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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ウルトラマンクリスタル    第18話・宿命の王子

冥界仮面・ゴダル
魔鳥人・ネリマリス
悪夢のプリンセス・シャドー
登場

DGCが探索していた古代のゴルドラ遺跡より目覚めし邪悪な存在がいた。

古代怪獣ゴルドラス。その怪獣はゴルドラ遺跡で封印されていたが、

この世紀で、ついに目覚めては街を破壊していた。だが、邪悪な存在の正体は怪獣ではない。

ゴルドラスの眠る遺跡より下の世界である冥界。悪夢のプリンセス・シャドーの手下、

少女怪人ネリマリスが冥界にある禁断の棺桶を開けてしまった。

その中に眠りし者こそが邪悪な存在であった。名はゴダル。

普段は少年の姿をしていたが・・・・・。

ウルトラマンクリスタルが二大怪獣と戦っている間

人々が既に逃げていたため、ゴダルが一人だけ歩いていた。

ゴダル「・・・・・・・・・・。」  ゴダルは見ていた。ウルトラマンクリスタルがネリマリスと戦っているところを。

その時、ゴダルの体を闇が包み込んでいた。そして、ゴダルは左手をあげて、こう呟いた。

ゴダル「・・・・暗黒装着。」    ゴダルを完全に包んだ闇は次第に大きくなってゆき、

やがて、闇の中のゴダルの服装が消え、やがて、他の衣装に変わっていく。

禍々しそうに見える鎧を身に纏い、顔に黒い仮面を被った。

闇は消え、巨大化した姿のゴダルが現れた。

ゴダルは恐ろしい必殺光線、ダークネスブラストでゴルドラスを粉砕し、

ネリマリスにも攻撃し、ウルトラマンクリスタルの相手を無理やり自分に変えさせた。

現在、ゴダルはウルトラマンを押し倒し、殴り続けていた。

ゴダル「・・・・・・!・・・・・・・・・・・・・!!」

ウルトラマンクリスタル「う!ぐあ!!かはっ!ぐは!が!」

サキは既にテブリッシュとシュドーに会った。3人はウルトラマンとゴダルの戦いを見守っていた。

サキ「このままじゃ、ウルトラマンがやられちゃう!!」

テブリッシュ「奴は強い!ウルトラマン一人では勝ち目がない!!」

シュドー「こうなりゃぁ援護射撃だ!!」  ズギュン ズギュン ズギュン

サキ、テブリッシュ、シュドーの3人の隊員は一斉射撃でゴダルの背中を撃った。

ゴダル「・・・・・・!?」   ゴダルは背中を撃たれたため、後ろの方に向く。そこに、撃った3人がいた。

サキ「ウルトラマンを放したわ!!」

テブリッシュ「しかし、奴は我々の方に向かってきたぞ!!」

シュドー「こうなりゃ撃ちまくるのみよ!!」

ゴダル「・・・・・・・・!・・・・・・!!」  ゴダルは左手の人差し指から光線を発射した。

ドカァァァン ズドォン 光線は隊員たちの近くにあたり、爆発していた。

テブリッシュ「ぐっ!ひるむな!撃て!!!」

シュドー&サキ「了解!!!」  3人の隊員はゴダルを撃った。

だが、ゴダルにはその一斉射撃が効かないらしい。ゴダルはダークネスブラスターを出そうとした。

ゴダル「ダークネス・・・・・・・・・!!」  そこに、ウルトラマンがゴダルに突進した。

ウルトラマンクリスタル「ショワアアアァァァァァァァァ!!!!」 

ゴダル「・・・・・・・・・!??・・・・・!!」  ゴダルは扱けたが、すぐ立ち上がりクリスタルの方に向く。

ウルトラマンクリスタル「はぁ・・・・はぁ・・・・・・。」

今のウルトラマンの体力はもう限界に近づいている。

ゴダル「・・・・・・お前だという事はもうわかっているのだ。伝説の力を持つ者・・・・・。

それがお前だろ?マリンナーサの王子。」

ウルトラマンクリスタル「確かに伝説かも知れない・・・・・・!でも・・・・・!!」

ゴダル「でも・・・・なんだ?よもやお前は既に伝説の力を持っている事を知らない・・・・と見えまい?」

ウルトラマンクリスタル「ぐっ・・・・・・・!!」

ゴダル「まあいいだろう。もうじきお前の力は僕の物となる!!」

ゴダルがそう言うと、ウルトラマンクリスタルの顔を力いっぱい殴った。

ウルトラマンクリスタル「うはっ!!」  ウルトラマンは敵のパンチを受け、後ろに扱けた。

ゴダル「・・・・・・・・・・・・!!」  ゴダルはさらにウルトラマンを掴み、持ち上げた。

ウルトラマンクリスタル「うああっ!ああああ・・・・・!!」

ゴダル「・・・・・・・・・!」  そして、ゴダルはウルトラマンを思いっきり投げ飛ばした。

ウルトラマンクリスタル「うあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ウルトラマンクリスタルはビルに叩きつけられた。同時にそのビルも崩れ落ちた。

