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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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そして、ハリーの部屋で、ベッドに横たわっているハリーに、

コリスはDGC基地に使徒が来た事を語った。

ハリー「何っ!?使徒が基地に現れた!!?」

ハリーはDGC基地に使徒が出てきたと聞いて驚き、上半身を起こす。

コリス「はい・・・。そして、僕らに日本へ行かせるように伝えたんです。」

ハリー「それで・・・そいつは倒したのか!?」

コリス「いえ。あいつはただ宣戦布告に来ただけですから、

戦ってませんでした。」

ハリー「・・・・それで、どうするつもりだ??」

コリス「・・・・・明日、日本へ行く事になりました。」

コリスの言葉にハリーは驚く。コリスが再び日本へ向かうからだ。

ハリー「な、何だってェ!!?」

コリスは冷静にハリーに状況を説明し続ける。

コリス「使徒たちは今度は日本を襲って来ました。その国を守っていた、

多くの防衛隊も使徒の手によって囚われの身となっています。

そして、奴らは日本の全住人を人質にして、僕らにこう言ったのです。

もし、僕らが日本に来なければ、日本人は全て殺すと・・・・!」

ハリー「畜生めェ・・・・!何て汚ねー真似をしやがる!!

大体、何でコリスたちを日本へ誘わなきゃなんねェんだ!?」

ハリーは使徒の卑怯なやり方に怒り。何故、コリスたちDGCを、

日本へ誘ったのか、コリスにさえわからなかった・・・・。

コリス(そうだ・・・。何で使徒たちは僕らを日本へ誘うんだろう?

やはり、何か罠があるんじゃないのだろうか?それとも、単なる挑戦か・・・。

待てよ?もしかして、狙いは僕・・・クリスタルなのか?だとしたら、

奴らはクリスタルを・・・・。一体、何の目的で・・・・・・。)

コリスがそう考え込んでいる内に、ハリーが話しかける。

ハリー「コリス!!!」 コリス「は、はい・・・!」

コリスはハリーに呼ばれている事に驚き、彼の方を見る。

ハリー「・・・・どうしても、日本へ行くのか?」

コリス「・・・・・はい。」

ハリー「そこに敵の企みがあってもか・・・・・!?」

コリス「はい。あの日本は僕の仲間の・・・イチゴさんの故郷です。

仲間の故郷を守るのが、スジだと思いますから。」

そう。コリスは仲間の大切な物を守るのが、真の仲間だと思っているのだ。

それを理解したハリーは笑顔になる。

ハリー「なるほど、いわゆる仲間思いって奴か。良いじゃないか!

それじゃ、思い切り胸を張って行け!仲間の故郷の日本へ!!」

コリス「・・・・・はい!!」 コリスも笑顔になって答える。


そして、翌日。DGC基地の港からオーシャンラッシュが出航を開始した。

モモたちDGCはいよいよ、日本へ向かったのだ。

このオーシャンラッシュは今日のために改良をしていたそうだ。

船内にDGCメカ専用の格納庫が造られ、そこに、

スカイラッシュ3機とコプターラッシュ、マリーンラッシュにロードラッシュが、

格納されている。こうして、基地からでなくても、

どんな国でもオーシャンからは自由に発射できるようになりました。

ブリッジに集まっている隊員たち。モモは隊員たちに向かってこう語る。

モモ「皆!使徒たちは戦場を日本へ移したと思うわ!!イレドナの言う通り、

アメリカには、もう使徒は現れないのかも知れない。確率は低いけど・・・。

使徒は日本人を人質にとっている。私たちが日本へ行かなきゃ、

彼らは皆殺しにされるけど、そんな事は絶対にさせない!!

