不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
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ゴダル「ほう・・・・。随分と鋭い感覚を持っているじゃないか?」
コリス「・・・・・最初に聞いておく。お前がスカルダイ星人なんだな!?」 スカルダイ星人「ふははははは・・・・・!いかにも、俺様は第6星雲を初めとするあらゆる宇宙を、 荒らしまわりあらゆる財宝を奪いまくった最強の宇宙海賊! 人呼んで、キャプテン・スカルダイ!!!」 コリス「僕はマリンナーサより、地球の人々の夢を取り戻し、 世界を救うために来たウルトラマンクリスタルだ!僕がいる限り・・・・。 この星に、お前のような悪の宇宙人たちの侵略は決して許さない!! そして、お前の悪の航海はここで終わらせて見せる!!!」 ゴダル「まあ、代わってこの俺がこの世界を頂くかも知れないがな・・・・?」 コリス「・・・・・・・っ!」 コリスはそう言ったゴダルを睨みつける。 ゴダル「俺は冥界から来た仮面の王子・ゴダルだ!この世界などどうでもいいが・・・・。 まず、お前の野望を食い止めなければ、何かと気が治まらんのでなァ。」 スカルダイ星人「何ィ?ケッ!!貴様らのようなガキどもに、 どうやって俺様の航海を止められる事ができる?教えてやろう。 俺様には、とてつもなく素晴らしい科学の力を誇っているのさ!」 コリス「素晴らしい科学の力・・・・?」 スカルダイ星人「そうよっ!俺様が操縦しているこの船は、実は宇宙船なのよ! 俺様はこの地球を侵略をするために、この宇宙船では、ちょっと目立ちやすそうだと、 思ってよ?そこで、俺様はこの宇宙船の磁力エネルギーで、この星の海底に眠りし、 戦争に使われて死んぢまった軍艦の数々でこの宇宙船を隠したんだ。 いわば、カモフラージュって事さ!!どうだ?すごかろう? ちなみに、この船の名をバラックシップとする。」 そう、この怪奇な戦艦は実は、悪の宇宙海賊・スカルダイ星人がカモフラージュのために、 造り上げた怪獣軍艦・バラックシップだったのだ。コリスはそれを理解して驚愕した。 コリス「どうりで、無数の戦艦が無数に合体したワケか・・・・っ!」 ゴダル「くだらん。コソコソ地球に潜入して密かに暴れようなど・・・・。 それに、この船の方がさらに目立ちやすいのではないかね?え?海賊君。」 スカルダイ星人「ふん!単なる幽霊船とでも思っていやがれ。 まあ、昔戦争で、船の無駄遣いをした地球人が悪いってこった!はっはっはっはっはw」 コリス「確かに、昔の戦争で多くの船を捨ててきた人たちが悪いかも知れない。 でも、僕たちは船を大事にしているつもりだ!」 ゴダル「だが、今でも人類は価値のない船は捨てるかも知れんな。」 コリス「く・・・・っ!ゴダル!」 スカルダイ星人「さぁて、話はここまでだ。こっからが楽しいショーと行こうか・・・・!」 スカルダイはそう言いながら、剣を出した。どうやら二人を殺すつもりだ。 ゴダル「・・・・・ほう!」 コリス「こいつ・・・・!まさか!!」 スカルダイ星人「二人とも・・・・死ねィっ!!!かああぁぁぁぁぁ!!!!」 スカルダイ星人は二人に斬りかかった。しかし、二人は素早くそれを避けた。 コリス「うわっ!!」 ゴダル「ふん・・・・!でやっ!!」 そして、ゴダルがスカルダイ星人の顔に思いっきりパンチした。 スカルダイ星人「ぐぉ!?かあぁぁ!かあああぁぁぁぁぁ!!」 スカルダイは怒って二回剣を振るうが、ゴダルは冷静にそれを避けた。 スカルダイ星人「おおおおぉぉぉぉぉ!!!」 ゴダル「ふん!!」 星人は剣を思いっきり振り下ろすが、ゴダルは真剣白刃取りでそれを受け止めた。 ゴダル「・・・・・っ!はああぁぁぁ!!」 ゴダルはそのままスカルダイ星人の腹を蹴った。星人はそれを受けてひるんでさがった。 スカルダイ星人「うわあぁぁぁぁ!!やろおぉ・・・!かああぁぁぁぁぁ!!!」 星人は剣を振りまくる。ゴダルはこれを避けるが、敵の素早い振りに少し焦りそうである。 ゴダル「くっ!ぬ・・・・・っ!・・・・っ!!」 コリス「危ない・・・・・っ!!」 その時、コリスは銃を構えてスカルダイ星人を撃った。 スカルダイ星人「ぎゃああぁぁぁぁっ!!!!」 星人は胴体を撃たれて痛がった。 ゴダル「・・・・・っ!?」 ゴダルは星人を攻撃したコリスの方を見る。何を思っているだろうか? スカルダイ星人「ぐ・・・ううぅぅぅぅ!!ぐぎぎぎ・・・・!やりおったなぁ・・・ガキのクセによ・・・・!! ふざけやがって!こうなれば、俺様の本当の恐怖を見せてやるわ!! うがああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 スカルダイ星人が物凄い叫びをあげると同時に、強烈な光が発し始めた。 コリス「な、なんだ!?」 ゴダル「どうやら巨大化するみたいだな・・・・。」 