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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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男A「じゃあ、俺たちぁ今日から牛人間だなw」

男B「・・・・ま。そのうちDGCが何とかしてくれるっしょ。」

そう笑う二人は後ろから何かの気配を感じる。

男B「・・・・ん?そう言えば、後ろから変だぞ?」

男A「そうだな。何か後ろから光ってる感じがして・・・。うっ!?」

二人は後ろを向くと、そこに水色にの小さな光が暗闇に漂っていた。

男A「う、うわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

男B「か、怪獣だあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

男たちはその光から恐怖を感じて、慌てて走って逃げていった。


次の日。DGC本部の司令室で昨日の港で起きた情報を聞いていた。

モモ「・・・・昨夜。BB港で小さな水色の光を見たと言う情報が入ったわ。」

シュドー「もしかして・・・・そいつが怪獣なんですか?」

テブリッシュ「あるいは、怪獣の出した何かの分身では・・・・。」

モモ「それはないないかも・・・。でも、その情報は正しいかも知れないわ。

それに、BB港の方だけではなく、他の地区でも水色の光を目撃したそうよ。」

イチゴ「水色の光・・・また未知の事件が発生しましたね・・・。」

サキ「ただでさえ、毒水の事件だけでも難関だと言うのに・・・・っ。」

イチゴとサキは新しい事件に動揺する。

モモ「私の考えでは、あの光は宇宙から来たのではないかと思うの。」

サキ「宇宙から!?もしかして、前日、スペースラッシュを襲った、

宇宙怪獣と関係があるのでは・・・・!?」

モモ「・・・・かも知れないわね。私とコリスは、

その水色の光を捜索するわ。他の隊員は、宇宙怪獣を捜索して。

地球上の水が毒に冒されているのは、そいつの仕業だと思うから・・・。」

隊員たち「了解!!」


その頃、とある町の公園で子供たちが遊んでいるところに、

水色の玉が近くでゆっくりと浮かんでいた。そして、すぐに空を飛んで行った。

夜に目撃された水色の光の正体は、この水色の玉であったのだ。

よく見れば、まるで水の塊・・・水球であった。

町ではなく、山の池場に来た若者たちの近くにも漂っていた。

若者たちは池場に恐る恐る近づいている。池の水上に多くの魚が浮かび上がっているのだ。

男性A「ついにこの池も毒水になっちまったか・・・。」

女性「もう間もなく、地球の海が駄目になっちゃうわね。」

男性B「もう永遠に釣りはできねーこった。やだなァ。」

その時、水色の玉が突然に動き出し、見えない毒に満ちた池場に近づき始めた。

女性「きゃっ!?」 男性A「な、何だ!?この光は!!!」

その水色の玉は池場の水中に飛び込んでいった。

男性B「池場に入ったぞ!?・・・・あっ!!」

そして、若者たちは驚く。突然、池場が水色に光りだしたのだ。

その光が消えると、池場から水色の玉が飛び出て、空へ去った。

男性A「い、池が光った・・・。何だったんだ?今の玉は・・・。」

女性「一体・・・どうなったのかしら?」 その時、奇跡が起きた。

多くの魚たちがいきなり生き返り、水中に潜って元気に泳いでいるではないか。

男性A「おおっ!!池の魚たちが急に元気になったぞ!?」

男性B「もしかして、池から毒が消えて、魚たちも生き返ったってのか!?」

女性「もしや・・・・今の水色の玉の仕業では!?」

若者たちは池場から毒が消え、平和な池に戻った事に驚いた。


海に近い街を走っているロードラッシュでは、モモとコリスが乗っていた。

モモは運転手を担当しているコリスにこう語る。

モモ「・・・・あの水色の光。もしかして、ウォータームーンかも知れないの。」

コリス「え?あの水色の光が・・・?そこまでわかるのですか?」

モモ「ええ。そいつに会った事があるから、わかるわ。ウォータームーンは、

水そのものの星人。私が見たのは、小さな水色の水球だったわ・・・。」

モモは微笑ましそうに語る。あの星人に好意を示しているだろう。

コリス「そうですか・・・。もし、そのウォータームーンが、

あの水色の光の正体だとしたら・・・・っ!」

