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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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浩二(っ!!ゴ、ゴルゴン星人・・・!シルバー仮面の6話で登場した、

架空のキャラが実在していたなんて・・・・っ!!)

浩二は驚いていた。そう。ゴルゴン星人はシルバー仮面のキャラであった。

そのキャラが現実に存在してい事に、浩二は驚いていた。

ゴルゴン星人たちは声すら出てないが、会話はしているそうだ。

彼らはこの星をどう侵略するか会議していたのだ。

浩二(あいつら・・・きっと、侵略作戦を考えているだ。)

その時、ゴルゴン星人の一人が浩二が隠れながら見ているところに気づく。

ゴルゴン星人A「むっ!?誰じゃぃ!!!」

浩二「や、やばい!!!」 浩二は急いで走って逃げる。

ゴルゴン星人B「おっ!待たんかぃ!!」 「逃げるな!!」

逃げる浩二を追う二人のゴルゴン星人。だが、星人の方が走るのは速い。

ゴルゴン星人「待てええぇぇぇぇ!!このガキイイイィィィィ!!!!」

浩二「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・。うわ!!」

浩二は足を挫き、扱けてしまった。二人の宇宙人が歩いて迫る。

ゴルゴン星人「・・・・・・・・・!!」

浩二の逃げようとするが、うまく立てない。このままでは危ない。

浩二「も・・・もう駄目だ・・・・っ!」

その時、鋭く白いレーザーが出てきて、

浩二に迫る一人のゴルゴン星人に命中。

そして、またレーザーが出て、もう一人のゴルゴン星人を倒す。

ゴルゴン星人「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

二人のゴルゴン星人は爆発して消滅していった。

浩二はこれを見て、戸惑う。

浩二「な・・・何が起こったんだ・・・・??」

浩二は後ろを向いてみる。そこに、光があった。

浩二「っ!!!」 浩二はその光を見て、立ち上がる。その光の中には、

頭の騎士らしき甲冑を被った男がいた。その男の姿を浩二は知っていた。

男「怪我はないかね?少年・・・・。」

浩二「あ・・・・あなたは・・・・シルバー仮面ですか!!?」

そう。この光に包まれた男こそが、シルバー仮面だそうだ。

シルバー仮面「そうだ。私がシルバー仮面だ。

良かった。君を助ける事ができて・・・。」

浩二はそれを聞いて笑顔になる。憧れのシルバー仮面に会えたのだ。

浩二「・・・僕も良かったです。まさか、テレビの世界だけにいたハズの、

あなたがこの現実世界にいたなんて・・・。

とてつもない感激です・・・・っ!!」

シルバー仮面「テレビの世界か・・・。だが、私は現実にいる。

31年前から私はこの地球を去った。その事で、私の戦いは伝説となり、

人々は私の事を忘れつつあるかも知れんな。」

浩二「・・・・では、あなたは既にこの世界に生まれたと言うのですか。」

シルバー仮面「その通り。私の存在はもちろん、仲間たち、光子ロケット、

私たちを襲った宇宙人たちも、

みんな現実に存在したのだ。31年前にね・・・・。」

浩二「そうだったのですか・・・・。」

シルバー仮面「少年よ。かつての英雄たちの戦いは時が進むにつれ、

忘れつつある。だが、君たちのような、

我等を愛し称えてくれる者も多くいる。

つまり、私たちは歴史のページの中にいる。少年よ。忘れないでくれ。

我等英雄はいつまでも、

歴史のページからこの地球を見守っていると・・・・。」

そして、シルバー仮面は光と共に消えていった。浩二はこれに驚く。

浩二「っ!!シ、シルバー仮面!!!・・・いなくなっちゃった。」

そう。浩二は確かにシルバー仮面と出会った。シルバー仮面は確かに、

現実にいたのだ。だが、その事を現在の人々は知らない。


浩二「それが、僕とシルバー仮面の出会いだった・・・。」

イチゴ「・・・・今、考えると君の方が正しいみたいだ。ごめん・・・。」