スカルダイ星人「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!! どいつもこいつもぶっ殺してやるぁあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 戦場となった海上では、巨大戦艦・バラックシップとDGCメカ部隊の戦いが続けられていた。 DGCのマシーンはそれぞれバラックシップの攻撃を避けながら、敵を攻撃し続けた。 サキもショット・バトラーで戦艦を攻撃。バラックシップはこれらの攻撃を受けすぎているが、 装甲が強大すぎるか、少ししかダメージを受けていないようだ。 バラックシップ「・・・・・!・・・・・・・・・!!」 その時、バラックシップから何か強烈な光が発した。 その光はバラックシップから離れて、地上の方へ向かった。 サキ「あ、あの光は・・・・・!!?」 そして、その光は巨人の姿となって、浜辺の土を踏みつけるように着陸した。 その巨人とは、巨大化したスカルダイ星人であった。 スカルダイ星人「ギエエエエエエェェェェェェェェ!!!!!」 イチゴ「っ!?今度は宇宙人だって・・・・・!?」 テブリッシュ「まさか・・・・あの怪人が巨大戦艦を・・・・!!」 シュドー「でも・・・・なんか海賊みてぇだな・・・・;」 海中のマリーンの操縦席にいるシュドーやテブリッシュもモニターでスカルダイの姿を見ていた。 サキ「やはり・・・・宇宙人だったのね・・・・!!・・・・っ!!」 サキはショットバトラーでスカルダイ星人を攻撃した。 スカルダイ星人「ギエエエエエエエエェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!」 星人は無数の閃光弾を受けてひるむが、耐えながら海の方へ進行していた。 イチゴ「地上では、サキさんが星人と戦っている・・・・!戦艦の方は、 しばらくマリーンに任せよう・・・・っ!!その間に僕は星人を倒す!!」 こうして、コプターラッシュはスカルダイ星人へと攻撃標的を変えた。 コプラーはさっそくバルカン連射で、スカルダイを攻撃する。 スカルダイ星人「ギエエエエェェェェェ!!ギエエエエエェェェェェェェェェ!!!!!」 攻撃を受けるスカルダイ星人は近づいてきたコプターを剣で斬りかかろうとした。 しかし、コプターはそれを間一髪避けて、星人のところを通って行った。 そして、コプターは旋回して、星人の背中にバルカン攻撃を浴びせた。 サキもショットバトラーで、スカルダイ星人を攻撃していた。 スカルダイ星人「・・・・・・!ギエエエエェェェェェェ!!」 星人は背中を撃ち続けているコプターを斬ろうと剣を後ろの方に振るうが、 タイミングが悪いか避けられてしまい、逆にコプターが星人の前へと通っていた。 スカルダイ星人は自分に前から飛んでいくコプターに斬りかかろうとする。 サキ「させないっ!!」 しかし、サキが援護射撃でスカルダイを攻撃した。 それにより、星人はひるみコプターを斬り損ねた。イチゴは後ろの方の星人を見た。 イチゴ「後ろから斬りかかろうとするとは・・・・!サキさんの助けがなければ、 死んでしまった・・・!ありがとう、サキさん。しかし、このままでは奴が海に入ってしまう。」 そう。スカルダイ星人は今、海へと向かおうとしたのだ。コプターやサキが、 それを阻止するように怪人を攻撃しているが、瀕死になる様子もなくそのまま海へ進んでいった。 そして、星人の右足が浅い海へと踏み入れた。間もなく海上に入った。 海中では、マリーンラッシュがバラックシップの船体を攻撃し続けた。 シュドー「ちくしょうっ!!いくら攻撃しても沈む様子もねぇ!!」 テブリッシュ「奴は複数の船の装甲がプラスされているんだ!! そのとてつもなく硬い装甲のせいであまりダメージが効かないんだ!!!」 シュドー「くそ・・・・っ!!っ!?おい・・・・!なんだよあれ・・・・!!?」 テブリッシュ「むっ・・・!?あれは、怪獣の足だ!!!」 二人は右の方を見てみる。そこには、スカルダイ星人の下半身が歩いていた。 そう。スカルダイ星人は海上に入って移動していたのだからだ。 下半身が海の中に入っているので、上半身が外に露出している。 イチゴ「ついに星人が海に入った・・・・・!!」 コプターは海上の方に向かう。 バラックシップ「・・・・・・・・・・!!」 しかし、バラックシップがそんなコプターに砲撃をしかけた。 コプターラッシュは危うく避けていた。しかし、バラックは砲撃をやめない。 イチゴ「くぅ・・・・!どうすれば・・・・・・!!」 バラックシップ「・・・・・・・!?」 その時、バラックシップの機体の一部が砲撃を受けて爆発した。 これにより、バラックシップはひるんだかのように攻撃をやめた。 スカルダイ星人「ギエエェェェッ!!?」 星人はいきなり戦艦が爆発したところに驚く。 サキ「・・・・・っ!?今のは・・・・・!あっ!あれは・・・・・!!!」 サキは遠い海から航海してくる戦艦を見て、驚く。その戦艦とは・・・・。 DGCの誇る巨大戦艦・オーシャン・ラッシュであったのだ。 恐らくオーシャンラッシュが遠くからバラックシップを攻撃したのだろう。 つづく PR
イチゴ「見つけたぞ!巨大戦艦!!・・・・・っ!ここは、サマーサービスビーチ!!