罠にかかっても良い・・・!何としても、日本人を救うのよ!!!」

隊員たち「はいっ!!!!」 隊員たちは根気良く敬礼した。

イチゴ「隊長。すみません・・・。僕のために・・・・・。」

モモ「イチゴは悪くなんかない。むしろ、使徒が悪いんだから。」

モモとコリスが微笑んで、イチゴを慰める。イチゴも微笑みで応える。

コリス「そうですよ。イチゴさん。僕らは仲間ですから。」

イチゴ「・・・・ありがとう。」

日本に上陸するには物凄い時間が必要であった。そして、

その数時間後が過ぎて、夜を迎えていた。

そして、テブリッシュがレーダー機のところへ走り、そのレーダーを見る。

テブリッシュ「むっ!?間もなく、日本です!!!」

レーダーによれば、もうじき日本へ向かって来るそうだ。

シュドー「へっ!いきなり来ても良いんだぜ!!使徒さんよォ!!!」

シュドーは使徒たちを倒したがっているか、手で手をポキポキと鳴らした。

モモ「いよいよ・・・戦争の時ね・・・・・っ!!」

モモは日本で使徒との戦争が来る事を想像して、険しい表情をしていた。

イチゴ「杏・・・・。無事でいてくれ・・・・っ!」

イチゴは自身の恋人が使徒の手に落ちていないか心配していた。

サキ「日本を救わなきゃ・・・・・・。」

サキは切ない表情で日本を救わねばならないと思っていた。

コリス「・・・・・・・・・っ!」 そして、コリスは真剣な顔で何を思っているか。

だが、これだけはわかる。日本を救い、使徒たちを倒すと言う事は・・・・。

オーシャンラッシュは徐々に見えるようになった日本へ近づきつつあった。


ここは日本の港の一つである東京湾。そこに、イレドナがいた。

イレドナは徐々に見えてくるオーシャンラッシュを見つめていた。

イレドナ「ついに来ましたね。DGCの諸君・・・・。ですが、

これは私にとって好都合ですよ。例のアレも間もなく完了しますしね。」

そして、夜空から王座に座っている使徒の声が響いていた。

王座に座っている使徒の声『イレドナよ。

DGCと・・・マリンナーサの姉弟が、

この日本へ来る。迎撃の準備はできているか?』

イレドナ「ええ・・・。こちらの方は既に完了しています。」

王座に座っている使徒の声『この国の日本人たちを捕えたらしいが、

まだこの国を完全に支配した事はない。そうだろうな?』

イレドナ「はい・・・・・。」

王座に座っている使徒の声『ならば、DGCとマリンナーサの姉弟を、

この国で抹殺しろ!!そして、日本人全ても全滅させて、

この国を我ら使徒の支配下に収めるのだ!!良いか!!?」

イレドナ「承知しておりますよ。・・・・グランメアルド様。」

つづく

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イチゴは日本の住人である。その日本の侮辱は

イチゴにとって、真に許されない事だである。日本を侮辱したイレドナに、

イチゴは物凄い怒りの表情を見せたのであった。隊員たちは、

それを見て、少しだけ動揺する。

コリス「イチゴさん・・・・・・。」

だが、イレドナはそんなイチゴの怒りに全く動じない。

イレドナ「・・・・ほう。もしかして、あなたは日本人ですか。」

イチゴ「そうだ・・・!日本には僕が愛した人がいる!

その日本をもう一度いじってみろ。そしたら、お前の命はないぞ!」

イチゴはイレドナがまた日本をいじったら、使徒を殺すつもりであった。

皆が見えないところで、密かにウルトラシューターを右手に持っていた。

イレドナ「まあ、そうですか。私だって別に日本なんかに、

手を出したくないのですがねェ・・・・。」

イレドナの嫌味な発言にイチゴはさらに怒りの表情をし、

隊員たちもイレドナに対して怒りの表情を見せる。

モモ「好き放題言って・・・・。一体、私たちに本当は何を語りたいの??

このアメリカを守っている私たちに日本の事を話すなんて。」

イレドナ「何?簡単ですよ。あなたたちに・・・・・・。

日本に来てほしいからですよ。」

それを聞いた隊員たちは驚く。コリスが恐る恐るイレドナに聞く。

コリス「何故・・・僕らに日本へ来させようとするんだ!?」

イレドナ「そうして欲しいからです。」

サキ「それだけじゃわからないじゃない!?私たちが手助けしなくても、

多くの防衛隊があなたたちを倒してくれるわ!!」

イレドナ「ああ。その多くの防衛隊なら、既に捕えておりますよ。」

モモ「捕えているですって!?じゃあ、日本をガードする者たちは・・・・!!」

モモは日本の防衛隊のメンバーが使徒に殺されたと不安する。

イレドナ「安心してください。殺してはいません。複数はねwですが、

驚きましたよ。あまりの戦力に複数の仲間の使徒が死んじゃいました。」

コリス「日本防衛隊を捕えた・・・・!と言う事は人質か!?」

イレドナ「正解です。ちなみに、

全ての日本人も人質としています。あなたたちは、

日本に来るべきです。もう、あなたたちだけが頼りですからねェ。

もし、日本に来なければ、日本人は全て滅ぼしますよ・・・・!」

隊員たち「日本人全て!!!??」 

隊員たちは日本人が全て殺されると聞いて驚愕する。

イレドナ「今、日本にはもう救世主はいません。

ですが、アメリカには、その救世主がいますね。」

モモ「救世主・・・?ウルトラマンクリスタルね。」

イレドナ「そうです。出来れば、そのクリスタルを連れて来て欲しいのです。」

シュドー「ちょっと待った!!

そう言われても、簡単にできるワケねェだろ!!」

テブリッシュ「クリスタルはどこにいるか、わかっていないんだぞ!!」

隊員たちにとっては、

ウルトラマンクリスタルは普段どこにいるかわからないのだ。

だが、コリスとモモはわかっているのだ。クリスタルはコリスの中にいる事を・・・。

イレドナ「・・・・・まあ、良いでしょう。どうせクリスタルなら、

あなたたちの側にいつも現れてくれるのですから・・・・・。」

イレドナはコリスの方を見て、そう言う。コリスはこれに驚きそうである。

コリス(この使徒・・・・。僕にはどうしても日本へ行かせる気か・・・っ!」

モモ「そうね。確かにクリスタルは私たちが誘わなくても、

自ら日本に来てくれるわ。使徒たちを倒すためにね・・・・・。」

モモもコリスを見て、そう言う。それに気づいたコリスは頷く。

コリス(そうだ・・・・。もし、日本がピンチであれば・・・・っ!)

イレドナ「ふむ。わかりました。とりあえず、あなたたちだけでも、

日本に来なさい。でないと、日本が滅びますよ?ふふふふふふふ・・・・。」

イレドナは笑いながら、消えていった。テレポートを使って去ったのだ。

イチゴ「く・・・・・っ!イレドナ・・・・!!」

シュドー「隊長!!日本へ行くべきです!!

イチゴの故郷を救いましょう!!!」

テブリッシュ「だが、これは敵の罠かも知れないんだぞ!!

敵はどのような作戦で・・・!」

モモ「確かに、それは敵の罠かもね。」 

モモの言葉にテブリッシュは発言を止める。

テブリッシュ「た、隊長・・・・・・。」

モモ「だけど、それでも行くべきなのよ。

日本だってこのアメリカと同じ素晴らしい国。

だからこそ、罠であろうとも、救わなきゃならない。

それは皆、わかってるよね?」

隊員たちはモモの言葉に賛成したか、静かに頷く。

モモ「これから、日本へ向かう準備をするわ!明日の正午になったら、

全員、オーシャンラッシュで日本へ急行よ!!良いわね!?」

隊員たち「了解!!!!!」 

こうして、隊員たちは再び日本へ向かう事になった。


夜。コリスはハリーの家に帰っていた。

つづく

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ウルトラマンクリスタル   第61話・ターゲットは日本!?

