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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ウィゾルは大きな声で、赤いワニにそう聞く。

すると、

赤いワニはいきなり少し早く喋り出す。

赤いワニ「ワニワニ!!俺は強いワニっ!!

名前はミスター・バイル!!!

無敵の俺様に挑戦するワニ!?」

バンジョー(ワニ)「ミスター・・・・!!」

カズーイ(リュック)バイル!!?」

二人は驚くが、ウィゾルは喜んで笑い出す。

ウィゾル「あはははははははは!!!やはりね!!

君のような奴を探していたんだよ・・・・!」

ミスターバイル「それがどうしたワニ?」

ウィゾル「僕はねェ・・・。君のような、

強い奴を殺すのが使命なんでねェ・・・!!

ずあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ウィゾルが急に走りだし、ミスターバイルに殴りかかる。

バンジョー(ワニ)「あ、危ない!!!」

ウィゾル「そらああぁぁぁっ!!」

ウィゾルのパンチがミスターバイルに命中する。否。

ミスターバイル「・・・・・・・!!」

ミスターバイルは一瞬でウィゾルから離れたところへ移動し、

敵のパンチを避けた。カズーイはそれを見て、思わずこう言う。

カズーイ(リュック)「速い!!一瞬で避けるなんて・・・・!!」

ミスターバイル「俺様はこっちワニ。」

ウィゾル「ぬぅ・・・・!!とおおおぉぉぉぉう!!!」

ウィゾルは再び殴りかかるが、バイルはまたも、

一瞬どこかに移動して、避ける。

ミスターバイル「お前の攻撃は遅いワニ!」

ウィゾル「なめるなよ?

僕はグランティ第7特命隊のウィゾルだ!

少なくとも、お前を倒せるような力はまだあるさ!!!

クライシス・ボウル!!!!!」

ウィゾルはバイルにクライシスボウルを投げつける。

ミスターバイル「ワニッ!!」

ミスターバイルはその攻撃を素早く避ける。すると、

クライシスボウルが地面に命中し、爆発を起こす。

ミスターバイル「うむむむっ!?

爆発系の技ワニか・・・っ!!」

ウィゾル「まだまだ!!クライシスボウル!!!!」

ウィゾルはまたもクライシスボウルを投げつけるが、

ミスターバイルはジャンプして、避ける。

ミスターバイル「ワニワニイイイィィィィ!!!!!」

ジャンプしたバイルはウィゾルの後ろに着地した。

ウィゾル「っ!!うりゃああぁぁぁぁ!!!」

ウィゾルは回し蹴りでバイルを襲うが、避けられる。

ウィゾル「ちぃ!!たあああぁぁぁぁっ!!」

ウィゾルは激しいチョップでバイルの頭を打つ。

ミスターバイル「ワニッ!?」 バイルは初めて攻撃を受ける。

ウィゾル「おらあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ウィゾルはさらにアッパーでバイルを殴り飛ばす。

ミスターバイル「ワニイイィィィィ!!?」

ウィゾル「どうだ・・・・!」

倒れたバイルだが、すぐに立ち上がって襲いかかる。

ミスターバイル「ワニ!!ワニイイイィィィィィ!!!」

バイルは素早くウィゾルに近づき、頭突きを決める。

ウィゾル「ぐおおおぉぉぉ・・・・・っ!!?」

攻撃を受けたウィゾルは苦痛しながらさがった。

ミスターバイル「ワニワニ!!まだまだ行くワニ!!!」

ウィゾル「野郎・・・!クライシスボウル!!!」

ウィゾルは怒って、クライシスボウルでバイルを攻撃する。

ミスターバイル「ワニイイイィィィィィ!!!!!」

バイルはクライシスボウルを受けて、爆発してしまう。

バンジョー(ワニ)「あ、赤いワニが・・・・・っ!!?」

ウィゾル「どうだ・・・!

クライシスボウルを受ければ最後、

爆発で身体は粉々に吹き飛んでしまうんだ。むっ!?」

ウィゾルは目の前に起こった事に驚く。その目の前には、

多少の傷を受けながらも、

立っていられるバイルの姿があった。

ウィゾル「馬鹿な・・・!!死んでないだと!!?」

ミスターバイル「当たり前ワニ!!この程度で、

俺様は死なないワニよ!!少し痛いワニけど・・・。」

カズーイ(リュック)「す、凄すぎるわ!!この赤いワニ!!

ってか、

ワニ族にこんな奴がいたなんて、聞いてないわ!!!」

バンジョー(ワニ)「特命隊の怪人と互角に戦えるとは。

彼らにこんな凄い切り札があったなんて・・・!」

ミスターバイル「ワニイイイイィィィィィィ!!!!」

バイルは尻尾でウィゾルに打撃する。

ウィゾル「うぁっ!!はああぁぁぁぁ!!!」

ウィゾルはキックでバイルを蹴り上げる。

ミスターバイル「ワニッ!?」 

ウィゾル「でええぇぇぇい!!!」

ウィゾルは自分の尻尾を振って、それでバイルを打撃する。

ミスターバイル「ワニイイィィィ・・・・ッ!!!」

攻撃を受けたバイルは吹き飛び、倒れる。

ウィゾル「おのれェ!!クライシスボウル・G!!!!!」

ウィゾルは無数のクライシスボウルを投げて、バイルを襲う。

ウィゾル「全てのボウルがお前を襲うぜ!!!」

ミスターバイル「・・・・っ!!ワニ!!ワニ!!ワニ!!!」

その時、バイルは尻尾を振りまくって、

多くのボウルを弾き飛ばした。

ウィゾル「し、尻尾で・・・・・・っ!!?」

ウィゾルは自分の必殺技が全て、

尻尾で弾き飛ばされた事に驚く。

ミスターバイル「言ったワニ!!俺様は強いワニと!!」

ウィゾル「や、野郎おおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

ウィゾルは両肩の角をバイルに向けて、突進を始める。

ミスターバイル「ワニイイイイィィィィィ!!!!」

バイルも走り出す。そして、口を大きく開けた。

ミスターバイル「クロコファング!!!!!」

ウィゾル「なっ!?や、奴が大きく見えて・・・・!!」

ウィゾルの目線にはバイルの、

開いた口が巨大化したように見える。

そして、バイルはその大きな口でウィゾルを思い切り噛み付く。

ウィゾル「ぐあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

バイルの強烈な噛み付きによって、ウィゾルの身体の、

右の部分がバイルの体内に入ってしまう。ただし、

顔と右足、左の部分は残っているらしい。

ウィゾル「あ・・・・あぁ・・・・っ!」

ウィゾルは身体の一部を失ったショックで倒れた。

ミスターバイル「思い知ったワニ?俺様は強いワニ。」

ウィゾル「ぐ・・・・っ!さ、流石は噂の紅のワニ。

ま、負けた・・・よ・・・・・・・。」

ウィゾルは目をゆっくりと閉じて、息を引き取った。

バンジョー(ワニ)「す、凄い・・・!一気に倒した・・・!!」

その時、ミスターバイルがバンジョーとカズーイの方を見る。

ミスターバイル「ワニワニ!?お前は・・・・!

何か不思議な力を感じるワニ・・・・!」

バンジョー(ワニ)「え?そ、そうかなァ・・・・。」

ミスターバイル「だが、俺たちワニ族には、

そんなワニはいないハズだったワニ。

お前は誰ワニ!?」

バンジョー(ワニ)とカズーイ(リュック)「えっ!!???」

グランティ第7特命隊の一人であるウィゾルを、

その圧倒的な力で倒した赤きワニ、ミスターバイル。

ですが、そのバイルが近くにいたワニを、

バンジョーである事に確信しつつあります。果たして、

その正体がバレてしまうのでしょうか。ミスターバイル。

彼はワニ族の大戦士として、バンジョーとカズーイに、

襲いかかるのでしょうか。

次回につづく

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