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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ゾンビの顔をした物「現れたなァ・・・!ティアーズ!!

だが、お前じゃ俺には勝てねェ!!お前さえ喰えば、

俺はこの星の人間どもを全て喰い放題にできる!!!」

ウルトラマンティアーズ「そうはさせるか・・・!行くぞ!!!」

ティアーズはジャンプして、ギョルクに空中キックを打ち込む。

ウルトラマンティアーズ「ウルトラキック!!!」

蹴りがギョルクの身体に直撃した。だが、何故か魔獣の身体では、

弾力が強いためか、ティアーズは弾かれたように後方へ飛ばされる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・・・!!」

ティアーズは浜辺に着地して、再びギョルクと対峙する。

ギョルク「キシィアアアアアアアァァァァァァァァァン」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!!」

ティアーズは突然、走り出した。そして、海の上でも走り、

ギョルクに接近して、魔獣の身体を掴む。

ゾンビの顔をした物「ギョオオオオオオォォォォォォォォ!!!!」

ティアーズはギョルクを少しだけ押し、ギョルクの頭に、

チョップを打つ。そして、次にパンチを打つ。

だが、ギョルクは身体を横に思い切り振るい、

ティアーズを飛ばした。

ギョルク「キシィアアアアアアアアァァァァァァァァァァン」

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアァァァァァ!!!!」

ティアーズはギョルクから離れたところの浜辺に落ちる。

そして、すぐに立ち上がる。しかし、ギョルクはまたすぐに攻撃する。

ギョルク「キシィアアアアアアアアァァァァァァァァァン」

ギョルクは4つの目から4つのビームを発射して、ティアーズを襲う。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!・・・・・・!」