イチゴはさっき疑った事で罪悪感を覚えたそうだ。

浩二「良いよ。わかってくれれば。確かに、昔この地球を守ってくれた、

英雄たちの戦いは、今の人々が忘れつつあるもんな・・・・。」

コリス「シルバー仮面は存在しますよ。」

コリスが微笑んで言うと、浩二とイチゴがそれに反応する。

浩二「え・・・?」 イチゴ「コリス君・・・・。」

コリス「あなたがシルバー仮面の存在を信じている限り、

彼は存在し続けます。例え、

彼の物語を人々が忘れていようとも、彼は存在していると思います。」

浩二「そうか・・・。君もシルバー仮面の存在を信じているのか!?」

コリス「ええ。だって、この地球を守ってくれたヒーローですもの。」

イチゴ「・・・・僕も信じてみるよ。シルバー仮面の存在を。」

イチゴも微笑んでそう言う。それを聞いた浩二は感激する。

浩二「イチゴ・・・っ!皆。ありがとう。僕、嬉しいよ・・・。」

浩二の目から嬉し涙が溢れ、浩二は手でその涙を拭く。

我々は信じなければならない。

この男が銀色の仮面の英雄に会った事を。

彼は・・・確かに存在しているからだ・・・。

男は夢に一歩近づいたのだから。

浩二「・・・・そうだ!!皆でシルバー仮面を見てみようよ!!」

イチゴ「おお!良いね!!久しぶりに見たかったんだ。」

コリス「僕は初めてだから、楽しみです^^」

浩二「おk!じゃあ、DVDで見よう!!まずは第1話だっ!!」


こうして、3人はシルバー仮面の鑑賞をして、数時間立ったか、夜となった。

その間に、あの女性が暗躍をしているのだ。

女性がある民家の屋上に立つ。

そして、顔がハッキリ見える。目は普通の人間と同じだった(

女性の前に次元の歪みが発生していた。次第に大きくなっている。

女性「ふふふ・・・・。ついに時が来たわ。この召喚使途、

サキュバイアの力が発揮する時がね・・・・っ!」

そう。女性は謎の存在・使途の一人であった。使途は、

性懲りもなくこの地球を狙っているのだ。

この3人目の使途は、次元を操る力を持っている。

サキュバイア「間もなく冥界のゲートが開くわ。それで私は、

冥界で最も恐ろしい怪獣・サソリンガを呼び出すの。それで、

この地球を破壊してもらうの。

全ては、偉大なるあの方の命令通りに・・・・。

さァ!!開きなさい!!!私が作った冥界よりのゲートよ!!!!」

そして、次元の歪みがどんどん大きくなっていく。サキュバイアは、

別次元の歪みを発生させて、それをゲートに変える力を持っているのだ。


DGC基地の司令室のコンピューターに、強い次元反応をキャッチした。

サキ「隊長!!T-1地区より、強力な次元反応が出ています!!!」

それを聞いたモモは、コリスとイチゴの連絡が来ない事に怒っている。

モモ「イチゴとコリスは何やってるの!!?とりあえず、出動よ!!」


そして、夜の町で巨大化した次元の歪みに大きな穴が開いた。

紫色の闇が発する穴より、巨大な虫のような怪獣が出た。

まるで、サソリに似た姿で、両腕に大きなハサミが生えている。

顔では赤い目と2本の触覚がある。この怪獣は冥界から来た凶悪な奴だ。

怪獣「キチャアァイイィィヨン」

サキュバイア「やっと出たわね。冥界で最恐と言われし、

怪虫・サソリンガ。さぁ!暴れなさい!!

この世を地獄に変えるのよ!!!」

怪獣の名はサソリンガ。サソリンガはサキュバイアの命令に動いてしまう。

サソリンガ「キチャアァァィィィヨン」

サソリンガは近くの民家をハサミを叩き壊し、また別の民家を壊す。

サキュバイア「・・・・はっ!!」

サキュバイアは悪魔の翼と悪魔の尻尾を生やして、空を飛んだ。

さらに怪獣は口から火炎を吐き、多くの民家を焼き払う。

そして、人々は悲鳴をあげながら、逃げ惑っていた。

サソリンガ「キチャアアァァァイィィィィヨン」

サソリンガの口から火炎を吐き、逃げる人たちを燃やした。

人々「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

サキュバイアは夜空から燃え死ぬ人々を見て、嘲った。

サキュバイア「はははははははは!!!これは良いわ!!!