モモ「ウォータームーンは再び、この地球に来た事になる!!」

その時、通信機が鳴り出し、コリスがマイクで応答する。

コリス「こちら!コリス!!」

サキの声『大変です!!毒に冒された水場が数ヶ所、

毒が取り除かれたとの情報が入りました!!!』

コリス「毒を取り除かれた!?もしかして、元に戻ったのですか!?」

そして、モモがすかさずコリスからマイクを取り出す。

モモ「どうやって、元に戻ったの!?」

サキの声『あまり知れてませんが、聞いたところによると、

謎の水色の球が水場に入って、毒を消したのかと・・・・。』

モモ「水色の球!?それは間違いないわよね!!?」

モモは水色の球と聞いて、血相を変えて聞く。

サキの声『は、はい・・・・。恐らく・・・・。』

モモ「わかった。切るわね!」 モモは通信を切った。

コリス「水色の球と言えば、もしかしたら・・・・!!」

モモ「ウォータームーンよ!!急いでウォータームーンを探すのよ!!!」

コリス「はいっ!!!」 

ロードは水色の玉、ウォータームーンを捜そうと速度をあげた。


そして、DGCが事件の調査の末、ついに夕日となった。

ロードは今、とある山の道路を走っている。

つづく

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コリス(姉さん・・・・聞こえていますか?

そして、コリスの脳裏にモモの声が聞こえてくる。テレパシーが届いた。

モモの声(どうかしたの?コリス。)

コリス(あの水の惑星の事、知っているのですか?)

モモの声(え?)

コリス(姉さん・・・まるでその惑星の事を、

知っているみたいに言ってましたので・・・。)

モモの声(そう・・・。じゃあ、話してあげる。

私が小さい頃、その惑星からウォータームーンと言う生き物が地球に来たの。)

コリス(ウォータームーン?)

モモの声(ええ。水の惑星に住んでいる平和な星人よ。その惑星に、

怪獣なんていない。きっと、何かの間違いよ。)

コリス(そうですか・・・。)

モモ(では、ここで切るわ。引き続き調査をお願いね。)

こうして、モモとのテレパシーによる会話を終え、宇宙を進むZERO。

そして、ついに水の惑星を発見した。

コリス「っ!!ZEROより本部へ!!ZEROより本部へ!!」

コリスは通信機で本部のサキに報告する。

サキの声『こちら、サキ!水の星を発見できましたか?』

コリス「はいっ!!スクリーンで見た通りの星です!!

さっそく、スペースラッシュの方を探して来ます!!」

ZEROは水の惑星の周辺で、

スペースラッシュを探しているが、すぐに見つかった。

コリス「っ!!!こ、これは・・・・!!」

コリスが見たのは、確かにスペースラッシュだった。

だが、その変わり果てた姿に驚く。何故ならスペースラッシュは、

今、粉々に砕け散っていて、宇宙の藻屑となっているからだ。

コリス「く・・・・っ!!こちら、コリス!!!」

サキの声『どうしたの!?コリス君!!』

コリス「はい!!スペースラッシュが粉々に破壊されています!!

搭乗した人たちの姿がありません!恐らく、怪獣に捕食されたのかと・・・。」

サキの声『な、何ですって!?それは確かですね!?』

驚いたサキはそう言い、コリスは震える声で返事する。

コリス「はい・・・・!」

モモの声『コリス!聞こえる!?』 通信の相手がいきなりモモに変わった。

コリス「隊長!」

モモの声『地球の方で今、事件が起きたらしいわ!!すぐに戻って!!』

コリス「地球で!?わ、わかりました!!すぐに・・・っ!!」

地球の危機にZEROは即座に地球へ戻ろうとした。


地球では、既に恐ろしい事が起きていた。とある港町の海から、

いきなり魚が多く海の上に浮かんでいた。しかも、

その魚たちは死んでしまっているのだ。これ程に恐ろしい事は普通じゃありえない。

さらに、山の川辺で水を飲んでいた少女が突然倒れてしまっていた。そして、

ある池の水に泳いでいた男たちがもがき苦しみ、沈んでいった。

地球の青と呼ばれる海と水に、一体何が起きたのだ。


DGCはその調査に精を出していた。その結果が本部の司令室で明らかになる。

本部では、既にコリスも戻っている。調査に数日もかかったらしい。

イチゴ「我々が調査した結果、海面及び川や池の水には、

強力な毒が含まれている事がわかりました。」

シュドー「ど、毒!?」 シュドーを始め、放射能に驚く隊員たち。

テブリッシュ「しかし、海や水中は綺麗なままだと聞く・・・!

