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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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灰間「パトロールねェ・・・。」

日下部「・・・っ!な、何で私が、

こんな生意気そうな男と一緒に・・・・!?」

大神「女の方が、子供を優しく指導できそうじゃけェの。

まあ。新人のコーチ、頑張ってくれや。」

日下部「う・・・。は、はい・・・・。」

日下部が暗そうに了解し、灰間の方を見る。

灰間「・・・・よろしくな。先輩。」

灰間は右手をあげて、偉そうな感じで返事する。

日下部「・・・・・・・・っ!」

それを見た日下部は苛立ちを感じる。


こうして、日下部は灰間と一緒に、バルターボで出動した。

とある街でパトロールをするために、走っている。

日下部が運転をしている。

灰間はレーダーを見ているらしい。

日下部「良い?私が運転してあげてるんだから、

あんたはしっかりレーダーで異常反応がないか探しなさい!

いつかはあんたにも運転してもらうんだからね?」

灰間「わかってるよ。・・・レーダー、初めてだけどなァ。」

日下部「初めてだから、慣れてもらってるんじゃない。

これから、軍人になるんだから、しっかりなさい!」

灰間「へいへい・・・・・。」

灰間は両手に頭を乗せて、レーダーを見ていた。だが、

異常な反応はないそうだ。バルターボは走り続ける。

走り続けて、港に近いところにまで来た。

日下部「走りに走って、もう東京湾に近くなっちゃったわ。

・・・・ねえ。ちょっと休憩とかする?」

灰間「ん?勝手にすれば?」


そして、バルターボは某ガソリンスタンドに入って、

ガソリンの補給を受けていた。

日下部と灰間は外に立っていた。

日下部「ちょうど、燃料が少なくなったのよねェ。

そうだ。ジュースとか飲まない?買ってあげるから。」

日下部は微笑んでそう言うと、灰間はきょとんとする。

灰間「俺に?どう言う事だ?」

日下部「べ、別に好きでやってるつもりじゃないわ!

私もジュースが飲みたいし・・・。それに、

入隊したんだから、その記念として・・・。それだけ。」

日下部は慌てて不機嫌そうな表情でそう言う。

日下部「じゃあ、

コーラ2個を買いに行くから。待ってなさい。」

日下部はそう言って、去って行った。

灰間「・・・・勝手にコーラかよ。ま、良いけど。っ!?」

その時、灰間は胸のペンダントが光っている事に気づく。

灰間「また光ったか・・・!今度は何だ!?む!!」

そして、灰間は後ろの方に気づく。そこには、

一人だけひ弱そうな体格にボロそうな白い衣装、

緑色の短い髪をした少年がいた。少年はどこかへ歩いている。

灰間「こ、こいつは・・・・!」

灰間はその少年をじっくりと見る。その時、

少年の姿が恐ろしい怪物の姿に見えて来た。

灰間「っ!!あれは・・・・魔族か!!!」

そして、灰間は少年の方に走り出した。

灰間「待ちやがれ!!このガキ!!!」

少年「・・・・っ!う、うわああぁぁぁ!!」

少年は怒り心頭の灰間に驚き、逃げようとする。

灰間「おらあああぁぁぁぁっ!!!」 少年「ぐはっ!!」

灰間は少年を思い切り殴る。少年は倒れて、灰間の方を見る。

少年「な、何すんだよ!!!僕は普通の子供だぞ!?」

灰間「嘘つくんじゃねェ!!

魔族!!俺にはわかってんだ!!」

灰間は少年の胸ぐらを掴んで右手で顔を殴る。

少年「いてっ!!やめてよ!!僕が何をしたんだ!?」

灰間「黙れ!!魔族が・・・・!!」

灰間は少年を殴り続ける。

その時、日下部が来て、それを見る。

日下部「っ!!あ、あいつ・・・!!何をやってるの!!?」

日下部は灰間が子供に、

暴力を振るっているところに怒りを感じる。

つづく

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ウルトラマンティアーズ   第3話・迫りる魔族

オイル魔獣・オイルドリンカー登場

謎の集団である魔族が操る恐るべし存在・魔獣。

それは、怪獣を遥かに超えた恐るべしモンスターである。

彼らは恐ろしい能力を持ち、地球を支配するために、

暗躍しているのだ。その目的は一切、知られていない。

そんな魔獣を操る魔族に対抗するために、

地球防衛軍はビースト・アタック・レボリューション。

魔獣攻撃隊・BARを結成させた。

BARの隊員たちは魔族との戦いで有利に進むが、

残りの一人の魔族が魔獣に変身して、彼らを襲う。

そんな時、灰間翔がウルトラマンティアーズに変身して、

辛くも魔獣を倒した。そして、BARの隊長である、

大神は灰間をBARに入隊させるのであった。


ドーム状の銀色のメカニカルな基地。それが、

BARの基地である。その中にある司令室では、

大神や3人の隊員たちの前に、

隊員服を着ていた灰間の姿がいた。

灰間「これが、司令室って奴か・・・・。」

大神「そうだ。我々はここで戦いの時を待っとる。

ささっ。ここらで自己紹介しよう。まずは・・・。」

大神が誰かに自己紹介しようとすると、

叶野が灰間の前に立ち、キツそうにこう言う。

叶野「叶野浩太郎。BARの副隊長的ポジションにある。

今日からお前も軍人だ。死ぬ覚悟はしておくんだな。」

叶野はそう言って、灰間から離れる。

灰間(何だよ。あいつ。偉そうに・・・っ!)

灰間は叶野の態度が気に入らなかったそうだ。

次に上川が灰間の前に立って、優しそうにこう言う。

上川「僕は上川五郎です。君はまだ中学生くらいだよね?

もし、ピンチになったら、無理しなくても良いからね。

それじゃ、これからもよろしくね!新人。」

上川はそう言って、灰間から離れる。

灰間(・・・・大人のクセに、子供っぽい奴だ。)

灰間は上川の事を子供みたいに思っていた。

そして、日下部が灰間の前に立って、こう言う。

日下部「・・・日下部真美よ。よろしく。」

それだけで自己紹介した日下部に灰間は。

灰間「・・・・・・・・で?」

日下部「で?って何よ。ちゃんと紹介したでしょ?」

日下部は今の灰間の態度に苛立つ。

灰間「わかってるけどよ。他に言う事ねーのか?」

日下部「他に言う事?・・・・じゃあ、

せいぜい頑張る事ね。新人さん。じゃ。」

日下部は適当にそう言って、灰間から離れた。

灰間(何怒ってんだよ?あの女・・・。)

灰間も日下部の態度に苛立っていた。

大神「さて。最後はわしじゃのォ。わしは、

このBARの隊長の大神勝男だ。これからは、

このBARの仕事と、学校の授業で忙しくなるが、

できるだけで良いので、頑張ってくれよ?」

灰間「ま。できるだけな・・・。」

そう言った灰間を見た日下部は苛立ちそうに呟く。

日下部「何よ。あの子。やる気なさそうね・・・!」

大神「さて。自己紹介はここで終わりにしようやないの。

さっそくだが、日下部隊員。」

日下部「何でしょうか?」

大神「新人の灰間と一緒にパトロールに行ってくれんか?」

日下部「し、新人とォ!?」

日下部は灰間と一緒にパトロールする事に驚く。

つづく

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BARに入隊した灰間は日下部と共に、

パトロール。そこで魔族を発見する灰間だが、

仲間たちに信じてもらえない事で苛立ちを感じる。

次回、【迫りくる魔族】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?ティアーズ第2話。

今回は新小説ティアーズの第2回にして、

今更、この小説における防衛チームのBARが、

初登場する話でありました。メンバーの容姿は、

書いてる間に考えておきました。一応・・・(

主力メカである戦闘機の出番はまだまだです。

3話から出ますけどね・・・。

魔族が魔獣に変身できるのは、

ミラーマンのノリですね・・・(ぇ

まあ。魔獣にはいろいろいるから、

魔族自身が魔獣である事も私的にはありうる事ですね。(

今回登場したジキルは当然、オリキャラです。

魔獣もティアーズもいろんな超能力を使ってましたが、

魔獣は怪獣と違って様々な能力を使いまくる奴が多いつもりです。

それに負けないために、

ティアーズもいろんな能力を持ってるハズです。

まあ、ウルトラマンですしね。

次回は灰間がBARと一緒にどう戦うかの話です。

そして、ウルトラマンタロウからのゲスト怪獣が出ます。

それでは。

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ジキル「ギャキャアアアアアアァァァァァァオゥ!!!!!」

ジキルは口から光線を発射して、ティアーズを襲う。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!」

ティアーズはバック転で光線を避けて、さがる。

それにより、ジキルの前にいたところが爆発。だが。

ジキルは再び光線を発射した。その時。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズ・ガード!!!!」

ティアーズは両手をクロス状にして、

光の丸い壁を作る。敵の光線が、

その光の壁であるティアーズガードに命中して、跳ね返る。

その光線がジキルに直撃してダメージを与えた。

ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァオゥ!!!!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・ハアアァァッ!!!」

大神「あのウルトラマン・・・何て強いんじゃ・・・・!」

日下部「一体、どこから来たのかしら・・・・?」

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!」

ティアーズは左手を前に出して、赤いレーザーを発射した。

そのレーザーがジキルに命中した。

ジキル「ギャキャアアアアアアァァァァァァァァオゥ!!!!!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・ショア!!」

ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァァオゥ!!!!!」

その時、魔獣の身体が3つに分かれた。これは分身だ。

ジキルは分身でティアーズを惑わすつもりだ。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!!」

ティアーズは再び赤いレーザー、アームシュートで攻撃するが、

そのレーザーがジキルの身体を通り抜けてしまう。どうやら、

ジキルの本体には命中してないようだ。3匹の中で、

どれが本体かわからないと戸惑うテァアーズ。

そんなティアーズにジキルは光線を吐いて攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズガード!!!!!」

ティアーズは再びティアーズガードで光線を跳ね返すが、

その光線もジキル本体には命中せず、ビルを破壊してしまう。

その時、ジキルが突然、消えた。これに驚くティアーズ。

だが、そんなティアーズの後ろからジキルが現れた。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアァァァァ・・・・っ!!?」

そして、ジキルはティアーズを羽交い絞めにした。

ジキル「ギャキャアアアアアアァァァァァァァオゥ!!!!!!!」

そして、ジキルは尻尾を前に出して、ティアーズの顔に迫る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!シュアアアァァァッ!!!!」

ティアーズは両手をあげて、

前の方へ回転してジキルから放れた。

ジキル「ギャキャアアアアァァァァァオゥ!!!!!!」

魔獣は腹の部分は1本だけ太く長い触手が出た。

その触手の先端には、

獣のような口があり、無数の牙が生えている。

ジキル「ギャキャアアアアアアァァァァァァァァオゥ!!!!」

ジキルはその触手をティアーズの前に出して、迫ろうと歩く。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!ウルトラ・ジャンプ!!!!!」

ティアーズは高いジャンプをする。

ジキルはそれを逃がすまいと、

口から光線を吐き、さらに触手の口からも光線を発射。

二つの光線が襲うが、

ティアーズは空中で自身を回転して、避ける。

攻撃を避けたティアーズは着地する。だが。

ジキルの触手の口から光線を発射して、ティアーズを攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「グアッ!!?テアアァァァッ!!!!」

ティアーズは光線を浴びて倒れそうになるが、

すぐに立ち上がってジャンプする。

ウルトラマンティアーズ「ウルトラ・キック!!!!!」

そして、ティアーズは一瞬だけ二人に分身して、

ジキルに空中キックを浴びせた。ジキルは倒れて、

着地したティアーズは分身と合体して、元の一人に戻る。

その時、ウルトラマンティアーズのカラータイマーが赤く点滅。

ウルトラマンティアーズはタイムリミットに近づくと、

カラータイマーが赤く点滅する。

もし、タイムリミットの3分が過ぎて、

カラータイマーの光が消えると、ティアーズは灰間の姿に戻る。

ジキルを倒すためには、

今はまだ灰間に戻るワケにはいかない。

ジキル「ギャキャアアアアアアァァァァァァァオゥ!!!!!」

ジキルは触手を伸ばして、

その触手の口がティアーズの首を噛み付く。

ウルトラマンティアーズ「グアアアアァァァァ!!!」

上川「あっ!!ウルトラマンが危ない!!」

叶野「やはり、

魔獣は恐ろしい能力を持っているみたいだな・・・!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!ウルトラ・チョップ!!!」

ティアーズはチョップでジキルの触手を切断した。

ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァァァオゥ!!!!!!」

ジキルは触手を斬られて、痛がってさがる。そして、

ティアーズは自身の首を放さない触手を投げ捨て、

走った敵に近づく。

ウルトラマンティアーズ「ウルトラ・パンチ!!!!!!」

ティアーズは素早いパンチの連続で、

ジキルに大ダメージを与える。

ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァァァオゥ!!!!!!」

ジキルは痛がってさがった。そして、ティアーズは、

右手をさげて、左手をあげた。そして、すぐに、L字に組む。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!」

ティアーズは最強の必殺光線、ファイティウム光線を発射した。

ファイティウム光線はガブダロンを一撃で倒す程の威力を持つ。

その光線を浴びたジキルは、

身体に大爆発が起きて、倒れた。

ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァァァオゥ!!!!!!!」

倒れたジキルは突然、燃え上がって、ゆっくりと消滅した。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・ショワッ!!!」

そして、ティアーズは空を飛び、どこかへ去った。


そして、戦場だった街で、朝日が昇って来た。

そこで、一人。灰間がゆっくりと歩いていた。

灰間(俺には・・・何でわかるんだ・・・・?

あの巨人・・・。ウルトラマンティアーズの力が・・・・。

もしかして、これも全て、このペンダントのおかげか・・・?)

灰間はペンダントを見て、そう思う。その時、

彼の前に大神たちBARのメンバーがいた。

灰間「・・・・ん?あんたら・・・・。」

日下部「あんた。まだいたのね・・・・。」

大神「だが、それは好都合じゃのォ。君のおかげで、

日下部隊員は救われたけ。大いに感謝するなら。」

大神は微笑んで、灰間に手を伸ばす。

灰間「俺のおかげ?・・・・俺はただ、

あの黒いローブの奴がムカツクから、ぶっ飛ばしただけだけど?」

灰間はそう言う。だが、

それでも日下部を救った事には変わりはない。

大神「それも良え。

君には魔獣と戦える素質がありそうじゃき。

どうかのォ?我々BARの一員になってみんか?」

隊員たち「ええっ!!!?」

隊員たちは驚く。灰間がBARの新隊員になる事に。

灰間「俺が・・・BARの隊員に・・・・??」

灰間も自身がBAR隊員になる事が少しありえないそうだ。

大神「そうじゃ。今、我々BARには君のような勇敢な少年が、

必要なんだ。

一緒に魔族の悪意から地球を守ろうやないの?」

灰間「魔族から地球を守る・・・・。ま、良いけど?」

こうして、灰間が魔獣攻撃隊・BARに入隊する事になりました。

何故、大神隊長は灰間を選んだのでしょうか?ですが、

灰間はBAR隊員として働く事ができるのかわかりません。

ですが、魔族は黒いローブの者に、

化けていたジキルだけではありません。

魔族は他にも様々な種族がいて、異なる者に化けて、

この地球の人間社会に潜んでいるハズです。

灰間は今日から、

BARと共に、魔族の操る魔獣軍団から地球を守り、

ウルトラマンティアーズと言う、新たな力で魔獣どもと戦うのです。

次回につづく
 

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灰間「どこだ・・・!あの黒いローブの野郎は!

必ず探して、ぶっ飛ばしてやる・・・・!!」

その時、灰間のペンダントがさらに光り始めた。

灰間「・・・・っ!?気配が一つだけになっただと・・・?

じゃあ、あの集団は残り一人になったって事か!!」

灰間はペンダントの光で、黒いローブの連中が、

残り一人である事を感じたのだ。ペンダントは光で、

灰間に伝えているそうだ。灰間は何故か、

そのペンダントの伝えがわかるそうだ。


そして、残り一人となった黒いローブの者Aは、

今でも大神と日下部から必死に逃げ続けた。

日下部「いい加減諦めておとなしく撃たれなさいよ!!!」

黒いローブの者A「おのれェ・・・!こうなれば!!」

黒いローブの者は突然に足を止めた。

大神「撃たんかぃ!!!」

大神と日下部が一斉に射撃する。その時。

命中する寸前に黒いローブの者Aが急に消えてしまった。

大神「む・・・っ!?消えた・・・・!!?」

大神は黒いローブの者Aが消えた事に驚く。

日下部「きゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

大神「っ・・・・!?なっ!!?」

大神が悲鳴をあげた日下部の方を見ると、そこには、

日下部を羽交い絞めしている黒いローブの者Aがいた。

日下部「く・・・っ!この・・・・!!」

大神「日下部隊員!!」

日下部「た、隊長・・・!どうすれば・・・・!!」

大神「おどれェ・・・!日下部隊員を放さんかぃ!!!」

大神が黒いローブの者Aに銃を向ける。だが、

黒いローブの者Aが笑みを浮かべて、こう言う。

黒いローブの者A「撃てるもんなら撃ってみろよ・・・!

この雌豚を撃たせてくれるわ!!どうしたァ?

撃てんのか?あひゃはははははははははは!!!!」

日下部「隊長・・・!私は死んでも構いません!!

だから、私ごとこの悪党を倒してくださいっ!!」

大神「できん・・・!わしには、

部下を撃つ事ができんわぃ・・・・!!」

大神は仲間を撃てない想いで悔しく銃をおろす。

黒いローブの者Aは右手を出して、そんな大神に向ける。

黒いローブの者A「動けんようだな?では、殺す!」

黒いローブの者Aは光線で大神を殺すつもりだ。その時。

灰間の声「見つけたぜェ!!黒いローブの野郎!!!」

大神「む!?」 日下部「え?」 黒いローブの者A「何?」

3人は右の方に向く。そこから、灰間が走って来た。

大神「な、何でこんなところに子供が・・・!?」

黒いローブの者A「だ、誰だ!?貴様は!!!」

灰間「てめーなんかに名乗っかよおおおぉぉぉぉ!!!」

灰間はジャンプし、空中キックで黒いローブの者Aの顔を蹴った。

黒いローブの者A「ぐふぁあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

黒いローブの者Aへ蹴り飛ばされて、日下部を放して倒れた。

日下部「・・・・っ!だ、誰よ。あんた!?」

日下部は自身を助けた灰間にそう聞く。

灰間「名乗るつもりはねーよ。それより、礼を言ったらどうだ?」

日下部「な・・・・・っ!?」

日下部は灰間の偉そうな言葉に苛立ちを感じる。

黒いローブの者「く・・・っ!!ふざけやがって、ガキが・・・!!」

黒いローブの者はゆっくりと立ち上がり、

頭を被っていた部分を外す。

その素顔は短髪でまるで子供のような顔つきであった。

物凄く怒っている表情で、

3人を見ていた。髪と目の瞳は黒い。

大神「あれが・・・魔族・・・・!?」

その時、後ろから叶野と上川。大勢の警官たちが駆け付けた。

叶野「見つけたぞ!!」 上川「覚悟するんだ!!!」

黒いローブの者「ひ、ひいいぃぃぃぃ!!!」

黒いローブの者は恐怖を感じて必死に逃げようとする。

だが、その前には大神と日下部が立ちはだかる。

日下部「もう逃がさないわよ!!!」

日下部が黒いローブの者を捕まえようと走る。

黒いローブの者「ぴっ!!た、助けて・・・・!!」

急に本当の子供のように、

怯える黒いローブの者は後ろへ逃げるが、

そこに多くの警察が走って来て、黒いローブの者を捕まえた。

警察A「捕まえたぞ!!」 警察B「おとなしくしろ!!!」

黒いローブの者「うわああぁぁっ!!

放せよ!!!放せよォ!!!」

黒いローブの者は必死に放れようと暴れるが、

警察の男たちは黒いローブの者を絶対に放さないつもりだ。

黒いローブの者「うっ!!うぅ・・・!!ううううぅぅぅぅ!!!」

その時、

黒いローブの者の顔が少しずつ変化していこうとする。

大神「奴の顔が異形に変わっていく・・・・?

おどれら!!早く奴から離れんかぃ!!!」

それに気づいた大神が警察たちに黒いローブの者から、

放れるように言うが、もう遅いようだ。

黒いローブの者「グルルルルルルルルル・・・・・!!!

ウワアアアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

黒いローブの者は物凄い叫びと共に黒いオーラを発した。

警察たち「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

警察たちはそのオーラに吹き飛んでしまう。

BARの皆さんと灰間はこれに恐怖する。

大神「お、遅かったか・・・!一体、何が起こるんじゃ!?」

灰間「まさか・・・!本来の姿に戻るつもりか!?」

そう。黒いローブの者は黒いオーラと共に巨大化していった。

黒いローブの者「ギャアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!」

そして、醜くなった声で叫び続ける。オーラが消えると、

黒いローブの者は異形の姿をした怪物に変化した。

その姿は頭の部分はオレンジに近い色で左右の突起に、

穴がある。顔らしい部分は紫色で小さい目が4つ、

牙は多く生えてる口がある。

胸の部分は黄色でトゲが無数にあり、両腕が生えている。

その両腕にはトゲはないらしいが、何故かミミズの、

ようにウネウネにしている。手はあるらしいが。腹の方が、

緑色で丸く膨れたような部分がつぶつぶのごとく無数にある。

足の方は鼠色で穴が無数にあるらしい。

怪物「ギャキャアアアアアアァァァァァァァオゥ!!!!!!」

怪物はすぐに近くのビルを叩き壊して、暴れ始める。

日下部「黒いローブが怪獣に変身した・・・・!?」

大神「いや!魔獣じゃ!!黒いローブの連中は魔族。

その魔族自身が魔獣にもなれるんじゃ・・・・!!」

そう。この怪物も魔獣であったのだ。この異形の、

魔獣の名はジキル。黒いローブの連中の正体なのだ。

ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァァオゥ!!!!」

ジキルは少数のビルを叩き壊して暴れ続ける。

そして、叶野&上川が大神&日下部と交流する。

上川「隊長!!!魔獣が暴れています!!!」

叶野「ただちに倒しましょう!!!」

大神「ようし!!一斉射撃で敵を撃てィ!!!」

隊員たち「了解!!!!」

隊員たちは一斉射撃で暴れるジキルを攻撃する。

無数のレーザーがジキルの背中を攻撃する。

ジキル「ギャキャアアアアアアァァァァァァオゥ!!!!」

ジキルは隊員たちの方に向けて、暴れまくる。

上川「こ、こっちに来ます!!!」 大神「攻撃を続けろ!!!」

隊員たちは射撃を続けて、ジキルを撃ちまくる。

ちなみに、灰間は隊員たちの近くでジキルを見ている。

日下部「く・・・っ!そこのあんた!!早く逃げなさい!!」

灰間「俺に言ってるのか・・・・!?」

日下部「当たり前でしょ!?あんた、一般人でしょ!?

一般人がこんなところでウロウロして欲しくないわ!!」

灰間「・・・・・・っ!そうらしいな。」

灰間は日下部に言われて、

隊員たちから離れるように走って行った。

ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァオゥ!!!!!!」

ジキルは口から光線を発射した。

光線が隊員たちの近くに命中し、

爆発する。大神たちはこれにひるむ。

叶野「うぉ!!?」 上川「あわわわわわ!!」

大神「分散して敵を撹乱する!!急がんかぃ!!」

そして、隊員たちはそれぞれに分かれ、別々の方へ走る。

ジキル「ギャキャアアアアアアアァァァァァァオゥ!!!!」

ジキルは隊員たちがバラバラになった事に動揺し、

どの隊員を狙えば良いかわからずに混乱しそうになる。

上川「この!!」  叶野「くらえ!!」

別々の方で、それぞれ叶野と上川が射撃をする。

その攻撃を受けた魔獣は怒って大暴れを開始した。

ジキル「ギャキャアアアアァァァァァオゥ!!!!」

ジキルがビルを壊しまくり、その瓦礫が灰間の近くに落ちる。

灰間「ぉわ!!野郎・・・!めちゃくちゃ暴れやがって!!」

灰間は暴れて近くの物を破壊しまくるジキルを見て、怒る。

その時、灰間のペンダントが輝き始めた。灰間はそれに気づく。

灰間「っ!?また光った・・・・!もしかして・・・・。

俺にまた変身しろってのか!?あの巨人に・・・・!」

そう。ウルティメイトペンダントが灰間にそう伝えているのだ。

だが、灰間はまだ、

自身が変身した巨人の事で迷いを感じているのだ。

灰間「だが、俺はまだあの巨人の事がわからない・・・!」

ペンダントはさらに光る。まるで、灰間に何かを教えるように。

灰間「・・・・何?ティアーズだと?あの巨人は、

ウルトラマンティアーズだと言うのか・・・・!?

・・・良いじゃねーか。また変身するぜ!!あの巨人に!!!」

ペンダントから自身が変身した、

巨人の事を知った灰間は微笑んで、

ペンダントを夜空に向けて、こう叫んだ。

灰間「ティアーズ!!!!!!!!!」

そして、灰間は再び光に包まれて、その光と共に巨大化し、

姿が変わった。ウルトラマンティアーズに再び変身したのだ。

ジキル「ギャキャアアアアアアァァァァァァオゥ!!!!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・ショワッチ!!!」

両者は対峙する。それを見たBARのメンバーたち。

日下部「あ、あれは・・・ウルトラマン!!?」

大神「また来てくれたんか・・・・!」

ジキルは口から光線を吐く。だが、ティアーズはジャンプで避ける。

ウルトラマンティアーズ「シュワ!!!」

そして、ティアーズは空中キックでジキルの顔を蹴る。

ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァァオゥ!!!!!」

ジキルは攻撃を受けて少しだけさがる。

そして、ティアーズは魔獣の前に着地する。

ウルトラマンティアーズ「シュワアアァァァッ!!!」

つづく

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