忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ウルトラマンティアーズ   第6話・形の怪魚

深海魔獣・ギョルク登場

真夏の夜の、とある海岸。そこに、

一人の男が釣竿を持って海に近づいていた。

男「・・・・さてと。釣るとするか!」

男は海岸の崖に座って、釣りを始めた。その時。

海の一部から突然、不気味な何かが出てきた。

その何かは人間もとい、ゾンビのような顔をした物である。

首が長く伸び、ゆっくりと釣りを楽しむ男に近づく。

ゾンビの顔をした物「ギョオオオォォォォォ・・・・!」

男「・・・・ん?う、うわあああぁぁぁぁぁぁ!!!?」

男は謎の顔に驚き、仰向けになる。逃げようにも、

腰が抜けてしまったか、うまく体を動かせない。

ゾンビの顔をした物「ギョオオオオオォォォォォォォ!!!」

ゾンビの顔をした物は大きく口を開いて、男に襲いかかる。


次の日。ここは海にとても近い浜辺であった。

そこには、灰間、野口、森下、徳丸の4人がいた。

だが、この4人の容姿が全く違う。4人はそれぞれ、

水着を着ているのだ。灰間と徳丸は普通に海パン。

野口はピンク色のマイクロ水着で、

森下は水色のマイクリ水着をしていた。

灰間以外の3人は海に近づくように楽しく走る。

灰間「・・・・今年も海水か。ま。良いか。

せっかくの夏休みだからな・・・・。」

灰間は太陽を見上げてそう言う。そう。時は、

夏を迎えたのだ。大鳥学園の生徒たちは夏休みを迎えたのだ。

灰間たちも夏を楽しもうと海に行ったのだ。

森下「それぇ~っ!」 徳丸「うわ!やったなァ~っ!!」

森下と徳丸は互いに水を浴びせて楽しんでいた。

灰間は浜の上で仰向けになっていた。そこに、野口が近づく。

野口「一緒に泳ごうよ。灰間君。」

灰間「後で泳ぐよ。ちょっと日を浴びてからな・・・。」

野口「そう。じゃ、先に泳いでおくわね。」

野口はそう言って、海の方へ行き、海水を楽しもうとする。

灰間「ふぅ・・・。」 日下部「何、ぼーっとしてんのよ。」

その時、灰間の近くに日下部が歩いていた。もちろん、

日下部もマイクロ水着を着て、色は白であった。しかし、

何故、日下部もこの海に来たのだろう。

灰間「日下部か。そう言えば、お前も誘って来たな。」

日下部「わ、私だって好きで来たんじゃないわよ・・・!

せっかくの夏休みだからって、大神隊長があんたと一緒に、

夏を楽しめと言われたの。それから、野口さんから、

一緒に海に行こうと誘われたのよ。

あんたの知り合いだからってね。」

灰間「そっか・・・。俺とあんたってそんな関係だったのか。」

灰間がそう言うと、日下部が少し頬を赤く染めて叫ぶ。

日下部「そ、そんな関係って何よ!?とにかく、

せっかく海に来たんだから、泳ぐわよ!!」

日下部がそう言って海の方へ行くと、

灰間がゆっくり立ち上がって、海に近づく。

灰間「さて・・・・と。俺もそろそろ行くか。」

こうして、灰間たちは海に入って、水遊びを楽しんでいた。

海の上で灰間たちはボールバレーを楽しんでいた。

一人がボールを手で飛ばし、

別の一人が同じ事をして繰り返す。

その時、浜から一人の漁師の男が来て、いきなりこう叫ぶ。

つづく

拍手[0回]