とても毒で腐ったとは思えない・・・。」

サキ「きっと、何者かが海を綺麗なままに、毒を盛ったのかも・・・。」

皆が動揺する中、モモとイチゴだけが冷静で、イチゴはそのまま話し続ける。

イチゴ「話は続きます。その海を密かに冒した毒のエネルギーは、

地球には存在していない物質で、どこかの宇宙に存在しているそうです。」

コリス「つまり・・・敵は宇宙怪獣・・・ですか?」

イチゴ「そうかも知れないね・・・・。」

モモ「恐らく、スペースラッシュを襲った奴かも知れない。

奴は既に地球のどこかにいる。各国のDGCと共に調査にかかるのよ!!」

隊員たち「了解!!!!」


その夜、とある港町の上空に、水色の小さな光が舞い降りていく。

町では、二人の男たちが歩いていた。一人の男がため息をして、こう言う。

男A「はぁ・・・。海が毒に汚されたと言う事は、

全ての水が今に毒に満ちてしまいそうだぜ。」

男B「俺・・・。もう水、飲みたくねェや。・・・となると、

水分は牛乳で何とかするっきゃないか・・・。」

つづく

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ウルトラマンクリスタル  第56話・水の星からの再会

宇宙怪獣・パルギラス
水球星人・ウォータームーン
登場

広大な宇宙。ここに、小さな水色の光が地球へ向かっていきました。

それを追うのは、獣のような姿をした謎の怪物でありました。

これから、私達の地球で、不思議で危険な物語が始まるのです。


数時間前、地球より発射したDGCの新メカ・宇宙用のDCメカ、

スペースラッシュは、全く青い惑星を発見していた。

スペースラッシュは、シャトルに似た機体が、

青と赤の色に染まったようなメカである。スペースラッシュは、

今、宇宙の旅をしていて、未知の惑星を探索していたのだ。

その機体に乗っている隊員二人が、青い惑星を発見して、驚く。

防衛隊員A「おお!!青い星を発見したぞ!!

地球のように、緑の部分がねェ!!」

防衛隊員B「本当だ!!まるで水だけの星みたいだな!!!」

防衛隊員A「この事をDGCのモモ隊長に知らせよう!!!」


DGC本部の司令室では、

サキがスペースラッシュの隊員からの通信を受けていた。

サキ「スペースラッシュの搭乗員から、連絡がありました!」

コリス「いよいよ。新たな惑星を発見しましたね・・・っ!」

隊員たちはスペースラッシュの搭乗員からの報告を楽しみにしている。

モモ「繋いで!!」  サキ「はいっ!!」

そして、司令室のスピーカーから、

スペースラッシュを操縦している防衛隊員Aからの声が出た。

防衛隊員Aの声『我々は今、世にも珍しい惑星を発見しました。

それは、全く青だけの惑星です。まるで水の塊のようです。』

サキ「つまり、水の惑星と言う事ですか!?」

防衛隊員Aの声『はい!スクリーンを映します!!』

そして、スクリーンに、宇宙の映像が映り、隊員たちはそれを見る。

その映像には、全く青だけの惑星・・・水の星があった。

シュドー「うぉ!?確かに、ブルーだけだぜ・・・。」

テブリッシュ「これが、水の惑星か・・・。」

モモ(水の惑星・・・・っ。)

イチゴ「水の惑星かァ・・・。きっと、未知の生物が多くいるだろうな。」

防衛隊員Aの声『これから、水の惑星の調査を許可して頂きたい。』

サキ「・・・・わかりました。注意してください。」

防衛隊員Aの声『了解!!・・・・うわっ!!な、何だ!?こいつは!??』

隊員Aの声がいきなり恐怖に驚いたような声に変わる。隊員たちはこれに驚く。

サキ「ど、どうしたんです!?」

防衛隊員Bの声『み、水の惑星から、恐ろしい巨大生物がっ!!

