました。 さらにいろんな仕掛けも出してみましたが、どうでしょう?(ぁ まあ、奇想天外とか不思議とかっぽい雰囲気を出しているつもりでしたけど? ゲストのマサヒロ少年も不思議好きなカメラマンっぽい雰囲気で(ぁ そして、ゴダルとコリスの人間同士?の対決を描いたのは、 二人の巨人の人間体同士を書いてみたかったり。なんか子供のケンカっぽいつもりでもw(ぁ そして、ウルトラマンクリスタルとゴダルのライバル同士の再会。 本当はその時点で戦わせたかったのですが、なんかページが多すぎそうなので、 会話するだけにしました・・・・^^;まあ、次はバトルを展開させますがな・・・・(ぁ 次回はシャドーとゴダルは登場せず、宇宙人が登場します。 あの強食な宇宙人が再登場します。 それでは。 そして、マッドジャックは箱をピョンピョンさせて走り、クリスタルも足を動かして走る。
コリス「伝説の力を持つ者!?な・・・・何なんだ!?君は・・・・っ!」
ゴダル「お前はあの時、僕と戦ったハズだ。それを忘れたのか・・・・?」 コリス「あの時・・・・・・・?僕は・・・・君と戦った覚えなんてない・・・けど・・・・・。」 ゴダル(く・・・・っ!何故だ。何故こいつは僕と戦った事を思い出してはいない!? ・・・・そうか。あの時、僕が巨大化して仮面を付けていたからか。そのため、 こいつは僕の素顔を見るのが初めてだから。こいつにとって僕が誰だかわからないと言う事か・・・!) 今のコリスは黒い鎧の少年が誰だかわからなかった。しかし、こいつこそが、 前にウルトラマンクリスタルとして怪獣たちと戦ったコリスを圧倒した冥界仮面、ゴダルであったのだ。 しかし、その仮面の戦士の素顔をコリスは今、初めて見たので誰だかわからなかったのだ。 ゴダル「・・・・ふん。こうなれば、体でわからせてやるっ!!!!」 そう言ったゴダルはすぐさまコリスに襲い掛かる。 コリス「・・・っ!?うわっ!!」 コリスはわけもわからず、いきなりゴダルに押し倒された。 マサヒロ「コリスさん!!!」 ゴダル「このテントでの最後のアトラクション!それは、この俺と戦う事だあぁ!!!」 ゴダルはコリスの首を絞めながらそう発言した。しかし、コリスはこの程度でくたばる筈がない。 コリス「っ!・・・く!でえぇぇっ!!!」 コリスはゴダルの両肩を掴み、腹を思いっきり蹴った。 ゴダル「ぐわっ!!ちぃ・・・!」 蹴り飛ばされたゴダルはなんとか着地したが、腹を痛がる。 コリス「はああぁぁぁぁぁ!!!」 コリスは走って再びゴダルを蹴り上げる。しかし・・・・。 ゴダル「むん!ぅおりゃああぁぁぁ!!!!」 ゴダルはバック転でコリスの蹴りを避けてしまう。 そして、すぐに右フックでコリスの顔を打つ。痛みに耐えるコリスはすぐに殴り返すが・・・・。 コリス「だああぁぁぁ・・・・!うっ!??」 しかし、ゴダルは右腕でコリスの手首を挟む。 ゴダル「ふん・・・。ぬん!はあぁぁぁっ!!!」 ゴダルはミドルパンチでコリスの腹を打ち、 その後すぐにコリスの手を放した右腕で素早い素早いストレートでコリスの顔を攻撃した。 コリス「くあああぁぁぁ!!!」 コリスは床に扱けて、ぐったりする。そして、ゴダルが彼に近づく。 ゴダル「ふん!あの時より、今まで怪獣を倒してこの程度とは・・・・。」 ゴダルはコリスの胸を踏みつけた。ゴダルがその足をグリグリと動かし、コリスを痛がらせた。 コリス「くあ!ああ・・・・!!あぅ・・・!うあああ・・・・・!!!」 ゴダル「愚かな・・・・・。さっさと変身すればいいものの・・・・!このままじわじわと・・・・!!」 コリスは人がいる前ではクリスタルに変身できないのだ。コリスは左腕をゆっくりと動かした。 コリス「・・・・・っ!てやっ!!」 コリスは左手で自分の胸を踏んでるゴダルの足を殴った。 ゴダル「う・・・・・っ!!」 ゴダルは足を殴られてひるんでコリスから放れた。 コリス「く・・・・っ!おおおおぉぉ!!!」 立ち上がるコリスはすかさずゴダルを押し倒す。 マサヒロ「コリスさん!!頑張れえぇぇ~!!」 