ここには、コリス君とサキさん・・・それにハリーさんも・・・・・!!戦艦めぇ!!」 イチゴはコリスたちを襲った戦艦をさらに許さず、攻撃開始しようとした。 テブリッシュ「戦艦を発見したぞ!!」 シュドー「よっしゃ!攻撃開始だ!!」 マリーンラッシュも戦艦を見つけたので、攻撃開始しようとした。 しかし、戦艦が二機のDGCメカが近づいてくる事に気づいたので、 いち早く砲弾を連射して、コプターラッシュを攻撃しようとした。 しかし、コプターラッシュはその無数の砲弾を避けた。そして、DGCの反撃が始まる。 マリーンラッシュが魚雷を連射し、コプターラッシュがバルカンで戦艦を攻撃した。 これらの攻撃が戦艦に命中したが、ほとんど効いていない。 巨大戦艦「・・・・・・!・・・・・・・・・・・!!」 戦艦は海中にいるマリーンに対応するため、魚雷を発射する。 テブリッシュ「その手はくわん!!」 しかし、マリーンはその敵の魚雷を避ける。 シュドー「サイドを変えて攻撃だ!!」 マリーンは攻撃サイドを変えようと移動した。 戦艦の後ろ側に移ったマリーンラッシュはそこで魚雷を連射し、敵を攻撃した。 イチゴ「コリス君たち・・・・無事だといいんだけど・・・・。っ!?」 コプターの窓を覗いてコリスたちを探しているイチゴは何かを見つける。 彼の目線には、自分の乗っているコプターに向かって手を振っている3人がいた。 その3人とは、コリス、サキ、ハリーの3人であった。 イチゴ「コリス君、サキさん、ハリーさん!!よかった。無事だったか・・・・・。」 そして、コプターは3人の近くのところに降下していた着陸して、 ドアが開かれ、イチゴが出てくる。コリスたち3人も彼のところへと走る。 コリス、サキ、ハリー「イチゴさん!!!」 イチゴ「皆さん、よくご無事で・・・・・・!!」 サキ「・・・・ごめんなさい、自分たちが気楽に遊んでいて・・・・。」 イチゴ「いや。いいさ。それより、シュドーとテブリッシュが、 マリーンラッシュで、巨大戦艦と対決しているんだ!!!」 コリス「シュドーさんとテブリッシュさんが!!?」 イチゴ「敵戦艦の戦力は強力で、装甲も硬いんだ!!」 コリス「なら、僕も戦います!!」 サキ「私も・・・・・っ!!」 ハリー「でも、ちょっと待って?今の姿では・・・・・。」 コリスとサキ「え・・・・・・??」 ハリーに声をかけられたコリスとサキは自分の今の体を見てみる。 今の二人の姿はまだ水着姿であった。これでは戦える状態ではない。 コリスとサキ「・・・・・・・っ//////」 二人は恥ずかしそうに体を隠していた。 イチゴ「二人の隊員服なら、コプターの中にある。それに着替えて!!」 コリスとサキ「は、はいっ!!」 こうして、コリスとサキはイチゴと一緒にコプターラッシュの中に入って、 隊員服を着ていた。そして、隊員姿をしていたコリスとサキはコプターから出た。 サキ「では、私とコリス君は地上から攻撃を行います!!」 イチゴ「では、君たちはこれを持っていってくれ!」 イチゴはサキとコリスにある中型の銃器を見せる。その銃器は、 アンチファイヤーDRと少し似ていた。しかし、銃口の部分が全く違っていた。 細い銃口が2本あり、縦に並んでいた。色では、下の銃口が青く、上の銃口が赤い。 アンチファイヤーの銃口は一つだけで、少し大きかったのだ。 サキ「こ・・・・・この銃器は・・・・・!?」 イチゴはサキにその中型の銃器を渡した。 イチゴ「科学防衛局が新たに開発した新武器。名前は、ショット・バトラー!」 そう。今、イチゴよりサキに手渡された武器は、ショット・バトラー。 イチゴ「コリス君の分もあるよ。ほら。」 コリス「ありがとうございます。」 ショット・バトラーはもう一つあるだろう。そのもう一つのショット・バトラーが今、 コリスの手に渡ったのだ。コリスとサキは新たな武器を武装した。 イチゴ「では、僕はコプターで戦艦を叩く!君たちは地上から援護を頼む!!」 コリス&サキ「了解!!!」 ハリー「俺は安全なところから応援するよ!」 イチゴ「うん!では、幸運を祈る!!!」 こうして、コリスとサキは巨大戦艦と戦うために走り、ハリーは安全なところへ走る。 イチゴはコプターに乗り、それを飛ばして巨大戦艦を迎え撃つ。 まず、コプターラッシュがバルカン連射して、戦艦を攻撃する。 続けてマリーンラッシュも海中で魚雷連射で攻撃していた。そして、地上を走るコリスとサキ。 コリス「サキさん!ここは分かれて戦いましょう!!」 サキ「ええっ!!」 こうして、コリスは右方へ、サキは左方へと走って、それぞれに分かれて攻撃に移ろうとした。 