う、うわああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』

防衛隊員Aの声『きゅ、救援をおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!』

防衛隊員たちは悲鳴をあげていた。恐らく、何かに襲われたのだろう。

サキ「こちら、サキ!!応答せよ!!こちら、サキ!!応答せよ!!」

モモ「どうしたの!?一体、何があったの・・・・!!?」

サキ「・・・・っ!通信不能!恐らく、何者かに襲われて・・・・!」

サキは悲しそうに焦って近づいて来たモモにそう言う。

イチゴ「スペースシャトルが破壊され、隊員たちも死んだと言うのかっ!?

巨大生物・・・まさか、水の惑星に怪獣が・・・。」

モモ「そんな事ないわ!!!」 モモがイチゴに突然、怒鳴り出す。

イチゴ「た、隊長・・・・!?」 イチゴはこれに動揺する。

モモ「水の惑星に、怪獣がいるハズないわっ!!!・・・きっと、

何かの間違いよ。コリス。ZEROで、

水の惑星の調査へ行ってもらえるかしら?」

落ち着いたモモは、コリスにそう命令する。

コリス「・・・・はいっ!」 こうして、コリスはスカイラッシュZEROで、

宇宙へ飛び立ち、宇宙パトロールを開始した。


そして、現在。ZEROは地球から物凄く離れていた。

コリス「電波を感知しているからわかる。スペースラッシュはもうすぐだ。

でも、姉さん。どうして、あんなに怒っていたんだろう?

水の惑星に怪獣がいないって一体・・・?そもそも、

水の惑星はたった今から発見されて、まだ未知の惑星だと言うのに・・・。」

コリスは考え込んでいた。何故、未知の星である水の惑星の事を、

モモが知っているのか?モモは水の惑星と何か関係があるのだろうか?

コリスはそれを知るために、モモにテレパシーをかける。

つづき

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モモの前に、舞い降りた小さな水球。その水球は、

地球外生命体であった。その生命体は今、

恐ろしい宇宙の怪獣に追われていると言うが・・・。

次回、【水の星からの再会】 名は、ウォータームーン。

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?クリスタル第55話。

今回は真の敵である使途の第2の使者を登場しました。

敵組織が出る回や出ない回がある作品もあるもんですね。

例えば、ウルトラ作品のように・・・。たぶん(

この小説では、使途が敵組織のポジションであります。

今回の使途はヴァイランで、ヴァルアロスとは違い、

作戦や武器も持て、人間にも変身できる、頭の良い奴にしました。

この回では、戦闘シーンが私がニコ動で見たジャンボーグAの、

デモンゴーネ編の3回目をヒントにしました。実際は内容が違いますが(

この小説のメインキャラであるハリーがあまり活躍してないため、

この回でクリスタルを助けさせてみました。

最初、この回の内容をどうしようと考えていたんですよね・・・。

今回も魔法要素が強い回でしたな。ロザリオといい、魂を吸われるといい・・・。

ちなみに、グレイヴァの回で登場したナギサを再登場したり。恋人的な意味で(

次回は海モモのゲストキャラをまたも登場します。一味違いますが・・・。

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クリスタルはあの天井のクリスタルを破壊しようと動き出すが、

