バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST
第32話・禁じられた遊戯
バンジョーとカズーイはの休息を求めて、
ワニ族の住み処へ。そこに、
あのマンボまうんてんにいたハズの、
不死の魔術師、マンボ・ジャンボの姿があった。
その時、そのワニ族の皆さんにデスブラザーだと思われて、
追われる身となってしまったバンジョーとカズーイ。
そんな二人を救うために、マンボは得意の魔法で、
バンジョーをワニに変身させて、ワニ族を欺いた。
ジグソー探しに出発するバンジョーとカズーイは、
グランティ第7特命隊のウィゾルと赤きワニ、
ミスターバイルの激戦を目撃する。ミスターバイルは、
圧倒的な力でウィゾルを倒し、バンジョーとカズーイに、
目をつけた。一体、何をしようと言うのか。
バンジョーは今、ワニの姿である。だが、
ミスターバイルはその正体を見抜いているのだろうか。
ミスターバイル「お前は一体、何者ワニ!?
お前のような格好のワニはこの沼にはいないワニ!!」
カズーイ(リュック)「ど、どうするのよ!?バンジョー!!」
バンジョー(ワニ)「な、何とか誤魔化すしかない・・・・っ!」
二人はバイルには聞こえない程度の声で会話する。そして。
バンジョー(ワニ)「・・・・ぼ、僕は別の沼地のワニです!」
ミスターバイル「つまり、お前はやはり余所者かワニ。
帰るワニ!!ここはお前のような余所者が、
来るところではないワニ!!早くこの沼から去るワニ!!!」
バンジョー(ワニ)「・・・・残念だけど、そうはいかない。」
ミスターバイル「ワニィ!?」
バンジョー(ワニ)「僕がこの沼に来たのは理由があるからさ!
簿記はこの沼における戦争を止めるために来たんだ・・・!!」
ミスターバイル「戦争を止めるだ?ふざけんなワニ!!
俺たち沼の住人は誇りをかけて、支配者となるために、
戦っているワニよ!?
そう易々と止めるワニにはいかんワニ!!
特に俺様は絶対に止めないワニ!!
ワニ族が支配者になるまで!!」
バンジョー(ワニ)「けど、そんなんじゃ、
いつまで立っても、
この沼の戦争は終わらないよ!!何とかできないのか!?」
ミスターバイル「無理に値するワニ!!考えてみろワニ!!
もし、誰かが先にこの戦争を止めたらどうなるワニ!?
そいつが真っ先に一斉攻撃を受けて滅びるワニ!!!」
バンジョー(ワニ)「だから!それぞれの代表者を集めて、
会議をして、何らかの方法で戦争を止めるとか・・・!!」
ミスターバイル「不可能な話ワニ。・・・・ワニ!?」
その時、バイルは後から駆け付けたテルとミルの姿を見る。
二人とも人間である。その時、バイルが血相を変えて。
テル「あれが紅のワニ・・・!」
ミル「ミスターバイルって奴ね。」
ミスターバイル「何故・・・!何故、人間が二人も、
ここにいるワニ!!!?何のために!!!」
バイルの叫びにテルとミルはぞっとする。
テル&ミル「・・・・・・っ!!?」
ミスターバイル「俺と同じワニはまだ許せる・・・!だが、
人間はとっても許せない存在ワニイイイィィィィ!!!!!」
バイルがテルとミルに襲いかかろうと跳び出す。
バンジョー(ワニ)「っ!!させるかあああぁぁぁぁ!!!」
その時、バンジョーがバイルめがけて突進をし始める。
つづく
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