サキは巨大戦艦の近くの岸のところに来てショット・バトラーを構えた。 サキ「っ!!」 サキはショットバトラーを撃ちだした。二つの銃口から、 強烈な閃光弾が連射してきた。ショットバトラーは通常の武器より少し強力なのだ。 その無数の閃光弾は巨大戦艦に命中した。しかし、効果は今一つらしい。 巨大戦艦「・・・・・・・・・!!」 戦艦は怒ったか地上に無数の砲弾を撃ってきた。 しかし、サキのところには中っていない。サキはショットバトラーを撃ち続ける。 巨大戦艦「・・・・・!・・・・・・!」 戦艦は地上へと空中へと次々と砲弾を撃ちつづけた。 しかし、空中のコプターは必死にその弾幕を避けながら、攻撃を続けていた。 海中では、戦艦が魚雷を無数に発射してきたが、マリーンラッシュはこれを何度も避けながら、 魚雷を連射し続けていた。そして、コリスも浜辺の方からショットバトラーを構えた。 コリス「行けェ!!」 コリスもショットバトラーを連射した。無数の閃光弾が、 巨大戦艦を襲っている。地上、空中、海中からDGCの総攻撃に巨大戦艦は袋叩きらしい。 しかし、巨大戦艦も砲弾や魚雷を連射し続けていたが、うまく命中できない。 コリス「よし!このまま一気に行けば・・・・・!!っ!?」 その時、コリスは巨大戦艦の近くに黒く光る物が飛んでいるところを見た。 コリス「あの黒い光は・・・・!?」 コリスは黒い光をじっと見つめる。 その黒い光の中にはゴダルがいたのだ。ちなみにこの時のゴダルは黒い鎧を着ていた。 コリス「ゴダル!!!!」 コリスは彼が巨大戦艦の方へ飛んでいるところに動揺する。 そして、黒い光のゴダルは巨大戦艦の中へと入っていった。 コリス「あいつ・・・・!何をする気だ・・・・・!!」 コリスはゴダルが戦艦の中へと入ったところを見て、ウルトラウォッチを光らせる。 コリス「ワープル!!!」 コリスは瞬間移動魔法・ワーピルを発動させた。 すると、コリスはこの地から消え、巨大戦艦の内部へと瞬間移動していた。 かくして、コリスは巨大戦艦の内部らしきところへと来た。 しかし、ここは何処か近未来みたいな雰囲気を出している廊下らしい。 コリス「ここが・・・・戦艦の内部・・・・!?なんか新しいって感じだけど・・・・・。」 コリスはこの内部に違和感を抱きながら、警戒しながら歩いていた。 そして、しばらく歩き続けたコリスの前にある大きな銀色のドアがあった。 コリス「っ!?このドアは・・・・・まさか・・・・・!?」 コリスはそのドアの前に止まる。そこに、後ろからゴダルの声が聞こえてくる。 ゴダル「やはり・・・・スカルダイ星人の仕業か・・・・・!」 コリス「っ!ゴダル・・・!」 コリスはゴダルのいる後ろに向いた。 ゴダル「・・・・・・・どうやらここは、奴の宇宙船らしいな・・・・・!」 謎の声「ぬうぅぅぅぅ~!!地球人どもめ・・・・!今に見ておれ・・・・・・!!」 その時、銀色のドアから謎の声が聞こえてきた。コリスとゴダルはその声に反応する。 コリス「っ!?今の声は・・・・・!?」 ゴダル「スカルダイ星人・・・・・!!」 そして、銀色のドアが何故か自動的に開いた。 コリス「ドアが開いた!!」 ゴダル「・・・・・っ!!」 ドアが開いたので、二人はその中へと入っていった。 こうして、二人はスカルダイ星人のアジトらしき部屋へと入っていった。 そこには、頭にどの海賊も被っていそうな帽子を被っているなど、 いかに海賊らしい衣装をしている怪人がいた。怪人は今、某海賊船を動かしているようなハンドルを、 握っていたが、コリスとゴダルが来たので、彼らの方へ向く。 その顔は髑髏そのものであるが、目が赤く輝いていた。 コリス「お・・・・お前は・・・・・・!!」 ゴダル「スカルダイ星人・・・・・・!!!」 そう。この髑髏の海賊星人こそが、この巨大戦艦を操っているスカルダイ星人であるのだ。 スカルダイ星人「貴様ら・・・・・!愚かな地球人とは何か違う感じらしいな・・・・・!?」 つづく
ゴダル「・・・・・例の巨大戦艦が暴れているのを知ってるだろ?DGCの隊員なら・・・・。」
コリス「・・・・知ってる。前に姉さんからそう聞いたんだ。それが・・・・何か?」 ゴダル「では、何故出動しなかった?今さっき奴が出現したのになぁ。」 コリス「っ!?巨大戦艦が出現したのか!?それも、今さっきに・・・・!?」 ゴダル「ああ。しかし、軍隊のお前がそいつを倒しにいかぬとは、何と言うかなぁ・・・・。」 ゴダルはコリスが出動しなかった事に、笑みを浮かべていた。 コリス「・・・・・っ!僕はただ、休暇を貰って・・・・・。」 ゴダル「休暇だと?・・・・はっ!地球の運命がかかってるというのに、 こんなくだらぬ海で夏を満喫するなど、それでもマリンナーサの王子か??」 コリス「く・・・・・っ!一体、何を伝えたいんだ!?」 コリスはゴダルの今の態度に怒ってそう言った。ゴダルは冷酷にこう言い返した。 ゴダル「・・・・・あの巨大戦艦の正体は俺が知っている・・・・!」 コリス「なんだって・・・・・・!?」 ゴダル「あの巨大戦艦の素はこの世界で造られし船。その多くの船を一つにして、 巨大戦艦を造り上げたのは、宇宙海賊と名乗りし男さ。」 コリス「宇宙・・・・!?つまり、宇宙人だというのか!?」 ゴダル「ああ。シャドーは確か、こう言ってたっけ?宇宙を荒らしまわっている、 星のならず者、スカルダイ星人・・・・・とな?たぶん、次は地球を荒らす気だろう。」 コリス「スカルダイ星人・・・・星のならず者・・・・!どうして、それを僕に・・・・?」 ゴダル「ふん!勘違いすんな。俺はお前にそんな宇宙のチンピラに負けてないからな。 お前を倒すのは、俺だけだ。お前の力は必ず俺一人のものにしてみせるからな・・・・っ!!」 ゴダルはそう言いながら、ジャンプして何処かへ去った。 コリス「・・・・・ゴダル・・・・・。っ・・・。」 コリスも話が終わったそうなので、ハリーやサキのところへと向かう。 DGC本部の司令室に帰ったシュドー、テブリッシュ、イチゴ。モモは彼らを迎える。 モモ「お帰り。敵は撤退したそうね・・・・・。」 イチゴ「はい・・・・・。奴は大砲も魚雷も使えます。これでは、空中からも水中からも・・・・。」 テブリッシュ「簡単に撃破する事は難しいでしょう。地上からの攻撃もたぶん・・・・・。」 シュドー「それに、敵は巨大すぎます。ですが、我々はここであきらめるワケにはいきません!!」 モモ「確かに敵は強そうだけど、あきらめては駄目ね。何か対策を練らなければ・・・・!」 イチゴ「ですが、あの戦艦を何処か違う感じがすると思うんです・・・・。」 モモ「え・・・・・?」 シュドー「どういうこった?」 イチゴ「巨大戦艦は元々地球で造られた昔の船が多く合体したものでした。 ですが、それを造ったのは、地球の何者かではないと思います。」 テブリッシュ「つまり、犯人は地球外生命体・・・・・インベーダーって事か?」 イチゴ「はい。たぶん・・・・そう思っている事ですけど・・・・・。 奴は地球の捨てた技術を利用して、侵略兵器を造ったのかもしれません。 侵略者はかつての戦争であらゆる物を捨てた人類(我々)に警告するために造ったのでしょう。」 モモ「警告・・・・・か。それは何の警告か知らないけれど、確かに、 我々はかつて愚かしくも互いを争い、色々失ったわ。」 テブリッシュ「戦争で壊れ、捨てられた戦艦もその一つ・・・・と言う訳ですか。」 シュドー「ちっ!やんなっちまうぜ!!人間たちの怒りとエゴが、 宇宙人に侵略のヒントを与えやがった・・・・・・!!」 モモ「とりあえず、犯人は宇宙人である事はわかったわ。奴が造った巨大戦艦が、 またいつ現れるかわからない。念のため、パトロールを開始して! シュドーとテブリッシュはマリーンラッシュ、イチゴはコプターラッシュで。 イチゴ、テブリッシュ、シュドー「了解!!!」 隊員たちはモモの前で敬礼して了解した。 ここはサマーサービスビーチの海の家。海で遊び疲れた者たちがほとんど集まり、 それぞれ色々な食べ物を食べていた。ハリーもサキもその二人で、同じテーブルにいた。 ちなみに、サキはシーフードスパゲティ、ハリーはホットドッグを食べていた。 なお、ドリンクでは二人ともコーラである。そこに、コリスが来た。 コリス「遅くなってなってすみませんでした。」 ハリー「おぉ。コリス!お前の分も頼んでおいてやったぞ!」 サキ「ビーフカレーよ。それと、コーラも頼んだわ。3人ともお揃いね^^」 コリス「ありがとうございます。」 コリスは自分のために用意してくれた二人に感謝し、サキの隣の席に座った。 3人は仲良く食事を楽しんでいた。その途中でハリーが食べながら言う。 ハリー「ところでぇ・・・・むぐむぐ。最近、世界のあちこちで暴れている、 奇妙な戦艦が暗躍したっていう事件は知ってますか?サキさん。」 サキ「はい・・・。海軍や世界の国際防衛科学局がそれを追っていますが、 正体が全く掴めていないそうなんです。ただ、地球の古い技術で造られた事である事だけが、 わかっているのですけど・・・・。前に追跡した部隊も全滅したそうです。」 サキはそう言った後、コーラをゆっくり飲んだ。ハリーはホットドッグを食べた後、納得する。 ハリー「そうですかぁ・・・・。