テァアーズは後方へバックしながら跳んで、避けた。ただし、

ビームが浜辺に命中して爆発しているが。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!」

そして、すぐにティアーズはまたもジャンプした。今度は、

ギョルクの後ろにいる海に入る。

ほとんどの足が海の中にある。

ティアーズはギョルクの尾びれを掴む。

それに気づいたギョルクは、

何とか切り離そうと必死に振るうが、

ティアーズはそれに耐える。

ギョルク「キシィアアアアアアアァァァァァァァァァァァン」

ティアーズ「・・・・・!ショワッ!!」

ティアーズはギョルクを必死に引っ張る。その時。

ゾンビの顔をした物「ギョオオオオオオォォォォォォ!!!!」

ゾンビの顔をした物が後ろのティアーズに向き、

口からの火炎でティアーズを攻撃する。

ティアーズはこれに痛がり、

尾びれを放し、ギョルクから離れる。

ついには海の中で倒れ込む。

ギョルク「キシィアアアアアアアアアァァァァァァァァン」

そして、ギョルクも海の中へと潜っていく。そして、

次は海中での戦いとなる。海の中の地面に立つティアーズに、

素早く泳ぐギョルクが突進して来る。

ティアーズはそれを間一髪避ける。

ギョルク「キシィアアアアアアアアァァァァァァァァァァン」

ギョルクはまたもティアーズに突進しようとするが、

ティアーズは両手で魔獣を受け止め、すぐに右手で凄く殴る。

ウルトラマンティアーズ「ショワアアァァァッチ!!!」

ティアーズに殴られたギョルクが後方へバックする。

その後、

怒ったギョルクは4つのビームでティアーズを攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!?」

ティアーズは4つのビームを受けて、

後ろへ少しだけ吹き飛ぶが、

すぐに地面に立つ。そこに、バルウォーターが近づいて来た。

叶野「ウルトラマンを援護する!!」 上川「魚雷発射!!!」

バルウォーターは魚雷を連射して、ギョルクを攻撃する。

ギョルク「キシィアアアアアアアァァァァァァァァァン」

魔獣は攻撃を受けて、動きを止める。それを見た、

ティアーズはすぐにギョルクに向かって海中を泳ぐ。

ウルトラマンティアーズ「ショワッ!!!」

そして、ティアーズはギョルクの顔をまた掴み、

魔獣の顎を蹴り付ける。

ギョルク「キシィアアアアアアァァァァァァァン」

ギョルクは後方へさがり、ティアーズは追撃するように泳ぐ。

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアァァァァァッ!!!」

ティアーズは今度はゾンビの顔をした物を思い切り殴る。

ゾンビの顔をした物「ギョオオオオオォォォォォォォ!!?」

ウルトラマンティアーズ「ショワッ!!」

そして、ティアーズは身体を縦に回転させて、

4つの目にキックを浴びせる。

1発に一つずつであった。目を蹴られたギョルクは苦しむ。

ギョルク「キシィアアアアアァァァァァァァァァァン」

ゾンビの顔をした物「ギョオオオオオオォォォォォォォォ!!!!!」

その時、ギョルクは口から無数の触手を出して、

その触手がティアーズの身体中に絡みだす。両腕に両足、

首までもが縛られてしまう。ティアーズは動きを封じられた。

上川「あっ!!ウルトラマンの動きが止められた!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・・!!?」

ティアーズは何とか振り払おうと身体を動かすが、無意味らしい。

ギョルク「キシィアアアアアアアアァァァァァァァァァン」

そして、ギョルクは4つのビームでティアーズを苦しめる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・・・・!!」

叶野「魔獣め・・・!卑怯な事を・・・・!!」

そして、ギョルクとティアーズはそのまま海の上へあがる。

また海上で戦う事になる。

ティアーズは今でも無数の触手に捕らわれている。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・!」

ティアーズは必死に放れようと動き続けるが、

時に海の中に倒れ込んでしまう。

日下部「ティアーズを助けなきゃ!!!」

バルワンダー1号がギョルクに接近するも、

ゾンビの顔をした物が、

それに気づき、1号に向かって火炎を吐く。1号はそれを避ける。

そして、海中では、

バルウォーターが密かにギョルクを狙っていた。

叶野「魔獣がウルトラマンに気を取られている内に攻撃だ!!」

バルウォーターが魚雷を連射し、

ギョルクの身体の下部を攻撃する。

ギョルク「キシィアアアアアアアアァァァァァァァァァン」

魚雷に攻撃された魔獣は痛がる。それにより、

ティアーズの身体を縛った触手が緩み始めた。

ウルトラマンティアーズ「ウルトラチョップ!!!!!」

ティアーズは物凄いチョップで複数の触手を斬り落とす。

ギョルク「キシィアアアアアアアアアァァァァァァァン」

触手を斬られたギョルクはさらに痛がる。

ティアーズは快進撃を続ける。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!!」

ティアーズはアームシュートでゾンビの顔をした物を攻撃する。

ゾンビの顔をした物「ギョオオオオオオオォォォォォォォ!!!!!!」

ゾンビの顔をした物は爆発して、粉々になった。

ギョルク「キシィアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァン」

ギョルクは海の中へ潜り込んだ。

ティアーズも追うように潜水する。

海の中で弱気になっていくギョルク。

ティアーズはそんな魔獣を逃がさない。

ウルトラマンティアーズ「シューティングスラッシュ!!!!」

ティアーズは右手を光らせ、その光を投げつける。その光が、

光の刃となって、ギョルクに命中する。すると、

ギョルクが真っ二つになったではないか。そう。

シューティングスラッシュは、

光の刃を投げて切り裂く新たな技なのだ。

叶野「やった!!!」 上川「ティアーズが勝ったぞ!!!」

ギョルクは死に、

勝利したティアーズは海から出て、空へと飛んで行った。


次の日。ここは、市街地のプールであった。ここでは、

多くの人が水泳を楽しんでいる。そして、ここに、

灰間、野口、日下部、

森下、徳丸の5人が水着を着ていた。

森下&徳丸「わあああぁぁぁぁぁい!!!」

森下と徳丸はプールの中に飛び込んで、はしゃいで泳ぐ。

野口も楽しそうに泳いでいた。

野口「灰間くううぅぅぅぅん!!一緒に泳ごおおぉぉう!!」

灰間「・・・・ってか、何でプールなんだ?

