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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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モモ「パパとママ・・・。一体、私に何か用かしら?」

モモはそう考えながら、ノコッタインへ向かった。

ノコッタインとは、モモが子供時代に住んだ家である。

そのノコッタインの近くに専用車を停めたモモは、

ノコッタインの玄関へ向かい、そこのドアを叩く。

モモ「パパーっ!ママーっ!」 そして、ドアが開かれた。

そこから、モモのママが現れた。

ママ&パパ「おかえり。モモ・・・。」 モモ「ママ・・・。パパ・・・。」

モモは久しぶりにママとパパの笑顔を見て、懐かしそうに微笑む。


そして、モモとママはノコッタインに入り、

そこの居間で、テーブルの前の椅子に座って会話を始める。

モモ「ところで、なして私を呼んだの?」

パパ「実はね・・・・重要な事が起きたのだよ・・・。」

パパは何故か暗そうに言うと、モモも顔を強張らす。

モモ「重要な事・・・!?」

パパ「うむ・・・・。実は、このノコッタインが潰されるのだよ。」

モモ「つ、潰される・・・・!?」 モモはそれを聞いて、驚く。

ママ「そうなの。この地の改築が決まって・・・・。」

モモ「そんな理由で、このノコッタインが取り壊されるの!?

一体、何で!?何々なして・・・・っ!!?」

モモは動揺していた。このノコッタインが潰される事は、

モモにとって、とても信じられない事であるのだ。

パパ「時代が変わると、場所も変わるんだ・・・。多分、

この町の発展のためには、仕方がない事かも知れないんだ・・・。」

モモ「そ・・・そんな・・・!」 ママ「う。ぐす。うぅ・・・っ。」

パパは凄く落ち込み、ママが突然、泣き崩れる。

モモ(そんな・・・・。このノコッタインがなくなるなんて・・・。

夢がいっぱい詰まったノコッタインがなくなるなんて・・・・!?」

ママ「うぅ・・・。う・・・。う!うぅっ!!」

泣いてるママは突然、胸を押さえだす。何か苦痛があったのか。

モモ「ど、どうしたの!?ママ・・・・っ!!」

ママ「う・・・ううん。ごめん・・・・。実は私、

何かの病気にかかっちゃって・・・・・。」

パパ「私も・・・病気にかかったような気分なんだ・・・・。」

モモ「な、何だって!!?」

パパ「もしかすると、

これは寿命が終わりそうかも知れないね・・・・。うっ!!」

パパも突然、胸を押さえだす。

モモ「じゅ・・・寿命!!?あっ!パパ!ママ!大丈夫!?」

パパ「だ・・・大丈夫さ。心配しないでおくれ。」

ママ「私たちはまだ生き続けるわ。あなたがいる限り・・・・・。」

モモ(パパ・・・・・ママ・・・・・・。)

モモはパパとママを苦しめているのは、彼らの寿命が尽きるのか、

それとも別の病気なのではないかと思っていた。人は、

寿命が尽きる事で死んでしまう。この運命は誰にも避けられないのだ。

ママ「安心して。すぐによくなったわ。さて。

このノコッタインがなくなる前に、何かお話をしましょ?」

パパ「おっ!それは良いねェ。」

パパとママは笑顔になるが、モモは不安であった。

モモ(パパ・・・・。ママ・・・・。)


一方、DGC基地では。サキはレーダーに何かが起こったか驚く。

サキ「大変です!!謎の宇宙線が地球に突入しました!!」

隊員たちはそれを聞いて、驚く。

シュドー「何っ!?ついに、この地球に来やがったのか!!?」

テブリッシュ「それで、落下地点は!?」

サキ「測定によると・・・・こちらの町、別名・ノコッタ町です!!!!」

コリスはそれを聞いて、凄く驚く。

コリス「モモ隊長の故郷だ!!!!!」

イチゴ「隊長は今、そちらに行かれている!ただちに出動しよう!!」

隊員たち「了解!!!!」 コリス(姉さん・・・・!!)