PR

ついに夏休みとなった。それを利用して、

海に行こうとする灰間たちは海の悪魔の噂を知る。

その悪魔は実在したのだ。しかも、正体が魔獣であったのだ。

次回、【異形の怪魚】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?ティアーズ第5話。

今回は魔獣ではなく怪獣を登場させました。

今回の敵は初代マンに登場したマグラーです。

ウルトラ怪獣はあくまで怪獣だと思うので、

簡単に魔獣にしてはいけないと思って、

ウルトラ怪獣を怪獣のままの設定にしようと思いましたが、

この小説における悪役のメインは魔獣ですので、

次からウルトラ怪獣の別個体が魔獣であると言う、

設定を付けようと思います。となると、

今度からこの小説でウルトラ怪獣も魔獣と言う設定になりますな(

次回はオリジナルの魔獣が登場します。そして、

この小説の時期が本物の夏になりました。

まあ、この現実では秋になり始めそうですがな^^(

それでは。

拍手[0回]

マグラーはティアーズを見て、すぐに突進する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・シュワッ!!!」

ティアーズは迫るマグラーの頭を両手で抑え、突進を止める。

マグラー「グァガアアアアアアアァァァァァァァァァァ」

マグラーは頭を思い切り動かし、ティアーズをどこかに投げた。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・!!」

ティアーズはマグラーから右の方に落ちるが、

すぐに立ち上がる。

マグラー「グアガアアアアアアァァァァァァァァァ」

だが、マグラーは思い切り走り、ティアーズに頭突きを決める。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!!」

ティアーズは怪獣の頭突きを受けて、吹き飛ぶ。

そして、後ろにあるビルに衝突し、そのビルが崩れた。

マグラー「グァガアアアアアアァァァァァァァァ」

日下部「マグラーの奴。何だか派手になってないかしら・・・!?」

叶野「どうなろうとティアーズを助けねばならん!!

援護せよ!!」

上川「了解!!!!」

3機のバルワンダーがレーザーバルカンでマグラーを攻撃。

マグラー「グァガアアアアアァァァァァァァァァ」

マグラーは攻撃を受けて、動きを止める。

それを見たティアーズは立つ。

ウルトラマンティアーズ「ショワッ!!

ウルトラキック!!!!」

ティアーズは跳び蹴りでマグラーにダメージを与える。

マグラーは蹴られて倒れるが、何とか立とうとする。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・・・・・!!」

ティアーズはマグラーに突進し、そのまま両手を合わせて、

それで怪獣の何度も叩く。次に左手でチョップも連打する。

マグラー「グァガアアアアアアアアァァァァァァァァァァァ」

その時、灰間に撃たれて倒れた魔族の青年が、

ゆっくりと起き上がった。まだ完全に死んだワケではない。

魔族の青年「ぬぅ・・・!ま、マグラーよ・・・!!

きょ、巨人を倒せ・・・!!我ら魔族に勝利を・・・・っ!!!」

マグラーは尻尾でティアーズを打つ。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアァァァァッ!!!」

攻撃を受けたティアーズは、

マグラーから離れたところに倒れる。

マグラー「グアァガアアアアアアアアァァァァァァァァァァ」

マグラーは走ってティアーズに近づき、

ティアーズの左肩を噛み付く。

ウルトラマンティアーズ「グアアアアアァァァァァ・・・・・!!」

ティアーズは右手でマグラーの顔を数回殴りつける。

バルワンダー1号が、

レーザーバルカンでマグラーの背中を攻撃。

ウルトラマンティアーズ「ショワアアアァァァッ!!!」

さらにティアーズの蹴り上げを受けたマグラーは、

ティアーズの左肩から口を放し、離れたところに倒れた。

マグラー「グアガアアアアアアアァァァァァァァァ」

そして、マグラーは2足形態で立ち上がり、

ティアーズに迫る。

怪獣は両手でティアーズを連続で素早く殴り続ける。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・!・・・・・・・!!」

そして、カラータイマーが赤く点滅し始めた。マグラーは、

ティアーズを何度も打撃しまくる。

だが、何度も殴られるティアーズではない。

マグラー「グァガアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・ウルトラパンチ!!!!!!」

ティアーズは物凄いパンチでマグラーを殴り飛ばす。

マグラーはまたティアーズから離れたところへ倒れた。

マグラー「グァガアアアアアアァァァァァァァァァァ」

怪獣は怒って、また立ち上がろうとする。だが。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線をマグラーに撃ち込んだ。