鋼鉄使徒・デルゴーン
策略使徒・イレドナ
登場

使徒たちとの戦争を開始したDGCは、その悪の刺客である、

ルバシーザとザンダルガを倒す事ができた。その途中で、

あのフェナリナーサの姫君、初代モモの生まれ変わりと出会ったモモとコリス。

恐るべし使徒の魔の手から、初代モモを救ったが、

使徒の攻撃はこれで終わったワケではない。奴らの魔の手は、

既にどこかへ伸びていたのだ。そこは・・・・日本。


DGC基地の司令室で、イチゴは不安な表情に、皆にこう言う。

イチゴ「・・・・日本科学特捜隊からの情報によれば、

日本では恐ろしい怪奇現象が多数発生しているそうです・・・・。」

シュドー「マジか!?怪獣が出るって感じか!?」

シュドーは怪奇現象=怪獣出現の合図と考えていたが、どうやら違っていた。

イチゴ「いえ・・・。日本には怪獣が現れる様子がありません。

宇宙人の姿も全く。自然的な発生でもあるまいし・・・。」

テブリッシュ「それじゃ・・・使徒の仕業か・・・・!使徒は、

この国だけではなく、日本にも牙をむき始めたと言うのか・・・!!」

サキ「そんな・・・!?日本はイチゴさんの故郷なのに・・・。」

そう。使徒たちは日本でも暗躍しているそうだ。日本はイチゴの故郷。

そこで、使徒たちは何を考えているのだろう。ちなみに、

初代モモはサキとイチゴがイギリスへ送ったため、無事にロンドンに帰れた。

モモ「・・・・まあ、日本にはいろいろな防衛隊がいるから、

怪奇現象くらいは何とかしてくれるわ。我々はこの国に出現する使徒たちに、

備えておく必要がある。使徒は何どうやって襲いかかってくるかわからない。

くれぐれも気を付けるように・・・・!」

隊員たち「了解!!!!」 隊員たちがモモの発言に了解する。

その時、謎の声が隊員たちに聞こえてくる。

謎の声『この国にはもう襲いませんよ?』 隊員たち「っ!!?」

コリス「だ、誰だ!!?」 モモ「っ!あっちよ!!!」

モモは部屋のドアの方に指をさす。そこに等身大の使徒がいた。

その使徒の姿は、頭には怪人のような仮面をしていて、口元が露出していた。

その口元は人間とは思えない程で、牙が複数に生えていた。

全身ではほとんど青いマント?で身を包み、左手と両足が見えている。

身体の色は紫が中心らしい。

この使徒は丁重な言葉で隊員たちに自己紹介する。

使徒「初めまして。私は使徒イレドナです。」

ついに使徒がDGC基地に潜入してしまったのだ。

モモ「使徒ですって!!?」 隊員たちはイレドナに一斉に銃を向く。

イレドナ「お待ちください。私はあなた方と戦うつもりはございません。」

イレドナは両手を前に出して、隊員たちを止める。戦う気がないようだ。

シュドー「戦い気がねーだァ?」 テブリッシュ「では、何をしに来た!?」

イレドナ「ふふふふふふふ。あなたたちに伝えたい事がありましてね。」

サキ「伝えたい事?」 イチゴ「もしかして、日本についてか・・・!?」

イレドナ「さようです。私は平和的な会話が好きです。ですから、

銃をおろしてくれません?そうすれば、話してあげましょう。」

コリス「どうします・・・・!?隊長。」 モモ「・・・・のってみよ。」

モモは何かが掴めそうな気がして、イレドナとの会話をする事になった。

隊員たちは銃をしまって、テーブルの前の椅子に座る。そして、

イレドナが隊員たちの前のところで座る。使徒の後ろにはスクリーンがあった。

そのスクリーンには日本列島が地図のように映されていた。

イレドナ「このように日本では様々な怪奇現象が起こっています。

街ではビルが多く消えたり、森が腐ったり、

山が連続で爆発したり、空が赤く染まったり・・・。

何故、このような事が起こると思います?」

シュドー「決まってんだろ?それはお前ら使徒のせいだろーが!!」

テブリッシュ「貴様らの仕業ではなかったら、

今の多くの現象は起こらないハズだ!」

シュドーがテーブルの上の叩いて怒鳴り、テブリッシュが静かな声で怒る。

イレドナ「ですよねェ。そう。私たちがやったのです。私たちが、

ちょーっとだけ日本をいじってやりましたよ。」

イチゴ「ちょっとだけいじっただと・・・・!!?」

イチゴはイレドナの発言を聞いて、怒る。

つづく

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DGC基地に使徒が現れ、隊員たちの宣言した。日本は滅びると。