そして、隊員たち全員はロードラッシュでノコッタ町に向かった。


ノコッタインの居間でパパとママ、モモの会話が続いていた。

モモ「・・・・覚えている?あのクリスマスの事を・・・・。」

つづく

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ウルトラマンクリスタル  第58話・私の第2の家族だから。

どくろ怪獣・レッドキング
宇宙忍者・バルタン星人
登場

マリンナーサの王女・モモには二つの家族がいました。

それは、マリンナーサにいる王様と王妃様。

そして、人間界でモモを実の子供のように育てたパパとママ。

彼らはとても愉快で優しき人たちで、モモは彼らに育てられて、

立派な女性に成長しました。そして、人々に夢と希望を守るために、

家族から離脱したモモは、防衛隊を結成して、戦いの日々を送っています。

ですが、そんなモモには弟がいたのです。その名はコリス。

モモはそんな弟と一緒に地球を守るために今日も頑張っているのです。


DGC基地の司令室で、イチゴがモモに報告をしていた。

イチゴ「先ほど、地球に接近している謎の宇宙線の一部を解明しました。

NASAからの情報では、エネルギー反応があるだけで、

物体事態が見えないとの事です。」

モモ「つまり、今度は見えない宇宙物体って事ね?」

イチゴ「はい・・・・。」

そして、他の国の防衛隊と通信を受けていたサキも、

その防衛隊からの報告をモモに伝える。

サキ「多々良島で異常な火山の噴火が発生したそうです。」

モモ「それで、多々良島に何かあったの?」

サキ「はい・・・。探索していた部隊が噴火によって発生した、

火災によって数名死亡したらしいです。生き残った隊員からの情報では、

謎の巨大生物らしき影が海に入り込んだそうです。」

モモ「それは、きっと怪獣かも知れないわね。」

モモはそれを聞いて、悪い予感を表す汗を流す。

そして、コリスが不安そうな声でモモにこう言う。

コリス「今度の脅威は、宇宙から、地球から。かなりの大事件ですね。」

シュドー「まあ、宇宙からだろうが、地球自体からだろうが、

悪い奴らは俺たちDGCがやっつける!そうですよね?隊長。」

テブリッシュ「一刻も早く、二つの秘密を探らなければ・・・っ!」

シュドーが明るく言い、テブリッシュが冷静に考えている。

コリス(もし・・・元凶が謎の存在である使途だとしたら・・・!

必ず僕の魔法の力で倒してみせる・・・・っ!モモ姉さんが成し遂げなかった、

人々の夢と希望を取り戻させる使命を達成するために!!)

コリスは腕についてるウルトラウォッチを見て、決意を固める。

その時、テーブルに置いてある電話が鳴り出し、コリスが受話器を取り出す。

コリス「はい!!DGCです・・・。え!?

・・・・はい。わかりました。すぐに伝えます。」

コリスは何かを聞いたか、驚いていた。そして、電話を切る。

モモ「どうかしたの?」 モモがコリスにそう聞く。

コリス「はい・・・。実はノコッタインの人が電話をしてきて・・・。」

それを聞いたモモは驚き、血相を変える。

モモ「ノコッタイン!?それって、パパかママ・・・!??」

コリス「はい・・・。相手は隊長の母親らしいんです。どうやら、

隊長に戻って欲しいと言ってるそうです。」

モモ「え・・・?戻って欲しい?何で??」

モモはきょとんとしてそう聞く。コリスは汗を流しながら、こう返事する。

コリス「それは・・・・わかりません。」

モモ「そう・・・。何だかわからないけど、とりあえず。

ノコッタインに帰れば良いでしょ?」

モモが急に明るく言う。

コリス「は、はい・・・・?よろしければ、僕もお供しましょうか?」

モモ「いえ、一人で十分よ。

久しぶりの里帰りに猫の手は借りるつもりはない。

あなたたちは、謎の宇宙線と、多々良島の調査をお願い。特にコリス。

頼んだわよ・・・・・。」

そして、モモは司令室から出た。それを見守る隊員たち。

サキ「ノコッタインで何かあったのかしら?」

イチゴ「多分、親の都合で隊長に戻って欲しい理由とかあるのかな?」

隊員たちはモモが故郷に帰る事について考えかけていた。

コリス(・・・・・・姉さん。) 特にコリスは姉のモモを心配していた。


モモは専用車でノコッタ町の道路を走っていた。

つづく

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両親に呼ばれたモモはノコッタ町のノコッタインに帰った。

だが、そこにレッドキングとバルタン星人が出現する。

ウルトラ最強同士のバトルが、ついに始まる。

次回、【私の第2の家族だから。】 モモよ、今こそ戦う時だ。

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?クリスタル第57話。

今回はシルバー仮面が友情出演する回でした。そして、

またまた使途も登場させましたが、今回の使途は、

等身大だけで、初の女性です。こう言うタイプの奴もいて良い気がしますな(

・・・・しかも、ほとんどシャドーと被ってしまいそうでしたな^^;