海の悪魔はもう死んだから、海でも泳げるだろうに?」

徳丸「でも、海には、まだ恐ろしい事が起きそうでしょ?」

森下「それに、

今日はプールで楽しみたい気分なのおぉ~っ!」

日下部「・・・・・まあ。良いんじゃない?こう言う事も。」

灰間「・・・・そうだな。じゃ、泳ぎますか。」

灰間と日下部もプールの中へ飛び込み、一緒に泳いだ。

5人とも、楽しそうに泳いでいた。

こうして、海の悪魔の脅威は去りました。

魔獣は大昔に存在して、

その恐ろしい伝説を作っていきました。ですが、

ウルトラマンティアーズとBARが、その伝説を装った、

魔族の陰謀を探し出しては、すぐに阻止してみせるでしょう。

つづく

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大神「海の悪魔が・・・魔獣だったじゃと・・・・!?」

灰間「ええ。奴自身がそう言ってました。あいつは、

伝説の妖怪などではなく、侵略者の魔獣だったのです。」

叶野「・・・・となると、魔獣は大昔の時代から、

存在し、この地球を狙っていたと言うワケか・・・。」

上川「となると、今まで言い伝えの存在となった、

妖怪たちが全て、魔獣と言うワケでは・・・・!?」

上川が焦ってそう言うと、大神が冷静につっこむ。

大神「それは流石にないじゃろ。」

上川「あ、すみません・・・・;」

日下部「海の悪魔、いえ。魔獣の名はギョルクと言います。」

大神「そうかぃ・・・。そのギョルクは、

いつ、また、どこかの海に現れるじゃろう。人々は、

海の悪魔の出現で、ほとんど海に行っとらんけ。」

日下部「海に近づく者は食べられるとも聞きましたからね・・・。」

上川「バルウォーターで海中を探索しましたが、

全く発見はできませんでした。」

ギョルクを捉える事ができない事に悩み、

暗いムードになる隊員たち。

大神「ギョルクは海に近い人を中心に食べようとする・・・。」

灰間「なら、俺がビーチとか港とかに行って、

ギョルクを誘き出してやりますよ・・・!」

叶野「何・・・?」 上川「灰間君が!!?」

灰間の発言に隊員たちは驚く。

大神「・・・・少しでもしくじったら、死ぬかも知れんぞ!?」

灰間「それでも、やるつもりです。せっかくの、

夏のムードを・・・あんな魚野郎に、

壊されるワケにはいかねェ・・・!」

大神「・・・わかった。BARだとバレないように、

私服で海とかに来ると良え。一般人なら襲いやすいけ。」

灰間「了解・・・・!」

大神「もし、魔獣が出たら即座に攻撃して、灰間を救出じゃ。

日下部はバルワンダー1号、上

川と叶野はバルウォーターで攻撃しろ。

空からと海からならダメージがぎょうさん増えるやろう。

それでは、作戦開始じゃ!!!」


こうして、灰間は普通の少年が着ているような服装で、

海に近い浜辺に来ていた。まるで、ギョルクを待つかのように。

灰間「魔獣め・・・!早く来やがれってんだ・・・・!!」

灰間は何故か釣竿を持っていて、それで釣りをしていた。

そこに、野口が近づいて来る。

野口「何をしているの?灰間君。」

灰間「決まってるだろ?魚を釣ってんだよ。」

野口「・・・・そう。でも、それも駄目だと思う。

海に近いところに来た人は海の悪魔に食べられるって、

灰間君もわかってるでしょ?」

灰間「その、海の悪魔を釣ろうっつーんだ。」

灰間の発言に野口は凄く驚く。

野口「ええっ!?そ、それ・・・本気なの!!?」

灰間「・・・半分冗談さ。

海の悪魔って結構でけーからな。っ!?」

その時、海に入った釣り針に何かがひっかかった。

灰間「か、かかった!!」

野口「も、もしかして・・・!海の悪魔!!?」

灰間「わかんねェ!とりあえず、うおりゃぁ!!!」