コリスとゴダルは絡んだまま転がっていた。 ゴダル「そろそろ見せたらどうだ!!お前のウルトラウォッチに宿る伝説の力を!!!」 コリス「僕の魔法の力を狙っているのか!!?」 ゴダル「その通りだ!!僕はお前の力をなんとしても奪う!!」 そう言いながらコリスを蹴り上げる。 コリス「くあ・・・・っ!!」 コリスは痛みでゴダルから離れ、ゴダルがまた攻撃にかかろうとする。 ゴダル「もらうぞおおおぉぉぉぉ!!!!!」 ゴダルがコリスに襲い掛かる。その時・・・・。 コリス「っ・・・・!!とおおぉぉぉぉぉっ!!!!」 コリスは渾身のパンチをゴダルにヒットした。 ゴダル「ぐあああぁぁぁ・・・・っ!!く・・・・っそおおぉぉ・・・・・!!!」 ゴダルは扱けたが、また立ち上がろうとする。勝負はまだ続けようとするのか? コリス「く・・・・っ!このままでは・・・・・!!」 マサヒロ「コリスさん・・・・。魔法の力って・・・・?」 マサヒロがそう聞いてきたので、コリスは彼に向かって、ついに真実を伝える事に。 コリス「・・・・マサヒロ君。よく聞いて。実は僕、魔法の国から来た魔法使いなんだ。」 マサヒロ「えええぇぇぇ!!?」 それを聞いたマサヒロは驚く。 コリス「・・・・この右腕についているウルトラウォッチが魔法使いの印さ。 でも、これは皆には内緒にして。できるかな?」 それを聞いたマサヒロは素直に答えた。 マサヒロ「うん!わかった。内緒にするよ。」 そして、ゴダルは完全に立ち上がり、襲い掛かる。 ゴダル「僕を無視するとは・・・・いい度胸じゃないかああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 マサヒロ「あっ!!黒い鎧の人が!!」 二人はゴダルが攻撃してくるところを見て、焦る。 コリス「く・・・・っ!このまま勝負を続けたらどうなるかわからない!マサヒロ君!! このテントから出るんだ!!僕が奴を食い止める!!」 マサヒロ「・・・・・っ!!わ、わかった!!死なないでね!!」 マサヒロはそう言いながらこの部屋から出た。マサヒロはとうとうテントから脱出したのだ。 コリス「・・・・・っ!!ワーピル!!!」 そして、すかさずコリスはゴダルの前で、 ウルトラウィッチを光らせ、瞬間移動魔法を唱えた。そして、コリスはこの部屋から一瞬に消えた。 ゴダル「・・・・っ!?クソが・・・・。瞬間移動魔法か。だが、まだ僕は・・・・っ!!」 DGC本部の司令室にコリスが戻って来て慌ててモモのところに来た。 コリス「隊長!!!」 モモ「コ、コリス!あんた、魔法でテントから脱出を・・・・!!?」 モモもビックリしてそう言った。コリスは焦りながら冷静にこう言った。 コリス「あのテントは・・・・シャドーさんの手下が立てたテントだったんです!!」 モモ「シャ、シャドー!!?あんの悪夢のプリンセスめえぇぇ~!!」 モモは怒る。 コリス「あのテントに閉じ込められた人々は僕が助けました!」 モモ「そ、そう!じゃあ、コリス、今すぐZEROで出撃して!!ひょっとしたらあんたの町で、 暴れている変な怪獣はあの馬鹿シャドーの手下かも知れないわよ!!」 コリス「了解!!コリス、スカイラッシュZERO、行きます!!!」 コリスはヘルメットを取って司令室から出て、すぐにスカイラッシュZEROで出撃した。 コリスの町では、マッドジャックが大声で笑いながら暴れていた。奴を倒そうと、 地上からサキとイチゴ、シュドーとテブリッシュがそれぞれ地上から銃で攻撃していた。 しかし、そんな隊員たちの連射攻撃もマッドジャックにはダメージが少なかった様子だ。 マッドジャック「ヒャァッハハハハハハハハ!!ィヤアァァ~ハハハハハハハアァ!!!!!!」 マッドジャックは両手を伸ばして、次々と民家を殴って破壊していった。 テブリッシュ「都合のいい時には笑うのか!なんというふざけた怪獣だ・・・・っ!!」 シュドー「ちっ!まるでピエロって感じかぁ!!」 二人は射撃を続行して怪獣を攻撃する。 マッドジャック「ブオォォン!!カアァァッハッハッハッハッハアァァ~!!!」 