また、ゴルゴン星人やサソリンガはシルバー仮面のキャラです。

せっかくのシルバー仮面のキャラですしね。ちなみに、

デザインはジャイアントの方ではなく、等身大の方にしました。

まあ、巨大化してしましたがな。等身大の時の衣装のままで・・・。

すみませんねェ。こんな勝手な発想もしてしまって(ぇ

ゴルゴン星人は宇宙人ですが、サソリンガは怪獣です。

ゴルゴンは物語の序盤での噛ませ犬をやらせただけではなく、

ゲストの浩二の回想シーンにも登場させました。

サソリンガは原作では宇宙怪獣でしたが、

この小説では冥界の怪獣としました。

使途に召喚されたと言う事にするために(

・・・気づけば、使途、怪獣、宇宙人の、

3タイプのモンスターを登場させましたな^^;

ゲストの浩二にはヒーローになりたいと言う夢を持つ設定を持たせました。

シルバー仮面もヒーローですから、

彼のファンであるキャラを出したかったんですよ・・・・。

次回はウルトラ怪獣で超人気で最強な怪獣&宇宙人が出ます。

それでは。
 

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そう。サソリンガはクリスタルのエネルギーを吸っているのだ。

怪獣は触覚でクリスタルの生命を全て吸い尽くしている。

サソリンガ「キチャアアァァァイイィィィヨン」

ウルトラマンクリスタル「うぅ・・・・っ!あ・・・・。」

クリスタルは次第に弱まって、膝が地面につく。

イチゴ「いけない!!クリスタルは生命を吸われているんだ!!」

シュドー「このままじゃ、死んじまうぞ!!!」

テブリッシュ「何とか援護できないのか・・・っ!?」

3人はクリスタルのピンチに戸惑っている。そして、浩二も・・・。

浩二「駄目だ・・・!このまま行くと、クリスタルがミイラになっちまう!!

DGCの攻撃も効かないし!一体、どうすれば良いんだ・・・!?

僕には・・・・何もできないのか・・・・・っ!??」

浩二は己の無力さを知り、悔やんでいた。

浩二(・・・・シルバー仮面がいてくれたら・・・・っ!!

そして、僕もシルバー仮面のように強くなれたら!!)

その時、謎の声が浩二も耳に届いた。彼の背後に白き光が。

謎の声「少年よ!!」 浩二「っ!!!」

浩二は後ろを向く。そこに、光に包まれた影の男がいた。

頭に甲冑を被っている。この男はもしや・・・。

浩二「シ、シルバー仮面!!!!!!」

浩二はそう言って、驚く。そう。光に包まれている男こそが、

シルバー仮面であったのだ。浩二は再びシルバー仮面と出会えたのだ。

シルバー仮面「また会ったな・・・・。少年よ。」

浩二「シルバー仮面・・・!来てくれたのですね・・・・!」

浩二はシルバー仮面が来てくれた事に嬉しくて、笑顔になる。

シルバー仮面「そこで、君にシルバーの力を与えようと思う。」

浩二「え・・・!?どう言う事ですか・・・・!!?」

浩二はシルバー仮面の発言に疑問を感じる。

シルバー仮面「私は今、君の心を知った。

君の夢は、私になりたいそうだね?」

浩二「・・・・は、はい。そうですけど・・・・・。」

シルバー仮面「だから、私は君をシルバー仮面にしようと思う。」

浩二「え!?ぼ、僕があなたになるって事ですか!?」

シルバー仮面「そう。それが、君の夢だろう・・・?」

浩二「で、ですが・・・・・。」 浩二は戸惑っていた。

この3次元で自分が本当にシルバー仮面になって良いのだろうかと。

シルバー仮面「拒む事はない。夢は叶えるべきであろう?さぁ!