まるで、この世で地獄の業火に焼かれる奴らを見ている気分だわ!!

良いわよ!!サソリンガ!!!

もっともーっと人々を燃やしておやり!!!!」

サソリンガ「キチャァァイイィィィヨン」

怪獣は使途の命令で、さらに口から火炎を吐きまくる。


部屋でシルバー仮面を見ているコリス、イチゴ、浩二。

コリス「凄い・・・・っ!シルバー仮面ってこんなに、

かっこ良かったですね・・・!!感心しました!」

イチゴ「うん。シルバー仮面の強さを改めて知ったよ。」

浩二「そうでしょそうでしょw・・・・ん?なんか、聞こえないか?」

浩二は、何やら少しだけ聞こえる音に気づく。そして、イチゴやコリスも。

イチゴ「・・・・あれ?本当だ。」

コリス「まるで、怪獣の鳴き声と火が燃えているような・・・。まさかっ!!」

コリスが事態に気づきそうな時に、イチゴのシーバーが鳴り出した。

つづく

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浩二「そ・・・そうなのか。とりあえず、イチゴ。DGCとして、

この町で起きた時限の歪みってのを調べに来たんだろ?」

イチゴ「そうだ。その歪みは冥界から発生したらしい。」

浩二「め、冥界!?すると、あの世とこの世がリンクするワケか!?」

イチゴ「かも知れない・・・・。」

浩二「そりゃ、大変だ・・・・。ここ、僕が今住んでるんだよね・・・。」

イチゴ「じゃあ、君はこの国に引っ越していたのかぃ?」

浩二「うん。前にも言っただろう?高校卒業したら、

父の仕事の都合でアメリカに行くってさ。」

イチゴ「・・・そうだったのか。」

コリス「・・・・こうしてはおりません!早く、次元の歪みを探しましょう!!」

イチゴ「ああ・・・・っ!」 二人はロードに近づくと、浩二が呼び止める。

浩二「待った!!」 イチゴ「ん?何だぃ?」

イチゴとコリスは止まり、イチゴは浩二に聞く。

浩二「任務で疲れているだろ?ちょっと、僕の家に寄ってかない?」

イチゴ「・・・ごめん。今は任務が先なんだ。」

コリス「すみませんが、忙しいのです。終わったら、寄ってみます。」

コリスとイチゴはロードに乗って、どこかへ移動した。

浩二「・・・・そうだよな。やっぱ防衛隊は厳しいもんな。でも、

それだからこそ、地球の平和は守られるもんだ。頑張れよ。イチゴ君。」

ロードはこの町の道路を走り続ける。次元の歪みを追うように。

イチゴ「コリス君!!次元反応は!?」 コリス「まだ見つかりません!!」

コリスがW-PCのレーダーで探しているが、うまく見つからない。

イチゴ「早く見つけなきゃ・・・っ!大変な事になる前に・・・。」

ロードは必死に走り続けた。だが、歪みは見つからない。

そんなロードを民家の屋根に立つ、例の女性が見ていた。

女性「DGCめ。あくまでゲートを探しているわね。まあ、良いわ。

今だけゲートを閉じておこうかしら?そうすれば、

次元反応も出ないも同然だわ。・・・・えぃ!」

女性は指をパチンと鳴らした。

もしかして、次元の歪みは彼女が操っているらしい。

それを知らないイチゴとコリスは夕日になっても、歪みを探し続けていた。

イチゴ「・・・・・この町の全ては走りきった。だが、

次元の歪みは見つからなかったみたいだね・・・・。」

コリス「すみません・・・・。」 コリスは残念そうな表情をする。

イチゴ「・・・まあ、良いさ。

次元の歪みはまたこの町に現れるかも知れない。」

イチゴも暗そうに言うが、その後すぐに明るそうな表情でこう言う。

イチゴ「・・・そうだ!浩二君の家に寄ってみよう!休憩に丁度良いしね。」

コリス「・・・・はい。」 コリスも微笑んで返事した。

そして、ロードはとある民家に近づく。そ

こが、浩二の家だ。二階建てではない(


その民家の玄関に来たイチゴ&コリスを浩二が明るく迎える。

コリス&イチゴ「お邪魔しまーす。」

浩二「おおっ!やっぱり来てくれたね!!どうぞどうぞ・・・。」

浩二はイチゴとコリスを連れて、とある部屋に入った。

そこには、テレビはもちろん、

ベッドにパソコン、本棚にログテーブルもあった。

テーブルの下には、いかに暖かそうなじゅうたんが布いてあった。

イチゴ「ここが浩二君の部屋かァ。」

浩二「そうさ。ここでゆっくり寛いで来なよ。食事持って来るから。」

コリス「どうもすみません。ご迷惑おかけしまして・・・。」

浩二「ううん。良いさ。じゃ、テレビでも見ても良いから。」

浩二は部屋から出て、イチゴはリモコンでテレビを付けて見る。

すると、テレビの画面には恋姫無双のアニメが放送されていた。

イチゴ「あっ!恋姫か。珍しいなァ。」 コリス「・・・ん?これは。」

そして、コリスはテーブルの上に何かが置いてあるのに、気づく。

イチゴ「ん?これは・・・シルバー仮面じゃないか!」

そう。テーブルに置いてあるのは、シルバー仮面のフィギュアであった。

イチゴ「浩二君・・・。まだ、シルバー仮面を愛していたのか。」

コリス「えっ!?」 

その時、コリスは最初に浩二を見つけた時の事を思い出す。

その頃の彼の手にはシルバー仮面のフィギュアを確かに持っていた。

コリス「じゃあ、あの青年は・・・・。」 その時、浩二が入って来た。

どうやら、スパゲティを乗せた皿二つや水の入ったコップ二つを乗せた、

マットを持って来たそうだ。それらをテーブルに置いた。

浩二「持って来たよ。置いとくよ。」

コリス「浩二さん。シルバー仮面の事、好きなんですか?」

浩二「ああ。好きさ。何たって俺のヒーローだもんなァ。」

イチゴ「僕と浩二はね。幼い頃にシルバー仮面の大ファンだったんだ。

特に浩二はいつかはシルバー仮面になりたいと言うんだ。」

コリス「それが・・・浩二さんの夢ですか・・・。」

浩二の夢を知ったコリス。だが、浩二は笑顔でも少し暗そうに言う。

浩二「そうさ。でも、現実じゃそんな夢ありえないもんな・・・・。

でも、彼にはなれなかったけど、彼には会えたんだ!」

浩二は急に明るくそう言った。

コリス「会えた・・・?」

イチゴ「うん。浩二はシルバー仮面に会ったと言ってるんだ。でも、

それが本当の事だろうか・・・・・。」

イチゴの疑わしい言葉を聞いた浩二はテーブルを叩き、立ち上がる。

浩二「いや!!本当に会った!!僕は確かにシルバー仮面に、

会ったんだ!!あのシルバー仮面に・・・・・・・っ!!!」

コリス&イチゴ「っ!!!?」 浩二の怒鳴り声にイチゴとコリスは驚く。

浩二「イチゴ君。君は相変わらず信じていないみたいだね。

・・・・あれは、僕が小学6年生の頃だった・・・・。」


2002年の日本。東京。その頃のイチゴと浩二はまだ子供であった。

二人は杏たち友達と一緒にテレビで、

放送していたシルバー仮面を見ていた。

皆はシルバー仮面の活躍に熱中していた。特に浩二は・・・。

ちなみに、その頃のイチゴは女装をしていた。詳しくは、

原作の~少女少年~GO!GO!ICHIGOを参照(ぇ

そして、浩二はイチゴたちと別れて、一人夕日の町を歩いていた。

浩二「さて・・・。そろそろ帰らなきゃ。ん?」

その時、浩二の目の前に、茶色の怪人の姿が一瞬だけ横に余技った。

浩二「・・・今のは・・・・。まさか!?」

浩二は怪人が走ったところへ目指そうと走る。

浩二「はぁ・・・はぁ・・・。っ!?」

その時、浩二は何かを見つけると、恐怖心を感じて電柱の後ろに隠れる。

そして、浩二はその何かをこっそりと見る。その何かとは、

現在でクリスタルに倒されたゴルゴン星人であった。それも、二人。

この頃でも、ゴルゴン星人は地球侵略を企んでいたのだ。

つづく

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モモ「・・・・T-1地区より別次元反応が、

発しているとの報告が入ったわ。」

シュドー「異次元反応?」

テブリッシュ「次元の歪みが発生し、その歪みから、

次元のエネルギーが発生したと言うですか?」

モモ「そうよ。そのエネルギーには、計り知れない程の、

マイナスエネルギーが反応しているらしいわ。

科学局の次元研究班から報告によればだけどね・・・・。

そこで、我々DGCがその次元の歪みを調査して欲しいと、

上層部より命令が出たわ。コリスとイチゴが調査にかかりなさい。

他の隊員は念のため、待機ね。では、出動!!!」

コリス&イチゴ「了解!!!!」 

コリスとイチゴは走って、司令室から出た。


コリスとイチゴはロードラッシュでT-1地区を目指そうと、

道路を走る。そして、とある村に入ってきた。そこが、T-1地区である。

ロードを運転しているイチゴがコリスにこう聞いた。

イチゴ「コリス君。W-PCは持っているかぃ?」

イチゴに聞かれたコリスはX-PCに似た機械を持っていた。

それが、W-PCである。W-PCは、性能こそが、

X-PCと及ばないが、異次元の物質の解明及び探知の機能を、

強化するために改良された機械である。

コリス「もちろんです。これで、次元の歪みを確かめます。」

イチゴ「レーダーのシステムを動かして。

それで次元の歪みをサーチするんだ。」

コリス「はい。」 コリスがキーボードで何か入力すると、レーダーが回り出す。

そして、レーダーはとある方向に止まった。

次元の歪みの位置がわかったそうだ。

コリス「見つかりました!!ポイント・5です!!」

イチゴ「わかった!!急ごう!!」 イチゴはアクセルを踏み、

ロードは猛スピードで次元の歪みのある場所へと進んだ。

そして、目的地らしき場所に停まったロードからコリスとイチゴが降りてきた。

コリスはW-PCを持っている。二人はしばらく走って、止まる。

イチゴ「おお・・・・っ!!」 コリス「これは・・・・!!」

二人が見たのは、目の前の空間がグルグルと歪んでいる場面であった。

それが次元の歪みだ。コリスはW-PCを置き、両手をキーボードに置く。

イチゴ「コリス君!!次元の歪みを解明するんだ!!」 コリス「はいっ!!」

コリスはキーボードで入力し、W-PCの画面で、

多くの数値が入り乱れている。

イチゴ(頼むぞ・・・!科学班の皆さんが、壊れたX-PCを改良して、

造ってくださったW-PCなんだ。

ここで性能が無意味なワケにはいかない!!)

コリス「・・・・っ!!解明完了!!別次元の確認ができました!!」

イチゴ「ほ、本当かぃ!!?」 イチゴは期待を胸にW-PCの画面を見る。

その画面には、紫色の文字と数字が多く乱れてあった。

何が記されているか、全くわからないが、

真ん中だけちゃんとした言葉が描かれいた。その文字は、

【HADES】であった。この文字はもしや・・・。

コリス&イチゴ「め、冥界!!!??」 そう。歪みを出した別次元は、

冥界だったのだ。それを聞いたコリスとイチゴは驚く。

イチゴ「でも・・・どうして、冥界から歪みが!?

もしかして、また冥界の怪獣が出ると言うのか!!?」

コリス「いえ・・・!冥界の王子のゴダルはもういません!!

だから、冥界の怪獣も出ないかと思ったのですが・・・。」

そう。冥界から現れた怪獣は全て、ゴダルに送り込まれた者たちであった。

彼の死により、冥界怪獣はもう現れない・・・・・ハズだった。

コリス「・・・・もしかして、また別の誰かが冥界の使者を呼び出して・・・。」

その時、冥界からの歪みが消えた。二人はさらに驚く。

イチゴ「き、消えた・・・・!?」 W-PCの画面が真っ黒で何もなかった。

コリス「・・・・次元反応が消えました。多分、移動したのかと・・・。」

イチゴ「そうか・・・。じゃ、他に移るか。行こう!!」

コリス「はい!!」 二人はロードの方へ移動した。それを見る何者かがいる。

その何者かは、ある民家の屋上にいた。セクシーな衣装を着ているが、

肌が緑色であった。顔が完全に見えないが、口元だけ見えていた。

その容姿から見て、何やら恐ろしい感じの女性らしい。

女性「・・・・こいつらに見られちゃ困るわよね。さて、

次のゲートを出せるところを探して、早く奴を探さなきゃ。」

女性は笑いながら、そう言った。今回の黒幕はこの女性らしい。

ロードに戻ったコリスとイチゴ。だが、そこに一人の青年がいた。

コリス&イチゴ「あっ!!!」 青年「・・・ん?DGCの人。」

二人はその青年を見たが、彼は驚かない様子であった。

この青年はコリスが会った事のある人であった。

コリス「あなたはあの時の・・・・っ!」 イチゴ「浩二君!!!!!」

青年「えっ!?その声・・・イチゴ君??」

浩二と呼ばれた青年はイチゴの方を見て、彼の名を言い、

イチゴはヘルメットを外して、長い髪を降ろしす。コリスもヘルメットを外す。

浩二「やっぱり・・・君はイチゴ君なんだね!!」

浩二はイチゴを見て、感激な声をあげる。

どうやら、二人は知り合い同士らしい。

コリス「え・・・?な、何ですか??」 コリスは今の状況を理解できてない。

イチゴ「・・・あっ!紹介するよ。この人は浩二。中学の頃の僕の友人だよ。」

浩二「・・・いつも、友達のイチゴ君がお世話になってるね。そして、

地球防衛の事は感謝しています。DGCのお嬢さん。」

コリス「い、いえ!!僕は男ですっ!!!」

浩二「えっ!?君・・・男だったの!?」

イチゴ「あはははは・・・・^^;まあ、良いじゃない。

僕だって君に女と間違われた事あるし・・・。当時は嬉しかったけど。」

つづく

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コリス「ええ。大人の人々もいますね。」

コリスの言う通り、子供たちの中にも、数人の大人たちが混じっていて、

彼らもテレビに流れているクリスタルの活躍を見て、喜んでいた。

コリス「凄い・・・。もはやクリスタルは皆の憧れと、

呼ぶべきヒーローになりましたね・・・。」

サキ「そうね。だって、ヒーローは子供に夢を与える存在だからね。」

コリス(そうか・・・。僕は既に夢を与えていたんだ・・・。)

コリス(ウルトラマンクリスタル)は、子供に夢を与えていた事に喜ぶ。

そして、二人はクリスタルを見ている人たちに近づく。

男「いやぁ。やはり、クリスタルは凄いわァ。」

女性「私、なんかクリスタルに惚れそうかも。」

老人の男「ふむ!クリスタルはまさに、宝石のように輝いておる!!

その宝石はワシが小さい頃、宝物にしていた綺麗な石じゃったわぃ!!」

サキ「あら。老人のファンもいたのね。」 二人は老人がいた事に気づく。

コリス「・・・・・・・っ;」 コリスは老人にそう聞こえて、呆れる。

そこに、老人の隣にいた、一人の青年が呟いていた。

青年「うん・・・。そうだね。確かにクリスタルは良いよ。」

コリス「ん?」 コリスとサキは、その青年の方を見る。

よく見ると、青年はひ弱い体格をしていて、金髪であった。

衣装はまるでサラリーマンのような容姿であった。

青年「でも・・・・このヒーローには及ばないよね。多分・・・。」

青年は手に持つフィギュアを見て、そう呟き、去っていった。

コリス「今の人・・・・何でしょう?」

サキ「さぁ・・・。それに、シルバー仮面の人形を持っていたわね。」

コリス「シルバー仮面・・・・??」


DGC基地に戻ったコリスとサキ。

隊員たちは、クリスタルの事を話題にしていた。

シュドー「うんうん!やっぱり、

クリスタルはこの国の名物と言ったところでしょw」

テブリッシュ「思えば、私たちはクリスタルに助けられ続けていたな。」

コリス「まあ、僕たちDGCだってクリスタルを助けた事があるじゃないですか。」

イチゴ「そうですよ。僕らDGCもすっかり、

子供たちの憧れの的になったもんですよ。」

テブリッシュ「・・・だと、良いな。」

シュドー「俺もウルトラマンになってみてーなァ。そうすりゃ、

可愛い子ちゃんがいっぱい集まってくれるだろうよw」

テブリッシュ「まず、無理だな・・・。」

シュドー「どてっ!」 シュドーはそれを聞いて、ずっ扱ける。

確かに、誰もが簡単にウルトラマンになれるワケがない。

コリス「・・・・ところで、シルバー仮面って何ですか?」

隊員たち「え・・・・?」 コリスの言葉に、隊員たちが反応する。

サキ「・・・ああ。あの青年が持ってたフィギュアのヒーローの事ね。」

イチゴ「あの青年・・・・?」 イチゴがそう聞くと、サキは焦ってこう言う。

サキ「な、内緒です・・・・^^;」

テブリッシュ「シルバー仮面と言えば、西暦・1971年で活躍した銀色の騎士か。」

シュドー「俺も昔聞いた事あるぞ?噂じゃ、

彼は人類が生み出したヒーローらしいぜ?」

コリス「人類が生み出した・・・?」

イチゴ「うん。父から聞いたけど、シルバー仮面は、

平和的な宇宙進出を望む春日博士が自身の息子を改造したものなんだ。」

コリス「つまり、サイボーグですね。」

イチゴ「そう。シルバー仮面はこの星を狙う悪の宇宙人たちを、

次々と倒していったんだ。途中で巨大化もできるようになったんだ。

・・・・と、言うのはテレビの話だけどね。」

そう。シルバー仮面は昭和70年代に誕生した銀色のヒーローなんだ。

春日博士の息子、春日光二は父に改造されて、

未完成の光子ロケットを完成させるため、

兄弟と旅に出て、宇宙人たちと激しい抗争していた。やっとの思いで、

ロケットを完成させたが、巨大な星人に破壊され、その事故で巨大化してしまう。

巨大化の能力を手にしたシルバー仮面は、多くの侵略者を倒して行き、

ついに善良な宇宙人の子を、惑星へ帰すため、

光子ロケットと共に地球を去った・・・。

なお、場面には、チグリス星人戦、シャイン星人戦、ゴルゴン星人戦、

ドミノ星人戦、サザン星人戦、サソリンガ戦、モーク星人戦、

ガイン星人戦、バーナー星人戦、そして、ワイリー星人戦が流れていた。

コリス「そう・・・。シルバー仮面ってテレビ番組の事だったんですか。」

サキ「でも、当時、日本では一機のロケットが飛んだと聞くわ。

あれってもしかしたら・・・光子ロケットかも知れない・・・。」

そこに、モモが入って来た。

何やら指令の予感をする隊員たちがテーブルの前に座る。

つづく

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ウルトラマンクリスタル  第57話・白銀の仮面、現る。

怪力宇宙人・ゴルゴン星人
召喚使途・サキュバイア
冥府怪虫・サソリンガ
仮面の巨人・シルバー仮面
登場

僕らの英雄・ウルトラマン。そのウルトラマンの一人である、

戦士が今日も戦っているのだ。その戦士の名はクリスタル。

今、彼は草原で、巨大な宇宙人と戦っている。その宇宙人はゴルゴン星人。

茶色にシンプルな姿をしている、目と口が同じ宝石状で、3つ共色が違う。