灰間は思い切り釣り上げる。釣り針にかかった物が見える。

野口&灰間「え・・・・・??」

二人はそれを見て、きょとんとする。

それは、ただの長靴であった。長靴は灰間の後ろに落ちる。

野口「な、長靴・・・・?」 灰間「・・・・マジか?」

その時、二人の前の海に水しぶきが起き、

そこからギョルクが現れた。

ギョルク「キシィアアアアアアアァァァァァァァン」

野口「っ!!海の悪魔!!!」 

灰間「ついに出やがったか・・・!」

ゾンビの顔をした物「ギョオオオオォォォォォォ!!!

人間が二人!

今日も元気に食べてやらあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

灰間「ちぃ・・・!野口!!どっかへ逃げろ!!!」

野口「灰間君は!?」 野口は不安そうに言う。

灰間「俺はBARに連絡しとく!!さっさと離れろ!!」

野口「・・・・・っ。死なないで・・・!」

灰間「わかってるよ。」 野口は灰間から離れて逃げて行った。

その時、バルワンダー1号が飛んで来た。

灰間「バルワンダー・・・!日下部か!」

日下部「よくやったわ。灰間。後は任せなさい!!!」

バルワンダー1号はレーザーバルカンでギョルクを攻撃した。

ギョルク「キシィアアアアアアアアァァァァァァァン」

ギョルクはいきなり攻撃を受けて、痛がる。

ゾンビの顔をした物「ギョオオォォ!?わ、罠か!?」

ギョルクは4つの目からビームを発射するが、

バルワンダー1号は、

それを避けて、レーザーバルカンで攻撃する。

ギョルク「キシィアアアアアアアアアアァァァァァァァァン」

攻撃を再び受けた魔獣は海の仲に潜水した。だが、

その海中には、バルウォーターがいた。

ゾンビの顔をした物「待ち伏せだとォ!?」

上川「今度こそ決着をつけるぞ!!」

バルウォーターは魚雷を連射して、ギョルクを攻撃した。

ギョルク「キシィアアアアアアアァァァァァァン」

ギョルクも負けずに4つの目からビームを発射するが、

命中しない。

バルウォーターは魚雷を連射して、ギ

ョルクを撃ち続ける。

ギョルク「キシィアアアアアアアアァァァァァァァァン」

ギョルクは再び海上へ上がるが、空

からバルワンダーが攻撃してくる。

バルワンダー1号はレーザーバルカンでギョルクを攻撃する。

ギョルク「キシィアアアアアアアァァァァァァァァァン」

バルワンダーはギョルクの真上を飛び、そのまま旋回して、

後ろからレーザーバルカンでギョルクを攻撃する。

ゾンビの顔をした物「ギョオオオオオオオォォォォォォォォ」

日下部「とっておきの武器をくれてやるわ!!!」

そして、バルワンダーはギョルクの真上をまた飛ぶ。

それと同時に、1号の機体の下部から複数の爆弾が落ちた。

その複数の爆弾がギョルクの身体で爆発を起こす。

ギョルク「キシィアアアアアアアアァァァァァァァァン」

灰間「おっし!効いてるぜ・・・・!!」

ゾンビの頭をした物「ふざけやがってェ・・・!こうなりゃ、

こいつを受けちまえ!!

ギョオオオオオオォォォォォォォォ!!!!」

ゾンビの頭をしら物の口から青い火炎を放射して、

バルワンダーを襲う。

日下部「きゃっ!!」 

バルワンダーは間一髪、その火炎を避けた。

叶野「バルワンダー1号を援護せよ!!!」

バルウォーターは魚雷を連射して、ギョルクを攻撃する。

ギョルク「キシィアアアアアアアアァァァァァァァァァン」

魚雷を受けたギョルクは再び海の中へ潜水する。

上川「敵がこちらに接近します!!」

バルウォーターは青いレーザーでギョルクを攻撃する。

ギョルク「キシィアアアアアアアアァァァァァァァン」

ゾンビの顔をした物「この野郎・・・!

