忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

徳丸「あっ。灰間君!今日もBARの任務かぃ?」

灰間「ああ。ゾンビって野郎がこの町のどこかに潜んでやがるんだ。」

森下「そうなんだァ。それにしても、

灰間君の隊員コスチューム、

初めて見るけど、かっこ良いなァ~っ。」

森下は灰間の隊員衣装に惚れた。

灰間「・・・・ところで、二人とも。何だ?その格好。」

灰間は徳丸と森下の衣装に気づいて、そう言う。よく見れば、

二人とも、白い半そでシャツで、網や標本箱を持っている。

下半身では、徳丸は青い半ズボン、森下は黄緑のスカートである。

徳丸「ん?ああ。僕ら、これから昆虫採集に行こうと思うんだ。」

森下「肝試しじゃ駄目だったから、

それに挑戦しようと思ってね。

あと、変な形の虫がいたって噂もあるし、そ

れを捕まえてみたいの♪」

灰間「へぇ・・・。じゃ、頑張れよ。」

灰間は手を振りながら、二人のところを通って歩く。

徳丸「じゃ、僕らも行こうか。」 森下「うん!」

二人は明るく歩くが、灰間がそんな二人に向かって、こう言う。

灰間「あ。ゾンビが出る確率が高ーから、注意しろよ。」

徳丸&森下「え・・・・・???」


叶野と上川が歩いている時、二人は何かを見て驚く。

叶野「あっ!!!」 上川「ぞ、ゾンビだと!!?」

二人の前に一人のゾンビが歩いてきた。

ゾンビ「グルルルルルルウウウゥゥゥゥゥ・・・・・!!!」

叶野「やはり、この町にいたのか!!」

叶野がそのゾンビの頭を射撃して倒すと、

後ろを見た上川が急に叫ぶ。

上川「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」

叶野「どうした!?・・・・あっ!!」

叶野も後ろを向くと驚く。そこには、

新たに二人のゾンビが歩いていた。

ゾンビ「オオオオオオォォォォォォォォ・・・・・!!」

上川「もし、この町がゾンビでいっぱいになったら、

精神崩壊しちゃうよ!」

叶野「このままでは、ゾンビたちがこの町を支配してしまう・・・っ!

一体、誰がこのゾンビを操っているんだ・・・・!!」


ゾンビたちは既にこの町にいた。それぞれ数人が、

別々の場所で行動していた。町の人々はそれに気づいていない。

だが、少しだけ気づきつつあったのだ。

とある道でアイスを食べている少年の前に、

一人のゾンビが現れる。

ゾンビ「ウオオオオオオォォォォォ・・・・!」

少年「わっ!!か、怪人!!?」

少年は驚き、尻餅をつき、アイスを落とす。

ゾンビは少年を襲おうとするが、

そのゾンビが頭を撃たれて倒れる。

後ろから日下部が走って来て、バルガンの銃弾で攻撃したのだ。

日下部「君!大丈夫!?早く家にお帰り!!」

少年「は、はい!!」

少年は慌てて逃げて行った。そこに、灰間が来る。

灰間「日下部!お前も来てたのか・・・。」

日下部「当たり前でしょ?警官たちがこの町の市民たちに、

外出禁止令を出してくれるわ!その間に私たちが、

ゾンビどもを倒さなきゃ!!」

灰間「そうだな・・・・!」 二人はゾンビを探そうと走る。

その様子を空から不気味な形の虫が見ていた。よく見れば、

その虫は青と緑が混じったような色で、甲虫に似たような姿で、

足が8本あるらしい。頭に水色のクリスタルがあった。さらに、

顔では某怪人のような口があり、無数の牙が生えていた。

不気味な虫「・・・・・・・・!」 その虫は別の方向へ飛んで行った。


ゾンビたちは今でもこの町を歩いている。その町をパトカーが、

走っていて、運転手である警官がメガホンで語っていた。

警官「ご町内の皆様。この町に、

ゾンビたちがうろついております。

従って、市民の皆様は民家からの外出をしてはなりません。

これは、外にいるゾンビたちに襲われて欲しくないためです・・・。」

パトカーが通った跡のある民家。そこは、野口の家であった。


その家のバスルームで野口がお風呂に入っていた。

開いている窓から警官の声を聞いていた。

野口「ゾンビたちが・・・・?一体、何で?とりあえず、上がろう。」

野口は風呂から出ようとする。

その様子を不気味な虫が見ていた。


野口は2階の自分の部屋に来て、

机の前に椅子に座り、窓から外を覗く。

ちなみに、野口はおしゃれな感じの洋服を着ている。

野口の目線では、

右から二人のゾンビ、左から一人のゾンビが歩いている。

ゾンビA「ウウウウゥゥゥゥ・・・!」 ゾンビB「アアァァァッ!」

野口「本当に・・・ゾンビがいるわ。でも、どうして・・・?えっ!?」

野口はゾンビたちを見て、恐怖する。さらに、ゾンビたちの、

次の行動を見て、驚く。

ゾンビたちが野口の家に近づくように歩く。

野口「そ、そんな・・・!私の家に入ろうと・・・・!!?」

そう。ゾンビたちは野口の家に入ろうとしているのだ。

ゾンビたち「ウアアアアアアアァァァァァァ・・・・・!!!」

二人のゾンビが家のドアを押したり叩いたりしていた。

野口「ど、どうしよう・・・・!何とかして逃げな・・・。っ!?」

その時、野口は不気味な虫が、

自身の前に飛んでいるところを見る。

不気味な虫「・・・・・・・・・!!」 だが、虫は襲って来ない。

野口「な、何だろ?あの虫。・・・・とにかく、逃げなきゃ!!」

野口は慌てて逃げようと部屋から出た。


1階の廊下に来た野口。その時、玄関のドアが突然、

壊れたか前に倒れる。それと同時に3人のゾンビが入って来る。

野口「ひっ!!!!!」 野口はそれを恐怖して驚く。

だが、そのゾンビたちが何故か倒れた。その頭には穴があった。

そして、後ろからバルガンを持っていた灰間が走って来た。

灰間「無事か?野口・・・・!」 野口「は、灰間君!!」

野口は灰間の姿を見て、感激する。

ゾンビたちは灰間に頭を撃たれたのだ。

野口「助けてくれたのね・・・・・っ。」

灰間「この町にはどう言う事か、ゾンビどもが跋扈してやがる。

何だか、倒しても倒しても全然消えてねェ気がするよ・・・・。

まるで、誰かが操っているみたいだぜ・・・・!」

野口「誰かに・・・・。あっ!!さっきの虫!!」

灰間「何・・・・?あっ!!」

野口は前の方に指をさす。灰間が後ろの方を見て、驚く。

そこの、玄関の近くに不気味な虫がいた。

不気味な虫「・・・・・・・!」 灰間「何だ!?あの虫!!」

野口「わからない・・・・!でも、私を見ていたわ。」

灰間「・・・・っ!そうか!わかったぞ!!さっき、

俺の後ろから気配を表したのは、こいつなんだ!!」

野口「え!?じゃあ、この虫は私と灰間君を狙って・・・!」

灰間「そうかも知れねェ・・・・!(ペンダントが光ったのも、

この虫の気配を感じ取ったからに違いねェ・・・・!)もしかして、

この虫がゾンビたちを操っているのかも知れねェ!!」

灰間がバルガンを構えて、

不気味な虫に向かって火薬弾を連射する。

不気味な虫「・・・・・!?」 不気味な虫はその連射を素早く避ける。

そして、すぐにどこかへ飛んで行った。

灰間「あっ!!待て!!」


灰間と日下部は不気味な虫を追って、家から出る。

そこに、日下部がいて、灰間に話しかける。

日下部「灰間!!家の住人は無事!?」

灰間「日下部・・・!やっとわかったぜ。」

日下部「わかったって何が?」

灰間「・・・ゾンビを操っている奴の事さ!」

野口「頭にクリスタルのような角を持った昆虫がそうなんです。」

日下部は野口を見て、驚く。だが、野口は、

ヘルメットを被っている日下部を、

彼女本人と気づいていないらしい。

日下部「っ!?(こ、この娘は、

灰間のクラスの、野口さん・・・・!?)」

つづく

拍手[0回]

PR

日下部「はい!BARです・・・。何ですって!!?」

大神「どうした!?日下部!」

大神が驚いた日下部を見て、彼女に聞いてみる。

日下部「大鳥町付近でゾンビらしき者、数人が現れました!!」

灰間「何だと・・・・!?」 灰間はそれを聞いて驚く。

上川「ぞ、ゾンビは本当にいたと言うのか!?」

叶野「わからん・・・!隊長!!調査する価値があります!!」

大神「そうじゃのォ・・・。

灰間、上川、叶野!!大鳥町付近を調査せぃ!!」

灰間&叶野「了解!!!!」 上川「わ、私もですか・・・っ!?」

上川は弱気にそう言う。どうやら、出撃する事を拒んでいるらしい。

灰間「何言ってんだ?あんたもBAR隊員でしょ?」

叶野「隊員なら、どんな恐怖にでも立ち向かうハズだ。」

上川「で、ですが・・・。私ってば、

ゾンビ苦手なんです。はい。」

大神「ならば、そのゾンビの恐怖を克服するためにも、

出撃せぃや。襲われそうやったら、撃っても構わんけ。」

大神が笑みを浮かべてそう言うと、

上川は暗そうに頭を下げる。

上川「了解・・・・・・。」

日下部「しっかりしてくださいよ。上川さん。」

灰間「さっさと行こうぜ!俺の故郷が危ねェ!!」

灰間がヘルメットを持って、司令室から出ようと歩く。

叶野「そうだな。」  上川「うん・・・・っ!」

叶野や上川も続いて、ヘルメットを持って司令室から出た。


大鳥町の近くにある森を歩く灰間、上川、叶野の3人。

灰間「さてっ!ゾンビはどこにいるんだァ?」

上川「できれば、来て欲しくないんだけどなァ・・・。」

上川は臆病そうに言う。

森の辺りには白い霧が少しだけ漂っている。

灰間「・・・・何だか怪しい感じがしやがるぜ・・・・。あっ!?」

その白い霧の中を歩いている3人は何かを見て、

足を止める。

まるで、何かを見て驚いたかのように。

上川「あ、あいつらが・・・・!」 叶野「例のゾンビか!?」

そう。3人が見たのは、複数に集めっているゾンビたちであった。

ゾンビA「ウウウゥゥゥゥゥ・・・・・!!」

ゾンビB「ヌオオオオオォォォォォ・・・!」

叶野「5人か。奴ら・・・。どこへ行くつもりなんだ?」

上川「うう・・・っ!見ているだけで恐怖を感じる・・・!!」

3人は木々に隠れて、ゾンビたちの行動を見る。ゾンビたちは、

3人の目線から右の方へと歩いている。

灰間「あの方角は・・・確か、町への道だ!!」

灰間はゾンビたちが町へ向かう事を知り、

銃を持って走ろうとする。

だが、叶野が灰間の腕を掴んで止める。

叶野「待て!!無暗に撃っても、ゾンビは倒せない!!!」

灰間「じゃあ、どうすりゃ良いんだ!?」

叶野「頭を狙え!!

頭の中の脳がゾンビを動かしているんだ!!」

叶野が灰間の腕を放すと、灰間がすぐに走り出した。

上川「危ない!!灰間君!!!」

ゾンビC「ウゥ!?」 ゾンビD「グルルルル・・・!!」

5人のゾンビは灰間が自身らの方に走って来る事に気づく。

ゾンビA「ウ”アアアアアアァァァァァァァ!!!!」

ゾンビたちは灰間に襲いかかろうと、歩く。

灰間「狙いは頭・・・!そら!!」

灰間は素早くバルガンから火薬弾を連射した。

ゾンビA「ウォ!?」 ゾンビB「ギゲッ!!」

ゾンビたちはそれぞれ灰間の銃弾に撃たれ、

ゾンビAとCの頭が破壊されて、倒れる。

だが、他のゾンビは、

頭に命中できず他の部分を撃ったため、倒れていない。

ゾンビE「オオオオオオォォォォォォ!!!!」

灰間「やべ・・・っ!!」 他のゾンビたちが灰間に襲いかかる。

上川「不味い!!!」 叶野「援護する!!!!」

二人もバルガンでゾンビたちを攻撃する。援護射撃により、

残り3人のゾンビの頭も全て破壊され、

ゾンビたちは全滅した。

灰間「ふぅ・・・。悪いな。二人とも。」

叶野「無事で何よりだ。」 そして、二人は灰間に近づく。

上川「何とかゾンビたちは全滅したね・・・・。」

微笑んで言う上川。戻ろうとする3人の後ろに、また、

あの不気味な形をした虫がゆっくりと飛んでいる。

その時、ペンダントが光り、

灰間は急に後ろに回って、銃を向ける。

灰間「・・・・・っ!!・・・ん?」

だが、その後ろには不気味な虫はいなかった。

叶野「どうしたんだ?」

上川「まさか、またゾンビが出たとか!?」

灰間「・・・・・いや、誰もいません。いた気がするけど・・・。

(おかしい。ペンダントに反応したから。誰かがいたハズだが・・・・。)」

その時、叶野の持つ携帯電話が鳴り出し、

叶野がその電話に出る。

叶野「こちら、叶野!!」

日下部の声『大変です!!大鳥町の町内でゾンビで、

数ヶ所現れたと市民からの情報が入りました!!!』

3人「何っ!!?」 3人はさらに驚く。

上川「そ、そんな・・・!このままじゃ町が危ない!!!」

叶野「急ごう!!町がゾンビどもに支配される前に!!」

3人は走って、大鳥町へ向かった。

町内に来た3人は周囲を見回していた。ゾンビを探索するように。

灰間「おかしい。どこにもいねーぞ?」

叶野「数ヶ所で確認されたと聞く。手分けして探すぞ!」

灰間&上川「了解!!!!」 3人はそれぞれに分かれて走る。


上川は叶野と一緒に走っていた。叶野が上川に気づく。

叶野「・・・って、何でお前が俺と一緒なんだ!?」

上川「いやぁ・・・。一人はやりにくいと思いまして・・・・^^;」

上川は一人でゾンビたちと戦うのを恐れているそうだ。


一方、別のところを走っている灰間の前に、徳丸と森下がいた。

灰間「あっ!お前ら・・・・っ!!」 灰間は彼らを見て、止まる。

つづく

拍手[0回]

お化け?「・・・・おぅ。何やっとんじゃぃ。わしはお化けじゃ。

はよぅ怖がって、さっさと逃げんかぃ・・・。」

だが、その事を無視する灰間がお化け?のお面を手に取って、

すぐに剥ぎ取る。その素顔は、大岩の顔であった。

灰間「・・・・何やってんだ?てめェ。」

灰間が冷静でそう言い、大岩がピンチな表情で言い返す。

そう。お化けの正体は大岩だったのだ。

大岩「おどれ・・・!何でわかったんじゃ・・・・!?」

灰間「こんな芝居くせぇ衣装で、よくお化けと言えたもんだ。」

灰間がゾンビのお面を投げ捨てる。

野口が苦笑いして、こう言う。

野口「私も、お化けと感じてなかったわね・・・・。」

大岩「おどれェ・・・!本当に怖がらせたろうやないけ!」

大岩は灰間の胸ぐらを掴む。

その時、謎の呻き声が大きく聞こえる。

謎の呻き声「ウウウウウウゥゥゥゥゥゥ・・・・!」

灰間たち「っ!!?」 灰間たちはその声に驚く。

野口「あ、あの呻き声は・・・・!?」

灰間「大岩の仕業じゃねェ・・・!もしかして!?」

大岩「本物の・・・・お化けじゃのォ。きゃあああぁぁぁぁ!!!」

灰間「あっ!!こら!!てめっ!!」

大岩は物凄い恐怖で逃げ出した。灰間がこれに気づく。

野口「灰間君!!あれを見て!!」

灰間「ん・・・!?あっ!!!」

灰間は野口が指さした方向を見て、

驚く。そこには一人の男がいた。

灰間と野口は墓の後ろに隠れて、その男を見る。男の姿が、

衣装がボロボロで、

身体中が腐って崩れつつあった。そう。この男は。

野口「ゾ、ゾンビだわ・・・!」 灰間「ゾンビだと!?」

そう。ゾンビであった。この男は、生ける屍のゾンビであった。

ゾンビ「ウウウウゥゥゥゥゥ・・・・・。」

だが、ゾンビは一人だけではない。

別の方向から別のゾンビが出て、

墓の前の地面から、また別のゾンビが現れた。

次々とゾンビが増えては、

集まっていくところを見る灰間と野口。

灰間「まさか・・・!お化けが本当にいやがったとは・・・!」

野口「ここにいると、不味いわ。逃げましょ!」

灰間と野口は素早く逃げて行った。

だが、それを一人のゾンビが見ていた。

しかし、追う事はなかったので、二人は何とか家に帰れた。

ゾンビたちのうろつくこの墓場を遠くから見ているのは、

不気味な形をした虫であった。この虫は何なのだ。


BAR基地の司令室では、灰間は他の隊員たちに、

自分が目撃したゾンビの事を語っていた。

灰間「だから、見たんだよ。ゾンビって奴を。」

日下部「嘘に決まってるじゃん。」

日下部は無視するように本を読んでいる。

灰間「嘘じゃねェ。本当だ。」

叶野「そのゾンビを見たと言う、証拠はあるのか?」

叶野がそう言うと、灰間が少し困りそうに言う。

灰間「うっ!そ、それが・・・・。」

叶野「証拠がなければ、実在などしない事になる。」

上川「そうだよね。実際、僕にとっては、

ゾンビなんて存在して欲しくないからね・・・。

僕的には良いと思うよ。ゾンビが出ない方が。」

上川は少し臆病そうに言う。彼はお化けが苦手らしい。

日下部「と、言うワケで。あんたの言ってる事は、

夢の中の話と言う事で・・・・。」

大神「灰間の言ってる事は現実になるかも知れん。」

隊員たち「えっ!!?」 隊員たちは驚き、大神を見る。

大神「ポイントB-32の山地の墓場で、

異常な謎のエネルギーが発しているらしい。」

灰間「ポイントB-32・・・。

昨日の夜に俺が行ったところか!」

大神「その墓場に発するエネルギーで、死体が蘇ったのも、

不思議ではないと思う。あくまで、わしの予測じゃがのォ。」

叶野「ですが、予測だけで簡単に実現するハズが・・・。」

その時、テーブルにある電話が鳴り出し、

日下部がその受話器を取る。

つづく

拍手[0回]

ウルトラマンティアーズ   第7話・ゾンビ呼ぶ魔虫

怨念魔虫・バグヅン
ゾンビ魔獣・デッドジン
登場

皆さんは、真夏の夜は恐ろしいと言う事を知ってますか。

そう。それは、お化けが出る確率が高いからです。

この物語では、そのお化けが皆さんの前に現れます。

これから、その恐怖の劇画を始めようと思います。


ある夜の森で、灰間と野口、森下と徳丸がいた。

4人は何故、この森の中を歩いているんだろう。

よく見れば、彼らの前には複数の墓が立てられている場所が、

見えていた。徳丸と森下はそれを見て、体を震わす。

森下「つ、ついに来たんだね・・・っ。」

徳丸「う、うん!き、肝試しの時が・・・・っ!」

そう。4人は肝試しをやるために、来たらしい。

それに震える徳丸と森下を見た、

野口は苦笑いしそうな表情でこう言う。

野口「・・・・やっぱり、やめる?」

森下「と、ととととと・・・!とんでもない!!