ウルトラマンクリスタル「ぐ・・・・・うう・・・・・!!」  ウルトラマンは苦痛とともに必死に立ち上がった。

ゴダル「・・・・・・・・!・・・・・・・・・・!!」  ゴダルはウルトラマンに向かって走った。

そして、強烈なミドルキックでクリスタルを攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「くああぁぁぁっ!!!」  ウルトラマンは再び後ろに扱けた。

ピコンピコンピコンピコンピコン   カラータイマーの点滅も早くなってきた!これは危ない。

ウルトラマンクリスタル「っ!!?カラータイマーが!このままでは・・・・・!」

ゴダル「そうか。カラータイマーは伝説の力を抑えるのに重要な物だったよなぁ。

3分も近いな・・・・・そうなる前に・・・・!!」  ゴダルは再びクリスタルに向かって歩いていた。

ウルトラマンクリスタル「っ!!クリスタルレーザー!!!」 ウルトラマンはレーザーを発射した。

ゴダル「・・・・・・・・・・!!」  対するゴダルは人差し指から光線を出した。

ドカァァァァァン クリスタルのクリスタルレーザーとゴダルの光線が相打ちし、爆発した。

ウルトラマンクリスタル「クリスタルレーザーまで!??」

ゴダル「・・・・・・・・・・!」  ビ――ビ―――  ゴダルは光線でクリスタルを苦しめた。

ウルトラマンクリスタル「うっ!ぐあ・・・・ああああ・・・・っ!!」

ウルトラマンは光線を浴びて悶えていた。

ゴダル「・・・・・・そろそろ終わりだ・・・・・・。」  ゴダルは再びダークネスブラスターを出そうとした。

テブリッシュ「またダークネスブラスターを出す気だ!!」

シュドー「今のウルトラマンがそれを受けたら・・・・死んじまう!!!」

サキ「ウルトラマンクリスタル!!!」

ウルトラマンクリスタル「くっ!!」

ゴダル「終わりだ・・・・・ダークネス・・・・・・・!!」

ウルトラマンクリスタル「ウルトラフラッシュ!!!!」  ピカァァァァァァァァァァァァ

ゴダルが必殺光線を出す寸前に、ウルトラマンクリスタルが左手をあげ、

そこから物凄く大きい光が発した。ゴダルや3人の隊員たちはその光に目を手で隠した。

ゴダル「・・・・・?・・・・・・!??」  光は消え、ゴダルはすぐに前を向いた。

だが、そこにウルトラマンクリスタルの姿がなかった。

テブリッシュ「ウルトラマンはさっきの光を使って、逃げたんだ・・・・。」

サキ「よかった・・・・・。」

シュドー「喜ぶのはまだ早いぜ・・・・・!まだネリマリスまでもがいやがる!」

ネリマリス「ヒイイィィィィィィ」  飛んできたネリマリスがゴダルの前に着地した。

ゴダル「まだいたのか。」

ネリマリス『あんたね!!クリスタルが私が倒すはずだったのよ!!

それなのに、あんたは逃げしたわ!!それでも冥界の王子のつもり!??』

ゴダル「ああ。僕が冥界の王子だが?」

ネリマリス『だったら、どうして早くクリスタルを倒さなかったのよ!?』

つづく

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怪獣を一撃で倒した最強の戦士ゴダルに敗れたクリスタル。

ゴダルはシャドーと手を結んでしまうのだろうか?

そして、コリスはモモに自分が何故ウルトラマンになれるかとその伝説が今、明かされる!

次回、「宿命の王子」!  コリスがウルトラマンになって戦うわけは!?

あとがき

どうも、ゆー1です^^ ついにライバルのゴダルが登場しましたよウルトラマンクリスタル。

これからの展開は・・・・まだ考えてないようなもう考えているそうな(まて

今回のお話は一話完結ではなく、決着は次回までお預けらしいです(´・ω・`

他にも登場した怪獣が2体いましたね。怪獣ゴルドラスは、

ウルトラマンティガに登場した時空を超えるらしい怪獣ですが、

このお話では単なる古代怪獣という設定で^^

怪人のネリマリスは人型怪獣というコンセプトを目指しました。しかも性別をおにゃの子にww

ちなみにネリマリスのデザインがエロそうかも(まだ描いてないのにいうな

ゴダルのデザインは黒い鎧を纏った騎士みたいな姿を想像しました。

ゴルドラスはウルトラマンティガに登場したのでデザインは当時のままで。

次回はコリス君の過去話です。コリスが幼い頃、マリンナーサでどう暮らしていたか、

それは私のアイデア次第です。たぶん(ちょ

それでは。

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ウルトラマンクリスタル「ゴ・・・・・ゴダル・・・・・・・っ・・・・!!?」