ブチキレたぜェ・・・・!!!」

攻撃を受けすぎた魔獣は怒って、

バルウォーターに接近する。

バルウォーターは魚雷を連射するが、今のギョルクは、

口から複数の触手を出して、バルウォーターを捕えてしまう。

上川「うわっ!!」 叶野「しまった・・・・!?」

ゾンビの頭をした物「ギョオオオオォォォォォ!!!

このマシンの中にいる人間をまるごと喰ってやる!!」

海の中で起きたバルウォーターの、

ピンチに灰間は気づいていた。

灰間「魔獣め・・・!こんな恐ろしいもんまで出しやがったか!!」

そして、灰間はペンダントを空に向けて、輝かせる。

灰間「ティアーズ!!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身して、海

の中へ飛び込んだ。

ウルトラマンティアーズ「ショワアアァァァァッ!!!」

そのまま海の中に入ったティアーズは、

ギョルクの背中を両手で殴る。

ギョルク「キシィアアアアアアアァァァァァァン」

ギョルクは痛がり、バルウォーターを解放する。

叶野「来てくれたか・・・!」 上川「ありがとう!!」

バルウォーターはギョルクから離れる。

ウルトラマンティアーズ「ハッ!!!」

ティアーズはジャンプして、海から出て、浜辺に立つ。

ギョルク「キシィアアアアアアアアァァァァァァァァン」

ギョルクも海からあがり、ティアーズを睨む。

つづく

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日下部が置いた紙には、大昔の人が描いたような古い絵が、

描かれていた。その絵は、先ほどの海に出現した、

怪魚と全く同じの怪物が海中から現れて、

舟に乗っている人たちを食べようとしている場面だった。

大神「似とるの。あの怪物と・・・。いや、

全く同じだな。あの怪魚は江戸時代から存在していたのは、

どうやら現実の話であるらしいな・・・。」

上川「怖いですね・・・。まるで、

現代に妖怪が蘇ったみたいです。」

叶野「それにしても、この絵だと、我々と戦った時のより、

少し小さいように見えますね・・・・。」

大神「大昔じゃけェ、まだ大きく成長しとらんじゃろ。」

灰間「もしかして、現代までに人間たちを食って、

すくすくと育っていったんじゃねーのか?」

日下部「そうかも知れないわね。海の悪魔は、

いつ、どこかの海に出現するか、わかりません。従って、

怪物は海にならどこにでも現れてしまいます。」

大神「なら、海を警備した方が良え方のォ。

叶野、上川!申し訳ないが、再びバルウォーターで、

海をパトロールしてくれ。

海の悪魔を見つけたら、直ちに倒せ。」

上川&叶野「ははっ!!」 二人はまた司令室から出た。

大神「灰間と日下部はもう家に帰って良え。

二人は学生じゃから、夏休みをゆっくり楽しむと良えけ。」

大神は微笑んでそう言うが、日下部はキツい表情で返事する。

日下部「せっかくですが、私もBAR隊員です。

事件の最中で暢気に休むヤケにはいきません・・・!」

灰間「俺も行きます。あの海の悪魔って奴のせいで、

せっかくの夏の楽しみが壊れましたしね・・・・。」

大神「そうかぃ。では、日下部と灰間は地上から、

どこでも良えけ、海を探索してくれ。

異常があったら、連絡せぃや。」

灰間&日下部「了解!!」


夕日。灰間と日下部はバルターボで、

海の見える道路を走っていた。日下部が運転をし、

灰間が窓から海を見続けていた。まるで、

海の悪魔がいつ、海から出現するかを見張るように。

日下部「ちゃんと、見ててよね。

いつ、奴が出るかわからないから!」

灰間「へいへい・・・・。ん?」

その時、灰間のペンダントがまたも光り始めた。

灰間(また光ったか・・・・。

今度は何を伝えるやら・・・。何!?)

灰間はまた険しい表情をする。

ペンダントは今度は何を伝えただろう。

灰間「(もしかして、あの怪魚も・・・・だと?)日下部。」

日下部「何?海の悪魔は見つかったの?」

灰間「いや・・・。だが、あの怪魚。もしかしたら、

妖怪じゃなくて、魔獣だと思うんだよ・・・・。」

日下部「魔獣?でも、あの怪魚は昔から存在して、

魔獣は今年から存在し始めたじゃない?」

灰間「そうか?俺には、あいつが魔獣な感じがするけどな・・・。」

かくして、あの海の悪魔は魔獣だろうか。

その疑問を無視するように、

バルターボは走り続ける。そして、夜となった。


バルターボから降りた灰間と日下部はとある港にいた。

灰間「何だか不気味な感じがしやがるぜ・・・。」

日下部「まぁ。夜だからね。昼間には人が少しくらい、

いるわよ。」

灰間「だろうな。小さい船ばっかだしよ・・・。む!?」

その時、灰間はペンダントがまた光った事に驚く。

日下部「どうしたの・・・!?」

灰間「・・・来るぞ。海の悪魔の野郎が・・・・!」

日下部「何ですって・・・・!?はっ!!」

その時、海に水しぶきが起こる事に気づいた二人。

その水しぶきから、

あの怪魚のゾンビの顔をした物が現れた。

ゾンビの顔をした物「ギョオオオオオォォォォォ・・・・!!」

日下部「う、海の悪魔・・・っ!!?」

灰間「てめェ・・・!何をしに来た!!?」

ゾンビの顔をした物「決まってるだろう?てめーら人間を、

喰いに来たのよ!

俺の好物は地球人のような高度な生き物だからよォ。」

日下部「喋れるのね?あんた、江戸時代からいたんでしょ?」

ゾンビの顔をした物「ギョオオオォォォ!!おお。そうよ。

俺様はその時代で多くの人間を食べた。

とても美味かったぜェ・・・!

そして、今。俺らの仲間が再び活動すると聞いて、

再びこうして人間たちを、

食べられる時期を迎えられたワケよ。」

灰間「ちょっと待てよ。この魚野郎。」

灰間がそう言うと、ゾンビの顔をした物は怒りそうに言う。

ゾンビの顔をした物「あぁん?何だ。クソガキ。」

灰間「お前。地球人とか仲間とか言ってるけど、もしかして。

お前は魔獣なんじゃねーのか?俺の予想だけどなァ。」

ゾンビの顔をした物「ほーう。この俺の正体を当てるたァ、

お前はなかはな高度な知能を持った人間じゃねーか!