攻撃を受けたマッドジャックはシュドーとテブリッシュに向けて火炎を吐いた。 シュドー「くぅ・・・・っ!!」 テブリッシュ「逃げろ!!」 二人は走って、敵の攻撃から避けた。 イチゴ「このままでは、町が怪獣によって壊滅してしまう・・・・・!!」 サキ「・・・・・っ!・・・あ!コリス君のスカイラッシュ!!」 サキが空に指をさす。 その空からコリスの翔るスカイラッシュZEROが飛んで来た。4人はその勇姿を見る。 シュドー&テブリッシュ「コリス!!!!」 サキ&イチゴ「コリス君!!!!」 ハリー「コリス・・・・!いつの間に・・・・?でも、よかったあぁぁ~!!」 非難している人々の中でハリーがコリスのZEROを見て彼が生還した事に感激した。 爆発したテントのところの近くに、一つの白いドアがあった。そのドアは既に開いていて、 そこからいつの間にか出て地上に脱出できたマサヒロもZEROも勇姿を見て惚れる。 マサヒロ「わあぁぁ~。スカイラッシュZERO、かっこいいなあぁぁ~!」 ・・・・と言ってカメラでZEROの勇姿を撮った。ZEROはマッドジャックに段々と近づいて来た。 コリス「よぉ~し、行くぞ!怪獣!!ゼロレーザー!!!」 スカイラッシュZEROはゼロレーザーを発射した。無数の白い光弾がマッドジャックを攻撃。 マッドジャック「ポアアァァァッ!!パァッパァッパァッパァ!!!」 いきなりZEROの攻撃を受けたマッドジャックは慌てて避けようと動いていた。 コリス「逃がさないっ!!ディバイン・レーザー!!!!」 スカイラッシュZEROは強力レーザーでマッドジャックの胸を撃った。怪獣は痛がる。 マッドジャック「パイィィィィィィィィィィィ!!!!!」 マッドジャックは口からの火炎で反撃にかかる。 しかし、ZEROは素早いスピードで避け、再びディバインレーザーを発射した。 マッドジャック「ハアアアァァァァァァァン!!!!!!!」 レーザーがマッドジャックの箱に直撃。命中したところが爆発して、マッドジャックはさらに痛がる。 コリス「もう一発命中ぅ!!次はこれだあぁっ!!!」 ZEROは次に火力バルカンを連射。 マッドジャック「ホォッホオオォォッ!!ヒィ!ヒィ!ヒィ!ヒュウゥーッ!!」 マッドジャックはZEROのバルカンに苦しむ。ZEROはそのまま連射を続ける。 コリス「とどめだ!ダブルブラスター!!!」 そして、ZEROはダブルレーザーを発射。 マッドジャック「ギャ・・・・・ッ!!!!」 そして攻撃は見事、マッドジャックの顔に直撃。 顔が爆発し、マッドジャックは箱に引っ込めた。ZEROはその箱のところを通った。 マサヒロ「やったあぁ!ついにZEROが勝ったぞ!わーいわーい!!」 マサヒロはスカイラッシュZEROの勝利に喜んだ。しかし、戦いは終わっていない。 マッドジャックの箱が急に跳び出し、後ろからスカイラッシュZEROに迫る。 コリス「なに・・・・っ!?うわあぁぁ!!!」 コリスは背後からの異変に気づくがもう遅い。 飛んでいく箱がZEROに体当たりしたので、機体が炎上し墜落していく。 ハリー「ああっ!!コリスゥ!!!」 コリス「くぅ・・・・!!ショワッチ!!!!」 炎上していくZEROのコックピットでコリスはウルトラマンクリスタルに巨大変身。 ウルトラマンクリスタル「せぃああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 クリスタルはいきなり空中キックで箱を攻撃した。蹴られた箱は地上に落ちていく。 ウルトラマンクリスタル「・・・・えっ!!クリスタルフリーザー!!!」 クリスタルはクリスタルフリーザーでZEROを包む炎を消した。 そして、ZEROは機体が損傷しただけで爆発せず、不時着した。 マサヒロ「わあっ!!ウルトラマンクリスタルだあぁぁ~!!!僕らのヒーローだぁ! こんなところで現れてくれるなんて僕はなんて幸せ者だろうw」 マサヒロはカメラでウルトラマンクリスタルの勇姿をカメラで撮った。 マッドジャック「ペ・・・ッ!ヒィアッハハハハハハハハハアァァァァ!!!!!!」 