マグラー「グアガアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ」

攻撃を受けたマグラーは後ろの方へとゆっくり倒れる。

そして、大爆発をして粉々に吹き飛んだ。

魔族の青年「ああぁぁぁ・・・・・・!!!!!」

それを見た青年は物凄く絶望して、倒れた。そして、

身体中が炎上して消えた。魔族の一人がまた死んだのだ。

それを見たのは、複数にいる男たちがいた。

男A「何が怪獣だ。結局、倒されたではないか・・・!」

男B「やはり、我

らの頼りになるのは魔獣だけだな・・・・!!」

日下部「ふぅ・・・・。隊長!怪獣は撃破しました!」

日下部は通信機で大神に連絡した。

ウルトラマンティアーズ「・・・・ショワッチ!!!!!」

ティアーズは空を飛んで、どこかへ去った。


BAR基地の司令室に戻った隊員たち。

大神「まさか、魔族が怪獣をも操るとは、

思いもよらなかったな・・・・・。」

叶野「しかし、何だったのでしょうか?あのマグラーの様子は。

凄く異常的に強くなりなしたね。

ティアーズもピンチでしたし。」

灰間「恐らく、魔族が怪獣に魔力を与えたでしょうよ。」

日下部「何でわかるの?」

日下部がそう質問し、灰間は真剣にこう答える。

灰間「魔族に会ったからさ。

その魔族が怪獣を強くさせたんだ。

つくづく、魔族ってのは恐ろしい連中だぜ・・・・っ!」

上川「また、魔族は怪獣を操るでしょうか・・・!?」

上川は不安そうに言う。大神は少し悩みそうに言う。

大神「いや、それはわからん。じゃが、魔族の戦力は、

あくまで怪獣より強い魔獣。」

叶野「次はどんな事が起きるか、

わからないようになりましたね・・・・。」

隊員たちは暗そうなムードになる。

その中で灰間が軽そうに言う。

灰間「まあ、どんな奴が来ても良いんじゃないんすか?

どうせ、俺たちBARとウルトラマンティアーズがやってやるさ。」

日下部「ちょっと。あんたねェ・・・・!」

軽そうな灰間に日下部は怒る。

そこに、大神が冷静にこう言う。

大神「まあ、確かにティアーズと一緒なら何とかなるけ。

じゃが、

魔族はこれからも地球の怪獣を利用する可能性があるけ。

それか、その怪獣たちを恐ろしい魔獣に変えて、

自分たちの同胞にする事もありうるのォ。皆。

これからの戦いに向けて、戦う決意を固める必要がある。

次の戦いが起きても良えように、

明日から警備を強化するんど!!」

隊員たち「了解!!!!」

魔族は魔獣だけではなく、

怪獣を利用してしまいました。ですが、

もはや怪獣そのものは使う事はないのかも知れません。

魔族は次にどんな恐ろしい事をしでかすのか、

わかったものではありません。BARとティアーズは、

力を合わせて魔族の野望を打ち砕いてくれるでしょう。

次回につづく

拍手[0回]

大神「何じゃとォ・・・・!?」

灰間の発言に隊員たちは戸惑う。

日下部「それ、どう言う事なの・・・・!?」

灰間「まあ、俺の予測かも知れねェけど・・・。

魔族はまだこの地球を狙ってるだろ?」

上川「確かに、魔族は今でも暗躍してるかも知れないし・・・。

怪獣が現れているこの時期でも動き出しそうだ。」

灰間「いや。もう既に動いているよ。魔族は、

この地球の怪獣に興味を持って、

それを操っているに違いねェ。」

叶野「そうか・・・!魔族は魔獣では戦力が足りないから、

怪獣をも利用して戦力を強化しようってワケだな!」

大神「だとしたら、灰間の言い分は正しいのかも知れん。

じゃが、怪獣だろうと魔獣だろうと、

地球の平和を脅かす者は誰だろうと倒さなあかんけ!!

皆!!さっそく出撃じゃ!!!!」

隊員たち「了解!!!!!」

灰間「俺が地上から怪獣を操っている魔族を探します!!」

大神「わかった・・・・!頼むぞ!!」


街に近づいたマグラーが目の前のビルに突進して破壊する。

マグラー「グァガアアアアアァァァァァァァ」

怪獣の突進でビルが崩れ落ちていく。人々は怪獣の襲来で、

逃げ惑っていく。マグラーはそのまま街で大暴れする。

マグラー「グアガアアアアアアアァァァァァァァァ」

怪獣は顔を振り、それで隣のビルを壊し、

尻尾で複数の車を破壊する。

そこに、3機のバルワンダーが飛んでくる。

1号が日下部、2号が叶野、3号が上川である。

日下部「もし、灰間の言う事が本当だったら、

魔族はすぐそこで怪獣を操っているかも知れないわね。

それが嘘であろうとも、私たちで怪獣を倒さなきゃ!!」

3機のバルワンダーがレーザーバルカンでマグラーを攻撃する。

ちなみに、灰間はバルターボに乗り、この街を走っていた。

魔族を探すために。ここの魔族がいると予測しているからだ。

灰間「このペンダントの語った通り、怪獣は間違いなく、

魔族に操られているに違いねェ。だとしたら、

魔族の野郎は必ず、この街にいるかも知れねェ・・・・!」

バルワンダー1号がレーザーバルカンでマグラーの顔を攻撃する。

マグラー「グアガアアアアアアアアァァァァァァァァァ」

怒ったマグラーがまたも2足形態で立ち上がる。

マグラー「グァガアアアアアアアアアアァァァァァァ」

マグラーは近くのビルを両手で叩き壊していく。

そこに2号が2問の大砲から火薬弾を連射する。

マグラー「グァガアアアアアアアアアアァァァァァァァァァ」

マグラーは攻撃を受けて、ひるむ。さらに、

バルワンダー3号が赤い光線でマグラーの正面の身体を撃つ。

マグラーはダメージを受けて、

4足形態に戻って倒れそうになる。

マグラー「グァガアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ」

日下部「大分弱ったわね・・・・!ん?」

その時、日下部は右下の方にある街中を見て、

何かに気づく。

その道路には一人の青年がいた。日下部はこれに驚く。

日下部「ひ、人がいる・・・・!?もしかして、逃げ遅れたの?

警備班からはもう全員避難したと聞いたけれど・・・・。あれ?」

その時、日下部は見てしまう。

その青年が右手を前に出しているところを。

まるで、怪獣に指示を出しているように。

日下部「あの男の手・・・。怪獣に向けているわね。まさか!?

あの男が魔族なのかしら・・・・!?」

そう。日下部が見た青年は、マ

グラーを操っている魔族であった。

バルターボで魔族を探し続ける、

灰間は通信機が鳴り出したため、

マイクで通信を開始する。日下部からの連絡だ。

灰間「こちら!灰間!!!」

日下部の声『魔族らしき者を発見したわ!!もしかして、

あんたの言ってる事は本当らしいわね・・・・っ!』

灰間「そうだな・・・!たった今、見つかったぜ・・・!!」

バルターボは既に、

マグラーを操っている魔族のところに近づいたのだ。

魔族の青年「マグラーよ!!もっと暴れろ!!

人間たちを倒せ!!!ぬっ?」

その時、

魔族の青年は左の方からバルターボが来た事に気づく。

そして、バルターボは青年の近くに停まり、

灰間が降りて来る。

灰間「やっと見つけたぜ。

てめーが怪獣を操ってるんだってな・・・!」

魔族の青年「ほほう。よくぞ気づいたな?」

灰間「何故、魔獣ではなく怪獣を操る・・・・!?」

魔族の青年「クククク・・・!

俺は宇宙中に存在する怪物に興味を、持ってね。

この地球の怪獣も力強く頼もしそうに思ったが、

予想違いだった。この怪獣はとても頼りなさそうだ。」

青年と灰間はマグラーの方を見る。

マグラーは3機のバルワンダーの、

レーザーバルカンに攻撃されて、倒れそうになりつつある。

魔族の青年「やはり、

怪獣は役に立たないようだ。魔獣の方が、

遥かに強いみたいだなァ・・・・。」

灰間「じゃあ、魔獣を使えば良いじゃねーか。」

魔族の青年「そうだな・・・。

では、あの怪獣を魔獣にしてあげよう。」

青年は不気味な笑みを浮かべて、マグラーの方を見る。

そして、青年の両目が赤く光ると、マ

グラーの両目も赤く光る。

灰間「てめェ!!何をする気だ!?」

青年「面白い事を見せてやろうと思ってね。」

両目が赤く輝くマグラーは急に元気になって2足形態で立ち上がった。

マグラー「グアァガアアアアアアアァァァァァァァァァァ」

上川「あいつ・・・!急に立ち上がったぞ!?」

叶野「どうせ倒せるんだ!!撃て!!!」

3機のバルワンダーはレーザーバルカンで攻撃する。だが。

マグラー「グァガアアアアアアァァァァァァァァァァァ」

効いていない。レーザーバルカンを浴びてもマグラーは、

痛みを感じずに、思い切り大暴れをしてビルを壊し続けていた。

灰間「あれだけ効いたバルカンが通用しなくなっただと・・・!?」

灰間はマグラーに攻撃が通用しなくなった事に驚く。

魔族の青年「私の魔力を怪獣に分けたのだよ。怪獣は、

魔獣の力を手に入れ、もはや地球人の科学による攻撃では、

倒せぬようなタフな身体を手に入れたのだ。もはや、

マグラーは魔獣も同然だよ!そのまま私は、

他の怪獣どもに魔獣の力を与え、この星を占領しよう!!

あっははははははははははははははは!!!!!!!!」

灰間「けっ!そうはさせっかよ!!!」

灰間はバルガンを取り出し、すぐに青年を撃つ。

魔族の青年「ぐぎゃっ!!!」

青年が倒れると、すぐに灰間はペンダントを空へと掲げる。

灰間「ティアーズ!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身して、巨大化する。

日下部「あっ!!ウルトラマンティアーズ!!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!」

マグラー「グァガアアアアアアァァァァァァァァ」

つづく

拍手[0回]

大神「怪獣が逃げたか・・・・。」

叶野「はい。後少しと言うところで・・・申し訳ございません。」

上川「僕らBARは魔獣に対抗するためだけに、

組織されましたからね。すっかり、怪獣の事を、

対策できてませんでしたね・・・・っ。」

叶野と上川はガッカリとしている。上川の言う通り、

BARは魔獣に対抗するためだけに結成されたのだ。

怪獣や宇宙人への反応が鈍いのは当然かも知れない。

大神「ふむ。だが、他の防衛軍がきっと、

逃げた怪獣の事を何とか探してくれるじゃろうけ。

その時が来るまで、皆。それぞれ休憩を取ると良え。」

隊員たち「了解・・・・。」


こうして、自宅に帰ろうと基地から出て、

町を歩く灰間。だが、その時であった。

灰間「・・・・・むっ!ペンダントが光った・・・。」

そう。灰間のペンダントが光り出した。ペンダントは、

また灰間に何かを伝えようとしているらしい。

灰間「・・・・何!?あのマグラーはただ、

目覚めたんじゃない・・・だと!!?」

灰間はそれを知って驚く。怪獣はただ目覚めたワケではない。

ペンダントがそう語っているのだから、間違いない。

灰間「誰かに起こされたと言うのか・・・・!?

まさか・・・魔族の仕業ってもんじゃねーよな!??」

そう。マグラーは魔族に無理やり起こされて、

それに怒って人間たちに牙を剥いただろう。まるで、

人間たちが自身の眠りを妨げたと勘違いするように。

灰間「魔族の野郎・・・!別の手を使いやがったか・・・!」


とある暗い森の中でマグラーが静かに眠っていた。

そのマグラーに、またあの青年が近づいて来た。

青年「ふん。戦いに疲れて、眠りについたか・・・。だが、

この魔族である俺がそうさせると思うなよ・・・?」

そう言った青年はマグラーに右手を向け、

その手を青く光らせる。マグラーは何かを感じるように、

両目を開けて起き上がった。

マグラー「グアァガアアアアアアアアァァァァァァァァ」

青年「あはははははははは!!!そうだ!!

もっと暴れろ!!そ

のまま地球人どもを皆殺しにするんだ!!!」

マグラー「グアガアアアアアアアァァァァァァァァァ」

怪獣は青年に言われた通りに、進行を始めた。そう。

青年は魔族の一人であった。魔獣たちを操る魔族が、

怪獣をも操っているのだ。魔族は地球に住んでいる怪獣に、

興味を持ち、その怪獣の力を見てみようと言うワケであった。


次の日。学園の廊下では野口たちは何かを会話していた。

徳丸「昨日の事件を皆は知ってた?」

野口「ええ。今回は魔獣ではなくて、怪獣だったわね。

怪獣は昭和時代に現れたマグラーらしいわ。」

森下「でも、そのマグラーが何で現れたのかしら?

もしかして、最近、暴れている魔獣たちに怒って、

あいつらを倒すために起きたんじゃないのかしら?」

徳丸「けど、人間たちを襲ったと聞いてるよ。

きっと、魔獣も人間も滅ぼしてしまおうとするつもりだよ。」

灰間「それは違うな。」

森下&徳丸「え・・・・・っ!?」 二人は灰間の発言に驚く。

野口「何か、怪獣についてわかった事があるの?」

灰間「いや。こいつは、俺が個人的に解明したもんだが。

恐らく、マグラーは魔族に起こされたらしい・・・。」

森下「魔族が起こした!?」

徳丸「確かに、魔族は魔獣を操る他にいろんな能力が、

あると聞くけど・・・。はっ!まさか・・・・!」

灰間「そうさ・・・!マグラーは魔族に操られてると思うぜ。」

野口「じゃあ・・・魔族は魔獣だけじゃなくて、

怪獣をも操っていると言う事ね。恐ろしいわ・・・!」

灰間「魔族はとことん、マグラーを操るだろうな・・・。ん?」

その時、灰間たちの近くに、あの大岩弦が歩いてきた。

大岩「おお!どいつもこいつも怪獣で話題じゃのォ!

こりゃァ!!」

野口「あ。大岩さん・・・。」 灰間たちは大岩に気づく。

灰間「ちっ。また来やがったか・・・・!」

大岩「皆、怪獣怪獣五月蠅いけぇの。じゃから、

わし自身が怪獣になったろうと、

思わにゃならんようになったわぃ!」

灰間「へぇ・・・。それだけの理由で怪獣とは、小せェな。」

灰間は冷たそうにそう言う。だが、それが大岩を怒らせる。

大岩「何じゃと、こりゃ?おどれ、なけくさってんのかあぁぁぁ!!!」

大岩は怒りで灰間を襲おうとする。だが。

灰間「そんじゃ、行くか。皆。」 森下「そうだね♪」

徳丸「授業が始まるし。」 野口「ごめんね。大岩君。」

4人は大岩を無視して、クラスへと戻ろうと歩く。

大岩「・・・・無視じゃとォ・・・・?こりゃぁ・・・・。

がおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」

大岩はぶち切れたか怪獣にように大暴れを始めた。


数時間後、平和な街の近くの草原で地震が起きた。

そこに、魔族である青年がいて、こう叫んだ。

青年「ゆけ!!マグラー!!人間どもを削除しろ!!!」

そして、草原の地面からマグラーが大地を突き破って現れた。

マグラー「グァガアアアアアアアァァァァァァァァ」

マグラーはさっそく街へ近づこうと進行をする。

まるで、魔族に操られるかのように。


BAR基地では隊員たちが集まり、大神が指令を出す。

大神「いよいよ。怪獣マグラーが街に現れたそうじゃ。

街の住人たちを助ける時じゃ。出撃準備に入れ!!」

灰間「その前にちょっと良いですか?隊長。」

大神「む!?何じゃぃ・・・!?」

灰間「あの怪獣はただ現れたのではなく、

魔族に利用されているのではないのかと思います・・・。」

つづく

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック