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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ウルトラクリスタル  第36話・魔法少女集結

マラソン怪獣・カプリゴン
歴代魔法少女たち
登場

皆さん。突然ですが、夢の国のプリンセス・モモはかつて、魔法を、

使っていましたね?そう。モモは魔法少女だったのです。

ですが、魔法少女はモモだけではありません。

そう。魔法を使う少女たちは現在(いま)でも、

世界中のどこかで活躍しているのです。それぞれの使命を背負いながら・・・・。


ハリーの家。コリスは自分の部屋で、

机の前でとある魔法少女の絵が描かれている本を読んでいた。

コリス「・・・・・キノモト・サクラ・・・・・?」

コリスは【キノモト・サクラ(木之本桜)】と名称されている少女の絵を見て、呟いた。

木之本桜。そう。あの日本でかつて、活躍していた魔法少女、木之本桜。

カードキャプター・さくらなのです。さくらは、

世界に災いをもたらすと言う恐怖のカード、クロウカードを集めているのだ。

武器は封印の杖で、その闇の力でクロウカードを封印する。また、

封印したカードに命令し、自身をサポートさせたり、クロウカードを攻撃したりもできるのだ。

コリスは、そのさくらに興味を示したのだろうか?そこに、ハリーが入ってくる。

ハリー「コリス!・・・・何読んでんだ?」 コリス「あ。ハリーさん。」

コリスはハリーが来た事に気づき、彼の方に向く。ハリーはコリスに近づく。

コリス「・・・・魔法少女の歴史と言う本を読んでいるんです。」

ハリー「おお。これかァ。結構、面白いんだよなぁ、これがよ。

なんせ、魔法少女はいっぱい、いるんだぜ?数え切れない程ね。」

コリス「そうですか。その魔法少女ななんですが、

何故、日本に多く存在しているのでしょうか・・・・?」

ハリー「ん?ああ。確かに、俺もその本を読んだ事あるが、

何故、魔法少女たちが日本に多くいるのか、謎だなァ。」

コリス「・・・・・・・っ。むっ!!?」

コリスは腕のシーバーが鳴り出したので、それで通信を始める。

コリス「こちら、コリス!!!」 そして、シーバーからサキの声が出る。

サキの声『モーリタニア・ダカールにて、怪獣が現れました。

国の防衛機関より援護の要請が出ました。ただちに出撃してください!』

コリス「了解!!!」 コリスはシーバーを切って、立ち上がる。

ハリー「また怪獣が出たんだな・・・・・っ!!」

コリス「はい。今度はモーリタニアの国が危ないんです。」

ハリー「そうか。じゃ、早く行ってやれ!そして、怪獣をぶっ倒して来い!!!」

コリス「はいっ!!」 そして、コリスは本を机に置いて、家から出た。

その本はまだページが開いたままである。そのあるページには、

あの子供の頃のモモの姿が写った写真があった。


ここ、モーリタニアの街では、何故か燃え上がっていて、廃墟になりうかけていた。

そう。それはまるで、何者かに破壊されてしまったかのように・・・・・。

とある山中で、謎の巨大な爬虫類型の怪物がいた。

その怪物は頭に2本の角が大きく鋭く生え、何故か素早く走っていた。

そう。まるで人間が走っているように見えていた。

この怪物はマラソンが好きな怪獣・カプリゴンであった。

カプリゴン「グギャアァァァァゴオオオォォォォォォォ」

カプリゴンはひたすら走っていた。どこに行くつもりだろう?

とにかく怪獣は走り続ける。それによって、

途中で前に民家などがあったが、怪獣は構わずそれを踏み壊してしまった。

そして、次に大橋がある。カプリゴンの素早い走りに、

その端が半分に切られてしまったかのように、破壊されてしまった。

カプリゴンは走り続ける。しかし、そこにとある工場があった。

カプリゴン「グギャアアァァゴオオオオオォォォォォォォ」

すると、怪獣は立ち止まり、2本の角から青いビームを発射。

その光線で工場が爆発してしまい、ほとんど崩れてしまった。

怪獣は工場が爆発したところを見て、再び走り出す。

粉々に吹き飛んだ工場を通り抜けて、走る怪獣。

今度はモーリタニアの防衛隊の戦車部隊が立ちはだかる。

多くの戦車が一斉砲撃で、カプリゴンを攻撃する。

しかし、カプリゴンには効かず、そのまま走り、

多くの戦車を踏み壊してしまった。中には蹴り飛ばされて、

他の戦車にぶつかって爆発してしまう戦車もあった。戦車部隊はほとんど全滅した。

そこに、スカイラッシュ部隊が駆けつける。1号機がシュドー、

2号機がテブリッシュ。もちろん、コリスのZEROも駆けつけた。

テブリッシュ「怪獣のスピードは速すぎる。慎重に狙って攻撃するんだ!!」

シュドー「了解!!俺の狙撃の腕を見せてやるぜっ!!」

コリス「攻撃します!!!!」 3機のスカイラッシュは、

バルカン連射で怪獣を攻撃。しかし、カプリゴンはそれを通用せず、走り続けた。

シュドー「なっ!?効いてねェ・・・・!?」

テブリッシュ「ちっ!!レーザーバルカンに切り替えだ!!!」

そして、3機のスカイラッシュはレーザーバルカンでカプリゴンを攻撃。

カプリゴン「グギャアアアァァァァァゴオオオォォォォォォォ」

カプリゴンはそれをも通じず走り続ける。しかし、スカイラッシュ部隊は攻撃を続ける。

すると、カプリゴンは急に立ち止まってしまった。

コリス「止まった!!この隙に・・・・・!!」

スカイラッシュ部隊は止まったカプリゴンを攻撃しようと接近した。

しかし、怪獣は角から青いビームを発射して、スカイラッシュを攻撃する。

シュドー「わっ!!!あぶねっ!!!」 3機のスカイラッシュは間一髪、回避した。

どうやら、カプリゴンはDGCの攻撃に鬱陶しく感じただろう。怪獣は再び走った。

テブリッシュ「奴は頭も良いと言うのか!!?」

カプリゴン「グギャアアァァァゴオオオォォォォォォ」

コリス「くそっ!!」 ZEROは一機だけでカプリゴンを追い始める。

シュドー「っ!?コリス!!!」  テブリッシュ「何をするつもりだ!!?」

つづく

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