お前の言う通り、俺は魔獣よ!妖怪なんかじゃねーぞ!?」

日下部「ま、魔獣だったなんて・・・!!あんた、

魔族の手下だったのね・・・!?」

ゾンビの顔をした物「そう。俺はギョルク。せっかくなんで、

お前らを食べてやるぜえええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

ゾンビの顔をした物を持つ怪魚、

改めギョルクが灰間と日下部を襲うが。

日下部「く・・・・っ!」  灰間「こんにゃろ!!」

二人はバルガンを連射して、ゾンビの顔をした物を攻撃した。

ゾンビの顔をした物「ギョオオオオオオォォォォォォォ!!!!!」

攻撃を受けたゾンビの顔をした物は海の中に潜り、

ギョルクは逃げたそうだ。

灰間「ちっ!逃げやがったか・・・・。」

日下部「それにしても、海の悪魔が魔獣だったなんて・・・!」

そう。海の悪魔は妖怪ではなく、魔獣だったのだ。


次の日。BARの基地に灰間と日下部は、司令室に来て、

大神にその事を報告した。大神、上川、叶野は驚いた。

つづく

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だが、それは身体の一部でしかなかった。

ゾンビの顔をした物は怪物の頭に付いている物だったのだ。

その怪物がやっと姿を現した。それは、

鮟鱇のような姿をしているが、何故か腐っている感じで、

崩れている部分もあった。青い目が4つあり、

身体の色は茶色が中心であった。

この不気味な怪魚を見た人々は恐怖を感じ、

一斉に逃げ出した。

人々「わああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

怪魚「キシャアアアアアアアァァァァァァァァン」

怪魚は海上を移動し、浜辺の人々に近づく。そして、

頭に付いているゾンビの顔の物がその人々を襲う。

ちなみに、ゾンビの顔の首はとても長く、

自由に伸ばせるそうだ。

ゾンビの顔をした物「ギョオオオオオオォォォォォォ!!!!」

男「う、うわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

女「助けてええええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

5人くらいの人たちがゾンビの顔に食べられてしまった。


灰間たちのいる浜辺では、灰間と日下部が、

木の裏にいる。日下部が携帯で大神からの連絡を受ける。

大神『ポイント・D48で、謎の怪魚が現れた!!

恐らく、海の悪魔らしいけ・・・!

至急、BAR基地に戻るんじゃ!!!』

日下部「了解!!行きましょ!灰間!」 灰間「ああっ!!」

二人が急いで走っているところを、野口たちが見ていた。

野口「あの二人・・・・。どこに行くんだろ?」

徳丸「用事とかあったんじゃない?そろそろ、

僕らもこの浜辺から離れようよ・・・。」

森下「そうね・・・。海の悪魔とかが出そうだし・・・。」

野口「そ、そうね・・・・・。」

3人は残念そうに言って、この浜辺から去ろうとした。


怪魚が暴れている浜辺では、残った人々が全員避難した。

怪魚に食べられた人々が複数いたが。

怪魚は浜辺の方へ近づく。

怪魚「キシィアアアアアアアアァァァァァァァァン」

怪魚は4つの目から4つのビームを発射した。

そのビームが、近くにあるホテルを爆破してしまう。

ホテルを破壊した怪魚の、

いる海の中では、バルウォーターがやって来た。

上川「怪魚を発見しました!!」

叶野「ただちに攻撃する!!魚雷発射!!!」

バルウォーターは魚雷を数発に発射して、

怪魚を攻撃した。

怪魚の隣の海面が爆散し、怪魚は痛がり始めた。

怪魚「キシィアアアアアアアアアアァァァァァァァン」

その時、バルターボが浜辺に走って来た。

灰間と日下部が乗っていた。

灰間「あれが・・・・!海の悪魔か!!?」

日下部「ええ。間違いないわ。でも、凄く大きいわ・・・!!」

ゾンビの顔をした物「ギョオオオオォォォォ・・・・・!!!

人間めェ・・・・っ!反撃に出やがったな・・・・!?」

灰間「言葉も話せるのか・・・!?あいつは!」

バルターボから降りた灰間と日下部は、バルガンから、

火薬弾を連射して、怪魚を攻撃した。

だが、通用していないそうだ。

怪魚は海の中へ潜って、海中のバルウォーターと対峙する。

怪魚「キシィアアアアアアアアァァァァァァァァン」

上川「怪魚がこっちに攻めて来ます!!」

叶野「もう1度、魚雷を撃ちまくれぃ!!!」

バルウォーターは魚雷をまたも連射して、

怪魚にダメージを与える。

怪魚「キシィアアアアアアアアァァァァァァァァァン」

怪魚も負けずに、

4つの目から4つのビームを発射して反撃する。

だが、バルウォーターは後方へバックして、攻撃を避けた。

叶野「一気に決めるぞ!!レーザー光線、発射!!!」

バルウォーターは青いレーザー光線で怪魚を攻撃する。

怪魚「キシィアアアアアアアァァァァァァァァァァン」

怪魚の身体の一部が爆発し、怪魚は痛がりながら、さがる。

ゾンビの顔をした物「ギョオオオオオォォォォォォォ!!!!!」

そして、怪魚はそのまま消えてしまった。

遠くへ逃げたのだ。

上川「・・・・逃げられましたね。」

叶野「・・・・深追いはいけない。我々も戻るぞ!!」

バルオウォーターは海の中でBAR基地へと戻る。


BAR基地の司令室では、日下部がある紙をテーブルに置く。

日下部「これが、江戸時代で描かれた海の悪魔の絵です・・・。」

つづく

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漁師の男「おおおおぉぉぉぉい!!!君たちいいぃぃぃっ!!」