ウルトラマンクリスタル「であああぁぁぁぁっ!!!」

クリスタルは星人と組み合いながら、右の方へ一緒に転がる。

ゴルゴン星人「・・・・・・!!」 ウルトラマンクリスタル「がはっ!!」

ゴルゴン星人が強烈なパンチでクリスタルを殴り飛ばす。

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!!ショワ!!!」

だが、クリスタルは敵の打撃に耐えて、敵から離れたところに着地した。

ゴルゴン星人「・・・・!・・・・・・!!」

星人は気が荒いか、ゴリラのごとく胸を叩いて、クリスタルに接近しようと走る。

ウルトラマンクリスタル「せぃ!!はあぁぁぁ!!」

クリスタルはジャンプでゴルゴン星人の突進を避け、敵の後ろに着地。

そして、すぐに星人の背中にキックを打ち込む。

ゴルゴン星人「・・・!?・・・・・・!!」

倒れそうだったが、星人は堪えてクリスタルの方に向き、攻撃してくる。

両手で首を絞めようとするゴルゴンだが、クリスタルも両手で敵の両手を掴む。

ウルトラマンクリスタル「くっ!!ぬうぅぅ・・・・・!!とう!!」

クリスタルは両手を上に振って、ゴルゴン星人の両手を払う。

ウルトラマンクリスタル「シュワアァァァッ!!!!」

クリスタルは両手でゴルゴン星人の胸を殴る。星人は激痛でさがる。

ゴルゴン星人「・・・・・!・・・・・・・!!!」

怒った星人はジャンプして、クリスタルに空中キックを浴びせる。

ウルトラマンクリスタル「うわああぁぁぁっ!!?」

攻撃を受けたクリスタルは倒れる。着地したゴルゴンは、

クリスタルに馬乗りになって、クリスタルの顔を殴り続ける。

ゴルゴン星人「・・・・・・・・・・!!!!」

ウルトラマンクリスタル「うわっ!!ぐっ!!くは!!うぉ!!」

そこに、空中から二機のスカイラッシュが飛んできた。クリスタルの仲間、

防衛チーム・DGCの戦闘メカである。さっそく援護攻撃に出る。

二機のスカイラッシュが通常バルカンでゴルゴン星人の背中を攻撃する。

ゴルゴン星人「・・・・!!?・・・・・・!!??」

星人は背中を撃たれて、痛がる。そのため敵は攻撃をやめてしまう。

ウルトラマンクリスタル「てやっ!!!」 その隙をついたクリスタルがパンチ。

これを受けたゴルゴン星人は倒れてしまう。クリスタルが立ち上がる。

ウルトラマンクリスタル「シュアッ!!たあああぁぁぁぁぁ!!!!」

クリスタルはジャンプして、星人に襲いかかろうとするが・・・。

ウルトラマンクリスタル「うっ!?」 星人に馬乗りになるクリスタルだが、

ゴルゴン星人が両手でクリスタルの身体を掴み、そのまま持ち上げてしまう。

ゴルゴン星人「・・・・・・・・・・!!!!」

ウルトラマンクリスタル「うわああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

星人は自慢の怪力で、クリスタルを投げ飛ばしたが、クリスタルは着地した。

ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!!!」

クリスタルはすかさずエクセリック光線で星人を攻撃する。

ゴルゴン星人は爆発して、粉々に吹き飛んだ。今日も地球は守られた。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・ショワッ!!」 クリスタルは空へ飛び去る。


次の日。クリスタルとゴルゴン星人の血で血を洗う戦いが、

ビルに付いてる巨大テレビの画面に移されていた。

それを子供たちが見て、喜んでいた。

女の子A「今日もクリスタルのおかげで、地球は守られたわね。」

男の子A「クリスタルはやっぱりかっこ良いなァ。」

女の子B「ウルトラマンはやっぱり最高よねっ!」

男の子B「僕も絶対、ウルトラマンにやってやるぞぅ!!」

男性アナウンサー『ご覧ください。この正義の巨人、

ウルトラマンクリスタルの勇姿を!!今日も地球を守るため、

怪獣や宇宙人と戦う、この姿はかっこ良いです!!』

そして、コリスとサキが来た。クリスタルを応援している人たちを見ている。

サキ「クリスタルのファンがどんどん増えていくわね。」

つづく

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