DGC本部の司令室で、モモがモニターでクリスタルが戦っているところを見ていた。

そこにゴダルが空を飛んでいるところも見て、驚いた。

モモ「やはり・・・・・復活していたのね・・・・・冥界の王子・・・・・ゴダル・・・・・・・!!!」

一方、シャドーも自分の部屋でモニターを使ってゴダルが飛んでいるところを見た。

シャドー「ふふふふふふふふふ!!ゴダル・・・・・・。

冥界の王子としてのあなたの力を怪獣にぶつけて私に見せ付けなさい・・・・!!」

街では、ネリマリスがクリスタルを押し倒していて、ゴルドラスがまたも起き上がっていた。

ゴルドラス「クアアアアァァァァァァァァ」  ゴルドラスはネリマリスの方に向かった。

そこに、ゴダルが急降下し、ゴルドラスの横顔を思いっきり殴った。

ゴルドラス「クアアァァァァァ・・・・」  怪獣は右の方に扱け、ゴダルが地上に着陸した。

ゴダル「・・・・・・・・・!」  ゴダルが構えをとり、ゴルドラスは怒ってゴダルの方に向く。

ゴルドラス「クアアアアアアアァァァァァァァァァ」

ゴルドラスはゴダルに殴りかかるが、ゴダルが叩いてそれを受け流し、敵の顔面にパンチを打つ。

ゴダル「・・・・・・!!・・・・・・・・!!」  さらにゴダルは怪獣の腹にもパンチを打った。

ゴルドラス「クアアアアァァァァァァァァ」  怪獣は敵のパンチの重さにひるむ。

さらに、ゴダルは怪獣と組み合いに入った。

ゴダル「・・・・・・・・!・・・・・・・・・!!」

ネリマリス『くすっ。流石に凄いわね、ゴダルとやらは。』

ウルトラマンクリスタル「くっ・・・・・・・・であっ!!!」

ウルトラマンはネリマリスがゴダルの方を見てるスキに右足で思いっきり蹴り上げる。

その右足が怪人を蹴り飛ばした。

ウルトラマンに蹴り飛ばされた怪人は地上に叩きつけられるが、すぐに立ち上がる。

ネリマリス「ヒイイイィィィィィィ」

ウルトラマンクリスタル「ショワッ!!エクセリ・・・・・・!!!」

ウルトラマンはエクセリック光線を繰り出そうとした。

ネリマリス『させないっ!!!』

いきなりネリマリスが飛び掛り、手の爪でウルトラマンを切り裂いた。

ウルトラマンクリスタル「うあああっ!!!」  ウルトラマンは腰を斬られ、倒れこむ。

エクセリック光線は失敗した。

ウルトラマンクリスタル「く・・・そおぉぉ・・・・・!!」  ウルトラマンは必死に立ち上がる。

ゴルドラスは力ずくでゴダルを押している。しかし、ゴダルも足を動かし、

あまりの力でゴルドラスを押し出した。ゴダルは力も強いそうだ。

ゴダル「・・・・・・・・・・・・・・・!!・・・・・!」

ゴルドラス「クアアアアアアァァァァァァァァァ」

ゴルドラスは頭部の左右の角から電撃光線を出して、ゴダルを攻撃した。

ゴダル「・・・・・!!?・・・・・・・・・!!」  しかし、ゴダルには少ししか効かず、

左手にエネルギーを集中し、その拳でゴルドラスの腹に打ち込む。

ゴルドラス「!!!!!!!!!」  ゴルドラスは敵のあまりの攻撃に吹き飛んだ。

そして、怪獣はビルに叩きつけられた。ビルは怪獣の重さによって崩れ落ちた。

ゴダル「・・・・・・・もう終わりか?」   怪獣ゴルドラスはもはやヘナヘナであった。

ゴダルは左手をゴルドラスにむけ、その手から黒いエネルギーが出た。

ゴダル「消えろ。」  ゴダルの左手から黒い光線が発射された。その光線はゴルドラスに命中した。

ゴルドラス「クアアアァァァァァァァァァァ」  ドカァァァァァァァァァァァァン

ゴルドラスはゴダルの邪悪な光線を浴びて、爆発して粉々に砕け散った。