マッドジャックは箱状態のままでクリスタルを攻撃しようと体当たりを仕掛ける。 ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!うわっ!!!」 クリスタルはその体当たりを受けて後ろに扱ける。 マッドジャック「ヒャアァァッハハハハハハハアアァァァ~!!!!」 そして、怪獣は再び箱で体当たりを行う。しかし、クリスタルはそれを受け止めた。 ウルトラマンクリスタル「っ!!うぅぅ・・・・!どあああぁぁぁぁ!!!!!」 そして、クリスタルは後ろにわざと倒れて、両手に力を入れて勢いよく箱を後ろの方をへ放り投げた。 投げられた箱はビルに突撃。ビルが崩れ、そこから箱がまた跳んで来た。 ウルトラマンクリスタル「てあっ!!」 クリスタルはハイキックで敵の箱を蹴り飛ばした。 マッドジャック「ビャオ!!」 蹴られた箱は地面に落ちる。そして、再び箱が開けて、 ビックリ箱のごとく怪獣の姿が出てきた。マッドジャックはさっきの痛みで怒っているようだ。 マッドジャック「ウアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」 ウルトラマンクリスタル「ショワ・・・・・ッ!!」 クリスタルは戦いの構えをとった。 つづく
シュドー「おいおい!あいつ、急に箱に戻りやがったぞ!?」
テブリッシュ「怪獣は一体、どんな作戦に出たんだ!?」 シュドーとテブリッシュは、箱になったマッドジャックを警戒していた。奴が箱に戻って、 何をするのかと。スカイラッシュ二機はそんな箱の怪獣の周りの上空を飛びまわっていた。 その時、箱となったマッドジャックが、いきなりジャンプして、スカイラッシュ二機に迫る。 テブリッシュ「な・・・・っ!?」 シュドー「急に跳んできやがった・・・・・!!」 スカイラッシュ二機はスピードを上げて飛び、マッドジャックの体当たりを避けた。 マッドジャック「ハアアァッハハハハハハハハアアァァァァ!!!!!!」 ひとたび跳んで地面に着地した後すぐにまた跳んだ箱の中のマッドジャックが笑った。 そして、箱となったマッドジャックは調子に乗って、そのままピョンピョンと跳ね続けた。 そのため、少数の民家が潰されたり爆発したりもした。怪獣の箱は恐ろしい破壊力を持っている。 イチゴ「あの怪獣・・・・・!箱になって跳ねながら暴れる事ができるのか・・・・・!??」 サキとイチゴがその怪獣の箱を撃つ。ほとんど命中はしたが、時に避けられてしまう弾も多くあった。 サキ「素早い動きだわ・・・・!あれでは攻撃がほとんど当たらない・・・・・!!」 マッドジャック「ヒャァハハハハハハハハヒャアアァァァ!!!!!」 マッドジャックはさらにテンションを上げて、跳びまくって民家を潰し続ける。 シュドー「逃げんなよおおおぉぉぉぉ!!!!!」 スカイラッシュ1がレーザーバルカンを連射する。 しかし、怪獣の素早い動きでほとんど避けられてしまうが、時に命中した。 テブリッシュ「シュドー!奴は素早い!!ここは敵の隙を突いて撃つんだ!!」 シュドー「隙だって・・・・!?・・・よーし!一か八かやってみっか!!!」 テブリッシュ「相手が跳んだところで二機でレーザーを発射して撃ち落すんだ!!」 シュドー「了解!!行くぞ、怪獣!!」 そして、マッドジャックは再び跳んで空に浮く。その時。 テブリッシュ「今だあぁぁっ!!」 そして、スカイラッシュ二機が同時にレーザー光線を発射した。 二つのレーザーが箱に命中して爆発。テブリッシュの隙を突いて撃つ作戦は成功した。 マッドジャック「キャアアアァァァァァ!!!!!」 怪獣は弾かれたように飛び地面に落ちた。 サキ「怪獣を撃墜できたわ!!」 しかし、急に立った箱からマッドジャックの姿が出てきた。 マッドジャック「ウァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」 怪獣の姿に戻ったマッドジャックは怒りの雄たけびをあげた。 マッドジャック「キサマラアアァァァァァァァ!!!!!」 怪獣は怒りのあまり胸を叩いた。 スカイラッシュ二機がバルカンを連射して再び攻撃した。攻撃を受けるマッドジャックだが・・・。 マッドジャック「ウプププピッ!!ギュウゥゥン!!」 怪獣は突然、拳を握り締め腕を伸ばした。 テブリッシュ「敵の手が伸びた・・・・・!?うわあぁぁっ!!??」 スカイラッシュ2がマッドジャックの伸びた右手に殴られ、墜落。機体から炎が出ていた。 シュドー「テブリッシュ!!よくもおぉぉ!!」 スカイラッシュ1がレーザーバルカンで怪獣を撃つ。 マッドジャック「ギャギャ・・・ッ!ブァラアァァァ!!!」 怪獣は反撃に左手を伸ばす。 またも伸びるパンチでスカイラッシュ1を攻撃しようとした。しかし、一号機はそれを避けた。 シュドー「こんなもん!!」 敵の攻撃を避けたスカイラッシュ1はレーザーバルカンを連射する。 イチゴ「よし!シュドーさん、押してるな・・・!テブリッシュさんもなんとか脱出したそうだ。」 イチゴの言う通り、二号機から脱出したテブリッシュはパラシュートで地上に降りている頃だ。 スカイラッシュ1はレーザーバルカンを連射し続け怪獣を圧倒した。しかし・・・・。 マッドジャック「イヤィヤィヤィヤィ!!キイイイィィィィィィ!!!!」 攻撃に耐えたマッドジャックは赤い目から、赤いレーザー光線を発射して、一号機を攻撃した。 攻撃を受けたスカイラッシュ1は機体を燃やされ墜落して、地上で爆発した。 シュドー「くそぉ・・・!」 シュドーも脱出してパラシュートで地上に降りていた。 サキ「奇想天外な技を見せるこの怪獣・・・・!なんて恐ろしい強さなの・・・・!!」 マッドジャック「ギイィィ~ヒッヒッヒッヒッヒッ!!!」 怪獣は勝利を祝って笑った。 一方、コリスとマサヒロは多くのボールと剣が飛び交う暗闇の空間の部屋にいた。 二人は慌てて、逃げて走っていた。何故なら、飛んでいく凶器が二人に襲いそうだからだ。 マサヒロ「剣とボールって・・・・!なんかサーカスらしいね・・・!」 マサヒロはボールや剣を避けながらも、カメラでそれらを撮っていた。 コリス「くそ!どこから出てきているんだ!!・・・っ!出口だ!!行こう、マサヒロ君!!!!」 二人の前に白い光が。それこそが、出口である。二人はそこへ向かって走った。 白い光(出口)に突入した二人は、ついにこの恐ろしい部屋から脱出できた。 次の部屋に入った。二人はほっと一安心した。しかし、この部屋は、 壁が赤と白で、床が鼠色であった。仕掛けもトリックも出てくる雰囲気を感じないらしい。 コリス「ふうぅ・・・・・。さっきの部屋・・・・恐ろしかった。死ぬかと思ったよ・・・・・。」 マサヒロ「それにしても、このテント・・・・すっごいトリックが多いね。」 コリス「うん・・・・・。っ!?ああ!!」 二人の前に何か恐るべし物があった。 マサヒロ「あっ!ひ・・・人が・・・・人たちが・・・・・!!」 そう、二人には沢山の人々を閉じ込められている牢獄があった。 コリス「み・・・・皆が閉じ込められている!まさか・・・・ここに閉じ込められている人たちは!!」 マサヒロ「テントに入って一度も出なかった人たちだ!!・・・・わかったぞ! この牢屋に閉じ込められているから、帰りたくても帰れなかったんだ!!!」 牢獄に閉じ込められている人々。しかし、この人たちは何故か無表情であった。 ただ、立っているだけで声も出さなかった。笑ってもなく泣いてもなかった。 コリス(・・・・・閉じ込められているのに、助けの声も響いていない。 しかも、まるで生気もない。これはシャドーの仕業なのか・・・・!?) コリスの言うとおり、牢屋に閉じ込められている人々はまるで意識がないようであった。 マサヒロはこの部屋の風景や牢屋に閉じ込められている人々をカメラで撮った。 マサヒロ「ねえ、コリスさん!早くこの人たちを助けなきゃ!!」 コリス「・・・・う、うん!そうだね。じゃあ、さがってて・・・・・・!」 コリスはウルトラシューターを持ち出すと、マサヒロは彼の後ろにさがった。