早く私の力を手にして、ウルトラマンを助けてくれ!!」

浩二「ウルトラマン・・・?あっ!!」

そして、浩二はクリスタルが怪獣に力を吸収されているところを見て、驚いた。

シルバー仮面「・・・・誰かのために命をかける。それが、ヒーローの宿命。

そして、この地球を守るためにあるんじゃないのかね・・・・?」

浩二「誰かのために・・・・。わかりました!!その力を僕に!!!!」

浩二はシルバー仮面に手を差し伸べる。

そして、シルバー仮面も手を伸ばし、

互いの手が重なり、そこから眩い光が。その光が大きくなっていく。

ウルトラマンクリスタル「っ!!?」 サキュバイア「な、何!?」

クリスタルもサソリンガもサキュバイアも、その光に注目する。

浩二の声「シルバアアアァァァァァァ!!!!!!」

その光から浩二の声が響き、その光が消えると、銀色の巨人が現れる。

その巨人は頭に甲冑を被っていて、口元が露出していた。

衣装は色が鼠色と白だけのシンプルな感じであった。そう。

この仮面の巨人こそが、シルバー仮面の姿なのだ。

ウルトラマンクリスタル「シ、シルバー仮面!!!!!」

サキュバイア「シルバー仮面!?な、何故、奴がこの世界に・・・っ!!」

シルバー仮面の出現に誰もが驚いていた。

シルバー仮面「・・・・・・!」 シルバー仮面はジャンプした。

そして、クリスタルの身体を刺している、

サソリンガの触覚をチョップで切り裂く。

サソリンガ「キチャアアアァァァイイイィィィィヨン」

怪獣は触覚を切られて、さがった。敵の攻撃から解放されたクリスタルは、

エネルギーが少ないためか、疲れて膝を地面につく。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・・・っ!」