自分を蝕んでいる鉱石のせいで全く動く事ができない。

ウルトラマンクリスタル「くっ!!うう・・・・!!」

ヴァイラン「・・・・だがァ!!お前を侵蝕している鉱石のために、

お前は一切、身動き一つも取れまい!!」

ウルトラマンクリスタル「くそォ!!どうすれば・・・!!」

その時、クリスタルやヴァイランから離れたところに、一つの鉱石があった。

その鉱石に突然、ヒビが入り始めた。一体、何があったのか。そして、

そのヒビが消滅してしまい、そこからハリーが意識のないまま立っていた。

何故、ハリーは鉱石から出られたのか。それは、クリスタルが触れた手から、

コリスのまたハリーに会いたいと言う夢の力が発し、

それがハリーを閉じ込めた鉱石を密かに破壊したのだ。

ハリー「・・・・・・・っ。はっ!!こ、ここは!?」

ハリーは目を覚まし、ここがどこかのかと戸惑う。

ハリー「・・・・まさか、ここはロザリオの中じゃないだろうな?」

ここがロザリオの中であると気づいたハリーの耳に何かが聞こえ始める。

ヴァイランの声「はははははははははは・・・・・!!!」

ウルトラマンクリスタルの声「うあああぁぁぁぁぁ・・・・っ!!!」

ハリー「っ!!?い、今のは声か!?クリスタルの声も、

混じったな・・・?あの方向かっ!!!」

ハリーは声が発したところへ目指そうと、走った。

ハリー「・・・・・あっ!!」 すると、ハリーは何かを見て驚き、別の鉱石に隠れる。

その何かとは、鉱石に侵蝕されているクリスタルをあざ笑うように、

座りながら見ているヴァイランがいた。そう。ハリーはこの二人に近づいたのだ。

ハリー(ウ、ウルトラマンクリスタルだっ!!それに、何だ?この怪人は・・・!」

ヴァイラン「お前は間もなく、完全に鉱石に閉じ込められ、魂が抜かれる。

その魂を、あの天井のクリスタルが作り変え、

お前を醜き悪しき巨人にしてくれるだろう!!」

ウルトラマンクリスタル「く・・・・っ!!」

鉱石がクリスタルの身体を大幅に蝕んだ。残るは胸と顔だけだ。

それらも蝕まれれば、クリスタルは完全に鉱石となり、魂を抜けれてしまう。

ハリー「な、何だって!?しかも、もうすぐだっ!!!

もう迷うヒマはねェ!!おらああぁぁぁぁぁ!!!!」

ハリーはいきなり跳びだして、ヴァイランに突進を繰り出した。

ヴァイラン「何っ!?ぐあ!!!」 ハリー「おりゃ!!!」

ヴァイランはハリーの突進を受けて、倒れる。

ウルトラマンクリスタル「っ!!!ハリーさん!!!」

ハリー「おう!!今、助けてやるぞ!!!」

ウルトラマンクリスタル「では、

この部屋の天井にあるクリスタルを壊してください!!!」

ハリー「えっ!?あ、あんな高いところにあるもんをどうやって!?」

ウルトラマンクリスタル「近くに銃が落ちてあります!!それで撃ってください!!!」

ハリー「近くに・・・?あっ!!こいつか!!!」

ハリーは左の方に落ちていたウルトラシューターを見つけ、これを拾う。

その銃器は、クリスタルが密かに魔法で召喚した物だった。ハリーはその銃を、

上へ構え、天井のクリスタルへと狙いを定めていた。

シュドー「よーしっ!!これで・・・・どうだァ!!!!」

そして、ついにハリーは引き金を引き、一発の銃弾が出た。

その銃弾が見事に天井のクリスタルに命中し、そこから赤い光が発した。


そして、巨大ロザリオの髑髏の口から巨大な白い光が発し始めた。

サキ「な、何!?この光・・・・!?」

シュドー「一体、何が起きてやがるんだ・・・・!!?」

その白い光が無数の魂が出て、それぞれ人間の元へ戻っていく。

魂を取り戻した人間たちが大勢に立ち上がり、復活した。

そして、人間たちは大いに喜んだ。再びこの世に戻れたからだ。

テブリッシュ「奇跡だ・・・・っ!!魂が戻って、蘇ったぞ!!!」

そして、巨大ロザリオが大爆発を起こした。そこからクリスタルが飛んで来て、

離れたところへ着地した。

クリスタルは手に乗せていたハリーをゆっくり地上へ降ろす。

イチゴ「クリスタルだ!!クリスタルも蘇ったぞ!!!!」

その時、巨大ロザリオが爆発したところからヴァイランが歩いて来た。

ヴァイラン「・・・・・・・・!!!!」

ウルトラマンクリスタル「っ!!ショワッ!!」

ヴァイラン「よくも我が計画を潰したなァ!!許す事はできぬ!!!」

そして、ヴァイランが走り出し、クリスタルに接近。先攻で引っ掻きかかるも、

クリスタルはしゃがんで避けて、パンチで使途を打撃する。

ウルトラマンクリスタル「ふっ!!とあ!!!」

ヴァイラン「・・・!・・・・・!!」 打撃に耐えたヴァイランは、

片方の手でクリスタルを引っ掻く。これを受けてさがるクリスタル。

ウルトラマンクリスタル「ぐわああぁぁ・・・っ!!あぅ!!!」

さらにヴァイランは両手からの光線でクリスタルを攻撃する。

それにより、クリスタルの身体は爆発し、倒れる。

ウルトラマンクリスタル「うわあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ヴァイラン「ははははははは・・・・!!どうだ?俺の最高の技は?むっ!?」