ゴダル「ダークネス・ブラスト。」  今のゴダルの光線の名がダークネス・ブラストであった。

ネリマリス『ククククククク!!見たかしら?今のゴダルの力を。

でも、クリスタル。あなたは私だけでも倒せるわ・・・・・!!』

ウルトラマンクリスタル「くっ・・・・・・・!!」

ネリマリスはウルトラマンに迫るが、突然、ゴダルが左手の人差し指から光線を出して、

ネリマリスを攻撃して妨害した。

ネリマリス「ヒイイイィィィィィィィ」  ネリマリスは背中を撃たれ、後ろのゴダルを睨む。

ウルトラマンクリスタル「・・・・仲間を攻撃した!??」

ネリマリス『何すんのよ!!私は味方よ!!!』

ゴダル「・・・・・・そいつは僕の相手だ。」  ゴダルはそう言うと、ジャンプしてクリスタルの前に着地した。

ウルトラマンクリスタル「っ!!!??」

ゴダル「・・・・・・・・・・!!」  ゴダルはいきなりウルトラマンの顔を殴った。

ウルトラマンクリスタル「ぐあああ・・・・・っ!!」

ウルトラマンはいきなりゴダルに殴られ、扱けた。

ウルトラマンクリスタル「あっ・・・・・!ぐはっ!!」 さらにゴダルはウルトラマンを蹴り上げた。

ゴダル「どうした?伝説の力を見せてみろよ。」

ウルトラマンクリスタル「くっ・・・・・・!言った・・・・・な・・・・・・・!!!」

ウルトラマンは立ち上がり、左手を挙げ、その手に光のエネルギーを集めた。

ウルトラマンクリスタル「ムーン・ギロチン!!!!」

ウルトラマンクリスタルはムーン・ギロチンをゴダルに投げつけた。

サキ「ムーン・ギロチンだわ!!」

シュドー「これで奴も真っ二つだぜ!!」

ゴダル「・・・・・・・・・!」  しかし、ゴダルは右手を振り、それでムーン・ギロチンを跳ね返した。

テブリッシュ「素手でクリスタルの技を無効にしやがった!!」

ウルトラマンクリスタル「なに・・・・!?僕のムーンギロチンが・・・・・!!」

ゴダル「・・・・・・・・・・・・・・・!!」  突然、走り出したゴダルはウルトラマンを押し倒した。

ウルトラマンクリスタル「ああ・・・・・っ!!」

ゴダル「・・・・・・・・!」  そして、ゴダルはウルトラマンの顔を右手殴り始めた。

ウルトラマンクリスタル「うあ!!」

そして、ゴダルの左手がウルトラマンの顔をもう一度殴った。

ウルトラマンクリスタル「あっ!!!」

ゴダル「・・・・・・・・・・・!・・・・・・・・・・・・・・・!!」

ゴダルは右から左へと。左から右へと。ウルトラマンの顔を交互に殴り続けた。

ウルトラマンクリスタル「あ!ぐあ!!ぅあ!!が!あう!!うう!あああ!!」

ウルトラマンはゴダルに何度も殴らてしまっているため、苦しんだ。

シュドー「ひ・・・・・ひでぇ・・・・・!!」

テブリッシュ「冥界の王子・・・・・・!!なんて容赦ないんだ・・・・・・!!」

サキ「このままじゃ、クリスタルが・・・・・・・!!」

ネリマリス『ゴダルゥゥゥゥゥ・・・・・・・!!』

ゴダルは今でもウルトラマンを殴り続けている。

悪夢のプリンセス・シャドーにより、目覚めてしまった謎の戦士・ゴダル!

彼の邪悪なる力は怪獣ゴルドラスを倒し、彼の冷たい執念が味方のネリマリスをも傷つけました。

ゴダルは敵を非常なまでに倒してしまう。ウルトラマンクリスタルはそんなゴダルの攻撃を受けています!

ゴダルが何故、クリスタルを狙うか?そして、伝説の力とは何か?そして、冥界の王子の秘密とは!?

頑張れ!クリスタル!!負けるな!コリス!!最強の凶悪戦士・ゴダルを倒すんだ!!!

次回につづく

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テブリッシュ「・・・・な!人型の怪獣だって!!?」

テブリッシュも窓から空を見上げて、ネリマリスが飛んでくるところを見て驚いた。

ネリマリスはゴルドラスに空中キックをくらわせた。

ゴルドラス「・・・・・・!?」  ゴルドラスはいきなりネリマリスに背中を蹴られ、前に扱けた。

ネリマリス「ヒイイィィィィィイ」  ネリマリスは着陸し、翼を前後に羽ばたかせた。

ゴルドラス「・・・・!クアアアアァァァァァァ」  立ち上がったゴルドラスは後ろを向いた。

そこにネリマリスがいて、奴が蹴ったのではないかと怒り出し、迫る。

ゴルドラスがネリマリスに近づいた時に、ネリマリスは怪獣を爪で切り裂いた。

ゴルドラス「クアアアァァァァ・・・・」  ゴルドラスは敵の爪に顔を切られひるむ。

ネリマリス「ヒイイィィィィィィ」

ネリマリスがゴルドラスに近づいたら、ゴルドラスがネリマリスにパンチを打った。

ゴルドラス「クアアアアアアァァァァァァァ」  さらに怪獣は怪人の腹にキックを打った。

ネリマリス「・・・・・!?ヒイイイィィィィィ」  ネリマリスはひるむが、すぐに反撃に入る。

ゴルドラスの胸部を爪で突き、ハイキックで敵の顔を打った。

ゴルドラスはさらに怒り、ネリマリスと組み合いを始めた。

テブリッシュ「くっ・・・・・・!!」   そこにシュドーがロードラッシュのところに来た。

シュドー「やべぇな・・・・!怪獣対怪人なんてよ・・・・・・!!」

テブリッシュ「シュドー!!冥界の王子とやらは!!?」

シュドー「消えちまったんだ!!まさか・・・・あの怪獣たちは奴が暴れさせたんじゃ・・・・!?」

ゴルドラス「クアアアアァァァァァァァァァ」

ネリマリス「ヒイイィィィィィィ」

ネリマリスはゴルドラスの圧倒的な怪力に押されていく。

しかし、怪人は相手の怪力を利用し、わざと前に倒れ、怪獣の体を右足で持ち上げ、

それで、怪獣を思いっきり投げつけた。

ゴルドラス「クアアアアァァァァァァァァ」  ゴルドラスは地面に叩きつけられた。

ネリマリス「ヒイイィィィィィ」  ネリマリスは喜んでるか両腕の翼を前後に羽ばたかせた。

ゴルドラス「クアアアアアァァァァァァァァァァ」 しかし、怪獣はすぐに立ち上がり、

怪人めがけて火炎を放射した。

ネリマリス「・・・・・・!・・・・・・!?」  ネリマリスは敵の火炎を浴びて、ひるむ。

ゴルドラスはそのスキに怪人に近づいた。

ネリマリス「ヒイイイィィィィィ」  しかし、怪人は両手から赤いレーザーを出して、怪獣を攻撃した。

ゴルドラス「クアアアアァァァァ・・・・」  

怪獣は敵の光線を浴びて、ひるんで後ろにさがる。

ゴルドラス「クアアアアァァァァァァァァ」

ゴルドラスも気力を取り戻し、ネリマリスと再び組み合いを始めた。

そして、コリスとサキが走ってきた。

コリス「サキさん!!二手に分かれて攻撃しましょう!!」

サキ「気をつけてね!コリス君!」

コリス「はい!!」   サキとコリスはそれぞれ左右に走った。サキは左の方向へ。

コリスは右の方向へ走る。その右の方向には誰もいない。

コリス「ゴルドラスとネリマリスが戦っている・・・・・よぉし・・・・・!!」

コリスはゴルドラスとネリマリスが戦っているところを見て、ウルトラウォッチを空に向けた。

コリス「ショワッチ!!!」  コリスはウルトラマンクリスタルに変身した!

ゴルドラス、ネリマリス「!!!????」

二大怪獣はウルトラマンクリスタルが現れたところを見た。

ウルトラマンクリスタル「ショワッチ!!!!」

サキ「っ!?ウルトラマンクリスタル!!」

ゴルドラス「クアアアアアァァァァァァァ」   怪獣が最初にクリスタルに向かった。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・でぇい!!ふん!!」

ウルトラマンも怪獣に接近してゴルドラスにハイキックや正拳突きで攻撃。

ゴルドラスもウルトラマンの顔に重いパンチを二回打った。

ウルトラマンクリスタル「ぅあああっ!!っ!!シェアァッ!!」

ウルトラマンは怪獣の拳を両手で受け止め、それで怪獣を投げつけた。

ネリマリス『やるわね、クリスタル!私が切り刻んであげるわ!!!!』

今度はネリマリスがウルトラマンに接近した。

ウルトラマンクリスタル「・・・・!?でっ!!」   ウルトラマンは怪人にエルボーを打つ。

ネリマリス「ヒイイィィィィィィ」  怪人はひるんだが、すぐに気力を戻し、ウルトラマンを爪で斬った。

ウルトラマンクリスタル「わあああっ!!!」

ネリマリス『はははははははははははは!!!!』

怪人は調子に乗って両手の爪を振りまくってウルトラマンを切り刻もうとした。

ウルトラマンクリスタル「うわ!!くっ!!ん!っ・・・・・!!だ!!」

クリスタルは敵の連続攻撃を必死に避け続けた。そこに、ゴルドラスの姿が。

ゴルドラス「クアアアアアァァァァァァァァ」

怪獣が右の方向からウルトラマンクリスタルを突き飛ばした。

ウルトラマンクリスタル「うわああああぁぁぁ!!!!」

ウルトラマンは二大怪獣から離れたところに転がる。そして、すぐに立ち上がり、

目の前の二大怪獣を睨み、戦闘の構えをとる。

ウルトラマンクリスタル「っ・・・・・!!」

そして、ゴルドラスは口から火炎、ネリマリスは両手からレーザーを出して、

ウルトラマンにダブル攻撃を決めようとした。

ウルトラマンクリスタル「ウルトラ・バーリヤ!!!!」 ウルトラマンは光の壁で二大攻撃を防いだ。

ネリマリス「ヒイイイィィィィィ」  すると、ネリマリスは両腕を翼を羽ばたかせ、空を飛び始めた。

ウルトラマンクリスタル「くっ・・・・・!!」  ウルトラマンは怪人が空を飛びまわっているのを見てびびる。

ゴルドラス「クアアアアァァァァァ」  すると、ゴルドラスはそんなクリスタルを頭突きで攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「うあ・・・・・・!!」  クリスタルは突然、敵の頭突きを受け、ひるんだ。

ゴルドラスはさらにウルトラマンの顔や腹にパンチを何回か打ち、尻尾で叩き飛ばした。

ウルトラマンクリスタル「くあああっ!!!」

ウルトラマンは敵の尻尾に顔を叩かれ、地面に叩きつけられた。そこに、ネリマリスが空から迫る。

ネリマリス「ヒイイイィィィィィィ」  怪人はかぎ爪で空からウルトラマンを切り裂いた。

ウルトラマンクリスタル「ああああっ!!うっ!!くあ!がああ!!」  ザシュ ザシュ ザシュ ザシュ

ネリマリスは空中からウルトラマンめがけて爪で切り裂く戦法を何度も繰り返した。

ネリマリス『どう?私の爪の切れ味は?』  ネリマリスは着陸し、そう言った。

ウルトラマンクリスタル「くっ・・・・・・!この・・・・・!」

ウルトラマンはネリマリスと組み合いをした。怪人は爪でウルトラマンの顔を引っ掻く。

ウルトラマンクリスタル「くっ!てぃ!!そら!!ショワアアアッ!!!」

ウルトラマンはその痛みに耐え、ネリマリスの頭にチョップ、腹に膝蹴り、顔にストレートパンチを打つ。

ネリマリス「ヒイイイィィィィィ」   ネリマリスは敵のパンチに痛み、後方に扱けた。

ウルトラマンクリスタル「っ!!ショワアアアァァァァァァッチ!!!!」

続けて、ウルトラマンはゴルドラスを見て、怪獣と組み合いに入った。

ゴルドラス「クアアアアアァァァァァァァァ」   バリバリバリバリバリバリバリバリバリ

ゴルドラスは頭部の左右の角から強烈な雷の光線を出して、ウルトラマンにそれを浴びせた。

ウルトラマンクリスタル「うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ウルトラマンは敵の電撃光線を受け、吹っ飛び、ビルに叩きつけられた。

そのビルはウルトラマンの重さによって崩れ落ちた。 ズドオォォォォバラバラバラバラ・・・・

ウルトラマンクリスタル「くっ・・・・・うう・・・・・・!!」  ピコンピコンピコンピコン

ウルトラマンクリスタルのカラータイマーが鳴り出した。タイムリミットの3分が近い。

ゴルドラス「クアアアアァァァァァァァ」  ゴルドラスはウルトラマンに迫る。

ウルトラマンクリスタル「くっ!!・・・・クリスタルレーザー!!!」  ビ―― ドカァァァァァン

ウルトラマンはシャイン星人戦に使用したクリスタルレーザーで、ゴルドラスを攻撃した。

しかし、ゴルドラスは大ダメージを受けただけでまだ死んでいない。

ウルトラマンクリスタル「まだ倒れていない・・・・・・・!!」

ネリマリス「ヒイイイィィィィィ」  今度はネリマリスがウルトラマンに飛び掛って押し倒した。

ウルトラマンクリスタル「くあ・・・・・・!!」

ネリマリス『ふふふふふ・・・・・!!流石のあなたも私や怪獣の前じゃ敵わないでしょうね?』

ウルトラマンクリスタル「っ・・・・・・!!!」

ウルトラマンを押し倒しているネリマリスめがけ、ゴルドラスがまたも電撃光線を出そうとした。

ゴルドラス「・・・・・・・・!!」  頭部の左右の角からバチバチで電流が溢れた。その時・・・・。

ドカァァァァァァン  何者かがゴルドラスを光線で攻撃し、怪獣は右のところに扱けた。

サキ「あ!!怪獣が突然倒れた!!!」

テブリッシュ「・・・・・・?おい!あいつは!!」

シュドー「・・・・・!?あああ!!あいつは!!!」

ゴルドラスを攻撃したのは、空から飛んできた黒い仮面と鎧を纏った謎の巨人であった。

ウルトラマンやネリマリスはその巨人を見る。

黒い仮面の巨人「・・・・・・・・・!」

ウルトラマン「っ!!こ・・・・・この巨人は・・・・・!!?」

ネリマリス「来たわね・・・・・・冥界の王子・・・・・・!」

ウルトラマンクリスタル「め・・・・冥界の王子!!?」

ウルトラマンクリスタル「冥界の王子・・・・・?あああっ!!」

ウルトラマンは黒い巨人の仮面に見覚えがあった。

この巨人の顔はコリスが幻覚で見た者と同じ仮面であった。

黒い仮面の巨人「・・・・・・お前が伝説の力を持つ者は・・・・・。」

仮面の巨人はウルトラマンクリスタルにそう言って、クリスタルはさらに驚く。

ウルトラマンクリスタル「な・・・・・・!!?」

黒い仮面の巨人「・・・・・・我が名はゴダル。冥界の王子だ・・・・・・!!」

つづく

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コリスは病院の外に出ると、すぐにウルトラ・ウィッチが光った。