それを阻止すべく、DGC隊員は再び日本へ上陸する。

だが、そこに思いもよらぬ罠が待っていた。

次回、【ターゲットは日本!?】 使徒はどんな罠を仕掛けたか。

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?クリスタル第60話。

今回は使徒との戦争と言う事で、使徒を二人も出しました。

一人は超能力系、一人は肉弾戦が得意の方で。二人とも、オリジです(

・・・・ってか、使徒と言っても、

外見が使徒らしくなさそう(むしろ怪獣か宇宙人っぽいの)に見える事に気づいた^^;

僕の考えはいつも適当ですからね。うん(

そして、あの海モモで活躍した初代モモの生まれ変わりをとうとう登場させました。

もちろん、海モモから数年後の設定なので、彼女も大人にさせましたがね(ぇ

やはり、初代モモも登場させなきゃいかんと思いましてね・・・。

しかも、敵に浚われる役割を持たせちまった・・・・^^;

ちなみに、初代モモは後にまた登場させます。

コリスに語ったあの女性の正体は最後ら辺に明かします。

次回は再び日本が舞台となります。そのワケは次回をお楽しみに(

それでは。
 

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ルバシーザの攻撃を受けたクリスタルは痛みでさがる。だが、

何とか耐え抜いて、反撃しようと走る。

ウルトラマンクリスタル「ぐ・・・っ!シュワアアァァァッ!!!」

だが、ザンダルガが左の拳を振り回して、それで思い切りクリスタルに向ける。

ザンダルガ「グフフフフフフフフフフフフフフフ!!!!!!!」

ザンダルガの巨大な拳がクリスタルの顔に直撃した。

ウルトラマンクリスタル「ぐああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

クリスタルは殴り飛ばされて、二人の使徒から離れたところに倒れる。

初代モモ「ああっ!!クリスタル!!!」

ザンダルガ「グフフフフフフ!!!グフフフフフフフフフ!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「く・・・・くそォ・・・・・!!!」

クリスタルは何とか立とうとしている。

ルバシーザ「ほう・・・。ザンダルガのパンチを受けても死なんか。

流石はウルトラマン。・・・やはり、クリスタルは架空の存在ではないな。」

ウルトラマンクリスタル「架空じゃない・・・・!?クリスタルは、

僕が考えたウルトラマンのハズだ・・・っ!」

ルバシーザ「クククク。それでも、クリスタルは現実に存在しているんでよ。

夢の国がまだ存在してあった大昔の時代からなァ。」

ウルトラマンクリスタル「何・・・・っ!?どう言う事だ!!」

ルバシーザ「お前は間もなく死ぬ。死ぬ者に答えを聞く権利などない!!!

ルバシーザフラッシュ!!!!!!!」

ルバシーザは大きな目から青い光を発した。

その光が場面全体に満ちてしまった。

ウルトラマンクリスタル「く・・・・っ!!こ、この光は・・・・!!」

ルバシーザ「この光は俺たち使徒に力を与えてくれる。このようになっ!!

ヒギイイイイイイイィィィィィィィィ!!!!!!」

ルバシーザは大きい目から白い光線を発射した。

クリスタルはこれを間一髪、避ける。

ウルトラマンクリスタル「てやっ!!」 

だが、光線が木々に命中して、その木々が消滅した。

ルバシーザは再び白い光線を発射する。

クリスタルは再び避けようと、別の方向へ跳ぶ。

ルバシーザ「避けても無駄だ!!!」

光線を発射している使徒の大きな目から、もう一つの光線が出てきた。

その光線が跳んだばかりのクリスタルに命中してしまう。

ウルトラマンクリスタル「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

クリスタルは光線を浴びて、倒れてしまう。とても苦しそうだ。

初代モモ「ルバシーザの目は、

一度に何度も光線を発射できるのね・・・・っ!!」

ウルトラマンクリスタル「・・・・・っ!!ま・・・まだだ・・・・・!!!」

ルバシーザ「まだ懲りんか。ザンダルガ!!」

ザンダルガ「グフフフフフフ!!!」

ザンダルガは急に消えた。クリスタルはこれに驚く。

ウルトラマンクリスタル「っ!?き・・・消えた・・・・・!?」

そして、クリスタルの後ろにザンダルガが現れる。初代モモがそれに気づく。

初代モモ「クリスタル!!後ろ!!」 ウルトラマンクリスタル「え!?」

クリスタルは後ろを向く。だが、気づくのが遅かった。

ザンダルガ「グフフフフフフフフフフ!!」 使徒がクリスタルを強く殴った。

ウルトラマンクリスタル「ぐわっ!!!」 クリスタルは殴られ、また倒れる。

ルバシーザ「驚いただろぅ?ザンダルガは普段なら、

強力なパワー以外の能力は、低かったが、

俺の光によってスピードが数倍アップした。もちろん、パワーもな。」

ウルトラマンクリスタル「ちぃ!!はあああぁぁぁぁっ!!」

立ち上がったクリスタルはザンダルガを蹴ろうとするが、

ザンダルガは瞬間移動で消えて、攻撃を避けた。

ウルトラマンクリスタル「また消えた・・・!!うっ!?」

そして、クリスタルは右の方を見る。

そこにザンダルガが空中キックを繰り出した。

ウルトラマンクリスタル「うぉあああああぁぁぁぁぁ・・・・!!!」

ザンダルガのキックを受けたクリスタルはまた倒れるが、すぐに立ち上がる。

ウルトラマンクリスタル「このォ!!クリスタルレーザー!!!!!」

クリスタルはクリスタルレーザーでザンダルガを攻撃しようとする。

ザンダルガ「グフフフフフフフフフ!!!!」

ザンダルガは拳を振るい、クリスタルレーザーを弾き飛ばした。

ウルトラマンクリスタル「く・・・・っ!!はああああぁぁぁ!!」

クリスタルは標的をルバシーザに変更し、

その使徒にクリスタルレーザーを撃つ。

ルバシーザを倒せば、この青い光も消えるからだ。だが、そうもいかなかった。

ルバシーザ「ヒギイイイイイイイィィィィィィィ!!!!!!」

ルバシーザは大きい目を緑色に輝かせ、緑色の光の壁を作る。これにより、

クリスタルレーザーは緑色の光の壁に当たり、ルバシーザに届けなかった。

ウルトラマンクリスタル「おお・・・・っ!!まだまだあああぁぁぁぁ!!!!」

クリスタルは走ろうとするが、ザンダルガはこれを阻止しようとする。

ザンダルガ「グフフフフフフフフフフフフ!!!!!!」

ザンダルガは両手で地面を思い切り叩く。これにより、大きな地震ができる。

大地が揺れて、多くの木々が崩れ落ちていく。クリスタルも揺れる大地に驚き、

動作のバランスが崩れ、うまく移動できない。

ウルトラマンクリスタル「うわあぁぁぁ・・・・っ!!前より酷い揺れだ・・・・。」

ルバシーザ「クリスタルよ!!我ら使徒の前に、滅せよ!!!」

そして、ルバシーザが大きい目から赤い光を発した。

その光がクリスタルを包んでいく。

ウルトラマンクリスタル「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

どうやら、赤い光は包んだ者に激しい苦痛を与える恐ろしい光だ。

その光が消えると、クリスタルは倒れてしまった。

カラータイマーも赤く点滅している。

このままでは不味いぞ。クリスタル。頑張れ。何とか立ち上がってくれ。

ルバシーザ「ふふふふふ。見たかね。初代モモの生まれ変わりよ。

お前の二代目の弟も、

俺たちの前ではこのザマだ。この星に夢などいらないんだよ。」

ルバシーザは青い光に閉じ込められた初代モモにそう言う。だが、

初代モモは少しも動揺せずに、微笑んでこう言う。

初代モモ「生まれ変わりだか二代目の弟だか知らないけど、

この星は、まだ夢を欲しがっていると思うわ。」

ルバシーザ「何ぃ・・・・・!?」

初代モモ「だって、

この星の人たちにはまだ夢を持っているわ。夢を実現するために、

みんな頑張っているのを、ちゃんと知っているもん。クリスタルだって、

この星を守りたいと言う夢を持っているから、きっと頑張っている。だから、

クリスタルは諦めずに、あなたたちから私たちを守ってくれる!」

ルバシーザ「黙れ!!!ちいいぃぃぃっ!!