男の叫びに灰間たちは気づく。

灰間「ん?あんた、誰?」 野口「漁師の人ですか?」

そして、男は灰間たちの近くに走って来た。

漁師の男「君たち。これ以上、この海にいては危ないよ?」

灰間「いては危ない?どう言う事だよ??」

日下部「もしかして、

噂の海の悪魔が出たと言うワケですか?」

漁師の男「そうだ。昨日、どこかの海岸で、

釣り人が消失したんだ。釣竿を残りて・・・・!

海の悪魔に食べられたに違いない・・・っ!!」

野口「海の悪魔って、伝説の存在のハズでは・・・!?」

漁師の男「確かにそうだった。だが、

奴は実在したのだ・・・・!そうに違いない!!」

灰間「ちょっと待てよ!さっきから何だ!?

海の悪魔ってのは!!?」

野口「え?灰間君は知らないの・・・・!?」

灰間「・・・・初めて聞いたよ。」

漁師の男「海の悪魔・・・・。あれは、

江戸時代より深き海より現れし異形の怪魚である。

その怪魚は海を渡る者を全て喰いつくしてしまったと言われる。

だが、それは昔の話で今は現実に存在せぬ者とされた。」

日下部「その海の悪魔が・・・・現実に復活したのですね。」

漁師の男「そうだ。その悪魔が来たからには、

もはや人は近寄る事はできぬだろう・・・・!」

漁師の男の発言に灰間たちは暗そうに沈黙する。

野口「その噂が本当なら、もう駄目みたいね・・・・。」

徳丸「もっと泳ぎたかったなァ・・・。」 森下「残念・・・・。」

そして、灰間たちは海から離れて行った。

灰間「・・・・日下部。今の漁師の話、本当か?」

日下部「・・・一応、BARに連絡してみましょ。」

灰間と日下部が小さな声で会話した。


BAR基地の司令室では大神と叶野と上川がいた。

上川と叶野が大神の前に立ち、彼の話を聞いていた。

叶野「ええっ!?」 上川「海の悪魔ァ!?」

大神「そうじゃぃ。海の悪魔は江戸時代より存在した、

妖怪のようなもんじゃき。

海に来る者全てを食べたと言われる。」

叶野「その海の悪魔が・・・現実に現れたと!?」

大神「ふむ。日下部からの連絡でもそう言っとった。」

上川「・・・って事は、海を調査するのですね。」

大神「そうじゃ。そのための新メカ、バルウォーターを使うんど!

上川、叶野!バルウォーターに搭乗し、海

ん中を調べるんじゃ!!」

上川&叶野「了解!!!!」 

二人はヘルメットを持って、司令室から出た。


基地内の格納庫で新たなメカがあった。それは、

中型の潜水艦に近いような形をしていた。

色は銀色で模様は青であった。

それが、BAR専用の潜水メカ、バルウォーターである。

バルウォーターを乗せた足場?がゆっくりと下へさがり、

水の中へ潜らせて行く。バルウォーターは水の中に。

叶野「バルウォーター!出る!!」 上川「出ます!!」

そして、バルウォーターは水中の通路を移動し始めた。

そのまま現場となる海の方へ急行した。


その頃、灰間たちがいない、別の海のある浜辺では、

多くの人が楽しんでいた。その時、そこの海から、

激しい水しぶきと共に巨大な何かが出てきた。

浜辺にいる人々はそれに気づき、一斉にそれを見る。

水しぶきから、あのゾンビのような顔をした物が現れる。

ゾンビの顔をした物「ギョオオオオオォォォォォ!!!!!」

つづく

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