ところがどっこい。クリスタルは負けずに、立ってすぐにジャンプした。

ウルトラマンクリスタル「はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

クリスタルは空中キックでヴァイランを攻撃。敵はあまりの強烈な蹴りに、

吹き飛び、ビルに衝突して倒れる。そのビルは当然のように壊れてしまう。

ウルトラマンクリスタル「っ!!う・・・・っ!!!」

クリスタルは着地したが、さっきのダメージで倒れそうになる。

ウルトラマンクリスタル(さっきのダメージが大きすぎる・・・!!)

ヴァイラン「・・・・・・・・!!!」 そして、使途は立ち上がり、

両目からのレーザーバルカンで攻撃するが、クリスタルは前に進み、

身体を回転させて、敵の攻撃を避けながら、ヴァイランに近づく。

ウルトラマンクリスタル「えい!!むん!!でやぁ!!とう!!!」

そして、クリスタルはアッパー、ミドルキックでヴァイランをさがらせた。

ヴァイラン「・・・・!?・・・・・!!・・・・・・!!!!!」

使途は怒って、両手から光線を出す。クリスタルはこれに対処する。

ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!!!!」

クリスタルはエクセリック光線を発射し、敵の光線とぶつかり合う。

両者の光線が押し合っていく。どちらが勝つか。

ウルトラマンクリスタル「エクセリック・ドリーム・フラッシャー!!!!!」

さらにクリスタルはエクセリック光線をピンク色に変えて強化した。

その光線がヴァイランの光線を押していき、ヴァイランの方へ近づく。

ヴァイラン「・・・・!?・・・・・!!!」

そして、エクセリックドリームフラッシャーでヴァイランに命中して爆発した。

それにより、ヴァイランは両手を失い、もはや瀕死の状態である。

ウルトラマンクリスタル「ムーンギロチン!!!!!!!」

クリスタルは横型のムーンギロチンを投げつけ、ヴァイランの首を切断した。

首を切断された使途はそのまま倒れた、死んでしまった。

ウルトラマンクリスタル「これで全てのロザリオが消える。二度と、

魂を吸われる事はない。・・・・シュア!!!」

クリスタルは空へ飛んでいった。


こうして、ハリーの家で、ハリーのお誕生日パーティが開始された。

皆が囲んだテーブルの中心に巨大なケーキがあった。

コリスたち「ハッピーバースディ・ハリー♪ハッピーバースディ・ハリー♪」

ハリーの友人たちはもちろん、恋人であるナギサ。そして、

コリスたちDGCの隊員たちもいた。彼らはハリーのための歌を歌っていた。

歌が終わり、ハリーはケーキの上に立っている蝋燭の火を息を吹いて消した。

コリス「お誕生日おめでとうございます!!!ハリーさん!!!」

皆「お誕生日おめでとう!!!!」 一同はクラッカーを鳴らしていた。

ハリー「ありがとう!!皆!!こんな素晴らしい盛り上がりは久しぶりだぜ!!!」

ナギサ「本当よ。もし、クリスタルが助けてくれなきゃ、

こんな奇跡はないんだから・・・。」

ナギサは少し泣き出しそうになりながら、そう言う。そして、コリスも。

コリス「ぐす・・・っ。ハリーさん。生き返ってくれて、本当に良かったです。」

ハリー「まあまあ。俺だってまだ生きてェし、笑顔になってくれよ!」

ナギサ「うん。そうね。」 コリス「そうですね!」

ハリー「コリス!これからも、俺と一緒に暮らしてくれるな!?」

コリス「はいっ!!」

モモ「それでは、皆さん!!ここからハリーさんの誕生を祝って、乾杯!!」

一同「乾杯!!!!!!!!」 一同は飲み物の入ったコップし、

それらをぶつけ合った。こうして、魂を奪われた人間たちは、

新たな使途・ヴァイランの死によって、再び復活できました。

コリスはこれからもハリーと一緒に暮らす事ができるでしょう。

ですが、安心はできません。新たな敵・使途は謎の存在である。

いつ、また新しい使途が来るかわからないのです・・・。

ですが、クリスタルは負けないでしょう。夢の力がある限り・・・。

次回につづく

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