せ、せせせ・・・せっかく、ここここまで来たんだから!!

いいいいい今更、後は・・・・ひひひっ!引けないよ!」

森下は物凄く震えて言うが、徳丸は少し落ち着いて、こう語る。

徳丸「そ、そうだよ!最近、この辺りでお化けらしい存在を、

見たんだよ・・・!ぼ、僕らがそれを確認しなきゃ!!」

灰間「そのクセ、随分と怖がってんじゃねーのか?」

徳丸「そ、そんな事ないよ!?」 徳丸は強気で言い返す。

灰間「へいへい。全く、お化けなんているワケねーだろ?

もし、この辺りにいるとしたら、そいつはきっと、

お化けのフリをした魔獣だろうよ。」

野口「わからないわよ。世の中にはアンバランスな事が、

いっぱいなんだから。もしかしたら、

本当にお化けがいると思うわよ・・・・。」

徳丸「そうだよ!とにかく、行こう!!お化けを探しに・・・っ!」

森下「そ、そそそそそそそそそそそそそ!!そうだねっ!!!」

森下は震えながら返事し、灰間と野口は無言で頷く。

こうして、4人は墓地の中へ入った。先頭は灰間で、

懐中電灯を使っている彼の後に続く3人。

森下「ど、どどどどど!!どこから来るのかなああぁぁぁ~っ。」

徳丸「で、出るなら早く出てくれよォ~っ!」

徳丸と森下は抱きながら、歩いていた。

二人とも、お化けに怯えているのだ。

灰間「ったく、臆病だなァ。お前らは。怖いんだったら、

さっさと逃げな。そうすりゃ、お化けに会わずに済むぜ。」

野口「でも、夜の墓場ってやはり不気味ね・・・。」

4人はしばらく歩き続ける。そのたびに、

何やら呻き声のような声が聞こえつつあった。

森下「な、ななななななな何だか聞こえないかしら!?」

徳丸「聞こえる!聞こえる!やはりお化けはいるんだ・・・!」

野口「確かに、聞こえるわね・・・・。」

灰間「きっと、魔獣が唸っているだろうな・・・。む!?」

その時、4人は右の方の墓から何かが出そうなところを見る。

野口「あれは・・・・!?」 森下&徳丸「お化け!!!?」

そして、その墓からその何かが出てきた。それは、

身体を白い布で包み、恐ろしいゾンビのお面を付けた者であった。

お化け?「ゴリャアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

森下&徳丸「ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!

お化けえええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」

森下と徳丸はお化けが出た事に驚いて、その恐怖で逃げ出した。

だが、野口と灰間は全く動じてなかった。

お化け?はその二人に気づく。

つづく

拍手[0回]

夜の森でゾンビを目撃した野口と灰間。だが、

ゾンビは二人を狙うように、町中に複数に動いていた。

その頃、死者の眠る墓地で謎の不気味な昆虫が飛んでいた。

次回、【ゾンビと虫】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?ティアーズ第6話。

今回の敵は久しぶりに魔獣でオリジナルです。魔獣はギョルク。

何かと不気味な奴でしたな^^;この魔獣を生んだ理由は、

かつて、コロコロで読んでいた某漫画で、

無数の不気味で見るに堪えない奇怪な魚どもを見て、

それをネタにしちゃいますた・・・・。

ギョルクは大昔の伝説として噂されたキャラです。怪獣には、

大昔の伝説として噂されたキャラが多いですからな。

魔獣にもそう言う1匹くらい入れようと・・・・(

今回はヒロインたちが水着です。いやはや、

私ってよく水着ネタを出しますなァ・・・・^^;

ティアーズの技ですが、いつまでもとどめが、

ファイティウム光線なワケにはいきませんので、

今回は新技であるカッター技を出しました。

そのカッター技を決めるのは結構、悩みました。

次回はホラーな感じで行こうと思います。

それでは。

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック