不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
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司令室では、モモが既に入ったイチゴと名島の話を聞いた。
モモ「それで、イチゴの友人があなたってわけね?」 モモに聞かれた名島は素直に答える。 名島「はい。」 イチゴ「彼は・・・・・本来なら病気で死んでいったはずです。」 名島「ですが、また急にこの世に戻ることができたんです。シル・・・・・・・・・。」 名島は急に喋るのを止めた。 モモ「シル・・・・・?」 名島「あ、いえ・・・・なんでもありません・・・・・・。」 イチゴ「・・・・・教えられないの?」 名島「ああ・・・・・。ただ、一つだけ言えるのは・・・・・・・、 何者かに蘇らせられたと言う・・・・・事ですね・・・・・・・。何年前になるだろう・・・・。」 イチゴ「何者かに・・・・・・?」 モモ「その・・・・・何者かってどんな奴なの?」 名島「・・・・・・・・・・・・。」 名島は黙り込んでいた。どうやら教える気はないらしい。 イチゴ(おかしい・・・・・。さっきから思ったけど、いつもならいかなる質問でも、 名島君は素直を答えるはず。その名島君が急に黙り込むなんて・・・・・・・。) モモ「・・・・・教える気はないみたいね・・・・。」 名島「・・・・すみません・・・・・・。」 モモ「うーん・・・・・。じゃあ、私たちDGCで何者かの正体を探るとしますか・・・・・。」 サキ「ジュースを持ってきました。」 サキは名島のところに歩き、彼にオレンジジュースをあげる。 名島「ありがとうございます。」 名島はサキから渡したオレンジジュースを飲んだ。 名島「おいしいですw」 サキ「うふふふふふ。でも、あなた・・・・確か、昔に死んで現在蘇ったって言ったましたね・・・・・。 それで、あなたのこの身体も中学生と同じらしく見えるけど・・・・・。」 名島「ええ。僕、実は中学くらいに死んで・・・・。でも・・・・何者かによって蘇って・・・・・・。」 サキ「何年前からですか?」 名島「・・・・・・・言えないけど、とにかく今のこの身体は死んだ時と同じ・・・・・・。 生き返ったら身体が成長しないそうなんです。何故だか知りませんが・・・・・。」 サキ「そう・・・・・・。じゃあ、生き返ってから・・・どう生きていたの?」 名島「それは・・・・・・・。」 そこに、コリス、シュドー、テブリッシュの3人が戻ってきた。 コリス「ただいまぁ~。」 シュドー「ひゅ~・・・。疲れたぁぁ~。」 3人はヘルメットをテーブルに置く。そして、3人は名島の方に目線を向いた。 テブリッシュ「ん?誰だい、君は?」 名島「始めまして、イチゴ隊員の友人の名島です。」 シュドー「へぇ・・・・。まだ子供っぽいけど・・・・・・。」 コリス「イチゴさんと同じ日本人ですか?」 名島「うん。アキヒメ君とはよく遊んでいた記憶があります。」 コリス「そうですか。」 イチゴ「彼は元々死んでいたんだ。でも、何故か生き返ったんだ・・・・・。」 コリス「・・・・何故、生き返ったんですか?」 名島「・・・・・それは言えない・・・・・・・。」 コリス「言えないって・・・・・・。」 イチゴ「ごめん・・・・・・。この人、いつもなら素直に応える事ができるのに・・・・。」 名島「・・・・・・今の事だけは・・・・言う事はできません・・・・・・。 でも、ちょっとだけなら言える!」 コリス「それは・・・・・?」 名島「・・・・何者かによって生き返らせられた。それだけ・・・・・・。」 コリス「・・・・・・何者かによって・・・・・。」 シュドー「何者かってまさか・・・・宇宙人って事だろ?」 テブリッシュ「宇宙人?」 シュドー「まぁ・・・俺の感だが・・・・・。」 テブリッシュ「うん。しかし、宇宙人といえども、人を生き返らせるのはどうも難しいだろう・・・・・。 強いて言えば・・・・・。異次元の魔物か・・・・・カリンのような闇の住人か・・・・・。」 サキ「もしくは・・・・・シャドーの手下と言う事も・・・・・。」 モモ(いえ、今回もシャドーの仕業ではない。きっと他の何者か・・・・。それは私にもわからない・・・。 名島君が言ってたシル。そのシルに続く言葉とは・・・・・。まさか・・・・!?そんな事は・・・・・。) イチゴ「・・・・そうだ!名島君。住む場所とかは?」 名島「・・・・・・・生き返ったら両親は既に僕から離れて行ってるからね・・・・・。 まあ、しょうがないよね・・・・僕は死んだ人だから・・・・・。 僕はそれから放浪の旅をしていたんだ。それから現在、このアメリカに来たわけだけど・・・・。」 イチゴ「・・・・・・だったら、僕の家に泊まっていいよ。」 シュドー「その方がいいな。」 テブリッシュ「よかったな、名島君。」 名島「え?いいのかい?」 イチゴ「うん。友達だもん。」 名島「ありがとう。アキヒメ君。」 イチゴ「・・・・・・隊長。この人を私の家に送りたいのですが・・・・・。」 モモ「許可します。」 イチゴ「ありがとうございます。行こう、名島君。」 名島「うん。」 かくして、イチゴは名島を自分の家に連れて行くため、 ロードラッシュに乗ってDGC基地から離れ、町に向かった。 ロードラッシュはマンションが複数建てられている団地の前に止まった。 そこからイチゴと名島が降りてきて、団地に入る。 名島「すごぉ~い!ここがアキヒメ君が今住んでるおうち?」 イチゴ「そうだよ。僕が案内するよ。」 名島「お願いするよ。」 二人は一つのマンションに入った。そして、二人は二階に来て、 看板に358号と書かれているドアの前にいた。これがイチゴの部屋のドアらしい。 イチゴ「ここが僕の家だよ。」 名島「どんな部屋かな?」 イチゴ「まぁ・・・・一般的な部屋だけどね・・・・・。とりあえず入ろう。」 イチゴがドアを開け、二人は358号室に入った。 ここが、イチゴの部屋だ。イチゴの言ったとおり、やはり一般的な風景であるらしい。 名島「わぁ・・・・アキヒメ君の家って・・・・こんなに風景がいいのかぁ。」 イチゴ「ゆっくりしていってくれ。僕はDGCの仕事に戻るから。」 名島「うん。わかった!」 イチゴはくすっとして、家から出た。ロードラッシュでDGC基地に向かっていた。 司令室。イチゴは戻ってきて、モモと名島の事について話していた。 モモ「・・・・・とにかく、名島君が今も生きているのは事実。本当に病気で死んだの?」 イチゴ「はい。昔、この目でハッキリと彼の死に様を見ました。 彼は病気にかかって、それがが原因で死んでしまったんです。」 モモ「どんな病気だったの?」 イチゴ「・・・・たぶん・・・・・インフルエンザかと・・・・・・。」 モモ「そのインフルエンザのせいで死んだわけね。まあ、かかったら死ぬ確立高いけれど・・・・・。」 イチゴ「彼はそのせいで本当に死んでしまったんです。病院ではご臨終とか言ったし、 お葬式もやりました。そして・・・・・火葬までも・・・・・・。お墓も作りました。」 モモ「でも、その名島君はどういうわけか、生き返った。 それは只事ではすまない・・・・何か事件の前触れかも知れないわね・・・・・・。」 イチゴ「事件・・・・!?」 モモ「・・・・・・私にはそう思うわ。イチゴは名島君は生き返ってからそう思った?」 イチゴ「・・・・・一度死んだ者が生き返るなんてありえないと思いました。 でも、あの名島君が生き返って、まさか、彼ともう一度会えるなんて・・・・・・。 嬉しいと思いました・・・・・・・。」 モモ「そう・・・・・。その名島君は何者かに再び生命を与えられたとして、 その何者かに操られ、悪事を行ったら・・・・どうする?」 イチゴ「え?」 モモ「・・・・・名島君を蘇らせた者はただ、人を蘇らせたわけじゃない。 何かのたくらみのために利用しているとも思うわ。気をつけて。」 イチゴ「・・・・・・・・はい・・・・・・・。」 コリスたちは二人の話をこっそりと聞いていた。 サキ「イチゴさん・・・・・。名島さんの事、好きですね・・・・。」 シュドー「だが、聞いたかや?隊長からは名島君を蘇らせた奴はなんかたくらんでるらしいぜ?」 テブリッシュ「隊長からはそう思う。しかし、何故、人をよみがえらせて・・・・・・。」 サキ「・・・・そういえば、最近、死ぬ人が多いから・・・・・。それで人口も減るし・・・・・。 つまり、名島君を蘇らせた者はきっと、地球の再生をしようと・・・・・。」 シュドー「だといいけどな・・・・・・。」 テブリッシュ「何者かの目的はたぶん、違う目的にあるかも知れん。」 サキ「え?じゃあ・・・・その目的は・・・・・?」 コリス「・・・・・・・人を生き返らせる・・・・・でも・・・・・・。」 シュドー「悪人まで生き返ったらどうするんだっつーの!」 テブリッシュ「確かに、極悪非道な奴も蘇ったらどうなるかも知れん・・・・・。」 コリス「イチゴさん・・・・名島さんと再会できてすっごく嬉しそうだったのに・・・・・。もしも・・・・。」 サキ「コリス君・・・・・・。」 4人も、何者かが人を生き返らせ、どう企んでいるかについて考え込んでいた。 しかし、その答えは見つかりそうにもなかった。 確かにイチゴは名島と再会できて嬉しいだろう。しかし・・・・・。 何故、名島が蘇ったのか?何故、何者かが名島を生き返らせたのか? 全てはまだ謎のままであった・・・・・・。 夜となり、コリスはハリーの家に帰るため、DGC基地から離れて町を歩いていた。 とても静かな雰囲気だった。コリスの歩いている音が大きく響く。 コリスは真っ直ぐ歩いた。しかし、彼の前に突然、謎の少女が歩いてきた。 コリス「っ!?」 コリスは謎の少女を見ると、足を止めた。そして、少女も足を止めた。 その少女は青色の髪でその髪が短い、スカートを履いていて、 上半身はワンピースのような衣装を着替えていた。少女はコリスを見つめている。 コリス「き・・・・君は・・・・・?」 コリスは恐る恐る少女に聞く。すると少女は静かな声で応えた。 少女「・・・・この地球の最後が近づきつつあります。」 コリス「え?この地球の最後だって・・・・・?」 少女「そうです・・・・・。この星は・・・・あの人たちが支配するから・・・・・・。」 コリス「ちょ・・・・ちょっと待って!君の名前は・・・・・?」 少女「・・・・・チアキ。」 コリス「チアキ・・・・・・ちゃんだね。君は・・・・・。」 チアキ「宇宙人じゃない。私もあなたと同じこの地球に住む者よ。」 コリス「・・・・その君が、なんでこの地球の最後が近づきつつあるって言うの?」 チアキ「・・・・・今は教えない。でも、いずれわかる事になるわ・・・・・。」 チアキは静かにそう言うと、コリスから離れて去ってしまった。 コリス「・・・・・あの娘・・・・・一体・・・・・・?」 コリスはいきなり出てきた少女の事で、混乱していた。 コリス「・・・・・・早くハリーさんの家に帰らなきゃ・・・・・。」 コリスはそのままハリーの家に戻ろうと走って行った。 つづく PR
ウルトラマンクリスタル 第21話・許されざる思い出
宇宙怪奇魔城獣・ゾンバイユ 宇宙腐廃怪人・シルバック星人 登場 イチゴ(人は必ず死ぬ。死んだ者はもうこの世に帰る事はできない・・・・・はずだった・・・・・・。) 司令室。テーブルの前でイチゴは何故か落ち込んだ顔で写真を見ていた。 そこに、サキがお茶を来て、彼に声をかけた。 サキ「どうしたのです?イチゴさん。」 イチゴ「ん?ああ。ちょっと・・・・・・・。」 サキ「お茶を持ってきました。・・・・あれ?この写真の人は?」 サキがお茶をテーブルに置くと、イチゴの持っている写真に目をつけた。 写真に写されているのは、中学時代くらいのイチゴと青い髪をしたおとなしそうな少年であった。 イチゴ「・・・・・昔の僕の友人。・・・・・もう亡くなっちゃったけどね・・・・・。」 サキ「そうですか・・・・・。その人はどんな人でしたか?」 イチゴ「・・・・・名前は、名島浩太(なじま・こうた)。性格は優しくて、おとなしい少年だった。 僕が中学になってから、出会ったんだ。でも、何故か病気で死んでしまったんだ。」 サキ「・・・・・・その人が死んで、イチゴさんは寂しかったんですか・・・?」 イチゴ「寂しくなんかないよ。僕にはまだ、宮坂杏(みやさか・あんず)と言う、 僕と一番仲良しな女の子がいるよ。彼女も優しくて、僕の事を想ってくれたんだ。 その娘はちゃんと生きてるよ。僕の故郷、日本でね。」 サキ「そうですか。その杏さんが・・・・・もし・・・・・・。」 イチゴ「死なないよ。あの人は・・・・強いから。」 サキ「・・・・・・これ以上、大切な人が失わないためにも、私たちDGCも頑張らないといけませんね。」 イチゴ「うん・・・・・・。」 一方、3機のスカイラッシュが上空を飛びまわっていた。いわゆるパトロールである。 1号機はテブリッシュ、2号機がシュドー、ZEROはもちろんコリスである。 テブリッシュ「こちら、テブリッシュ!ここでの異常は無しと確認。次のルートに入る。」 シュドー「了解!!」 コリス「了解。」 テブリッシュのいう事に、コリスは静かに、シュドーは元気よく、賛成した。 3機のスカイラッシュは右の方向に飛んだ。 コリス「・・・・・よし!次のルートだ・・・・・・!ん?」 コリスは左の方向を見て、何かを見つけた。どうやら城のように見えるが、 雲のせいで、あまりよく見えない。 コリス「っ・・・・!こちら、コリス!左の方向に怪しい物が・・・・・・!!」 コリスは怪しい物体を発見したので、マイクを使ってその事をシュドーやテブリッシュに話す。 テブリッシュ「何?左の方向に!?」 シュドー「本当か?」 二人も左の方向を見た。しかし、何故か怪しい物体がなくなったそうだ。 テブリッシュ「我々も左の方向を見た。だが、何もないぞ。」 シュドー「なんかの鳥と見間違えたんじゃないのか?」 コリス「ええ?でも、本当に・・・・・・あ!」 コリスは再び左の方向を見る。しかし、怪しい物体は完全になくなっていた。 コリス(おかしい・・・・・。確かにあったのに・・・・・・。あれはまるで城のようだった。 それがいきなり消えるなんて・・・・・。何かの前触れなのかな・・・・・・。) そして、ヘルメットの通信機からテブリッシュの声がした。 テブリッシュ「コリス、次のルートを終えたら、本部に戻るぞ。」 続いてシュドーがしゃべった。 シュドー「今度は見間違えるなよ。」 コリス「はい・・・・・・。」 3機のスカイラッシュが次の空域へ向かうべく飛び去る。 しかし、そのスカイラッシュを密かに睨んでいる青い目があった。その目の主は・・・・・。 とある山で上空を飛んでいる3機のスカイラッシュを見ている少女がいた。 この少女は一体何者だろうか・・・・・。 本部では、イチゴがテーブルの前でお茶を飲んでいた。今度は写真を見ていないようだ。 そこに、電話が鳴りだし、イチゴが立って、その受話器を取り、耳に近づけた。 イチゴ「もしもし。DGCの隊員です。」 少年の声『アキヒメ君・・・・・。僕だよ。』 イチゴ「え?あなたは・・・・誰?」 少年の声『忘れたのかい?僕だよ。名島浩太だよ!』 イチゴ「え?まさか・・・・・・君は・・・・・!?いえ、名島浩太はもう死んでいる。 彼はもう・・・・・・・。」 イチゴは名島浩太と聞いて焦っていた。 死んだはずの親友が自分に電話で話しているなどとはとてもありえなかったと思っていた。 名島?の声『とにかく、僕は君の友人の名島浩太だ!』 イチゴ「・・・・・悪いけど、貴方と話すのはこれが初めてだと思います・・・・・!」 名島?の声『・・・・真相を知りたかったらE地区に来て。』 イチゴ「・・・・・わかった。」 イチゴは電話を切った。 モモ「どうしたの?イチゴ。」 イチゴ「・・・・・少し、E地区に行って来ます。」 イチゴはモモにそう言いながら司令室から出た。 イチゴはロードラッシュに乗ってE地区に来ていた。E地区は静かな村であった。 そこに、青い髪のおとなしそうな表情の少年がいた。 しかし、この少年はイチゴの友人の名島に似ているようだが・・・・・?」 ロードラッシュが彼の前に止まり、そこからイチゴが降りてきて、彼の前に来る。 イチゴ「・・・・・っ!き・・・・君は・・・・・・・!!」 イチゴが見たのは、さっき写真で見ていた少年そのものであった。 その少年は死んでいるはず。しかし、その少年は今、イチゴの前にいるのであった。 イチゴ「まさか・・・・本当に君が・・・・・。」 そう、この少年こそが名島浩太であった。 名島「イチゴ・・・・・会いたかった。」 名島は優しい声でイチゴをゆっくりと抱いた。 イチゴ「っ!この暖かさ・・・・・君は・・・・本当に名島君だったんだね・・・・・・・。」 イチゴは涙を浮かべながら名島の体を抱いた。 イチゴ「本当に・・・・本当に名島君だよね・・・・・!」 名島「会いたかったよ・・・・アキヒメ君・・・・・。」 イチゴ「僕も・・・・・ずっと君に会いたいと思っていた・・・・・・!」 イチゴと名島は草原を歩いていた。 イチゴ「でも、君は病気で死んだはず。それがどうして・・・・。」 名島「・・・・・・。とにかく、生き返ったんだ、僕は。ねえ、いきなりだけど、ちょっといいかな?」 イチゴ「ん?なんだい?」 名島「・・・・その服・・・・・DGCの隊員になったんだね。」 イチゴ「うん。前は科学特捜隊に所属したけどね・・・・・。」 名島「・・・・へぇ。じゃあさ、ちょっとだけでもいいから。君の基地へ連れてってくれないかな?」 イチゴ「え?」 名島「いいだろ?友人だからさ。」 イチゴ「・・・・・うん。隊長に頼んでみる。」 名島を乗せたロードラッシュはDGC本部の駐車場に戻り、そこに止まった。 イチゴ「ここが、僕らDGCの基地だ。さあ、入ってみよう。」 名島「うん。」 ロードから降りた二人はDGC本部に入った。 つづく
コリスたちの前に現れた謎の少女が現れた。その少年はなんと、死んだはずのイチゴの友人でもあった。
そして、空から奇怪な魔城が浮いている。謎の少女はコリスにこの地球の最後を伝えようとする。 魔城の支配者・シルバック星人が少年と少女の恐るべし真実を語り、イチゴが・・・・!? 次回、「許されざる思い出」! 今までの思い出は・・・・・欲望のために・・・・・。 あとがき どうも、ゆー1です。いかがでしたか?クリスタルの第20話は? 今回は虫の怪人が出てきた話ですね。ちなみに、この回に出てきた、 ティックル、ワスプ、マンティスはトリックスターの虫型モンスターです。 いやぁ、トリスタでこいつらと戦っているときはマジでしんどかったですねぇ・・・・(ぁ 今はトリスタアンインストールしていますが、機会ができたら、またやろうと思います。 ちなみに、ビドロンはうちのオリジナル怪獣です。 なんか今回(前回もだが)のモモの魔法、いろいろ技ができたなwwwww(自分でやらせておいて 次回はウルトラマンダイナの怪獣が登場します。その次はガイアの怪獣の予定。 次はイチゴが活躍する予定ですが、その回はちょっと重いかも(´・ω・`)
ビドロン「ギャアアアアァァァァァオオオオオオオオオン」
クリスタルがひるんでるところを見たビドロンはさっそくクリスタルに接近し、 指が二つのような右手でクリスタルの頭を掴み、同じような左手でクリスタルを思いっきり殴る。 ウルトラマンクリスタル「うあ!あぐ・・・・・!!」 クリスタルは殴られた衝撃で後ろに扱ける。 なんとか立ち上がるが、怪人は容赦なく、クリスタルの顔を殴る。 ウルトラマンクリスタル「うわっ!!!」 クリスタルは顔を殴られ痛がる。 しかし、ビドロンは次の瞬間に腹を殴り、蹴り飛ばしてしまう。 ウルトラマンクリスタル「うわあああぁぁぁぁぁっ!!」 ウルトラマンはまたも後ろに扱けてしまう。 シュドー「クリスタルが危ないっ!!!」 テブリッシュ「援護する!!」 ビドロンがクリスタルに迫る途中、突然スカイラッシュ二機が、 機関砲を連射し、怪人を攻撃した。ビドロンは砲撃を浴びて、スカイラッシュ二機の方に向く。 ビドロン「・・・・・・・・!」 ビビイイィィィィィ ビドロンは8つの目から怪光線を出し、 二機のスカイラッシュを攻撃。攻撃を受けた二機は機体に火がつき、墜落していく。 そして、墜落してすぐに爆発した。シュドーとテブリッシュはパラシュートで脱出した。 ウルトラマンクリスタル「ちぃ!クリスタルレーザー!!!」 クリスタルはレーザー光線でビドロンを攻撃した。 ビィィィィィィ ドカアァァァァァン しかし、ビドロンはこれを浴びると怒りを増して、二つの触覚にバチバチと電撃が走る。 ビドロン「ギャアァァァァァァオオオオオオオォォォォォォォン」 そして、ビドロンの二つの触覚から白い電撃光線が放たれ、光線がクリスタルに直撃した。 ウルトラマンクリスタル「うあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 ウルトラマンクリスタルはビドロンの電撃光線をもろくらい、苦しんだ。 ビドロン「ギャアァァァァァァォオオオオオオオオオオオン」 ビドロンはまたも走り、 クリスタルを蹴り上げ、左手のストレートで殴り飛ばした。 ウルトラマンクリスタル「あぐ・・・・・・・っ!」 クリスタルは攻撃を受けすぎてフラフラしていた。 ピコンピコンピコンピコン そして、クリスタルのカラータイマーも赤に変わった。急げ、クリスタル! ビドロン「ギャアァァァオオオオオォォォン」 ビドロンの背中から羽のような物が二つに開き、 そこから、某昆虫の羽根のような物が左右に広がっていた。 ビドロンはその背中の羽根を羽ばたかせ、空を飛び出した。 ハリー「あいつ!空を飛べんのか!!」 イチゴ「昆虫だからね・・・・・・・!」 そして、怪人は空中からの突進で、クリスタルを攻撃した。 ウルトラマンクリスタル「くはっ!!!」 クリスタルは敵の速い突進を受け、後ろに扱ける。 ビドロン「ギャアアァァァァオオオオオオオオオオン」 怪人は再び突進を行おうとした。 サキ「このままじゃ、クリスタルが・・・・・!!」 モモ「ちぃ・・・・っ!」 すると、モモはサキたちから離れて行った。モモが人気のないところで怪人を見ると、 ミンキーステッキを前に出して、ステッキのハートの先端がまわり始めた。 モモ「ミンキー・ストップ!!!!」 モモがそう叫ぶと、ステッキが赤く光り、 やがて赤い光が地上に着陸したビドロンを包み込んだ。すると、怪人は動きが止まったではないか。 ミンキーストップは敵の動きを止めることができるが、かなりの魔力が必要であった。 モモ(コリス・・・・・・!私が疲れる前に・・・・・・こいつ(怪人)をやっつけて・・・・・・!!!) ウルトラマンクリスタル「っ・・・・・!ショア!!」 クリスタルは立ち上がり、怪人に向かって走る。 ハリー「敵の動きは止まっている!行け、クリスタル!!!!」 ウルトラマンクリスタル「えぃ!えぃっ!であああぁ!!」 クリスタルは両手で、 ビドロンの二つの触覚を掴み、腹に膝蹴りを二回打ち、両手の力で触覚をもぎ取ろうとする。 そして、敵の触覚は頭から火花を散らしながらついにクリスタルにもぎ取られた。 モモ「よし・・・・・・!ああ!!」モ モは急に膝をつきそうになってしまう。そろそろ魔力がつきる頃であろう。 モモ「あと少しで魔法が切れる。急いで、クリスタル!!!!」 ウルトラマンクリスタル「うん!ショワッ!!!クリスタルキック!!!!」 クリスタルは空高くジャンプし、空中からのキックでビドロンの8つの目を攻撃した。 ドカァァァァン すると、ビドロンの8つの目はクリスタルのキックによって、爆発し潰されてしまう。 モモ「あ・・・・・・・・・。」 その後すぐにモモが膝をつき、魔法が解いてしまった。 怪人は赤い光が消えたため、動けるようになったが、目を攻撃されたため、後ろに扱けて、痛がる。 ビドロン「ギャアァァァァァァァアアオオオオオオオオォォォォォォォン」 テブリッシュ「今だ、クリスタル!!!」 ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!!」 ビィィィィィィィ ドカアァァァァァァァァァン ウルトラマンクリスタルはエクセリック光線でビドロンをついに撃破した。 光線を浴びたビドロンは爆発をして、死んでしまった。 シュドー「よっしゃぁ!やったぜ!!」 ウルトラマンクリスタル「・・・・・・ショワッチ!!!」 戦いを終えたクリスタルは空を飛び去った。 戦いが終わり、コリスとハリー、モモたちは平和となった森で夕日を見ていた。 モモ「これで、昆虫人間たちが現れる事がないでしょう。」 ハリー「ええ。さっきの昆虫人間たちの村も幻のように消えましたね。」 コリス「・・・・・つまり、昆虫人間たちは元の昆虫に戻るって事ですね。」 ハリー「ああ。」 そこに、森の精霊がまたも現れ、コリスたちの前に来た。 コリス「あ!あなたは・・・・・森の精霊!!」 森の精霊「皆さん、どうもありがとうございました。これで、この森も平和な自然に戻るでしょう・・・・・・。」 モモ「いえ、あなたのアドバイスがなければ、この世界は今頃・・・・・・。」 コリス「でも、ねえさ・・・じゃなかった、隊長のまほ・・・・。」 モモ「むっ!!!??」 コリスは話そうとすると、モモが物凄い形相でコリスを睨む。 コリス「うっ;ご・・・・ごめんなさい・・・・・;と・・・とりあえず、ビドロンの野望も終わりましたが、 あなたはこれからどうするつもりですか?」 森の精霊「私はここに残ります。私はこの自然を愛していますから。」 森の精霊は笑顔を見せ、消えようとするが、彼女はその間に手を振りながらこう言った。 森の精霊「さよなら・・・・皆さん・・・・・・。」 森の精霊がそう言うと、モモたちも手を振ってこう言った。 一同「さよおぉ~ならぁ~!!」 こうして、森の精霊は消えたが、彼女はこれからもこの森にいるつもりでしょう・・・・・。 もし、夏に入り、昆虫採集に出かけるときはくれぐれも酷い扱いはしないでください。 昆虫だって生き物なのです。飼ったら大切に育ててあげましょう。 そうでないと、昆虫はきっと怪人となってあなたを痛い目にあわせるかも知れません・・・・・。 次回につづく モモ「ハリーさん!コリス!大丈夫!?」 |
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