シルバー仮面「まだ・・・戦えるかぃ?」

ウルトラマンクリスタル「っ!あ・・・あなたは・・・・!?」

クリスタルはシルバー仮面の声を聞いて、何かに気づく。

イチゴ「シルバー仮面が・・・・本当にいたなんて・・・・っ!!」

男「君の友人が、私の力を与えたからさ・・・・。」

イチゴたちの隣に、初老の男が来て、そう言う。3人はその男を見て驚く。

シュドー「わわっ!だ、誰だ!?あんた・・・。」

イチゴ「・・・・あっ!!あなたは、

春日光二(かすが・こうじ)さんですか!!?」

テブリッシュ「春日光二!?もしや、シルバー仮面に変身する者か!!?」

そう。この男こそが、

シルバー仮面に変身せり男、春日光二であったのだ。

シルバー仮面「・・・・!・・・・・・!!」

シルバー仮面は先攻でサソリンガにパンチ、そしてキックを打つ。

光二「あのシルバー仮面はイチゴ君。君の親友の浩二君さ。」

イチゴ「ええぇぇっ!?じゃあ、今いるシルバー仮面が浩二君!!?」

そう。今、怪獣と戦っているシルバー仮面こそが、

イチゴの友人たる浩二であったのだ。

彼は念願でシルバー仮面になれたのである。

シルバー仮面「・・・・・・!?」 シルバー仮面は怪獣の打撃を受けて、さがる。

サソリンガ「キチャアアァァァァイィィィヨン」

サソリンガはさらにハサミを突き出して、シルバー仮面を攻撃する。

シルバー仮面「・・・・・!!・・・・!!・・・・・!!!」

シルバー仮面はさがるが、ミドルキックで反撃する。

サソリンガ「キチャアアァァイイイィィィヨン」

攻撃を受けた怪獣はハサミでシルバー仮面に打撃する。

シルバー仮面「・・・・!?・・・・・・!!」

シルバー仮面も負けずに、サソリンガの顔を殴る。凄まじい格闘戦だ。

サソリンガは怒って、口からの火炎でシルバー仮面を襲う。

シルバー仮面「・・・・・!・・・・・・!!!」

敵の強烈な火炎を浴びて倒れてしまうシルバー仮面。

そこに迫る怪獣だが。

ウルトラマンクリスタル「はあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

クリスタルはジャンプキックでサソリンガの顔にヒット。敵は倒れた。

ウルトラマンクリスタル「大丈夫ですか!?浩二さん!!!」

シルバー仮面「ああ・・・っ!平気平気!!」

このシルバー仮面の声は浩二そのもの。

やはり、変身しているのは浩二だったのだ。

シルバー仮面「行くぞ!!クリスタル!!」

ウルトラマンクリスタル「はいっ!!」

そして、二人の巨人がサソリンガにWパンチを繰り出す。

ウルトラマンクリスタル「ショワッ!!」 シルバー仮面「・・・・!」

その合体打撃を受けたサソリンガは痛みでさがるが、

負けずに反撃に出る。

サソリンガ「キチャアアアアァァァァァイイイィィィィィヨン」

怪獣は両腕のハサミで、それぞれ、クリスタルやシルバー仮面の首を挟む。

ウルトラマンクリスタル「うわ!?」 シルバー仮面「・・・・・!?」

サキュバイア「二人とも、首を切られてしまいなさい!!!」

ウルトラマンクリスタル「とう!!」 シルバー仮面「・・・・・・!!」

だが、

二人の戦士はダブルキックでサソリンガにダメージを与え、ひるませた。

それにより、二人は怪獣のハサミから離れる事ができた。

サソリンガ「キチャアアアァァァイイィィヨン」

シルバー仮面「・・・・・!・・・・・!」 シルバー仮面は敵の頭にチョップ。

さらにハイキック、素早いパンチなどでサソリンガを苦しめた。

サソリンガ「キチャアアァァイイイィィィィヨン」

シルバー仮面「・・・・・・!!・・・・・・!!!!」

そして、サソリンガの両足を掴んだシルバー仮面は、その怪獣を、

思い切り投げ飛ばした。サソリンガは地面に落ちて、叩きつけられた。

サソリンガ「キチャアアアァァァイイィィヨン」

怪獣はもはや瀕死寸前である。そして、走って迫るシルバー仮面。

だが、サソリンガは最後の力を振り絞って、口から火炎を吐く。

シルバー仮面「・・・・・!!」 シルバー仮面はその火炎からさがる。

イチゴ「浩二君!!頑張って!!!」

イチゴがシルバー仮面を親友に浩二として応援する。

その声援を受けたシルバー仮面はジャンプして、怪獣に迫る。

シルバー仮面「・・・・・・・・・・!!!!!」

シルバー仮面は凄まじいジャンプキックでサソリンガを蹴り飛ばした。

この技はシルバーキック。命がけで最強のキック技なのだ。

サソリンガは蹴られた部分が爆発し、吹き飛んだ。そして、

遠いところに落ちたところで爆発した。サキュバイアはこれに驚く。

サキュバイア「ひっ!?そ・・・そんな!!あの冥界怪獣が・・・っ!!