ザンダルガ!!殺ってしまえ!!!」

ザンダルガ「グフフフフフフフフフフフフフ!!!!!!!」

ザンダルガが倒れているクリスタルに迫る。

その時、クリスタルは右手をあげて、こう叫んだ。

ウルトラマンクリスタル「なるようになるだばないだばさ!!!!!!」

ザンダルガ「グフフッ!!?」 

ルバシーザ「な・・・何を言ってる・・・・!?あっ!!」

その時、二人の使徒は空の方を見る。

そこから3機のスカイラッシュとコプターが飛んで来た。

1号機がシュドー、2号機がテブリッシュ、

ZEROがモモ、コプターがサキ&イチゴである。

モモ「この時を待っていたわ!!皆!!作戦通りに行動開始よ!!!」

隊員たち「了解!!!!!」 初代モモはDGC部隊の登場に感激する。

初代モモ「DGCメカ・・・。モモちゃんが来てくれたのね!!」

そして、ZEROがルバシーザの方に向かい、

他の機体がザンダルガに向けた。2機のスカイラッシュとコプターが、

通常バルカン一斉連射でザンダルガを攻撃した。

ザンダルガ「グフフフフフフ!!!グフフフフフフフフフフフ!!!!!」

ザンダルガは攻撃を受けて、3機のメカを攻撃しようと暴れ出す。

ちなみに、コプターでは、イチゴが砲撃担当、サキが運転担当である。

そして、ZEROがレーザーバルカンでルバシーザを攻撃した。

ルバシーザ「ヒギイイイィィィィ!!ヒギイイイイィィィィィ!!!!!」

ルバシーザはZEROに反撃しようと、

大きい目から白い光線を複数発射する。

ZEROはその複数の光線を素早く避けた。モモが考えた作戦とは何か。

それは、少しだけ時間を遡ってみよう。


DGC基地の司令室で、モモが隊員たちにこう伝えたそうだ。

モモ「まずは、クリスタルが現れて、使徒と戦う。私たちはこの様子を見る。

途中で、敵は青い光でクリスタルを苦しめようとすると思う。でも、もし、

そうなった場合はクリスタルが、

【なるようになるだばないだばさ】と叫ぶ。良いわね?」

モモはコリスに向かってそう聞く。まるで、コリスに特に説明しているようだ。

コリスは一瞬戸惑うそうになるが、理解したか真剣な表情で頷く。

シュドー「でも、クリスタルって隊長の予想通りに行きますかねェ?」

テブリッシュ「第一、そんな事が起きると思えそうにないのですが・・・・。」

モモ「あくまで私の予定よ。その予定が起こった場合は、全機出撃するわよ!!

そして、モモちゃんとクリスタルを救出に向かう!!良いね!!?」

それが、モモの最大の作戦であった。


その予定が現実となって、DGCが使徒たちと戦っているのだ。

ザンダルガ「グフフフフフフフ!!!」

ザンダルガはうまく反撃できず、ピンチである。

3機のメカがザンダルガを攻撃しているところを、クリスタルが見ていた。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・っ!皆さん。来てくれたのですね・・・。」

ルバシーザ「ヒギイイイイイィィィィィィィ!!!!」

ルバシーザが左手の嗅ぎ爪で接近しているZEROを攻撃しようとするが、

避けられてしまう。そして、ZEROは再びルバシーザに接近しようと飛ぶ。

モモ「狙いは敵の額にある目!!ディバインレーザー!!!!!」

ZEROはディバインレーザーでザンダルガの大きい目を攻撃する。

その目がレーザーを浴びて、爆発してしまった。

ルバシーザ「ヒギイイイイイイイイイィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!」

ルバシーザは大きい目を失い、物凄く痛がってのた打ち回る。これにより、

青い光が消えた。だが、初代モモを閉じ込めた光も消えた。そうする事で・・・。

初代モモ「え・・・?きゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

初代モモは落ちてしまう。このままでは、初代モモが死んでしまう。

モモ「ああっ!!モモちゃん!!」

ウルトラマンクリスタル「くっ!!おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

クリスタルは素早く跳び出し、両手を前に出して落ちゆく初代モモをキャッチ。

初代モモはクリスタルの両手に乗って助かったのだ。

モモはそれを見て、喜ぶ。

モモ「コリス・・・!」 ウルトラマンクリスタル「大丈夫ですか?モモさん。」

初代モモ「え・・・ええ。ありがとう・・・・・。」

初代モモはクリスタルに助けられて、安心してほっとする。

そして、クリスタルは初代モモをそっと地上におろした後、

二機のスカイラッシュのレーザーバルカンを浴びているザンダルガを見る。

ウルトラマンクリスタル「行くぞ!!ザンダルガ!!!!とおぉぉ!!!」

クリスタルはジャンプして、

ザンダルガにスカイハイチョップをお見舞いする。

ザンダルガ「グフフフフフフフフ!!!」

ウルトラマンクリスタル「スカイハイチョップ!!!!!!」

ザンダルガはスカイハイチョップによって、真っ二つになってしまった。

ザンダルガ「グフ・・・・・・・・ッ!!!!!」

ザンダルガは死んでしまった。残るはルバシーザだけだ。

ルバシーザ「ヒギイイイィィィィ・・・・・!!!」

ルバシーザはゆっくり立ち上がった。そして、クリスタルにこう言った。

ルバシーザ「こ・・・これで終わったと思うなよ。我ら使徒の次の攻撃は、

既に準備完了だ!!ヒギイイイイイイィィィィィィィ!!!!!!!」

ルバシーザはクリスタルに襲いかかろうと走る。だが・・・。

モモ「させない!!!ディバインレーザー発射!!!!!」

ZEROのレーザーを浴びたルバシーザが爆発を起こして、粉々に吹き飛んだ。

ルバシーザ「ヒギイイイイイイイィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!」

ルバシーザも死んでしまった。それを見た初代モモとモモが喜ぶ。

初代モモ「やったあああぁぁぁぁ!!!!」 

モモ「勝ったあああぁぁぁぁ!!!!」


戦いは終わった。平和が戻った森では、

メカから降りた隊員たちと初代モモが、

その素晴らしい自然の景色を眺めていた。

初代モモ「綺麗ね・・・・。」 モモ「うん。本当・・・。」

二人のモモは微笑んでいる。

それを見たコリスもさらに微笑む。皆、嬉しいのだ。

初代モモ「・・・・私、クリスタルの秘密がわかった気がするの。」

モモ「え・・・・!?」 モモは初代モモの発言に驚く。そして、コリスも。

コリス(まさか・・・・僕の正体が・・・・・!?)

そう。初代モモはコリスがクリスタルに変身しているところを見てしまったのだ。

初代モモはもしかして、それを語るのではないのかと、コリスは不安する。

初代モモ「・・・・・何てね。その事は次の機会に話しておくわ。」

コリス&モモ「ほ・・・・・・っ。」 二人はそれを聞いて、一安心する。

シュドー「クリスタルの秘密ってどんなのですか?」

テブリッシュ「なかなか興味深い秘密でしょうね。」

初代モモ「うーん。悪いけど、そろそろロンドンに帰ろうと思うの。

まあ、また会えたら、それについて話すわ。」

サキ「そうですか・・・・。それでは、私たちがロンドンへ送りましょう。」

初代モモ「うふふ。サンキュウ(ありがとう)!」

隊員たちは笑いながら、DGCメカたちのところへ戻る。その時。

イチゴの腕のシーバーが突然、鳴り出した。イチゴはその通信を受ける。

イチゴ「こちら!イチゴ。・・・・ああ。日本科学特捜隊の者ですか。

・・・・ふむ。・・・ん?何ですって!!?」

イチゴは何かを聞いたか急に驚く。隊員たちはそんなイチゴに注目する。

モモ「どうしたの!?イチゴ!!」

イチゴ「日本に・・・大変な事が起こりました・・・・!!」

隊員たちと初代モモはこれに驚く。二人の使徒との戦いは終わりました。

ですが、使徒たちとの戦争に終わりはありません。

そして、戦争は場所を変えたのです。

使徒たちは今度は何を企んでいるのでしょう。

DGCはそれを予測できてません。

新たな戦争は・・・・まだ始まったばかりなのです。

次回につづく

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