コリス「ワーピル!!!」   突然、光がコリスを包み消えていった。

瞬間移動魔法ワーピルでいち早くDGC本部に到着したのだ。コリスはモモのいる司令室に来た。

コリス「・・・・・話って・・・・なんですか・・・・?」

モモ「コリス。あのネリーって人、どんな人だった?」

コリス「・・・・・・・信じてもらえないけど・・・・・あの人はシャドーさんの手下だったのです。」

モモ「やはりね・・・・。あいつはとんでもない女を送り込んだわ。」

コリス「え?姉さん、知ってたんですか!?」

モモ「ええ・・・・・。あいつの正体はネリマリス。シャドーは彼女を使って、

冥界の王子を目覚めさせたそうね。」

コリス「・・・・・!?まさか、サキさんが!!!!」

コリスはサキに危機が訪れる事を感じ、司令室から出るべく走ろうとするが、

モモが突然叫び、止められる。

モモ「待ちなさい!!まだネリマリスは覚醒したわけじゃない・・・・・。」

コリス「で、でも・・・・・・。」

モモ「今は彼女を信じて!それより、あいつからゴダルの事を聞いた?」

コリス「っ!はい・・・・・あの人からは冥界から現れて現実世界を襲おうとした。

そこに、かつての夢の国の戦士たちが彼と戦ったと聞きました・・・・・。」

モモ「その話はとっくにパパからは聞いたわ。パパはゴダルと戦ったけど、

彼の攻撃に何度も耐え抜いてやっとの思いで封印できたわ。」

コリス「ふ・・・・封印って・・・・!?」

モモ「コリス・・・・・さっき思ったけど、あなたはパパやママから聞いてなかったの?」

コリス「・・・・・・ごめんなさい。パパやママは・・・そんな事、言ってませんでした・・・・・。」

モモ「ふぅ・・・・。どうりで冥界の王子の伝説を知らないそうね・・・・・・。

いいわ。私が教えてあげるわ・・・・・・。」

コリス「姉さんは知ってるのですか?」

モモ「ええ・・・・・。昔、私がこの人間界に降りるときずっと前ね・・・・・。

じゃあ、言うわね。あの冥界の王子は・・・・・・・・・。」

一方、シュドーはゴダルと戦っていた。

シュドー「ぬぅ!!」  バキュン バキュン シュドーはウルトラシューターでゴダルを撃った。

ゴダル「ふん!!はっ!!」  ゴダルは身軽な動きで彼の弾を素早くかわした。

シュドー「畜生・・・・・!!」  シュドーはジャンプして、宙返りしながらゴダルを4発撃った。

ゴダル「・・・・!?むん!てぃ!!だっ!!!」

しかしゴダルはシュドーの空中戦法をも宙返りで避けてしまう。

シュドー「ちいいっ!!!」  シュドーはゴダルから少し離れたところに着地した。

ゴダル「・・・・・・・・・・・・・・・。」  ゴダルがシュドーに向かって左手を出した。

シュドー「・・・・っ!?何を!!」    シュドーはゴダルが何やら良からぬ事をするでないかと思い、

そうさせないために、ウルトラシューターを構える。しかしゴダルの左手から黒い光が。

ゴダル「散れ。」  ビイイイイィィィィィィィ    ゴダルの左手から、黒い光線が出てきた。

シュドー「!?うわ!!」

シュドーはゴダルの光線を間一髪避けた。そして、右のところに回り込んだ。

シュドー「でぃ!!くらえ!!」   バキュン

シュドーはそこからゴダルを撃った。しかし、

ゴダルは右のところよりシュドーの弾が来ることに気づき、右手の指先でその弾を受け止めた。

シュドー「な・・・・・!?人差し指で俺の弾が・・・・・!!」

そして、ゴダルの指差しに当たった弾は地面に落ちていった。その指に傷はついていない。

ゴダル「なんだ・・・・このおもちゃは?」

シュドー「や・・・・やろぉぉ・・・!!」

ゴダル「やめろ。どうせあなたでは何をしても僕には勝てない。」

シュドー「え?」

ゴダル「僕は冥界の王子。あなたたち人類とは違う存在。」

シュドー「そうか・・・・・・だが、お前がこの世界を侵略しようとするなら、

俺たちDGCが阻止する!!!」

ゴダル「DGCだと?」

シュドー「な・・・・・?知らないのか?」

ゴダル「さあね。でも、なんか面白そうになってきたね。」

ゴダルはそう言うと、後方へジャンプして、どこかへ消えていった。

シュドー「くっ・・・・・!こちら、シュドーよりテブリッシュへ!シュドーよりテブリッシュへ!!」

シュドーは通信機でテブリッシュに連絡した。

テブリッシュ『どうした!シュドー!!』

シュドー「あの黒い少年の正体は異次元人だ!!左手から光線を出して、

右手で俺の銃撃を受け止めました。あいつから危険な感じがする・・・・・・!!」

テブリッシュ『そうか!それで、そいつの名前は!!?』

シュドー「冥界の王子・・・・・!そう名乗っていた!」

テブリッシュ『冥界の王子だと!?恐ろしそうな名だ。見つけ次第、捕まえるんだ!!』

シュドー「わかった!!!」

病室では、サキがネリーが眠っているところを見て微笑んだ。

サキ「くすっ。ネリーちゃん。寝ちゃったわね。」