わ・・・・我等のボスに報告せねばっ!!!」

サキュバイアは夜空を飛んで逃げる。だが、クリスタルはそれを見ていた。

ウルトラマンクリスタル「逃がさん!!クリスタルレーザー!!!!」

クリスタルはクリスタルレーザーでサキュバイアを攻撃した。

使途は光となって、消滅した。サキュバイアも死んだのだ。

イチゴたちはこれを見て、喜ぶ。

シュドー「よっしゃああぁぁぁぁ!!!」 テブリッシュ「勝ったぞ!!」

イチゴ「やった!!やったな!!浩二君!!!」

ウルトラマンクリスタル「ありがとう。シルバー仮面。」

シルバー仮面「うん。こちらも・・・・。」

シルバー仮面とクリスタルは熱い握手を交わし、クリスタルは彼から離れる。

ウルトラマンクリスタル「・・・・ショア!!」 クリスタルは夜空へ飛び去る。

シルバー仮面「・・・・・イチゴ。見てくれたかぃ?」

イチゴ「うん・・・!君は、本当にシルバー仮面になれたんだな・・・っ!」

シルバー仮面「うん。ありがとう。光二さん。僕の夢を叶えてくれて。」

光二「ああ・・・。では、君を元の人間に戻そう・・・。」

光二はシルバー仮面に手を向け、その手の平が光る。

すると、シルバー仮面から光が発して、その光が光二の手に吸収される。

そして、シルバー仮面は小さくなり、浩二の姿へと戻っていった。

浩二「おお・・・・!」 浩二は元に戻った事に驚く。

光二「どうだぃ?夢のヒーローになった気分は?」

浩二「ええ!最高でした!!こんな嬉しい事は滅多にないでしょう。」

シルバー仮面になれて嬉しさに満ちた浩二ははっきりとそう語った。

光二「うん。それは良かった。」 そこに、コリスも歩いて来た。

イチゴ「ありがとうございます。友人の夢を現実にしてくれて・・・。」

光二「ああ。それでは、私は旅に出るよ。

他の国でも宇宙人が暗躍しているからな。」

そして、光二は歩いていった。さらなる戦いを求めて・・・。

浩二「ありがとう!!春日光二!!シルバー仮面!!!」

イチゴ「また、お会いしましょう!!!」 一同は笑顔で手を振った。

コリス(ありがとう・・・・。シルバー仮面。浩二さんの夢を叶えてくれて。

これからは、僕がこの地球の人の夢を叶え続けます。それまで、

一緒に戦い、この星を悪の手から守りましょう・・・・。)

こうして、シルバー仮面は去りました。己を愛した者の夢を叶えて・・・。

人は誰もが自身が愛したヒーローになりたい夢を持っているかも知れません。

あなたも憧れていたヒーローになりたいですか?そして、

そのヒーロー本人に会いたいですか?

次回につづく

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イチゴ「・・・ん?こちら、イチゴ・・・。」

モモの声『こらああぁぁぁっ!!何やってるの!!??』

シーバーからモモの物凄い怒鳴り声が響き、3人は驚く。

イチゴ「げげっ!た、隊長!??」 コリス「ね・・・隊長!?」

浩二「DGCの隊長って女だったんだな。でも、恐そう・・・;」

モモの声『強力な次元反応が活性化して、その影響で、

怪獣が出たそうよ!!さっさと迎撃しなさい!!!」

イチゴ「か、怪獣が!!?コリス君!!急ごう!!」

コリス「はいっ!!もしかして、今の音・・・怪獣では!!」

浩二「え!?もしかして・・・・っ!!」


そして、3人は家から出て、外の様子を見る。

浩二「あっ!!あれは!!!」 コリス&イチゴ「っ!!?」

浩二が指さしたところを、コリスとイチゴが見る。そこには、

サソリンガの吐いた火によって、地獄の炎に包まれた町並みがあり、

その炎の中でサソリンガが暴れていた。

まるで、人々を苦しめん悪鬼のごとく。

サソリンガ「キチャアアァァイイィィィヨン」

サソリングは両腕をハサミで次々と民家を破壊していく。

イチゴ「怪獣だ・・・っ!!既にこの町に来たのか!!」

コリス「イチゴさん!!攻撃開始しましょう!!」

イチゴ「うん!!浩二君!!君はどこかに非難して!!!」

浩二「わ、わかった!!」 浩二はどこかへ走って逃げた。

イチゴ「行こう!!」 コリス「はいっ!!」

コリスとイチゴはウルトラシューターを出して、怪獣に接近して走る。

そして、怪獣に近いところに立ち止まって、火薬弾を連射する。

サソリンガ「キチャァァイイイィィヨン」

二人の攻撃を受けたサソリンガは、反撃しようと二人に近づく。

二人は射撃を続けるが、怪獣は倒れるどころか、ダメージを与えられない。

そして、サソリンガは口から火炎を吐いた。二人はその炎を避けようとさがる。

イチゴ「くっ!!二手に分かれて攻撃だ!!」 コリス「はいっ!!」

コリスは右方、イチゴは左方へ走って、分断した。

コリス「こっちだ!!怪獣!!!」 

コリスは走りながら、怪獣に射撃する。

サソリンガ「キチャアァァイイィィヨン」

コリスの攻撃を受けた怪獣だが、

効き目がないか、敵は彼を無視して暴れる。

コリス「・・・・・っ!!」

コリスは立ち止まって、サソリンガに銃を構える。だが・・・。

サキュバイアの声「あはははははははははははは!!!!!」 

コリス「っ!?」

コリスは右の方にある民家の屋上を見る。そこにサキュバイアがいた。

サキュバイア「無駄よっ!!