結構、壊そうな船ですよねぇ。 俺が乗りたくない船ナンバー1になりそうですわ。」 コリス「・・・・・・・っ。」 海ではたくさんの人々が楽しく泳いでいる。しかし、その楽しみも今、壊れる時が来たのだ・・・。 海中から何かがゆっくりと出てきて徐々に姿を見せた。そう。 突然、海から出てきたのは、宇宙人が造ったと思われる巨大戦艦だった。 巨大戦艦「・・・・・!・・・・・・!」 その巨大な鉄獣を見た人々は、すぐに悲鳴をあげて必死に浜辺にあがって逃げた。 浜辺にいた人々も巨大戦艦の恐怖に逃げ惑っていた。 海の家の窓からも戦艦の巨大な姿を見えて、ここにいた人々はそれを覗いて、 逃げ出していった。同じく戦艦を見たコリス、ハリー、サキも驚愕していた。 ハリー「な、なんだぁ!?あの異形な戦艦は!?」 サキ「多くの船が合体している・・・・!あれこそ例の事件を起こした巨大戦艦だわ!!」 コリス「あれが・・・・・スカルダイ星人が造った巨大戦艦・・・・・!!」 ハリーとサキ「え!?」 二人はコリスの言葉に反応する。 コリス「・・・・ん?あ、いえ;なんでもないです・・・・・。とにかく今は非難を!!」 サキ「ええ!今の私たちは隊員服も着てないし、武器も持ってない・・・・・!」 ハリー「早く逃げようぜ!!このままじゃァ、やべぇぞ!!」 コリスとサキ「はいっ!!!」 こうして、3人は急いで走り、海の家から出た。 海上にいる巨大戦艦はさっそく破壊活動を始めるべく、多くの大砲を、 人々が逃げ惑っているビーチを中心とした地上へと向けていた。 その多くの大砲から無数の砲弾を発射して、地上攻撃を開始した。 ビーチはおろかホテル、近くの町並みも破壊され燃やされてしまっている。 逃げ遅れた人もその爆風と炎に巻き込まれて、犠牲者となってしまった。 しかし、コリスとハリーとサキはなんとか逃げ切る事ができた。 3人は巨大戦艦の攻撃範囲から離れた山のところで戦艦が砲撃しているところを見ていた。 ちなみに、3人とも水着のままらしい。逃げるだけで精一杯だったそうだ。 ハリー「よく見りゃぁ戦艦というよりは幽霊船って感じらしいな。」 サキ「あの戦艦が何故、人々を襲っているかは知らないけど、 今はDGCが現場に到着するのを待つしか・・・・・。」 コリス(もし、ゴダルの言うとおりだったら、スカルダイと名乗る宇宙の怪人が、 この巨大戦艦を操縦しているのかも知れない・・・・・。) そこに、空からイチゴの操縦するコプターラッシュが飛んで来た。 海からはシュドーとテブリッシュの操縦するマリーンラッシュもやって来た。 ハリー「・・・・・っ!あ!DGCだ!!」 ハリーは笑顔で空を飛ぶコプターに指をさしてそう言った。 つづく
イチゴ「どうします!?隊長!!」
モモ「決まってるでしょ!?出動よ!!テブリッシュとシュドーはスカイラッシュで! イチゴはマリーンラッシュで謎の戦艦の調査をして!! もし、例の巨大戦艦であったとした構わず破壊して!!!」 シュドー「コリスとサキはどうしますか!?」 モモ「あの二人は今、夏を楽しんでいるそうだわ。今は私たちだけでなんとかしましょ!」 テブリッシュ「では、出動します!!」 モモ「お願いね。」 隊員たち「了解!!」 3人の隊員たちはテーブルに置かれてあるヘルメットをとり、司令室から出た。 かくして、シュドーはスカイラッシュ1、テブリッシュはスカイラッシュ2で出撃した。 二機のスカイラッシュは海の上空を翔け、海上では、第8話以来、 久しぶりのマリーン・ラッシュが進水していた。イチゴが操縦していた。 イチゴ「こちら、マリーンラッシュ!間もなく現場に近づいていきます。 これより、万一のため、マリーンラッシュは潜水します。」 イチゴは通信機でスカイラッシュ二機のパイロットに連絡した。 そのパイロットであるシュドーとテブリッシュはこう返事した。 シュドー「了解!!」 テブリッシュ「了解!!」 こうして、マリーンラッシュは海中へ潜水した。このまま進水する。 これで海中以外の敵に見つからずに行動できるだろう。 二機のスカイラッシュとマリーンラッシュは現場へと順調に進んでいる。その時・・・・。 イチゴ「・・・・・・・・っ!?なんだこの船は!!?」 この時、DGCの隊員たちの前には多くの巨大戦艦が無理やり合体させたような、 姿を持つ超巨大な鉄の物体であった。こいつこそが、アメリカ近海に現れた謎の戦艦である。 シュドー「こいつ・・・・!まるで多くの船が一つになった感じがしやがるぞ!?」 テブリッシュ「ああ。ただの戦艦じゃないぞこれは・・・・・!!」 イチゴ「く・・・・・っ!マリーンより本部へ!マリーンより本部へ!!」 モモ『こちら、本部。どうしたの!?』 イチゴ「多くの船が合体したような恐ろしい怪獣マシーンが現れました!! 恐らく、こいつがアメリカ近海に現れた謎の戦艦の正体かも知れません!! 今、映像を本部に送ります!!」 DGC本部の司令室のスクリーンで隊員たちが遭遇した多くの船が合体した、 未知の巨大戦艦の映像が映されていた。モモはこれを見て、息を飲んでこう言った。 モモ「・・・・・・っ!船が・・・・・合体しているようだわ・・・・・!そうだわ!! この前、テレビでこいつに似ているそうな奴を一瞬だけ見かけたわね! よし!攻撃して!!こいつが今回の事件を起こした奴かも知れないわ!!」 イチゴ『了解!!』 二機のスカイラッシュは空中からさっそく攻撃を仕掛けようとした。 テブリッシュ「本当に今回の事件に関わるなら、残骸を拾ってみないとな!!」 そして、二機のスカイラッシュは通常バルカン一斉連射で謎の巨大戦艦を攻撃した。 攻撃を受けた戦艦は多くの大砲を二機のスカイに向け、一斉砲撃で反撃していた。 二機のスカイラッシュはこの連射砲撃を危うく避けた。 シュドー「ちっくしょ!!多くの船の大砲で同時に砲撃できるのか・・・・・!!」 イチゴ「合体している船はほとんどが地球でできている・・・・! やはり、この戦艦は何所か違うような気がする・・・・・!でも・・・・!!」 マリーンラッシュは海中で潜水しているので、海上からの攻撃を受け付けない。 イチゴ「下の船体を破壊すれば沈められるかも知れない!!」 マリーンラッシュは魚雷を2発同時を発射して、戦艦の下部へと攻撃する。 2発の魚雷は船体が爆発した。マリーンはもう2発魚雷を発射した。 巨大戦艦「・・・・・・・・!」 巨大戦艦の船体が再び魚雷2発に命中され、爆発した。 イチゴ「どうだ!?」 しかし、戦艦は沈む様子もなく、あまつさえ、 魚雷を数発発射して、反撃してきた。マリーンは間一髪この攻撃を避けた。 イチゴ「うわっ!!ちぃ!!魚雷艇まで合体していたのか・・・・・っ!!!」 空中では、スカイラッシュ二機が海上の戦艦をレーザーバルカンで攻撃していた。 巨大戦艦「・・・・・・・・!」 しかし、戦艦はこれに耐え、一斉砲撃で反撃してきた。 二機のスカイラッシュはこれに避けながら、通常バルカンで攻撃していた。 巨大戦艦「・・・・・!・・・・・・・・!!」 巨大戦艦は攻撃を受けながら砲撃を続けていた。 マリーンラッシュも魚雷を何発も発射して、巨大戦艦を攻撃していた。 巨大戦艦「・・・・・・・・・・!!」 戦いが続く中、戦艦はいきなり移動し始めた。 その戦艦はスカイラッシュ二機やマリーンラッシュから退いているみたいだ。 シュドー「なんだ?あいつ、どうやら逃げるみたいだぞ?」 テブリッシュ「深追いは危険だ。我々も一旦本部へ帰還するぞ。」 イチゴ「了解・・・・!」 こうして、DGC隊員も引き上げる事になった。 巨大戦艦も引き上げ、戦いは一時、終わったらしい。 一方、ビーチでは。コリス、サキ、ハリーの3人は既に海からあがっていき、 浜辺を歩いていていた。サキはどうやら泳ぎ疲れたらしい。 サキ「はあぁぁ~。疲れたぁ。」 コリス「随分と泳ぎましたからね^^」 ハリー「ああ。ていうか、なんか俺たち・・・・家族みたいじゃないかね?」 コリス「えっ!?(;´・ω・`)」 サキ「どういう事ですか?」 ハリー「なんかさぁ・・・コリスが子供で、俺とサキさんが親って感じじゃん?w」 コリス「そそそそそそ・・・・そんなつもりではありませんよ、僕は!!;」 サキ「そ、そうですよ^^;私たち、偶然こうなったワケでして・・・・・。」 コリス「・・・・・・っ!?」 コリスは偶然、何者かの気配を感じた。 ハリー「どうした?」 コリス「いえ・・・・・。ちょっと、僕は一人でどっか行きますね・・・・。」 サキ「そう。これから、海の家に行くんだけど、コリス君が帰るまで待ってるからね。」 コリス「はい・・・・・。」 コリスは静かな笑顔でどこかへ走った。二人だけとなったハリーとサキ。 ハリー「・・・・・じゃ、一緒に先に行きましょうかw」 サキ「は・・・・はい・・・・^^;」 ハリーは軽い笑顔でサキの肩に触れた。サキは汗を流し、赤くなって無理した笑顔で言った。 コリスは浜辺で遊ぶ人々から少しだけ離れたところに来た。 そこにいるのは、ゴダルだった。宿命の二人はまた会ったのだ。 ゴダル「やはり、来たんだな。コリス・・・・!」 コリス「ゴダル・・・・・。何故、ここに・・・・・!?」 つづく
ウルトラマンクリスタル 第30話・真夏のサマーバトル!
宇宙海賊・スカルダイ星人 改造軍艦・バラックシップ 冥界仮面・ゴダル 登場 DGC本部の司令室には、モモとイチゴ、シュドーとテブリッシュがいた。 イチゴ「はい・・・・・。そうですか・・・・・。」 どうやら、イチゴはテーブルの電話で誰かと会話していた。 モモ「どうしたの?イチゴ。」 イチゴ「・・・・あっ!隊長。実は・・・・日本DGCから電話がありまして・・・・。」 イチゴがそう言いながら、電話を切る。 モモ「日本DGCから?一体どんな情報が入ったの?」 イチゴ「はい・・・・。またも、謎の巨大戦艦が航海中の船を襲撃したそうです。」 モモ「またか・・・・・。そう言えば、三日前アメリカの近海でその巨大戦艦が出たって聞いたわね?」 テブリッシュ「はい。しかも、その戦艦は地球の古い技術で造られているそうです。」 シュドー「まさか・・・・。以前のアントマン軍団を送り込んだドイツの組織がまた・・・!?」 モモ「いえ。今回はドイツが原因じゃないわ。というか、昨日。 そのドイツも謎の巨大戦艦の攻撃を受けて、被害を受けたそうよ。」 シュドー「つまり、今度の敵は人間ではない何者かって奴ですよね?」 テブリッシュ「我々人類以外にも、知能を持った存在がいるというのでしょうか?」 イチゴ「・・・・・コリス君とサキさんは?」 モモ「あの二人なら、休暇をとってビーチにサマーライフをしている最中よ。」 イチゴ、シュドー、テブリッシュ「ええっ!!!?」 3人はサキとコリスはビーチを満喫していると聞いて、驚いた。 真夏の太陽が輝いている。ここは、夏に最も相応しい場所ともいえる、 サマーサービスビーチである。名の通り、広く美しいエメナルドの海が素晴らしく、 浜辺では、たくさんの人々がそれぞれ砂遊びを楽しみ、ビーチバレーやら、 スイカ割りをしたりと楽しんでいた。海でもたくさんの人たちがそれぞれ、 泳いだり、水遊びを楽しんでいた。そんな賑やかで楽しいビーチにとある3人が来た。 コリス、サキ、ハリーだった。そう。モモの言うとおり、コリスとサキは、 休暇をとって、このビーチで夏を満喫しに来たのだ。何故かハリーも連れて。 コリス「ここが、夏の評判と言えるサマーサービスビーチですね!」 ハリー「ああ。俺の情報によれば、ここである事が正しかったと言う訳だな。」 ちなみにコリスとハリーは海に泳ぐので、上半身裸だが、海水用のズボンを履いていた。 サキ「ハリーさんって物知りなんですね。」 コリスとハリー「ん?おおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 サキの声を聞いた二人は彼女の方を見て、頬を赤く染め歓声をあげる。 そのサキの姿は裸であるが、豊富な胸に美しい水色のビニキを付けていて、 下半身には水色のパンツを履いていた。まるで、真夏の少女に相応しい程の水着姿である。 サキ「あ・・・・あの・・・・?似合い・・・・ますか・・・・・・?/////」 ハリー「え・・・・ええ!似合います似合いますwwwww」 サキ「そ・・・そうですか////ありがとうございます//////・・・じゃ、行きましょ^^」 サキは笑いながらはしゃぐように走っていった。二人は立ち止まって、彼女を見ていた。 コリス「あぁ・・・・・・・・///////」 コリスはぼーっとしたような顔でサキを見ていた。 ハリー「おぉ・・・・コリスよwお前、いい仲間を持ったなァ・・・・・・wwww」 ハリーはコリスの肩に触れながら、いやらしい顔でサキの水着姿を堪能していた。 ハリー「胸・・・・・・すっげェ揺れてるよ・・・・・・wwwww」 ハリーの言うとおり、サキの胸は彼女が走るたびに上下に揺れていた。 ハリー「でへへへへへへ・・・・///////」 コリス「ハ、ハリーさん・・・・・;」 ハリーはサキの胸を見て、さらにいやらしくなって鼻血も出していた。コリスは冷や汗を流していた。 サキ「コリスくぅぅぅぅぅん!!一緒に泳ごおおぉぉぉぉぉう!!」 足を止めたサキはコリスに向かって手を振っていた。 コリス「・・・・ん!あ、はい!!」 コリスはサキに言われて、彼女のもとへ走った。 ハリー「あっ!俺もおぉぉ~!!」 ハリーも二人のところへと走った。 3人はさっそく、海に入って遊び始めた。まずは互いに水を浴びせた。 コリス「それっ!!」 サキ「きゃっ!冷たあぁぁ~い!あはははははは!!」 サキはコリスに水をかけられ、お返しとして彼に水をかけた。 コリス「わっ!ははははははははは!!!」 ハリー「うぉりゃああぁぁぁぁ!!!!」 この時、ハリーが二人まとめて、大きな水をかけていた。 コリス「あわわ!!えい!えい!」 サキ「ひゃっ!!それ!それ!」 すると、二人はハリーに向かって、水をかけていた。ハリーも負けずに水をかけていた。 コリスたち「あははははははははははははははは!!!!!!!」 3人は元気に笑いながら、水遊びをしていた。一方、浜辺では・・・・。 夏を楽しむ人々の中に、一人だけ冷たそうな表情をする少年がいた。 その少年は黒く長い髪、紫の瞳をした鋭い目・・・・・。この少年はゴダルか!? しかし、いつも着ている黒い鎧は着ていらず、何故か半袖の白シャツと青短パンを着ていた。 その頃、違う海域では異常が起きようとしていた。海水から、 多くの巨大な戦艦が無理やり合体させられたような鉄の巨大物体が浮き出てきた。 この巨大な鉄は一体なんだろうか? DGC本部では、緊急事態のサイレンが司令室中に響いていた。 イチゴ「アメリカ近海にて、謎の巨大戦艦が出現しました!!」 イチゴがレーダーで確認してそう言うと、モモはまさかと思うように驚く。 モモ「なんですって!?まさか・・・・例の巨大戦艦では・・・・・!!?」 つづく |
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