ネリーは静かに寝ていた。サキはそのネリーを見て何かを考えた。

サキ「・・・・・・・・・・やっぱり・・・・・。やっぱり、受けさせた方がいいかな・・・・。

でも、ネリーちゃんは裸を見られるのが嫌だって言ってたし・・・・・。

・・・・でも、今は彼女が寝ている。よーし。こっそり見てみよう。

なんで彼女が見られるのが嫌ななのか、体に何があったのか見てみなくちゃ!」

サキはそう言うと、ネリーを被ったベッドをどかせた。ちなみにネリーは、

パジャマのような服を着ていた。入院のときからであろう。

さらにサキは、その彼女の着ているパジャマを上から一つずつゆっくりとボタンをはずし、

脱がせていた。そして、ネリーのパジャマはとうとう脱がされ、上半身が露となった。

サキ「よし・・・・・。っ!!?????」

サキはネリーの上半身を見て突然驚く。

なぜなら、彼女の胸に鳥のような毛皮がまるで隠しているように生えており、

両腕に翼が生えている。この体を持つ人間がいるはずがない。サキが驚くのも当たり前である。

サキ「こ・・・・・これがネリーちゃんの・・・・・?」

ネリー「・・・・・・・っ!見たわね!!!」

ネリーはサキに見られた事を気づいたように、突然目を覚まし起き上がった。

サキ「きゃ!!あ・・・・・あなたは・・・・・!?」

ネリーの怒りにサキは脅えていた。

ネリー「・・・・・ふふふふふ!見られたらしょうがないわ。見せてあげるわ。」

ネリーはそう言うと、ズボンを脱いだ。彼女の下半身にも鳥のような毛皮が生えていた。

足までも、まるで鳥そのものであった。さらに、人間らしかった手や足も、

鳥のように黄色く変わり、かぎ爪が生えて鳥そのものの一部となった。

サキ「ひっ・・・・!!と・・・・鳥人間・・・・・!!」

そして、ネリーもといネリマリスは両腕の翼をバサッ!と広げ、高笑いした。

ネリマリス「はははははははははははははははは!!!!!!

私は魔鳥人、ネリマリス!!!悪夢のプリンセス・シャドー様に従いし、悪夢の使者よ!!!」

サキ「そ・・・・・・そんな・・・・・・。」

ネリマリス「あなたは私の正体を見破ってしまった。その罪は死して償ってもらう!!」

ネリマリスはそう言うと、サキに飛び掛り、かぎ爪で襲おうとした。

サキ「きゃあああっ!!!」  そこに、コリスが出てきてネリマリスを突き飛ばした。

コリス「やめろ!!!!」

ネリマリス「ぐっ!!!」

サキ「コリス君!!!」

コリス「大丈夫ですか?サキさん!」   ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

突然、地震が発生し3人のいる病室を揺らした。

サキ「きゃ!な・・・なんなの!??」

コリス「この揺れ・・・・・まさかっ!!!」

ネリマリス「怪獣が出たそうね・・・・・・。では、私の真の実力を、

あの怪獣に使うからよぉく目を焼き付けなさい・・・・!!はっ!!」

ネリマリスは飛び出して、病室の窓を突き破り、飛んでいった。

サキ「鳥のように飛んで行っちゃった・・・・・。」

コリス「くそ!待て!!!」  コリスはネリマリスを追うべく病院から出た。

サキ「あ!コリス君!!」  サキもコリスを追って、病院から出た。

街の地面を突き破って、怪獣ゴルドラスが出現した。

ゴルドラス「クアアアアアァァァァァァァ」  怪獣の出現に人々は逃げ出した。

ゴルドラスはさっそく近くの建物を殴ったり蹴ったりで次々と壊した。

テブリッシュ「ついに出たな・・・・怪獣め!発射!!!」

ロードラッシュは拡散レーザーでゴルドラスを攻撃した。

ゴルドラス「・・・!?クアアアアァァァァァァァァァァ」

攻撃を受けたゴルドラスは怒ってロードラッシュのところに向かった。

テブリッシュ「ちいい・・・・・・!」 ロードラッシュは後進しながらレーザーで怪獣を撃った。

ゴルドラス「クアアアアアアァァァァァァ」  怪獣は火炎を吐きながらロードラッシュを追っていた。

ロードラッシュは敵の火炎から離れながらレーザーを撃つ。

しかし、怪獣には効かなかった。ゴルドラスは隣のビルを殴って、破壊した。

テブリッシュ「畜生・・・・・・!!」

そして、暴れるゴルドラスを、とあるビルの屋上からネリマリスが見ていた。

ネリマリス「ふふふふふふふ・・・・・!昨日はお世話になったわね・・・・・・。

あなたはこの私の力によって死になさい!!はああああぁぁぁ!!!」

ネリマリスはそう言うと、ビルから飛び出した。

飛んでいるネリマリスは突然、光となり巨大化していく。

光は消え、ネリマリスは巨大な鳥怪人となり、飛んだ。

ちなみに、巨大化での姿は等身大での姿と同じだが、

肌の色が茶色くなり、目も赤くなった。声も怪獣そのものの声になった。

ネリマリス「ヒイイィィィィィィ」

ネリマリスはゴルドラスに向かって飛んできた。

つづく

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