人間の銃なんかじゃ、冥界の怪獣には通用しないわ!!」

コリスはサソリンガが冥界怪獣だと聞いて驚く。

コリス「何っ!?じゃあ・・・あの怪獣は冥界から!?でも、

どうやって・・・!ゴダルもシャドーさんもいないのに、

何故、冥界の怪獣が・・・・っ!!」

サキュバイア「クククク。それはね、私が呼んだのよ。」

コリス「えっ!?じゃあ、君が・・・・!君は一体誰だ!!!」

サキュバイア「私?私はサキュバイア。

ヴァルアロスやヴァイランに代わって、

新しく、この地球を侵略するために派遣されし者。」

コリス「ヴァルアロスにヴァイラン!?まさか、お前も使途か!?」

コリスはサキュバイアが使途である事を知り、怒りを感じる。

サキュバイア「そう。私たち使途はあくまでこの星を頂くつもりよ!!

言っておくけど、私の能力は次元の歪みをゲートに変える事よ。」

コリス「では、あの次元の歪みもお前が!?」

サキュバイア「そうよ。それで、あなたを地獄へ送る事もできるわよ^^」

コリス「このっ!!」 コリスはサキュバイアに一発射撃する。

サキュバイア「はっ!!!」 使途は素早く飛んで避けた。

一方、イチゴは暴れるサソリンガに連続射撃を撃つが、

効果があまりない。

サソリンガ「キチャアアアァィィィィヨン」

そこに、二機のスカイラッシュが飛んでくる。

1号機がシュドー、2号機がテブリッシュである。

シュドー「発射!!!」 テブリッシュ「発射する!!」

二機のスカイラッシュがレーザーバルカンで攻撃するが、

サソリンガには通用しない。

サソリンガ「キチャアアァァイィィィヨン」

怪獣は口からの火炎で二機のスカイラッシュを攻撃。

だが、二機は華麗に避ける。

そして、二機のスカイラッシュが再びレーザーバルカンを連射するが、

また通じない。サソリンガは冥界の怪獣である。

人間の科学では通用できないのだ。

シュドー「何だ!!こいつ!!いくら撃っても痛がる様子がねェぞ!!」

テブリッシュ「相手は異次元から来たんだ!!

弱点だってわかっちゃいない!!」

シュドー「じゃあ、攻撃方法を変えるぜ!!特殊ミサイルだ!!!」

スカイラッシュ1が大型ミサイルを発射。ミサイルがサソリンガに命中。

すると、怪獣の身体の一部が爆発して、スカイラッシュ2も続いて、

ミサイルを発射する。サソリンガの身体がまた爆発した。

テブリッシュ「やったか・・・・!?」 いや、まだ終わってない。

爆発による煙からサソリンガが出てきた。そう。効き目が全くないのだ。

サソリンガ「キチャアァァイイィィヨン」

シュドー「き・・・効いてねーぞ!!?」

シュドーは怪獣がノーダメージである事に驚く。そして、

サソリンガは二つの赤い目から光線を発射して、

二機のスカイラッシュを攻撃。

スカイラッシュ二機がその光線を受けて、機体が爆発してしまう。

二機は墜落して爆発してしまうが、シュドーとテブリッシュは、

脱出して、パラシュートで安全な場所へ降下している。

サキュバイア「サキュバットボルト!!!」

サキィバイアは右手から電撃光線を発射する。コリスは素早く避ける。

コリス「く・・・っ!!でい!!!」 右に転んだコリスはすぐに射撃。

サキュバイア「ふん!!」 使途は左手を払うように振って、銃弾を弾く。

コリス「ちぃ・・・っ!」 

コリスは立つ。サキュバイアは邪悪な笑みで語る。

サキュバイア「見なさい!!マリンナーサの王子よ!!サソリンガは、

次々と人を燃やし続けているわ!!このまま行くと・・・。

人々は夢も命も失いでしょうねェ・・・!ははははははははは!!!!」

コリス「そんな事はさせない・・・・・・っ!!この世界は僕が守る!!」

サキュバイア「無理よ!!何故なら、サソリンガは冥界の中で、

トップクラスの力を誇る怪獣の一匹よ!!

強さはあのゴダルに近いわよ?」

コリス「それでも戦う!!ショワッチ!!!!!」

コリスはクリスタルに変身して、巨大化。サソリンガはそれに気づく。

サソリンガ「キチャアアァァァイイィィィィヨン」

ウルトラマンクリスタル「・・・・・・っ!!」 

クリスタルは迫る怪獣に身構える。

サキュバイア「行きなさい!!サソリンガ!!!

クリスタルを八つ裂きにするのよ!!!!!」

サキュバイアの命令に、サソリンガが走り、クリスタルに襲い掛かる。

ウルトラマンクリスタル「むっ!!シュワッ!!ふぁ!!」

クリスタルは両手を組んで、その両手でサソリンガに頭に打撃。さらに、

左手でチョップする。そして、ハイキックで怪獣をひるませる。

サソリンガ「キチャアアァァァィィィヨン」

怪獣はクリスタルに横を向ける。そんな敵にクリスタルは容赦なくパンチ。

ウルトラマンクリスタル「とおぉぉぉう!!うわあああぁぁぁぁ!!?」

攻撃に耐えたか、

サソリンガは身体を横に振るい、クリスタルを弾き飛ばす。

ウルトラマンクリスタル「ぐはっ!!うぅ・・・・・!」

倒れたクリスタルは何とか立ち上がろうとするが、

そこにサソリンガが攻めて来る。

サソリンガ「キチャアアァァイイィィヨン」

怪獣は右腕のハサミでクリスタルを弾き飛ばす。

ウルトラマンクリスタル「ぐあああぁぁぁっ!!」 クリスタルはまた倒れる。

浩二「クリスタル!!!

・・・・イチゴ君とコリス君、どうなってるかな・・・?」

浩二は皆の心配をしていた。そして、イチゴ、シュドー、テブリッシュが、

クリスタルを援護すべく、怪獣サソリンガに銃を向ける。

イチゴ「クリスタルの援護を!!!」 3人は一斉射撃で怪獣を攻撃。

サソリンガ「キチャアアァァァイィィィヨン」

一斉射撃を受けたサソリンガは隊員たちの方に向ける。

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!ショワッ!!」

そして、クリスタルはやっと立った。

隊員たちが時間稼ぎをしてくれたおかげだ。

サソリンガ「キチャアアァァァイイィィィィィヨン」

だが、サソリンガはすぐにクリスタルが立った事に気づき、

赤い両目からの光線でクリスタルを攻撃した。

身体全身に電気が走っている。

ウルトラマンクリスタル「ぐわああぁぁぁぁ・・・・っ!!!」

クリスタルは大ダメージで倒れてしまう。身体から煙が多少出ている。

サソリンガ「キチャアアアァァイィィィヨン」

怪獣は急接近し、クリスタルに左腕のハサミに殴りかかる。

ウルトラマンクリスタル「ぬっ!!でやあぁぁぁっ!!」

クリスタルは右腕でガードし、左の拳で敵の身体にヒットする。

さらにアッパー、続いてミドルキックでサソリンガをひるませる。

サソリンガ「キチャアアァァイイイィィィヨン」

サキュバイア「不味いわ。ちょっと援護しなきゃ。

サキュバットボルト!!!!」

サキュバイアはサキュバットボルトと言う、

電撃光線でクリスタルを攻撃する。

ウルトラマンクリスタル「うわああぁぁぁぁぁっ!!??」

クリスタルは背中を光線に撃たれて、ひるむ。その時。

サソリンガ「キチャアアァァァァァイイイィィィィヨン」

怪獣が両手のハサミでクリスタルの身体を挟み、動きを封じてしまう。

ウルトラマンクリスタル「し、しまった・・・・・!!!」

そして、サソリンガは頭の二つの触覚でクリスタルの胸を突き刺す。

ウルトラマンクリスタル「うっ!?」 サソリンガ「キチャアァァイイィィヨン」

そして、クリスタルの胸から二つの触手に、

通して青い光が怪獣の頭に流れていく。

ウルトラマンクリスタル「く・・・っ!!う・・・!うぁ・・・。

・・・っ!(ち・・・力が吸われていく・・・・・!?)」

サキュバイア「良いわ!!そのままクリスタルのエネルギーを、

一滴残らず吸っておしまいっ!!干乾びたミイラにするのよ!!」

つづく

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