そして、 コリスはシューターを人々を閉じこめている牢屋に向けて、火薬弾を発射した。 それにより、多くのオリが爆破してなくなった。すると、閉じ込められた人々は、 急に生気を取り戻したか、同様していた。どうやら人々はここがどこだか知らないらしい。 「あれ?ここはどこだ?」 「俺たち、あのテントに入って・・・・。」 「なんでこんなところに?」 マサヒロ「やったー!さすが、コリスさん!皆を解放する事ができたぞ!!!」 コリス「さあ、皆さん。早く外へ!!」 コリスは人々に非難をさせようと言うが・・・・。 人々「でも、どうやってだよ?」 「ここがどこだかわからないから出口もわからないよ。」 コリス「・・・っ!(確かに・・・・僕もここに出口があるかどうかは知らなかった・・・・・。 どうすれば・・・・・。)・・・っ!?」 コリスもここに出口があるかはどうかはわからなかった。 その時、コリスはふと緑のドアを見つける。このドアはなんなのかコリスはわかった気がした。 コリス「このドア・・・・。(そうか、このドアが出口への扉か!?よーし!一か八か!!!) 皆さん!あの緑のドアで非難してください!!そこが出口です!!」 人々「本当にあのドアに入れば大丈夫なのか!?」 「もし、違ったら・・・・・!!?」 コリス「今は迷っている暇はありません!僕を信じて非難してください!!」 男「わかった!!逃げるぞ!!」 こうして、人々は声をあげながら緑のドアへ目指す。 そして、人々はドアを開けて出口からこの恐ろしい世界から出て行った。 コリス「・・・・マサヒロ君!!君も早くここから出るんだ・・・・・!!」 マサヒロ「いや、まだ帰らない!まだこのテントの中にはまだ不思議があるんだ!ほら・・・・!」 マサヒロが指をさしたところに、黄色いドアがあった。このドアは一体なんなのだ? コリス「・・・・・・っ!!」 コリスはこの黄色いドアがあるところに気づけなかった。 マサヒロ「この黄色いドアに、マッドジャックがいるのかも知れない・・・・!」 コリス「そう・・・・!そいつをカメラで撮って、僕がやっつけるんだね・・・・!!」 マサヒロ「うん!!」 コリス「・・・・・じゃ、行こう!!」 こうして、二人は黄色いドアの方へ向かい、 そのドアを開く。そして、二人はそのドアの中に入った。そこには何が待っているのだろうか・・・? かくして、コリスとマサヒロは何もな暗そうな鼠色の部屋にいた。そこにシャドーの声が響く。 シャドーの声『ふふふふふ・・・・・。久しぶりねぇ。コリス!』 コリス「っ!?その声は・・・・・シャドーさん!?」 シャドーの声『はははは・・・・!覚えてくれたんだ。どう?このテントの楽しいアトラクションは?』 マサヒロ「そのアトラクションはもうクリアしたよ!!マッドジャックはどこなんだい!!」 シャドーの声『あら?あいつなら、怪獣になって町で暴れているわ。そ・の・か・わ・り。 コリス、あなたに相応しいアトラクションを用意してあげるわ。受け取ってちょうだいね♪』 シャドーがそう言った後、いきなり黒い光が発光した。コリスとマサヒロは目を瞑る。 そして、二人がゆっくり目を開けると、彼らの前にどこかで見た事のある少年がいた。 黒く長い髪。紫の瞳のある目。身をつつんでいる黒き鎧。そして、 美しさと凶暴性を併せ持つ顔を持っている少年であった。ちなみに、 笑ってはなく、敵を見ているような恐ろしそうな表情をもしていた。 そう、この少年こそが、かつてクリスタルを敗北させた冥界の王子、ゴダルだったのだ。 コリス「お・・・・お前は・・・・・・・!?」 マサヒロ「誰だい!?この黒い鎧を着たおにいさんは!?」 しかし、コリスやマサヒロはこの少年がゴダルである事を知らない。 マサヒロは一応と思ってカメラでゴダルの姿を撮った。ゴダルは静かにこう呟いた。 ゴダル「・・・・・久しぶりだな・・・。伝説の力を持つ者よ。」 ゴダルはカメラを撮られた事を気にせず、コリスにそう呼んだ。 つづく |
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